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LAMCOオイルブロック/A'PEXi 60φ電子式油圧計/

omori 52φ機械式油温計取付

2008.08.21.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 KeiworksにLAMCOオイルブロック / A'PEXi 60φ電子式油圧計 / omori 52φ機械式油温計[MH-110-BZ]の取付です。

 エンジンオイルの管理とエンジンをブローさせないために取付をしました。


 ★今回取付する商品の紹介

・LAMCO OIL BLOCK [NT型] ※現在販売されていません。

LAMCO OIL BLOCK [NT型] ○コ○ン○場で新古品を\950(税込[5%])で購入。※購入時の価格と消費税率です。

 

【詳細】

・厚み            30mm

・センターボルトのネジサイズ 3/4-16UNF

・センサーネジ穴サイズ    1/8PT と 16mm P1.5

・センサーネジ穴の数     各サイズ1個

・Oリング          外径:70φ

 追記:2016.05.01.オイルブロック交換

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら


・A'PEXi 60φ電子式油圧計 → ○コ○ン○場で中古品購入。

A'PEXi 60φ電子式油圧計表示を見やすくするため、ホワイトパネル採用


【詳細】

・サイズ

・動作電圧

・計測範囲

・計測仕様

 

60φ

DC9〜16V

0〜8kg/cm²

電子式

 追記:2010.10.23.電子式油圧計2取付

 関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 追記:2011.07.03.電子式油圧計3取付

  関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 追記:2017.09.09.AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP]

AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP] 関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 

・OMORI 52φ機械式油温計 [MH-110-BZ]

OMORI 52φ機械式油温計 [MH-110-BZ] 十数年前に購入した物。(civic取付)


【詳細】

・サイズ

・動作電圧

・計測範囲

・計測仕様

60φ

DC9〜16V

50〜150℃

機械式ブルドンタイプ蒸気圧式温度計

 追記:2010.10.10.電子式油温計 1 取付

 関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

 → こちら

  

 ★必要な部品/材料

 

★用意する工具

・1/4-1/8異径継手

 x 2個

    

・1/8-1/8ニップル

 x 1個

    

・1/8-1/4異径PTエルボ

 x 2個

    

・1/8-1/8ソケット

 x 1個

    

・OMORI 傾斜リング(P-15) x 1個

 ↑排水の配管(50φ)を斜めに切断して、つや消し黒で塗装した物を代替出来ます。

・Battle Club 60φメーターパネル[カーボン製]

 ↑油圧計取付に使用

・ケーブルチューブ(中)1.7m黒 x 2個

 ↑現車合わせで買ってください。

 

・結束バンド(小)

・コーキング剤(シリコン系)クリア x 1本

 ↑液体パッキンがあればこちらを使用。

・シールテープ

・ビニールテープ(黒)

・ギボシ端子

・配線

 ↑現車合わせで。

  センサーのアースと照明で使用します。

・ケーブルチューブ

・エンジンオイル x 1缶

・オイル処理剤 (5リッター用)

・オイルフィルター ← 交換する時のみ必要。

・ゴム手袋 ← あれば便利

・ティッシュペーパー

 ↑OILとシリコンをふき取るために必要。

・ビニール袋

・ハンダ(なくてもいいです。

 

・+ドライバー(#2)

・モンキーレンチ[250mm] x 2

・ニッパ

・圧着ペンチ

・電動ドリル(ドライバー)

・鉄鋼用ドリル刃[3.5mm]

・コーキングガン

・オイルフィルターレンチ

・オイルジョウゴ

 ↑ペットボトル[1.5リットル]

  を加工した物でも可。

・テスター → 念のため

・ハンダゴテ(なくてもいいです。)

・六角レンチ[5mm]

・ラチェットハンドル

・ソケット[24mm]

 ★施工

 ■メーター取付位置確認

・メーター本体を設置場所を決めます。

Aピラーにはブースト計と油圧計が付いています。(2008.08.21)私の場合は、センターガーニッシュのオーディオの上の段に追加メーターが付いています。

●機械式の油温計/油圧計の本体部分を設置する場所について

・車検時、追加メーター取付位置によっては車検クリアできない場合があります。

 電子式の追加メーターと違って簡単に取り外して移設する事が簡単にできません。

 機械式は一度設置したら余程の事が無い限り、壊れるまでその位置になります。

 機械式の場合は車検業務をされている所に確認してから取付してください。

 私の場合は、センターガーニッシュのオーディオの上の段に右側に油温計、Aピラーに油圧計を取付をします。

 

