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 TRUST GReddy PRofec Easy

2011.04.09.公開日

車検クリア(条件付)できます。

※車検時:OFFモード

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 Keiworksに「TRUST GReddy PRofec Easy(軽自動車専用)」を取付です。

 純正過給圧制御用ソレノイドバルブ(WGV-VSV)を使用します。

 ブーストの立ち上がりとレスポンス重視で取付しました。

 手元でLO/HIの切り替えができるように、スイッチをシフトレバーに取付しました。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・TRUST GReddy PRofec Easy 軽自動車専用 デジタルブースト計付きブーストコントローラー ※販売終了しています。

TRUST GReddy PRofec Easy 軽自動車専用 デジタルブースト計付きブーストコントローラー

 

・メーカー小売希望価格:

 \20,790(税込[5%])

・購入価格:

 \10,395(税込[5%])

 ※購入時の金額と消費税率です。

 SABで訳あり商品で購入。

     ↑ページ下で説明

【特徴】※TRUSTホームページより

・軽自動車専用設計。

・PRofec Easyは、B-specII並みの機能を持っています。

・純正の圧力センサーと過給圧制御用ソレノイドバルブを使用するので、配管不要で簡単取付できます。

・配線は、電源、アース、圧力センサー、過給圧制御用ソレノイド(WGV-VSV)の4本のみ配線。

・ブースト設定は簡単です。

・機能は、Hiモード/Loモード切替、スタートブースト、ワーニング、リミッター、ピークホールド、ラストブーストに加え、バックライトの調整も可能。

・表示部は白色LEDバックライトを採用。

 ワーニング時は赤色LEDバックライトで表示します。

・別売のリモートスイッチングシステムとスイッチングハーネスが使用可能。

●GReddy リモートスイッチングシステム
GReddy リモートスイッチングシステム 定価¥13,440(税込[5%])

  スイッチはステアリングハンドルに取付けます。

  スイッチが大きいので、運転時は邪魔になると思います。

  ※在庫限りで販売終了の商品です。

●GReddy スイッチングハーネス

GReddy スイッチングハーネス 定価¥1,260(税込[5%])

 ※2Pスイッチと接続する時に必要なギボシ端子は別売です。

 

 今回自作します

【画面表示】

デジタルブースト計 (Loモート゛) 画面デジタルブースト計 (Hiモート゛) 画面

 *デジタルブースト計

 LO / Hi モード

 ブースト設定はHI/LOの2つ設定ができ、ボタン一つで切り替えできます。

 LOとHI別々にSET、START BOOST、WARNING、LIMITERが設定できます。

デジタルブースト計 (OFFモート゛) 画面

 OFF モード ※PEAK、LAST BOOSTが使えます。

 ノーマルブースト(0.5kg/cm2以下)にする事ができます。

スタートブースト 画面

 *スタートブースト

 ブーストの立ち上がりが調整できます。

ピークホールド 画面

 *ピークホールド

 ブーストの最大値を記憶して表示できます。

バックライト 画面

 *バックライト

 表示部のバックライトの明るさを5段階に変更できます。

ワーニング 画面

 *ワーニング

 設定ブーストを超えた時、バックライト(赤)とアラームで警告します。

リミッター 画面

 *リミッター

 ワーニング設定値を超えた時、設定分ブーストを下げる事ができます。

セット 画面

 *セット

 目標ブーストをダイレクトに入力して調整します。

カーセレクト 画面

 *カーセレクト

 車種設定をします。


【適合表(SUZUKIのみ)】

 ・部品購入時は、必ず車検証を見て、年式、型式、車体番号の確認が必要です。

  購入場所によっては、「型式指定番号」「類別区分番号」が必要な所があります。

  詳しい事は下記の関連リンクを見てください。

 関連:車の部品購入時に車検証で確認する事

 → こちら

 ・下の適合表は、2012.09.12.に確認されている表です。

  KeiはHN21Sだけ適合表に表記されていますが、Keiworks(ABA-HN22S)も取付ができたので表に追加しました。

  Web検索した時に取付されていた車種も載せています。

 ・適合表登録の無い車種は、センサータイプをマニュアル(%入力)で設定してください。

 ・ECUに刺さっているコネクタを外すと学習されていたデータがリセットされます。

 ・F6Aエンジンは加給圧ソレノイド(WGV-VSV)が無いので取付できません。

車種名

型式

E/G

ターボ

Car.No

設定

年式

Kei

GF-HN21S

K6A

ターボ

10

98.10〜01.03

Keiworks ABA-HN22S K6A Sターボ マニュアル 07.06〜09.09

カプチーノ

EA21R

K6A

Sターボ

マニュアル

95.05〜98.10

セルボ

CBA-HG21S

K6A

Mターボ

14

06.11〜09.12

HG21S K6A Diターボ マニュアル 07.10〜09.12

ラパン

TA-HE21S

K6A

Sターボ

11

03.09〜08.11

エブリィ

ワゴン

GH-DA62W

K6A

ターボ

マニュアル

01.09〜05.07

ABA-DA64W K6A ターボ 15 05.08〜10.04

 ジムニー

JA22W

K6A

ターボ

マニュアル

95.11〜05.12

JB23W K6A ターボ マニュアル 98.10〜

車種名

型式

E/G

ターボ

Car.No.設定

年式

ワゴンR

MC21S

K6A

ターボ

18

98.10〜00.12

MC22S K6A Mターボ 13 00.12〜03.09
MH21S K6A Mターボ マニュアル 03.10〜07.04
MH22S K6A Mターボ マニュアル 07.05〜08.08

ワゴンR RR

MH21S

K6A

Sターボ

マニュアル

03.10〜07.04

MH21S K6A Diターボ 16 03.10〜07.04
MH22S K6A Diターボ マニュアル 07.05〜08.08

MRワゴン

MF21S

K6A

ターボ

マニュアル

01.11〜05.12

CBA-MF22S K6A ターボ マニュアル 06.01〜11.01

パレットSW

MK21S

K6A

ターボ

マニュアル

動作未確認

 

