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 追加ホーンボタン

2013.01.26.施工/公開日 Keiworks

2019.07.28.施工/公開日 SWIFTsport

車検クリアできます。

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 Keiworks[HN22S]、SWIFTsport[ZC33S]のステアリングハンドルに追加ホーンボタンを取付します。


 ★今回取付する商品の紹介

新東電器 プッシュボタンスイッチ[D-045(No.37)]・新東電器

プッシュボタンスイッチ

【詳細】

・型番   D-045(No.37)

・タイプ  プッシュON

・使用範囲 AC/DC125V 3A


ブックエンド   ・DAISO ブックエンド

   【詳細】

   ・材質  スチール

    形が似ていて、ある程度強度があり、加工がしやすく塗装をしなくていいので購入しました。

大恵産業 ホーンマークシール 黒[HM-01]       ・大恵産業

       ホーンマークシール [HB-01]

       【詳細】

       ・シール 2枚

 ※作成時貼付してみましたが、自作しました。

  材料はページ下の方で紹介しています。


 ■sparcoホーンボタンキット

 ステアリングハンドルを握る時の位置が10時10分の位置の時、とっさにホーンボタンを押さなければならない時にすぐ押せるように、ホーンボタンキット風に自作したいと思います。

 sparcoホーンボタンキットは、「1ボタン」と「2ボタン」の2種類が発売されています。

 実際にsparcoホーンボタンキットを取付した時にどうなるか?イメージ写真を作成しました。

 イメージ写真は、ステアリングハンドルとsparcoホーンボタンキットは同比率になるようにしています。

 sparcoホーンボタンキットのボタン付近が若干上の方に飛び出ているので、ステアリングハンドルを回す時に手(指)に当たるような気がするので、今回は1ボタンタイプを作成します。

sparco

ホーンボタンキット

sparcoホーンボタンキット

(1ボタン)取付イメージ

sparco

ホーンボタンキット

(2ボタン)

sparcoホーンボタンキット

(2ボタン)取付イメージ

sparco ホーンボタンキット(1ホーン) sparco ホーンボタンキット(1ホーン)取付イメージ sparco ホーンボタンキット(1ホーン)取付装着イメージ sparco ホーンボタンキット(2ホーン) sparco ホーンボタンキット(2ホーン)取付イメージ sparco ホーンボタンキット(2ホーン)取付装着イメージ
 
MOMO CARBONPLATE4

追記:2015.05.22. MOMO CARBONPLATE4

 momoのホームページを見ていたら、MOMO CARBONPLATE4と言う製品が発売されました。

 カーボン製で、厚さは2mmです。

 価格は、\19,200(税込[8%])です。

 取付はステアリングボスとステアリングハンドルの間に挟んでネジで共締めします。

 スイッチの穴は自分で開けます。

momo COMMAND2 RED [C-64]にMOMO CARBONPLATE4の写真を同比率で合成してみました。

 左の写真は、momo COMMAND2 RED [C-64]にMOMO CARBONPLATE4の写真を同比率で合成してみました。

 随分イメージが変わります。

 こんな形でアルミ板かアクリル板で切って、カーボンシールを貼ると、\3,000ぐらいで作れそうです。

 
 ■車検について

・ホーンボタンには、必ずホーン(ラッパ)マークを表示しなければ車検クリアする事ができません。

 手書きのラッパマークでも車検クリアできます。

・ステアリングハンドルを回している時に、手(指)が当たらないようにする事と、形状が尖っていなければ問題なく車検クリアする事が出来ます。

 車検時に確認して、このページで紹介したいと思います。

 追記:2014.06.14. 3回目の車検

 ホーンマークを貼付た状態で車検をクリアすることを確認しました。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・2芯配線(0.75)

・エレクトロタップ

・丸型端子

・ハンダ

・収縮チューブ(小)

・ビニールテープ

・結束バンド(大) 2本


・充電ドライバー 又は 電動ドライバー、電動ドリル

・ハンダゴテ

・六角レンチ[3mm]

