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 JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Mサイズ[JRR-02]

2020.05.23.施工/公開日

車検クリアできます。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]のリヤワイパーを「JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Mサイズ[JRR-02]」を使ってリヤワイパーレスにします。


 ★今回取付する商品の紹介

・JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Mサイズ[JRR-02]




【特徴】※株式会社フォーチュン ホームページより

・純正リアワイパー&モーターを取外簡単にスムージング出来る商品です。

・耐熱性・耐寒性に優れたシリコーン製。

・リアガラス専用


【詳細】※株式会社フォーチュン ホームページより

・品番

・サイズ

JRR-02

・ガラスホール径

・素材

・付属品

・車検

・定価

36mm

本体:シリコーン、テープ:EVA

本体(1個)、専用テープパッキン(1枚)

車検対応品(保安基準適合品)

\1,320(税込10%)※購入時の金額と消費税率です。

 

●JDM リアワイパーレス スムージングキャップ Sサイズ[JRR-01]

 ワンサイズ小さい商品です。

・品番

・サイズ

JRR-01

・ガラスホール径

・素材

・付属品

・車検

・定価

30mm

本体:シリコーン、テープ:EVA

本体(1個)、専用テープパッキン(1枚)

車検対応品(保安基準適合品)

\1,320(税込10%)※購入時の金額と消費税率です。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・養生テープ

・ウエス

・コーキング剤(シリコン)

・パーツクリーナー

・水 → バケツ1杯分。防水テストで使用します。

・+ドライバー(♯2)

・−ドライバー(♯2) または 内装剥がし

・コーキングガン

・ノギス

・バケツ


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・車内に水が浸入するので、防水作業を慎重に行ってください。

 ■購入するサイズについて

【サイズ確認】

・RRP リアワイパーカバーのように専用品を購入するのが一番よいですが、汎用品を購入する時は一番近いサイズを購入します。

 汎用品を購入前に、ノギスで外側のパッキンの大きさを測ります。

 私の車は44mmでした。

・リヤガラスの穴の大きさを調べるのに、実際にモーターを取外して調べた方が一番正確でいいです。

 私の車は34mmでした。


・JDM リアワイパーレス スムージングキャップは、Sサイズ(30mm対応)とMサイズ(36mm対応)の2種類が販売されています。

 左の図を見て、測ったサイズに一番近い物を購入します。

 外側のサイズだけで見るとSサイズでもいいようですが、外径よりリヤガラスに挟まる部分のサイズが−3mmで隙間があるので、コーキングをしっかりとしないと雨の侵入します。

