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 BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

2009.08.15.公開日

車検クリアできません。

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 Keiworksに「BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー) Type-1」取付です。

 ECUがノーマルなのでこれで十分だと思います。


 ★今回取付する商品の紹介

・BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー) Type-1

【詳細】※BLITZホームページから

・16ポイントのエンジン回転域でフューエルコントロールします。

・色はJET SILVER と MATT BLACKの2種類あります。

・SUS POWER CORE TYPE LMとセット販売している車種あります。

・定価¥41,790(税込[5%]:購入当時)→ セ○ハ○市○で新古品\6.300(税込[5%])約9割引で購入しました。

 外部リンク:BLITZ R-FITホームページ

 → こちら リンク切れの場合はごめんなさい。

 ※R-VIT Type-1は生産終了しています。

 ※Type-2も在庫が無くなり次第終了です。

 

【特徴】※BLITZホームページから

イージーセットアップ機能

 車種別セッティングデータが予め入力済みのため(最大64通り)、面倒な初期設定が必要なく、車種を選択すればすぐにデータが使用できます。

双方向光通信機能

 光通信機能により、セッティングに必要なデータはR-VIT(Type-1・2)から送信可能。面倒な配線作業も最小限で済みます。

クローンコピー機能

 ハードからハードへデータの入れ替えが可能。

 仲間内や同仕様の車でのデータ共有に役立ちます。

エンジンストール

防止機能

 ホットワイヤ式エアフロセンサ搭載のターボ車などにありがちな、吹き返しによるエンジンストール防止機能を搭載。

 ※R-VIT Type-1・2と連動してスロットル信号を通信する必要があります。

多彩なグラフィック

機能

 2D・3Dトレース画面など多彩なグラフィック表示画面で、さらにセッティングが楽しくなります。

その他の機能

 ピークホールド、ワーニング機能、液晶調整、データプロテクト、クリア機能、ノーマル復帰機能などを標準搭載。

インストールデータ

の無い車種

 近くのR-FITマイスターショップで、データを入力してもらえます。

 ※他のホームページを見ると1回\5.000ぐらいのようです。

※私が使っているBLITZ POWER METER i-Dと光通信(リンク)できません。

 関連:BLITZパワーメーター i-D 取付/電圧計Aピラー移設

 → こちら


【画面の表示例】※BLITZ取扱説明書から

画面の表示例

 

【車検について】

 念のために車検時は必ず取外した方がいいと思います。 → 取付したままだとガス検で不合格になる場合があります。

 今回の施工で、圧力信号線を加工してバイパス配線を作成します。

 このバイパス配線同士接続するとノーマルに戻して、車検で不合格になる事がないようにします。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ギボシ端子

・収縮チューブ(小)

・結束バンド(小)

・配線(3芯) → 配線の太さは信号線なので太くなくていいです。

          長さは現車合わせ。

・配線(2芯) → 電源(+12V)用で使用します。

          長さは現車合わせ。

・ハンダ

・コーキング(シリコン)剤

・ティッシュペーパー

・強力両面テープ(幅広)

 

・ニッパー

・ペンチ

・圧着ペンチ

・ハンダゴテ

・コーキングガン

・ライター

・サービスマニュアル

 (電気配線図集)


 ★施工
 ■R-FIT本体取付

【R-FIT取付場所】

・私の場合は、後付の幅の広いルームミラーを取付しています。

 すでにルームミラーの右側にパワーメーターi-Dを取付しているので、パワーメーターi-Dの上にR-FIT本体を取付します。

 関連:BLITZパワーメーター i-D 取付/電圧計Aピラー移設

 → こちら


ルームミラーの右側にパワーメーターi-Dを取付しているので、パワーメーターi-Dの上にR-FIT本体を取付します。


【R-FIT取付】

・R-FIT本体の裏側下半分に強力両面テープを貼付します。

R-FIT本体の裏側下半分に強力両面テープを貼付します。ルームミラーにR-FIT本体を取付します。


【R-FIT配線引込】

・ルームミラーにR-FIT本体を取付します。

・助手席側のAピラーを取外します。

・配線を天井の内装に隠して、Aピラーの所までカプラーを持っていきます。

・付属の車両側接続用のハーネスの各配線の先に、ギボシ端子のオスを取付します。

・付属の車両側接続用のハーネスを助手席側のAピラーとダッシュボードの間の隙間から助手席の足元に引込みます。

 

