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 KENWOOD[MDV-L300] / Cralion[RC11c] / FMブースター取付

2014.06.28.施工/公開日

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 mira e:s[DBA-LA300S]に「KENWOOD[MDV-L300]」と「Cralion [RC11c]」と「FMブースター」の取付方法の紹介です。


 ★今回取付する商品の紹介

・KENWOOD AV Navigation System [MDV-L300]

KENWOOD AV Navigation System [MDV-L300]

【特徴】※JVC KENWOODホームページより

●カンタン操作

・使いたいキーがひと目で判断・操作できる、「現在地」「メニュー」「AV」のダイレクトキーを搭載

 使いたいキーをひと目で判断して機能の切り替えができるよう、「現在地」「メニュー」「AV」の主要な3つの用途に対応するダイレクトキーをフロント部に搭載。

 停車中でも迷うことなく、瞬時に操作できるよう工夫しています。

・ひとつでソース切り替え & 音量調節が可能な大型ボリュームノブを搭載

 「押す」と音楽・動画等のコンテンツ切り替え、「回す」と音量調節が可能なボリュームノブをフロント部に搭載。

 押しやすく、回しやすい大型タイプを採用しています。

●地上デジタル放送(ワンセグ)に対応

・ワンセグチューナー搭載 ※ワンセグの映像はリアモニターへは出力されません。

 選局はマニュアルでの選択/プリセット放送局からの選択、GPSと連動した現在のエリア内の放送局からの選択が可能です。

 

地図  地図データ  2012年秋
 詳細地図掲載エリア  全国1,334都市
表示  詳細市街地図スケール  10〜50m
 開通予定情報  ○
 ぬけみち表示  ○
検索  ピンポイント住所検索  約3,850万件
 訪問宅電話番号検索  約2,550万件
 タウンページ電話番号検索  約800万件
 ジャンル検索  ○
 郵便番号検索  ○
 名称検索  ○
 周辺検索  ○
 検索履歴  ○ 50件、自動最新順
 登録地点検索  ○
 マップコード検索  ○
探索  ルート探索  5ルート同時
 オートリルート  ○
 乗降IC指定  ○
 通過点設定  ○ 4箇所
案内  一般道レーン案内  ○
 一般道リアル交差点拡大図  ○
 一般道交差点拡大図  ○
 ハイウェイエントランスガイド  ○ 都市高速
 一般道方面看板表示  ○
 高速分岐案内  ○
 軌跡表示  ○
VICS  FM-VICS対応  FM多重レシーバー内蔵
 光・電波ビーコン対応  別売り「VF-M99」が必要
メディア
対応
 DVD-Video  DVD-R,DVD-RWはVRモードも対応
 CD-DA  ○
 CD/DVD 音声  MP3, WMA, AAC, WAV
 USB 音声  MP3, WMA, AAC, FLAC, WAV, Vorvis
映像  MPEG-4 Video, H.264/MPEG-4 AVC, WMV
 SD/microSD 音声  MP3, WMA, AAC, FLAC, WAV, Vorvis
映像  MPEG-4 Video, H.264/MPEG-4 AVC, WMV
 iPhone/iPod  iPhone対応、Video対応 ※iPhone5非対応 別売り「KCA-iP212」が必要
その他
機能
  CDダイレクト録音  別売りmicroSDへ録音 高音質録音モード有り 裏録可能 4倍速録音 追っかけ再生対応
 エコガイド機能  ○
 バリアブルカラーイルミネーションキー  ○
 セキュリティインジケータ  ○
 リアビューカメラ ガイド線調整機能  軽自動車/普通自動車のガイド線切替

 