 Mサイズは、リヤガラスに挟まる部分のサイズが+3mmになるので、しっかりと防水すると思ってMサイズを購入しました。

 リヤガラスに挟まる部分が少し大きいので、少し中心部が盛り上がります。



 ■リヤワイパーとモーター取外

【施工前】

・リヤワイパー取外前の状態です。

【ヘッドカバー取外】

・リヤワイパーアームを固定しているナットを隠しているヘッドカバーを、右側を持ち上げて垂直にします。

 私の場合は、写真を撮るのに邪魔になるので、ヘッドカバーを取外します。


【リヤワイパーアーム固定ナット取外】

・ラチェットハンドルにソケット[10mm]を取付します。

・ソケット[10mm]で、ナットを緩めて取外します。

・ワイパーアームを起こすと、ワイパーモーターの軸からワイパーアームが外れます。

 固着して外れない場合は、ワイパーアームプーラー(リムーバー)を使用して取外してください。

・ワイパーアームが外れました。

・ワイパーアームが外れた状態のリヤガラス側です。

【ワイパーピボットキャップ取外】

・リヤガラスの黒いワイパーピボットキャップを取外します。

 ガラス面とワイパーピボットキャップの間に指で力を入れると隙間ができるので、その隙間に指を入れて手前側に引っ張り出します。

・ワイパーピボットキャップが外れた状態です。

 リヤワイパーのリヤウインドウワイパーASSYが見えます。

・取出したワイパーピボットキャップは、リヤワイパーを復活させる時のため保存します。

 ワイパーピボットキャップの上側に矢印のようなマークが、リヤガラス取付時に上側になるように取付けるための印です。

 少し穴が中心より斜め下に開いているためです。

【バックドアトリム取外】

・バックドアを開けます。

・バックドアトリム下側を固定しているクリップ2個を取外します。

・クリップの中心を+ドライバーで緩ませます。

・クリップの周りを指でつまんで取外します。

 クリップが外れにくい時は、内装剥がしで取外します。

・クリップを取外しました。

・同じようにもう1個のクリップを取外します。

・バックドアトリム全体を固定しているリベットは、赤丸の所にあります。

 リベットは全部で10個です。

 バックドアトリムは、リベットの辺りで指に力を入れると外れます。

・この写真だとリベットの位置がわかりやすいです。

・バックドアトリムが外れました。

【リヤウインドウワイパーASSY取外】

・リヤウインドウワイパーASSYのコネクターの抜け防止のツメを押しながら、コネクターを取外します。

・リヤウインドウワイパーASSYを固定しているボルトは3か所です。

 ソケット[10mm]でボルトを緩ませます。

 ボルトは抜け落ちる事がありませんが、固定しているボルトを取外時は、片手はリヤウインドウワイパーASSYを押さえて落下しないようにしてください。

 リヤウインドウワイパーASSYの重量はそんなに重たい物ではないので、片手で十分支えられます。

・リヤウインドウワイパーASSYが外れました。

 写真は裏側(見えていた部分)です。

・写真は、リヤウインドウワイパーASSYの表側です。

●Keiworks[HN22S]の時

 写真はKeiworksのリヤウインドウワイパーASSYです。

 ワイパーアームが通常の横向きになっていると砂埃がたまりやすい事と、降雪時にワイパーアームを破損しにくくするため、リヤワイパーを倒立化する改造をしました。

 KeiworksのリヤウインドウワイパーASSYの重量は、SWIFTsportの3倍くらいの重さです。

 SWIFTsportのリヤウインドウワイパーASSYを取外時、落下させないように力を入れたら、そこまで力をかけなくてもよかったです。

 10年で部品の重量も軽くなっています。

関連:リアワイパー倒立化

 → こちら ※Keiworksのページです。

・リヤウインドウワイパーASSYが外れた状態のバックドアです。

・バックドア側のハーネスとコネクターを結束バンドで要所に固定します。


 これでリヤワイパーの部品はすべて取外しました。



 ■JDM リアワイパーレス スムージングキャップ取付

【スムージングキャップ取付】

・リヤガラスのリヤワイパーの穴の周りを、パーツクリーナーで脱脂します。

 外側と内側両方脱脂します。

・バックドアを閉めます。

・スムージングキャップのテープパッキンを貼付する場所を、パーツクリーナーで脱脂します。

・テープパッキンの片側の剥離紙を剥がします。

・スムージングキャップにテープパッキンを貼付します。

 テープパッキンの切れ目部分は隙間が開かないように貼付します。

・テープパッキンを押してスムージングキャップにしっかりと貼付します。

・両面テープの片側の剥離紙を剥がします。

・両面テープの切れ目を真下になるようにして、リヤガラスに両面テープを貼付します。

 両面テープの切れ目部分は隙間が開かないように貼付します。

・両面テープを押してリヤガラスにしっかりと貼付します。

・両面パッキンの剥離紙を剥がします。


●コーキング(シリコン)を使って防水処理

 シリコンを使って防水処理する方は、この後取付方法を紹介しています。

 防水加工する方は、下記のリンクを見てください。

 → こちら(#防水加工作業)

