■動作確認 |
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【動作確認】
・取付前に購入した製品が正常動作するか確認します。
バックカメラの天地(上下)も確認します。
接続する端子は本体上面にあります。
miniSD以外の端子を接続します。
GPSアンテナとバック(リヤ)カメラのプラグの太さが違うので刺し間違えることはありません。
電源は差し込む方向があるので注意してください。
前に使用していたドライブレコーダーのシガーソケットが不良品で、車のACC2のヒューズが飛んだことがあるので念のため、シガーソケットの+とーの導通を確認したほうがいいと思います。
関連:9.66インチ デジタルインナーミラー ドライブレコーダー 前後カメラ
→ こちら |
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・左の写真のように起動画面を表示した後に、フロントカメラの映像が表示されます。
・画面に人差し指で右側にスワイプすると、バックカメラの映像に切り替わります。
音声認識できる状態なら、本体に向かって「バックカメラ」と言うと、画面が切り替わり「はい」と女性の声で返事します。
・モニターの表示をON/OFFする場合は、本体下中央にあるボタンを1回押します。
・ドライブレコーダーの電源ON/OFFは、本体下中央にあるボタンを約3秒間押します。
・一度接続した配線を取外します。 |
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・バックカメラの天地(上下)を本体のモニターを見ながら確認します。 左の写真のようになっています。 |
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■バックカメラ取付 |
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【バックカメラ取付位置決め】
・バックカメラの取付位置を決めます。
基本取付位置はリヤウイングかガラス面に取付することになります。
実際にバックカメラの配線を車に合わせて、配線の長さが足りるか確認します。
バック連動の配線(赤)の長さが短いので、テールランプ(助手席側)までの長さを用意してください。
私の車のリヤウイングは「GReddy エアロキット リアウィングスポイラー(FRP) ZC33S」を取付しています。
リヤウイングにカメラを取付したくないので、ハイマウントストップランプの下側に取付します。
関連:GReddy エアロキット リアウィングスポイラー(FRP) ZC33S
→ こちら |
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【バックカメラ配線引込】
・バックカメラのコネクターを取外します。 |
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・フロントドアを開けます。
・フロントドアオープニングウェザストリップ(黒いパッキン)の上部とフロントピラートリム(Aピラー)側を取外します。
下の写真の赤丸にはクリップ2ヵ所と青い丸はインストルメントアッパパネルに差し込む部分が2か所あります。
フロントピラートリム(Aピラー)の上の方から車内側に引っ張るとクリップが外れます。
クリップ2つが外れたら、フロントピラートリム(Aピラー)を上に上げて外します。
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・左の写真はフロントピラートリム(Aピラー)が外れた状態です。
バックカメラの配線の先端(ミニプラグ側)をフロントガラス上部のルーフライニング(天井内装)の隙間に隠します。 |
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・インサイドミラーカバーを下げます。※SUZUKIセーフティーサポート非装着車の場合
・バックカメラの配線の先端(ミニプラグ側)をインサイドミラーカバーの穴から必要な配線の長さを引っ張り出します。 |
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・リヤドアを開けて、リアドアオープニングウェザストリップ(黒いパッキン)の上部を外します。
・ルーフライニングの隙間にバックカメラの配線を、フロントピラートリム(Aピラー)→センタピラーアッパトリム(Bピラー)→クォータアッパトリム(Cピラー)に通します。
・バックランプの電源を延長する配線(1芯)を、クォータアッパトリム(Cピラー)と車体側の隙間から下まで通します。 |
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【バックランプ線分岐】
・助手席側のリヤコンビネーションランプユニットからバックランプの電源配線を分岐します。
リヤコンビネーションランプユニットは重たいので脱着時注意してください。
養生テープをしたうえでリヤコンビネーションランプユニットを取外した時にウエス等でくるんでください。 |
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・リヤコンビネーションランプユニットを固定している10mmのボルト2個を取外します。 |