追記:2011.05.22. R-FIT、パワーメーターi-D、GPSレーダー移設

 今までルームミラーにR-FIT取付で縦に並べて取付していました。

 センターガーニッシュの空調のルーバーにGPSレーダー本体が付いていましたが、最近気温も上がってきて暑いのが苦手な私は風が当たるように、右側の写真のようにGPSレーダー本体を移設しました。

 センターガーニッシュのルーバーの当たりと、ルームミラーの当たりがスッキリしました。

 パワーメーターとR-FITは、アルミ板(0.5mm厚)の片方にフロントガラス側の反射を防ぐためエンボスシートを貼って、横から見るとクランクにアルミ板を加工して、ルームミラの裏側にエンボスシートの反対側の面を強力両面テープで貼付け固定してから、パワーメーターとR-FITを強力両面テープで取付しました。

 薄いアルミ板なので角度を手で調整して曲げます。

 ちょうど日が差し込む所なので、バイザーの替わりになりました。

 関連:AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE(空燃比[A/F]計)

 → こちら

 関連:AutoGauge AIR/FUEL RATIO GAUGE(空燃比[A/F]計)2

 → こちら

 関連:BLITZ パワーメーター i-D 取付 / 電圧計Aピラー移設

 → こちら

 関連:GPSレーダー取付

 → こちら


 追記:2014.06.23. R-FIT、パワーメーターi-D移設

 R-FITとパワーメーターI-DをAピラーに移設しました。

 写真はAutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]を取付時です。

 Aピラー6連追加メーター+3で、Aピラーに9個メーターを取付しています。

 現在(2016.06.)は油温計(上から2段目)と水温計(上から3段目)を入れ替えています。

 
 ■圧力信号バイパス配線作成と車内引込用の配線作成

圧力信号バイパス配線

【圧力信号バイパス配線】

・圧力信号線は短いので、後で復元しなければならない時(車検時)のために、左の写真のように圧力信号バイパス配線を作成します。

 片方は皮膜を取りハンダでならして、反対側はギボシ端子のオスとメスを取付します。

 

【車内引込用の配線】

・エンジンルームから車内に配線(3芯)を用意します。 → 長さは現車合わせです。

 ※私の場合は、すでに回転信号は引込んであるため、2芯の配線を使います。

・圧力信号バイパス配線と同じ色同士、ギボシ端子が接続できるようギボシ端子を取付します。

・圧力信号バイパス配線の車内側は、ギボシ端子のメスを取付します。

・エンジン回転信号線はECU取付側はエレクトロタップで、車内側はギボシ端子のメスを取付します。

 

 ■エンジンルームから車内に信号線引込

  注意! 信号配線はエンジンの熱や水など影響が無い所を通してください。

赤丸のゴムの所から車内に配線を引込みます。・左の写真の赤丸のゴムの所から車内に配線を引込みます。

 他のハーネスも通っているので傷つけないよう注意してください。

・エンジンルームに必要な長さを車内に引込みます。

・コーキング(シリコン)剤で穴を塞いでください。

 
 ■ECUから圧力信号線とエンジン回転信号線を分岐

【配線準備】

・体に帯電している静電気を放電してから作業します。

 

【バッテリーターミナル(−)取外】

  注意! バッテリーを外すとオーディオの設定などが消えてしまう事がありますので注意してください。

・バッテリーターミナル(−)をバッテリーの―端子から取外します。

 バッテリーターミナル(−)を外すとECUに電源が流れなくなるので、10分以上電源を復旧しない場合はECUの学習した内容とエンジンのセンサーなどの不具合を記録が消えます。

 バッテリーターミナル(−)を取外して10分以上経った場合、電源を復旧してECUに学習させます。

 ECU学習方法は、R-FIT取付後に説明します。

 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら

 関連:IDEMITSU ZAXIA (ザクシア)

 → こちら ※Panasonic caosのOEMです。

AQ ハイスペック 関連:AQ ハイスペック

 → こちら ※現在(2016.07.30.)こちらを取付。Panasonic caosのOEMです。


ECUのカプラーカバーを外します。


【ECUカプラーカバー】

・ECUのカプラーカバーを外します。

 左の写真の赤い線より左側のカバーを真上に上げると、取外す事が出来ます。

ECUのカプラーカバーを真上に持ち上げて取外します。


ECUのカプラーカバーを外します。

・カプラーカバーが外れました。

配線図 ※ABA-HN22S 10型 MTのECU信号線(HITACHI製)の位置です。【ECUの配線】

  注意!

