■配線処理 |
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【配線処理】
・今回購入したデイライトユニットシステムは、Bパーツ、Cパーツ、延長コードの配線がまとまっていないので、ゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで配線を束ねます。
私はスパイラルチューブで配線を束ねます。 |
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●Aパーツ(助手席側)配線処理
・Aパーツの助手席側の分岐された配線の色は「白」です。
分岐された配線をゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻き付けます。 |
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・Aパーツの助手席側の分岐された配線に、スパイラルチューブで巻き付けた状態です。 |
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●Aパーツ(運転席側)配線処理
・Aパーツの運転席側の分岐された配線は「青」です。
分岐された配線をゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻き付けます。 |
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・Aパーツの運転席側の分岐された配線に、スパイラルチューブで巻き付けた状態です。 |
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●Bパーツ配線処理
・Bパーツの分岐された配線は「赤」と「黒」です。
分岐された配線をゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻き付けます。 |
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・Bパーツの分岐された配線に、スパイラルチューブで巻き付けた状態です。 |
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●Cパーツ配線処理
・Cパーツの配線は「赤」「黒」「白」「青」です。
Dパーツのスイッチは、リレーボックスNo.1の蓋の上に取付するのが標準の取付位置です。
運転席側の「青」の配線の取り回しを、フードロックメンバ(ラジエーター)側か、カウルフロントサイレンサ(エンジン奥)側によって、ゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブの巻き方が変わります。 |
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*フードロックメンバ(ラジエーター)側を通す場合
「赤」「黒」「白」「青」4本を、ゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻きます。 |
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*カウルフロントサイレンサ(エンジン奥)側を通す場合
私はカウルフロントサイレンサ(エンジン奥)側に配線を通して、リレーボックスNo.1まで引き込むので、「赤」「黒」「白」の3本をゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻きます。
「青」の配線は単独でゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻きます。
「青」の配線は途中、カウルフロントサイレンサ下側の隙間に押し込むので、ゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブをカットしないでください。 |
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●延長コード配線処理
・Dパーツのスイッチを車内側に取付する場合に使用する延長コードです。
エンジンルーム内にDパーツのスイッチを取付する方は、この作業は不要です。 |
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・配線が絡まってしまうので、少しづつ配線を伸ばしながらゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブで巻きます。 |
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・スパイラルチューブで巻き付けた状態です。 |
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■準備 |
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【作業スペース】
・広く平らな所に車を停めます。 |
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【パーキング(サイド)ブレーキ】
・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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【エンジン停止確認】
・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。
エンジン、マフラーが冷えている時に作業します。
【静電気放電】
・体内にある静電気を、金属に触れて放電してください。 |
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【ボンネット】
・ボンネットを開けます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
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■Aパーツ(助手席側)取付 |
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【ヘッドライトコネクター位置(助手席側)】
・助手席側のヘッドライトコネクターの位置は、赤〇の位置です。 |
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【ヘッドライトコネクター取外(助手席側)】
・コネクター上部中央に固定しているツメがあります。
ツメを押しながらコネクターを引き抜きます。
このコネクターは、7つの端子と4つのガイドがあるので、取外しにくいです。
私の場合は、コネクターを左右上下に動かしているうちに外れました。
住友電装 090型 TS 防水 7極 (メス) |
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・助手席側のヘッドライトコネクターが外れました。 |
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【Aパーツ取付】
・取扱説明書には、Aパーツの分岐配線の色について触れていません。
私は取扱説明書の写真を見て、白い配線を助手席側、青い配線は運転席側と判断して取付します。
・Aパーツのコネクター(オス)をハーネス側のコネクター(メス)に接続します。
奥までよく差し込んで、ツメがロックしたことを確認してください。 |
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・Aパーツのコネクター(メス)をヘッドライトユニットのコネクター(オス)に接続します。
奥までよく差し込んで、ツメがロックしたことを確認してください。 |
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■Aパーツ(運転席側)取付 |
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【ヘッドライトコネクター位置(運転席側)】
・運転席側のヘッドライトコネクターの位置は、赤〇の位置です。 |
