★ ルーフエンドスポイラーの取付について
ルーフエンドスポイラー取付時の天候があまり良くなかったので、パテ盛りまでできませんでした。
成型にPOEコーキング(塗装ができるコーキング)を使用しています。
SWIFTsportのルーフエンドスポイラーが付いていた所が凹んでいて、プラスチックリベットが見えて見栄えが悪いので、後日パテで成形する予定です。
パテで成形した施工方法は、別ページで紹介したいと思います。
追記:2021.06.19. パテ埋め形成
パテ埋めをして形成しました。
下記の関連リンクを見てください。
関連:続 SUZUKI純正ルーフエンドスポイラー取付
→ こちら |
■取外〜仮塗装 |
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【Keiworksからルーフエンドスポイラー取外】※私の場合
・Keiworks[HN22S]からルーフエンドスポイラーを取外します。
取外時、ミシミシとちょっとヤバめの音がしますが、慎重に取外します。
【ハイマウントストップランプASSY取外】
・黒いタッピングネジ2本で固定されているので、+ドライバーで取外します。
・ルーフエンドスポイラーからハイマウントストップランプとハイマウントストップランプの延長ハーネスを取出します。
延長ハーネスも使用します。
【仮塗装】
・ルーフエンドスポイラーの色が「チャンピオンイエロー4[ZFT]」なら仮塗装は必要ありませんが、私の場合は元の色が「アズールグレーパールメタリック[ZY4]」で正反対の色になるので、耐水ペーパーで塗料を落とします。
・ルーフエンドスポイラーを脱脂した後、プラサフ(白)を吹き付けます。
・プラサフが乾いたら目の細かい耐水ペーパーで、平らにならします。
・ルーフエンドスポイラーを脱脂した後、発色をよくさせるためホワイトの塗料を吹き付けします。
・下地塗装が乾いたら、脱脂した後に「チャンピオンイエロー4[ZFT]」を吹き付けます。
車体取付後にもう一度吹き付けるので色が付いた程度にします。
・塗装を乾かします。 |
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■ルーフエンドスポイラー取外 |
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【施工前】
・左の写真は施工前(ノーマル)の状態です。
※写真は「リヤ側マークSエンブレム取外」の作業時です。
関連:リヤ側マークSエンブレム取外
→ こちら
関連:汎用シャークアンテナ
→ こちら |
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【黒いキャップ取外】
・バックドアを開けます。 |
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・バックドア内側中央に長円の黒いキャップがあります。
このキャップの端にツメを立てて、キャップを手前に引っ張ると外れます。 |
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・左の写真はキャップが外れた状態です。 |
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【ハイマウントストップランプコネクターとウォッシャーホース取出】
・穴の中からハイマウントストップランプのハーネスと後方用のウォッシャーホースを取出します。 |
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【ハイマウントストップランプコネクター取外】
・ハイマウントストップランプのコネクターのツメがある所に、細い−ドライバー(精密ドライバー)を差し込みます。
・ハイマウントストップランプのコネクターを抜き取ります。 |
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【後方用のウォッシャーホース取外】
・後方用のウォッシャーホースのエルボ(継ぎ手)部分よりホースを抜き取ります。
・今回ノズルは取付しないので、ウォッシャー液がバックドア内に流れ出さないように、車両側のホースの先端にタッピングネジで締付後、ネジ山付近で結束バンドで締付けます。
・タッピングネジとウォッシャーホースをビニールテープで巻き付けます。
関連:JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Mサイズ[JRR-02]
→ こちら |
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・ハイマウントストップランプのコネクターとウォッシャーホースを穴の中に戻します。
・ウォッシャーホースは動かないように養生テープで穴の中で固定します。
【固定ナット取外】
・穴の奥の方にルーフエンドスポイラーの中央を固定しているナットがあります。
ラチェットハンドルにエクステンションバーとソケット[10mm]取付て取外します。
ナットの落下に注意してください。
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●ナットがバックドア内に落ちてしまった場合の対処法
・穴にマグネットピックアップツール入れて取れればいいですが、もし取れない場合は下記の方法で取出してください。
1.取手の所に左右2ヵ所にプラスチッククリップがあります。
プラスチッククリップの中心を+ドライバーで緩ませます。
プラスチッククリップの周りを指でつまんで取外します。
プラスチッククリップが外れにくい時は内装剥がしで取外します。