電源  電源電圧 / 最大消費電流  14.4V(10.5V〜16V)/ 15A
温度範囲  使用温度範囲  −10〜+60℃
寸法
重量
 本体部 外形寸法  180mm(W)×100mm(H)×174mm(D)
埋込寸法  178mm(W)×100mm(H)×160mm(D)
重量  2,310g
 GPSアンテナ 外形寸法  36mm(W)×12.8mm(H)×33mm(D)
ケーブル長  3.5m
重量  85g
 付属品 重量  約50g(1本あたり、ケーブル含む)
地デジ
ワンセグ
アンテナ
 アンテナ形状  フィルム型
 ケーブル長  4.0m×1
 エレメント外形寸法  117.5mm×86mm
別売品  ETC対応  別売り「KNA-300EX」と 株式会社デンソー製「DIU-5310」
 iPhone/iPod対応  iPhone対応、Video対応 ※iPhone5非対応 別売り「KCA-iP212」が必要
 リアビューカメラ対応  別売り「CMOS-210/310」※今回はCralion車載用リアビジョンカメラ [RC11c]を取付
 ステアリングリモコン対応  別売り「KNA-300EX」
 電波・光ビーコン対応  別売り「VF-M99」
 オービスSD対応  別売り「KNA-BC713」
付属品  ワンセグ用アンテナ(4m)  左用×1
 GPSアンテナ  ○
 AVインターフェースケーブル  ○
 電源ケーブル  ○
 

・Cralion 車載用リアビジョンカメラ [RC11c]

Cralion 車載用リアビジョンカメラ [RC11c]

【特徴】※クラリオンホームページより

●夜でも安心! 驚きの明るさ! 高性能小型カメラ!!

 新レンズ × CMOSセンサー搭載! 見やすい視野でドライバーを安心サポート!

 RCA入力付きモニター用

 お手持ちのナビやモニターに接続できる汎用性の高いRCAタイプ

 バックギア連動はモニター側の仕様となります。

 ※道路運送車両の保安基準適合モデル

 

●革新的な高感度、高性能・小型設計

・有効画素約30万画素 高感度CMOSセンサーを搭載。

 高感度CMOSセンサーの採用により、太陽や夜間における明るい照明など、強い光源が撮像素子に入った場合に、垂直方向に白い筋が発生するスミアが発生しませんので、視認性の高い美しい画像を実現しています。

・明るいF値2.2レンズを採用

 車載カメラとしては驚異的な明るさを誇るF値2.2レンズを採用。

 高感度センサーとあいまって、夜間における高い視認性を実現。

 また、外側にガラスを使った高性能レンズユニットとARコート処理によるによる高画質設計で、耐候性にも優れています。

・技術の結晶、コンパクト設計

 取付も外観を損ねず目立たない、コンパクト設計を実現。

 さらに、スマートにフィットする別売の車種別取付キットを使えば純正さながらの取付も可能です。

 

 

【仕様】

・設置タイプ

・画素数

・サイズ

 

バックビューカメラ

30 万画素

幅 23.4mm x 高さ 23.4mm x 奥行き 22mm

Cralion 車載用リアビジョンカメラ [RC11c] サイズ

【付属品】

・カメラ本体(コード部3m)

・延長コード(5m)

・コードホルダー  4個

・エレクトロタップ  1個

・保証書

・取付説明書

 

・重量 130 g

 

 

【バックビューカメラ使用時の注意点】

カメラ画像はあくまで視界補助用です。

・モニターに映る画像は実際のものとは若干形状や距離感が異なって映る場合があります。

 また、モニター画面ではわかりづらい対象物や、映らない範囲から接近している対象物もありますので、実際の走行前、走行時には必ず目視にて周辺の安全を確認してください。

走行中は危険ですので絶対にモニター画面を注視しないでください。

・カメラの画像を確認する際は、周囲の安全を確認の上、必ず車輌を停車させた状態で行ってください。

夜間または暗所ではカメラの映像が見えない、または見えにくいことがあります。

 

・P&A トヨタ/ダイハツ専用配線キット(10P・6P) [PA-301T]

P&A トヨタ/ダイハツ車用 配線コードキット(10P・6P) [PA-301T] 純正配線を利用して市販カーオーディオの配線と簡単に接続できて、簡単に配線を分岐することができます。

