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【エアコンコンプレッサーオイルについて】
・左の写真は、エアコンコンプレッサーに貼り付けされているシールです。
私の車に取付けられているエアコンコンプレッサーは「95201-58J01」です。
このエアコンコンプレッサーの製造メーカーは、SEIKO精機です。
「95201-58J01」に使用されているエアコンオイルは下記のようになります。、
*エアコンオイルの規定量は、60ml(+10ml)です。
*エアコンオイルの種類は、PAG[ポリ アルキレン グリコール]です。
エアコンオイルは、PAG[ポリ アルキレン グリコール]とPOE[ポリオール エステル]の2種類あります。
簡単に違いをまとめると...
*PAG → R134a(HFC-134a)冷媒のカーエアコンに使われます。
特徴は、水分を吸収しにくい。加水分解しにくい。粘度指数が高い。
*POE → ハイブリッド車のカーエアコンに使われます。
特徴は、電気絶縁性が高い。水分を吸収しやすい。加水分解しやすい。粘度指数が小さい。
と同じエアコンオイルでも正反対の性格を持っています。
必ずエアコンコンプレッサーに対応したエアコンオイルを購入してください。 |
【エアコンオイルの適正量について】
・エアコンコンプレッサー「95201-58J01」は、新車時に規定量混合されたエアコンオイルは、60ml(+10ml)です。
エアコンオイルが不足する理由は、
*1年間で約 5ml自然消失します。
*エアコンコンプレッサー軸部からリーク(漏れ)している。
*R134aエアコンガス漏れと一緒に流失している。
などです。
私の車は納車されてから10年以上になるので、1年間で約 5ml自然消失している計算すると、50mlが自然消失している事になるので、10mlしか残りが無いことになり、量が不足しています。※この計算では2本必要となります。
Keiの場合は、納車時からエアコンオイルを入れていない場合は入れた方がいいでしょう。
・エアコンコンプレッサー内のエアコンオイルの適正量の調べ方は、エアコンオイル添加剤の量もエンジンオイル警告灯のように目視で確認できれば安心できますが、そんな便利な機能が無いので、整備工場のように専門の機械が無い一般の方が、エアコンオイルの適正量を調べるのは難しいようです。
私がWeb検索した中で、タバコのフィルターのような物で、低圧配管に接続して1分間接続後のフィルター部分にオイルのしみこんでいる量で判定する物があるようです。
※エアコンのシステムにもよりますが、エアコンコンプレッサーにエアコンオイルの量を確認できる窓(ゲージ)が付いている物もあります。
【エアコンオイルが不足すると】
・エアコンオイルが足りなくなると...
*冷えなくなる。
*エアコン使用時の燃費が悪くなる。
*エアコン使用時にパワーが落ちる。→ エンジンの負荷がかかる。
*エアコンコンプレッサーの焼き付きで、エアコンが使用できなくなる。→ 修理費用が高額。
などの症状が出てきます。
エンジンオイルなどは点検すると思いますが、エアコンオイルの量の点検まではされていないと思います。
上のような症状が出たらすぐにエアコンガスをチャージするか、年数が経った車で1回もエアコンオイルを入れていない場合は、エアコンオイルを入れてからエアコンガスを適正量入れた方がいいと思います。
【エアコンオイルの効果】
・潤滑性に優れ、エアコンコンプレッサー内部をコーティングします。
摩擦を低減してパワーロスを少なくするので、エアコン使用時の燃費改善をします。
・粘度指数が高い為、高温時の油膜切れを防止します。
・低温流動性に優れているため、低温時にも抵抗が少ないので、パワーロスを無くします。
・エアコンON/OFF時のエアコンコンプレッサーのショックや走行時のエンジン音も軽減します。
・機密性を高めて、エアコンコンプレッサーの回転をスムーズにします。
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