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・リヤコンビネーションランプユニットは、給油口の上辺りに引っかける部品があります。
リヤコンビネーションランプユニットを後側へ平行移動して取外します。
ハーネスが短いので注意してください。
リヤコンビネーションランプユニットは少し重たいので注意してください。
取外したリヤコンビネーションランプユニットは、ラゲッジスペースに置きます。 |
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・車内に配線を引き込むため車両側に付いているハーネスのゴムパッキンを取外します。
・クォータアッパトリム(Cピラー)とクォータロアトリムとCピラーの隙間が狭いですが、手探りで延長するバックライト電源配線をハーネスのゴムパッキンを外した穴に通します。
・ハーネスのゴムパッキンの一部に穴を開けて配線を通します。 |
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・バックランプの配線(緑→+と黒→アース)にエレクトロタップで分岐します。
・分岐したエレクトロタップはビニールテープで巻いて防水加工します。 |
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・ハーネスのゴムパッキンの穴を開けた所より手前からビニールテープを巻き付け防水加工します。
・ハーネスのゴムパッキンを元に戻します。 |
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【リヤコンビネーションランプユニット取付】
・左の写真はリヤコンビネーションランプユニットを固定/取付の位置決めするグロメット(赤丸)と位置決めピンの穴(緑丸)の位置です。 |
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・ハーネスに注意しながらリヤコンビネーションランプユニットを車体側の位置決めするグロメット(赤丸)に先に合わせて、平行移動で車体側に移動しながら位置決めピンの穴(緑丸)にリヤコンビネーションランプユニットのピンを差込します。 |
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・リヤコンビネーションランプユニットを固定する10mmのボルト2個を取付して固定します。
・リヤコンビネーションランプユニットの周りの養生を撤去します。 |
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【バックカメラ取付】
・バックライトの延長電源配線の取り回しで必要な長さを確認して、ちょうどよい長さで配線をカットします。
・バックライトの延長電源配線をギボシ端子(オス)を取付けます。 |
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・外側のリヤスポイラー内にカメラの配線を隠すため、リヤスポイラーを固定している右側のボルトを緩めます。 |
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・バックドアに黒い長円プラスチックのカバーがあります。
このカバーを−ドライバーの先をバックドアの間に入れて取外します。
・黒いプラスチックカバーを取外とリヤスポイラーを固定しているナットがあります。
ラチェットハンドルにエクステンションバー、ソケット[10mm]を取付、このナットを取外します。 |
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・ルーフライニング(天井の内装)のバックドア側に、クリップ(左の写真赤丸)を2つ、内装剥がし(リムーバー)[スリムタイプ]で取外します。
・ルーフライニングをゆっくり下に動かして天井とルーフライニングの間に手を入れて作業ができる隙間を作ります。 |
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・ゴム製の蛇腹配管カバーを取外します。
・バックカメラの配線とバックライトの延長電源配線を、天井側の穴から天井とルーフライニングの間から手前に取出します。
・ゴム製の蛇腹配管カバーの中にバックカメラの配線とバックライトの延長電源配線を通します。
・バックカメラの配線とバックライトの延長電源配線をバックドアの穴に通して、黒い長円プラスチックのカバーを外した穴から取り出します。
・ゴム製の蛇腹配管カバーをバックドアと天井にしっかりと取付してください。
取付方が悪いと雨漏りします。
・バックカメラの配線が長くて余るときは、クォータアッパトリム(Cピラー)の隙間に束ねて隠します。
・リアドアオープニングウェザストリップ(黒いパッキン)を取付します。
・ルーフライニング(天井の内装)のクリップを差し込んで固定します。 |
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・左の写真はリヤスポイラーを取外した時の写真です。
中央に丸い穴が開いています。
