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 DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102

2021.10.03.施工/公開日

数値上は車検クリアです。(条件あり)

フェンダーからタイヤが+10mmまで飛び出ても車検OK。(2017年改正)

検査員に事前に確認してください。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102


【詳細】※DUNLOPホームページより

・推奨車種

・購入サイズ



・方向性パターン

・チューブ

・その他


・タイヤ製造日

セダン/ハッチバック/スポーツ/コンパクト

215/40R17 87W

外径:604mm / 幅:218mm / 標準リム幅:7.5インチ / 負荷能力:545Kg / 最高速度:270km/h

※販売されているサイズはDUNLOPのホームページで確認お願いします。

あり

チューブレスタイプ

リムプロテクター付きタイヤ(MAX FLANGE SHIELD)

EXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)

私の購入したタイヤ製造日は、2021年5月3日〜5月9日です。

【購入店】

・購入店



・購入価格


フジ・コーポレーション 店舗

※上の店舗から購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

\79,920(税込[10%]) ※購入時のタイヤ4本/バルブ交換/工賃を含む金額と消費税率です。

   

【特徴】※DUNLOPホームページより抜粋

★ドライ&ウエット性能

●ドライ&ウエット路面で優れたグリップ性能を発揮!

・ブレーキ性能実車テスト

<試験条件>

 タイヤサイズ:205/55R16 91V

 空気圧:200 kPa

 テスト車両排気量:1389cc

 ABSの有無:有

 初速度:100km/h

 路面:アスファルトドライ路面

 ※上記タイヤテスト条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

 ※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っています。

 ※試験結果はあくまでもテスト値て?あって運転の仕方によっては異なります。


・ドライ&ウエット性能を向上させる技術

 優れたグリップ性能を発揮する「DZ102専用コンパウンド」

 グリップ力を高める高性能微粒子カーボンと、しなやかさを発揮するシリカを高次元でバランスさせた「DZ102専用コンパウンド」を採用。

 また、新材料開発技術「4D NANO DESIGN」採用により、ゴム全体は剛性を高く、接地面だけを柔らかくすることに成功。

 路面との密着性が高まることで、低温時の発熱性が向上し、ドライ&ウエットで優れたグリップ性能を実現。


「DZ102専用コンパウンド」発熱メカニズム

 カーボンとポリマーを分離するとき発熱が起きる

 (発熱でグリップ力が生まれる)

 高性能微粒子カーボンの微細な構造により、カーボンとポリマーの結合面が増大!

 発熱が増加しグリップ力が向上。


 物理的結合でマジックテープのように引っかかっている。


●ウエット性能を高める「新パターン」

 ウエット性能を高める「ブレーキスロット」を搭載した「新パターン」を採用。

 「DZ102専用コンパウンド」との組み合わせにより、排水性を高め、優れたウエットブレーキ性能を発揮。


★耐摩耗性能

●ステージを問わない強靭な耐摩耗性能を実現!

・耐摩耗性能実車テスト

<試験条件>
 タイヤサイズ:205/55R16 91V

 空気圧:200kPa

 テスト車両排気量:1799cc

 試験距離:10,000km

 ローテーションの有無:2台の車両で交換しながら走行

 ※上記タイヤテスト条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

 ※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っています。

 ※試験結果はあくまでもテスト値であって運転の仕方によっては異なります。


・耐摩耗性能を向上させる技術

 剛性を高めた「新構造」

 ブレーカーの材料であるコードを従来より1本多く束ねた「高剛性ブレーカー」と、ブレーカーの不要な動きを抑制する「ナイロンフルバンド&エッジバンド」採用により、トレッド部の剛性を高め、優れた耐摩耗性能を実現。

 剛性分布を最適化した「新パターン」

 ショルダー部をセンター部より高くし、剛性分布を最適化した「新パターン」採用により、接地圧が均一化し、耐摩耗性能が向上。


★スポーツタイヤにも高次元の静粛性能を搭載!

