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 サンキューハザード

2020.07.12.施工/公開日

車検クリアできます。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「サンキューハザード」を取付しました。

 市販品もありますが、エーモンの部品などで自作しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・エーモン フラッシュサーキット TYPE-C [No.1856] ※この商品は廃盤になっています。

エーモン フラッシュサーキット TYPE-C [No.1856]
エーモン フラッシュサーキット TYPE-C [No.1856] スイッチ部分

【特徴】※エーモンホームページ(販売当時のページ)とパッケージより

・2入力で点滅パターンを使い分け

 

【詳細】※エーモンホームページ(販売当時のページ)とパッケージより

・使用電圧

・出力

・使用可能電流

・電源入力出力

・フラッシュ種類

 

・コードの太さ

・管ヒューズ

・点滅パターン

DC12V 専用

プラス出力タイプ

MAX 1A

2入力・1出力

入力A/3パターン

入力B/3パターン

AVSS 0.5sq

1A内蔵

スイッチAの点滅パターン (3種類)

スイッチBの点滅パターン (3種類)

 

 

・エーモン

 整流ダイオード(6A)[No.1556]

エーモン 整流ダイオード (6A) [No.1556]

 

【仕様】※エーモンホームページより

・入数

・使用電圧

・使用可能電流

・出入

・コードの太さ

・全長

 

2個

DC12V 専用

MAX 6A

IN→グレー / OUT→白

1.25sq 相当

265mm

 

 

・REV'S

 リレー(DC12V-30A)[RC1132]

REV'S リレー (DC12V-30A) [RC1132]リレー内回路図

 

【仕様】※REV'sホームページより

<コイル定格>

・定格操作電圧

・感動電圧

・定格励磁電流

・定格消費電力

 

 

DC12V

DC8V以下

150mA±10%

1.8W

 

<接点定格>

・接点構成

・最大通過電流

・印加電圧

 

1A

30A

DC14V

 

・エーモン

 パイロットランプ[No.3231]

エーモン 整流ダイオード (6A) [No.1556]

 

 

【仕様】※エーモンホームページより

・入数

・使用電圧

・電流

・発光色

・コードの太さ

・取付穴径

・適合板厚

 

1個

DC12V ※DC24V/使用不可

MAX 60mA

緑(バルブ球)

0.2sq 相当 60mm

φ11mm

1.0mm〜6.0mm

 

・新東電器

 プッシュボタンスイッチ

 [D-045(No.37)]

エーモン 整流ダイオード (6A) [No.1556]

 

 

【仕様】※パッケージより

・入数

・タイプ

・使用電圧

・電流

1個

プッシュON

AC/DC125V

MAX 3A

 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・配線(2芯) → 長さは現車合わせ

・ギボシ端子

・エレクトロタップ x 2個

・収縮チューブ

・結束バンド(中)

・コードホルダー

・ビニールテープ

・養生テープ

・コーキング(シリコン)

・ウエス

・パーツクリーナー

・はんだ

 

・+ドライバー(#2)

・電工ペンチ

・プライヤー

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[10mm]

・ハサミ

・カッター → アクリルカッターがあれば一番いいです。

・ライター

・電動(充電)ドライバー

・スパイラルステップドリル[4〜20mm]

・テスター

・ノギス

・針金(ワイパーのリテーナ) → 配線通しで使用します。

・コーキングガン

・はんだゴテ

 

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・サイド(パーキング)ブレーキをかけ、車輌が動かないことを確認してください。

 ・電気配線は必ずサービスマニュアル、テスターで確認してください。

 ・ショートさせないよう注意してください。

 ・電気配線に自信のない方は、施工しないようにしてください。

 ■リレー本体作成
サンキューハザードの回路図

【配線図】

・左の図はサンキューハザードの回路図です。

 この回路は、エーモンのフラッシュサーキットを中心に作成しています。

 エンジン停止中は動作せず、ACC、ONにすると作動するようにします。

 プッシュスイッチに何かが当たって押しっぱなしになり、バッテリーが上がってしまう事を防ぐためです。

整流ダイオード●整流ダイオードについて

 整流ダイオードは、電気の流れる方向が決まっています。

 交通標識で言うと一方通行です。

 エーモンの整流ダイオードは、白い配線が入力側です。

 グレーの配線が出力になります。

 