この穴からハイマウントストップランプのハーネスとウォッシャーホースを取り出すようになっています。
この穴からリヤスポイラーの下部から配線を取り出せればスッキリしますが、両面テープの処理が大変なので今回はウォッシャーホースの取込みの穴からバックカメラの配線とバックライトの延長電源配線を通して、リヤスポイラーの下部に配線を隠して取付けします。 |
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・バックカメラのコネクターから出ている赤い配線の先にギボシ端子(メス)を取付します。
・コネクター側のギボシ端子(メス)とバックライトの延長電源配線のギボシ端子(オス)を接続します。
・ギボシ端子の全体にビニールテープを巻いて、絶縁と抜け防止します。
・バックカメラのコネクターを接続します。
左の写真のように差し込む場所が決まっているので、凹凸を合わせて接続します。
・バックカメラのコネクターをビニールテープで巻いて、絶縁と抜け防止します。 |
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・バックカメラの天地(上下)は左の写真のようになります。
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・内装はがしを使ってバックカメラの配線とバックライトの延長電源配線をリヤスポイラー下部の隙間に入れます。
コネクター部分はリヤスポイラーの両面テープを剥がして入れます。
私の車は「GReddy エアロキット リアウィングスポイラー(FRP) ZC33S」を取付しています。
リアウィングスポイラーの下部は隙間埋めのテープが貼ってあるだけで、純正のリヤスポイラーと少し空間があるため、その空間を利用して配線を隠しました。
関連:GReddy エアロキット リアウィングスポイラー(FRP) ZC33S
→ こちら |
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・バックカメラ取付位置を付属の脱脂用のクリーナーかパーツクリーナーできれいにします。
・バックカメラを取付します。
通常ならリヤウイングに取付することになります。
私の場合はリヤウイングにカメラを取付したくないので、ハイマウントストップランプの下側に取付します。
・両面テープの?離紙を剥がします。 |
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・バックカメラのレンズが正面になるように両面テープを貼付けして固定します。
・バックカメラのレンズ保護フィルムを剥がします。 |
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・バックカメラの配線をリヤスポイラーに隠します。
・バックカメラの角度を調整は取付後します。
これでバックカメラの取付完了です。 |
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【レンズコーティング】※コーティングしない方は次の作業に進んでください。
・今回購入したドライブレコーダーのバックカメラは、防水(撥水)するガラスではないので、雨天時や降雪時にカメラのレンズに水滴がついて見づらかったり、万が一の時に撮影ができないのではバックカメラ付きのドライブレコーダーを買った意味が無いので、今まではRAIN-Xやガラコを使用してきました。
今回はカメラレンズ用のコーティング剤「CARMATE エクスクリア カメラレンズコーティング[C108]を使用してみました。
施工詳細は、下記の関連リンクを見てください。
関連:CARMATE エクスクリア カメラレンズコーティング[C108]
→ こちら |
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■GPSアンテナ取付 |
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【GPSアンテナ取付】
・地デジアンテナから100cm離した所にGPSアンテナを設置するようにします。
私の場合は助手席側のフロントガラス左下に取付けます。
カーナビのGPSアンテナが設置されていますが、並べて設置します。
・GPSアンテナを助手席側のフロントガラス左下に取付けるので、取付場所を付属の脱脂用のクリーナーかパーツクリーナーできれいにします。 ・GPSアンテナ裏側の両面テープの剥離紙を剥がします。 ・GPSアンテナを取付します。 |
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・GPSアンテナの配線をAピラーを通して、フロントガラス上部のルーフライニング(天井内装)の隙間に隠します。 |
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・インサイドミラーカバーの穴からGPSアンテナの配線を必要な長さを通します。
※SUZUKIセーフティーサポート非装着車の場合 |
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■電源取付 |