 ■油温計本体取付 ※センターガーニッシュに取付の場合

センターガーニッシュ

【センターガーニッシュ取外】

・センターガーニッシュを外します。

 関連:センターガーニッシュ塗装

 → こちら

 関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ取付/カーステレオ本体移設

 → こちら

 

 


【コンソールアンダートレイとダッシュサイドトリム取外】

・コンソールアンダートレイとダッシュサイドトリムを取外します。

 関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法

 → こちら


【イルミネーション(照明)配線、電源(ACCまたはIG)配線、アース配線引出】

・照明配線をオーディオのイルミ配線から油温計と油圧計の配線2つを分岐しておきます。

 アース配線も分岐しておきます。

 配線の引き出し方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付

 → こちら

JVC KENWOOD USB/iPod レシーバー [U300MS] 関連:JVC KENWOOD USB/iPod レシーバー [U300MS]

 → こちら

【電子式油圧計配線引出】

・油圧計の照明配線と電源(ACCまたはIG)配線、アース配線、センサー配線を運転席足元におろしておきます。

 

【機械式油温計配管引出】

・機械式油温計のセンサーをセンターガーニッシュの上の段から、運転席の足元におろしておきます。

 

【機械式油温計結線】

・油温計のイルミネーション(配線)とアース配線を分岐した配線に接続します。

 

【機械式油温計設置】

・油温センサーに注意しながら、油温計を取付します。

 

 ■Aピラーに電源配線引込 ※電子式メーターをAピラー取付の場合

【ウエザートリップ取外】

・ドアの周りにあるウエザートリップ(白いゴム)を外します。

 

【Aピラー取外】

・Aピラーを外します。

 関連:続 汎用2ホールAピラーメーターホルダー取付

 → こちら

 

【分岐したイルミネーション(照明)、電源(ACCまたはIG)、アース配線 Aピラー引込】

・分岐したイルミネーション(照明)、電源(ACCまたはIG)、アース配線をAピラーに引き込みます。

 

【油圧計センサー配線引出】

・油圧計付属のセンサーの線をAピラーから運転席の足元におろします。

 

【電子式油圧計カプラー配線結線】

・カプラーの−線をアース配線に接続します。

・カプラーのイルミネーション(照明)線と引き込んだイルミネーション(照明)線と接続します。

・カプラーのセンサー線を接続します。


Aピラーに付いているクリップをつまんで外します。

【Aピラー取付】

・電子式油圧計のカプラーを、Aピラーに取付けているメーターホルダーに引き込みます。

・Aピラーに付いているクリップをつまんで外します。

Aピラーにクリップを取付をします。

・Aピラーにクリップを取付をします。

・Aピラーを取付をします。

 

【ウエザートリップ取付】

・ドアの周りにあるウエザートリップ(白いゴム)を取付します。

 

 ■エンジンルームに各センサー引込

【各センサー引込準備】

・下の写真(赤四角)にハーネス引込用の穴があります。

 ゴムに穴を開けます。 → ハーネスを切断しないよう注意してください。

赤四角にハーネス引込用の穴があります。←車内クラッチ側 赤四角にハーネス引込用の穴があります。←エンジンルーム側


【油温センサーと油圧センサー引込】

・油圧計のセンサー線と油温計のセンサー部分を、エンジンルームに引込みます。

 機械式油温計のセンサーが大きいので先に入れてください。

 配管の引込時に無理に引張らないでください。破損します。

 ハーネスを切断しないよう注意してください。

・油圧計のセンサー線を続けて引き込みます。

・エンジンルームに引き込んだ油温計配管と油圧計配線をケーブルチューブでまとめてます。

・油温計のセンサー部分と油圧計のセンサー線をオイルブロックまで引いておきます。(センサー取付は後で)

 ↑エンジンに直接当たらないように、要所に結束バンドで固定してください。


 ■エンジンオイル/エンジンオイルエレメント

エンジンオイルを抜いています。

【エンジンオイル抜き取り】

・エンジンオイルをエンジン下のドレンから全部抜きます。

 エンジンオイル抜かなくてもできますが、オイル交換と同時で作業した方がいいと思います。

Castrol GTX DC-TURBO 10W-30 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら

 

【エンジンオイルエレメント取外】

・エンジンオイルエレメントを外します。

 大量のエンジンオイルが溢れてくるので注意してください。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら

ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328] 関連:ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328]

 → こちら

 