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【ヘッドライトコネクター取外(運転席側)】
・コネクター上部中央に固定しているツメがあります。
ツメを押しながらコネクターを引き抜きます。 |
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・運転席側のヘッドライトコネクターが外れました。 |
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【Aパーツ取付】
・Aパーツのコネクター(オス)を、ハーネス側のコネクター(メス)に接続します。
奥までよく差し込んで、ツメがロックしたことを確認してください。 |
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・Aパーツのコネクター(メス)をヘッドライトユニットのコネクター(オス)に接続します。
奥までよく差し込んで、ツメがロックしたことを確認してください。 |
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■Bパーツ取付 |
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【ヘッドランプレベリングアクチュエーターのコネクター位置】
・助手席側のヘッドランプレベリングアクチュエーターのコネクター位置は、赤〇の位置です。
ヘッドランプレベリングアクチュエーターの電源を分岐して、デイライトユニットに電源として使用します。 |
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【ヘッドランプレベリングアクチュエーターコネクター取外】
・コネクター下側中央に固定しているツメがあります。
ツメを押しながらコネクターを引き抜きます。 |
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・ヘッドランプレベリングアクチュエーターのコネクターが外れました。 |
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・Bパーツのコネクター(オス)を、ハーネス側のコネクター(メス)に接続します。
奥までよく差し込んで、ツメがロックしたことを確認してください。 |
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・Bパーツのコネクター(メス)を、ヘッドランプレベリングアクチュエーターのコネクター(オス)に接続します。
奥までよく差し込んで、ツメがロックしたことを確認してください。 |
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■Aパーツ(助手席側)分岐配線、Bパーツ分岐配線引込とCパーツ接続 |
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【Aパーツ(助手席側)分岐配線とBパーツ分岐配線引込】
・Aパーツ(助手席側)分岐配線とBパーツ分岐配線を一緒に、バッテリー奥側へ引き込みます。
私は紫色の経路で配線を引き込みました。 |
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【Cパーツと接続】
・Aパーツ(助手席側)分岐配線(白)と、Cパーツの配線(白)のギボシ端子を接続します。
・Bパーツ分岐配線(赤と黒)を、Cパーツの配線(赤と黒)のギボシ端子を接続します。
・ギボシ端子をビニールテープで、抜け防止と絶縁処理します。 |
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■Aパーツ(運転席側)分岐配線引込とCパーツ接続 |
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【Aパーツ(運転席側)分岐配線引込】
・Aパーツ(運転席側)分岐配線を、バッテリー奥側へ引き込みます。
私の場合は、カウルフロントサイレンサ(エンジン奥)側を通してバッテリー奥側に引き込みます。
私は紫色の経路で配線を引き込みました。 |
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・Aパーツ(運転席側)分岐配線(青)と、Cパーツの配線(青)のギボシ端子を接続します。
・ギボシ端子をビニールテープで、抜け防止と絶縁処理します。 |
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・Aパーツ(運転席側)分岐配線を、カウルフロントサイレンサ下側の隙間に押し込んで配線を隠します。
緑色の部分はカウルフロントサイレンサの中に押し込むので、ゲルコートチューブまたは、スパイラルチューブを取外します。
・残りの配線をバッテリー奥側に引き込みます。 |
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■Dパーツ取付 |
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【Dパーツ取付準備】
・Dパーツはスイッチです。
・両面テープを用意します。
スイッチ取付場所によっては、両面テープは使用しません。 |
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・スイッチの平らな面を油分や汚れを拭き取ります。
・スイッチに両面テープを貼付けします。 |
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【Cパーツ接続】
・スイッチの後側にコネクターがあります。
角が欠けている部分を確認してください。 |
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・Cパーツのコネクター内側の形状を確認して、スイッチに接続します。
奥までよく差し込んでください。 |
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【Dパーツ取付固定】
・エンジンルーム内にスイッチを固定する方は、リレーボックスNo.1の蓋の上に貼付します。
スイッチを切替する度にボンネットを開ける事になります。
私の車にはHKS Power Editorと自作のフロントアッパーサポートバーを取付しています。
スイッチを取付する場所がないので、車内にスイッチを取付します。
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関連:HKS Power Editor
→ こちら |
関連:フロントアッパーサポートバー
→ こちら |
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【配線処理】
・余った配線は、バッテリー脇の隙間に私は収めました。
・各配線を結束バンドで固定します。
【取付終了(エンジンルーム内にスイッチを固定する場合)】
・エンジンルーム内にスイッチを固定する場合は、これで取付終了です。
動作確認方法は、ページ下に書いています。 |
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■延長コード |
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【延長コード引込】
※車内にDパーツのスイッチを取付する方だけの作業です。
※取扱説明書には取付方法が書いていません。
取付方法の説明は我流になります。
・エンジンルーム側から車内側へ延長コードを引き込む場所は、バッテリー奥にあるメインハーネスを通しているグロメットに穴を開けて通します。
穴開け方法は、車内側から開けた方がメインハーネスを傷つけたりしないで、安全に配線をエンジンルーム側に引き込めます。 |
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・グローブボックスの取外方法は、次のようになります。
・非常信号灯(発煙筒)を取外します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
・グローブボックスの取手レバーを手前に引いて、グローブボックスを開けます。