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【電源配線引き込み】 ・インサイドミラーカバーの穴から電源の配線を必要な長さを通します。 ※SUZUKIセーフティーサポート非装着車の場合
・電源の配線をAピラーを通して、フロントガラス上部のルーフライニング(天井内装)の隙間に隠します。 ・シガーソケットをAピラーとインストルメントアッパパネルの隙間にを通します。 ・GPSアンテナ配線と電源配線をAピラーの車両側ハーネスと一緒に要所に結束バンドで固定します。 |
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・フロントピラートリム(Aピラー)を取付します。
下の写真の赤丸にはクリップ2ヵ所と青い丸はインストルメントアッパパネルに差し込む部分が2か所あります。
フロントピラートリム(Aピラー)の下の方の差し込み部分をインストルメントアッパパネルに差し込みます。
フロントピラートリム(Aピラー)の真中の方のクリップをAピラーに差し込みます。
フロントピラートリム(Aピラー)の上の方のクリップをAピラーに差し込みます。
・シガーライターソケットまで配線を内装に隠して引き込みます。
・シガーライタープラグをシガーライターソケットに奥まで差し込みます。 |
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■本体取付 |
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【保護フィルム】
・保護フィルムを剥がします。 |
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【反射防止フィルム】
・付属の反射防止フィルムは日中の運転時に反射してモニターできないときに使用します。 私は取付けしてみましたが、ボヤっとした感じでハッキリ見えないので、剥がす事にしました。 おそらく、この状態では車検NGになると思います。 |
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【フロントカメラ保護フィルム】
・フロントカメラのレンズに付いている保護フィルムを剥がします。 |
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【フロントカメラスライド】 ・ルームミラーとドライブレコーダー本体の大きさがほぼ同じなので、フロントカメラをスライドさせます。 |
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【固定用ゴムバンド取付】
・固定用ゴムバンドをドライブレコーダー本体上部の左右にしっかりとひっかけます。 |
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【ドライブレコーダー本体に各配線接続】
・ドライブレコーダー本体に各配線接続します。 ドライブレコーダー本体上部中央の各端子に接続します。 |
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・付属のminiSD[32GB]を表面を手前にして、ドライブレコーダーの「TF」と書いてある所に奥まで差し込み、指を離す時に「カッチ」と音がすることを確認します。
私の場合は64GBのminiSDを使います。
通勤往復約42kmで3日間保存されます。
miniSDは小さいので、取外時にバネの力で吹っ飛んでしまうので、セロハンテープを取付しています。 |
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・ドライブレコーダー本体を片手でしっかりと持ちながら、左から電源(USB)、バックカメラ(3.5mm mini 4極)、GPSアンテナ(3.5mm)を接続します。
電源(USB)は取付ける向きが決まっています。
バックカメラのプラグ端子は径の細い4極で、奥まで差し込みます。 GPSアンテナのプラグ端子は通常のサイズの物で、奥まで差し込みます。 |
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【ドライブレコーダー本体取付】
・ドライブレコーダー本体の上部左右に取付した、固定用ゴムバンドをルームミラーのフロントガラス側に通します。 ・固定用ゴムバンドをドライブレコーダー本体下部左右にあるフックにしっかりとひっかけます。 |
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・固定用ゴムバンドの張を調整します。 外から見える所なので、固定用ゴムバンドがねじれていたりすると、見栄えが良くないので調整します。 |
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・ドライブレコーダー本体を取付できましたが、カメラレンズが運転席側にあるので少し視界に入ります。 |
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【インサイドミラーカバー取付】
・各配線を束ねて、ルームミラーの後側に移動します。 |
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・インサイドミラーカバーを取付けします。※SUZUKIセーフティーサポート非装着車の場合