【ご利用の際の注意】※取扱説明書より抜粋

・車種により、純正ソレノイドバルブの容量不足で純正ブーストリミッター以上、上げられない車種があります。

・アクチュエター本体の個体差により、設定ブーストにコントロール出来ない車種があります。

・e-manageやe-manage Ultimateを取付して、燃料カット(ブーストカット)が入らないようにする事と、必ず燃料の調整を行ってください。

・過給圧を上げると燃料カット(ブーストカット)をする車種があります。

・ノーマルブースト以上に過給圧を上げる場合、ノーマルブースト以上に上げた分の燃料は増量されませんので、ブーストの上げ過ぎには十分注意して下さい。

 

 ■TRUST GReddy PRofec Easy取付時の車検について

・TRUST GReddy PRofec Easyを取付していても、排ガス検査は問題無いです。

 検査が厳しい所ではTRUST GReddy PRofec Easy本体が検査官の目に入るような所に取付しない方が良いでしょう。

 ※特にスピードメーター付近

 心配な人は車検時はOFFモードするか、TRUST GReddy PRofec Easy本体を目に触れない所に取付したらいいと思います。

 ※OFFモードで最大ブーストは0.5kg/cm2になります。


 追記:2012.06.10. 2回目の車検 (車検会社:K)

・2回目の車検時、PRofec Easyは取外して車検に出しました。

・シフトレバーに付いているプッシュスイッチは車検クリアする事を確認しました。


 追記:2014.06.14. 3回目の車検 (車検会社:A)

・3回目の車検時、PRofec Easyは取付して車検に出しました。

 今回別の車検会社で車検を受けました。

 事前に確認して、OFFモードで車検クリアしています。

 PRofec Easy本体はコラムカバーの上(メーターの前)に設置した状態で車検クリアしています。

 

 ■ブーストアップの用語について
用語 症状
オーバーシュート  設定ブースト以上にブーストが一時的に超えてしまう現象の事です。
ハッチング  ブーストが安定せずに波を打ってしまう現象の事です。
ブーストリミッター  純正ECUが想定以上ブースト圧になったと判断した場合、エンジン保護の為に燃料カットを行う事です。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・配線(2芯)→ 長さは現車合わせで

・配線(1芯)→ 長さは現車合わせで

・ギボシ端子

・エレクトロタップ

・ギボシ端子(メス側)

・ギボシ端子(メス)用絶縁栓 → ビニールテープ可

・収縮チューブ(小)

 

 

・結束バンド(小)

・ダイソー 吸収テープ(黒)

・ハンダ

・両面テープ

・スパイラルチューブ

・コーキング(シリコン)

・+ドライバー(#2)

・圧着ペンチ

・ペンチ

・ニッパー

・細い長い棒 → エンジンルームと車内に配線引き込み時に使用

・ハンダごて

・コーキングガン

・ライター

・サービスマニュアル(電気配線図集)

 

 ★施工

 ★取付前に ※株式会社トラスト 本社に電話で事前確認しました。

・TRUST GReddy PRofec Easyは、トラストのホームページや取扱説明書にはHN22Sは適合車種の表記がありません。

 このTRUST GReddy PRofec Easyは、KeiworksやワゴンRに取付しているページをWeb検索しても取付について詳しく紹介しているページが無いので、事前に発売元のトラスト本社に電話でHN22Sの事で何か情報があるか確認しました。

 以下は電話で確認した事です。

 トラストではKeiworks(HN22S)実車での取付実績が無いですが、WGV-VSV信号線と圧力信号線をECUから信号が出ていれば取付はできます。

 同じK6Aターボエンジンを載せた他の車種(ワゴンR他)が取付できているので、取付できると思います。

 Keiworks(HN22S)の車種設定をマニュアル設定にしてください。

 車種によってはブーストアップできないかもしれません。

 と言っていました。

 同じK6Aターボエンジン搭載車で動作確認ができているなら取付できるはずと言う事で、トラスト本社に電話で配線の接続先を確認をしたので取付します。


 ★自作スイッチングハーネス作成
 ※スイッチングハーネスを作成しない人/使用しない人は、次の項目から見てください。→ こちら

サンバイザーにフレキシブルマイク、シフトレバーにマイクのON-OFFのスイッチを取付して、片手運転にならないようにするためのパーソナル無線のアフターパーツ・トラストで販売している「スイッチングハーネス[市販のスイッチ別購入]」で、¥1.260(税込[5%])です。

 ハーネスだけでこの価格です。

 スイッチ付きで同じ物が安くできるので自作します。

 私が考えているプッシュスイッチの取付場所は、シフトレバーに取付します。

 この位置に取付するヒントになったのは、以前パーソナル無線を使用していた時に、アフターパーツでサンバイザーの固定ネジにフレキシブルマイクを取付、シフトレバーにトルグスイッチ(ON-OFF)を取付する物(左の写真)を使っていて、スイッチのON-OFF切替が使いやすかったので今回取付する事にしました。

 スイッチ部分とシフトレバーの固定は、ゴムバンドで固定していました。

 シフトレバーにスイッチを取付した状態で車検に出しましたが無事クリアしたので、今回作成した物もおそらく大丈夫だと思うので作成/取付します。

 ※今回作成したスイッチングハーネスは、取付した状態で車検クリアする事を確認しています。

 

【自作でスイッチングハーネスを作成する場合の部品です。】

・エーモン プッシュスイッチ No.1576

エーモン プッシュスイッチ No.1576電装品のON(PUSH時)に使用

品番

入数

スイッチパターン

使用可能電力

取付穴径

コードの長さ

1576

1個

ホワイト

PUSH-ON(自動戻り)

DC12V 5A / DC24V 2.5A

12φ

150mm


・エーモン スイッチパネル(2穴)No.1233

エーモン スイッチパネル(2穴) No.12332つのスイッチを綺麗におさめるパネルです。

 品番

 入数

 穴数

 穴径

 付属品

1233

1個

2

12φ

ビス付







 ※他のスイッチを取付予定があったので2穴を購入。

 同じ方法で取付する場合は、1穴を購入してください。

・3.5mm 3極ミニプラグ

.5mm 3極ミニプラグ オーディオのヘッドホンなどに使用される物と同じミニプラグです。

 3.5mmと2.5mmの2種類あるので、必ず3.5mmを購入してください。

 取付場所によっては、L型3.5mmミニプラグを購入した方がいいと思います。 → 後でL型を購入して取付ました。

・ホースバンド[15〜25mm]