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・グローブボックスを開けたら中に入っている物を抜き取ります。 |
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・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかって、グローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。
このゴムの部分をかわして、グローブボックスを手前に倒します。 |
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・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せます。 |
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【延長コード引込位置】
・赤〇の位置にグロメットがあります。
ハーネスがまとまっているので、グロメットの位置がわかりやすいです。 |
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【延長コードカット】
※延長コードをカットする場合は、Yoursからの保証は受けられないので、自己責任でお願いします。
トラブルについては、ご自身で対処お願いします。
・取付説明書には書いていませんが、この延長コードをエンジンルームから車内に引き込む時、コネクターが大きいためグロメットを大きく切る事になります。
グロメット自体そんな大きな穴は開けられないので、コネクターはメス側をコネクターから少し離れた所で配線をカットします。 |
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【延長コード引込】
・延長コードを車内側からエンジンルーム内に引き込みます。
カットした側の延長コードを細い棒に巻き付けて、ビニールテープで固定します。 |
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・グロメットの上側に細い棒の先を合わせます。
・細い棒を押します。
弾力が無くなったらグロメットを貫通したので、エンジンルーム側に細い棒をゆっくり引っ張って、延長コードを必要な分だけエンジンルームに引き込みます。
写真は延長コードを引き込んだ後の状態です。
・細い棒と延長コードを巻いていたビニールテープを剥がします。
・グロメットに開けた穴が大きい場合は、エンジンルーム側から延長コードの周りをコーキングで塞ぎます。 |
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【延長コード修復】
・延長コードを元の状態にします。
同じ色の配線を接続します。
ギボシ端子または直接配線を繋げて、ハンダ付け後に収縮チューブで絶縁処理します。
・繋げた部分は抜け防止と防水を兼ねて、ビニールテープを巻き付けます。 |
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【延長コードとCパーツ接続】
・延長コードのコネクターとCパーツのコネクターを接続します。
コネクターの形状を確認して、奥までよく差し込んでください。 |
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【エンジンルーム内の配線処理】
・余った配線は、エンジンに触れないようにする事と、熱の影響を受けにくい所に収めます。
私はバッテリー脇の隙間に収めました。
・各配線を結束バンドで固定します。 |
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【グローブボックス取付】
・グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込んで、グローブボックスを取付します。 |
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・グローブボックス上部左右にあるゴムが出ている部分をダッシュボード側に入れます。 |
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・グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。 |
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・グローブボックスを閉じます。
・非常信号灯(発煙筒)を取付します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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【Dパーツ取付】
・スイッチを取付します。
延長コードは長いので、スイッチの取付位置はお好みの位置に取付けられます。
また、スイッチのボタンはものすごく硬いので、取付場所によっては結束バンドなどで固定してください。
私はフロアコンソールボックスに取付しました。
両面テープは使用しないで、2口ソケットに挟み込むようにしました。
【取付終了(車内にスイッチを取付する場合)】
・車内にスイッチを取付する場合は、これで取付終了です。 |
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■動作確認/使用方法 |
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【動作確認/使用方法】
・エンジンスイッチを押して、エンジン始動します。 |
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・デイライトのスイッチが「OFF」の状態です。
ボタンに「〇」の表示が「OFF」です。 |
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・デイライトのスイッチが「ON」の状態です。
ボタンに「|」の表示が「ON」です。
マークの覚え方は「〇」は「ゼロ」で、「OFF」になります。
「|」は「イチ」で、「ON」になります。
数字の0と1で覚えれば忘れないでしょう。
常にこの位置にしていると、エンジン始動で車幅灯がデイライトになります。
ボタン部分が発光するので目視で確認できます。 |
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・夜間走行時もそのまま「ON」の状態で大丈夫です。
ヘッドライトのスイッチはそのまま切替えできます。
夜間はボタン部分の発光は明るいので、半分ビニールテープなどで隠していいと思います。 |
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・天気の良い日にデイライトを点灯した状態です。
車幅灯点灯した状態と同じです。
※カメラのシャッタースピードの関係で暗く写っています。 |
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・デイライト点灯時のテールランプです。
尾灯は点灯していません。 |
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・エンジンスイッチを押して、エンジンを停止します。 |
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・ボタンの発光が消えると、車幅灯も消えます。
・これで動作確認終了です。 |
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■作業終了 |
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【ボンネット】
・ボンネットを閉めます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【作業完了】
・作業完了です。
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★紹介動画 |
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