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 インタークーラー脱着方法

2008.12.07.施工/公開日

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 Keiworksのインタークーラー脱着方法です。


 ★必要な工具

・+ドライバー(#2)

・−ドライバー(#2)

・メガネレンチ[8mm]

・メガネレンチ[10mm]

・ラチェットメガネレンチ[8mm]

・ラチェットメガネレンチ[10mm]

・ラチェットハンドル

・ソケット[8mm]

・ソケット[10mm]

・エクステンションバー[50mm]

・ウエス

・養生テープ → 幅広ビニールテープかガムテープで代用可

・軍手


 ★施工

 ■純正インタークーラーの配管について

・下の図は純正インタークーラーの位置と純正インタークーラー取外時の部品の位置です。


 ■純正インタークーラー取外

【インタークーラーカバー】

・インタークーラーカバーを外します。

 外さなくても作業はできますが、今回メンテナンスを兼ねるため外します。

 +ドライバー(#2)でネジ(写真赤丸)を2ヵ所外します。

・インタークーラーカバーを真上に持ち上げます。

 インタークーラーカバーが外れました

【インタークーラー固定ネジ取外】

・純正インタークーラー(タービン側)の下に、インタークーラーを固定しているボルト(写真赤丸)を外します。

 このボルトを外す時、ラチェットハンドルが入らないので、メガネレンチ[10mm]で緩ませた後に手で回せる所までラチェットメガネレンチ[10mm]でボルトを緩ませ外してください。

純正インタークーラー上部とインマニをつなぐ配管を固定しているホースバンドのボルト(赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で緩ませます。【インタークーラーホースNo2取外 (純正インタークーラー上部とインマニをつなぐ配管)】

・インタークーラーホースNo2を固定しているホースバンドのボルト(写真赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で緩ませます。

純正インタークーラー下部とタービンをつなぐ配管を固定しているホースバンドのボルト(赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で緩ませます。【インタークーラーホースNo1取外(純正インタークーラー下部とタービンをつなぐ配管)】

・インタークーラーホースNo1を固定しているホースバンドのボルト(写真赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で緩ませます。

・純正インタークーラーを左右に揺らしなが外します。

 この時インタークーラー中央を手で触らないでください。

 もし放熱部分を手で触り変形した時は、細い−ドライバーで修復してください。

純正インタークーラーを外した後、ゴミが入らないように養生テープで穴を塞ぎます。【純正インタークーラー取外】

・純正インタークーラーを取外します。

・ゴミが入らないように養生テープで穴を塞ぎます。


 ■純正インタークーラー取付

インタークーラー配管・養生テープを剥がします。


【インタークーラーホースNo1取付(純正インタークーラー下部をタービン側から配管)】

・インタークーラーホースNo1に差込ます。

 まだホースバンドで固定しないでください。


【インタークーラーホースNo2取付(純正インタークーラー上部をインマニ側の配管)】

・インタークーラーホースNo2に差込みます。

 配管が入りにくい場合は、5-5-6などの潤滑剤を少し塗ると入りやすいです。

 まだホースバンドで固定しないでください。

純正インタークーラーを固定しているボルト(赤丸)を取付します。【インタークーラー固定ネジ取付】

・純正インタークーラーを固定しているボルト(写真赤丸)を取付します。

 今回の山場です。

 ネジが入ってくれないので苦労します。

 ネジ山を破損しないよう注意してください。

純正インタークーラー上部とインマニをつなぐ配管を固定しているホースバンドのボルト(赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で締付けます。【インタークーラーホースNo2のバンド固定(純正インタークーラー上部とインマニをつなぐ配管)】

・インタークーラーホースNo2を固定しているホースバンドのボルト(写真赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で締付けます。

純正インタークーラー下部とタービンをつなぐ配管を固定しているホースバンドのボルト(赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で締付けます。【インタークーラーホースNo1のバンド固定(純正インタークーラー下部とタービンをつなぐ配管)】

・インタークーラーホースNo1を固定しているホースバンドのボルト(写真赤丸)を、−ドライバーかボックス[8mm]で締付けます。

 必ずホースバンドをしっかり締付けてください。


・インタークーラー取付できました。

【インタークーラーカバー取付】

・インタークーラーカバーを取付します。

 +ドライバー(#2)でネジ(写真赤丸)を2ヵ所を締付けます。


【最終確認/走行テスト】

・エンジン始動させて、エンジンから異音が出ていない事を確認してください。

 走行してブーストがかかるか確認します。

・配管をもう一度確認して異常がなければ、純正インタークーラー取付完了です。


 ★施工後

・元に戻す時が少し大変でした。

・関連のページとして下記のリンクも見てください。

DENSO IRIDIUM TOUGH [VXU22] 関連:DENSO IRIDIUM POWER [IXU22]交換

       → こちら

DENSO IRIDIUM TOUGH [VXU22] 関連:DENSO IRIDIUM TOUGH [VXU22]

       → こちら

NGK IRIDIUM PLUG MAX [DCPR7EIX-P] 関連:NGK IRIDIUM PLUG MAX [DCPR7EIX-P]

 → こちら

 関連:純正エアクリーナーボックス脱着方法

 → こちら

 関連:メーカー不明 オイルキャッチタンク取付

 → こちら

 関連:Prof 汎用ブローオフバルブ取付(大量開放タイプ)

 → こちら


 追記:2015.06.13. インタークーラーのフィン潰れ修正とゴミのつまり取り除き

 納車されてからもう8年になります。

 今までエアコンコンデンサーとインタークーラーのフィンが潰れたり、ゴミが詰まったりしているのを修正をしていませんでした。

 精密ドライバーとカッターの刃先とASTRO PRODUCTS ラジエターフィン ストレーナーを使用してフィンを修正とゴミの取り除きをしました。

 エアコンコンデンサーは結構潰れ方が酷かったので、修正するのに時間がかかりました。

 エアコンコンデンサー半分を修正完了したのが3時間ぐらいです。

 インタークーラーは砂がフィンの間に結構詰まっています。

 こちらも1時間ぐらいかかりました。

エアコンコンデンサーフィン修正 関連:エアコンコンデンサーフィン修正

 → こちら


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