実際に作成した回路です。 ※ここに写っているプッシュスイッチは動作テスト用です。


【リレー本体作成】

・左の写真はKeiworksの時に配線図を元に実際に作成したリレー本体です。

 ※ここに写っている赤い大きいプッシュスイッチは動作テスト用です。

 関連:サンキューハザードスイッチ

 → こちら ※Keiworksのページです。

エーモン フラッシュサーキット TYPE-C [No.1856] スイッチ部分

【フラッシュサーキット TYPE-C設定】

・フラッシュサーキット TYPE-CのAスイッチを「2」に合わせます。

 フラッシュサーキット TYPE-C A-2 のフラッシュパターンです。

 フラッシュサーキット TYPE-C A-2 のフラッシュパターンです。

 

 

 ■プッシュスイッチ/モニター用ランプ取付

【プッシュスイッチとモニター用ランプの取付場所】

・プッシュスイッチとモニター用ランプの取付場所を決めます。

 私の場合はステアリングハンドルを取外しているので、3つ取付する方法を考えてみました。


@ステアリングコラムカバーの平らな面にアクリル板かアルミ板でカットしたパネルを貼付て、そのパネルにスイッチとモニター用のランプの穴を開けて取付する方法。


A左の写真のように追加で取付したウインカーレバーを固定するネジを利用して、スイッチパネルにスイッチを取付する方法。


Bステアリングコラムロアカバーにプッシュスイッチとモニター用のランプを取付する方法。


 @はパネルを2枚貼付けすることで配線を隠す事ができますが、今回この方法では取付しない事にしました。

 Aは上の写真と左の写真を見ると見た目もスッキリしていいですが、左折から直進に変わる時にウインカーレバーが中間位置に戻らなければならないのが、プッシュスイッチとスイッチパネルの重さがプラスされた分重くなって、ウインカーレバーがそのまま右折の位置になってしまうので、この位置の取付はあきらめました。

 Bは今回取付する方法を紹介しますが、ステアリングハンドルを社外品に交換している人限定になってしまいますが、ステアリングコラムロアカバーにプッシュスイッチとモニター用のランプを取付します。

 ステアリングコラムアッパーカバーにモニター用のランプを取付しようと思いましたが、奥行きとスペースが無いので諦めました。

【ステアリングコラムロアカバー取外】

・ステアリングコラムロアカバーの左下にプッシュスイッチとモニター用のランプを取付するので、ステアリングコラムロアカバーを取外します。

 私の場合は、作業しやすいようにステアリングハンドルを取外します。

 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら

・ステアリングコラムロアカバー下側にステアリングコラムロアカバーを固定するネジがあります。

 このネジを取外すには、チルトステアリングレバーを下げてステアリングハンドルの固定を解除します。

 左の写真Aにネジがあるので+ドライバーで取外します。

・ステアリングコラムロアカバーとステアリングコラムアッパーカバーの継ぎ目付近を左右押すとツメが外れて、ステアリングコラムロアカバーをチルトステアリングレバーをかわすとステアリングコラムロアカバーを取外すことができます。

・ステアリングコラムロアカバーが外れました。

・ステアリングコラムロアカバーが外れた状態です。

・ステアリングコラムロアカバーが外れた右側の状態です。

 下の方は奥行きがあるので大きいスイッチを取付けても大丈夫です。

・ステアリングコラムロアカバーが外れた左側の状態です。

 こちらも下の方は奥行きがあるので大きいスイッチを取付けても大丈夫です。

 今回は左側にプッシュスイッチとモニター用のランプを取付する事にします。

エーモン 整流ダイオード (6A) [No.1556]

【プッシュスイッチ配線取付】

・配線(2芯)を50mm程割きます。

・配線に収縮チューブを通します。

・配線の先を電工ペンチで被膜剥きます。

・プッシュスイッチの端子に配線をつないでハンダ付けします。

・熱が冷めてから収縮チューブをハンダ付けした端子部分に被せて、ライターで焙って収縮チューブを収縮させます。

・プッシュスイッチの反対側の配線(2芯)にギボシ端子のオスを取付します。

 配線の長さは必要な分使ってください。

 