・配線がスッキリしました。 |
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【取付完了】
・ドライブレコーダーの取付完了しました。
・運転席に座って、ルームミラーの位置を調整します。
日中見やすい角度に合わせてください。
日中に合わせるとルームミラーの角度が若干下気味になります。 |
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【動作確認】
・エンジン始動します。 |
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・起動ロゴを表示した後にフロントカメラの映像が表示されます。
※バックカメラの映像が表示されている場合があります。 |
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【フロントカメラ角度調整】
・バックカメラの映像が表示されている場合は、画面を左右にスワイプするか「フロントカメラ」とドライブレコーダー本体に言うと画面が切り替わります。
・フロントカメラの角度調整をします。
モニターを見ながら手でレンズ部分を上下左右、各15°まで向きを変えて調整できます。 |
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【バックカメラ角度調整】
・フロントカメラの映像が表示されている場合は、画面を左右にスワイプするか「バックカメラ」とドライブレコーダー本体に言うと画面が切り替わります。
・バックカメラの角度を調整します。
後で本体側から微調整できますが、大まかにバックカメラの上下の向きを調整します。
バックカメラの固定は右側のネジを締め付けます。
いくら締め付けてもバックカメラを触ると動いてしまうので、コーキングをつけて固定しておいた方がいいと思います。
・モニターを見て上下にスワイプして画面の上下を微調整します。
バック時のモニターの設定はこの後紹介します。
【内蔵バッテリーの充電について】
・取付直後は内蔵バッテリーの容量が少ない状態です。
フル充電するにはminiSDを外した状態で4時間充電させます。 |
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■通常画面と設定 |
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【通常画面のアイコンについて】
・通常画面のアイコンを表示させるには、モニターをタップします。
各アイコンをタップして動作/設定します。
@ ビデオ録画開始/停止
ビデオ録画の開始と停止します。 |
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A 写真撮影
フロントとバックカメラの映像をJPGファイルで保存します。
「写真を撮ります」とドライブレコーダー本体に言うと同じ動作します。
左の写真(上)はフロントカメラ、左の写真(下)はバックカメラの実際の写真です。
バックカメラは鏡面の写真になります。(ナンバープレートが左右逆)
※ナンバープレート、地名、人物はモザイク処理しています。 |
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B 録画中のファイルをロック(ビデオロック)
録画中のファイルを上書きできないようにします。
「ビデオロック」とドライブレコーダー本体に言うと同じ動作します。
C 録音をOFF/ONにする
車内の音を録音する場合は「ON」、録音しない場合は「OFF」にします。
「録音開始」とドライブレコーダー本体に言うと録音開始します。
「録音終了」とドライブレコーダー本体に言うと録音停止します。
D フロント/バックカメラ切り替え
フロントカメラとバックカメラのモニター表示の切り替えです。
スワイプすると フロントカメラ → バックカメラ → フロントカメラ&バックカメラと切替わります。
「フロントカメラ」とドライブレコーダー本体に言うとフロントカメラの映像を表示します。
「バックカメラ」とドライブレコーダー本体に言うとバックカメラの映像を表示します。
E 画面の明るさを調整
モニターの明るさを調整します。
F 本体で録画映像を再生
録画したファイルを再生してモニターで見ることができます。
G 設定
ドライブレコーダーの各種設定をします。
詳細はこの後紹介します。
H 音声コマンド
このアイコンをタップすると、ドライブレコーダーで認識する音声コマンドの一覧を表示します。
*フロントカメラ
*バックカメラ
*モニターオフ
*モニターオン
*シャシンヲトリマス (写真を撮ります)
*ビデオロック
*ロクオンカイシ (録音開始)
*ロクオンシュウリョウ (録音終了)
反応するとすべて女性の音声で「はい」と言ってコマンド実行します。
男性の声、女性の声どちらでも反応します。
ただし、早すぎたり、遅すぎたり、活舌が悪かったりすると反応しない場合があります。
たまに、会話や音楽、ラジオの音声で反応する事があります。
ページ下の方で、音声認識の動画を見ることができます。
