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 monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

2020.01.01.施工/公開日

車検クリアできます。

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・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ[293130-9600M]




【特徴】※monster SPORTホームページ/取扱説明書より

●スズキ車専用ワンタッチタイプのオイルフィラーキャップに対応。

●ストッパースプリングを装着するスプリングホール付き。

●アルミ削り出しによる高精度加工。

・メンテナンス時の確実なグリップと、スポーツマインドを高めるデザインを両立させた、ワンタッチタイプオイルフィラーキャップです。

 最新の工作機械で高品位アルミブロックから削り出し、熟練の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げを行いました。

 「レッドアルマイト」は光線の角度によって刻々と表情が変化。

 ストッパースプリングを装着するスプリングホールを設けました。

 普段はボンネットに隠されたパーツへの徹底したこだわりが、エコだけにとどまらない特別な1台であることを、強く、静かに主張します。


【詳細】※monster SPORTホームページ/取扱説明書より

・型番

・色

・取付方法

・重量

・適合エンジン




・互換純正部品番号 

・定価

・その他


293130-9600M

レッド ※バフは2019年12月販売終了。レッドだけの販売です。

ワンタッチ式

65g

K14Cターボ / K12C / K10Cターボ / R06A / K12B デュアルジェット仕様 / K15B

※ K12Bエンジンでデュアルジェット仕様でないものには適合しません。

※ R06Aエンジンでも金属ヘッドカバーのものには対応いたしません。

  EVERY[DA17V/DA17W]/ハスラーのR06A取付不可。

16920-50M01

\7,700(税込[10%]) ※ページ作成時の金額と消費税率です。

・ストッパースプリングを装着するホールを2ヵ所付けていますが、ストッパースプリングは付属しません。

・アルマイト仕様の製品は製造上の都合により、一部着色がかからない部分がありますので、予めご了承ください。

【購入店】

・購入店

・購入ページ名 


・購入URL


monster SPORT ※amazon

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ ワンタッチタイプ レッドアルマイト R06A/K10Cターボ/K12B デュアルジェット仕様/K12C専用 293130-9600M

販売ページのリンクは こちら

※上の店舗のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

※商品欠品時は別のページにジャンプする場合があり、販売価格も違う場合があります。

・購入価格

・配送料金

\7,523(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

通常配送無料


 ★オイルフィラーキャップについて

●オイルフィラーキャップについて

・オイルフィラーキャップについてまとめてみました。


@エンジンオイルの注入口の蓋の役目

 エンジンオイルへ異物混入やオイル漏れを防いでくれます。


Aエンジンの気密

 エンジン内の内圧の気密性を高めます。

●社外品に交換する理由

・社外品に交換する理由をまとめてみました。


@見た目

 見た目がガラッと変わるので、社外品に交換している人はこの理由が一番多いと思います。


A樹脂製の劣化

 樹脂製のオイルフィラーキャップで一般道を走行していると、オイルフィラーキャップが割れる事があまり無いですが、レースなどエンジンオイルなどに過酷な環境の場合、エンジンの熱などで樹脂が変形したり劣化して割れる事があるので金属性のオイルフィラーキャップに交換しています。


Bエンジンオイルの乳化防止

 純正のオイルフィラーキャップを使用時、エンジンルーム内が暖まらないうちにエンジン停止する使い方(エンジンオイルを冷えたまま運転)をしてると、エンジンオイルに水分含むと白くなった固体化(エンジンオイルの乳化)ができます。

 私が乗っていたWAGON R[CT21S]のF6Aエンジンは、6年乗った頃からよくオイルフィラーキャップに白い固体(エンジンオイルの乳化)が付いていました。

 純正オイルフィラーキャップの材質は樹脂製の蓋ですが、社外品のオイルフィラーキャップはアルミの削り出しやチタンが多いです。

 社外品に多い金属性のオイルフィラーキャップの熱伝導率は高いので、蓋の温度も上がり、白い固体(エンジンオイルの乳化)が付きにくくなります。

 前に乗っていたKeiworksにアルミ削り出しのオイルフィラーキャップを取付していましたが、白い固体(エンジンオイルの乳化)が付いている事はありませんでした。


●オイルフィラーキャップの車検

・オイルフィラーキャップが割れたり、ガタツキがあったり、オイルがにじんでいると車検NGです。

 社外品の物でもしっかり取付されていて、オイルがにじみ出ていなければ車検クリアできます。

 心配の方は、車検を受ける所の検査員の方に確認してください。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・エンジンオイル