 左の図はABA-HN22S MT T/C 2WDのECU信号線(HITACHI製)の位置です。

 10型のAT車、型違いは信号線の位置が違うので、ディーラー等で確認してください。

 ※この図を見て作業する場合は自己責任でお願いします。→ 取付説明書も必ず見てください。

 

・左の配線図のように圧力信号線とエンジン回転信号線の場所は、左の図の位置になります、

 下の関連リンク先でECUの信号線の詳細がわかります。

 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線

 → こちら

 


圧力信号線(淡緑/赤)を切断します。 → 赤丸の線


【圧力信号線結線】

・作業がやりやすいように、34Pカプラー(ECU右側のカプラー)をECUから外します。

・圧力信号線(淡緑/赤)を切断します。(左の写真赤丸)

・ギボシ端子の反対側をECUのハーネス側に取付するので、収縮チューブを2〜3cmぐらいで切った物をそれぞれの線に通します。

・ECUから出ている圧力信号線とバイパス配線をハンダ付けで固定します。

・切断した圧力信号線のもうひとつもバイパス配線をハンダ付けで固定します。

先に通しておいた収縮チューブを接合部に合わせてライターでチューブを縮めて絶縁します。【圧力信号線絶縁処理】

  注意!

 エンジンルーム内でライターを使うので、ガソリンの匂い、可燃物がないか?必ず確認後、次の作業を行なってください。

 他の配線をライターで焦がさないように注意してください。

・先に通しておいた収縮チューブを接合部に合わせてライターでチューブを縮めて絶縁します。

車内に引き込む配線に圧力信号バイパス配線を接続します。・車内に引き込む配線に圧力信号バイパス配線を接続します。

・34PカプラーをECUに取付します。

赤矢印の線が回転信号線です。車内引込用の配線の先に取付したエレクトロタップで信号を分岐します。

【エンジン回転信号線】

・作業しやすいように、26Pカプラー(ECU左側のカプラー)をECUから外します。

・左の写真赤矢印の線が回転信号線です。

 車内引込用の配線の先に取付したエレクトロタップで信号を分岐します。

・26PカプラーをECUに取付します。

 

【車内引込配線接続】

・圧力信号線 (ECU側)を、車内に引き込んだ配線と接続します。

・圧力信号線 (センサー/車両側)を、車内に引き込んだ配線と接続します。

 ※どの色の配線がECUに接続されているか必ず覚えておいてください。

 

【ECU接続部分再確認】

・配線した所をもう一度確認して問題が無ければ、これでECUの結線が終わりです。


ECUのカプラーカバーを取付します。

【ECUカプラーカバー取付】

・ECUカプラーカバーを取付します。

 配線の接合部がカバーの外に出ないようにしてください。

 ECUのカプラーカバーを真上から取付します。

 
 ■車内配線接続
R-FIT本体から出ているハーネスと車両側接続用のハーネスのカプラーを接続します。

【車内側配線接続】

・車内に引き込んだ信号線と、助手席側のAピラーとダッシュボードに引き込んだ付属の車両側接続用のハーネスにギボシ端子を接続します。

R-FIT本体配線

ECUから車内に引き込んだ配線

車内側

 茶色線 (回転信号)

 回転信号線

 -

 橙色線 (圧力信号[入力])

 圧力信号線 (ECU側)

 -

 白色線 (圧力信号[出力])

 圧力信号線 (センサー/車両側)

 -

 赤色線 (+12V)

 -

 ACC または IG

 黒色線 (アース)

 -

 アース配線 (エラー回避するため)

・配線した所を確認して問題が無ければ、これで室内側の結線が終わりです。

 

【配線収納】

・R-FIT本体から出ているハーネスを助手席側のAピラーに通して結束バンド(小)で固定します。

・R-FIT本体から出ているハーネスと車両側接続用のハーネスのカプラーを接続します。

・Aピラーのカバーを元に戻します。

【バッテリーターミナル(−)接続】

・バッテリーターミナル(−)をバッテリーの−端子をつなぎます。

 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら

 関連:IDEMITSU ZAXIA (ザクシア)

 → こちら ※Panasonic caosのOEMです。

AQ ハイスペック 関連:AQ ハイスペック

 → こちら ※現在(2016.07.30.)こちらを取付。Panasonic caosのOEMです。


 

【取付完了】

・取付完了です。

 
 ■HN22Sの設定

  注意!