 配線は10Pカプラーが電源/フロントスピーカー用で、6Pカプラーはリアスピーカー用です。

 カーナビの機能に必要なカプラー(速度、バックスイッチ、サイドブレーキ)は別途購入になります。

・Mr.PLUS STREET トヨタサイドパネル [NV-12]

Mr.PLUS STREET トヨタサイドパネル [NV-12]隙間隠し用サイドパネルです。

最近のトヨタ/ダイハツ車は2DINサイズは200mmワイドサイズです。

2DINサイズ(200mm)ワイドサイズに2DIN標準サイズ(180mm)の AV機器を取付時に隙間が開くので必要です。

 純正部品を購入する方は、下の品番で注文してください。

 ダイハツ純正部品:ラジオレシーバーパネル [86221-B5010] → 2個必要です。

 

・P&A FMブースター2 [PA-40S]

P&A FMブースター2 [PA-40S]

初めはKeiworksに取付していましたが、取外してmira e:sに取付しました。

 

【特徴】※パッケージより

・微弱電波をアップする受信ブースターです。

・FM多重放送・VICS受信の感度アップにも最適です。

 

【詳細】※パッケージより

 関連:

 P&A FMブースター2 [PA-40S]

 → こちら

・製造メーカー

・販売元

・適応周波数範囲

 

・ブースター利得

・入力インピーダンス

・電源電圧

・消費電流

・ヒューズ

・付属品

ヤック株式会社

株式会社オートバックスセブン

AM:500〜1700KHz

FM:76.0〜90.0MHz

帯域内10dB以上

75Ω

DC12V

10mA

0.5A

3.5φミニプラグ → ラジオプラグ変換コード

 

 ★バックビューカメラの取付位置について(車検について)

 2009年1月1日以降に製作された乗車定員10人未満の乗用車に車載カメラ等の外装品を取付場合、国土交通省公布の「外装の技術基準」に準拠した取付が必要となります。

 取付位置に一部制限が発生する場合がありますので注意してください。

 

「外装の技術基準」(抜粋)

 自動車の外部には、衝突時又は接触時に歩行者等に傷害を与えるおそれのある形状、寸法、方向又は硬さを有するいかなる突起を有してはならない。

 ●適応外となる部位

   ・高さ2 m以上の部分 → 地面より上

   ・フロアラインより下の部分 → 床(車体下)より下

   ・直径100mm の球体が接触しない部分

   ・曲率半径が2.5mm 以上となっている部分 → 下の図@

   ・突出量が5mm 未満で突起の外向き端部に丸みが付いている部分 → 下の図A

   ・突出量が1.5mm 未満の部分 → 下の図B

   ・突起の硬さが60 ショア(A)相当以下となっている部分

 

【対象車種】※法規の詳細は、国土交通省のホームページを見てください。

 ●2008年12月31日までに製作・登録された車。

  対象外です。

  新基準に準拠した取付をおすすめ致します。

  ちなみに、Keiworksは2007年6月なので対象外です。

Keiworksに新基準の取付をした場合

 Keiworksの場合はリアウイングが大きいので、リアウイング内に取付できます。

 リアウイングに隠れるので、外見を変えずに取付できます。

 エンブレムの所に取付の場合は、

 データシステム「エンブレムカメラキット」RCK-07S3

  ※車体に穴開け

  ※スズキ純正部品

   「Sエンブレム(クローム)」 77811-58J10-0PG

   取外したエンブレムを再利用の場合は不要。

 

