改造と改良 → Keiworks → 追加メーター関係

 BLITZパワーメーターi-D 取付電圧計Aピラー移設

2008.09.21.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート
注意!
・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。
・直接リンクをお断りしています。
web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。


 KeiworksにBLITZ パワーメーター i-D 取付 / 電圧計Aピラーに移設です。


 ★今回取付する商品の紹介

・BLITZ パワーメーター i-D

BLITZ パワーメーター i-D ア○プガ○ー○で中古で購入。

 \9,900(税込[5%])で購入。

 ※購入時の価格と消費税率です。

 使用年数不明。

【特徴】※BLITZホームページより

・駆動パワーと車両スピードをリアルタイムに測定表示

(パワーはNET、スピードはMAXスピード)

・ピークホールド

 ワーニング機能(バックライトが赤く点灯)

・デジタル表示、グラフィック表示のどちらか選択

・グラフィック表示(画面スクロール)リアルタイム表示可

・駆動パワー計測(0〜1200ps)

・スピード計測(0〜399km/h)

・シャーシダイナモ計測機能搭載。

・DASH計測機能搭載

 0-200/0-400/0-1000/など

 過去6回のタイムを記憶

・ブーストコントローラー SBC i-Dと光通信(IRC)により連動機能付

・SBC i-D側では、スピードによるマップ機能が使用可能になるなどSBC i-Dをサポート


BLITZ パワーメーター i-D

【セット内容】※中古で購入したため、太文字だけの状態で販売されていました。

BLITZ パワーメーター i-D本体

接続ハーネス

・エレクトロタップ

・ギボシ端子(オス/メス)

・丸形端子

・両面テープ

・マジックテープ

取扱説明書

ECU配線図


【BLITZ パワーメーター i-Dのディスプレイ表示】

BLITZ パワーメーター i-D 表示画面


【BLITZ パワーメーター i-Dの馬力表示について】

 BLITZ パワーメーター i-Dは車重と速度の関係より実際にタイヤが路面に対して行う仕事量を演算し駆動馬力として表示します。

 エンジン単体の出力や各自動車メーカーが公表している数値(NET馬力)とは異なります。

 実際にロードを走行して計測するので、その時々のエンジンが発生する馬力から各種抵抗値(転がり抵抗、空気抵抗、駆動ロス)を差し引いた数値が実際の駆動馬力としてリアルタイムにNOW部に表示され、CHASSIS DYNAMO画面やPOWER DIGITAL/GRAPHIC画面ではMAX NET(最大瞬間馬力)が表示されます。

 各車両の前面投影面積(CdA)から空気抵抗値を演算する事によりエンジンの発生する最大馬力を表示します。

  ※NOW   → その時々の駆動馬力(PS、HP、KW)

  ※MAX NET → その車両のエンジンが発生した最大瞬間馬力(PS、HP、KW)

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・配線[1芯] → 現車合わせで

・エレクトロタップ x 3個

 ↑マイナス線をボディーアースする場合は2個、クワガタ端子を1個追加してください。

・ギボシ端子(オス/メス) x 1セット

・固定ステー(L型) x 1個

・固定ステー x 1個

・ボルト[8mm] x 2個

・ナット[8mm] x 2個

・結束バンド

・吸収テープ(黒)

・強力両面テープ


・+ドライバー(#2)

・ニッパー

・圧着ペンチ

・スパナー[8mm]

 ↑メガネレンチ可

・ハサミ

・サービスマニュアル(電気配線図集)