2.バックドアトリムを固定しているリベットは、全部で10個です。
バックドアトリムは、リベットの辺りで指に力を入れると外れます。
左の写真はバックドアトリムが外れて状態です。
3.バックドアを開け閉めを繰り返すとバックドアの下の方にナットが落ちてきます。
バックドアの穴の開いている所から手を入れてナットを取出します。
4.バックドアトリムを逆の手順(2→1)で取付けます。
バックドアトリムの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Mサイズ[JRR-02]
→ こちら |
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【固定ボルト取外】
・バックドア左右にあるルーフエンドスポイラーを固定しているボルトを取外します。
ラチェットハンドルにエクステンションバーとソケット[10mm]を取付て取外します。 |
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【バックドア閉め】
・バックドアを閉めます。
【ルーフエンドスポイラー取外】
・ルーフエンドスポイラーは上下左右数か所両面テープで固定されているので、リムーバーと薄い養生[フェルト生地]で両面テープを剥がします。
リムーバーをバックドアとルーフエンドスポイラーの間にリムーバーを差し込んで、両面テープを剥がします。
剥がした両面テープがくっ付かないように、バックドアとルーフエンドスポイラーの間に薄い養生[フェルト生地]入れて、両面テープを剥がしたら薄い養生[フェルト生地]を動かしての繰り返しをします。
取外時、ミシミシとちょっとヤバめの音がしますが、慎重に取外します。 |
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・両面テープが剥がれたら、ルーフエンドスポイラーを真上に上げて取外します。
・取外したナットとボルトをルーフエンドスポイラーに取付けます。 |
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・左の写真は取外したSWIFTsportのルーフエンドスポイラーです。 |
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・ルーフエンドスポイラー裏側(左)部分 |
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・ルーフエンドスポイラー裏側(中央)部分 |
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・ルーフエンドスポイラー裏側(右)部分 |
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■ルーフエンドスポイラー仮取付と位置決め |
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【取付位置決め】
・ルーフエンドスポイラーをバックドアに当てて、取付する位置の位置決めをします。
養生テープを長めに切った物を用意しておいて、ルーフエンドスポイラーをバックドアに当てて養生テープで貼付ます。
左の写真は正面から見た状態です。
仮合わせの状態ですが、なかなかいいですね。
保安基準の取付位置はこれなら車検OKのはずです。
ハイマウントストップランプの高さも1350mm(ランプ下の部分)で、ブレーキランプよりも高い位置にあるので保安基準はクリアしています。
保安基準が無ければ、もう少しルーフエンドスポイラーを長くしたいです。 |
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・左の写真は車両左側です。
ルーフエンドスポイラーの前側のネジ穴の位置がボディーの傾斜している部分になるので、少し後ろに下げて固定します。 |
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・左の写真は車両左側です。 |
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・仮合わせではルーフエンドスポイラーの後側がボディーにくっついていますが、ルーフエンドスポイラーが後側に下がった状態になります。
取付時に板ゴムを入れて角度を調整します。 |
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・ボディー中央に穴が開いています。
この穴利用してハイマウントストップランプのハーネスを通したいと思います。 |
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・ボディー中央の穴の直径は24mmです。
電気工事で使用するブッシングを利用して穴を塞ぎながらハーネスを通したいと思います。 |
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・ボディー左右の穴の直径は8mmです。
プラスチックリベットで直径8mmに近い物を探して取付します。
この穴は雨が入ってもバックドアのパッキンの外側になるので、雨が車内に入ってくる心配はありません。
今回はしませんが、パテを盛った時にこの穴の部分が下がらなくさせるため取付します。
・写真はありませんが、ボディー中央に5mmの穴も開いているので、穴の径に合うプラスチックリベットを取付したいと思います。 |
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【ピンホール取外】
