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 汎用カーサイドスカート[120cm]

2024.05.01.公開日

車検NGです。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「汎用カーサイドスカート[120cm]」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・Bruce & Shark 汎用カーサイドスカート[120cm]





【特徴】※Bruce & Shark(amazon)販売ページより

・軽量で耐久性があり。

・衝撃に強い素材を採用し、ガリ傷隠しや傷付き防止できます。

・カット、スティッチングはありません。

・取り付けが簡単。

・ネジでしっかりと固定でき、車体の塗装に損傷を与えません。

・汎用部品ですが、車種により穴あけが必要になる場合があります。

 ※穴開け前提の取付商品なはずですが...

・取扱説明書は含まれていません。


【詳細】※Bruce & Shark(amazon)販売ページより

・色

・対応車種

・素材


・長さ

カーボン柄 ※ブラックもあります。

ほとんどの車種に対応しております。全車種汎用

ポリウレタン(ABS)衝撃に強い素材を採用し、ガリ傷隠しや傷付き防止できます。

※PUが正しい。ABSではありません。

約120cm / 46.46インチ

・セット内容

・取付時間

・難易度


・効用

・販売価格

・購入価格

サイドスカート×1セット、ネジ×10本

30分

★★☆☆☆、取付用のネジが付属していて、ポン付けで簡単に取り付けできます時間20分

※取付時間30分?20分?

側面からやタイヤから跳ね上げた石でボディが傷つくことをガードします。

¥4,590(税込[10%]) ※ページ作成時の金額と消費税率です。

¥4,590(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。


【注意事項】※Bruce & Shark(amazon)販売ページより

・車両のサイドスカートの長さに合わせて製品をトリミングする場合があります。

 (購入前に車両の長さを測ってください)

・製品は、製品を車両に取り付けるために穴開けが必要な場合があります。

・両面テープを使用すると、安定性が向上し、非常に強くお勧めします。

 (両面テープは含まれていません)

・取扱説明書は含まれていません。専門業者による取り付けを強くお勧めします。

・ディスプレイとライトが異なるため、写真はアイテムの実際の色を反映していない場合があります。

・手作業による測定のため、1〜3cmの差がありますのでご了承ください。

・ブラック、カーボンファイバー 全2色を用意しており、ご愛車にぴったりするカラーをお選びください。


 ■保安基準について

・カナード取付に直接関する保安基準がありません。

 カナードは突起物になるため、歩行者や自転車を保護する目的で、保安基準の第18条に適合しなければ車検クリアすることはできません

 カナードはウイングスポイラーと同じ保安基準になるようなので、関連する保安基準を抜粋してみました。

 外部リンク:国土交通省「道路運送車両の保安基準(2022年4月8日現在)」

 → こちら


 第18条 2項

 車体の外形その他自動車の形状は、鋭い突起がないこと、回転部分が突出していないこと等他の交通の安全を妨げるおそれがないものとして、告示で定める基準に適合するものであること。


 第178条 3項 4号

 外部表面には、曲率半径が2.5mm未満である突起を有してはならない。

 ただし、突出量が5mm未満である突起にあっては突起の外向きの端部に丸みが付けられているものであればよいものとし、突出量が1.5mm未満にあってはこの限りでない。


 第178条 2項 3号 ロ

 エア・スポイラは、直径 100mm の球体が静的に接触することのできる部分に半径2.5mm未満の角部を有さないものであること。


 上記の事をまとめると

*鋭く尖っている形状のものは公道では使用できません。

 ただし、やわらかい材質のカナードや、車体からの突き出し量や先端部分の形状によっては取付することが可能です。

*直径100mmの球体が接触できる箇所に半径2.5mm以下の鋭い突起を設けてはなりませんが、ボディ面から5mm未満であれば、角を丸めることで取りつけることが可能です。

 ただし、車検証に記載されているボディ寸法を超えるようなカナードの取付できません。


 今回取付の汎用サイドステップカナードは、車検NGになる可能性があります。

 車検時にまた事前確認して、検査員の方がNGを出す場合は取外します。

 またその結果をこのページに追記します。


 前に取付していた「汎用 サイドステップ カナード」は、パトカーなどすれ違ったり、後ろに付いて来た時も車を停められることはありませんでした。

 関連:汎用サイドステップカナード

 → こちら

 長さは約750mmです。リヤドアぐらいのサイズです。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・養生テープ

・両面テープ ※パンタグラフジャッキが無い場合使用してください。

・ウエス

・トラストタッピングネジ[4x25] x 10本 ※付属ネジ5本では不安なので。

・トラストタッピングネジ[6x50]x 4本 ※高さ調整で使用。

・ステンレス丸ワッシャー[4x20mm幅] x 10枚 ※片側5枚使用。

・ビニールテープ[幅19mm] → カナード部分の隙間出しで使用。



・電動ドライバー(充電ドライバー)