・ダイソー 貼れるエンボスシート → 黒を使用しますが、色は好みで

 

【上の「必要な部品/材料」の他に必要な工具】

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー

・ボックス[8mm]

・ラジオペンチ

・金切ばさみ

・プライヤー

・はさみ

・カッター

・ドライヤー

・マジック(黒)

・テスター

 
 ■プッシュスイッチ加工

2つのスイッチに同じように加工します。・プッシュスイッチの配線部分(見える部分)に収縮チューブを通して配線を束ねて見た目を良くします。

・両方の配線にギボシ端子のオスを取付します。

・ライターで収縮チューブを炙り収縮させます。

 
 ■ハーネス作成
3.5mm 3極ミニプラグのカバーをカットする。

※本体設置場所によって、L型の3.5mmミニプラグにした方がいいです。

・プッシュスイッチ設置場所〜PRofec Easy本体設置する場所までの長さの配線を用意して、配線の片側にギボシ端子のメスを取付します。

・3.5mm 3極ミニプラグのカバー部分を左の写真の赤線より右はカットして捨てます。

 極力奥行きを出さない為です。

・ミニプラグのカバーに配線を通します。

小さい赤丸(一番中心にある端子)がミニプラグの先端。 大きい赤丸(一番大きい部分)はミニプラグの根元。

・左の写真の小さい赤丸(一番中心にある端子)がミニプラグの先端で、大きい赤丸(一番大きい部分)はミニプラグの根元になるので、配線をハンダ付けします。

 赤い点で印した場所を使用 ←赤い点で印した場所を使用します。 中央の端子は使用しません。

・熱が冷めてから、プラグカバーをミニプラグに取付します。

・作成後、プッシュスイッチをON/OFFしてテスターで導通テストを必ずしてください。

 プッシュスイッチを押した状態(ON)で導通。

 プッシュスイッチを放した状態(OFF)で導通しなければOKです。

 
 ■スイッチパネル加工 ※今回他のパーツ取付でプッシュスイッチが2個取付しますが、PRofec Easyで使用するプッシュスイッチ(白)は1個だけです。

  注意! 手を切らないように注意してください。

スイッチパネル加工【スイッチパネル加工】

・左の写真のように、スイッチ取付部分と固定部分の境目(角になっている部分)に、スイッチパネルの中心を残して金切ばさみでカットします。

 私の場合は、小さい金切ばさみを使用したので、かなり力を入れないと切れません。

 大きい金切ばさみを使用した方が楽だと思います。

・左の写真の青線のようにスイッチパネルの固定部分を曲げます。

・左の写真の黄色線のようにプライヤー(ペンチ)で内側に曲げます。


【シート貼り】

・部分的に見える所(曲げた部分)をエンボスシートを貼り、ドライヤーの熱で綺麗に貼り付けます。

・シフトレバー取付時にキズが付かないように、曲げた部分に吸収テープを貼ります。

スイッチパネル加工

3Dカーボンシートを貼付 追記:2012.07.08. 3Dカーボンシート

・エンボスシートを剥がして、3Dカーボンシートを貼付しました。

 見た目も良くなりました。

 純正メーターパネル、センターガーニッシュ、ギヤシフトガーニッシュも合わせて施工しました。

 関連:G-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cm

 → こちら


プッシュスイッチをスイッチパネルに取付【プッシュスイッチ取付】

・プッシュスイッチをスイッチパネルに取付します。

 他の部品の取付を合わせて施工します。

   白スイッチがLO/HI切り替えスイッチ

   赤スイッチがサンキューハザードスイッチ

 関連:サンキューハザードスイッチ

 → こちら


ホースバンドを黒マジックで黒く塗ります。【ホースバンド取付】

・ホースバンドを黒マジックで黒く塗ります。

ホースバンドを加工したスイッチパネルに仮取付。

・仮でホースバンドを加工したスイッチパネルに取付しました。

 ホースバンドの締付ネジ部分が隠れるように取付します。

 

 これで自作スイッチングハーネスの完成です。

 

 ■自作スイッチングハーネス取付

 ※今回他のパーツ取付でプッシュスイッチが2個取付しますが、PRofec Easyで使用するプッシュスイッチ(白)は1個だけです。

  注意! 必ずエンジン停止している状態で作業してください。

コンソールボックスに配線引込→配線接続→ギヤシフトガーニッシュ(黒いパネル)取付【ギヤシフトガーニッシュ(黒いパネル)取外 / 配線引込】

・センターコンソールの上にあるギヤシフトガーニッシュ(黒いパネル)を外します。

 関連:センターコンソール脱着方法

 → こちら

・シフトレバーとシフトブーツの間にプッシュスイッチの配線を通します。

・プッシュスイッチ延長配線のギボシ端子(メス)側を、運転席シート下のシートレールの下を通して、センターコンソールの下から引き込みます。

 

【ギヤシフトガーニッシュ(黒いパネル)取付 / 配線接続】

・プッシュスイッチとプッシュスイッチ延長配線を接続します。

・プッシュスイッチ延長配線が、シフトレバーやサイドブレーキの動作の邪魔にならないようにしてからギヤシフトガーニッシュ(黒いパネル)を取付します。

・プッシュスイッチ延長配線をPRofec Easy本体設置する場所まで配線を引き込みます。

 

【スイッチパネルをシフトレバーに取付】

・スイッチパネルの固定部分の片方(赤いプッシュスイッチ側)をシフトレバーの径の大きさに合わせて、ラジオペンチで形を作ります。

・スイッチパネルの固定部分の片方(白いプッシュスイッチ側)を手の力で内側に曲げます。

・外したホースバンドを取付、スイッチパネルが動かなくなるまでホースバンドで締め付けます。

・助手席側からホースバンドの見た目が悪いので、吸収テープでホースバンドの見える所に貼付けます。→ 気にならなければこのままでもいいです。

・クラッチレバーを踏み、シフトレバーを動かして違和感や異音がしなければスイッチングハーネスは完成です。

 見た目は戦闘機の操縦桿のようです。

 スイッチの操作性もいいです。

スイッチパネルをシフトレバーに取付 スイッチパネルをシフトレバーに取付 スイッチパネルをシフトレバーに取付

 

