Keiworksに「AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE(空燃比[A/F]計)」取付です。 空燃比(A/F)計は、排ガス中の酸素濃度を測ることによって空燃比を計測します。 燃料の濃さを調整する時に見て、エンジンブローを防ぐために取付しました。 | ||||||||||||||||||||||||||||
★今回取付する商品の紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||
・AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE [AFRLED] 【仕様】
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・左のGIFアニメのような動きをしています。 ECUが空燃比のいい状態に合わせようとしています。
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★空燃比計について | ||||||||||||||||||||||||||||
■空燃比について | ||||||||||||||||||||||||||||
空燃比とは「空気」と「燃料(ガソリン)」の混合比率の事です。 ガソリンを完全に燃やすためには、ガソリン1gに対して約14gの空気が必要だと言われています。
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■空燃比(A/F)計の種類 | ||||||||||||||||||||||||||||
大きく分けて2種類あります。 *プロ用 → 高精度なセッティングに使用される排気温度に左右されず、全領域で精度が信用できるタイプ *簡易用 → 理論空燃比付近のみの検出を目的とした、排気温度に精度が左右されるセンサーを使用したタイプ 今回取付をするメーターは、理論空燃比付近のみの検出を目的とした、排気温度に精度が左右されるセンサーを使用したタイプです。
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■Keiworksのインジェクションシステム方式は? | ||||||||||||||||||||||||||||
Dジェトロ(Dジェトロニック)とは Dジェトロ(Dジェトロニック)の"D" は、圧力センサーをドイツ語で "Drucksensor"と言うそうで、頭文字を取ったそうです。 インテークマニホールド内の吸入空気圧を圧力センサーで計測した信号を基本に、吸気温センサーで吸入空気温度と、スロットルセンサーからのスロットルバルブ開度信号を補足データとして、吸入された空気量を予測して燃料噴射量を決めています。 スズキのK6Aエンジンは、Dジェトロ(Dジェトロニック)方式です。 他の車にはLジェトロ式、カルマン渦式、ホットワイヤー式などに分類されます。 下の表を見れば聞いた事がある方もいると思います。
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★施工 | ||||||||||||||||||||||||||||
施工時の注意点 エンジンルームの作業は、必ずエンジンを停止した状態で、冷えている時におこなってください。 カーオーディオなど常時電源を使用しているパーツで、バッテリーを外すと設定が消えてしまう事がありますので注意してください。 後で再設定してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||
■空燃比計の取付場所 | ||||||||||||||||||||||||||||
【空燃比計の取付場所】 ・私の場合は、空燃比(A/F)計の設置場所を左の写真の赤四角にBLITZ パワーメーターi-Dの場所に取付をします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
■BLITZ パワーメーターi-D 移設 ※私の車だけです。 | ||||||||||||||||||||||||||||
【BLITZ パワーメーターi-D取外】 ※私の車だけです。 ・BLITZ パワーメーターi-Dを取外します。 関連ページも見てください。 関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュTV取付 / カーステレオ本体移設 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
関連:omori 52φ機械式水温計取付 / 自作センサーアタッチメント作成 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
関連:omori 52φ機械式油温計取付 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
関連:BLITZ パワーメーター i-D 取付 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー) → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
関連:センターガーニッシュ塗装 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
【BLITZ パワーメーターi-D移設】 ※私の車だけです。 ・私の車のルームミラーは大きい物に変更しているので、BLITZ パワーメーター i-D をルームミラー右側に移設します。 ・BLITZ パワーメーターi-D本体裏に、強力両面テープを貼り、ルームミラー右側に取付をします。 ・助手席側のAピラーを外します。 ・BLITZ パワーメーター i-D の配線をルームミラーの裏側を通して、フロントガラスの上の内装に通して、助手席側のAピラーまで配線を持ってきます。 ・BLITZ パワーメーター i-D の電源を延長します。 ・BLITZ パワーメーター i-D のカプラーをつなげて、配線をAピラーとダッシュボードの間に配線が通る穴があるので、その穴から足元に配線を置きます。 | ||||||||||||||||||||||||||||
・BLITZ パワーメーター i-D に電源をつなげます。 ・BLITZ パワーメーター i-D に速度信号線をつなげます。 ・助手席側のAピラーを元に戻します。 ・これでBLITZ パワーメーター i-D の移設完了です。 非常に見やすく操作がしやすくなりました。 | ||||||||||||||||||||||||||||
■ECUのO2センサー信号線車内引込 | ||||||||||||||||||||||||||||
【バッテリー端子取外】 ・バッテリーの−端子を取外します。
【信号線車内引込】 ・信号線(1芯)を左の写真の赤丸の所に通して、助手席の足元に配線を引込みます。 ・信号線をちょうどいい長さ車内に引込んだら、コーキングを信号線の周りに塗ります。 ・車内側に引き込んだ信号線の先に、ギボシ端子(メス)を取付をします。
【静電気放電】 ・体に溜まっている静電気を金属に触り放電します。 | ||||||||||||||||||||||||||||
【ECUカプラーカバー取外】 ・ECUのカプラー側のカバーを外します。 赤い線より左側がカバーです。 | ||||||||||||||||||||||||||||
・ECUのカプラー側のカバーが外れました。 | ||||||||||||||||||||||||||||
【O2センサー配線】 ・下の図は10型ターボMT-FF車のHITACHI製ECUの配線の位置です。 AT、4WD、型違いの方は、ディーラーか整備工場に必ず確認してください。 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||
下の図はECUのO2センサー信号線の位置です。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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■AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE(空燃比[A/F]計)取付 | ||||||||||||||||||||||||||||
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■動作確認 | ||||||||||||||||||||||||||||
・エンジン始動させます。 エンジン始動直後は左の写真の表示をしています。 走行し始めると、右の写真のように表示されます。 エンジンブレーキをかけると、表示が全て消えます。 アクセルを踏んで一定速度で走ると、緑のLEDの所を中心に光っていました。
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★施工後 | ||||||||||||||||||||||||||||
・夜間はこんな感じに表示しています。 ちょっと目がチカチカします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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