KeiworksにG-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cmを使用しました。
純正メーター、センターガーニッシュ、シフトレバースイッチ、ギアシフトガーニッシュ、追加ホーンボタンを、G-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cmで車内のイメージチェンジをしました。
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★今回取付する商品の紹介 |
・G-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cm
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【特徴】
・リアルなカーボン調を立体的に再現。
・立体感のあるカーボン調シートで内装パーツのイメージを変えられる。
・ノリ付きなので簡単装着。
・伸縮性に優れているので曲面にも貼付が可能。
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【詳細】
・販売会社
・型番
・シートサイズ
・使用範囲
【セット内容】 |
コアーズインターナショナル
※槌屋ヤック株式会社で同じ製品を販売しています。
CBB75
50×75cm
自動車内装パーツ、日用品などの鉄、プラスチック
※車外、エンジンルームなどは使用できません。
・カーボンステッカー
・スキージ
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・A4コピー紙 → 1枚
・ブレーキクリーナー → 脱脂で使用
・ティッシュペーパー
・養生テープ(セロハンテープ) |
・定規
・ハサミ
・カッター
・カッターマット
・ボールペン
↑シャープペンシルでも可
・ヘアードライヤー
・+ドライバー(#2)先が長い物
・+ドライバー(#2)先が短い物
・―ドライバー 先の細い物
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★施工 |
●純正メーター |
■純正メーター本体取外 |
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【施工前】
・写真は施工前です。 ※一部写真を他のページの物を使用しています。
SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネル[852500-8250]のように、3Dカーボンシートを貼付したいと思います。
SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネルの販売価格が \8,190(税込[5%]※ページ作成時)とちょっと高いので、お手頃の3Dカーボンシートを貼ります。
【メーターガーニッシュ付近の計器類他を取外】
・メーターガーニッシュの周り(コラムカバーなど)に取付しているパーツがあれば取外します。
私の場合は、ターボタイマーとTRUST GReddy PRofec Easyを取付しているので取外します。
関連:ターボタイマー取付・クラッチスタートキャンセル
→ こちら |
関連:TRUST GReddy PRofec Easy
→ こちら | |
【コンソールアンダートレー取外】
・コンソールアンダートレーの左側上部のツメを外します。
関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法
→ こちら |
【コラムカバー取外】
・コラムカバーを取外します。
コラムカバーを取外すと、メーターガーニッシュが外しやすくなります。
コラムカバー下の3カ所固定ネジがあるので取外します。
右側の写真の赤丸に+ネジがあります。
先の長いドライバーで取外します。
・固定ネジを外したら、コラムカバーの継ぎ目部分を、左右から少し押してやると上下に分離して外れます。 |
【メーターガーニッシュ取外】
・メーターガーニッシュを固定しているネジを取外します。
写真の赤丸に+ネジがあります。
先の短いドライバーで取外しします。
関連:超拡散マイクロLED
→ こちら |
・メーターガーニッシュの手前下側から持ち上げた状態で手前に引くと、メーターガーニッシュが外れます。
注意! フロントガラス側にツメがあるので注意してください。 | |
・メーターガーニッシュが外れました。
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【純正メーター固定ネジ取外】
・純正メーターを固定している+ネジ(写真赤丸)を取外します。
写真黄丸は、純正メーター固定時に引っ掛ける突起があります。 |
【ハーネス取外】
・純正メーターを下から上に回転させて、左側の写真の赤四角のカプラー(2個)を取外します。
注意!
スピードナットで、透明のプラスチックカバーを傷つけないように注意してください。 | |
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・純正メーターが取外できました。 |
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■純正メーター本体分解 |

↑メーター上面 ↓メーター底面

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注意! メーターの針は絶対に触らないでください。 |
【メーターウインドウガラス(透明のプラスチックカバー)取外】
・写真の赤丸のツメを押すと、メーターウインドウガラス(透明のプラスチックカバー)が外れます。 |
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・メーターウインドウガラス(透明のプラスチックカバー)が外れました。
●メーターウインドウガラス(透明のプラスチックカバー)について
メーターウインドウガラス(透明のプラスチックカバー)のキズがひどくて純正メーターが見えにくい時は、メーターウインドウガラス(透明のプラスチックカバー)だけ、ディーラーや整備工場で購入する事が出来ます。
品名 : ガラス、メータウィンド
部品番号 : 34112-B1A00
※10型パーツリストで確認。(5型以降のすべてのグレード対応です。) |
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↑メーター上面 ↓メーター底面