【クリーニング】

・エンジンオイルが抜けたらエンジンオイルや汚れをパーツクリーナーで綺麗に落とします。


 ■オイルブロック取付

水冷式オイルクーラー【水冷式オイルクーラー】※ターボ車だけ

・K6AエンジンとF6Aエンジンのターボエンジンの車には、水冷式のオイルクーラーが付いています。

 オイルエレメントを取付するボルト(オイルクーラースタンド)の緩みが無いか確認します。

 ソケット[24mm]をボルト(オイルクーラースタンド)に取付けて締めてください。

●ボルト(オイルクーラースタンド)がもし緩かった場合とオイル漏れしている場合

オイルクーラガスケット・オイルクーラーの上部からエンジンオイルが漏れていない場合

 ボルト(オイルクーラースタンド)が緩んでいた場合は、ボルト(オイルクーラースタンド)を締付けて、エンジン始動時にエンジンオイル漏れがない事を確認します。

・オイルクーラーの上部からエンジンオイルが漏れている場合

 オイルブロックの取付作業は中止して、オイルガスケットの交換してからオイルブロックを取付してください。

 オイルクーラー上部からオイル漏れをしている場合は、下記のリンクを見て修理してください。

オイルクーラガスケット交換 関連:オイルクーラガスケット交換

 → こちら

【オイルブロック取付】

・オイルブロックのOリングに新しいエンジンオイルを塗ります。

・オイルブロックを先にセットしてセンターボルトを手で回して締め付けます。

 各センサーがマフラーに接触しないように取付をします。

・センターボルトの締付部は微妙なサイズで手持ちの工具が無かったので、モンキーレンチでセンターボルトを固定して、もう一つのモンキーレンチを使って締付けオイルブロック本体取付をします。

 ここでしっかり締め付けないとオイル漏れを起こします。

 【締付トルク:17.6〜25.4Nm [180〜260Kg fcm]】

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら


 ■油温センサー取付

【シールテープ巻き】

・油温センサーのネジ部分にシールテープ(液体パッキン)を5〜8回巻いてからセンサー部分にパッキンを通します。


【機械式油温計センサー取付】

  注意! 締め過ぎ注意!ネジ山破損したら使用中止してください。

・オイルブロック(16mmの穴)に油温センサーを取付をします。

 【締付トルク:24.5〜29.4Nm [250〜300Kg fcm]】

 これはネジを締める時の基本ですが、初めは必ず手締めで回せる所まで締めた後で本締めします。


 ■油圧センサー取付

【オイルブロックの盲プラグ取外】

・オイルブロック(1/8PTの穴)に付いている盲プラグを六角レンチで外します。


【油圧計センサー取付】

・オイルエレメントの上にある黒い配管(純正の水冷式オイルクーラー[冷却水が流れている])に電子式の油圧センサーが当たるので、エアコンプレッサーの継手で配管して逃がしました。

・継手の接続部分には漏れを防止する為、シールテープを5巻きした後にコーキング(液体パッキン)を塗って接続します。

 これも基本ですが、継手同士をネジ締めする時は必ずスパナーやモンキーレンチで2つがけしてください。

 必ず同じ工具同士で締めます。


【継手取付手順】

 1.オイルブロックに継手を付けて延長します。

 2.継手にエルボを取付します。

  穴は下向きです。

 3.エルボにニップルを取付します。

 4.ニップルにエルボを取付します。

  ネジ部分は向かって左側です。

 5.継手とソケットを使って長さを確認します。

 6.継手、ソケット、油圧センサーを取付します。

 7.エルボに継手、ソケット、油圧センサーを取付します。

継手取付手順

 

【油圧センサー側センサー接続】

・エンジンルームに引き込んだ油圧センサーの配線を、油圧センサーに接続します。

 

【油圧センサー側のアース配線】

・油圧センサーの配線(カプラー)をセンサー本体に接続して、アース配線を必ずセンサーのボディーに取付します。

 確実に取付してください。

 動作不良の原因です。


 ■エンジンオイル

【オイルエレメントとドレンボルト取付】

・オイルエレメントとドレンボルトを締めてください。

 

【エンジンオイル】

・エンジンオイルを適正量入れます。

 

【エンジンオイル漏れ確認】

・必ずオイルブロックとセンサー取付部からオイル漏れしていない事を確認してください。

  注意!