・+ビット(#2

・鉄鋼用ドリル刃[3.2mm]

・パンタグラフジャッキ

・作業マット

・ニッパー また カッター ※バリがある場合

----リジッドラックでジャッキアップする方----

・油圧ジャッキ

・リジッドラック x 4

・タイヤ止め

----基本ブロックでジャッキアップする方----

・基本ブロック x 2

・スロープ x 2


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・部品名はサービスマニュアルに書いてある名称です。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・サイド(パーキング)ブレーキをかけ、車輌が動かないことを確認してください。

  マニュアル車はギヤを入れて、オートマチック車はギヤをP(パーキング)にしてください。

 ・油圧ジャッキを使用してジャッキアップする場合は、メーカー指定のジャッキポイントに必ず合わせてください。

 ・リジッドラック使用時は、車輌が確実に固定されていることを確認してください。

 ■準備

【作業スペース】

・広く平らな所に車を停めます。

【パーキング(サイド)ブレーキ】

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

【エンジン停止確認】

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。

 エンジン、マフラーが冷えている時に作業します。


【ジャッキアップ】

●基本ブロック2個とスロープ2個でジャッキアップする場合

※私はこちらの方法で作業します。

・助手席側片側をジャッキアップします。

・フロントタイヤとリヤタイヤにスロープと基本ブロックを置きます。

・自走で基本ブロックの中央にタイヤが載るようにします。

・車が動かないように、パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

・汎用カーサイドスカートを取付が終わったら、基本ブロックから自走でタイヤを降ろします。

・スロープと基本ブロックを取り除きます。

・助手席側と同じように、運転席側片側をジャッキアップします。


●リジッドラックでリヤ側をジャッキアップする方

・MT車はギヤをR(リバース)に入れて、AT車はP(パーキング)のままにします。

・フロントタイヤにタイヤ止めをします。

・リジットラックを2本使用して、車体をジャッキアップします。

 写真はSWIFT[2WD]の車体下です。

 リヤ側は、車両固定用のフック(黄色〇)が油圧ジャッキ使用時のジャッキアップポイントです。

 赤□がリジットラックとパンタグラフジャッキのポイントです。

・ZC33Sのリヤ側ジャッキポイントです。

 車両固定用のフックです。

汎用リヤ牽引フック関連:汎用リヤ牽引フック

→ こちら

・作業しやすい高さにリフトアップします。

・リジッドラックのポイントにリジッドラックを設置します。

・車をゆっくり降ろして、リジッドラックに載ったことを確認します。

・車を揺らして、安定していることを確認してください。



 ■汎用サイドステップカナード取外

【汎用サイドステップカナード取外】

・私は汎用サイドステップカナードを取付しています。

 今回購入した商品より見た目は、スプラッシュガードと同じ材質です。

 同じカーボン柄だったので、とても馴染んでいました。

 交換理由は、プラスチックの劣化と傷が付きやすかった事と、汎用フロントスポイラーに大きさで負けているので交換する事にしました。

 関連:汎用サイドステップカナード

 → こちら

 関連:汎用フロントリップスポイラー
 → こちら

・私だけの作業になりますが、汎用サイドステップカナードを取外します。

【新旧比較】

・今回取付の「汎用カーサイドスカート[120cm]」と、今まで取付していた「汎用サイドステップカナード」の比較です。

 サイズは長くなりました。

 今まで取付していた「汎用サイドステップカナード」は、純正のカーボン柄と同じで違和感無かったです。

 今回取付の「汎用カーサイドスカート[120cm]」は、光沢があるカーボン調です。

 ちょっと違和感があるように思えます。

 取付してみて、このままで使用するか、艶消しブラックで塗装、カーボン柄シートを貼るか考えたいと思います。



 ■助手席側取付

【取付位置決め】

・汎用カーサイドスカート[120cm]の取付位置を決めます。

 ZC33S専用設計品ではないので、カーサイドスカート[120cm]の取付方法を考えます。

 スプラッシュガード下部の面は逆三角形のようになっていて、平ではないので取付が大変です。

赤い線(スプラッシュガード下部の逆三角形の頂点)に、固定するネジを取付するようにします。

・スプラッシュガード下部の汚れをウエスで拭き取ります。

・汎用カーサイドスカート[120cm]の中央を、スプラッシュガード下部にパンタグラフジャッキで押さえます。

・カナードの部分の隙間は、助手席側が基準となります。

 運転席側も同じ隙間になるようにします。

 私の場合はビニールテープ[幅19mm]を挿みました。

・私の場合はカナード部分を基準にして、先端部分の斜めになっている部分をスプラッシュガードの中央に合わせました。

・養生テープで仮固定します。

【固定】

・付属のネジに平ワッシャーを通します。

 片側5セットと購入したネジを用意します。

・スプラッシュガードの中央に、必ず割れ防止のために鉄鋼用ドリル刃[3.2mm]で下穴を開けます。

・初めに5カ所ネジ止めします。

・汎用カーサイドスカート[120cm]の状態にもよりますが、残り5本固定します。

・汎用カーサイドスカート[120cm]の内側(車体中央側)に、トラストタッピングネジ[6x50]で水平を調節します。