 ●2009年1月1日以降に製作・登録された乗用車。※乗車定員10人未満の、専ら乗用の用に供する自動車

  対象になります。

  mira e:s は対象になります。

  mira e:s に取付の場合は、下の図のようになります。

  Cralion 車載用リアビジョンカメラ [RC11c]の本体だけでも23.4mmあるので、カメラ本体だけ取付の場合は取付場所が限られてきます。

  車体より飛び出ないように取付しないと車検クリアできません。

  取付位置が不安な場合は、車検業務を行っているディーラーや整備工場で確認してください。

mira e:sに取付の場合

 mira e:s の一般的に取付されている場所は、

 ・ナンバー灯の近く

  今回はこちらの方法で紹介します。

 ・ダイハツのエンブレムの所に取付(2方法)

  ダイハツ純正部品

 「バックカメラスペーサー」 86793-B2010

  ※社外カメラ取付要加工

  ※車体に穴開け。

  カメラよって本体分の穴開けの必要あり

  ※純正ボディーカラーを選ぶことができます。

 「Dエンブレム」 75431-B2060

  取外したエンブレムを再利用の場合は不要。

  データシステム

 「エンブレムカメラキット」 RCK-110D3

  ※カメラとセット

  ※車体に穴開け。配線を通す分

  ※色は黒だけです。要塗装。

  ※ダイハツ純正部品「Dエンブレム」75431-B2060

   取外したエンブレムを再利用の場合は不要。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ダイハツ用オーディオカプラー

・配線(2芯) → 長さは現車合わせ

・結束バンド(小)

・エレクトロタップ 3個

・ギボシ端子

・コーキング(シリコン)

・ティッシュペーパー

・ビニールテープ

・アルミテープ

・パーツクリーナー

 

・+(#2)ドライバー

・ニッパー

・ペンチ

・圧着ペンチ

・コーキングガン

・はさみ

・テスター

 ★施工

 ■Cralion 車載用リアビジョンカメラ [RC11c]本体取付

カメラ取付前【静電気放電】

・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。


【カメラ取付位置】

・今回の取付は、ナンバー灯の近くにカメラを取付します。

 カメラ本体が大きいため、取付位置はここになります。

 バンパーよりカメラが飛び出ると、車検NGです。

 

【ナンバープレート取外】

・ナンバープレートを取外します。


ナンバープレート取外とバンパー固定しているプラスチックリベット取外【リアハッチ】

・リアハッチを開けます。

 

【リベット取外】

・リアバンパー固定しているプラスチックリベット(左側の写真赤丸)を取外します。

ナンバー灯取外【ナンバー灯取外】

・ナンバー灯の穴を利用して、カメラの配線を通します。

 ナンバー灯の黒いプラスチックの両脇に指を入れて、内側に摘まむと取外せます。

 

【ナンバー灯に配線】

・カメラの配線をナンバー灯を取外す時に指で摘まんだ所の穴に通して、リアバンパーを少し手前に引いて、カメラの配線をリアバンパーの裏側を通して、地面におろします。

カメラ本体取付後
カメラ本体取付後

【カメラ本体とカメラ固定用ステー組立】

・カメラ本体とカメラ固定用のステーを組み立てます。

 

【カメラ本体取付】

・両面テープの貼付をする部分をパーツクリーナーで油分や汚れを取り除きます。

・カメラ固定用のステーに貼付してある両面テープの剥離紙を剥がします。

・カメラ固定用のステーを奥の方に貼り付けます。

・飛び出ているカメラの配線をリアバンパー内に入れます。

 

【ナンバープレート取付】

・ナンバープレートを取付します。

 

【リベット取付】

・リアバンパー固定しているプラスチックリベット2つを取付します。

 ここまでの作業で左の写真のようになります。

カメラ取付断面図・横から見ると左の図のようになります。

 カメラを上下に動かしてみて、バンパーから飛び出なければ車検クリアできます。

 

