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 AutoGauge 60φ水温計(360シリーズ)[360WT]

2021.01.04.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

メーター取付場所注意

ラジエーター漏れは車検NG

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「AutoGauge 60φ水温計(360シリーズ)[360WT]」を取付します。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・AutoGauge 60φ水温計(360シリーズ)[360WT] 360シリーズ(SM2)

【特徴】

・オープニングセレモニーとエンディングセレモニー

・LEDバックライト使用

・日本製ステッピングモーター搭載!

・ノイズレス/スウィーピング

・複数のコネクター付配線を使用する事により複数のゲージへリンク可能。※1

・ワーニング(発光での認知のみ。アラーム音無)

・ワーニング値の任意設定は不可能。※2 ※3

※1 商品コード 360/430/456/458/548/857/F50と接続可能。

   456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可です。

※2 ワーニング値:98℃

※3 40℃以下で水温(油温)が低い時はバックランプが点滅。

【詳細】

・商品コード

・シリーズ

・外径

・サイズ

 

360OT

360シリーズ(SM2)

60φ

※日本製モーター仕様のサイズです。

・表示スケール

・ワーニング

・レンズ色

・センサーサイズ

・使用電源

・付属品

50〜150℃

98℃固定

スモーク

1/8PT

DC10〜15V

遮光フード / メーターカップホルダー一式 / スポンジテープ / ギボシ端子(オス/メス) / 両面テープ / 信号線(約195cm) /

電源ケーブル(約34cm) / 電源リンク線(約15cm) / 水温(油温)センサー / オートゲージロゴステッカー / 取付説明書(英語)

 

【購入店】

・購入店

・関連ストア

・購入ページ名 

・購入URL

 

Classort amazon

●WEIMALL amazon ●GARAGE COLLECTION 楽天市場 ●Pickupplazashop Yahoo!ショッピング

オートゲージ 水温計 60mm 追加メーター 日本製モーター 360シリーズ 360WT

販売ページのリンクは こちら

※上の店舗のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

※品切れの場合は、同商品の在庫のあるページへジャンプするため金額が変わる場合があります。

・販売業者

・販売業者住所

 

・発送場所

・購入価格

・配送料金

・梱包の状態

WEIWEIホールディングス株式会社(本社)

〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-8 孔ホーリーランド天神7F

Googleマップ

福岡県福岡市 WEIMALL倉庫より出荷。

\3,960(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

送料無料 ※北海道、沖縄、離島、一部地域に中継料金がかかる所があります。

 WEIWEIホールディングス関連のWebショップからは何回か購入しています。

 発送までは良かったのですが、梱包方法が問題アリです。

 先回ブースト計(430シリーズ)を購入した時は、佐川急便の紙袋に包まれて届いたのですが、クッション材も無く袋を開けると化粧箱は潰れていていました。

 今回は、同じように佐川急便の紙袋で届いて、スモークレンズ側が紙袋の底面に入っていました。

 このストアの関連のところから何回か購入していますが、荷造りが下手です。

 スモークレンズ側が紙袋の底面になっていたのは呆れました。

 私は以前楽天市場のあるストアの発送業務をしていたことがあります。

 「化粧箱も商品」とそのストアの考え方で、私も他店から購入する事もあったので、同じ思いをしないように梱包は注意していましたが、これは全くダメです。

 先回と今回も佐川急便で届いたのですが、いつも配達に来る同じドライバーさんがタバコを吸う方のようで、紙袋にタバコの匂いがプンプンしています。

 私はタバコを吸わないので、朝から配達時間(20:00頃)までタバコを吸うドライバーさんの車の中にあった荷物を受け取るのは今回は拒否したかったです。

 宅配業務(特に佐川急便、福山通運)をする方が見ていたら、改善してください。

 

【水温計を交換した理由】

・AutoGaugeの水温計は、3個目になります。

 私が取付した油温計(機械式と電子式)は、今回で5個目になります。

 今回交換した理由は、バックライトのLED切れのため交換します。

 動作は正常ですが、夜間に数値がわからないからです。

 旧タイプ(スイス製モーター)AutoGaugeのバックライトは個体差がありますが、LEDがよく切れます。

 抵抗値が合っていないのが原因だと思われます。

 今回交換する水温計は、2010年8月に購入して針以外のLEDは全滅です。

 右隣にある水温計はRaceTechの水温計は2010年8月に購入して、針とメーター下のLED1個だけ付いている状態です。

 新タイプ(日本製モーター)AutoGaugeのバックライトは改善されていると思います。

 

【油温計関連リンク】

関連:omori 52φ機械式水温計(MH-111-AZ)取付 / 自作センサーアタッチメント作成 / AMPSメーターAピラー移設

→ こちら

 ※Keiworksのページです。

  機械式水温計の取付です。

  センサーアタッチメントは自作しました。

RACETECH 60φ電子式水温計関連:RACETECH 60φ電子式水温計

→ こちら SMシリーズ

AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)関連:AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)

→ こちら

 ※水温計ですが油温計として代替で使用していました。

  油温計交換時にRACETECからAUTO GAUGEに変えて今まで使っていました。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら

 ※Keiworksのページ

 ※油温のセンサー交換を紹介しているページです。

        アタッチメントに取付ける水温センサーの交換方法は同じです。

        日本製モーターとスイス製のモーターの切り分けと、購入するセンサーの選択方法を紹介しています。

 

・JURAN 水温センサーアタッチメント[28φ]