【ステアリングコラムロアカバー加工】

・プッシュスイッチの内側の径をノギスで測ります。

・プッシュスイッチの内側の径をノギスで測ったサイズに近い穴を開けます。

 私が購入したプッシュスイッチは16mmなので、スパイラルステップドリルで16mmの穴を開けます。

・モニター用ランプの内側の径をノギスで測ります。

・モニター用ランプの内側の径をノギスで測ったサイズに近い穴を開けます。

 パッケージには11φと書いていますが、私はスパイラルステップドリルで12mmの穴を開けます。

・ステアリングコラムロアカバーの開けた穴のバリをカッター(アクリルカッター)で取り除きます。

・ステアリングコラムロアカバーの開けた穴にプッシュスイッチを入れてみます。

 穴が小さい場合はカッター(アクリルカッター)で合わせながら穴を広げます。

 


【プッシュスイッチ取付】

・プッシュスイッチを取付します。

 ステアリングコラムロアカバーの開けた穴に配線(2芯)を通してからプッシュスイッチを入れて押し込みます。

・プッシュスイッチの内側に固定する部分があるので、広げてプッシュスイッチが抜けないようにします。


エーモン 整流ダイオード (6A) [No.1556]

【モニター用ランプ取付】

・モニター用ランプを取付します。

 ステアリングコラムロアカバーの開けた穴に配線(2芯)を通してからモニター用ランプを入れて押し込みます。

・モニター用ランプのネジ部分にワッシャーを通してナットで固定します。

 

注意!モニター用ランプを取付する理由

 サービスマニュアルの電気配線図を見ると、右側のウインカーランプ(前/ミラー/後)と左側のウインカーランプ(前/ミラー/後)それぞれ配線がBCMにつながっています。

 メーターのウインカー表示だけはCAN通信のためウインカー表示する事ができません。

 これではサンキューハザードが動作しているかが確認取れないので、モニター用ランプを取付します。


【プッシュスイッチ延長配線】

・プッシュスイッチの延長配線を作成します。

 配線は2芯を使い、配線の長さはリレーを設置する所までの分を使用します。

・配線(2芯)を50mm程割きます。

・ギボシ端子(メス)の絶縁体を配線に通します。

・配線の先を電工ペンチで被膜剥きます。

・ギボシ端子(メス)を配線と電工ペンチで取付けます。

・ギボシ端子(メス)の絶縁体をギボシ端子(メス)に被せます。

・プッシュスイッチの延長配線の反対側をギボシ端子(オス)を取付します。

・近くのハーネスにプッシュスイッチの延長配線を結束バンドで要所に固定します。

 プッシュスイッチの延長配線をリレー設置する所まで引き込みます。

 私のリレー本体の設置場所は助手席側の足元(フロアーマットの中)に設置します。

 

【モニター用ランプ延長配線】

・モニター用ランプの延長配線を作成します。

 配線は2芯を使い、配線の長さはリレーを設置する所までの分を使用します。

・配線(2芯)を50mm程割きます。

・ギボシ端子(メス)の絶縁体を配線に通します。

・配線の先を電工ペンチで被膜剥きます。

・ギボシ端子(メス)を配線と電工ペンチで取付けます。

・ギボシ端子(メス)の絶縁体をギボシ端子(メス)に被せます。

・プッシュスイッチの延長配線の反対側をギボシ端子(オス)を取付します。

・近くのハーネスにモニター用ランプの延長配線を結束バンドで要所に固定します。

 モニター用ランプの延長配線をリレー設置する所まで引き込みます。

 私のリレー本体の設置場所は助手席側の足元(フロアーマットの中)に設置します。

 

