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 HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1

2013.06.02.公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksに「HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1」を取付です。


 ★今回取付する商品の紹介

・HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1 [4502-RA002] ※サーキット走行用部品

HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type:1【詳細】※HKSホームページより

・タイプ

・型番

・対応ミッション

・取扱説明書Ver.

・定価

・購入金額

SLD Type 1

4502-RA002

右の表の車種別参照

3-1.05(2007/12/10発行)

\14,175(税込[5%])

\5,250(税込[5%])新古品

 ※購入時の価格と消費税率です。

 

【付属品】

・SLD本体

・取扱説明書

・車種別配線図

・スイッチ設定表

・結束バンド

・両面テープ

 

 

1個

1枚

1枚

1枚

2個

1枚

 

 

・保護シール

・ギボシ端子

(オス/メス)

・スリーブ

(オス/メス)

 

 

1枚

 

3個

 

3個

 

【Type 1対応車種 SUZUKI/mazda (軽自動車のみ)】(2013.06.02.)

 部品購入時は必ず車両形式とエンジン、年式を確認してください。

  関連:車の部品購入時に車検証で確認する事

 → こちら


車種名 車両形式 エンジン 年式 対応ミッション
Keiworks
ラピュタS
HN22S
HP22S
K6A T/C
K6A T/C
2002/11〜2009/09 MT専用
MT専用
Keiスポーツ
ラピュタS
HN22S
HP22S
K6A T/C
K6A T/C
2001/04〜2002/10
2001/04〜2006/04
MT専用
MT専用
Kei HN21S F6A 1998/10〜2001/03 MT専用 
HN22S K6A 2001/04〜2009/10 MT専用
ラピュタ HP21S F6A 1999/03〜2001/03 MT専用
HP22S K6A 2001/04〜2005/12 MT専用
ラパンSS HE21S K6A T/C 2003/09〜2008/10 MT専用
スピアーノSS HF21S K6A T/C 2003/09〜2004/10 MT専用
ワゴンR MC22S K6A 2000/12〜2003/08 CVT適合外
MC12S F6A T/C 2000/12〜2001/10  
MC21S K6A 1998/10〜2000/11  
CT51S
CV51S
K6A T/C 1997/04〜1998/09 MT専用
CT21S
CV21S
F6A T/C 1995/02〜1998/09 MT専用
MRワゴン MF21S K6A T/C 2001/12〜2005/12 AT専用
カプチーノ EA11R F6A 1991/11〜1995/04 MT専用
EA21R K6A T/C 1995/05〜 MT専用
AT未確認
アルト
ワークス
HA22S K6A T/C 1998/10〜 MT専用
HA21S
HB21S
K6A T/C 1994/11〜1998/09 MT専用
HA11S F6A T/C 1994/11〜1998/09 MT専用
CR22S
CS22S
F6A T/C 1991/09〜1994/10 MT専用
キャロル AC6P F6A T/C 1995/11〜1998/09 MT専用
セルボ
モード
CN21S
CP21S
F6A T/C 1990/02〜1994/10 ターボ専用
CN32S
CP32S
F6B T/C 1991/09〜 MT専用
CN22S
CP22S
F6A T/C 1991/09〜1994/10 MT専用
CN31S
CP31S
F6B T/C 1990/07〜1994/10 MT専用
CN21S F6A T/C 1990/07〜1994/10 MT専用
キャラ PG6SS F6A T/C 1993/01〜1994/ MT専用
AZ-1 PG6SA F6A T/C 1992/10〜1995/10 MT専用

ジムニー

JB23W

K6A T/C 1998/10〜2008/05

 

※Keiworksは、HKSの対応車種に含まれていませんが、取付できたので追記しました。

SLD本体取付例

【特徴】※HKSホームページより ※写真のスピードメーターの針は合成です。

■140(180)km/hで作動するスピードリミッターを解除

 ほとんどの国産車にはスピードリミッター機能が必ず装備されており、軽自動車140km/h(普通車180km/h)以上の領域では、燃料をカットしてそれ以上のスピードが出ないように制御します。

140Km/hを越えた時の場合(ノーマル) ※メーターの針は合成です。

 