 ■Cralion RC11cの配線車内引込

スペアタイヤ水抜き用パッキンに配線施工後(車内側)【カメラ配線を車内に引込】

・本来スペアタイヤが入る部分に入っている荷物を車から取出します。

・荷物を車から出した後に黒い水抜き用パッキンがあります。

 中心に配線が通る穴を開けます。

・カメラの配線を車体下から車内に引込ます。

スペアタイヤ水抜き用パッキンに配線施工後(車体下側)・車内側のカメラの配線を助手席方向に引っ張って、アルミテープで固定します。

・カメラの配線を通した所の穴を、車内側と社外側にコーキング剤で隙間を埋めます。

・車の外側のカメラの配線がたるんでいない事を確認します。

 要所にコーキング剤で配線に塗って車体と固定させます。

・コーキング剤が乾いたら、取外した荷物を車内に入れます。

 

 ■Cralion RC11cの配線

【Cralion RC11cの配線について】

・下の図は「Cralion RC11c」の基本配線図です。

 カーナビ本体とカメラのメーカーが違うため、配線方法が変わってきます。

 カメラの電源配線が、本来カーナビ本体に接続または、バックランプの+に配線します。

 この接続方法ではバックギアに入れ替える度にカメラの電源が入り切りになり、画像を表示するまで時間が掛かる現象が出ます。

 私はこの現象を回避するため、ACC(アクセサリー)に接続する事にしました。

 この接続方法では、カメラの電源は常時入っている状態になります。

Cralion RC11c 基本配線図

 

グローブボックス取外後に延長用カプラーを足元に落とす【グローブボックス取外】

・グローブボックスを取外します。

 グローブボックスを開けて、上に引っ張るとグローブボックスが取外できます。

 

【カメラ配線を車内前部に引込】

・内装にカメラの配線を隠しながら、グローブボックスの所まで配線を引き込みます。

カメラのコネクター(緑)を接続します。【コネクター(緑)接続】

・カメラのコネクター(緑)を接続します。

 

 ■電源ハーネスとP&A トヨタ/ダイハツ専用配線キット(10P・6P) [PA-301T]接続と配線加工

ハーネス加工

【各ハーネスとKENWOODコネクター接続】

 KENWOOD AV Navigation System [MDV-L300]に付属しているコネクターとP&A トヨタ/ダイハツ専用配線キット(10P・6P)[PA-301T]のハーネスを接続します。

 

【ハーネス加工】

・Cralion 車載用リアビジョンカメラ [RC11c]のアース線も確実にアースを取るため、ギボシ端子(メス)を使用して分岐(3個)します。

・常時電源とIG(イグニション)、ACC(アクセサリー)もアース線と同じようにギボシ端子(メス)を使用して分岐(3個)します。 

 後で他の機材を取付けられるようにしておきます。

・フロントスピーカーとリアスピーカー(今後増設用)の配線を接続します。

 

 すべて接続が終わると、左の写真のようになります。

 

 ■純正オーディオ取外

カーナビ取付前【施工前】

・左の写真は施工前です。(グローブボックス取外済)

 納車されてディーラーから自宅までの数10分しか使用しませんでした。

傷防止のため養生テープを貼ります【センターガーニッシュ取外】

・傷防止のため養生テープを貼ります。

ガーニッシュ爪の位置・センターガーニッシュを固定する爪の位置は、左の写真の赤丸の所(全部で8カ所)です。

 センターガーニッシュを指でしっかり掴んで手前に引っ張ると、センターガーニッシュが簡単に外れます。

ガーニッシュ取外・センターガーニッシュが外れました。

ハザードスイッチのカプラー取外【ハザードスイッチカプラー取外】

・センターガーニッシュ裏側にあるハザードスイッチのカプラーを取外します。

ガーニッシュ取外後・これでセンターガーニッシュが取外できました。

オーディオ固定金具取外【オーディオブランケット(固定金具)固定ネジ取外】

・オーディオブランケット(固定金具)を、左の写真の赤丸に+のタッピングネジがあるので取外します。

 

【純正カプラーとラジオアンテナプラグ取外】

・純正カーオーディオをオーディオブランケット(固定金具)ごと手前に引っ張り出します。

・純正カーステレオに取付けられているカプラーとラジオアンテナのプラグを取外します。

 