テープパッキンの切れ目部分を下にして、スムージングキャップの先をリヤガラスの穴に押し込みます。

 リヤガラスの穴に対してスムージングキャップの中心の穴のサイズが+3mmなので、取付けにくいです。

・スムージングキャップをテープパッキンに押し付けて、しっかりと密着させます。

【水漏れ確認】

・バックドアを閉めます。

・バケツに水を溜めます。

・スムージングキャップの上のリヤガラスからバケツの水をゆっくりと流します。

・バックドアを開けてスムージングキャップとリヤガラスの隙間から水が漏れていない事を確認します。


●もし、水が漏れている時は、この後の取付方法をやって見てください。

 水漏れしている場合は

 → こちら(#防水加工作業)


●水漏れしていない時は、バックドアトリムを取付するので、下記のリンクをクリック(タップ)してください。

 → こちら(#バックドアトリム取付)



 ■防水加工作業

【防水加工】

・付属のテープパッキンのままでも防水できますが、私の場合は念には念を入れて、シリコンを使ってより効果を上げます。

・バックドアを開けます。

・リヤガラスの室内側の穴の周りにシリコンを付けます。

・バックドアを閉めます。

・スムージングキャップの中心の隙間にシリコンを少量注入します。

・テープパッキンの剥離紙を剥がします。

・テープパッキンの周りを養生テープを貼ります。

 スムージングキャップをリヤガラスの穴に押し込む時に、シリコンがはみ出てくるので、養生した方が片付けが楽です。

・スムージングキャップの先をリヤガラスの穴に押し込んで、スムージングキャップをリヤガラスに取付けます。

 リヤガラスの穴に対してスムージングキャップの中心の穴のサイズが+3mmなので、取付けにくいです。

・スムージングキャップをテープパッキンに押し付けて、しっかりと密着させます。

・スムージングキャップや周りのシリコンを拭き取ります。

・養生テープを剥がします。

 リヤガラスに残ったシリコンがある場合は、パーツクリーナーで拭き取ります。

・バックドアを開けます。

・スムージングキャップの裏側をシリコンを塗ります。

 私の場合は、スムージングキャップの中心の窪みもシリコンで埋めました。

 スムージングキャップの材質はシリコンのため、悪戯で千枚通しのような物で刺された時に、貫通しづらいように厚くしています。

 写真のような状態にしたら、水漏れはしないです。

【水漏れ確認】

・バックドアを閉めます。

・バケツに水を溜めます。

・スムージングキャップの上のリヤガラスからバケツの水をゆっくりと流します。

・バックドアを開けます。

・スムージングキャップとリヤガラスの隙間から水が漏れていない事を確認します。

 もし、水が漏れている時は、スムージングキャップ外側より気持ち大きめに綺麗な円で養生して、スムージングキャップ外側の周りをシリコンを塗って盛る感じにしてください。



 ■バックドアトリム取付

【バックドアトリム取付】

・バックドアトリムを写真赤丸のリベットと穴の位置を合わせて、バックドアトリムをバックドアにリベットを押し込んで取付します。

・バックドアトリム下部のクリップを赤矢印の所に差し込んで、クリップの中央を+ドライバーで締付けます。


【バックドア】

・バックドアを閉めます。

【完成】

・完成です。

 スッキリしました。



 ■紹介動画

・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページで紹介している内容を簡単にまとめています。

YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

※再生する環境によっては見る事ができません。

※無断使用禁止(動画サイト、ホームページ、ブログ、SNSなど [※許可済みのページを除く])。

※動画の改変(複製/編集)を禁止しています。

※音が出ます。再生前に音量を小さくしてください。


 ★施工後

・作業時間は約30分でした。 ※写真メモを取る時間含む。

 リヤワイパーのモーターを取外すのは、今回で2回目です。

 今までリヤワイパーが付いている車は6台です。

 リヤワイパーはあれば便利な機能なのかもしれませんが、私の場合はリヤワイパーは使ったことがありません。

 完全に取外してしまうのは今回が初めてです。

 砂埃やゴミがワイパーに付いてしまう事や、洗車時に邪魔になってしまうので取外しました。


【ワイパー関連リンク】

 関連:AUTOBACS QUALITY グラファイトデザインワイパー替えゴム

 → こちら

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 → こちら ※Keiworksのページです。



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