 一方、最近の国産車はハイパワー化が進み、スポーツモデルでなくとも軽自動車140km/h(普通車180km/h)以上のスピードが出る性能を持っています。

 そのため、サーキット走行では、走行中にスピードリミッターが作動しやすくなっています。

 このスピードリミッター機能を解除して車両の性能をフルに発揮させ、軽自動車140km/h(普通車180km/h)以上の走行を可能とする装置がSLDです。

140Km/hを越えた時の場合(SLD取付後) ※メーターの針は合成です。

 
 

■CAN(Controller Area Network)通信対応 ※Type 2

・HKSでは独自にCAN通信を解析し、CAN通信に含まれる信号の中から車速信号のみを操作する事によって、スピードリミッター解除を可能にしました。

・独自のCAN通信操作方式により、車両のデジタルスピードメーターで180km/h以上を表示することを可能にしました。

 

■後付けならではのメリット

・純正ECUの情報を書き換える方式では無いため、純正ECUはそのままで、容易にスピードリミッター解除が可能。

・ECUハーネスに取付する為、ECUプログラムの書き換えを行ってもスピードリミッター解除機能はそのまま機能します。

 

【SLD Type 1以外の商品について】 ※現在(2019.01.18.)はType1、Type2、Type3-N2、Type HIACEの4種類だけ販売しています。

SLD Type

型番

 仕様

 Type 1

4502-RA002

 

 Type 2

4502-RA003

 トヨタ車

 Type 3

 ※販売終了

45002-AN002

 CAN(Controller Area Network)通信搭載車対応。

 Type 3-F1

 ※販売終了

45002-AF001

 MT・5AT用

 Type 3-N

 ※販売終了

45002-AK001

 Z33MT、NM35 5AT用

 Type 3-N2

45002-AN002

 5AT用・ロードスター非対応

 ※SLDシリアルNo.SLD3N2-10021以降 スカイライン(CPV35) 6MT用対応。

 Type 3-N3

 ※販売終了

45002-AN003

 スカイライン(CPV35) 6MT用

 ※SLDシリアルNo.SLD3N2-10021以降対応。

 Type 3-N4

 ※販売終了

45002-AN004

 フーガ(PY50) 5AT用

 ※シリアルNo.SLD3N2-10021以降対応。

 ※ACCS2(インテリジェントレーザークルーズコントロール+プリクラッシュセーフティーシートベルト) 装備車両非対応

 Type 3-N5

 ※販売終了

45002-AN005

 ムラーノ(PNZ50) CVT、4WD車用 ※受注生産 Type 3-N2の仕様変更対応。

 仕様変更料:別途\5,250(税込[5%])※ページ作成時の金額と消費税率です。

 Type 3-Z

 ※販売終了

45002-AZ003

 SE3P 6MT用、イモビライザー無し

 ※車両未確認

 Type 3-Z2

 ※販売終了

45002-AZ002

 SE3P 4AT用、イモビライザー

 ※DSC付車両不可

 Type HIACE

45002-AT014

 3.0L ディーゼルターボ (1KD-FTV 07/8〜10/7)用 ※3L M/C前

 200系ハイエース 3.0L DIESEL TURBO II型専用のスピードリミッター解除装置です。

 III型以降の車両、2.5L DIESEL TURBO、ガソリン車には使用できません。

 Type T6

 ※販売終了

45002-RT009

 アリスト(JZS147)、スープラ(JZA80[前期])AT用、スリップコントロール付き

 

【HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type:1 [4502-RA002]の取付と使用に関するQ&A】※HKSホームページより

Q1  SLDを付けて燃調とかに影響はないですか?

 燃調については、純正ECUにプログラムされている条件にもよりますが、殆ど影響はないです。

 SLDを取付した事によって、燃調が狂いエンジンが破損したという事例はありませんので、ご安心ください。

Q2  配線/スイッチ設定も合っている事も確認したが、リミッターが解除できない。

 IG-ON後にスイッチ設定を変更した場合には設定が認識できない場合があります。

 一度、IG-OFFにして様子を見て下さい。

Q3  SLD取付した場合、純正のメーターや後付メーターの表示はどうなりますか? また、140(180)km/h以上で表示できますか?