   R-FITの初期設定が終わるまで、エンジン始動させないでください。

   エンジンを壊してしまいます。

エンジンキーをACCにすると、オープニング画面が出てきます。

【R-FIT起動確認】

・エンジンキーをACCにしてください。

 ※まだエンジンは始動しないでください。

・エンジンキーをACCにすると、オープニング画面(下の動画)が出てきます。

オープニング画面

 R-FITのオープニング画面

●動画について
・左の動画は、YouTubeにアップした動画です。
 閲覧する機種によっては、動画を見る事ができません。
 
 ●イージーセットアップの場合 ※インストールされている車種別データを使用する場合
EASY SETUP 車種設定画面

EASY SETUP 車種設定画面

【R-FITにインストールされている車種選択画面】

 R-FITにHN22Sの設定が始めからインストールされています。

・モンスタースポーツ2(純正交換タイプ)に交換した場合は、「HN22S_nom」を選択。

・A'PEXi パワーインテークなどのキノコタイプに交換した場合は、「HN22S_air」を選択。

  注意!

・「他社製のエアクリーナーを使用する場合はデータを使用しないでください。」

・「****_nom」と「****_air」の設定は、BLITZで用意した車(ノーマル)にBLITZのエアクリーナーを装着した基準のセッティングデーターです。

 「ノーマル車以外は使用しないでください。」と説明書に書いてあります。

 設定/使用は自己責任です。

   
EASY SETUP R-FITのチャンネル設定画面 通常はCH1 R-VIT取付時はCH2で設定します。

EASY SETUP R-FITのチャンネル設定画面 通常はCH1 R-VIT取付時はCH2で設定します。

【R-FITの表示の設定画面】※HN22S_nom選択時の画面

インストールデータ選択

リスクレベル

空燃比の希薄率

パワーアップ

馬力向上率

HN22S_nom

70%

12 〜 15%

85%

5%

HN22S_air

60%

6 〜 9%

85%

5%〜

 リスクレベルとパワーアップの数値が大きくなれば、純正状態より希薄率が上がって馬力向上します。

 リスクレベルとパワーアップはこの後「RISK LEVEL/POWER UPについて」で説明しています。

 

【R-VITと使用時のデータロード(赤外線通信)して表示する設定】

・R-FITだけ使用する場合は「SETUP CH1」を選択します。

 R-VITと組合せて使用する場合は「SETUP CH2」を選択します。

 

リスク表示画面

リスク表示画面

【リスク表示画面】※HN22S_nom選択時の画面

 

  リスクレベル : 空燃比の希薄率 : 12 〜 15%

  パワーアップ : 馬力向上率 : 5%

 

・「EXECUTE」を選択。

 

 これで設定は終わりです。


タコメーターの表示にしています。


【表示設定】

・エンジン始動させます。

・R-FITのメーター表示設定など変更します。

 R-FIT取付時の設定(2011.03.26)

 サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ(キノコ[むき出し]タイプ)を付けています。

  *HN22S_air

  *英語表示

  *「BAR GRAPH」を選択して表示。

   
 ●タコマップで回転数ごとに自分で設定する場合

  注意!

 タコマップで回転数ごとに設定する場合は、専門知識がある方が使用してください。

 エンジンブローなどリスクが伴います。

 設定/使用は自己責任です。

 不安な方はイージーセットアップで「HN22S_nom」か「HN22S_air」を使用してください。

・UP/DOWNスイッチでMAIN MENU画面からTACHO MAP(エアフロ補正率制御マップ)画面(左の図)を表示します。

・制御チャンネルはCH1、CH2、PASSの3つから選択可能です。

 PASSは制御MAPによらない完全ノーマルモードとなります。

・TACHO MAPは各回転数ごとにセンサ信号に補正をかけて燃料の増減を行います。

 補正率は0.1%刻みで最大±50%です。

 回転数マップは16ポイント分割で、100回転刻みで任意に設定が可能です。

 ここで注意ですが、

 補正率は最大±50%ですが燃料が±50%増(減)量される訳ではありません。

 センサ信号を補正して燃料の増減を行っているので、実際のインジェクターサイズ(容量)が変わるものではありません。

 