 追記:2012.06.10. 2回目の車検

 ・2回目の車検時、シフトレバーに付いているプッシュスイッチも車検クリアする事を確認しました。

 
 ★PRofec Easy取付
 ■配線作成/加工

PRofec Easyの圧力とWGV-VSVの延長する配線【PRofec Easyの圧力とWGV-VSVの延長する配線作成】※車内に引き込む配線です。

・配線の片方両方は、ギボシ端子のメスを取付します。

・反対側の片方は、ギボシ端子のメスを取付します。

 この線はソレノイド(WGV-VSV)の配線です。

 ソレノイド(WGV-VSV)の配線の色を覚えておいてください。

・反対側のもう一本はエレクトロタップを取付します。

 この線は圧力センサーの信号を取る配線です。


ECUのWGV-VSVの信号を取る配線【ECUのWGV-VSVの信号を取る配線を作成】※WGV-VSVの配線をノーマルに戻せるようにする配線です。

・片方は、ギボシ端子(オス)を取付します。

 この線はWGV-VSV側に直接接続する配線です。

 配線の色を覚えておいてください。

・もう一本の配線は、ギボシ端子(メス)を取付します。

 この線はECUに戻せるようにする配線です。

・反対側の配線は千部分をむき出しにしておきます。

 

PRofec Easyの配線を加工
PRofec Easyの緑線はソレノイド(WGV-VSV)の配線。 白線は圧力信号の配線。

【PRofec Easyの配線を加工】※PRofec Easy付属配線を加工します。

・左側の写真の赤線はIGの配線です。

 ギボシ端子(オス)を取付します。

・左側の写真の黒線はアースの配線です。

 ギボシ端子(オス)を取付します。

 ボディーアースをしないで確実にアースできるようにします。

・右側の写真の緑線はソレノイド(WGV-VSV)の配線です。

 ギボシ端子(オス)を取付します。

・右側の写真の白線は圧力信号の配線です。

 ギボシ端子(オス)を取付します。


 ■エンジンルームに配線引込

エンジンルームにハーネス引込・バッテリーの奥にハーネスをエンジンルームから車内に引き込む所があります。

 他のハーネスを傷つけないように注意して、細長い棒を差し込みます。

・助手席の足元にエンジンルームから差し込んだ細長い棒が出ているので、PRofec Easyの圧力とWGV-VSVの延長する配線のエレクトロタップ側を、細長い棒にビニールテープで巻き付けてエンジンルーム側に配線を引き込みます。

・配線の必要な長さを合わせます。


 ■ECU配線接続 ※HITACHI製ECU(10型MT T/C 2WD)の場合

  注意!

 ・ここで紹介しているECU配線図は、10型MT-T/C 2WD車(HITACHI製)の物を紹介しています。

  型違いやAT車は異なる場合があるので、必ずディーラー等で確認してください。

 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線

 → こちら

 ・ショート防止の為、バッテリーのアースを外すので、オーディオの設定などが消える場合があります。

 ・エンジンルーム内でライターを使用します。

  使用前にガソリンの匂いがしないか確認してください。

 ・ECUを触る前に体に溜まった静電気を放出してから作業してください。

Keiworks(ABA-HN22S 10型 MT)の通常配線・通常の配線は、左の配線図のようになります。

 この後説明します。

BRITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)が取付されている場合の配線図私の車は、BRITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)が取付されています。

 

 このBRITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)も圧力センサーからの信号を読み込んでいます。

 R-FITに圧力信号が入る前にPRofec Easyの圧力信号線を割り込ませて配線します。/p>

 関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

 → こちら

 

ECU【ECU配線準備】

・体に溜まっている静電気を金属などに触って放出して下さい。

・バッテリーの−端子を外します。

・ECUの左側に付いているコネクターカバーを外します。

・作業がやりやすいようにECUの34Pカプラーを外します。

ECUの配線の処理のやり方【圧力センサーの信号線接続】

・圧力センサーの信号線(薄緑/赤)センサー側をエンジンルームに引き込んだ配線のエレクトロタップで割り込ませます。

 これでブースト圧を検知できるようになりました。

WGV-VSV(青/赤)信号線を純正に簡単に戻せるように加工されています。

【WG-VSV信号線接続】

  注意! 他の配線を焦がさないように注意してください。

・WG-VSV(青/赤)信号線をニッパーでカットします。

・カットしたWG-VSV(青/赤)信号線を元に戻せるように、作成したWGV-VSVの信号を取る配線を取付します。

・WGV-VSV(青/赤)信号線の両方に収縮チューブを通します。

・ECU側のWGV-VSV信号線がギボシ端子のメスになるように、ECU側のWGV-VSV(青/赤)信号線とハンダ付けします。

・WGV-VSV側のWGV-VSV信号線がギボシ端子のオスになるように、WGV-VSV側のWGV-VSV(青/赤)信号線とハンダ付けします。

・配線に熱が無くなってから接合部分に、通しておいた収縮チューブを被せてライターで炙り絶縁します。

・エンジンルームに引き込んだ配線のPRofec Easyのソレノイド配線とWGV-VSV側のWGV-VSV(青/赤)信号線を接続します。

・ECU側のWGV-VSV(青/赤)信号線のギボシ端子(メス)にギボシ端子用の絶縁用の栓を差し込みます。

 ↑ビニールテープでも可。

 