・ルーフエンドスポイラーのピンを受ける部品です。
左右に2ヵ所あります。
リムーバーを横から刺して前後に揺らしながら上に持ち上げていくと取外せます。
穴は長円です。
穴の径に合うプラスチックリベットを取付したいと思います。 |
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■ルーフエンドスポイラー取付 |
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【型紙作成】
・ルーフエンドスポイラーのネジ穴を利用して取付するので、穴の位置と穴開けをする位置を決めるため、失敗しないように型紙を作成します。
ルーフエンドスポイラーのバックドアの接合部をコピー紙を貼付、鉛筆を横にしながら擦り付けて転写します。
ルーフエンドスポイラーに段ボールを取付、ルーフエンドスポイラーのバックドアの接合部の形を鉛筆でなぞって転写します。
転写したコピー紙をハサミで切り落として段ボールに転写した接合部に合わせてテープで固定します。
【型紙貼付】
・型紙をバックドアの取付位置に貼付します。
「車両の全幅より片側165mm以上内側の規定」があるので、必ずセンター出しは確認しましょう。
【両面テープ剥がし】
・バックドアに付いている両面テープを剥がします。
パーツクリーナーとリムーバーで綺麗に剥がします。
この作業だけで約1時間かかりました。
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【穴開け】
・養生テープを貼付します。
・型紙を取付位置に合わせて、マジックで印します。
・穴を開ける時に出るキリコでもらい錆しないよう落下しないように、穴の周りに養生テープを貼ります。
・バックドアに2ヵ所穴開けをします。
下穴3.5mmから6mmの穴を開けます。
鉄板が薄いのか?すぐに穴が開きます。
左の写真の位置ならノーマルのルーフエンドスポイラーを取付しても穴は隠れます。
・養生テープの接着面でキリコを取り除きます。 |
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・バックドアを開けます。
・バックドア内側の穴を開ける位置を出すために穴のセンターに下穴3.5mmを開けます。
パッキンが当たる位置なのであまり大きい穴を開けたくないですが、ルーフエンドスポイラー固定するため仕方ありません。
・穴の部分に養生テープを貼付します。
キリコでもらい錆しないように、穴の周りに養生テープを貼ります。 |
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【バックドア内側穴開け】
・ボックスの直径は17mmです。
下穴を中心にして18mmの穴に広げます。
私の場合は、鉄鋼用のホルソー[16mm]で穴を広げて、スパイラルステップドリルで18mmに穴を広げました。
・養生テープの接着面でキリコを取り除きます。
・バックドアの外側と内側に貼った養生テープを剥がします。
キリコが落ちないよう注意してください。
【錆止め】
・穴を開けた所の切り口をタッチアップペンで塗って錆防止します。
関連:Soft99 Myタッチアップペン(特注色:チャンピオンイエロー4[ZFT])
→ こちら |
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【ルーフエンドスポイラー加工】
・ルーフエンドスポイラーのハイマウントストップランプのハーネスは、右側の車体接合部から引き込むようになっています。
穴開けは最低限にしたかったので、バックドア中央の穴の位置に合わせて、ルーフエンドスポイラーに20mmの穴を開けることにします。
バックドア側の中央の穴は、車両の中心から左側に15mmズレた位置にあるので、ルーフエンドスポイラーも同じように中心より15mm移動させて穴を開けました。
開けた穴にブッシングを挟めて、ハーネスを通す穴を開けます。
始めはこの穴に銅管[4/3]を通して補強で使用するつもりでしたが、合わせてみると位置的に良くないので断念しました。
・ブッシングに開けた穴にハイマウントストップランプの延長ハーネスを通します。
オス側のコネクターを通してください。
・車体中央の穴にブッシングを挟めて、延長ハーネスが通る穴を開けます。
・ルーフエンドスポイラーのバックドアの接合部を脱脂して、両面テープを貼付します。
・両面テープの剥離紙を剥がします。
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【ルーフエンドスポイラーボルト締め】
・ルーフエンドスポイラーをルーフに載せます。
・ボルト[M5 x 20mm]のネジ山にネジ止め剤を付けます。
・バックドアの内側の開けた穴にボルトを通して、ルーフエンドスポイラーのネジ穴にネジが入った程度に締め付けます。
2ヵ所ボルトがネジ山に入ったら締付します。
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●ボルトがバックドア内に落ちてしまった場合の対処法
・穴にマグネットピックアップツール入れて取れればいいですが、もし取れない場合は下記の方法で取出してください。
1.取手の所に左右2ヵ所にプラスチッククリップがあります。
プラスチッククリップの中心を+ドライバーで緩ませます。
プラスチッククリップの周りを指でつまんで取外します。
プラスチッククリップが外れにくい時は内装剥がしで取外します。
2.バックドアトリムを固定しているリベットは、全部で10個です。
バックドアトリムは、リベットの辺りで指に力を入れると外れます。