●ストッパースプリングを取付する方は、下記の物を用意してください。

・引きバネ

※私が取付しようとしている所とオイルフィラーキャプの間は約50mmでした。

 私が購入したのは、線型0.8mm/外径10mm/長さ38mm/最大延び長さ85mm/最大荷重1000gです。

 ちょうどよい長さに加工して、取付時バネを伸ばして取付するので、購入する方は長さ60mmぐらいの物を購入してください。


・エンジンオイルを塗る物


●ストッパースプリングを取付する方は、下記の工具を用意してください。

・プライヤー または ペンチ

・ニッパー

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 ■作業準備

【作業準備】

・広く平らな所に車を停めます。

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。



 ■純正エンジンオイルフィラーキャップ取外

【ボンネット開く】

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

【取付前の状態】

・monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ[293130-9600M]取付前のエンジンルームです。


【エンジンカバー取外】

・エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。

【エンジンオイルフィラーキャップの位置】

・エンジンオイルフィラーキャップの位置は、エアクリーナーボックスの左側にあります。

【純正エンジンオイルフィラーキャップ取外】

・純正エンジンオイルフィラーキャップを反時計回しに動かなくなるまで回します。

・純正エンジンオイルフィラーキャップを真上に上げると、純正エンジンオイルフィラーキャップが外れます。

【取外した純正エンジンオイルフィラーキャップについて】

・取外した純正エンジンオイルフィラーキャップは、トラブル回避するため廃車まで保存してください。

 純正エンジンオイルフィラーキャップの裏側に付いたエンジンオイルを、パーツクリーナーとウエスで拭き取って保存します。

 もし廃棄する方は、お住まいの自治体のごみのルールで処分してください。



 ■monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ取付

【取付準備】

・monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップのOリングとその周りに、エンジンオイルを塗ります。

 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら


【monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ取付】

・monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップの縦溝を、エンジン側のエンジンオイルの挿入口の飛び出ている所に合わせて差し込みます。

 この時、monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップの文字の向きを確認して差し込んでください。

・monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップを、時計回しで動かなくなるまで回します。

【取付完了】

・取付完了です。


・アルマイトの赤が目立ちます。

【エンジンカバー取付】

・エンジンカバーをエンジンカバーボルトに合わせて取付します。

・私はメンテナンスや部品取付の度に取外さなければならないので、エンジンカバーを取外す事にしました。

【ボンネット】

・ボンネットを閉じます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら



 ■ストッパースプリング取付 ※ストッパースプリングを取付する方だけ

【ストッパースプリングについて】

・ストッパースプリングの取付は、無理に取付しなくても問題ありません。

 エンジンオイルの交換の度に開け閉めしていると、Oリングが緩くなって、走行中にエンジンの振動でオイルフィラーキャップが緩んで外れる事があります。

 オイルフィラーキャップが外れると、エンジンオイルのミストがエンジンルーム内に飛び散り、場合によってはエンジンオイルの量が足りずにオーバーヒートを起こす原因にもなります。

 Keiworksに乗っていた時も、オイルフィラーキャップ(ネジ式)のOリングがへたっていたため、たまに緩んでいる事がありました。

SPOON アルミオイルフィラーキャップ 関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ

 → こちら ※Keiworksのページです。

 私の場合は、予防でストッパースプリングを取付する事にしました。


【ストッパースプリングの取付方法と固定場所】

・ストッパースプリングの取付は、必ずオイルフィラーキャップが締まる方向に引っ張るように取付します。

 ストッパースプリングの固定場所も、考えて決めます。

 スプリングの長さも、取付場所にあった長さより少し長めの物を購入してください。

 私の場合は、エアクリーナアウトレットホースNo.2とエアクリーナーキャップを固定している、2本のステンレスバンドの左側のボルトの頭部分を利用してストッパースプリングを固定します。

【エンジンカバー取外】

・作業の邪魔になるので、エンジンカバーを取外します。

 エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。

【引きバネ加工】

・ちょうどよい長さのスプリングが無かったので、引きバネの片方を加工します。

 引きバネの片方をプライヤーで真っ直ぐにして、バネの中心になるように加工します。

 もう片方は引っかける所の円の大きさを少し大きくします。


【ストッパースプリング取付】

・ストッパースプリングの取付方法は、下記の手順で取付します。

@引きバネを真っ直ぐに加工した方を、monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップのスプリングホールに差し込みます。