 ★施工
 ■ECUから車速信号分岐/車内引込

  注意! バッテリーを外すと設定が消えてしまう事があるので、消えた場合は再設定してください。

機械式の水温計と油温計は移設する事ができないので、今回は電圧計が入っていた所に取付します。電圧計をAピラーへ移設します。【パワーメーターi-D本体設置場所】

・パワーメーターi-D本体の設置場所を決めます。

 私の場合は機械式の水温計と油温計は移設する事ができないので、今回は電圧計が入っていた所に取付します。

 電圧計をAピラーへ移設します。


【ボンネット開ける】

・必ずエンジン停止してからボンネットを開きます。

赤丸の所から引き込みます。【バッテリー端子取外】

・バッテリーのマイナス端子を外します。


【車速信号線引込】

・用意した配線を車速信号線(オレンジ)として使います。

 配線の長さは現車合わせでカットします。

・長さを合わせた車速信号線(オレンジ)を、エンジンルームから車内に引き込みます。

→赤丸の所から引き込みます。

赤線より左側のカバーを持ち上げると外れます。カバーが外れました。【ECUの位置】

・ECUの位置は助手席側にあります。

・ECUに触れる前に、体に溜まった静電気を放出してください。


【ECU配線カバー取外】

・左側の写真の赤線より左側のカバーを持ち上げると外れます。

 カバーが外れると右側の写真のようになります。

 

  注意!

 ここで紹介しているECUの配線は、ABA-HN22S [10型] T/C MT 2WD Hitachi製のECUの配線です。

 AT車/型違いは配線が違う場合があるので、必ずディーラー等で確認してください。

【車速信号線の位置】※Keiworks(10型)T/C MT 2WD[HITACHI製]の配線

・下の図はKeiworks(10型)T/C MT 2WD[HITACHI製]のECUの車速信号の配線位置です。

Keiworks(10型)T/C MTのECUの車速信号の配線位置です。 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線

 → こちら



赤矢印の先にある線(紫/銀)が車速信号線です。【車速信号線結線】※Keiworks(10型)T/C MT 2WD[HITACHI製]の配線

・右の写真の赤矢印の先にある線(紫/銀)が車速信号線です。

 車速信号線はECUの他に、グローブボックス付近とスピードメーターからも、配線を分岐することができます。

車速信号線(オレンジ)に取付したエレクトロタップをECUの配線に割り込ませます。・エンジンルーム側の車速信号線(オレンジ)の先にエレクトロタップを取付します。

・車速信号線(オレンジ)に取付したエレクトロタップをEXUの配線に割り込ませます。


【シール処理】

・車速信号線(オレンジ)を車内に引き込んだ所に、コーキングで穴を塞いで防水処理します。


【ECUカプラーカバー取付】

・ECUのカプラーカバーを元に戻します。

 
 ■BLITZパワーメーターi-D 取付
センターガーニッシュを外します。
センターガーニッシュが外れました。

【センターガーニッシュ取外】

・センターガーニッシュを外します。

 エアコンの吹き出し口を両手で軽く引っ張ると外れます。

 関連:KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付

 → こちら

 関連:センターガーニッシュ塗装

 → こちら

 関連:G-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cm

 → こちら





オーディオ固定金具を固定しているネジ(4個)外します。

【オーディオ固定用ブランケット取外】

・オーディオ固定金具を固定しているネジ(4個)外します。 → 左の写真赤矢印のネジ

・左の電圧計を外します。 (かなり前の写真です。)

 関連:omori 52φ電子式電圧計[EVO-100-BZ]取付

 → こちら

 関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

 → こちら



【速度信号線接続】

・各配線を下の表を見て接続します。

BLITZパワーメーターi-D側

車両側(接続先)

 接続ハーネスのアース線(黒)

 アース線

 接続ハーネスのプラス線(赤)

 アクセサリー(ACC)

 接続ハーネスの車速信号線(オレンジ)

 ECUから分岐した車速信号線(オレンジ)