【設定方法】※ページ下の方で私の車の設定を公開しています。

@スイッチを2回押すとチャンネル表示部が反転します。

 UP/DOWNスイッチスイッチで制御チャンネルを選択し、ENTERスイッチを押すと確定します。

A画面左側 「MAP-CH」部分が反転している時にDOWNスイッチを押すと左側(回転数)と右側(補正率)の両方が反転します。

 この時、回転数左側に→がある状態でENTERスイッチを押すと回転数は反転したまま矢印が消えます。

 UP/DOWNスイッチで設定値を変更しENTERスイッチを押すと回転数が確定します。

 ※回転数は100回転刻みで設定できます。

B転数の確定後は設定値が反転するので、同様にUP/DOWNスイッチで設定値を変更しENTERスイッチを押すと確定します。

 その後、同じ行位置で回転数左側に矢印が点灯し、回転数選択画面に戻ります。

 ※UP/DOWNスイッチによる回転数と設定値の変更では、スイッチを押したままにすると、数値変化量は加速的に増えていきます。

C続けて設定値を変更する場合は、DOWNスイッチで下段に移動しA〜Bの操作を繰り返して下さい。

 ※反転表示時に、LEFTスイッチを押すと、1つ前の操作に戻ります。同時に、反転表示も1つ前に移動します。

 ※回転数選択画面でLEFTスッチを押すとMENU画面に戻ります。

 ここで注意ですが

 ・CH1→CH2のように制御チャンネルの変更をすると、回転数と設定値が追従して表示変更します。

 PASSを選択した場合は、ノーマルの状態になるので回転数と設定値は表示されません。

 ・LEFTスイッチを押すと1つ前に操作状態に戻りますが、それまでに行った変更内容はキャンセルされません。

 ・変更数値はリアルタイムに燃料制御に反映されます。

 

【セッティングデータの保存】

 セッティングデータに名前を付けて保存する事ができます。

 保存されたファイルはすべてイージーセットアップフォルダに格納されます。

 最大64ファイルが保存可能でそれ以上を保存しようとしてもエラーメッセージがでて保存できません。

 その場合はいらないファイルを削除する必要があります。

 @TACHO MAP画面で何も反転表示していないときに、ENTERスイッチを約3秒間押すとファイル書き込み画面になります。

  この場合、表示されている設定値の他にセンサ種別、キャリブレーションデータ、エンスト防止設定などが一緒に保存されます。

 Aファイル名入力画面に沿ってお好きな名前で登録して下さい。

  文字数は最大13文字までです。

  ←入力できる文字

  ファイル名入力後、EndマークでENTERスイッチを押すとFILE WRITE画面に移動します。

 BFILE WRITE画面ではRISK LEVEL(リスクレベル)とPOWER UP(パワーアップ)度が入力できます。

  入力後、EXECUTEを反転させてENTERスイッチを押すと保存されます。

 C予め保存されていたデータをベースに内容を変更して保存した場合、同じファイル名で保存してもベースファイルには上書き保存されません。

 その場合は同じファイル名で2つのデータが存在しますので、必要の無い場はベースファイルを削除してください。

 

【RISK LEVEL/POWER UPについて】

 初期に入力されているデータの数値は次のような目安で入力されています。

空燃比の希薄率(%) RISK LEVEL 馬力向上率(%) POWER UP
0−3 0−40 0−1 0−40
3−6 40−50 1−2 40−50
6−9 50−60 2−3 50−60
9−12 60−70 3−4 60−70
12−15 70−80 4−5 70−80
15− 90− 5− 90−

・空燃比の希薄率はノーマル状態(純正状態)と比較して、どの程度希薄(数値が大きく)になったかを表しています。

 ※測定データはすべてBLITZの実測値で、あくまで参考データです。

・馬力向上率はノーマル状態(純正状態)の馬力と比較して、どの程度馬力が向上したかを表しています。

 ※測定データはすべてBLITZの実測値で、あくまで参考データです。

・RISK LEVELは数値が大きい程、純正状態よりも希薄になっていきます。

・POWER UPは数値が大きい程、純正状態よりも馬力が向上します。

 ここで注意ですが、

 イージーセットアップでファイルデータをロードする際にRISK LEVELとPOWERUPが表示され、「本当にそのデータで良いか?」再度聞いてきますが、RISK(危険度)をユーザー責任(自己責任)で判断した上でロードしてください。