【プッシュスイッチ/モニター用ランプの配線と延長配線接続】

・プッシュスイッチの配線と延長配線のギボシ端子を接続します。

・モニター用ランプの配線と延長配線のギボシ端子を接続します。

・ステアリングコラムロアカバーの内側にコードホルダーを要所に貼付して、プッシュスイッチとモニター用ランプの配線を固定します。

【ステアリングコラムロアカバー取付】

・ステアリングコラムロアカバーをチルトステアリングレバーに通します。

・ステアリングコラムロアカバーとステアリングコラムアッパーカバーの接合する部分を詰めに引っかけて取付けます。

・ステアリングコラムロアカバーを固定するネジを+ドライバーで締付けます。

・ステアリングコラムの位置を合わせて、チルトステアリングレバーで固定します。

【プッシュスイッチとモニター用ランプ取付完了】

・プッシュスイッチとモニター用ランプの取付ができました。

 私は作業しやすいように取外していたステアリングハンドルを取付します。

 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら

・運転席からステアリングハンドルの隙間に見えます。

・シートに座った状態でプッシュスイッチを押す事ができます。

 追加ホーンボタンも同じプッシュスイッチを使って作成しています。

関連:追加ホーンボタン

→ こちら ※Keiworksのページです。取付方法は同じです。

   
 ■ウインカー配線分岐

★私のリレー本体の取付場所は、助手席足元(フロアーカーペット下)に設置します。

 

【フロアコンソールサイドカバー取外】

・フロアコンソールサイドカバーを取外します。

 左の写真の手順で取外します。

 

 写真@ ドア側に引っ張るとプラスチックリベットが外れます。

 写真A 少し下側にエンジン側に引っ張ります。

・フロアコンソールサイドカバーが外れました。

【サイドシルフロントスカッフ取外】

・青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルフロントスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルフロントスカッフを上に持ち上げると外れます。

・赤丸のクリップはサイドシルフロントスカッフを持ち上げると外れます。

・サイドシルフロントスカッフが外れました。

【非常信号灯取外】

・非常信号灯を取外します。

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 →  こちら


【ダッシュサイドトリム取外】

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップで固定されているので車内側に引っ張ると、ダッシュサイドトリムが外れます。

 

 

・ダッシュサイドトリムが外れました。

【クリップ取外】

・左の写真中央にプラスチック(黒)のクリップがあります。

 このクリップを指で回して取外します。

 

【フロアーカーペット取外】

・フロアーカーペットを半分シート側に外します。

【サイドシルリヤスカッフ取外】

・青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルリヤスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルリヤスカッフを上に持ち上げると外れます。

・赤丸のクリップはサイドシルリヤスカッフを持ち上げると外れます。

【ウインカー出力配線】

・リレー本体からウインカーの点滅信号の出力する配線を、右側のテールランプユニットまで白いクリップの中心を通します。

・後部席のシートベルトに絡まないように後へ配線を通します。

【テールエンドトリム/キーレススタートインサイドアンテナASSY取外】

・バックドアを開けます。

・テールエンドトリム(バックドアを開けてすぐ下手前の内装)を固定しているプッシュリベット(2ヵ所)を取外します。

 プッシュリベットの中心を−ドライバーを刺してテコの原理で浮かせます。

・プッシュリベットを取外します。

・テールエンドトリムを取外します。

 テールエンドトリムの裏側にキーレススタートインサイドアンテナASSYが取付けられていて、ハーネスも短いので注意してください。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクター(左の写真赤丸の部分)をプライヤーで摘まんでキーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターをテールエンドトリムから取外します。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターのツメを押しながらコネクターを取外します。