・金切りばさみ 又は ディスクグラインダー

 ↑ディスクグラインダー使用時は保護メガネ

・鉄鋼用ドリル刃 → 各種類

・鉄鋼用ホールソー[18mm]

鉄鋼用ホールソー(18mm)


・鉄鋼用砥石

鉄鋼用砥石

・鉄鋼用平ヤスリ

・鉄鋼用丸ヤスリ

・ライター

・プライヤー

・ペンチ

・−ドライバー(短い物)

・定規

・鉛筆

・消しゴム

・油性マジック(黒)

・養生(古新聞紙)

 ★施工
 ■施工前に

・今回の追加ホーンボタンの取付方法は、社外品のステアリングハンドルに交換している状態からの説明になります。

 私の車は、普通にステアリングボスにステアリングハンドルを取付すると、少しセンターが合っていないので、i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサーを使用しています。

 関連:i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付方法

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 関連:社外品ステアリングとホーンボタン交換

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 ■ホーンボタンキット作成

  施工時の注意点

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・手を怪我しないよう注意してください。

 ・電動工具使用時は、保護メガネをして作業してください。

ブックエンドの足の部分をカットします。【ブックエンド加工】

・ブックエンドの足の部分を左の図のようにカットして、ホーンボタンキットのベースにします。

カットしたブックエンドです。右側の部分をベースとして使用します。・ブックエンドの足の部分のカット面をヤスリでバリを取ります。

ベースの裏側にする方に穴を開ける位置を鉛筆で印します。【ベーススイッチ部分穴開】

・プッシュボタンスイッチの穴を開けるので、ベースの裏側にする方に穴を開ける位置を鉛筆で印します。


ホルソーで穴開け中・鉛筆で印した所を鉄鋼用ホルソーで穴を開けます。

センターに穴が開いたら両方ホルソーで穴を開けます。・センタードリルが貫通してホルソー部分を切り始めてしばらくしたら、裏返してセンタードリルを穴に通してホルソーで穴を開けます。

 私の手持ちのホルソーが16mmだったので、スパイラルステップドリル[4〜20mm]を使って18mmまで穴を広げました。

 ホルソー単体で買うより、こちらを購入した方が安上がりです。

スパイラルステップドリル(4〜20mm)

ベースにプッシュボタンスイッチの穴が開きました。【バリ取り】

・切断面のバリを綺麗に取り除きます。


【プッシュボタンスイッチ取付】

・プッシュボタンスイッチを取付します。

プッシュボタンスイッチ取付プッシュボタンスイッチ取付プッシュボタンスイッチ取付


施工前


【ホーンボタンキット取付位置決め】

・ステアリングハンドルに作成したホーンボタンキットを合わせて、スイッチの位置を決めます。

・ステアリングスクリュー(ステアリングボスとステアリングハンドルを固定するネジ)の大体の位置を鉛筆で印します。

i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)取付後

【ステアリングハンドル取外】

・ステアリングハンドルを取外して、ステアリングスクリューのネジ穴の位置を印します。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 関連:社外品ステアリングとホーンボタン交換