    ここでオイルが漏れていると、エンジン始動時にエンジンオイルが吹き出て大変な事になります。

    エンジンオイルが漏れていると車検は通りません。

 

 ■電子式油圧計本体取付

【カプラー接続】

・油圧計にカプラーを接続します。

 

【油圧計本体固定】

・油圧計を60φメーターパネルに通して固定します。

 

【各センサー結束】

・各センサーの配線を結束バンドで固定します。

 

【コンソールアンダートレイとダッシュサイドトリム取付】

・コンソールアンダートレイとダッシュサイドトリムを取付します。

 関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法

 → こちら

 

【作業終了】

・完成です。


 ■メーターの動作チェック

油圧計の動作確認【エンジン始動】

・油圧計の動作チェックします。 → エンジンの回転を上げると数値が上がります。

 Keiworksの場合は、最大で約5kg/cm²を表示しています。

・油温計の動作チェックします。 → 針が動けばOKです。

 Keiworksの場合は、大体夏場で90〜100℃、冬場で80〜90℃ぐらいです。


油圧計の動作確認【エンジンオイル漏れ確認】

・再度、オイルブロックとセンサー取付部からオイル漏れしていない事を確認してください。

  注意! エンジンオイルが漏れていると車検は通りません。

・エンジンオイルの量を確認し、減った場合は適正量まで入れてください。


【メンテナンス】

・少し走行して、翌日エンジンオイルが漏れていない事を確認してください。


【イルミネーション(照明)確認】

・各メーターの照明が点くか確認してください。

 関連:追加メーターの照明をLED化

 → こちら

・ここで問題なければ作業終了です。


 ★施工後

・ブースト計と同時に取付をしました。

 関連:BLITZ 52φ機械式ブースト計取付

 → こちら

 関連:BLITZ 60φ機械式ブースト計取付

 → こちら

 関連:AutoGauge 60φ電子式ブースト計(PK)取付 

 → こちら

・メーターは今まで機械式しか使った事が無く、今のメーターはほとんど電子式になっているので、適合するオイルブロックを探すのに苦労しました。

 ↑ABやYHに行ってもOMORIの機械式油温計のセンサーが入るか分からないという回答ばかりだたのですが、○コ○ン○場の対応はとても良かったです。

 新古品で箱に入っている物を出してくれて、私が用意したオイルエレメント(新品)と油温センサーを実際に付くかどうかを取付してみて確認してくれました。

 おまけに、civicの時に付けていた捨てるようなRAMCO製オイルブロック(Oリングが潰れている物)を50円で買取ってくれました。

・(株)大森メーター製作所の対応が悪いので、中古でAPEXの油圧計を購入(○コ○ン○場)しました。

 OMORIの部品より安く手に入ったので良しとする事にします。


★大森メーター製作所が倒産

 2007年8月頃の話です。

 今回、OMORIの油圧計を取付する予定でした。

 (株)大森メーター製作所に「銅管パイプセット[P-1]」の部品注文書を直接FAXしました。

 翌日、留守電にメッセージを残してあり、メッセージを聞くと

「今回注文された部品は欠品中で、部品が製造されるのは未定です。ほしいのであれば再度注文してほしい。」とだけです。

 代替品の案内など無く、ユーザーをバッサリと切り捨てるようにも受け取れました。

 確かに十数年も前のメーターで部品が無い場合が多いですが、ホームページの製品案内の中でパーツリストに載せている以上は、欠品じゃ済まされないと思います。

 欠品しているパーツは、ホームページ上で何らかの表示をすべきではないでしょうか?

 いつ部品ができて納品できるのか?この辺も「部品が製造されるのは未定」なんてどうなっているのか?

 と思っていたら........

 

 大森メーター製作所のホームページは、現在見る事ができません。 → DNS エラー(2008年2月頃から)

 

 なので、Googleで「大森メーター」で文字入力すると、検索候補が色々でてきますが、「大森メーター 倒産」と言う文字が出てきます。

 ここで検索されたホームページをいくつか見ると、

  ・去年(2007年)の秋(9月)頃から倒産の噂があったとか...

  ・2008年3月28日に強制執行されたとか...

  ・山内社長は中国に姿を消したとか...(北京語を流暢に話せるそうです。)

  ・倒産前に商品を購入した人が、代金を送ったのに商品が届かないとか... → 被害者の会ができていて、訴訟もやっているようです。

  ・メーターを生産されていた三島工場閉鎖の少し前(1997年頃)から、OEM製品について色々と問題が起こっていたようです。

   RE雨宮やNISMO、OEMメインだったTRUSTも大森のOEMやめたため、工場は閉鎖されました。

 などなど 出てきます。

 まあ、私もFAXで注文した時(2007年8月)、留守電に入っていた対応から残念ですが、こうなってもしょうがないのかなぁと思います。

 あの時そのまま注文していたら、私も被害者になっていた?

