私の場合は、牽引フック(フロント側)、牽引フック(リヤ側)を取外します。 検査員の方によって判断が違うようです。 検査員の方に事前確認したら、「突起物扱いで取外してください。」と言われました。 車体からは飛び出ていないですが、車検NGなら取外します。 関連:汎用フロント可倒式牽引フック → こちら | |
関連:汎用リヤ牽引フック → こちら | |
・リヤ側のピラーバーに「保温チューブ(ライトチューブ)」を後部席のためにクッション材を取付していましたが、今回は取外した状態で車検を受けました。 結果は車検OKでした。 関連:メーカー不明 リヤピラーバー (ワゴンR [MH21S]用)流用取付 → こちら | |
・タイヤ空気圧監視システムのセンサー部分が、ホイールより飛び出ているようなので、念のため取外します。 関連:GreenGee タイヤ空気圧監視システム [GG-TPMS-200] → こちら | |
■車検準備 | |
【各箇所点検と整備】 ・車検前に点検と故障個所があれば修理します。 私の場合は、バッテリー液量、電圧、タイヤ溝の深さ、タイヤ空気圧、ワイパーブレードの状態、各電球またはLEDの状態、ブレーキパッドの残量、ブレーキフルードの量と色、リザーブタンク内のクーラントの量、エンジンオイル、エンジンオイルエレメント、オイル漏れが無いかを確認します。 | |
・エンジン始動時、アイドリング中にメーター内に警告灯が点いていないか確認します。 警告灯(赤色)やエンジンチェックランプ(橙色)が点いていたら、車検NGです。 警告灯が点いている場合は、原因を調べて修理してください。 | |
・非常信号灯(発煙筒)の有効期限を確認します。 有効期限が切れていたら新しい非常信号灯(発煙筒)に交換してください。 私の車には「エーモン 非常信号灯 No.6723 [MUB-R9-E1]」を取付しています。 スイッチを入れてLEDが発光して点滅することを確認します。 車検ごとに電池交換した方がよいでしょう。 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S) → こちら | |
■車検 | |
【車検手続き】 ・入庫の手続きをします。 税金が納められているか確認(納税証明書)と、交通違反をしていれば違反金を納めたか確認。 書類に記入します。※印鑑は省略されています。 【車検】 ・車検が始まります。 今回のメニューは2回の車検だったので、「スーパーセーフティー車検」コースです。 車に異常や不備が無ければ約6時間で車検終了します。 1日車検になるので代車を用意してくれました。今回代車はDAIHATSU CAST ACTIVAでした。 【車検後】 ・今回も特に修理や調整する所はありませんでした。 ・車検後、新しい自賠責保険(24ヶ月)証書と車検書入れを渡されます。 ・車検の料金を支払って車検終了です。 | |
【保安基準適合標章】 ・検査標章(車検ステッカー)と車検証は即日発行できません。 検査標章(車検ステッカー)と車検証の変わりが「保安基準適合標章」です。 前の検査標章(車検ステッカー)が貼られている所に、4つ折でビニール袋に入れられて貼付けてあります。 保安基準適合標章は、検査標章(車検ステッカー)と車検証が届くまで必ず表示しておかなければなりません。 「保安基準適合標章」の有効期限は、2週間迄です。 私の車の「保安基準適合標章」の有効期限は、3月24日〜4月07日迄です。 新しい車検証、検査標章(車検ステッカー)、24ヶ月点検整備記録簿は、7〜10日後に郵送で自宅に届きます。 有効期限前に新しい車検証、検査標章(車検ステッカー)が届かない場合は、車検を受けた所に連絡してください。 「保安基準適合標章」の有効期限が切れた状態で車を運転すると、道路運送車両法第66条に違反します。 また、道路運送車両法第109条8項で最高50万円の罰金になります。 「保安基準適合標章」の有効期限が切れたら、その車の運転はしないでください。 | |
【ダイヤルステッカー(定期点検時期確認用)】 ・車検終了後、ダイヤルステッカー(定期点検時期確認用)は、助手席側のフロントガラス上に貼り付けられています。 定期点検をした時期を確認できます。 ダイヤルステッカーの中央の数字は「令和7年」、ダイヤルステッカーの外側の数字は「4月」となります。 ダイヤルステッカーの色は4色で、青→赤→緑→オレンジと4年で一巡します。 | |
■車検後 | |
■車検前に降ろした荷物 と 車検対策したパーツ | |
【車検前に降ろした荷物】 ・車検前に車から降ろした荷物を戻します。 車検ごとに不要な荷物は積まないようにしています。 【車検対策したパーツ】 ・取外したパーツと車検対策したパーツを戻します。 今回は下記の3点 *汎用フロント可倒式牽引フック 取付 *汎用リヤ牽引フック 取付 *タイヤ空気圧監視システム 取付 関連:汎用フロント可倒式牽引フック → こちら | |
関連:汎用リヤ牽引フック → こちら | |
関連:GreenGee タイヤ空気圧監視システム [GG-TPMS-200] → こちら | |
関連:DUNLOP WINTER MAXX 02 → こちら | |
関連:DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102 → こちら | |
関連:LEHRMEISTER LMスポーツファイナル → こちら | |
関連:WePro ハブリング[φ73-φ60.1] → こちら | |
■車検証、検査標章(車検ステッカー)、24ヶ月点検整備記録簿 | |
