■準備 |
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・平らな場所で作業します。
・ステアリングハンドル(フロントタイヤ)を直進の状態にして車を停めます。 |
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・パーキング(サイド)ブレーキを、しっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
・事故防止のため、エンジンを必ず停止します。
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■バッテリー(−側)接続 / ヒューズ取外 |
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●バッテリー端子(−側)取外する方
・バッテリー端子(−側)を取外します。
バッテリー端子を取外す場合は、10分以内に全ての作業を終了してください。
10分以上経過した場合は、ECUが初期化されているので、再設定が必要です。
@ アクセルポジション学習
A アイドリングとECMトルク学習
B パワーウインドウAUTO学習
C メーター 時計合わせ
D メーター カレンダー合わせ
E カーナビなどの電装品の再設定
の6項目です。
・バッテリー端子(−側)に軍手またはウエスを巻き付けて、バッテリー端子に接触しないようにします。
関連:ZC33S アーシング
→ こちら |
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●ヒューズを取外する方
・非常信号灯(発煙筒)を取外します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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・グローブボックスの取手レバーを手前に引いて、グローブボックスを開けます。
・グローブボックスを開けたら、中に入っている物を抜き取ります。 |
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・グローブボックスの上部左右に、ダッシュボードに引っかかってグローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。
このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。 |
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・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せます。 |
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・グローブボックスを取外すと、左側に車内側のヒューズボックスがあります。 |
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・ヒューズカバーを取外します。
・ホーンヒューズの位置は、中央の段の右側から3つ目の「23番」の青いヒューズ(15A)です。
・ホーンの青いヒューズ(15A)を、ヒューズクリップで取外します。
・ホーンボタンを押して、ホーンが鳴らない事を確認します。
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●私の場合
・私の車には「NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]」が取付けられています。
ステアリングハンドルを簡単に脱着させることができるので、バッテリー端子を外したり、ヒューズを抜いたりと言う作業がありません。
関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]
→ こちら |
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■私の車の交換前の状態 |
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【私の車の交換前の状態】
・左の写真は、ホーンボタン交換前の状態です。
ホーンボタンは、momo COMMAND2 RED[C-64]に標準で付いてくるホーンボタンです。
ホーンボタンの色は、ステアリングハンドルの色に合わせています。
ロゴマークは、旧タイプのロゴ「momo ITALY」の文字が入っています。
私の場合は、ホーンボタンの周りにNRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]を取付しています。
関連:momo COMMAND2
→ こちら |
関連:追加ホーンボタン
→ こちら ※Keiworksのページです。取付方法は同じです。 |
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【NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]取外】
※私だけの作業です。
・NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]を固定している、六角穴付ボルト6か所取外します。
※ステアリングハンドルが外れやすくなっているので、落下やケガをしないよう注意してください。
関連:i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)
→ こちら※Keiworksのページ 取付方法は同じです。 |
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・NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]が外れた状態です。
・汚れている部分を綺麗にします。 |
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・汚れが落ちました。 |
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■ホーンボタン取外 |
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【ホーンボタン取外】
・写真は六角穴付ボルトを取付していませんが、通常の作業前の状態は、この状態になります。 |
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・爪でホーンボタンを浮かして取外します。 |
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・ホーンボタンの平型端子(オス)から、ステアリングボスから出ているハーネスの平型端子(メス)を抜き取ります。 |
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・ホーンボタンが外れました。 |
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・取外したホーンボタンです。
約5年(交換当時)使っていました。 |
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■ホーンボタン取付 |
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【導通確認】
・ホーンボタンの導通を確認します。
テスター棒は、+−どちらでもいいですが、中央の平型端子と外側にある円状になっている針金に合わせます。
ホーンボタンを押した時に導通の反応があればOKです。
導通の反応が無い場合、テスター棒同士で接触させた時に導通の反応を確認して、再度ホーンボタンの導通を確認してください。
何回やっても導通が無い場合は、購入店に相談してください。 |
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【平型端子接続】
・ホーンボタンの平型端子(オス)に、ステアリングボスから出ているハーネスの平型端子(メス)を奥まで差し込みます。 |
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【ホーンボタン取付】
・ロゴマークを水平に合わせて、ホーンボタンを取付します。
ちょっときついですが、奥までホーンボタンを押し込みます。
【取付完了】
・左の写真は六角穴付ボルトを締め付けしていませんが、ホーンボタン取付後の状態になります。 |
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・取付後のステアリングハンドル全体です。
ホーンボタンを交換しただけで、感じが変わります。
何となく、フェラーリのステアリングハンドルっぽくなりました。 |
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■NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]取付 |
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【NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]取付】
※私だけの作業。
・ホーンボタンにNRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]を被せます。
・ネジ穴を合わせます。
・六角穴付ボルトを取付、対角線上で締付します。
・ホーンボタンを数回押して、違和感(引っかかる感じ)が無い事を確認します。
引っかかるように感じたら、六角穴付ボルトを少し緩めます。
【取付後】
・NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]を取付するとまた雰囲気が変わります。
やっぱりmomoYELLOWにしてよかったです。 |
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■バッテリー(−側)接続 / ヒューズ取付 |
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●バッテリー端子(−側)を取外した方
・バッテリー端子(−側)を取付します。
関連:ZC33S アーシング
→ こちら |
バッテリーを取外してから10分以上たった場合は、ECUが初期化されているので、各種再設定が必要です。
@ アクセルポジション学習
A アイドリングとECMトルク学習
B パワーウインドウAUTO学習
