Keiworksのエアコンに「ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付」を使って、クーラーガス(R134a)を充填します。
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★今回取付する商品の紹介 |
・ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付
【特徴】※ASTRO PRODUCTSホームページより
・簡易式のエアコンガス充填ホースです。
・ホースには、低圧用カプラー、サービス缶バルブが付いているので、簡単にエアコンガスの充填が行えます。
・ゲージ付きなので、ガスの状況を確認することが可能です。 |
【仕様】※ASTRO PRODUCTSホームページより
・商品コード
・ホース長
・サービス缶取付部ネジサイズ
・対応冷媒
・重量
・ゲージ範囲
・本体価格
※購入時の金額、消費税率です。 |
2007000010136
290mm
M14-1.25
R134a(HFC134a)
230g
0.069〜0.69MPa
(10〜100Psi)
\2,041(税込[8%])
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ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付 使用時の注意! |
・ガス缶の形状などにより、取付できない物があります。
・本製品は自動車整備士または整備に関する一般的な知識を有する方を前提に作られています。
・誤った方法で使用すると、思わぬ事故の原因になります。
・本製品はR134aフロンガス/低圧配管専用です。
R13フロンガス、高圧配管には使用しないでください。
・ゲージの数値は、あくまで目安の数値です。
・使用前には、必ず各部Oリングに損傷がないか確認してください。 | |
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・エアウォーター R134aクーラーガス 200g
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【特徴】※ASTRO PRODUCTSホームページより
自動車用のR134a(HFC134a)クーラーガスです。
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【商品仕様】
・商品コード
・内容量
・成分
・水分
・酸分
・純分
・本体価格 |
4971668050002
200g
CH2FCF3
0.005%以下
0.0001%以下
99.7%以上
\572(税込[8%]) |
エアウォーター R134aクーラーガス 200g 使用時の注意! |
・作業習得者がマニュアルに従って取扱いして下さい。
素人の方が作業するのは自己責任でお願いします。
・万が一取扱いを誤ると缶が破裂して大怪我をしたり液が飛散して失明したり凍傷になる等の危険があります。
・R12用カーエアコン・カークーラーには使用しないでください。
・大気に大量放出禁止です。 | | |
※購入時の金額、消費税率です。 |
★クーラーガスについて |
【クーラーガス漏れているか?確認するには】
冷えなくなった理由を調べる方法は2つあります。
1.クーラーガスを充填してから定期的に冷えるか確認。
この方法は、今回紹介する方法してから、定期的に冷えるかを確認します。
2.蛍光剤入りのエアコンオイルを充填する。
1の方法ですぐ冷えなくなっている場合は、配管から漏れている可能性が高くなります。
蛍光剤入りのエアコンオイルと、今回購入しているゲージ付に液体を流す事が出来ないので、ゲージ無しの商品を購入します。
エアコン配管に注入してからしばらくエアコンONの状態にしておくと、配管にブラックライトを当てるとクーラーガスが漏れている場所が判るようになっています。
漏れている場所の部品を購入して自分で修理するか、整備工場に修理を依頼してください。 |
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【クーラーガスの種類】
クーラーガスは R12 と R134a の2種類あります。
ガス |
詳細 |
R12 |
平成5(1993)年以前の車で使用していました。
フロンガスが冷媒として性能が良いので、ちょっと漏れて少なくなっても問題無く冷えます。(環境には悪いです。)
低圧で作用しているので、ガスを多少入れ過ぎてもOKです。
フロンがオゾン層を破壊(オゾンホール発生)する事が判明してから、R134aへと切り替わりました。
R12ガスは現在生産されていませんが、その代わりに「R12代替ガス」を販売しています。(料金も割高です。)
平成13(2001)年には、法律で規制して回収義務があります。
※法律は特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律です。(平成十三年六月二十二日法律 第六十四号)
分子式:CCl2F2 |
R134a
(HFC134a) |
平成5(1993)年以降の車に使用しています。
R12よりガスの性能は悪いです。
そのため出来るだけ多くガスがあった方が効率が良いので、高い圧力をかけて充填しています。
分子式:C2H2F4 | |
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【使用しているクーラーガスと容量の確認方法】
クーラーガスの種類を確認する方法は3つあります。
確認方法:1
エンジンルームに「エアコンシステム」と書かれたガスの種類を表示しているシールが貼られているので、必ず確認してからクーラーガスを購入してください。
Keiの場合は、エンジンルームのラジエータキャップの近くにシールが貼られています。(左の写真赤四角) |
「エアコンシステム」シールを見ると、
Keiで使用しているクーラーガスの種類 → R134a(HFC134a)
初めから入れる場合のクーラーガス適正量 → 320g [±30g (290g〜350gの間)]
※初めから注入する場合は、初めにクーラーガス缶の重さを量ります。
確認方法:2
Kei取扱説明書の144ページの「エアコンガス充てんするときは」に書いてあります。
※取扱説明書のページ数は10型(2007年6月印刷)の物です。