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【黒いプラスチックカバー取外】
注意!
これから外す黒いプラスチックカバーは、破損した場合は、単品で購入できません。
純正メーター一式購入する事になりますので、慎重に作業してください。 |
・黒いプラスチックカバーを取外します。
左の写真の青丸のツメを押すと、黒いプラスチックカバーが外れます。
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←メーター左側(右側) |
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・黒いプラスチックカバーを取外できました。 |
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【シルバーのリング取外】
・スピードメーターとタコメーターの部分に、シルバーのリングが取付されているので取外します。
黒いプラスチックカバー裏側から表側へ軽く押すと外れます。 |
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・シルバーのリング部分をメッキ塗装すると、社外品のメーターを取付しているように見えると思います。
時間のある時やってみます。 |
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■3Dカーボンシート加工 |
【型紙作成】
・黒いプラスチックカバーの3Dカーボンシートカットを貼る面の型紙を作成します。
左側の写真のように、A4のコピー用紙をメーターに当てて、養生テープ(セロハンテープ)を貼付固定します。
爪でラインを出して、ボールペンで線を引きます。
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【型紙に合わせて3Dカーボンシートカット】
・3Dカーボンシートをメーターサイズに切って、表をカッターマットに養生テープ(セロハンテープ)で固定します。
この時、カーボンの目(ライン)に注意してください。
・型紙をその上に貼付、養生テープ(セロハンテープ)で固定します。
・カッターで線の通りにカットします。
カッターの刃は必ずよく切れる物を使用してください。
切れない刃でカットすると、失敗します。 |
・黒いプラスチックカバーに仮に当ててみて、修正する所があればカッターやハサミで微調整してください。
カットした3Dカーボンシートです。
上下間違わないように注意してください。

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■3Dカーボンシート貼付 |
注意!
ドライヤーを使用するので火傷に注意して施工してください。
同じ個所を長時間ドライヤーの熱風をかけないでください。
引っ張り過ぎると柄が変形します。 |
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【脱脂】
・黒いプラスチックカバーを脱脂します。
ブレーキクリーナーをティッシュペーパーにしみこませて、黒いプラスチックカバーを拭きます。
ついでにメーターウインドウガラス(透明なプラスチック)も脱脂します。
メーターウインドウガラスの裏側も意外と汚れています。 |
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【3Dカーボンシート貼付】
・黒いプラスチックカバーにカットした3Dカーボンシートを貼付します。
【3Dカーボンシートカットする順番】
・大きい穴からカットします。
スピードメーターとタコメーター → 水温計/燃料計と警告灯/シフトポジション灯(AT車) → ウインカー → シードベルト警告灯
の順番でカットします。
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【3Dカーボンシートカット】
・写真の赤線のようにカッターで細かくカットします。
ギリギリまでカットしないで少し残してください。 |
・ドライヤーの熱風をかけるとすぐに3Dカーボンシートが伸びます。
・裏側に3Dカーボンシートを巻き込み、不要な部分をカットします。
タコメーターと水温計/燃料計の間の細いパーツの部分は、ドライヤーの温風をかけながら、細いマイナスドライバーで溝の中に押し込みます。 |
【貼付完了】
・完了です。 |
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■純正メーター本体組立 |
 ↓
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【純正メーター組立】
・純正メーターを分解した逆の手順で組立します。
シルバーのリング
↓
黒いプラスチックカバー
↓
メーターウインドウガラス | |
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■純正メーター本体取付 |


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【純正メーターを車に取付】
・純正メーターを分解した逆の手順で取付します。
ハーネス接続(2個) → メーター本体ネジ固定(4本)
【メーターガーニッシュ取付】
・メーターガーニッシュを取付します。
【コンソールアンダートレー取付】
・コンソールアンダートレーを取付します。
関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法
→ こちら |
【コラムカバー取付】
・コラムカバーを取付します。
【メーターガーニッシュ周辺に付いているパーツ取付】
・メーターガーニッシュ周辺に付いているパーツがあれば取付します。
私の場合は、ターボタイマーとTRUST GReddy PRofec Easyを取付しているので取付します。
関連:ターボタイマー取付・クラッチスタートキャンセル
→ こちら |
関連:TRUST GReddy PRofec Easy
→ こちら |
【施工前と施工後 比較】
・SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネル[852500-8250]風に見栄え良くなりました。
・施工前と施工後の比較です。(透明のプラスチックを外した状態)
随分イメージが変わります。
SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネルを取付すると、パネルの厚み(0.6mm+両面テープの厚み)が見えるので、私的には3Dカーボンシートを貼ってスッキリしていると思います。 | |
施工前 |
施工後 |