【届いた書類を確認】 ・届いた書類の記載内容を確認します。 記載が間違っていたら、車検を受けた所に連絡してください。 【24ヶ月点検整備記録簿】 ・すべて「良」に「レ」が付いています。 タイヤの溝の深さは1.6mm以下は車検NGです。 私の車のタイヤは、フロント側:7.0mm リヤ側:8.0mmでした。 ブレーキパッドの厚みはフロント側:6.5mm リヤ側:6.0mmでした。 車検証入れに入っているメンテナンスノートに挿みます。 | |
【車検証書】 ・2023(令和5)年1月4日から自動車検査証(車検証)を電子化されました。 *自動車検査証(車検証)のサイズは、A6サイズに変更されて小さくなります。 そのため、自動車検査証(車検証)には最小限の情報しか印字されていません。 | |
・電子車検証は、 A → 従来の表示ですが、簡素化されています。 B → ICタグが埋め込まれている場所です。 ここにスマートフォンを近づけて読み取ります。(車検証閲覧アプリをインストールした場合) C → 備考欄です。 D → 二次元コード3 F → 二次元コード2 G → セキュリティコード | |
二次元コード2の下にセキュリティコードは、車検証閲覧アプリの登録時に入力する4桁のコードです。 | |
*自動車検査証(車検証)の詳細は「ICタグ」に記録します。 ICタグをパソコン(カードリーダー付き)やスマートフォン(読み取り機能付き[NFC対応機種])で読み取って、「車検証閲覧アプリ」で車検証の詳細を確認することができます。 車検証閲覧アプリをインストールしないと、詳細を確認することができません。 車検証閲覧アプリは、国土交通省の専用サイトからダウンロードすることができます。 Andoroid(10、11、12、13)版[Google Play] → こちら i phone(ios15、16)版[AppStore] → こちら Windows(10 ver.22H2 64bit版、11 ver.22H2)版[MicrosoftApps] → こちら ※ICカードリーダーが必要です。 ※スマートフォンのカメラ機能を使用した読み取りはできません。 ※iPadはNFC機能を搭載していないため動作対象外 リコール情報や車検期日について通知を受けることができます。 詳細は、下記の外部リンクを見てください。 外部リンク:国土交通省「電子車検証特設サイト」 → こちら ※リンク切れの場合はごめんなさい。 私はスマートフォン(Andoroid)にインストールしました。 写真のように、車検証閲覧アプリのアイコンが表示されます。 このアイコンをタップして、車検証閲覧アプリを起動します。
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・車検証閲覧アプリを起動させた直後の画面です。 | |
・「読取開始」ボタンをタップします。 この時、ネット接続した状態にしてください。 | |
・電子車検証の「二次元コード2」の下に、数字4桁のセキュリティコードがあります。 そのセキュリティコードを画面中央に入力します。 ・セキュリティコードを入力したら、「次へ」ボタンをタップします。 | |
・この画面が表示されたら、電子車検証の右側にスマートフォンを近づけます。 ・「読取開始」ボタンをタップします。 読取完了するまでは、スマートフォンを動かさないでください。 | |
・ICタグ読取後、自動車検査証(車検証)の詳細が表示されます。 ・ファイル保存は、PDF、JSON、XML、CSVで保存できます。 私はPDFファイルで保存しました。 | |
・ファイルが保存されると、左の画面が表示されます。 ・保存したファイルを見る時は、見たい車のナンバープレートと同じ表示をタップします。 | |
・ファイルを開くアプリの選択画面です。 ※私の使用しているスマートフォンは、Andoroid、Galaxyです。 私はPDFで保存したので、PDFファイルを開くことができるアプリのアイコンをタップします。 | |
・PDFファイルを開いた画面です。 表示がちょっと違いますが、変更前の自動車検査証(車検証)のように表示されています。 ・確認後、車検証閲覧アプリを終了します。 【新しい車検証と24ヶ月点検整備記録簿】 ・新しい車検証と24ヶ月点検整備記録簿を車検証書入れに入れます。 | |
【保安基準適合標章取外】 ・車検証代わりの保安基準適合標章を、フロントガラスから剥がします。 剥がした保安基準適合標章と保安基準適合標章を入れていたビニール袋は、お住まいの自治体のごみ捨てのルールで処理します。 | |
【検査標章(車検ステッカー)】 ・剥離紙は2分割されています。 車検を受ける所によって違うようですが、私が車検を受けて所はすぐに貼れる状態になっていました。 ・検査標章(車検ステッカー)をフロントガラスに貼ります。 貼る場所の基本は、フロントガラスの運転席側右上部に貼ります。 ・1枚剥がしてステッカーの3mmぐらい貼り付ける場所を残して、薄利紙を付けます。 すごく緊張する瞬間です。曲がったら2年間そのままですからね。 位置を合わせたら薄利紙を剥がして車検ステッカーを貼ります。 写真のように綺麗に貼る事が出来ました。 無事、SWIFTsoprtの2回目の車検が終わりました。 今回の車検は、 *車検証書が小さくなりました。 *ICタグが入りました。 *スマホのアプリで車検証書の中身を確認できるようになりました。 *検査標章(車検ステッカー)の貼付けする位置が、中央から運転席側右上になりました。 次回の車検(3回目)は、2年後の令和8(2026)年4月です。 | |
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