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確認方法:3
左の写真はエアコンのコンプレッサーの純正部品番号[95201-58J01]を表示しているプレートです。
フロントバンパーを取外さなくても、フロント側のナンバープレートを取外すだけで確認する事ができます。
フロンガスの種類表示は、純正部品番号の左上に「HFC134a」と表示されています。
●フロントバンパーを取外して確認する方
関連:フロントバンパー脱着方法
→ こちら
●フロント側ナンバープレートを取外して確認する方
関連:フロントナンバープレート移設
→ こちら |
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【クーラーガスチャージの代金(費用)について】
●ディーラー、整備工場などでガスチャージする場合 ※オプション作業は含まれていません。
業者さんに依頼するとどのくらい費用がかかるか?色々調べてみました。
金額も結構バラバラです。
項目 |
金額(税抜き) |
R134aクーラーガス 1本(200g)〜 |
約 \ 2,000 〜 \ 4,000 |
工賃(軽自動車) |
約 \ 1,000 〜 \ 4,000 |
が相場のようです。
ガスチャージは結構稼げる修理のようです。
ガスチャージを依頼する時は、何カ所か見積してもらった方がいいと思います。 |
●自分でクーラーガスチャージする場合
エアコンオイルを注入する場合は、別の専門工具が必要になります。
初回はどうしても専門工具を買わなければならないので、\2,613(税込[8%])です。
2回目以降は、R134aクーラーガスだけ購入になります。
商品 |
初回
税込[8%] |
2回目
税込[8%] |
3回目
税込[8%] |
4回目
税込[8%] |
1〜4回合計
税込[8%] |
ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付 |
\ 2,041 |
\ 0 |
\ 0 |
\ 0 |
\ 4,329 |
R134aクーラーガス (1本:200g) |
\ 572 |
\ 572 |
\ 572 |
\ 572 |
業者にガスチャージを依頼する場合(一番安い金額設定で計算) |
\ 3,240 |
\ 3,240 |
\ 3,240 |
\ 3,240 |
\ 12,960 |
差額(ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付から見て) |
\ −627 |
\ -2,668 |
\ -2,668 |
\ -2,668 |
\ -8,631 |
4回作業すると、ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付の部品の元が取れます。
業者に4回ガスチャージを依頼した時の合計の費用と自分で作業した時の差が\8,631(税込[8%])になります。
自分で作業すると、かなりの費用節約になります。 |
【エアコンのメンテナンス】 |
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●R134aエアコンガス
・R134aエアコンガスは2〜3年でだいぶ無くなるそうです。
1か月に1回はエアコンを作動させるとR134aエアコンガスとエアコンオイルが循環させて、構造部品のエアコンオイル切れを防ぐため、寿命を延ばす事ができるそうです。 |
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●エアコンオイル
・エアコンオイルは1年で5ml無くなっています。
Keiで使用しているエアコンコンプレッサーのエアコンオイルの量は、60ml(+10ml)です。
エアコンオイルが無くなって、エアコンコンプレッサーの焼き付きを起こしてしまうと、修理費がかかってしまいます。
エアコンオイルは、いくつか種類があります。
注入するエアコンオイルの種類の確認方法と補充方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:CAR COOL R134aエアコンオイル30(サーティー) [AR-417]
→ こちら |
●エアコン配管断熱処理
・エアコンの効きを良くするために、低圧側の配管にライトチューブ(給湯器取付時や水道配管工事で使用する保温材)を取付すると効果があります。
家に取付しているルームエアコンの配管も同じように保温材が巻き付けられていますので、施工すると違いがわかります。
関連:エアコン低圧配管断熱
→ こちら
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●エアコンコンデンサーフィン
・車のラジエーターの前にエアコンコンデンサーが取付けられています。
前の車が小石などをはねてフィンがつぶれる事があります。
ここもR134aガスの熱転換する所なのでフィンも定期的に修正した方がいいと思います。
修正方法は、下記のリンクを見てください。
関連:エアコンコンデンサーフィン修正
→ こちら
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●エアコンコンプレッサーベルト
・エアコンコンプレッサーはエンジンの動力で回ります。
動力を伝えるベルトが傷んでいる場合は、ウォーターポンプベルトと一緒に交換してください。
交換方法は、下記のリンクを見てください。
関連:バンドー化学 リブエース・エコ ベルト交換
→ こちら | |
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・ウエス |
・軍手
・保護メガネ
・+ドライバー(#2)※私の場合
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★施工 |
■施工前に |
ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付の使用方法は、ASTRO PRODUCTSのホームページで動画で紹介しています。
説明している動画はHONDAの車ですが、作業は同じ方法です。
そちらもご覧になってください。
外部リンク:ASTRO PRODUCTSホームページ「ASTRO PRODUCTS R134a ガスチャージホース ゲージ付」のページ
→ こちら |

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【エアコン低圧ポートの位置】