圧力(プレッシャー)センサーとWG-VSVの信号線 加工後配線を綺麗に束ねてECUの端子カバーを取付【配線結束】

・これでECUの配線が終わりました。

・ECUに34Pカプラーを取付します。

・配線を綺麗に束ねてECUの端子カバーを取付します。

 
 ■電源配線接続

・PRofec Easyの取付方法には、電源ハーネスの+と−はECUに接続するように書いてあります。

 ECUの配線するとスペースがあまり無いので近くの配線から電源を取る事にします。

 電源ハーネスの+をIG(エンジンキーがONの時に12Vの配線)に接続します。

 電源ハーネスの−をアースに接続します。→ ボディーアースではなく、必ずアース線に接続するようにしてください。

 ※ECUから電源を直接取る場合は、2芯の配線を新たにエンジンルームに通して、下の位置に接続してください。

10型MT車T/C 2WD HITACHI製ECU以外はディーラー等で配線を確認してください。

Keiworks(ABA-HNS 10型 MT)のECUの電源配線の位置 +電源は、26Pカプラーの右上が電源[メインリレー経由](黒/赤)と分岐します。

 アースは、34Pカプラーの

上から1段目の左から1つ目にパワー系アース(黒)

上から2段目の左から1つ目に制御系アース(黒/橙)

上から4段目の左から1つ目にセンサー系アース(橙)

 の3つあります。

 PRofec Easyのアース線は、制御系アース(黒/橙)と分岐します。

 

 

 ■PRofec Easy本体に配線接続

PRofec Easy本体後側の配線の位置・PRofec Easy本体を取付場所に付属の信号入力ハーネスを引き込みます。

・エンジンルーム(ECU)に引き込んだ配線と付属の信号ハーネスを接続します。

・PRofec Easyの電源ハーネスをPRofec Easy本体を取付場所に引き込みます。

・PRofec Easy本体に信号入力カプラーを接続します。

・PRofec Easy本体にスイッチングハーネスのミニプラグを接続します。

・PRofec Easy本体に電源カプラーを接続します。

・スパイラルチューブで各配線を束ねます。

 

  注意!

・配線の接続は全て終わりましたが、ECUと圧力センサーの確認と設定がされていないので、エンジンを始動させないでください。

・エンジン破損する場合があります。

 ■PRofec Easy本体設置(取付)

PRofec Easy本体設置・左の写真は仮設置です。(2011.04.09.)

 手元で簡単に設定できるようにするので、現段階では固定はしません。

 設定が決まったら別な場所に固定したいと思います。

・バッテリーの−を接続します。

・信号線をエンジンルームから車内に引き込んだ所を、コーキングで穴を塞ぎます。

・これで取付終了です。

始めは左の写真のようにブースト計の下にPRofec Easyを設置しようと思いました。 追記:2011.04.22. PRofec Easyの本体設置2

・始めは左の写真のようにブースト計の下にPRofec Easyを設置しようと思いました。

 視界性と操作性は、とてもいい場所なんですが、夏場の暑い時期に直射日光が当たるのは良くないので、ここに設置するのはあきらめました。

・また移動するかもしれませんが、コンソールアンダートレーの左側に設置します。

 このコンソールアンダートレーはよく外すパーツなので、簡単に外せるように設置します。

100円ショップにちょっと柔らかめのプラスチック製(ipadを入れるトレー)を加工して取付・100円ショップにちょっと柔らかめのプラスチック製(ipadを入れるトレー)を加工して取付します。

・このままではPRofec Easyが入らないので下の写真の黄色い線で2つにカットします。

・カプラー部分が当たるので、下の写真の赤い線のようにカットします。

 黄色い線で2つにカットし、赤い線のようにカットします。  加工後

トレー取付・トレーの接着面に強力両面テープを付けます。

・取付位置を確認します。

・強力両面テープの剥離紙を剥がします。

・PRofec Easyにトレーを付けて取付位置に張付けます。

・PRofec Easyをトレーから外し、強力両面テープが良く付くように、トレーとコンソールアンダートレーの接着面を押します。

PRofec Easyをトレーに差し込みます。ドライバーからの目線・PRofec Easyをトレーに差し込みます。

・配線をスパイラルチューブで束ねて、配線の長さを調整します。

・このように設置すると、配線されたままでも簡単に外せて、コンソールアンダートレーの脱着の邪魔にならないようになりました。

定番の位置に取付 追記:2011.04.24. PRofec Easyの本体設置3

 LO/HIの切替がわかりにくいので、結局定番の位置に取付しました。

 メーターの警告ランプすべて確認できる位置に取付しました。

 この位置で確定です。

 自作スイッチングハーネスのミニプラグをL型に変更しました。

 車検時は念のため別の場所へ移設します。→ この位置で車検クリアしています。

 

 ■圧力(プレッシャー)センサーとECUの製造メーカー確認 ※車種別設定が無い場合のみ

・PRofec Easy取付後、車種別の設定がある車はその設定をします。

 Keiworksは車種別設定が無いため、マニュアル設定になります。

 ECUと圧力センサーの製造メーカーを確認しておきます。

 

圧力(プレッシャー)センサーの位置とECUの位置。 各製造メーカー確認。【メーカー名の確認方法】

・左の図は圧力(プレッシャー)センサーとECUの位置です。

  *圧力(プレッシャー)センサーの上部に、メーカー名が表示されています。

  *ECUの上部に貼られているシールに、メーカー名が記されています。

 私の車は両方ともHITACHI製でした。

 
 ■PRofec Easy 動作確認と設定

  注意! 動作確認と設定をしてテスト走行する場合は、必ず人の迷惑にならない場所でやってください。

【動作確認 :1】※ここで絶対にエンジン始動しないでください。

1 エンジンキーをON(IG)にします。

2 エンジンチェックランプが点いていない事を確認してください。

  チェックランプが付いている場合は、ECUの配線を再確認してください。

  10型MT車のWGV-VSVの配線の色は「青/赤」です。

3 画面表示がほぼ「0.00 x100kPa」になる事を確認します。

  私の車は取付時「0.06 x100kPa」(許容範囲内)でしたが、現在(2011.04.24)「0.00 x100kPa」を表示しています。

 

●エンジン始動前の圧力表示について

  純正圧力センサーは、絶対圧を計測しています。

  PRofec Easyでは絶対圧を相対圧に換算表示しているので、ブースト計と比較すると大気圧によってはズレが生じる事があります。

 

