Keiworksに「SUZUKI SPORT SSシフター」を取付です。 ギヤを入れた感覚を手に感じて、シフトチェンジを素早くするために取付しました。 civic SiR-U[EG6]の時も、C's ショートストロークシフトを自分で取付していました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★今回取付する商品の紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・SUZUKI SPORT SSシフター [391500-3370] ※販売終了しています。
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■Keiworks / Bターボ / Aタイプ の純正シフター構造 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Keiの純正シフターは、グレードによって違います。 ※SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型(初版)で確認しました。 関連:SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型 (初版) → こちら ★Aタイプの純正シフター★ AタイプのMT車は、ロッド式のシフターです。 構造が違うので、今回紹介するSSシフターは、残念ながら取付はできません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★Keiworks と Bターボの純正シフター★ Keiworks、Bターボは、シフトケーブル式のシフターです。 左の図は7型〜11型の構造図です。 シフター本体のシフトケーブルの固定方法が違います。 型別の簡単な確認方法は、 1型〜6型は、シフター本体に切り欠きがありません。 7型〜11型は、シフター本体に切り欠きがあります。 7型からはシフトケーブルが抜けにくくなっています。 購入時確認が必要です。 1型〜6型(98.10〜03.08)は、391500-3300 7型〜11型(03.09〜09.09)は、391500-3370 を購入してください。※中古購入時注意 関連:ギアシフトコントロールケーブルゴムブッシュ改良 → こちら 関連:車の部品購入時に車検証で確認する事 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【シフトレバーの支点(中心)について】 ・シフトレバーの支点(中心)から上部は、純正シフターよりSSシフターの方が短くなっています。 シフトレバーの支点(中心)から下部は、純正シフターよりSSシフターの方が長くなっています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・下の写真は純正シフターとSSシフターの比較です。 見た目はあまり変わりません。 シフトレバーを3速に入れた状態で撮影しました。
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■SSシフター使用上の注意 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・シフト操作の重量も変わり、シフトストロークが変化するので、操作に慣れるまでスピードを上げないようにしてください。 ・シフト操作で無理な力をかけると、シフトワイヤーやトランスミッションに悪影響を与える場合があります。 ・SSシフターの改造はしないでください。 保障対象外になります。 今回の施工で、SSシフターを底上げしているので、これも保障対象外になります。(施工/使用は自己責任です。) ・定期的(3〜6ヶ月)に取付具合を確認してください。 グリス切れしている場合にはグリスを塗ります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■SUZUKI SPORT SSシフター車検 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シフトレバーは指定部品(ユーザーの嗜好により追加、変更等する可能性が高く、安全の確保、公害の防止上支障が少ない自動車部品)に含まれています。 下記の3点を守れば車検クリアできます。 ・正しく取付されている事 ・ガタなどがない事 ・付属のシフトノブを取付する場合は、シフトパターン(シフトパターンエンブレム)を運転時に確認できる所に取付してください。 シフトパターン(シフトパターンエンブレム)を取付していないと車検不合格になります。 ※シフトノブにシフトパターンの表示がある場合は、後付けのシフトパターンエンブレムを取付はしなくてもいいです。
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★必要な部品/材料 | ★必要な工具 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・タイヤ止め ・グリス ・ティッシュペーパー |
・+ドライバー(#2) ・−ドライバー ↑先の細長い小さいドライバー ・ラチェットハンドル ・ソケット[12mm] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★施工 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■施工前に ※私の場合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■シフトノブ / シフトレバースイッチ / 自作シフトブーツ / センターコンソール 取外 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注意!必ずエンジン停止、平らな場所で取付してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【タイヤ止め】 ・車が動かないようにタイヤにタイヤ止めします。 センターコンソールを取外す時に一時的にサイドブレーキを解除する場合があるので、危険な事を回避するため、タイヤ止めしてください。 【施工前】 ・下の写真は施工前(純正シフター)です。 シフトレバーが長いです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■純正シフター取外 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注意! これから施工する部分はグリスが付いている所を弄るので、他を汚さないようにしてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シフトレバーを左右に動かした時に動くのが「セレクトコントロールケーブル」です。 シフトレバーを前後に動かした時に動くのが「シフトケーブル」です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【内装(カーペット)取外】 ・純正シフター脇のネジ部分に引っ掛けてある内装(カーペット)を外します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【運転席側セレクトコントロールケーブル取外】 ・運転席側のセレクトコントロールケーブルを外します。 