C メーター 時計合わせ
D メーター カレンダー合わせ
E カーナビなどの電装品の再設定
の再設定のやり方を紹介します。
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@ アクセルポジション学習
・エアコンや空調を「OFF」にします。
・イグニッションを「ON」にして、エンジン停止の状態を40秒以上保持します。
・イグニッションを「OFF」にして、10秒以上保持します。
・続けて「ECMトルク学習」をします。
A アイドリング / ECMトルク学習
・エアコンや空調を「OFF」にします。
・エンジン始動して、アイドリング状態のまま、ラジエータファンが駆動するまで暖機します。
たったこれだけでアイドリングとECMトルク学習をします。
アイドリングがしばらく不安定な場合がありますが、実走で学習してくれるので改善されます。
アイドリングがいつまでも不安定な場合は、もう一度再設定し直してください。
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B パワーウインドウAUTO学習
・車内のヒューズボックスの位置は、助手席の足元の発煙筒の上の辺りにあります。
グローブボックスを取外さずに下から覗き込んで作業しようと思えばできますが、無理な姿勢になるので、グローブボックスを取外して作業する方法を紹介します。
【グローブボックス取外】
・非常信号灯(発煙筒)を取外します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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・グローブボックスの取手レバーを手前に引いて、グローブボックスを開けます。
・グローブボックス内に入っている物を抜き取ります。
・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかってグローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。
このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。
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・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せますが、私の場合はこの状態で作業します。 |
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・車内のヒューズボックスは、グローブボックスが入っていた穴の左側に大きな黒い箱(BCM)の下側を見ると、黒い長方形の黒い蓋が見えます。
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【パワーウインドウAUTO学習】
・イグニッションが「OFF」状態で、「P/W T」と「P/W」ヒューズをヒューズクリップを使って取外します。
※ヒューズ位置は左の図の位置です。
※グレード、仕様によってヒューズの位置が変わる場合があります。
「P/W」ヒューズは赤い10A、「P/W T」ヒューズは黄色い20Aです。
・運転席側パワーウインドメインスイッチを「UP」で約15秒保持します。
※パワーウインドメインスイッチのコンデンサ内部の電荷を放電させます。
・「P/W T」と「P/W」ヒューズを取付けます。
ヒューズの容量を間違えないように取付します。
「P/W」のヒューズは赤い10A、「P/W T」のヒューズは黄色い20Aです。 |
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・イグニッションを「ON」にして、運転席のフロントドアウインドガラスを全開にします。
・パワーウインドメインスイッチ の運転席スイッチ位置を「オートUP」で保持します。
・ドアガラスを閉めきり、約2秒間運転席側パワーウインドメインスイッチを保持します。
・運転席側パワーウインドメインスイッチを「オートDOWN」「オートUP」させて、ドアガラスが全開/全閉することを確認します。
「オートDOWN」「オートUP」しない場合は、初めからやり直してください。
・挟込み防止機能が正常動作するか確認します。
運転席側フロントウインドドアガラスを全開にします。
・ハンマーの柄(木製)の部分を、ウインドドアガラスの上部のパッキンから外側へ斜めの位置にセットします。
万が一、挟込み防止機能が正常に働かなかった時のことを考えて、パワーウインドメインスイッチを「DOWN」を押せるようにします。
・運転席側パワーウインドメインスイッチを「オートUP」します。
※ガラスが割れることがあるので注意してください。
・フロントウインドドアガラスが、ハンマーの柄を挟み込まず自動的に反転下降作動(約220mm下降)することを確認します。
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C 時計合わせ ※時計の設定はユーザーマニュアル(1型) 3-110〜112を参照。
・コンビネーションメーターの時計の設定をします。
@コンビネーションメーター左側のトリップノブと右側の表示切替ノブを「時」表示が点滅するまで同時に長押しします。
A「時」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「時」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると、「時」が決定され、「分」の設定に進みます。
B「分」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「分」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると、「分」が決定され、時刻の設定が終了します。 |
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D カレンダー合わせ ※カレンダーの設定はユーザーマニュアル(1型) 3-110〜112を参照。
・コンビネーションメーターのカレンダーの設定をします。
@コンビネーションメーター右側の表示切替ノブを長押しして、セッティングモードの画面に切り替えます。
A時計設定 → 日付調整 の順に表示切替ノブを短押しします。
B「年」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「年」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると「年」が決定されます。
C「月」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「月」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると「月」が決定されます。
D「日」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「日」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると「日」が決定され、時刻の設定が終了します。
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E カーナビなどの電装品の設定
・車に取付しているカーナビなどの電装品の設定をしてください。
関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]
→ こちら |
・これでバッテリー端子(−側)を取外してから10分以上経ってしまった場合の設定は終了です。 |
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●ヒューズを取外した方
・テスターの導通で、ヒューズが切れていないか確認します。
・ホーンのヒューズ(15A)を、所定の位置(No.23[中央の段、右から3つ目])に、奥まで押し込んで取付します。
・ヒューズカバーを取付します。
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■グローブボックス取付 |
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【グローブボックス取付】
・グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込みます。 |
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・グローブボックス上部左右にあるゴムの出っ張った部分をダッシュボード側に入れます。 |
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・グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。 |
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・グローブボックスを閉じます。
・非常信号灯(発煙筒)を取付します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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■動作確認 |
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【動作確認】
・ホーンボタンの動作確認します。
ホーンボタンを押した時に、ホーンが鳴ればOKです。
ホーンが鳴らない場合は車検NGになるので、必ず原因を特定して修理してください。 |
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■比較 |
【比較】
・取付後と取付前の比較です。
●ボタン付近
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●ステアリングハンドル全体
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●ボタン付近(NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]取付)
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●ステアリングハンドル全体(NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]取付)
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