 SLD typeTの場合、純正メーターは表示可能なだけ表示します。

 後付メーターを取付する場合は、水色線に接続してください。

Q4  車速線にナビが配線されているようですが、どうすれば良いですか?

 ナビが接続されている箇所とECUの間にSLDを接続してください。

 (ナビの配線の後を切断)

Q5  これから取り付けするが、本体はどこに付ければいいの?熱には大丈夫?[一部の車種]

 ECUボックス内に付属の両面テープで固定してください。

 ECUボックス内であれば、熱の問題はありません。

Q6  SLDは車検通りますか?

 車検には問題ありません。

 一般公道では、交通ルールを守って走行して下さい。

 追記:2014.06.14. 3回目車検

 今回はいつもと違う別の整備工場で車検を受けました。

 SLDを取付した状態で車検を受けました。

 無事車検クリアする事を確認しました。

 

★スピードリミッターについて

●なぜ?スピードリミッターが作動する速度が普通車(180km/h)軽自動車(140Km/h)なのでしょう。

 国産車のスピードリミッターが付いているのは、自動車工業会の自主規制しているだけです。

 輸入車はスピードリミッターなどは付いていないので、法律にはスピードリミッターの装着は義務はありません。

 ただし、

 ・メルセデス ベンツ、BMW、アウディの3社は、250km/hで作動するスピードリミッターを搭載しています。→ 自動車メーカーが自主規制。

 ・大型貨物自動車(車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上)のスピードリミッターは、道路運送車両法で装着が義務付けられているので、取外す事は違法行為になります。→ 違反した場合、整備命令が出ます。

 ・日産GT-Rは、純正搭載されたカーナビゲーションシステムとスピードリミッター機能とをリンクして、メーカーのプログラムした特定のサーキット以外でスピードリミッターを解除した場合はログが残るようになっています。

  メンテナンスの際に発覚した場合は、日産のサポートを拒否されるので注意です。

 

●普通車(180km/h)と軽自動車(140Km/h)のスピードリミットとなっている理由

*日本の高速道路の最高速度100km/hで走行するためにはパワーに余裕が必要なためです。

*高速道路の設計基準で6%勾配(最大勾配)を走行した場合の走行性能を平坦走行性能に換算した数値が180km/hとされています。

 メーター上の最高速度=スピードリミッターが働く速度のおよそ57%を(高速道路での)常用使用域の最大値から逆算して、スピードリミッターが作動するようになりました。

 軽自動車  → 140Km/h の 57% は 約80Km/h

 普通自動車 → 180Km/h の 57% は 約100Km/h

 

 
  警告!

・SLDを使用して使用者が交通違反取締(スピード違反等)、走行時運転操作を誤ると、死亡/重傷を負う事があります。

 一般道では必ず制限速度を守って運転してください。

・このページを見てSLDを取付して、使用者が交通違反取締/死亡/重傷を負っても、当ホームページの管理人は責任を取る事はできません。

 取付/使用はすべて自己責任です。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・収縮チューブ(小)

・ビニールテープ

・結束バンド(小)

・ブレーキクリーナー

・ティッシュペーパー

・ハンダ

 

【私の場合】

・丸型端子(10mm)

・ギボシ端子(メス)

・配線(1芯) → 約10cm

・ギボシ端子メス用端子カバー

・圧着ペンチ

・ニッパー

・ハサミ

・ハンダゴテ

・ライター

・先の細い棒(ボールペンなど)

・電源延長コード

・サービスマニュアル(電気配線図集)

 

【私の場合】

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー

・ボックス[10mm]

 ★施工
 ■HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1 車種別設定

set-up switch部分 スイッチ設定変更前【set-up switch設定】

  注意!

 間違ったスイッチ設定にすると正常動作しません。

 必ず正しいスイッチ設定をしてください。

・SLD本体の左上にある「set-up switch」を、スイッチ設定一覧表を見て自分の車の設定を確認します。

 (左の写真はスイッチ設定前)

 Keiworksは適応車種の中にありませんが、K6A T/CでKeiスポーツと同じ「SK-1」の設定にします。(自己責任)

set-up switch変更後・ボールペンの先など使ってスイッチ「2」をON(下)にします。

 スイッチ設定をすると、左の写真のようになります。

保護シール保護シール貼付後【保護シール】

・set-up switchの設定を再確認します。

・スイッチにホコリやゴミ、水が入らないように保護シールを貼ります。

 ※中古で購入時に保護シールが無い場合は、アルミテープかビニールテープを貼ります。

SLD本体裏側に両面テープ貼付します。 ※製造番号は、諸事情でボカシを入れています。【両面テープ】

・両面テープがしっかり取付できるように、貼付面をブレーキクリーナーなどで脱脂します。

・SLD本体裏側に両面テープ貼付ます。

 
 ■配線図

  注意!