固定ステーをある程度の角度を付けた後、L型固定ステーをカーオーディオを固定する金具に取付します。【ステー取付】

・固定ステーをある程度の角度を付けます。

固定ステーをある程度の角度を付けた後、L型固定ステーをカーオーディオを固定する金具に取付します。・L型固定ステーをカーオーディオを固定する金具に取付します。

オーディオ固定金具を元に戻してネジで固定します。接続ハーネスも中に入れます。【オーディオ固定用ブランケット取付】

・オーディオ固定金具を元に戻してネジで固定します。接続ハーネスも中に入れます。

L型の固定ステーに両面テープを付けます。

【両面テープ取付】

・L型の固定ステーに両面テープを付けます。

・振動音がしないように、L型の固定ステーに追加メーターとセンターガーニッシュが当たる部分に吸収テープを付けます。

センターガーニッシュを元に戻した後に、パワーメーター本体から出ている線と接続ハーネスを接続します。【カプラー接続】

・センターガーニッシュを元に戻した後に、パワーメーター本体から出ている線と接続ハーネスを接続します。

センターガーニッシュを元に戻した後に、パワーメーター本体から出ている線と接続ハーネスを接続します。

・パワーメーター本体から出ている線を中に入れます。

L型の固定ステーにパワーメーター本体を取付します。 → 運転席側に向くよう斜めに取付しました。【パワーメーター本体取付】

・L型の固定ステーにパワーメーター本体を取付します。

 運転席側に向くよう斜めに取付しました。


【バッテリー端子取付】

・配線をもう一度確認して問題なければ、バッテリーのマイナス端子を取付します。


【完了】

・取付完了です。


 ■BLITZパワーメーター i-D 動作確認設定 (2008.09.21.の設定)

【動作確認】

・エンジンキーをACCまたはONにすると電源が入ります。

 ※エンジンは停止の状態にしてください。

・ディスプレイに「BLITZ」のロゴが表示します。

・画面が切り替われば起動までの動作確認ができました。


BLITZパワーメーター i-Dのボタン【設定】

・BLITZパワーメーター i-Dを設定するには、左の写真に書いてある各ボタンを押して設定します。



●WEIGHT.PW LOSS(車種設定)※下の表の設定値は、私の車の設定です。

WEIGHT.PW LOSS(車種設定)

項目

設定値

説明

WIGHT

1120

 乗車人数が増えると誤差が出ます。

 車総重量(車検証の数値) ドライバーの体重+ガソリンタンク容量+車載物重量=設定数値

2WD / 4WD

2WD

 駆動方式の選択です。

 設定値:2WD / 4WD

POWER LOSS

+1

 取扱説明書を見て、近い車種のクラスで数値設定します。

 Kei は +1 になります。


●WARNING(ワーニング値セット)※下の表の設定値は、私の車の設定です。

WARNING(ワーニング値セット)

項目

設定値

説明

WARNING

ON

 警告時にLCDバックライトが赤く点灯する設定します。

 設定値:ON → 赤く点灯

     OFF  → 通常

BUZZER

ON

 警告ブザーを警告時に鳴る/鳴らないの設定をします。

 設定値:ON → ブザーが鳴る

     OFF  → 鳴らない

POWER

64

 パワー設定です。

 ここで設定した数値を超えた時に警告します。

 設定値:0 〜 1200PS

SPEED

100

 速度設定です。

 ここで設定した数値を超えた時に警告します。

 設定値:0 〜 390Km/h



●GRAPH SCALE(グラフの縦軸のスケール設定)※下の表の設定値は、私の車の設定です。

GRAPH SCALE(グラフの縦軸のスケール設定)

項目

設定値

説明

POWER

200

 グラフのスケール表示設定。

SPEED

200

 速度のスケール表示設定。


PW.SP DIGITAL(馬力とスピード表示画面)を表示してから実際に走行させます。・PW.SP DIGITAL(馬力とスピード表示画面)を表示してから実際に走行させます。

・スピードメーターが正常に動作することを確認できたら、フル加速してみます。

 ↑「PS」の数字が変われば動作OKです。

 下の写真は夜に撮影したものです。

 夜に撮影したものです。


 ■omori 52φ電子式電圧計[EVO-100-BZ]をAピラーへ移設 ※私の場合だけです。

  注意! ハンドルより前に付いている追加メーターは、突起物になるので車検は通りません。

施工前

・汎用52φAピラーメーターホルダーを利用して運転席側のAピラーに取付します。

 左の写真は施工前です。

 センターガーニッシュの上段に(左から)52φ電圧計/52φ機械式水温計/52φ機械式油温計が付いています。

 Aピラーに(下から)52φ電子式油圧計/52φ機械式ブースト計/AMPS計が付いています。

 現在(2010.06.17)Aピラーに4連+1で取付しています。

 関連:omori 52φ電子式電圧計[EVO-100-BZ]取付

 → こちら

 関連:続 汎用2ホールAピラーメーターホルダー取付

 → こちら

 関連:5連Aピラーメーターホルダー

 → こちら

・施工後の車内(2010.06.17)