A引きバネを真っ直ぐに加工した方を指で押さえながら、引きバネの反対側の先をステンレスバンドのボルトの頭に引っかけます。

B引きバネを真っ直ぐに加工した方を、ペンチやプライヤーで折って外れないようにします。

 近くの配管に刺さらないような向きに折ってください。

C引きバネを丸く引っかけられるように加工した方を、バネを張った状態で引っかけて固定します。

 私の場合は、エアクリーナアウトレットホースNo.2とエアクリーナーキャップを固定している2本のステンレスバンドの左側のボルトの頭部分を利用して、ストッパースプリングを固定します。


【取付完了】

・ストッパースプリングの取付完了です。

 これでmonster SPORT レーシングオイルフィラーキャップが外れることが無いので安心できます。


【エンジンカバー取付】

・エンジンカバーをエンジンカバーボルトに合わせて取付します。

【ボンネット】

・ボンネットを閉じます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら



 ■使用時の注意点とメンテナンス

【使用時の注意点】

・monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップを使用時の注意点です。

 エンジン停止直後は、エンジンが過熱しているので、monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップもアルミ製のため、エンジンの熱が伝わっています

 十分冷めてから脱着作業してください。

 エンジンの熱が冷めていない状態でどうしても開けなければならない状況の場合は、火傷に注意して厚手の作業用手袋を手に付けてから、monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップを脱着してください。


【メンテナンス】

・定期的にmonster SPORT レーシングオイルフィラーキャップの状態を確認してください。

 エンジンオイル交換時の確認でいいです。

 確認方法は、下記のようになります。

 @緩んでいないか

 Aガタツキがないか

  ガタツキがある場合は、monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップを交換してください。パッキン交換で直る場合があります。

 Bパッキンの状態

  潰れ、切断していたらmonster SPORT レーシングオイルフィラーキャップを交換してください。パッキン交換で直る場合があります。



 ■紹介動画

・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページで紹介している内容を簡単にまとめています。

YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

※再生する環境によっては見る事ができません。

※無断使用禁止(動画サイト、ホームページ、ブログ、SNSなど [※許可済みのページを除く])。

※動画の改変(複製/編集)を禁止しています。

※音が出ます。再生前に音量を小さくしてください。


 ★施工後

・オイルフィラーキャップを1つ変えるだけでも、エンジンルームの印象が変わりました。 

 monster SPORTのオイルフィラーキャップ(赤)、LAILEのオイルフィラーキャップ(青)、SWKのオイルフィラーキャップ(青)、RRPのオイルフィラーキャップ(シルバー)の4種類の中からmonster SPORT製のオイルフィラーキャップを購入を決めました。

 初めは、エンジンルーム内のパーツの色が青が多かったので、青いオイルフィラーキャップを探していました。

 ラジエーターキャップもmonster SPORT製の赤色と水温計のセンサーを取付しているJURAN RACINGの水温センサーアタッチメントも赤色なので、monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップの赤に決めました。

 金属のオイルフィラーキャップは約\5,000〜\8,000ぐらいで販売されています。

 キャップ1つだけで結構高いです。


●オイルフィラーキャップ関連リンク 

・下記の関連リンクは、私が取付していたオイルフィラーキャップの紹介ページです。

 civic[EG6]の時に購入して、Keiworksの時も径がほぼ同じで、ネジピッチも同じだったので使用していました。

SPOON アルミオイルフィラーキャップ関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ

→ こちら ※Keiworksのページです。


●monsterSPORT関連リンク

・下記の関連リンクは、KeiworksとSWIFTsportで購入したmonsterSPORT(SUZUKI SPORT)の商品取付を紹介しているページです。

 関連:MONSTER SPORT ルームミラーカウル[861000-7600M] スズキ普通車汎用

 → こちら

MONSTER SPORTメッシュキャップ(ブラック)[ZZWC20K]

 関連:MONSTER SPORTメッシュキャップ(ブラック)[ZZWC20K]

 → こちら

monsterSPORT バッテリーステーType-SB [297100-0000SB]

 関連:monsterSPORT バッテリーステーType-SB [297100-0000SB]

 → こちら

MONSTER SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]

 関連:monster SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]

 → こちら

 関連:SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ取付

 → こちら ※Keiworksのページです。

monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 関連:モンスタースポーツ パワーフィルター2 (エアクリーナー純正交換タイプ)

 → こちら ※Keiworksのページです。

monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 関連:monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:SUZUKI SPORT SSシフター

 → こちら ※Keiworksのページです。


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