【ボタン操作方法】

・PRofec Easyのボタンの説明です。

 このボタンで各設定をします。

PRofec Easyのボタンの説明

ボタン

操作

 動作

セレクト

ボタン

1回押し

2秒間押し

 ブーストのLO/HIの切替ができます。

 OFFモードになります。ONモードに戻す時も同じ操作です。

モード

ボタン

1回押し

 各設定画面へ切替わります。

 設定値変更中に押すと、変更をキャンセルできます。

セット

ボリューム

ボタン

回す

押す

 設定値が変更できます。

 右に回すと設定値が大きくなります。

 左に回すと設定値が小さくなります。

 設定値の変更を確定します。

 

【車種No.設定】

・冒頭でも書きましたが、HN22SはPRofec Easyの適合表に載っていない車種なので「マニュアル設定」をします。

@ カーセレクト(車種設定)をします。

  先程、圧力センサーとECUのメーカーを確認しておいたメーカーを設定します。

  スズキのマニュアル設定は下の表のように、4種類(車種別1種類)あるので注意してください。

   ※車種No.10のKei(HN21S)はPRofec Easyに登録されている数値です。

  私の車(ABA-HN22S 10型)のECUと圧力センサーのメーカーが日立製なので、

  車種No.設定は「01(液晶表示:c.01)」です。

  HN21Sの場合は、車種No.設定は「10(液晶表示:c.10)」です。

車種No.

01

02

03

0A

10

センサータイプ

スズキ_PR1

スズキ_PR2

スズキ_PR3

スズキ_PR4

Kei (HN21S)

製造メーカー

日立

三菱

デンソー

-

日立

大気圧基準電圧

約1.93V

約 2.20 V

約 1.94 V

約 2.30 V

約 1.93 V

SET値

0 〜 100%

0 〜 100%

0 〜 100%

0 〜 100%

85%

 

A セレクトボタンを押すたびに下の図のように画面が切り替わります。

  各設定をします。

   ※ブースト設定については、次の項目をご覧ください。

ボタン操作をした時の画面の切替わり方

B BLITZ R-FITなどの燃料コントローラーがある場合は、設定を変える時はここで設定変更します。

 関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

 → こちら

C 各設定が終わったら一度エンジンキーをOFFにします。

 

【動作確認 : 2】 ここでエンジン始動します。

@ エンジン始動するとオープニング後にブースト表示します。

  走行してアクセルを踏み込むとブースト数値が上がって、アクセルを弱めるとブースト数値が下がればブースト計機能の動作OKです。

 

●動画について

・左の動画は、YouTubeにアップした動画です。

 閲覧する機種によっては、動画を見る事ができません。

←PRofec Easyが起動した時(オープニング)の映像です。

 ※動画を見る時は、ActiveX/Shockwave-Flashを有効にしてください。

 AutoGauge 60φ電子式ブースト計(PK)の表示と若干誤差はありますが、普段はAutoGauge 60φ電子式ブースト計(PK)を見る事にします。

 現在(2011.04.24)は、下の写真のように誤差なく同じ数値を表示しています。

 現在(2011.04.24)は、両方とも誤差なく同じ数値で表示しています。

 関連:AutoGauge 60φ電子式ブースト計(PK)取付

 → こちら

 

A OFFモードでアクセルを踏み込んでもブースト圧は「0.50 x100kPa」より上にならない事を確認します。

B PRofec Easy本体のセレクトボタンを2秒間押して、PRofec Easyの電源をONにします。

C LOモードで設定された数値でアラームが鳴って最大ブーストを確認します。

D HIモードで設定された数値でアラームが鳴って最大ブーストを確認します。

E スイッチングハーネスを取付した場合は、プッシュスイッチを押してPRofec Easy表示のLOとHIが切り替わる事を確認します。

 

 以上の動作確認で正常に動作であれば完了です。

 
 ■PRofec Easy ブースト設定について

  注意!

  私の車の設定です。車によっては同じように設定できない場合があります。

  設定/使用はしつこいようですが自己責任です。

・私の車は社外品のブローオフバルブとむき出しタイプのエアクリーナーを付けています。

 最大ブーストも調子がいい時で1.1kg/cm2になりますが、平均すると約1.0kg/cm2って所でしょうか。

 ノーマルの状態での加速も一定のラインで普通に伸びてく感じです。

 物足りなさを感じているのは私だけじゃないと思います。

 PRofec Easyは純正WG-VSVをECUから乗っ取って操作しているので、それほど高ブーストには対応していません。

 本格的にやりたい方は、HKSのEVCのようにソレノイドバルブを交換して配管まで弄ればいいと思います。

 立ち上がりとレスポンス重視であればPRofec Easyでも十分だと思います。

 また、純正ブローオフバルブであればある一定のブーストがかかると少しづつブースト圧が逃げていますので、社外品のブローオフバルブを取付するだけでも効果がさらに上がります。

 ブーストアップをすると、ある一定の場所で燃料カット(ブーストカット)されてしまいます。

 この辺も注意しなければならない所です。

 とりあえずBLITZ R-FITでカバーできる範囲で調整して、それでもだめならe-manageやe-manage Ultimateを購入を考えないとでしょうか。

 確かな情報ではないですが、WEB検索をしている時にK6Aエンジンの燃料マップは1.4kg/cm2まであると書いてあるページがありました。

ホースの中間にホースバンド追加 関連:Prof 汎用ブローオフバルブ取付(大量開放タイプ)

 → こちら


・下の表は、PRofec Easyに登録されているスズキの車種別設定です。

車種No.