 この時は運がいいことに、商品が欠品していたため、ギリギリセーフでした。

 私の考える倒産した原因に、

  ・若者の車離れで商品が売れなかった。→ 携帯電話の使用料金に使われているためと言う説がありました。

  ・この頃から他社は電子式メーターの販売を始めていたが、機械式にこだわったため出遅れてしまったか?

   他社はオープニングセレモニーなど見た目が派手です。

  ・メーターのデザインが他社に比べ良くなかった?

   結構地味なデザインですが、私は今のメーターよりもアナログ的な追加メーターが好きです。

 こんなところでしょうか?

 

●(株)大森メーター製作所について

 (株)大森メーター製作所は、船舶や自動車の計器類を作っていた会社です。

 1940年に大森計器製作所として創立。

 第二次世界大戦中も陸軍の戦車のメーターを製造していました。

 会社自体、結構歴史があり、技術のある会社でした。

 非常に残念です。


 追記:2010.10.10. 電子式油温計を取付しました。

 センサー部分からのオイル漏れがひどく修復できない状態になったため交換しました。

 関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

 → こちら

 追記:2010.10.23. 電子式油圧計を取付しました。

 メーターが動作せず(メーター本体が異常に熱い)。

 関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 追加:2011.07.03. 電子式油圧計を取付しました。

 油圧センサー不具合のため、センサーだけの交換ですみますが、メーター一式交換しました。

 関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 追記:2011.08.18.〜21. 油圧計センサー配管破損 応急処置と復旧

 ・2、3日前から油圧計の表示が不安定で、ワーニングランプが点灯するのでエンジンの下を覗き込むと、オイルエレメントの当たりでエンジンオイルがダラダラと下に流れ落ちています。

 この状態で本当は走らせたくなかったのですが、この場に居てもしょうがないので近くなので自走して家に戻りました。(仕事帰りでした。)

オイルエレメントの当たりでエンジンオイルがダラダラと下に流れ落ちています。 自宅に着いたら辺りも暗くなり始めていたので、応急処置だけで現状復帰するのは後日にします。

 オイル受けをオイルエレメントの当たりに置いて、即破損場所を確認したらオイルブロックから油圧計に接続している継手を触ったら、2回動かしたら簡単に折れてしまいました。 → 左の写真:黄色の線

 センサー自体大きいので重かったせいもありますが、金属疲労で折れたようです。

 走行中に折れなくて良かったです。

 現場仕事で使う作業灯を使って手元を照らして応急処置しました。

 ↑持ってて良かったです。

配管が折れる前(Cusco ロアアームバーVer.2取付時)ですが、ロアアームバーが応急処置するのに邪魔で手が入りにくかったです。 左の写真は配管が折れる前(Cusco ロアアームバーVer.2取付時)ですが、ロアアームバーが応急処置するのに邪魔で手が入りにくかったです。

 とりあえず、パーツクリーナーである程度オイルを洗い落として折れた部分をオイルブロックから取外して、オイルブロックに付属の1/8イモネジを取付てもう一度パーツクリーナーで綺麗に洗浄しました。

 油圧計の配線をビニールテープで絶縁して、配線を仮でスタビライザーにビニールテープで固定します。

 家にある在庫して置いたエンジンオイルを車に入れてオイル漏れが無いか確認しました。

 何とか応急処置は終わりました。

 

 油圧管理するために取付けた油圧計が、センサー部分の配管が折れて、そこから油圧の異常を発見することになるとは思ってもいなかったです。

復旧作業

 いつもと違う針の動きがおかしいな?と思ったらすぐエンジンを確認した方がいいですね。

 別な意味で確認とれたので、油圧計が正常に動いていることを改めて確認できました。

 

 復旧作業 (2011.08.21.)

 Cusco ロアアームバーVer.2が取付しているため作業効率が悪いので、オイルエレメントを取外、エンジンオイルを全て抜いてからオイルブロックを取外して、オイルブロックと油圧計センサーをパーツクリーナーで洗浄しました。

 純正の水冷式のオイルクーラーの循環ホースが油圧計センサーを取付するのに邪魔になっていたので、継手で移動して取付していましたが、油圧計センサーをオイルブロックに直接取付して、オイルクーラーの循環ホースやセンターパイプに接触しない所に取付しました。

 オイルとオイルエレメントを同時に交換しました。オイル漏れを確認しましたが漏れはありませんでした。

 センターパイプが油温計センサーと油圧計センサーに近いので、後日油温計センサーと油圧計センサーから出ている配線を保護するようにしたいと思います。

 

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