オーディオ撤去後【純正カーステレオ本体取外完了】

・これで純正カーステレオを取外できました。

取外した純正オーディオ・取外した純正カーステレオです。

純正カーステレオの左右のについているオーディオ固定金具を取外【オーディオブランケット(固定金具)取外】

・純正カーステレオの左右のについているオーディオブランケット(固定金具)を取外します。

 +ドライバーで取外します。

 

 ■KENWOOD AV Navigation System [MDV-L300]取付

ビニールテープで固定されているカプラーを取外します【速度信号線、バックスイッチ信号線、サイドブレーキ信号線接続】

・白いビニールテープでハーネスに固定されている5Pカプラー(灰色)を取外します。

 5Pカプラーに速度信号線、バックスイッチ信号線、サイドブレーキ信号線があります。

固定されていたカプラーの配線を保護しているカバーを外します・固定されていたカプラーの配線を保護しているカバーを、配線の加工がしやすいように取外します。

 専用のカプラーを購入された方は5Pカプラーと接続して、速度信号線、バックスイッチ信号線、サイドブレーキ信号線をカーナビの配線に接続します。

 ●配線の色と接続する信号線

  KENWOOD AV Navigation Systemハーネス側 車両側 5Pカプラー側

速度

信号線

 車速検出コード(桃色)      

 紫色

バックスイッチ

信号線

 パーキング検出コード(若草色)

 「PRK SW」と表示あり

     

 白色

サイドブレーキ

信号線

 リバース検出コード(紫/白)

 「REVERSE」と表示あり

     

 灰色

 

速度、バックスイッチ、サイドブレーキの各配線を接続・速度信号線、バックスイッチ信号線、サイドブレーキ信号線の各配線を、上の表を見てエレクトロタップを使用して分岐します。

速度、バックスイッチ、サイドブレーキの各配線を接続【電源/スピーカーハーネス接続】

・純正カーオーディオに接続されていたカプラーを変換用のハーネスと接続します。

 

【Cralion RC11cの配線引込】

・先程グローブボックスの所まで引込んだCralion RC11cの配線を、センターコンソールに引込ます。

 

【Cralion RC11c電源配線接続】

・Cralion RC11cの電源配線+(赤線)と−(黒線)にギボシ端子(オス)を取付をします。

・Cralion RC11cの+(赤線)を、専用配線キットのハーネスのACC(アクセサリー)に接続します。

・Cralion RC11cの−(黒線)を、専用配線キットのハーネスのアース線に接続します。


固定されていたカプラーの配線を保護しているカバーを外します【KENWOOD純正カメラ取付の場合】

・KENWOOD純正のカメラを取付の場合、カメラの電源配線の接続は、KENWOODの付属ハーネスに緑色のタグ「CAM+」と「CAM−」が付いているのでそれぞれ接続します。


速度、バックスイッチ、サイドブレーキの各配線を接続・配線の接続が終わると左の写真のようになります。

助手席側のAピラーカバーとウエザートリップを取外します【GPSアンテナとワンセグアンテナ取付】

・助手席側のAピラーカバーとウエザートリップを取外します。

GPSアンテナ取付

【GPSアンテナ取付】

●GPSアンテナ取付上の注意 ※取扱説明書より

・このGPSアンテナは車室内専用です。

・GPSアンテナはGPS衛星の電波を受信しやすいようにできるだけ水平に取り付けてください。

・GPSアンテナは、携帯電話や無線機などの電気・電子機器から30cm以上離れた位置に取付けてください。

 GPS衛星からの電波がこれらの通信によって妨害される場合があります。

・GPSアンテナをKENWOOD MDV-L300本体に近づけると、GPS衛星からの電波を受信しにくくなることがあります。

 GPSアンテナはKENWOOD MDV-L300本体からできるだけ離して取付けてください。

・GPS衛星からの電波の受信状態が悪い場合は、GPSアンテナを移動して受信状態の良い場所に設置しなおしてください。

・助手席側のダッシュボードの上にGPSアンテナを両面テープで取付固定します。

 配線はAピラーに通してセンターコンソールに引込ます。

 