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・モニターの左側には、進行方向の方角の表示とGPSで受信した車の速度を表示しています。
速度表示は、通常は緑文字です。
速度表示が赤文字の時はGPSの電波を探している時なので、走行しても速度表示は赤文字の「0KM/H」になっています。
・モニター右側上には、現在時刻と年月日の表示があります。 |
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【設定画面の表示方法】
・モニターをタップします。
・モニター下側右の歯車のアイコンをタップすると設定画面が表示されます。
設定画面は3画面あって、28個のアイコンがあります。
※バージョンによってメニューが異なる場合があります。 |
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●設定画面1
ループ録画 |
ストリーム メディア |
露出 |
Gセンサー |
駐車監視 |
ナンバー プレート |
GPS スイッチ |
スピード ユニット |
速度補償 |
GPS情報 |
・ループ録画
録画時間の設定設定(1ファイルの記録時間)
1分 / 3分 / 5分 で設定します。
・ストリームメディア
ドライブレコーダー起動時の表示画面設定
フロントカメラ / バックカメラ / フロントカメラ&バックカメラ で設定します。
・露出
録画と写真の明るさを調整します。
・Gセンサー
振動を検知すると自動でファイルを上書きされないようにロックします。
オフ / 高 / 中 / 低 で設定します。
・駐車監視
駐車監視をONにしている場合、振動を感知したら録画して、ファイルがロックされます。
・ナンバープレート
ご自身の車のナンバープレートを登録します。
・GPSスイッチ
GPSに関する機能を使用する場合、ONにします。
・スピードユニット
速度の単位を設定します。
・速度補償
GPSによって計算された速度を実際の速度に近づけるように設定します。
・GPS情報
経度 / 緯度 / スピード / 方向 / GPS受信状態を表示します。
●設定画面2
スクリーン セーバー |
シャットダウン タイマー |
バックカメラ ガイドライン |
リアカメラ ミラーイメージ |
リアカメラ 顛倒イメージ |
音量 |
録音設定 |
言語 |
時間設定 |
時間形式 |
日付形式 |
光源周波数 |
・スクリーンセーバー
節電モードでモニター表示が消えます。※録画はしています。
・シャットダウンタイマー
自動でドライブレコーダーの電源をOFFにする設定です。 |
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・バックカメラガイドライン
バック時のガイドラインの調整をします。
ギヤをバックに入れるとモニターの画面の表示が、通常のバックカメラの表示位置より少し下の方にカメラの向きが変わります。
この時、モニターを上下にスワイプしてカメラの角度を調整します。
設定のバックカメラガイドラインでガイドラインの調整をします。
ガイドラインの上部を上下にスワイプして調整します。 |
|
・リアカメラミラーイメージ
バックカメラの画像を左右反転します。
・リアカメラ顛倒イメージ
バックカメラの画像を上下反転します。
・音量
ドライブレコーダーの設定音の音量を設定します。
・録音設定
車内の音を録音「する (オン)」「しない (オフ)」を選択します。
・言語
使用(表示)する言語を選択します。 ※初期設定:日本語
・時間設定
時間とタイムゾーンの設定ができます。
時間はGPSアンテナで受信されるので、設定は特にやらなくてもいいです。
・時間形式
12時間制と24時間制の切り替えができます。
・日付形式
日付形式を変更することができます。
・光源周波数
LEDの信号機のフリッカーを軽減するため、お住まいの地域のHz(ヘルツ)設定をします。
50Hz /60Hz のどちらかを設定します。
●設定画面3
タッチ操作音 |
起動音 |
音声制御 |
SDカード フォーマット |
出荷時設定へ リセット |
バージョン |
・タッチ操作音
ディスプレイにタッチした時の反応音を設定します。
オン / オフ どちらかで設定します。
・起動音
ドライブレコーダーの起動時と終了時になる音の設定です。
オン / オフ どちらかで設定します。
・音声制御
音声コントロール機能の設定です。
・SDカードフォーマット
miniSDを初めて使う時や、録画ファイル、ロックされた録画ファイル、写真を消去する時に使用します。
・出荷時設定へリセット
ドライブレコーダーの設定を出荷時の状態に初期化します。
・バージョン
使用しているドライブレコーダーのバージョンを表示します。
不具合発生時にこのバージョン番号とGXplayerのソフトのバージョンが必要です。
設定後、通常の画面に戻るには左側の矢印のアイコンをタップしてください。 |
注意! 必ずminiSD(TF)カードをドライブレコーダーでフォーマットしてから車を運転してください。
フォーマットしない状態では記録されない場合があります。
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【後方録画中ステッカー】
・付属の「後方録画中」ステッカーはお好みで貼ってください。