・Keiのエアコン低圧ポートの位置は、純正エアクリーナーボックスの真後ろに「 L 」と書いてある水色のキャップです。
注意! 絶対に高圧ポート「 H 」には接続しないでください。
Keiの高圧ポートは、エンジンルーム奥のインマニの右側[バッテリーの+(プラス)側]のそばにあるポートです。
低圧配管側のガス圧は0.2Mpa(2.04kg/cm2)で缶のガス圧の方が高いので、車両側の配管へフロンガスやエアコンオイルが入っていきますが、高圧配管側のガス圧が1.5Mpa(15.31kg/cm2)になるため、ポートに接続してバルブを開けると、フロンガスがクーラーガス缶に逆流して缶が破裂します。
クーラーガス缶は1.0Mpa(10.2kg/cm2)で破裂します。
大怪我をしてしまうので、絶対に高圧配管のポート「 H 」は触らないようにしてください。 | |
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■ASTRO PRODUCTS R134aガスチャージホース ゲージ付 準備 |
 【バルブ全開】
・ガスチャージホースのサービス缶バルブ側のバルブを全開にします。
バルブが閉じた状態でR134aクーラーガス缶は取付けられません。
※腕力に自信がある方なら、強引に取付することもできます。
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【Oリング確認】
・ガスチャージホースのサービス缶バルブ側のバルブの中のOリングが傷んでいないか確認します。
Oリングが傷んでいたらガス漏れするので、新しいOリングと交換します。 |
【R134aクーラーガス缶取付】
・新品のR134aクーラーガス缶は、左下の写真の状態です。
この状態でガスチャージホースのサービス缶バルブ側に取付します。
しっかり奥まで締め付けしてください。
 
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【準備完了】
・ガスチャージホースに R134aクーラーガス缶を取付した状態です。 |
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■R134aガスチャージホース低圧配管取付 |
【キャニスターパージソレノイドバルブ取外】※私の場合だけ
・私の場合は、エアクリーナーを社外品に交換しています。
移設したキャニスターパージソレノイドバルブが作業の邪魔になるので、固定しているネジを取外します。
関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付
→ こちら
【保護メガネ】
・万が一、R134aの液体が飛んで目に入らないようにするため、保護メガネをします。
保護メガネをやらないで作業する方は自己責任でお願いします。 |
【低圧ポートキャップ取外】
・低圧ポートのキャップを右回しで外します。
キャップを取外すと下右側の写真のようになります。

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【クイックカプラー】
・クイックカプラーの先端をホース側(赤矢印の方向)にスライドすると、ロック解除になります。
 
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【低圧ポートに接続】
・クイックカプラーの先端部分を引いた状態で、素早く低圧ポートに奥まで押し込みます。
低圧ポートの奥まで刺さったら、クイックカプラーをロックさせます。
車種によっては、取付づらい場合があります。 |
・低圧ポートに接続した時の写真です。
私の場合は、ポートの刺さり方があまり良くなくて、少しクーラーガスが漏れてしまいました。
低圧ポートがエンジンルームの奥にあるので、作業するにはホースの長さが結構ギリギリです。
あと20cmぐらいホースが長いと作業がやりやすいと思います。 |
【エアパージ】
・上の写真の状態では、まだ車両側のR134aがホースの中に空気も混ざっているので、エアパージします。
ガスチャージホースのバルブ側に取付したR134aクーラーガス缶を少し緩めて、「プシュ」と音がしたらすぐにR134aクーラーガス缶を良く締めてください。 |
【R134aクーラーガス缶開封】
・ガスチャージホースのバルブを閉めます。
バルブを閉めていくとR134aクーラーガス缶が開封されます。 |
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■R134aガス残量確認 |
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【車両側のR134aクーラーガス残量確認】
・左の写真のように、ゲージには色で確認しやすくなっているので、下の表を見て、ゲージの数値を確認します。
数値 |
色 |
診断結果 |
処置 |
0〜25psi |
緑 |
冷媒不足です。 |
補充を行ってください。 |
25〜45psi |
青 |
冷媒は適量です。 |
補充の必要はありません。 |
45〜65psi |
黄 |
冷媒過充填の可能性があります。 |
充填を行わないで、適切な処置を行ってください。 |
65〜100psi |
赤 |
冷媒過充填です。 |
充填を行わないで、適切な処置を行ってください。 |
・ゲージの針の位置が「緑」の場合だけ補充します。
注意!
「黄」「赤」はフロンガス回収業者に適性の量になるまでガスを抜き取ってもらってください。
大気放出は法律で禁止されています。
※特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律(平成13年6月22日法律 第64号) | | |
私の場合は、納車されてから7年間(施工時)R134aクーラーガスを充填していませんでした。
ゲージの針の位置が「緑」の範囲にあるので、R134aクーラーガスが不足しています。
これではエアコンを使用していても涼しくなるはずがありません。
R134aクーラーガスをこれから充填します。 |
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■R134aガスチャージ |
【エンジン始動】
・エンジン始動します。
【エアコン(ファン)ON】
・エアコンのスイッチをONにします。
最大風量、最低温度、内気循環に設定します。 |