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【SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネルと3Dカーボンシート】
左の写真は同じ部分の写真です。
左側がSUZUKI SPORTS カーボンメーターパネルで右が3Dカーボンシートです。
右側は3Dカーボンシートです。 写真を拡大したので少し荒いです。
本物のカーボン柄にはかなわないですが、細かい部分の凹凸は3Dカーボンシートなら表現できます。 |
SUZUKI SPORTS
カーボンメーターパネル |
3Dカーボンシート |

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●SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネルについて ※販売終了しています。
1型〜5型 SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネル[852500-8220]
6型〜11型 SUZUKI SPORTS カーボンメーターパネル[852500-8250] | |
【動作確認】
・最後に純正メーターが正常動作するか確認して、異常なければ完成です。 |
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●センターガーニッシュ |
Works 純正色 |
ガンメタ(スカイラインR32)塗装 |

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![スカイライン[R32]のガンメタ塗装](http://typlus5638.g1.xrea.com/3DCC_01.gif)
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【施工前の状態】
・左側の写真は納車された時のセンターガーニッシュです。
色はシルバーでした。
右側の写真はセンターガーニッシュをガンメタ(スカイラインR32)を塗装しました。
関連:センターガーニッシュ塗装
→ こちら
※写真は施工当時の物を使用しています。 | |
■センターガーニッシュ/ルーバー取外 |
【センターガーニッシュ取外】※写真はセンターガーニッシュ塗装の施工当時の物を使用しています。
・赤丸の所にツメで固定されているので、その部分を引っ張るとセンターガーニッシュが外れます。 |
【ルーバー取外】
・センターガーニッシュに取付けられているルーバーを取外します。
+ネジで片側3カ所(上:1本/下:2本)で固定されています。
【脱脂】
・センターガーニッシュを脱脂します。
ブレーキクリーナーをティッシュペーパーにしみこませて油分など拭き取ります。
私の場合は、センターガーニッシュを塗装しているので、サンドペーパーである程度塗装を落としてからブレーキクリーナーで脱脂します。
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■3Dカーボンシート貼付 |
【3Dカーボンシート貼付】
・3Dカーボンシートをドライヤーの熱で引っ張りながら貼付します。
・カッターで切り込みを入れてドライヤーの熱で形を作り、裏側へ巻き込んで不要な部分をカットします。 |
・ドライヤーの熱である程度伸ばしてもカバーできない部分があるので、右の写真のようにカーボン柄を合わせて貼ります。
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・貼付できました。
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【ルーバー取付】
・センターガーニッシュに取外した空調のルーバーを取付します。
+ネジで片側3カ所(上:1本/下:2本)を固定します。 |
【センターガーニッシュ取付】
・センターガーニッシュのツメを8カ所の穴の部分に合わせて押し込みます。 |
・完成です。
見栄えが良くなってきました。 |
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●シフトレバースイッチ ※私の車だけです。 |
【取外】
・私の場合はシフトノブにシフトレバースイッチなどを取付しているので、全てシフトレバーから取外します。
【脱脂】
・以前、シフトレバースイッチ施工時に貼り付けたエンボスシートを剥がします。
・ブレーキクリーナーなどで脱脂します。
【3Dカーボンシート貼付】
・ドライヤーを使って、3Dカーボンシートを貼付します。 |
【取付】
・シフトレバーから外したパーツを取付して完成です。 |
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●ギアシフトガーニッシュ |
■ギアシフトガーニッシュ取外 |
【シフトブーツ取外】
・シフトブーツをギアシフトガーニッシュから取外します。
関連:自作シフトブーツ
→ こちら
関連:センターコンソール脱着方法
→ こちら |
【コインストッカースイッチ配線取外】※私の場合
・私の場合は2WD車なのでコインストッカーの部分にスイッチを取付しています。
ギヤシフトガーニッシュを少し持ち上げて、配線とスイッチを取外します。
関連:RAYBRIG ハイパーバック(アップ)ランプ [R044]
→ こちら |
関連:LEDアイライン
→ こちら |
【ギヤシフトガーニッシュ取外】
・ギヤシフトガーニッシュを取外します。 |
【シフトパターン取外】※社外品のシフトノブ取付車
・シフトパターンは再利用するので、綺麗に取外してください。
私の場合は、SUZUKI SPORT SSシフター付属のシフトパターンを剥がします。
関連:SUZUKI SPORT SSシフター
→ こちら |
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■3Dカーボンシート貼付 |
【脱脂】
・ブレーキクリーナーなどで脱脂します。 |
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【3Dカーボンシート貼付】
・3Dカーボンシートをドライヤーの熱で引っ張りながら貼付します。
爪などで角をなぞって形を作りながら貼付します。
カッターで切り込みを入れて裏側へ巻き込み不要な部分をカットします。
・コインストッカーの部分は、仕切り部分3カ所に大きめに貼付します。
下の部分は同じ幅でカットした3Dカーボンシートを柄に合わせて貼付します。 |
【シフトパターン取付】 ※社外品のシフトノブ取付車
・社外品のシフトノブを取付している方は、シフトパターンを貼付します。 |
関連:SUZUKI SPORT SSシフター
→ こちら |
関連:MOMO シフトノブ NEROスタンダード [SK99]
→ こちら |
関連:HITMAN シフトパターンプレート 6MT-B [HM64-982]
→ こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。 |
【コインストッカースイッチ配線取付】※私の場合
・私の車は2WDなので、ギアシフトガーニッシュにコインストッカーが付いています。
コインストッカーは使った事が無いので、ここにスイッチ4つ取付しています。
・スイッチをギヤシフトガーニッシュに取付します。
・ギヤシフトガーニッシュの裏側のスイッチをホットボンドで固定します。
・スイッチに配線を取付してからハンダ付けします。
・ギヤシフトガーニッシュをシフトレバーを通してスイッチの配線を接続します。
 