私は目立つ場所にバックカメラを取付しているので、「後方録画中」ステッカーは貼っていません。 |
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■専用ソフト「GXPlayer」 |
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【専用ソフト「GXPlayer」について】
・専用ソフト「GXPlayer」を使うとドライブレコーダーのGPSのログ(Googleマップ)と映像を同時に見ることができます。
専用ソフトと言っていますが、Google検索で「GXPlayer」で調べると、他のGPSアンテナ付きのドライブレコーダーで再生用ソフトとして使われています。
販売ページや取扱説明書(こんなの取説と言わない)にはソフトの使い方が書いていないので、実際に使用してみたりGoogle検索で調べました。
【専用ソフト「GXPlayer」ダウンロード】
・販売ページに書いてある「GXPlayer」をダウンロードします。
Windows版とMAC版があるので、下記のURLまたは検索してダウンロードしてください。
※Windows11でダウンロードすると、セキュリティの関係でダウンロードするのに1手間2手間かかります。
Windows再生ソフト
→ こちら
MAC再生ソフト
→ こちら
*対応システム条件
・対応OS:Windows8、8.1、10、Mac ※私のパソコンはWindows11です。動作しています。
・miniSDを読み込める環境 → カードリーダーなど
・CPU:Core 2 Duo プロセッサ 2.8GHz同等以上を推奨
・メモリー:4GB以上を推奨
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●Windows版の説明です。
【GXPlayerインストール】
・ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックします。
・インストーラーが起動します。
ファイルの保存先を確認されますが、特に何もなければそのままインストールします。
・インストールが終わるとデスクトップとスタートメニューに「GXPlayer」のアイコンが表示されます。 |
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【miniSD取出】
・ドライブレコーダーの電源がOFFの状態で、miniSDを取り出します。
miniSDを一度押してminiSDを取り出しますが、バネの力でminiSDが飛び出して紛失しないように注意してください。 |
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【miniSD読込】
・パソコンのカードリーダーのスロットにminiSDを差し込み、読み込ませます。
左の写真の私が使用しているカードリーダーです。 |
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【GXPlayer起動】
・デスクトップやスタートメニューから「GXPlayer」を起動します。 |
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・GXPlayerが起動すると左の写真のようになります。
言語がデフォルトで英語になっています。 |
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【GXPlayerの表示説明】
・GXPlayerの表示説明です。
@ 再生画面
A ファイル再生インジケーター (スライドで移動可能です。)
B ファイル再生時間/ファイル時間 を表示しています。
C ミュート
D 音量調整 (スライドで移動可能です。)
E ファイルリストの前のファイルを再生します。
F 再生/一時停止
G ファイルリストの次のファイルを再生します。
H 停止
I フォルダーを開いて再生するファイルを選択します。
J 再生中の動画の製紙画面をキャプチャーして、BMPファイルで保存します。
K 不明 ※反応無し。画面変化無し。
L 不明 ※反応無し。画面変化無し。アイコンが変わるぐらい。
M 緯度/経度を表示します。
N G表示
O 進んでいる方向(方角)を表示します。
P 速度を表示します。
Q 最近見たファイルリスト(履歴)を表示しています。
ダブルクリックで再生します。
R 地図
S 設定画面 (言語選択/速度単位選択/地図選択/バージョン表示とバージョンアップの確認)
|
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【GXPlayerの設定】
・GXPlayerの各設定をします。
@GXPlayerのウインドウの右上に歯車マークがあります。
この歯車マークをクリックします。 |
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A言語の設定をします。
デフォルトは「英語」ですが、プルダウンメニューから「日本語」を選択すると、すぐ日本語表記に反映されます。 |
|
B使用する地図の設定をします。
デフォルトは「OpenStreetMap」になっています。