左の写真はバックドアトリムが外れて状態です。
3.バックドアを開け閉めを繰り返すとバックドアの下の方にボルトが落ちてきます。
バックドアの穴の開いている所から手を入れてボルトを取出します。
4.バックドアトリムを逆の手順(2→1)で取付けます。
バックドアトリムの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Mサイズ[JRR-02]
→ こちら
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【ハーネス接続】
・バックドア中央の穴のブッシングにハイマウントストップランプの延長ハーネスを通します。
必要な分だけ引き込みます。
なるべくゲルコートチューブの部分をブッシングの間に合うようにしてください。
・車両側のコネクター(メス)と延長ハーネス(オス)を合わせて接続します。
コネクターは差し込める方向が決まっているのでそのまま接続できます。
配線の色は、緑/白と黄/白が接続されている事を確認します。 |
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【角度調整】
・ルーフエンドスポイラーの角度を調整します。
ボルト締め下だけの状態では、ルーフエンドスポイラーがリヤバンパー側に少し下がっています。
ゴム板を入れてルーフエンドスポイラーの角度を調整します。
水平器を使うと楽です。
ここで注意ですが「ボディーと両翼端の隙間は20mm以下の規定」があるので、ルーフエンドスポイラーの後側を上げ過ぎないよう注意してください。
20mm以上の場合の回避方法は、翼端とリヤガラスの内側にL型ステーを取付します。
※つなげてしまえばいいと言うことです。
【養生】
・POSシールが余計な所に付かないように養生します。
【形成】
・POSシールを使って隙間埋めてある程度の形を形成します。
今回は隙間を埋めるだけの作業です。
※取付時、天候が良くなかったので。
時間見て穴の部分をパテで盛って成形します。
追記:2021.06.19. パテ埋め形成
パテ埋めをして形成しました。
下記の関連リンクを見てください。
関連:続 SUZUKI純正ルーフエンドスポイラー取付
→ こちら
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【養生撤去】
・形成が終わったらすぐに養生を剥がします。
【プラスチックリベット取付】
・パテを盛れば不要ですが、それまでの間の穴塞ぎにプラスチックリベットを5ヵ所取付します。
プラスチックリベットを取付前に、ボディーと接する部分にPOSシールを塗ってからプラスチックリベットを取付します。
・両側のプラスチックリベットが外れないようにバックドアを開けて、プラスチックリベットの足の部分に結束バンドで締付ます。 |
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【乾燥】
・POSシールが乾くまで放置します。
通常の使用方法であれば1〜2時間で乾きますが、ちょっと厚めに盛ったので時間を置きます。
※SWIFTsportのルーフエンドスポイラー取外から形成までの作業で、13:00から作業してこの時点で17:00を過ぎていたので、翌日の作業しました。(13時間後に作業) |
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【バックドア開閉テスト】
・左の写真はバックドアを開けた状態です。
バックドアを閉めた時に振動で外れないか確認してください。
ここで外れるようなら、ルーフエンドスポイラー取付からやり直してください。
また、コネクションロッドで補強する取付してもいいと思います。 |
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【保安基準確認 1】
・ここまでの取付作業で、保安基準の条件を満たしているか確認します。
●ルーフエンドスポイラー
保安基準「第18条(車枠及び車体)-178条」の条件を満たしているのか確認します。
「車両の全幅より片側165mm以上内側の規定」を確認します。
私の場合は、片側185mm内側なので保安基準クリアできます。
「ボディーと両翼端の隙間は20mm以下の規定」を確認します。
私の場合は、丁度20mmなので車検前に検査員の方と相談してみます。
monstersportのカーボンGTウイングの取付した状態で車検クリアできるのなら、大丈夫のような気がします。
もし、ここで車検NGの場合は隙間の部分にステーで留めて、隙間を無くします。
「リヤバンパーより後ろに飛び出ていない事」を確認します。
私の場合は、飛び出ていないので保安基準クリアできます。
「角は半径5mmのRより大きくなるようになっている事。」を確認します。
純正品のルーフエンドスポイラーなので問題ありません。
Keiworksの時は、このルーフエンドスポイラーが付いた状態で車検クリアしていますので問題無いです。
「ルーフより高くならないようになっている事」を確認します。
私の場合は、ルーフより高くなっていないので保安基準クリアできます。
「溶接、ボルト・ナット、接着剤等により車体に確実に取付られている構造である事」を確認します。
私の場合は、ボルトとナットで締付け、ボルトとナット付近に両面テープ貼付、コーキング剤で隙間を埋めて付いているので問題はありません。
後日更にパテで補強するので保安基準クリアできます。
●ハイマウントストップランプ 1
ハイマウントストップランプはバックランプやリヤフォグランプなど同じように細かな保安基準があります。