 → こちら ※Keiworksのページです。



加工が終わったベース部分


【ベース形成】

・ホーンボタンを取付するのに不要な部分(ホーン取付時邪魔になる部分)をカットします。


【ホーンボタンキット固定穴】

・ステアリングスクリューの穴を開けます。

 穴は大きめ[6mm以上]に開けて、取付時に微調整できるようにします。


【バリ取り】

・切断面と穴開けした所のバリを綺麗に取り除きます。


【切断面の処理】

・錆び防止と見た目を良くするため、切断面を油性マジックで黒くします。


プッシュスイッチボタンの端子部分を外側に折り曲げて赤線の所で切断する。

【プッシュボタンスイッチの端子部分加工】

・プッシュボタンスイッチの端子部分を外側に折り曲げます。

・写真の赤線の所をカットします。

プッシュスイッチボタンの端子とハンダ付けする。【ハンダ付け】

・配線の先の銅線にハンダを付けておきます。

・プッシュスイッチの端子部分にもハンダを付けておきます。

・プッシュボタンスイッチの端子と配線をハンダ付けします。

・アース部分には丸型端子を取付します。

配線とスイッチを結束バンドで固定する。

【配線加工】

・配線の長さは長めにカットします。

・プッシュボタンスイッチが抜けないようにしている部分と本体の間に配線を通します。

・収縮チューブを120mmぐらいカットした物を配線をカットした側から差し込んで、プッシュボタンスイッチに当たるまで押し込みます。

・収縮チューブをライターの熱で収縮させます。

・プッシュボタンスイッチの下側に結束バンドで固定して、プッシュボタンスイッチが抜けないようにします。

・配線とプッシュボタンスイッチを結束バンドで固定します。


【プッシュボタンスイッチの後側加工】

・プッシュボタンスイッチの端子部分はビニールテープで絶縁します。

 見える部分なので綺麗に仕上げてください。

 私の場合は、家にちょうどいい大きさのゴムキャップがあったので、配線の通る穴を開けて、配線を通してから被せて外れないように結束バンドで固定しました。

家にあったゴムキャップを被せて結束バンドで固定する。家にあったゴムキャップを被せて結束バンドで固定する。


 ■ホーンボタンキット取付

ステアリングボスのカバーの穴開位置【ステアリングボス加工】

・ステアリングボスのプラスチックカバーに配線を通す穴を開けるので、位置を決ます。

 私の場合は、左側の写真のように、ステアリングスクリューとほぼ同じ位置に穴を開けます。

  注意!

 私の場合は、ステアリングボスのプラスチック内に配線が無い事を確認しているので、ステアリングボスが取付した状態で穴開をしました。

 ステアリングボスのプラスチックカバーを取外して穴開けをした方がいいと思います。

ステアリングボスのカバーの穴開け後・配線を引き込む穴をステアリングボスのカバーに5mmの穴を開けます。

 配線(2芯)[0.75]は1本2mmの幅があるので、4mm幅が通る穴を開けます。

配線を開けた穴からステアリングボスの中心に引き込ます。【配線引込】

・配線を開けた穴からステアリングボスの中心に引き込ます。

・配線の長さは作業しやすく、長過ぎないようにします。

ステアリングボス付属のホーンハーネスにエレクトロタップで分岐とアース接続します。【配線接続】

・車両側のホーンハーネスを傷める事が出来ないので、ステアリングボス付属のホーンハーネスにエレクトロタップで分岐とアース接続します。

 車両側のハーネスは簡単に交換できません。

 修理が簡単にできるように、ステアリングボス付属のホーンハーネスから分岐してください。

ステアリンク゛ハンドルとホーンボタン取付【ホーンボタンキットとステアリングハンドル取付】

・ステアリングボスとステアリングハンドルの間にホーンボタンキットを差し込んで、ステアリングスクリューで仮締めします。

・ホーンボタンキットの位置を微調整してから、ステアリングスクリューを本締めして固定します。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 関連:社外品ステアリングとホーンボタン交換