 

 ■動作確認

昼間 ちょっと文字が見えないです。夜間 良く見えます。【エンジン始動】

・エンジン始動します。 → エンジンはすぐ停止させないでください。

 スピードメーター内の警告灯が点かなければ動作確認終了です。

 そのままECUの学習をさせます。

 左の写真のようにエンジン警告灯が点いている場合は、一度エンジンを停止して、ECUの圧力信号線の配線を確認してください。

 配線を確認しても異常が無ければ、一度配線を元に戻して、エンジン始動時にエンジン警告灯が点かない事を確認してください。

 ノーマルの状態で異常が無ければ、R-FITの初期不良も考えられます。

 購入した店で新品で購入した場合は、新しい品物に交換してもらってください。


 ※現在は生産されていないため、新品交換は難しいと思います。たまたま新品が売っていてそれを購入した方は、購入した店で、返金してもらうことになります。(メーカー修理の対応(保障書)も部品があればできると思います。)

 

 ■ECUの学習

・ECUの学習方法については、下記のリンクで紹介しています。

 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線

 → こちら(#ECUの再学習について)

 

 ■各電装品再設定

【各電装品再設定】

・バッテリーの−を外したので、電装品(オーディオや時計)などの再設定をします。

 
 ★施工後

・中古で前から目を付けていたブーストコントローラーを購入する予定でいました。

 売れてしまったので、R-FITを購入しました。

 新古品で\6,300(税込[5%]※購入時の価格と消費税率です)で販売されていました。

 定価は\35,490(税込[5%]※購入時の価格と消費税率です)。

 値札を見た時に間違って表示してるのかと思って二度見しました。

 ちゃんとレジで\6.300(税込[5%])と表示されて代金を支払いました。

 この金額で販売されていませんから、すごく得した気分です。

・実際に走行した時、3,500rpmから変化がわかります。

 エアコンつけて走行していましたが、加速も良く気持ちよくエンジンが回ります。

 無理してる感じが無いです。

 3,500rpmからがすごく乗りやすくなりました。

 こんなに変わるんですね。

 今まではモターっとした感じでした。

 今回のパーツはパワーが上がった感じが実感できるパーツでした。

・現在、夏場と言うことでエアクリーナーを純正置き換えタイプにしていますが、涼しくなったら、むき出しタイプにしてR-FITの設定を変えてテストしてみたいです。

 追記:2011.04.10. TRUST GReddy PRofec Easy(デジタルブースト計付ブーストコントローラー)取付

 やっと購入できました。

 軽自動車専用設計のブーストコントローラーを取付しました。

 関連:TRUST GReddy PRofec Easy

 → こちら

HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1

 追記:2013.06.02. HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1取付

 140Km/hで作動するスピードリミッターをSLDで解除しました。

 社外品のスピードメーターは、「BLITZ パワーメーター i-D」を使います。

 関連:BLITZ パワーメーター i-D 取付 / 電圧計Aピラー移設

 → こちら

 追記:2016.06.10. 私の車の設定

 この設定で走って様子をみます。

 ※左のデータ使用するのは自己責任です。

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 しばらく走行してみました。

 車種別の設定から変えたら、運転しやすくなりました。

 高回転時(5.500回転ぐらい)に1回だけ回転が落ちましたが、すぐ通常通りになっています。

 この後はこの症状が出ていません。

 やはり、燃料が薄くなり過ぎているようで、ちょっと設定を変える必要があります。

イグニッションレジスタ7番イグニッションレジスタ8番 追記:2016.07.30. イグニッションレジスタ 7番 と 8番

・K6Aエンジン定番の弄りで、点火時期を進角に調整するため、7番と8番を購入しました。

 納車時から付いているイグニッションレジスタは6番が付いていました。

 6番、7番、8番と交換して比較してみました。

 一旦、R-FITの設定を「HN22S_air」に変更して様子見ます。

 詳細は下記の関連リンクを見てください。

 関連:イグニッションレジスタ

 → こちら


 
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