ハイマウントストップランプの取付に関する保安基準「第39条-2(補助制動灯)-43条」の条件を満たしているのか確認します。
保安基準の点灯の確認は、後で確認します。
「2006年1月1日以降に生産された車両は、必ずハイマウントストップランプの取付されている事」
私の車は2019年4月納車なので、必ずハイマウントストップランプが付いていないと車検NGになります。
「ハイマウントストップランプの設置位置は、1ヵ所である事」
「ハイマウントストップランプの設置位置は、車の中央に取付する事」
ハイマウントストップランプの取付位置が車の中央の1ヵ所だけなので保安基準クリアしています。
「ハイマウントストップランプの設置位置は、地上より850mm以上の位置にあって、ブレーキランプよりも高い位置にある事」
ハイマウントストップランプの高さは、地上より1,350mm(ランプ下の部分)で、ブレーキランプよりも高い位置にあるので保安基準はクリアしています。
●この時点の判定
「ボディーと両翼端の隙間は20mm以下の規定」が少し気になります。
隙間は20mmなので大丈夫かと思いますが、検査員の考え方では車検NGになる場合があります。
この点は車検前に検査員の方と相談します。
何かあれば追記したいと思います。 |
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■養生→塗装 |
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【養生】
・細かい所の養生はマスキングテープを貼付します。
・面積の広い場所の養生は布コロナマスカーか古新聞紙を貼ります。
ルーフエンドスポイラーだけ塗装しますが、広範囲に塗料が散らばるので、大げさぐらいに養生をした方が良いでしょう。
【塗装】
・ルーフエンドスポイラー、接合部をよく脱脂します。
・ルーフエンドスポイラー、接合部を塗装します。
私の場合はボディーと同色のチャンピオンイエロー4[ZFT]で塗装します。
黄色い車あるあるで、この時期(特に4月〜7月)になると細かい虫が車によってきます。
何とかならないものでしょうか?
近くに防虫グッズを置いていますが、あまり効果なしです。
同じ黄色の車に乗っている方はどうしていますか?
虫が塗装中に付いたらすぐに養生テープで虫を取り除いてください。
関連:Soft99 Myボデーペン(特注色:チャンピオンイエロー4[ZFT])
→ こちら |
・場所によっては塗りにくい部分が出てくるので、塗装が乾いてからMyタッチアップペンで補修してください。
関連:Soft99 Myタッチアップペン(特注色:チャンピオンイエロー4[ZFT])
→ こちら |
【クリア塗装】
・クリア塗装します。
10分間開けて、3回吹き付けます。
【養生撤去】
・養生を剥がします。
【磨き作業】
・クリア塗装が乾いてからコンパウンドで塗装面を磨いて表面に光沢を出します。 |
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■LEDハイマウントストップランプ取付 |
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【スペーサー取付】
・ハイマウントストップランプの透明のプラスチックをルーフエンドスポイラーに黒のタッピングネジ2本で仮止めします。
【ハーネス取出】
・ハイマウントストップランプの延長ハーネスを取出します。 |
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【コネクター接続】
・ハイマウントストップランプの延長ハーネスのコネクターとハイマウントストップランプのコネクターを接続します。
コネクターに接続された配線の色は、緑/白と黄/白、黒と白/黒が接続されている事を確認します。 |
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【ハイマウントストップランプASSY取付】
・ハイマウントストップランプASSYの天地を確認して、ルーフエンドスポイラーに取付します。
延長ハーネスをルーフエンドスポイラーの中に入れながら取付します。
左の写真のハイマウントストップランプASSYの取付部分で赤矢印の窪んだ部分にネジ部分を差し込みます。 |
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・ハイマウントストップランプの取付部分で赤矢印の窪んだ部分を赤矢印の部分に差し込みます。
・枝の短い+ドライバーでタッピングネジ(2本)を締付けます。 |
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・ハイマウントストップランプの取付ができました。
【ハイマウントストップランプ点灯確認】
・ブレーキペダルを踏んで点灯している事を確認します。
この時、もう一人の方に点灯を確認してもらうか、壁を利用して確認します。
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●もしハイマウントストップランプが点かない場合
1.テールランプが点くか確認します。
点かない場合はグローブボックス左奥にあるヒューズを確認してください。
2.延長ハーネス(ハイマウントストップランプワイヤ[36842-74G10])の導通をテスターで確認します。
導通がある場合はワイヤーは問題無いので、ハイマウントストップランプASSYを調べます。
導通が無い場合は新しいハイマウントストップランプワイヤを購入するか、自作してください。
3.ハイマウントストップランプASSY[35810-82D20]を直接バッテリーに接続して点灯確認します。