【アクセスホールカバー取外】

・内装を外さなくてもテールランプユニットから配線を取出しやすいように、アクセスホールカバーを取外します。

 @指先を引っかけます。

 Aそのまま手前に引きながら上にアクセスホールカバーを少し上げます。

 Bそのままアクセスホールカバーを真下に降ろすとアクセスホールカバーが外れます。

・アクセスホールカバーが外れた状態です。

 左の写真のアクセスホールカバーの左側がテールランプユニットです。

【助手席側:テールランプユニット取外】

・ウインカーの配線を分岐するため、テールランプユニットを取外して、ハーネスからウインカーの配線+を分岐します。

  テールランプユニットの周りに傷防止のため養生テープを貼ります。

・ラチェットハンドルにエクステンションバーとソケット[10mm]を取付します。

・左の写真赤丸のボルト2本をラチェットで取外します。

・テールランプユニットは給油口の上辺りに引っかける部品があります。

 テールランプユニットを後側へ平行移動して取外します。

 ハーネスが短いので注意してください。

 テールランプユニットは少し重たいので注意してください。

 取外したテールランプユニットは、ラゲッジスペースに置きます。

【分岐配線引込】

・テールランプユニットにつながっているハーネスの車体側のパッキンと白いプラスチックを取外します。

・ハーネスとパッキンに巻いてあるクッションとビニールテープを外します。

・パッキンの穴にハーネスと一緒に配線(1芯)を通します。

・配線(1芯)の先に配線通しの針金をビニールテープを巻いて、車体側の穴に通してアクセスホールカバーの方向へ針金を伸ばします。

・アクセスホールカバーに針金が出てきたら、ゆっくりと引っ張って配線を引き込みます。

・配線(1芯)から針金を外して、Cピラーの内装の下から配線(1芯)を取出します。

・助手席側テールランプユニットの裏側です。

 緑と黒の配線が出ているソケット(真中)がウインカーです。

・緑の配線がウインカーの+線です。

・エレクトロタップで分岐します。

・ウインカー+配線から分岐した配線をハーネスに合わせて、ビニールテープで一緒に巻き付けします。

・ハーネスとパッキンにビニールテープで巻き付けて防水します。

・ハーネスとパッキンを車体側に取付します。

【助手席側:テールランプユニット取付】

・左の写真はテールランプユニットを固定/取付の位置決めするグロメット(赤丸)と位置決めピンの穴(緑丸)の位置です。

・ハーネスに注意しながらテールランプユニットを車体側の位置決めするグロメット(赤丸)に先に合わせて、平行移動で車体側に移動しながら位置決めピンの穴(緑丸)にテールランプユニットのピンを差込します。

・テールランプユニットを固定するネジ2本を固定します。

・テールランプユニットの周りに貼付けていた養生テープを剥がします。

・テールランプユニットのウインカー線を分岐した配線は、左右分岐した配線の長さになるようにします。

・ウインカー線を分岐した配線の先にギボシ端子のメスを取付します。

【アクセスホールカバー取付】

・アクセスホールカバーを取付します。

 @アクセスホールカバーの上側を内装側のアクセスホールカバーの穴2ヵ所に下から差し込みます。

 Aアクセスホールカバー下側を内装側に押し付けます。

【ジャッキリッド取外】

・運転席側のジャッキリッドを取外します。

 @ツマミを下の方へ押します。

 Aツマミを下の方へ押しながら、ジャッキリッド上部を手前側に引っ張ります。

 Bジャッキリッド下部はツメ3か所あるので、ジャッキリッドをそのまま上に上げると、ジャッキリッドが外れます。

・ジャッキリッドが外れた状態です。

【運転席側テールランプユニット取外とウインカー線分岐】

・助手席側と同じやり方で、テールランプユニットを取外します。

・テールランプユニットにつながっているハーネスの車体側のパッキンと白いプラスチックを取外します。

・ハーネスとパッキンに巻いてあるクッションとビニールテープを外します。

・パッキンの穴にハーネスと一緒に配線(1芯)を通します。

・配線(1芯)の先に配線通しの針金をビニールテープを巻いて、車体側の穴に通してジャッキリッドの方向へ針金を伸ばします。

・テールランプユニットから引き込んだ配線(1芯)をジャッキリッドから引き出します。

・ジャッキリッドに針金が出てきたら、ゆっくりと引っ張って配線を引き込みます。

・配線(1芯)から針金を外して、Cピラーの内装の下から配線(1芯)を取出します。

・運転席側テールランプユニットの裏側です。

 緑と黒の配線が出ているソケット(真中)がウインカーです。

 

【運転席側:テールランプユニット取付】

・左の写真はテールランプユニットを固定/取付の位置決めするグロメット(赤丸)と位置決めピンの穴(緑丸)の位置です。

・ハーネスに注意しながらテールランプユニットを車体側の位置決めするグロメット(赤丸)に先に合わせて、平行移動で車体側に移動しながら位置決めピンの穴(緑丸)にテールランプユニットのピンを差込します。

・テールランプユニットを固定するネジ2本を固定します。

・テールランプユニットの周りに貼付けていた養生テープを剥がします。


【ジャッキリッド取付】

・ジャッキリッド下部のツメを車体側に差し込みます。

・ジャッキリッド上部を内装側へ取付します。

 ツマミ部分がロックされている事を確認してください。

 

【整流ダイオード取付】

・助手席前から引き込んだ配線(1芯)の先にギボシ端子のメスを取付します。

・2つの整流ダイオードの白い配線の先にギボシ端子のオスで一緒に電工ペンチでかしめます。

・整流ダイオードの白い配線のギボシ端子のオスと助手席前から引き込んだ配線(1芯)の先にギボシ端子のメスを接続します。

・各整流ダイオードの灰色配線の先にギボシ端子のオスを取付けます。

 