レバー下部のセレクトコントロールケーブル接続部のピンを赤矢印の方向へ抜いて取外します。 ピンの左側に輪っかになっている所があるので、そこに細長いドライバーを通して、テコの原理でドライバーを左に動かすと簡単に外れます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・運転席側のセレクトコントロールケーブルが外れました。 ・ティッシュペーパーを1枚広げて、ピンの前に付いている平ワッシャーを外してピンと一緒にティッシュペーパーの上に置きます。 再利用する部品なので無くさないでください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【助手席側のシフトケーブル取外】 ・助手席側のシフトケーブルを外します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・レバー左側面のシフトレバー接続部を横(手前)に軽く引っ張ると外れます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【セレクトコントロールケーブルとシフトケーブル取外】 ・7型以降の車両は、左の写真のようにクリップでセレクトコントロールケーブルとシフトケーブルが固定されています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クリップの爪(写真赤丸)を、−ドライバーで押して寝かせた状態で、シフトケーブルを上方向に持ち上げて、シフトケーブルをギヤシフトコントロールガイドより抜きます。 ・残りの1本も同じように取外します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・セレクトコントロールケーブルとシフトケーブルが純正シフターから取外できました。 【純正シフター取外】 ・純正シフターの四隅のナットを取外します。 私の車は底上げしているので、ボルトを外します。 関連:シフトレバーの高さ変更 → こちら ・純正シフターを上に持ち上げて取外します。
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■SSシフター取付 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【SSシフター本体取付】 ・SSシフターを所定の位置に置く時、運転席側のシフトケーブルをSSシフター中央のシフトレバー右側に入れて設置します。 ・SSシフターを固定します。 SSシフターの四隅のナットを締め付けてください。 [ナット締め付けトルク:13N/m(127.4kgf/m)] 私の車は底上げしているので、ユニクロ長ネジ[30mm]をモンキーレンチで締め付けた後、ボルトを締め付けます。 SSシフターを底上げして使用する事は、メーカーの保障対象外になります。(施工/使用は自己責任です。) 関連:シフトレバーの高さ変更 → こちら | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【内装(カーペット)取付】 ・SSシフター脇のネジ部分に内装(カーペット)を引っ掛けます。 私はSSシフターを底上げしているので、少し内装(カーペット)が引っ掛けにくいです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【セレクトコントロールケーブルとシフトケーブルを取付】 ・ギヤシフトコントロールガイドにクリップを取付します。 ・シフトケーブルをギヤシフトコントロールガイドに取付をします。 7型以降の車両は、セレクトコントロールケーブルとシフトケーブルが固定しにくいですが、クリップの爪を起こした状態でケーブルを固定します。 シフトケーブルをそのまま上から押しても入りにくいですが、シフトケーブルを少し転がすような感じで溝に入れると入がいいようです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【助手席側のシフトケーブル取付】 ・助手席側のシフトケーブルを取付をします。 レバー左側面のシフトレバー接続部に差し込むだけで取付をします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【助手席側のシフトケーブル取付】 ・運転席側のシフトケーブルを取付をします。 シフトケーブルをレバー下部のシフトケーブル接続部に取付した後、平ワッシャーを取付してピンで固定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【取付確認】 ・ここまで取付した部分をもう一度確認します。 ・クラッチを踏んで、ギヤを1速〜5速と後退を入れて異常なければSSシフター本体の取付完了です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【グリスアップ】 ・各可動部がしっかりグリスアップされている事を確認してください。
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■センターコンソール / 自作シフトブーツ / シフトレバースイッチ / シフトノブ / シフトパターンエンブレム取付 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【タイヤ止め取外】 ・タイヤ止めをタイヤから外します。 【完成】 ・完成しました。 シフトレバーが短くなっています。
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★施工後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・SSシフターの取付説明書ですが、説明が大ざっぱ過ぎて細かい説明が無いので、付属の取付説明書を見るよりこのページを見た方がわかりやすいと思います。 ・ホームページに写真を載せるため、センターコンソールの汚れている部分だったので掃除したり、写真を撮りながら取付をしていたので、施工時間は約1時間かかりました。 取付だけであれば約20〜30分で取付する事ができます。 ※モンスタースポーツでは取付時間の目安が60分です ※SUZUKIの標準作業時間は0.4です。 ・実際に運転した感想(個人的な感想)ですが、 確かに純正シフターよりギヤチェンジが早くなりました。 それと若干ギヤを入れる時は少し重くなりました。 シフトノブの位置も低くなりました。 純正シフターだとギヤの入りはめちゃくちゃいいですが、シフトの移動量が多くてグニャグニャしていたのが改善されて良かったです。 何よりギヤを入れる時の重さが手に伝わり、ギヤを入れた!と体で感じる事ができるので良かったです。 ・私の車はシフターを30mm底上げしています。 なので、シフトノブの高さも純正時と変わりませんが、あまり低い位置の取付より30mm底上げした方が私はバランスが取れていいような気がします。
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