 → こちら ※Keiworksのページです。


通常であれば、ホーンボタンに平型端子(オス)が出ているので接続します。【ホーンボタン取付】

・ホーンボタンを取付します。


【ホーンボタンキット取付完了】

・ホーンボタンキットの取付完了です。

施工後施工後施工後


【動作確認】

・ステアリングハンドルが通常位置の時、純正スピードメーター(私の場合は、ブーストコントローラー、温度計)の表示を確認する事ができるか確認してください。

 純正スピードメーターの下にある警告灯が見えないと車検NGです。

・ホーンが鳴るか確認します。


 ■ホーン(ラッパ)マーク取付

大恵産業ホーンマークシール貼付・必ずホーンボタンの近くにホーン(ラッパ)マークが無いと、車検クリアできません。

 なので、大恵産業 ホーンマークシールを購入して貼付しました。

 大恵産業 ホーンマークシール 3種類←黒、赤、青の3種類で販売しています。


自作ホーンマークシール貼付【ホーン(ラッパ)マーク作成方法】

・シルバーの部分が気に入らなかったので、自作して貼付しました。

【工具】

・カッターまたはハサミ

・マジック


【材料】

・シール →CD-Rラベルなど

・セロハンテープ


・パソコンのソフト(ペイントなど)で、ホーン(ラッパ)マークを作成します。

 手で書いた物でもいいです。これで車検クリアできます。

  ホーンマーク作成←作成したホーン(ラッパ)マーク

・プリンターでシールに印刷します。

・印刷面にセロハンテープを貼って保護します。

・ちょうどいい大きさにシールをカットします。

・シールの横の部分をマジックで黒く塗ります。



 ■完成

完成・完成しました。

 ベース部分がブックエンドの足の部分だったとは思えないように綺麗に仕上がりました。

 ホーンボタンキットの裏側から見ても配線などが見えなくてスッキリしています。

使用するとこんな感じになります。・使用するとこんな感じになります。

 メーターや警告灯の表示が確認できます。

使用するとこんな感じになります。・親指でホーンを鳴らせます。

 もう少し右側に寄せてもいいぐらいです。


 追記:2014.05.10. 仕様変更

・3Dカーボンシートを貼付してみました。

 関連:G-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cm

 → こちら ※Keiworksのページです。



仕様変更 3Dカーボンシート貼付

仕様変更 3Dカーボンシート貼付

 
 ★施工後

・sparcoホーンボタンキット(1つボタン)を購入すると\4,200(税込[5%])しますが、自作ホーンマークシールも含め材料費は\500ぐらいでした。

・作成/取付した時間は約1時間でできました。


momoタイプのステアリンク゛ボスはセンターにリング(突起物)があるため、最低でも4mm上げないと取付できません。この方法では取付しない事にしました。●試作品

・ホーンボタンキットを作成している時、始めは別の方法で作成していました。

 ホーンボタンキットの配線を引き込む場所が問題になります。

 momoタイプのステアリングボスはセンターにリング(突起物)があるため、最低でも4mm上げないと配線を通す事が出来ないので取付できません。

スペーサー作成sparco風 ホーンボタン 厚さ4mmのアクリル板を加工して、配線の引き込む所をカットしたスペーサーを作成しました。

 見た感じはsparcoホーンボタンキット(1つボタン)のようにできました。

 私の場合は、i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)を取付けているため、これ以上ステアリングハンドルを手前に移動すると、ウインカーやワイパーのレバーが遠くなってしまうので、今回この方法では取付しない事にしました。

【番外編】純正ステアリングハンドルに追加ボーンボタン取付

純正ステアリングハンドルに追加ボーンボタンを取付したイメージ写真・どうしても純正ステアリングハンドルに追加ホーンボタンを取付したいという人は、左の写真はイメージですが、純正ステアリングハンドルでも追加ボタンを取付する事ができます。

 フレーム部分は、今回作成した物と基本同じように作ります。

 純正ステアリングハンドルの中心の後側のカバーを加工して、そのカバーを留めているネジを利用すれば固定できます。

 ホーンハーネスから配線を分岐して、エアバッグのユニットを取付ければ完成です。

 左の写真のように、純正ステアリングハンドルのイメージが変わります。



 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付方法

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 関連:純正ハンドルのマークをmomoに変更

 → こちら ※Keiworksのページです。

 追記:2018.02.01. NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]取付

・ステアリングハンドルを簡単に取外す事ができる「NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]」を取付ました。

 車内を弄る時、車内掃除時にステアリングハンドルが邪魔になることがあって、ステアリングハンドルが簡単に脱着できればと思う時が多々あり、盗難防止の効果もあるので購入しました。

 自作の追加ホーンボタンもステアリングハンドルと一緒に脱着できるようにします。





 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら ※Keiworksのページです。


 SWIFTsport[ZC33S]に乗り換えてもこの状態で使用しています。

 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


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