   これから説明する配線位置と配線の色は、ABA-HN22S[10型 MT T/C 2WD](日立製のECU)です。

   AT車、NA車、10型以外の車は、ディーラーや整備工場で必ず配線を確認してください。

【速度の表示について】
・使用するメーター、社外品のメーターでも接続先によって140km/h(普通車180km/h)以上になると表示できない事があります。

純正スピードメーター●純正スピードメーター

 純正スピードメーターの針がODOメーターの切替棒に当たるとそれ以上の速度を表示できなくなるので、140Km/h以上表示できる社外品のスピードメーターの取付が必要です。

BLITZ パワーメーター i-D [POWERとSPEED表示]

●社外品スピードメーター

 140Km/h以上表示可能なスピードメーターを取付てください。

 社外品のスピードメーターに速度リミッター解除機能が付いている製品もあります。

 私の場合は、BLITZ パワーメーター i-Dを取付しています。※スピードリミッター解除機能なし

 ・駆動パワー表示(0〜1200ps)

 ・スピードメーター表示(0〜339Km/h)

 関連:BLITZ パワーメーター i-D 取付 / 電圧計Aピラー移設

 → こちら

 

A'PEX i i-cruising [SPEED/RPM/WATER/INJ表示]

●故障診断コネクター(OBD2)接続のスピードメーター

 注意しなければならないのが、純正故障診断コネクター(OBD2)から速度を読み取るスピードメーターを取付している場合は、ECUから出ている速度信号なので、140Km/hまで表示です。※軽自動車の場合

 純正メーターと同じく140Km/h以上の表示はできません。

 私の場合は、A'PEXi i-cruisingを取付しています。

 ECUの速度信号が入力されているので、140Km/h以上表示する事ができません。

 関連:A'PEXi i-cruising

 → こちら


【配線について】

配線図

 配線自体は簡単なんですが、ECUのハーネスの長さが短いので、ギボシ端子を取付ようとする事は大変なので、確実に配線ができるハンダ付けをして絶縁処理します。

 私の場合は、速度センサーを利用しているパーツがあります。

 BLITZ パワーメーター i-Dを取付しているので、一緒に使えるようにします。

 

 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線

 → こちら


 関連:BLITZ パワーメーター i-D 取付 / 電圧計Aピラー移設

 → こちら

 

 ■ECUに結線

ボンネットを開きます【ボンネット】

・ボンネットを開きます。

 

【静電気放電】

静電気でECUが故障してしまう事があるので、体に溜まった静電気を金属などに触って放電します。

施工前【ECUの場所】

・ECUはエンジンルームの右上にあります。

ECUカプラーカバー取外【ECUカプラーカバー取外】

・ECUのカプラーカバーを取外します。

 ECUの左側のカバーを真上に持ち上げるとカバーが取外せます。

ECUの左側に付いているカバー上に持ち上げるようにして取外します。


施工前【バッテリーマイナス端子取外(ECU26Pカプラー取外)】

・バッテリーのマイナス端子を外します。

 私の場合は、ECUの26Pカプラー(左)には+(プラス)の電源の配線があるので、26Pカプラーを取外します。

 その方が作業がやりやすいですし、オーディオなどの再設定をする時間を短縮できます。

 ECUのカプラー側から見て左側のカプラーが、26Pカプラーです。

配線位置

【ECUの速度信号線と電源(メインリレー経由)】

・26Pカプラーに、速度信号線、電源(メインリレー経由)があります。

 ECUのハーネスが短いので、直接ハーネスに配線をつなぐことにします。

 速度信号線

       ※ABA-HN22S(10型 T/C MT 日立製ECU)の配線の色です。

 電源(+12V)メインリレー経由

黒/赤

     