黄/白の配線が+、白/黒の配線が−です。
ここで点灯しなければハイマウントストップランプASSYの故障です。
新しいハイマウントストップランプASSYを購入してください。
中古部品やオークションで「35810-82D20」または「スタンレー P1355」で検索すると表示されます。
SWIFTsportのルーフエンドスポイラーに付いているハイマウントストップランプASSYは部品番号が違うので使用できません。 |
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【キャップ取付】
・バックドア内部中央の穴に長円の黒いキャップを取付します。
【バックドア内側のボルト締付用の穴】
・バックドアのパッキン部分に当たる場所の穴をビニールテープで塞ぎます。
【バックドア閉め】
・バックドアを閉めます。
【防水処理】
・延長ハーネスのゲルコートチューブとブッシングの周りをコーキングを塗って穴と隙間を塞ぎます。 |
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【保安基準確認 2】
・ハイマウントストップランプの取付作業で、保安基準の条件を満たしているか確認します。
●ハイマウントストップランプ 2
ハイマウントストップランプの点灯に関する保安基準「第39条-2(補助制動灯)-43条」を満たしているか確認します。
「灯光の色は赤色である事」
「LEDまたは電球が点灯する事」
「ブレーキランプと連動して点灯する事」
「スモールランプとの兼用はしない事」
私の車は純正品のハイマウントストップランプと純正ハーネスを使用するので心配ありません。
LEDタイプは光量を補うためにたくさんのLEDを使用しています。
ランプ自体が点灯しても、その中の1つでも切れていたら車検NGです。
●総合判定 ※保安基準の条件を私なりに確認していますが、検査員の考え方では車検NGになる場合があります。
ここまで保安基準については条件をクリアしているので、車検クリアするはずです。
何かあれば追記したいと思います。 |
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■プラスチックリベット塗装 |
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【プラスチックリベット塗装】
・パテ盛りできればよかったのですが、黒いプラスチックリベットは目立ちます。 |
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・プラスチックリベット5ヵ所をタッチアップペンで色を塗ります。
・塗料が乾くまで放置します。
関連:Soft99 Myタッチアップペン(特注色:チャンピオンイエロー4[ZFT])
→ こちら |
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■完成 |
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【完成】
・完成しました。※パテ埋め以外。後日、別ページで紹介します。
後から見ると元から取付けられているようです。
運転席から後ろを見てもルーフエンドスポイラーは見えないので、後方の視界を悪くすることはありません。
追記:2021.06.19. パテ埋め形成
パテ埋めをして形成しました。
下記の関連リンクを見てください。
関連:続 SUZUKI純正ルーフエンドスポイラー取付
→ こちら
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・写真だとあまりわかりにくいですが、POEコーキングの所が細かい凹凸があります。
ここまで仕上げたので、後日パテ盛りする時に綺麗に修正します。 |
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・上から見た写真です。 |
・下の写真は下から上を見た写真です。
左右に50mmぐらい長くするとバランス取れるのでしょうか。
見た目はmonstersport「カーボンGTウイング」の小型版のようです。
今回取付したルーフエンドスポイラーの方が速そうに見えます。
ルーフエンドスポイラー取付後 |
純正ルーフエンドスポイラー |
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※純正ルーフエンドスポイラーの写真は、
「リヤ側マークSエンブレム取外」の作業時です。
左の写真と同じようなアングルで写真を撮影しています。
関連:リヤ側マークSエンブレム取外
→ こちら | |
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・スイフトのボディーのデザインなら、このぐらい派手さがあればと私は思います。
【走行テスト】
・実際に走行します。
徐々に速度を上げて、異音がしないか確認します。
バイパス(制限速度80Km)を走行してガタツキが無い事を確認して、高速道路を100Kmで走行してもガタツキや異音が無い事とが確認しました。
また、ルーフエンドスポイラーを固定しているボルトが外れた場合でも、中央にある追加ハーネスにコーキングしているので、落下する事はないはずです。
ネジ止め剤を使用しているので大丈夫だと思います。
【メンテナンス】
・ネジ止め剤を使用しているので大丈夫だと思いますが、定期的に固定しているボルトが緩んでいないか確認してください。
またルーフエンドスポイラーの周りのパテなどひび割れ、塗装が剥がれていないか確認してください。 |