・静粛性能実車テスト

<試験条件>

 タイヤサイズ:205/55R16 91V

 空気圧:200kPa

 速度:60km/h

 テスト車両排気量:1389cc

 駆動方式:FF

 路面:滑らかな路面

 騒音エネルギー低減率(%) 騒音エネルギー低減率計算式

 ※上記タイヤテスト条件に関する詳細なテ?ータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

 ※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法て?試験を行っています。

 ※試験結果はあくまて?もテスト値て?あって運転の仕方によっては異なります。


・静粛性能を向上させる技術

 パターンノイズを低減した「新パターン」

 溝分布、溝角度を最適化した「新パターン」採用により、パターンノイズを低減。

 セカンドブロックを一体化させることで、走行中に発生するパターンノイズを低減。


・ロードノイズを抑制する「新構造」

 「ナイロンフルバンド&エッジバンド」を採用した新構造が、トレッド部の不要な動きを抑制し、ロードノイズを低減。

 荒れた路面を走る時のタイヤの振動を抑制。

 「ゴー」という不快なロードノイズを低減。

 
 ★今回のサイズ変更について

・SWIFTsportの標準タイヤサイズは「195/45R17 81W」です。

 DUNLOPのタイヤであれば「DIREZZA ZV」か「LE MANS V」になります。

 今回取付したタイヤは「215/40R17」は、標準タイヤサイズではありません。

 私が購入したホイールに合わせて購入しています。

LEHRMEISTER LMスポーツファイナル 関連:LEHRMEISTER LMスポーツファイナル

 → こちら

 標準リムサイズは「6.5J」ですが、私の購入したホイールは「7.5J」です。

 12.7mmリムの幅が広がっていて、オフセット「50」は標準のままなので、片側6.35mmづつ広くなっています。


●メーターの誤差

 タイヤ外径が標準タイヤに近いサイズを選ばないとスピードメーターの誤差が出てしまいます。

 インチアップ、インチダウン、今回のようにタイヤ幅を広げた場合は、避けて通れない部分です。

 詳細を下の表にまとめてみました。

タイヤサイズ 直径 直径
誤差
外周 外周
誤差
メーター
誤差
スピードメーター表示
(100km/h表示)
走行距離
(オドメーター)
車高
195/45R17   標準タイヤ 607.3mm    0mm 1907.9mm     0mm    0% 100.00km/h 100.00km    0mm
215/40R17 交換したタイヤ 603.8mm  -3.5mm 1896.9mm -11.0mm -0.58% 100.58km/h  99.42km -1.80mm
215/45R17 625.3mm +18.0mm 1964.4mm +56.5mm +2.96% 102.96km/h  97.12km +9.00mm
175/50R17 606.8mm -0.5mm 1907mm 0mm -0.08% 100.08km/h  99.92km -2.50mm

 「175/50R17」は比較で入力しましたが、「215」で誤差が一番少ないのは今回購入した「215/40R17」でした。

 「215/40R17」のスピードメーターの誤差は下記の表になります。

スピードメーターの表示 40km/h 60km/h 80km/h 100km/h 120km/h
実際の速度 40.2km/h 60.3km/h 80.5km/h 100.6km/h 120.7km/h


・車検ではスピードメーターが40km/hの時の実速度との誤差を確かめます。

 スピードメーターの誤差の範囲は、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第148条の第2項「速度計の速度表示は平たんな舗装路面での走行において、著しい誤差のないものであること」と明記されています。

 そして、著しい誤差とされる基準は、平成19年以降に製造された車と、平成18年以前の車とで異なります。

 スピードメーターに表示される数値をV1(km/h)、実際の速度をV2(km/h)とした場合、

 誤差範囲を表す数式は以下になります。

  平成19年1月1日以降製造の車(軽自動車/二輪車等を除く)の場合

   10×(V1−6)÷11≦V2≦(100÷94)÷V1


  スピードメーターの表示が40km/hの場合

   10×(40−6)÷11≦V2≦(100÷94)×40

     ↓

   30.90909090909091....≦V2≦42.5531914893617....

     ↓

   30.90〜42.55km/hが許容範囲となります。


   実際の速度は40.2km/hになります。


   と言う事で、数式に当てはめると許容範囲内になるので、車検クリアできることになります。

   念のため、車検を受ける所で事前確認してください。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・ショップ作業の為なしです。


・ショップ作業の為なしです。


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ■純正タイヤの交換前の状態

・ホイールを購入した時に純正タイヤ(195/45R17)を取付した状態です。

 引っ張りタイヤになっています。

 ホイールよりタイヤの接地面が細くなります。

 タイヤの幅を増やす方が見栄えが良くなります。

・34.800km走行した助手席側フロントタイヤです。

 スリップラインも減っています。

 ここまで使うと雨の日がすごく怖かったです。

 釘やガラスの破片など踏んだらこの状態ではパンク修理剤は効かないので、スペアタイヤも無いので新しいタイヤ交換するまでヒヤヒヤしていました。

・助手席側リヤタイヤです。

 フロントタイヤより少し溝が残っています。

 新しいホイールに取付していた時の写真を見て、タイヤパターンを思い出しました。



 ■取付作業後

【取付後の状態】

・今回はショップ作業(フジ・コーポレーション)でした。

 見た目は純正タイヤの時の引っ張りタイヤより良くなりました。

 エアバルブも新しい物に交換して、ホイール購入時よりゴムの部分の露出の少ない物になって長さも少し短くなってスッキリしました。

LEHRMEISTER LMスポーツファイナル 関連:LEHRMEISTER LMスポーツファイナル

 → こちら

WePro ハブリング[φ73-φ60.1] 関連:WePro ハブリング[φ73-φ60.1]