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

車種名

Kei

アルト

ラパン

エブリィ

ワゴンR

セルボ

エブリィ

ワゴンR

ワゴンR

ワゴンR

ワゴンR

車両形式

HN21S

HE21S

DA62W

MC22S

HG21S

DA64W

MH21S_Di

MH21S_M

MC21S_S

MH21S_M

大気圧基準電圧

約 1.93 V

約 1.93 V

約 2.20 V

約 1.93 V

約 1.93 V

約 2.20 V

約 2.30 V

約 1.93 V

約 2.20 V

約 1.93 V

ノーマル

ブースト

0.80 x100kPa

0.80 x100kPa

0.90 x100kPa

0.48 x100kPa

0.62 x100kPa

0.80 x100kPa

0.85 x100kPa

0.56 x100kPa

0.90 x100kPa

0.50 x100kPa

最大SET値

1.00 x100kPa

1.05 x100kPa

1.10

x100kPa

0.65 x100kPa

0.75 x100kPa

1.00 x100kPa

1.00 x100kPa

0.75 x100kPa

1.05 x100kPa

0.75 x100kPa

SET値

85%

86%

73%

92%

80%

88%

84%

84%

94%

89%

 

【テスト走行】

★PRofec Easy取付(テスト)時の私の車の仕様

・エアクリーナー

 関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付

 → こちら

・ブローオフバルブ

ホースの中間にホースバンド追加 関連:Prof 汎用ブローオフバルブ取付(大量開放タイプ)

 → こちら

・フューエルコントローラー

 関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

 → こちら


・下の設定で車の動きを確認しました。→ 注意!テストなのでこの数値にしましたが、通常この数値で使用は危険です。

 テスト用数値

SET値 (%)

100

START BOOST

(x100kPa)

0.90

WARNING

(x100kPa)

1.00

LIMITER (%)

0

BLITZ R-FIT

設定

HN22S_AIR

 この設定で車を動かした時ですが、いつもの感じでアクセルを踏むと、今までこの車で感じた事の無い加速を体感する事ができました。

 さらに少し踏んだだけでも簡単にブースト圧が1.20 x100kPaを超えてしまっています。

 4回テストしましたが、結果は同じで安定しています。

 エンジンの音も取付前に比べて音が大きくなっているように感じます。

 水温と油温が約10℃ぐらい上昇しています。

 LOモードの設定を決めてからHIモードの設定をします。

 下の数値で様子を見て、BRITZ R-FITとの関係があるので、少し時間をかけて設定を出したいと思います。

★2011.04.10.の設定

モード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

LO

90%

0.80 x100kPa

1.00 x100kPa

10%

HN22S_AIR

HI

96%

0.90 x100kPa

 1.10 x100kPa

15%

HN22S_AIR

 

 ★追記(設定報告) ※設定の変更などあったら、ここに追記します。

Remix アーシングキット取付 追記:2011.04.17. Remix アーシングキット取付

 今までのアースワイヤーを交換して太い物にしました。

 エンジン音が静かになり、エンジンが良く回ります。

 PRofec Easy設定は、今の所この設定でのままです。

 アーシングをした事でちょうどいいみたいです。

 もう少し様子を見て調整してみます。

 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら

 追記:2011.04.22. LOモード設定 ほぼ設定完了

・LOモードの設定がほぼ決まりました。

 LOモード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

 設定変更前(2011.04.10)

90%

0.80 x100kPa

1.00 x100kPa

10%

HN22S_AIR

 設定変更後(2011.04.22)

93%

0.90 x100kPa

1.00 x100kPa

10%

HN22S_AIR

 今のところ、オーバーシュートやハッチング、燃料カットなど起きていない状態です。

 スタートから乗りやすくなりました。加速もいいです。

 ちょっと踏込むだけで 1.10 x100kPa付近までスムーズにブーストが上がります。

 PRofec Easyを取付してからはブースト圧も安定しています。>

 後はHIモードの設定です。


 追記:2011.04.24. HIモード設定途中経過

・現在のHIモードの設定は、下のように設定して様子見ます。

 HIモード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

設定変更前(2011.04.10)

96%

0.90 x100kPa

1.10 x100kPa

15%

HN22S_AIR

設定変更後(2011.04.24)

96%

1.00 x100kPa

1.10 x100kPa

15%

HN22S_AIR

 

 追記:2011.05.10. HIモード設定完了!

・PRofec Easyを取付してから、1ヵ月が経ちました。

 HIモードの設定は、下の表の設定値でいいみたいです。

 モード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

LO設定変更前(2011.04.22)

93%

0.90 x100kPa

1.00 x100kPa

10%

HN22S_AIR

LO設定変更後(2011.05.10)

93%

0.90 x100kPa

1.00 x100kPa

10%

HN22S_nom

HI設定変更前(2011.04.24)

96%

1.00 x100kPa

1.10 x100kPa

15%

HN22S_AIR

HI設定変更後(2011.05.10)

96%

1.00 x100kPa

1.20 x100kPa

15%

HN22S_nom

 BLITZ R-FITの設定だけ「HN22S_nom」に変更してみました。「HN22S_AIR」よりスムーズにブースト圧がかかります。

 ↑現在取付しているエアクリーナーは、むき出しタイプです。

 関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付

 → こちら

 この設定で高速道路のサービスエリアから本線に入る時、

  HIモード

 一気にブーストがかかってくれて乗りやすいです。

   高速域でもスムーズにブースト圧がかかり加速します。(ストレスを感じさせなく気持ちよく加速します。)

  LOモード

 街乗りに合わせて設定していたため、高速域ではちょっと合っていない感じがします。

 高速域ではLOモードは使いづらいです。

・HIモードを合わせているうちに、LOモードの設定が合わない?何か物足りなさを感じています。

 SETとSTART BOOSTの設定変更をしたいと思います。

 また、LOモード設定変更があれば追記します。

・現在の最大ブースト   LOモード → 1.10 x100kPa  /  HIモード → 1.20 x100kPa


 追記:2011.05.29. LOモード設定見直し途中経過

・HIモードの設定が乗りやすいため、LOモードの設定をいろいろ試行錯誤して設定を変えていますが、まだベストの設定が出ていません。

 SETの数値を1%上げて様子見ていますが、ちょっと改善されたぐらいです。

 最大ブーストも先回と同じで、LOモード→1.10 x100kPa HIモード→1.20 x100kPaです。

 モード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

LO設定変更前(2011.05.10)

93%

0.90 x100kPa

1.00 x100kPa

10%

HN22S_nom

LO設定変更後(2011.05.29)

94%

0.90 x100kPa

1.10 x100kPa

10%

HN22S_nom

HI

96%

1.00 x100kPa

1.20 x100kPa

15%

HN22S_nom

 

 追記:2011.06.05. LOモード/HIモード設定完了!