・養生テープを剥がします。

・パンタグラフジャッキを取外します。

【助手席側取付後】

・助手席側の取付できました。

・フロントドアの中央ぐらいまで長くなりました。

・前に取付していた汎用サイドステップカナードです。

 やっぱり長くした方が見栄えは良くなります。

 関連:汎用サイドステップカナード

 → こちら

・長くなったので、SWIFTsportのサイド下が引き締まりました。


・フロントリップスポイラーとバランスが取れました。

 関連:汎用フロントリップスポイラー

 → こちら



 ■運転席側取付

【運転席側取付】

・助手席側と同じように取付します。



 ■ジャッキダウン

●リジッドラックでリヤ側をジャッキアップしていた方

・ZC33Sのリヤ側ジャッキポイントの車両固定用のフック(黄色〇)に油圧ジャッキを当てて、少しジャッキアップします。

・リジッドラックを取外します。

・車をゆっくり降ろします。

・油圧ジャッキを取出します。

・タイヤ止めを取外します。

・MT車はギヤをN(ニュートラル)に入れて、AT車はP(パーキング)のままにします。


●基本ブロック2個とスロープ2個でジャッキアップしていた方

・運転席側が取付終わったら、基本ブロックから自走でタイヤを降ろします。

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

・スロープと基本ブロックを取り除きます。



 ■取付終了


【取付終了】

・取付終了です。

 写真はホイールを変えた状態で撮影しました。

 また感じが変わります。

LEHRMEISTER LMスポーツファイナル 関連:LEHRMEISTER LMスポーツファイナル

 → こちら

 私の車タイヤは、NANKANG SPORTNEX NS-25を取付しています。

 私が購入したホイールに合わせて「215/40R17 87W」を購入しています。

 純正サイズの「195/45R17 81W」も販売されています。

 関連:NANKANG SPORTNEX NS-25

 → こちら

 前はDUNLOP DIREZZA DZ102を取付していました。

DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102 関連:DUNLOP DIREZZA(ディレッツァ) DZ102

 → こちら

 社外品ホイール取付時は見栄えがいいと思います。

 純正ホイールは、スタッドレスタイヤで標準サイズ「195/45R17 81W」です。

 純正ホイールのように黒ベースの方が、バランス取れてるようにも見えます。

DUNLOP WINTER MAXX 02関連:DUNLOP WINTER MAXX 02

→ こちら



 ■メンテナンス

【取付後のメンテナンス】

・定期的にトラストタッピングネジの締め付け具合を確認します。

 ネジが緩んでいたら締付けしてください。

・汎用カーサイドスカート[120cm]が割れて破損していたら取外してください。

 新しい商品を取付してください。


【車検】

・汎用カーサイドスカート[120cm]は、車検前に検査員の方に確認してください。

 突起物と判断される場合があります。

 また、取付状態によっては車体からはみ出ている場合は車検NGです。

 取外して車検を受けた方が無難でしょう。



 ★紹介動画


・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページをまとめています。

 写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。


 YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

 この動画は、

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 および 複製/編集を禁止しています。

 音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。

 音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。

 多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。

 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

  → こちら


 ★施工後

・前に取付していた「汎用サイドステップカナード」は、プラスチックの劣化と傷が目立つようになったので交換しました。

 先回取付した物より長い物を取付しましたが、フロントリップスポイラーとバランスが取れたと思います。

 長くなった分、反り方が酷かったです。

 バリ処理もされていない状態で、神経質な方は購入しない方がいいと思います。


追記:2024.07.14. カーボンフィルム貼付

・取付して2カ月ぐらいにカーボン柄が剥がれてきました。

 ちょっと見た目が良くないので、カーボンフィルムを貼付する事にしました。

 初めから無地の商品を買っていれば良かったです。

 WAGON R[MH55S]のボンネットに貼ったカーボンフィルムの余りと、新たに購入したカーボンフィルムで貼りました。

 関連:カーボンフィルムをボンネットに貼付

 → こちら ※WAGON R[MH55S]のページです。

・助手席側です。

・サイドシルスプラッシュガードと同じ柄です。

・カナード部分の成型時の凹凸が目立たなくなりました。


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