ワンセグアンテナ取付位置【ワンセグアンテナ取付】※取扱説明書より

●下記の位置には取付をしないでください。

・車検標章などと重なる位置

・運転者の視界を妨げる位置

・エアバックや保安部品の動作の妨げとなる位置

・リアハッチなど可動するガラス面

・車体の側面

 (ドアやフロントクォーターウィンドウなど)

・リアウィンドウなど

●下記の場合は受信感度が低下します。

・熱線反射ガラスやミラー調ガラスフィルムの貼ってある場所

・純正ラジオなどのアンテナ(パターン)に重なる場所

・ウィンドウの熱線と重なる場所

・電波を通さないガラスを使用している場合

 (熱線反射ガラスや断熱ガラスなど)

 

ワンセグ用アンテナをフロントガラスに貼付・ワンセグ用アンテナを貼付する場所を、パーツクリーナーなどできれいに脱脂します。

・ワンセグ用アンテナの剥離紙を剥がします。

・ワンセグ用アンテナをフロントガラスを貼付します。

ワンセグ用アンテナ配線を近くのハーネスに結束バンドで固定します。・ワンセグ用アンテナ線のアンテナ側の端子の両面テープの剥離紙を剥がします。

・ワンセグ用アンテナ線の金属部分が重なるように貼付します。

・ワンセグ用アンテナ配線をAピラーの隙間から助手席の足元に引込ます。

・ワンセグ用アンテナ配線を近くのハーネスに結束バンドで固定します。

Aピラーカバーとウエザートリップ取付・Aピラーのカバーとウエザートリップ取付して元通りにします。

・ワンセグ用アンテナ配線をセンターコンソールまで引込ます。

MDV-L300の取付金具取付位置【MDV-L300にオーディオブランケット(取付金具)取付】

・MDV-L300にオーディオブランケット(取付金具)を取付します。

 取付位置は左の写真の赤丸にネジで固定します。

 左右同じ位置になるように取付してください。

MDV-L300に取付金具取付後・MDV-L300にオーディオブランケット(取付金具)を取付しました。

Mr.PLUS STREET トヨタサイドパネル [NV-12]取付

【Mr.PLUS STREET トヨタサイドパネル [NV-12]取付】

・通常であればやらない工程ですが、トヨタとダイハツ、日産の一部の車はスペーサーを取付しないと、両脇が開いてしまいます。

 サイドパネルを取付して隙間を埋めます。

 サイドパネルは2か所ネジ止めする穴がありますが、左の写真のように黄色く囲った部分のみネジで固定します。

 

【P&A FMブースター2 [PA-40S]取付】

・FM/AMアンテナのプラグをP&A FMブースター2 [PA-40S]に差し込みます。

・P&A FMブースター2 [PA-40S]の+と−配線の先にギボシ端子(オス)を取付します。

・+配線は、ハーネスで分岐したACC(アクセサリー)またはリモートに接続します。

・−配線は、ハーネスで分岐したアースに接続します。


KENWOOD MDV-L300後側【KENWOOD MDV-L300に接続】

・左の写真はKENWOOD MDV-L300後側です。

 各カプラーとプラグを接続します。

  *RCAケーブル

  *ワンセグ端子

  *GPSアンテナ

  *FM/AMアンテナ(P&A FMブースター2 [PA-40S])

  *Cralion RC11cのRCAケーブルを映像入力のRCAケーブルと接続します。

  *電源コネクター


MDV-L300車両側に取付【USB端子ケーブル】

・USBメモリの抜き差しが簡単に行えるように、USB端子をグローブボックスに引込ます。

 

【MDV-L300をセンターガーニッシュに取付】

・MDV-L300をセンターガーニッシュに取付ます。

・オーディオブランケット(固定金具)をネジで固定します。

センターガーニッシュ取付【ハザードスイッチのカプラー接続】

・センターガーニッシュにハザードスイッチのカプラーを接続します。

 