・PRofec Easyを取付してから、もうすぐ2ヵ月になります。

 ようやく乗りやすい設定が出たので公開します。 ※あくまでも私個人の感想と設定なので、必ずベストの設定とは限りません。

 モード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

LO

94%

0.90 x100kPa

1.10 x100kPa

10%

HN22S_nom

HI

96%

1.00 x100kPa

1.20 x100kPa

15%

HN22S_nom

 LOモードで低速域でも高速域でも乗りやすくなりました。

 SETの数値を1%上げただけですが、しばらく運転していましたが、この状態がこの車のベスト設定のようです。

 HIモードとLOモードでは加速の体感が異なります。

 LOモードは、ノーマルより乗りやすくなり、HIモードは弄っている普通車とスタートからピッタリ並走する事ができます。

 最大ブーストも先回と同じで、LOモード→1.10 x100kPa HIモード→1.20 x100kPaです。

 HIモードでテスト時(弄っている普通車と並走中)に1.29 x100kPaとピーク表示していました。

・後は、BLITZ R-FITの設定を現在設定している「HN22S_nom」を元に設定を変更したいと思います。


 追記:2012.01.04. HIモード設定再見直し

・PRofec Easyを取付してから、もうすぐ9ヵ月になります。

 最近少し物足りなさを感じています。 ※あくまでも私個人の感想と設定なので、必ずベストの設定とは限りません。

モード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

LO

94%

0.90 x100kPa

1.10 x100kPa

10%

HN22S_nom

HI

96%

1.10 x100kPa

1.20 x100kPa

15%

HN22S_nom

 HiモードのSTART BOOSTの設定を1.10 x100kPaに変更してみました。

 しばらくこの状態で様子見ます。


 追記:2012.04.29. SUZUKI純正 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバー取付 / HIモード設定再見直し

SUZUKI純正 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバーSUZUKI純正 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバー取付・取付してから1年が経ちました。

 Hiモードの先回の見直しから3ヵ月、あまりうまく設定が合いません。

 エブリィ ターボ[DA62W 5型〜]用 SUZUKI純正 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバーを成果が上がればと思い購入しました。

 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバーは、マジックタンクの小型版の様な物です。

 若干ブースト圧が取付前より下がっているので、様子見ながらPRofec Easyを設定したいと思います。

関連:SUZUKI純正 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバー

→ こちら

 追記:2013.06.09. SUZUKI純正 WGVチャンバー取外/ HIモード再設定 / HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1取付

・設定がうまくいかない為、SUZUKI純正 WGV(ウエストゲートコントロールバルブ)チャンバーを一度取外しました。

 前の設定(2012.01.04.)に戻しました。

モード

SET

START BOOST

WARNING

LIMITER

BLITZ R-FIT設定

LO

94%

0.90 x100kPa

1.10 x100kPa

10%

HN22S_nom

HI

96%

1.10 x100kPa

1.20 x100kPa

15%

HN22S_nom

・2013.06.02.にHKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1を取付しました。

HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1取付HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1取付


 ★施工後

・このPRofec EasyはSABで訳ありで販売されていた商品(SABでは珍しく新(中)古品)です。

 一部部品が無く、加工されていた配線が入っていましたが、商品自体は問題が無いという事で購入しました。

 半額シールに思わず衝動買いをしてしまいました。

・適合表にHN22Sが載っていないので、取付している人があまりいないようです。

 WEB検索でも2台ぐらいです。

 取付後の写真ばかりで取付時の説明もありませんでした。

・PRofec Easyの取付に関してトラスト本社に電話で問合せした時、わかりやすく説明してくれました。

・PRofec Easyの取付は、ECUの配線図があれば簡単に取付できます。

 フロントバンパーを外さずに簡単にノーマルに戻す事もできます。

・実際に運転してみると、街乗りやバイパスや高速道の本線に入る時は、取付前より楽に加速してくれます。

 乗りやすくなりました。

・コストを抑えてパフォーマンスも十分答えてくれるので満足しています。

・このPRofec Easyとスイッチングハーネスも生産が終わっています。

 

 ■商品の訳ありの理由

半額シール 購入する前に返品された理由をSABの店員さんに聞きました。

 「一度HONDA ゼスト(4速AT_T/C)にSABで取付しましたが、そのお客様が高速域でのブーストのタレが改善されなかったので返品になりました。

 使用していた方は結構、高速道路でスピードを出す方だったようです。」と言っていました。

 「高速域でのブーストのタレが改善されなかった」?

 軽自動車で高速道路で首都高バトルのような事でもしていたのでしょうか?

 SABで、どのような話をして販売され、なぜ返品まで応じたのか?

 その辺の詳しい話が聞けませんでした。

 
 【番外】PRofec Easyを部品買取店で査定すると...いくら?

 このPRofec Easyを部品買取店で、いくらで買い取ってくれるか確認してみました。

 結構状態はいいですが査定してもらうと

    S社 → 2,000円 → 頑張って 3,000円

    G社 → 2,000円 → これ以上無理!

    U社 → 4,000円

 通電テスト/付属品/説明書/パッケージと+α(商品の需要/商品の傷の有無)で査定され、売値が10.000円前後になるそうです。

 前にEG6で使っていたSPOON VTECコントローラーもU社が一番高く買い取りしてくれました。

 この時1.500円で買い取り、売値が12.000円で販売していました。

 店員さんが言っていましたが、今は光物(LED)やオーディオが良く売れていて、GTパーツは昔ほど動かなくなってきているそうです。

 若い人が携帯電話の使用料金でいっぱいいっぱいで、車を買う人が少なくなってきているとテレビでも言っていました。

 私もそうですが、最近あまり新品を購入せず中古や新古品を購入しているので、トラストなど有名なアフターパーツ製造販売している会社が倒産するでしょうか?(ページ作成時は民事再生法で再建中です。)

 

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