使用する地図は「Amapマップ」「Googleマップ」「OpenStreetMap」から選択できます。
私は見慣れた「Googleマップ」に設定します。
下の地図は同じ場所を表示した地図の
の比較です。
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C追跡の接続の設定をします。
ONにすると地図上に通ってきた道を表示します。 |
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D動画ファイルの保存先を選択します。
・動画ファイルがあるフォルダを選択します。 |
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miniSDをエクスプローラーで開くと下記のような階層になっています。
DASHCAM (ドライブ名:)
→ event (車の振動を感知、ビデオロック時保存されるフォルダです。)
→ front
→ rear
→ park (停車中に振動を感知、ビデオロック時保存されるフォルダです。)
→ front
→ rear
→ photo (写真を保存されるフォルダです。)
→ front
→ rear
→ video (通常の動画が保存されるフォルダです。)
→ front
→ rear
→ hitittlev1.0.exe (GXPlayerをインストールします。)
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・videoフォルダ内にfrontフォルダとrearフォルダがあります。
frontフォルダにフロントカメラの動画ファイルと見出し用のJPGファイル。
rearフォルダにバックカメラの動画ファイルと見出し用のJPGファイルがあります。
動画ファイルの拡張子は「ts」です。
eventフォルダも同じように保存されています。
※eventフォルダ内はファイルが上書きされることはありません。
<拡張子「*.ts」について>
・拡張子「*.ts」はMPEG2ファイルの規格の一種で、多重化フォーマットされた映像/音声/テキストの3つを同時に保存できます。
テキストファイルに「緯度/経度、日時、G表示」が記録されています。
拡張子「*.ts」はあまり見ることが無いので、対応した動画プレーヤーソフトが少ないため、専用ソフトかパソコンの環境では変換させないと再生できない場合があります。
また、動画編集ソフトでも対応していない場合があります。 |
|
miniSD内に拡張子「*.ts」を再生できる動画プレーヤーソフトが無いパソコンの環境の場合は、hitittlev1.0.exeをダブルクリックすると左の写真の状態になります。
続いてインストーラーが起動して、GXPlayerをインストールをします。 |
|
EGXPlayerのソフトのバージョンアップします。
・現在のバージョン番号を確認します。
・「バージョンアップ」ボタンをクリックします。
更新されている場合はアップデートします。
最新のバージョンがあれば「バージョンアップ中....」と表示が出ます。
更新されていなければ「最新バージョンです」と表示が出ます。
どちらもOKボタンにOKの文字が表示されていませんが、クリックして表示を消します。
バージョンアップしている場合は、バージョン番号が変わっています。 |
|
【GXPlayerの動画再生】
・保存先フォルダアイコンIをクリックします。
・miniSDのドライブを選択後、再生したいファイル選択します。
パソコン環境(CPU、メモリ、ネット回線)によっては、読み込み時間がかかります。
・再生画面に動画を表示して、地図を表示します。
OpenStreetMap を表示しています。
Googleマップ を表示しています。
Amapマップ を表示しています。
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【miniSD取付】
・動画再生後またはファイルコピー後、カードリーダーにアクセスしていないことを確認して、miniSDを取り外します。
・ドライブレコーダーにminiSDを取付します。
miniSDの端子側をフロントガラス側に向けて、ドライブレコーダーに差し込みます。
一度奥まで差し込んで「カチッ」と音がすることを確認します。 |
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■動画 |
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【動画】
SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ
・左の動画は、下記の事を動画にしています。
*バックカメラの通常時とバック時のカメラの角度の違い
*音声認識
*降雪時(朝)→フロントカメラ/バックカメラ(鏡面)/バックカメラ(正転)
*夜間(夕方)→フロントカメラ
※左の動画は動画サイトYouTubeにアップした動画です。
※動画の一部をモザイク/ぼかし処理をしています。
※再生する環境によっては見る事ができません。
※無断使用/動画の改変はしないでください。
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