施工後の車内(2010.06.17)施工後の車内(2010.06.17)施工後の車内(2010.06.17)施工後の車内(2010.06.17)

 ↑Aピラー(上から)52φAMPS計/52φ電圧計/52φ機械式ブースト計/52φ電子式油圧計が付いています。

  メーターのメーカーがバラバラなので統一性がありません。


 追記:2011.05.22. 移設

移設移設 左側の写真のようにAutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE(空燃比計)取付でパワーメーターはルームミラーに移設しました。

 R-FIT取付で縦に並べて取付していましたが、センターガーニッシュの空調のルーバーにGPSレーダー本体が付いていましたが、最近気温も上がってきて暑いのが苦手な私は風が当たるように、右側の写真のようにGPSレーダー本体を移設しました。

 センターガーニッシュのルーバーの当たりと、ルームミラーの当たりがスッキリしました。

 パワーメーターとR-FITは、アルミ板(0.5mm厚)の片方にフロントガラス側の反射を防ぐためエンボスシートを貼って、横から見るとクランクにアルミ板を加工して、後付けのルームミラの裏側にエンボスシートの反対側の面を強力両面テープで貼付け固定してから、パワーメーターとR-FITを強力両面テープで取付しました。

 薄いアルミ板なので角度を手で調整して曲げます。ちょうど日が差し込む所なので、バイザーの替わりになりました。

 関連:AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE(空燃比[A/F]計)

 → こちら



 関連:AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE 2

 → こちら



 関連:BLITZ R-FIT(多機能フューエルコントローラー)

 → こちら


 関連:GPSレーダー取付

 → こちら


 追記:2014.07.14. 現在はAピラーに取付しています。


 ★施工後

・取付は簡単でした。

・画面が小さいので、昼間ちょっと見づらいです。

・このパワーメーターは車速信号だけでパワー表示しますが、どの辺まで正確なのか疑問です。

・運転席側Aピラーに4個の追加メーターを付けている車はそんなにいないので、かなりインパクトあります。

 隣の車線に止まっている車は大体少し後ろに止め見ています。


【EPSON ドライビングプロセッサー [EJ-1]について】 ※モニターは別売りです。

civicCOROLLAに乗っていた時、このBLITZ パワーメーター i-Dより性能がいい「EPSON ドライビングプロセッサー [EJ-1]」を取付していました。

 この製品は全てリモコンで操作します。

 いくつか配線をECUにつなげます。

 右下の写真は一部ですが、こんな表示をしています。

 この他に、タコメーター/トルク/G/ECO/エンジンオイル交換時期の表示があり便利でした。

EPSON ドライビングプロセッサー [EJ-1]→本体


EPSON ドライビングプロセッサー [EJ-1]の画面

 関連:HONDA sports civic (E-EG-6)

 → こちら

 関連:TOYOTA COROLLA SE LIMITED (E-AE100)

 → こちら


【関連リンク】

 関連:MAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S] / WAGON R[MH55S] / mira e:s[LA300S] / N-WGN[JH3]のページです。

 関連:Vgate Maxiscan VS890

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S] / WAGON R[MH55S] / mira e:s[LA300S] / N-WGN[JH3]のページです。

Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319] 関連:Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319]

 → こちら ※mira e:s[LA300S] / WAGON R[MH55S]のページです。


HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1 追記:2013.06.02. HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type1取付

 140Km/hでかかるスピードリミッターを解除するSLDを取付しました。

 純正のスピードメーターでは表示できない部分を、BLITZ パワーメーター i-Dでスピードを確認します。

 関連:HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1

 → こちら

HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1


 メインページへ戻る                                 Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.