 → こちら



【タイヤ空気圧確認】

・今回作業したフジ・コーポレーションの作業した方が、EXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)なのに純正タイヤと同じ空気圧で大丈夫と言っていました。

 EXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)のタイヤは、通常より空気圧を高めにするはずですが、本当に大丈夫ですか?※多分、EXTRA LOAD規格(負荷能力強化タイプ)のタイヤの事を理解していない人だと思います。

 SWIFTsportの純正タイヤとホイールの空気圧は、運転席側のドアストライカーの近くに貼っている「タイヤ空気圧」シールに書いてあります。

 各タイヤの空気圧を確認して、空気圧が足りないようでしたら充填してください。


 関連:エーモン エアゲージ [No.6782]

 → こちら ※Keiworksのページです。

【TPMS空気圧温度センサー取付】※TPMS取付車だけの作業です。

・私の車には「TPMS」を取付しています。

 空気圧温度センサーを取付するため、エアバルブに付いているエアバルブキャップを取外します。

・空気圧温度センサーはエアバルブに取付するタイプです。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。


 関連:GreenGee タイヤ空気圧監視システム [GG-TPMS-200]

 → こちら



【確認】

・タイヤがフェンダーから飛び出ていないか確認します。

 フェンダーとタイヤに棒を当てて確認します。

 フェンダー内にギリギリ収まっています。

 2017年の法改正で、フェンダーから10mm未満のタイヤのはみ出しは許容で、車検OKになりました。

 ホイールのはみ出しは車検NGです。

  *タイヤの側面のサイドウォール部分にある、ラベリング(メーカー名等が浮き出している部分)

  *リムガードなどと呼ばれているリム付近でリムを守るように突出している部分

  *トレッドパターンと一体となって突出している部分

 です。

 この状態なら、私の車の外見はOKです。


【メンテナンス】

・装着してから100km走行後にタイヤナットの増し締めをします。

・1ヵ月に1回、空気圧の確認をしてください。

 ※TPMS装着車で数値表示ができる車を除く。


【使ってみて】

・ロードノイズは多少ありますが、純正タイヤ「Continental」よりは静かです。

 インターチェンジにあるような急なカーブでもしっかりとグリップして安定しています。

 タイヤの幅を増やしたのでハンドル操作が重くなると思っていましたが、運転してみたら以外に純正タイヤより軽くなっています。

 雨天時の走行は純正タイヤより少し幅が広くなった分抵抗が増えるのか、水溜まりに入ると滑りはしませんがちょっとハンドルを取られそうになりました。

 後は耐久性が気になるところです。


 ★施工後

・タイヤ購入はかなり悩みました。

 本当は「PIRELLI P ZERO NERO GT」を購入しようと販売価格も予算よりかなり安くなったのですが、購入しようとしていた9月下旬で在庫切れの為に11月末になるので、あきらめて今回購入したDIREZZA ZVにしました。

 次回はPIRELLIのタイヤにしてみたいです。


 追記:2024.05.01. NANKANG SPORTNEX NS-25

 タイヤを買おうとPIRELLIのタイヤを見た時に、215/40R17のサイズがラインナップから消えていました。

 PIRELLIとは全く縁がありません。

 NANKANGのタイヤは前から気になっていたので、初めて台湾のNANKANG製のタイヤを購入しました。

 NS-2とNS-25で考えていましたが、NS-2が3年前ぐらいに廃盤(ページ作成時)で、在庫を持っている所が安く販売しているそうなので、ゴムの劣化や保存状況によっては、すぐ別のタイヤに交換しなければならないので、NS-25にすることにしました。

 横浜ゴム株式会社と技術提供をして、商品向上しているので購入する事にしました。

 実際に運転するまでは、ちょっと不安でした。

 走ってみると、S字カーブでも国産メーカーのタイヤと同じで、しっかりとグリップしてくれます。

 ロードノイズは、DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102より静かになりました。

 関連:NANKANG SPORTNEX NS-25

 → こちら


●DUNLOP関連リンク

関連:DUNLOP WINTER MAXX 02

→ こちら ※SWIFTsportのページです。

DUNLOP エナセーブ EC203関連:DUNLOP エナセーブ EC203

→ こちら ※Keiworksのページです。

DUNLOP WINTER MAXX [WM01]とDUNLOP DUFACT DS9関連:DUNLOP WINTER MAXX [WM01]とDUNLOP DUFACT DS9

→ こちら ※WAGON R[MH55S]のページです。

DUNLOP DSX関連:DUNLOP DSX

→ こちら ※ek・WAGON[W81H]のページです。

 
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