【センターガーニッシュ取付】

・センターガーニッシュを取付ます。

・養生テープを剥がします。

長い配線を束ねて固定します【配線結束】

・長い配線を束ねて固定します。

 

【グローブボックス取付】

・グローブボックスを取付けます。

・USB端子ケーブルをグローブボックス内に引込ます。

 

【完了】

・これで取付完了です。

 

 ■動作確認

MDV-L300起動【動作確認】

・エンジンを始動して、MDV-L300に電源が入ることを確認します。

初めは写真のように現在地と違う場所を表示しますが、数秒後に正しい現在地が表示されます・初めは写真のように現在地と違う場所を表示しますが、数秒後に正しい現在地が表示されます。

・車を移動させて、ナビが正常に動作することを確認します。

・各種設定します。

・CD、FM、AM、USB、ワンセグ、リアモニター、一通り動作することを確認します。

 ※USBメモリのフォーマットは、FAT32です。

  NTFSなど別のフォーマットにした場合は、読み取らない場合があります。

・不具合がある場合は、もう一度配線やアンテナの位置を確認してください。

 

 ■リアカメラ設定

【リアカメラの位置設定】※2人で作業してください。

・MDV-L300のカメラの設定をします。

 画面に表示される普通自動車と軽自動車のラインの切り替えを軽自動車にします。

・カメラの位置を調整します。

 +ドライバーでカメラを固定しているネジを緩めます。

・エンジンを始動して、ブレーキペダルを踏んで、ギアをリバースに入れます。

・モニターを見てちょうど良い角度に合わせて、カメラを固定します。

 モニターに表示されている線の位置で、車がどの辺までバックしているか確認しておきます。

 
 ★施工後

・取付時間は写真とメモを取りながらで約90分でした。

 このページを作成するのも2週間近くかかりました。

 写真点数と図が多く作成と加工に時間がかかった事と、法的(車検)な事を調べていたので、時間がかかってしまいました。

 普段作成するページは、取付した当日から3日以内で公開しています。

・リアカメラの取付位置はすごく悩みました。

 エンブレムの所に取付できればよかったのですが、予算の関係でバンパー内に取付になりました。

 私の家のお金を出してくれる人(金庫番)が許可してくれれば、エンブレムに取付したいと思います。

・リアカメラはルームミラーやサイドミラーで見えない所を表示できるので、ぶつける心配がなくなりました。

・ナビの声が「おばさん」です。

・ナビで道案内をしている時、目的地付近で案内が終了してしまうのが不親切です。

 他のナビはちゃんと最後までします。

 

【ナビゲーションシステム 関連リンク】

 関連:TWINBIRD ポータブルナビゲーションシステム トモナビ [NV-J011B]

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:SONY NV-U3V

 → こちら ※Keiworksのページです。

ECLIPSE カーナビ [AVN-R8W]/AUTOBACS QUALITY(AQ) バックカメラ [AQ-BC1]取付 関連:ECLIPSEカーナビ[AVN-R8W]/AQバックカメラ[AQ-BC1]取付
 → こちら ※WAGON Rのページです。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]
 → こちら ※SWIFTsportのページです。

Regeo メモリーナビゲーション[AZ-621] 関連:Regeo メモリーナビゲーション[AZ-621]
 → こちら ※mira e:sのページです。

Regeo メモリーナビゲーション[AZ-621] 関連:Regeo メモリーナビゲーション[AZ-621]
 → こちら ※N-WGNのページです。


 追記:2016.01.01. MDV-L300のファームウエアアップデート

・MDV-L300のファームウエアをアップデートをしました。

 詳細は下記のリンクを見てください。

KENWOOD MDV-L300ファームアップアップデート 関連:KENWOOD MDV-L300ファームアップアップデート

 → こちら

 
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