【テールランプユニット分岐配線接続】

・助手席側と運転席側のテールランプユニットのウインカーから分岐した配線の長さを同じ長さでカットして、各配線の先にギボシ端子のメスを取付けます。

・整流ダイオードの灰色配線とテールランプユニットのウインカーから分岐した配線を接続します。

・配線は束ねて結束バンドで固定します。

 

【テールエンドトリム/キーレススタートインサイドアンテナASSY取付】

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターを車両側のコネクターに差し込みます。

 ツメがしっかり入っている事を確認します。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクター(左の写真赤丸の部分)をテールエンドトリムに取付けします。

・テールエンドトリムを固定するプッシュリベット(2ヵ所)を取付します。

・テールエンドトリムの中心を押してロックします。

【サイドシルリヤスカッフ取付】

・オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

・サイドシルリヤスカッフを上から音が鳴るまで押します。

・青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

・サイドシルリヤスカッフの取付ができました。

【電源配線分岐】

・オーディオ配線より常時電源、アクセサリー(ACC)、アースを分岐します。

 オーディオ配線より分岐する方は下記の関連リンクを見てください。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

 → こちら

サンキューハザードの回路図

【リレー本体に配線接続とリレー本体設置】

・配線図通りに配線を接続します。

  フラッシュサーキット:黄 → リレー:黄

  フラッシュサーキット:赤 → ヒューズ → プッシュスイッチ

                      → アクセサリー(ACC)

  フラッシュサーキット:青(A) → プッシュスイッチ

  フラッシュサーキット:緑(B) → 接続しません。

  フラッシュサーキット:黒 → アース

  リレー:赤 → ヒューズ → 常時電源(IG)

  リレー:青 → 整流ダイオード(白) → ウインカー(右)配線

        → 整流ダイオード(白) → ウインカー(左)配線

        → モニター用ランプ(+側)

  リレー:黒 → アース

  モニター用ランプ(−側) → アース

 

・左の写真は配線が済んだ状態のリレー本体です。

・助手席側の足元で邪魔にならない所にリレー本体を設置します。

【フロアーカーペット取付】

・フロアーカーペットを前の方に移動させます。

 フロアーカーペットの形が崩れないよう注意してください。

 

【クリップ取外】

・プラスチック(黒)のクリップをネジ山に差し込んで、指で押し込みます。

【ダッシュサイドトリム取付】

・グローブボックス側にダッシュサイドトリムの上部のツメを差し込みます。

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップの穴に合わせて差し込みます。

・非常信号灯を取付します。

 関連:エーモン 非常信号灯

 →  こちら

・ダッシュサイドトリムの取付ができました。

 

【サイドシルフロントスカッフ取付】

・オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

・サイドシルフロントスカッフを上から音が鳴るまで押します。

・青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

・サイドシルフロントスカッフの取付ができました。

【フロアコンソールサイドカバー取付】

・フロアコンソールサイドカバーのツメ(7個)をフロアコンソールボックスガーニッシュのツメ(7個)を合わせて差し込みます。

・フロアコンソールサイドカバーの中心にあるプラスチックリベットの穴の位置を合わせて押し込みます。

 

【取付完了】

・取付完了です。

【動作確認】

・動作確認します。

 正しい動作は、左のGifアニメのように動作します。

  エンジン始動します。

  サンキューハザードのプッシュスイッチを押します。

  プッシュスイッチを押してすぐに各ウインカーとモニター用ランプが3回点滅します。

  ※メーターのハザード(矢印)は表示されません。

  ※少しハザードの速度が遅い場合があります。

 
 ★施工後

・初めは市販品のキットを購入しようと思いましたが、Keiworksの時に取付していたサンキューハザードを配線を新たにやり直しました。

 SWIFTはハザードスイッチが遠いので、少しでも操作しやすくしました。


 追記:2022.11.01. ハザードスイッチ追加

・ハザードスイッチが遠くにあるので、ちゃんと座った位置でハザードスイッチを押せるように追加しました。

 4点シートベルトをしていてもハザードスイッチが押せるようになります。

 取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:ハザードスイッチ追加

 → こちら

 


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