 

速度信号線【ECUの速度信号線切断】

・26Pカプラーの速度信号線(紫)をニッパーでカットします。

・カットした配線の先を少し出します。

速度信号線入出力配線【SLDの速度信号線加工】

・SLDの速度信号線(白)と速度信号線(黄)の先に付いているギボシ端子のオスとメスを切り落とします。

・収縮チューブをちょっと長めにカットして、SLDの速度信号線(白)と速度信号線(黄)に通しておきます。

・配線の先を少し出します。

 

【結線の準備】

・ECU側とSLD側の各配線の先をハンダを付けます。

 ECU側の配線が短いので、先にやっておいた方が作業が早く楽にできます。

速度信号線ハンダ付け後【ECUとSLD結線】

  注意!

  周りの配線にハンダゴテを接触させないよう注意してください。

・ECU側の速度信号線(紫)とSLDの速度信号線(黄)をハンダでつなぎます。

・SLDの速度信号線(白)と速度センサー信号線(紫)をハンダでつなぎます。

 カーナビで速度信号を使用している場合は、こちら側に接続してください。

SLD側の速度信号線に通しておいた収縮チューブを、配線のつなぎ目を中心になるようにしておきます。・ハンダの熱が冷めてから、SLD側の速度信号線に通しておいた収縮チューブを、配線のつなぎ目を中心になるようにします。

周りの配線に気を付けながら、ライターの火で収縮チューブを縮めます。

  注意! ガソリンの匂いがしていないか確認後、ライターを使用してください。

・周りの配線に気を付けながら、ライターの火で収縮チューブを縮めて絶縁処理します。

オプション出力線(水色)に接続します。

【SLDオプション出力線】※接続しない場合は、ショートさせないように絶縁処理します

・サーキットアタックカウンター、HKSターボタイマーType1、社外品スピードメーターなど取付時にオプション出力線(水色)に接続します。

サーキットアタックカウンター、HKSターボタイマーType1、社外品スピードメーターなど取付時にオプション出力線(水色)に接続します。 私の場合は、BLITZ パワーメーター i-Dを取付します。

 BLITZ パワーメーター i-Dは、スピードとパワーを表示するメーターです。

 BLITZ パワーメーター i-Dの速度信号入力線(橙)の先にギボシ端子(オス)を取付、SLDのオプション出力線(水色)と接続します。

 関連:BLITZ パワーメーター i-D 取付 / 電圧計Aピラー移設

 → こちら

SLD電源配線【SLD電源配線】

・左の図のように接続します。

 

電源(メインリレー経由)の配線にSLDの電源(赤)を接続して絶縁処理をします。【SLD電源 プラス(+)線】

・26Pカプラーの電源(メインリレー経由)の配線にSLDの電源(赤)を接続して絶縁処理をします。

 

ECU本体を固定している10mmのネジを外して共締めします。【SLD電源 マイナス(−)線】

・34Pカプラーの左側の上から2段目の配線(黒/橙)に接続するか、バッテリーのマイナス(−)に直接接続します。

 私の場合は、ECU本体のアース部分にアーシングされているので、そこにSLDのアース線を接続します。

 下の図のようにアース線を作成しました。

アース線作成



 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら



・ECU本体を固定している10mmのネジを外して共締めします。

・SLDのアース線(黒)のギボシ端子(オス)と作成したアース線を接続します。

・SLDのアース線(黒)のギボシ端子(メス)に、メクラ栓を差して絶縁処理します。


SLDのアース線(黒)のギボシ端子(オス)と作成したアース線を接続します。【バッテリーマイナス端子接続(ECU26Pカプラー接続)】

・バッテリーのマイナス端子にケーブルを接続してください。

 バッテリーのマイナス端子を取外さずにECUの26Pカプラーを取外して作業された方は、接続前にもう一度配線を確認してから、26PカプラーをECUに接続します。

ECUカプラーカバー取付【ECUカプラーカバー取付】

・ECUカバーを上から被せるようにECUに取付けます。

ECUカバーを上から被せるようにECUに取付けます。

SLD取付後SLD取付後 横から見てタワーバーとメインヒューズより低いのでボンネットには接触しない事を確認しました。

【SLD本体固定】

・SLDの配線やECUの配線が短いため、ECUのそばに取付する事になります。

・取付位置が決まったら、SLD取付位置の脱脂をブレーキクリーナーを吹きかけて、ティッシュペーパーで拭き取ります。

・SLDの裏側に貼った両面テープの剥離紙を剥がしてSLDを固定します。

 私の場合は、ECUカプラーカバーの上に取付しました。

 横から見てタワーバーとメインヒューズより低いので、SLDがボンネットには接触しない事を確認しました。

 