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■ギヤシフトガーニッシュ取付 |
【シフトブーツ取付】
・シフトブーツをギヤシフトガーニッシュに取付します。
関連:自作シフトブーツ
→ こちら |
【ギアシフトガーニッシュ取付】
・ギヤシフトガーニッシュをセンターコンソールに固定して完成です。
関連:センターコンソール脱着方法
→ こちら
今まで3Dカーボンシートを貼付したパーツの中で凹凸が細かく一番大変でした。
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●追加ホーンボタン ※私の車だけです。 追記:2014.05.10. |
■ステアリングハンドルとホーンボタン取外 |


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・ステアリングハンドル中央に取付してあるホーンボタンを取外します。
・ホーンボタンに接続している配線を取外します。
・ステアリングハンドルを固定している六角ボルトを六角レンチで取外します。
関連:momo COMMAND2
→ こちら |
関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付
→ こちら
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■追加ホーンボタン取外 |
・追加ホーンボタンの配線をホーンハーネスから取外します。
・ハンドルボスよりホーンボタンを取外します。
・追加ホーンボタンをホーンボタンを固定しているステーから取外します。
関連:追加ホーンボタン
→ こちら |
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■3Dカーボンシート貼付 |


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【脱脂】
・ブレーキクリーナーなどで脱脂します。
【3Dカーボンシート貼付】
・ホーンボタンを固定しているステーに3Dカーボンシートを貼付します。
・3Dカーボンシートをドライヤーの熱で引っ張りながら貼付します。
・カッターで切り込みを入れてドライヤーの熱で形を作り、裏側へ巻き込み不要な部分をカットします。
【追加ホーンボタン取付】
・下記の関連リンクを見てください。
関連:追加ホーンボタン
→ こちら |
【ステアリングハンドルとホーンボタン取外】
・下記の関連リンクを見てください。
関連:momo COMMAND2
→ こちら |
関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付
→ こちら | |
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★施工後 |
 ・車内の感じが大きく変わりました。
約\1,500で簡単にできます。
うちの妻に言わせれば、「カーボン柄?カッコイイの?」ちょっと不評ですが、私本人が出来栄えが良く気に入っているので良しとします。(やっぱり自己満足) |
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