SLD本体移設 追記:2013.06.24. SLD移設

 SLD本体を移設しました。

 詳細は下の関連リンク見てください。

 こちら

 
 ■動作確認 / ECUの学習(ラーニング)
SLD取付後のエンジンルーム 【エンジンルーム内確認】

・接続した箇所の絶縁処理がされているか確認します。

・ハーネスを引っ張り過ぎて無理していないか確認します。

 

【ECUの学習(ラーニング)】

ECUのカプラーを外してから10分以上経っている場合は、ECUの学習(ラーニング)が必要です。

 ECUの学習させないと、アイドリング時のエンジンの回転が高くなったりするので必ず必要な作業です。

・イグニッションキーをONにしてから約10秒後にエンジンを始動させます。

10分間アイドリングの状態にします。 → エンジンの回転を上げないでください。

 エンジンアイドリング中に回転ムラが無いか確認します。

10分後、一度エンジン停止します。

ボンネットを閉じます。・ボンネットを閉じます。

・次は車を走行して、ECUに学習(ラーニング)します。

 この時、エアコンを使わないで走行します。

 10Km〜50Km走行するとECUの学習(ラーニング)は完了です。

 ECUは30mごとに学習(ラーニング)しているようです。

純正スピードメーター【純正スピードメーター動作確認】

・走行時、純正のスピードメーターの針が正常動作するか確認します。

BLITZ パワーメーター i-D [POWERとSPEED表示]【走行テスト:オプション出力線(水色)に接続した機器】

・オプション出力線(水色)に接続した機器(社外品スピードメーター、カーナビなど)がある場合は、動作確認をします。

 私の場合は、「BLITZ パワーメーター i-D」を社外品のスピードメーターの代わりに接続しているので、スピード計の表示が純正のスピードメーターと速度が一致しているか確認します。

スピードメーター ※写真の針は合成です。【走行テスト:140Km/h以上】

140Km/h以上の表示確認は、サーキットで確認します。→ 一般公道では確認しないでください。

 私自身はまだ140Km/h以上の走行テストしていませんが、SLD取付を紹介している他のホームページで171Km/h出ている方もいます。

 

 ※左の写真のスピードメーターの針は合成です。

 
 ★施工後

・スピードリミッターだけ解除するは、原付バイク以来でした。

 関連:HONDA NS50F AERO (A-AC08)

 → こちら


 関連:SUZUKI Wolf50 (A-NA11A)

 → こちら


 一般公道では必要のないスピードリミッターカットですが、封印を解いた?って感じです。(自己満足)

・SLDは、中古部品屋さんで前から気になっていた商品で、ショーケースに入っていた商品ですが、いつも商品に隠れるように展示されていました。

 パッケージの周りに付いているフィルムが付いたままで、未開封のような感じです。

 付属品は全て未使用でした。

 中古にしては極上の商品でした。

 未使用品?だったらお買い得です。

 

SLD本体移設

 追記:2013.06.24. SLD本体移設

 ステーを使ってSLD本体を移設しました。

 この位置であれば、雨水やエンジンの熱を避ける事が出来ます。

【必要な部材】

・ステー(50mmぐらい) 1個

↑私は後付ホーンを固定するステーを使用しました。

・両面テープ

【必要な工具】

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー

・ボックス[10mm]

 

【施工方法】

・ECUを固定しているネジを外します。

・SLDを固定しやすい角度に合わせてステーを共締めします。

・両面テープをステーに貼付け、剥離紙を剥がします。

・SLD本体を固定します。

 配線を無理に曲げたり、振動で接触しないようにします。

SLD本体移設 SLD本体移設 SLD本体移設

 

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