JURAN 水温センサーアタッチメント (28φ)【詳細】※JURANホームページより

・商品番号

・サイズ

センサーピッチ

・材質

・形状

・塗装

・定価

・購入価格

No.32545(325457)

28φ

1/8PT

高品質アルミ

ストレート

アルマイト

\2,940(税込[5%])

\1,500(税込[5%])

※購入時の価格と消費税率です。

 

 

【サイズ】JURAN 水温センサーアタッチメント (28φ)のサイズ

特殊ステンレス製バンド(25〜40mm) 【付属品】

 ・特殊ステンレス製バンド[25〜40mm] 2個

 

SWIFTsport[ZC33S]のラジエーターホース内径について

・SWIFTsport[ZC33S]のラジエーターアッパーホースをカットした部分の内径をノギスで測りました。

 ラジエーターアッパーホースの内径は、「27mm」でした。

 市販されているセンサーアタッチメントの径は「28mm」が一番近いので、購入してください。

 ホースバンドで固定するからと言って「27mm」より小さい径を購入しないでください。

 ラジエーター液の流れが悪くなって故障原因になったり、ラジエーター液の漏れの原因になります。

 ラジエーター液が漏れていると、車検NGになるので必ず漏れが無いようにしてください。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・配線(2芯)[0.75] → 水温センサー配線延長用。長さは現車あわせ。

・配線(3芯) → 新規(ACC、アース、常時電源)で配線引き込む場合に使用。

・配線(1芯) → 出来ればすべて色違い。長さは現車あわせ。

・収縮チューブ(中)

・ギボシ端子

・ビニールテープ

・スパイラルチューブ → 収縮チューブでも代用可。配線保護と束ねるため。

・シールテープ(液体ガスケット) → 今回は液体ガスケットを使用。

・コーキング材 → 色は何でもいいです。

・マスキングテープ → 初めてインレットホース切断時の印に使用。

・ペットボトル(大) → 冷却水補充時使用。

・ビニール袋(レジ袋) → 穴の開いていない袋。冷却水抜き取り時使用。

・クーラント(冷却水)

→ SUZUKI純正スーパーロングライフクーラント(青色) ※緑で代用可。

※全部抜く場合は、MT車→5.4L AT車→5.6L必要です。

・水 → 冷却水の濃度調整と手洗いで使用。

     必ず水道水を使ってください。井戸水NG。

・バケツ → 手洗い用の水を溜めておくのに使用。

・ウエス → いっぱいあったほうがいいです。

・ティッシュペーパー → 手についたコーキング剤を拭き取るのに使用。

・オイル処理剤 → ラジエーター液(冷却水)の処分に仕様。

 

【スモークレンズをクリアレンズに変更する場合に必要な部材/材料】

・CDケース → 手持ちでレンズの厚さが丁度いいので使用しました。

・ハンダ

-------------------------------------------------------------------

・+ドライバー(#2)

・メガネレンチ[8mm]

・メガネレンチ[14mm]

・カッター

・ニッパー

・棒ヤスリ

・コーキングガン

・ライター

・スポイト

 

【スモークレンズをクリアレンズに変更する場合に必要な工具】

・−ドライバー(#1)

・ハンダゴテ

・アクリルカッター

・ステンレス定規

・カッターマット

・油性マジック(細)

●AutoGauge純正水温センサーを取付/交換する方

・上記の他に必要な部品/材料と必要な工具は、下記の関連リンクを見てください。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら

 ※Keiworksのページ

 ※油温計の交換で紹介していますが、基本の交換方法は同じです。

 
 ★施工
 ■メーター取付位置決め

【メーター取付位置】

・メーター取付位置を決めます。

 メーター取付位置は、車検クリアできるように最低限守らなければならない事があります。

 このページをご覧の方は、「注意事項(同意書)-当ホームページをご覧になるには-」を読まれたはずので、ここでは端折らせていただきます。

 私は左の写真のように、純正メーターの上に5連で設置しています。

 付属のメーターホルダーを加工して、同じ間隔でメーターを並べて、配線も綺麗まとめる事ができるようにしています。

 

 メーターの取付位置は、「付属のメーターホルダー使用する方法」、「Aピラーに取付する方法」、「ダッシュボードに取付ける方法」の3つをこの後紹介します。

 
 ■電源配線と通電確認 ※360シリーズの配線

【電源配線】

・電源は「電源分岐する方」と「電源リンクハーネスを使う方」の2種類からお好きな方の配線をします。

 それぞれの方法は、下記のようになります。

 

●電源分岐する方 ※360シリーズで新規で取付される方

・右側の写真のように各配線を車両側に接続します。

 配線が短いので、メーター取付位置まで延長します。

 接続部は必ず絶縁処理してください。

 オーディオの配線から電源を分岐する場合は、下記のリンクを見てください。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

  → こちら

 

●電源リンクハーネスを使う方 ※一部のメーターで接続できません。

・AutoGauge(ReacTech)のメーターを取付されている方は、メーター本体取付時の配線作業になります。

 この方法はAutoGaugeまたはRAECTECHのメーターが付いている場合だけです。

 但し同じシリーズのメーター同士だけです。

  ※ SM、360シリーズ同士は接続可。

  ※ PK、430シリーズ同士は接続可。

  ※ 456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可で、電源リンクハーネスは使用できません。

 

 今回取付するシリーズは、360シリーズ(SM2)で新しいSMシリーズになります。

 新旧のSMシリーズは、同じカプラーで配線の並びも一緒です。

 そのまま使用できます。

 

・電源リンクハーネスで配線した場合は、下の図のようになります。

※メーター取付位置によっては電源リンクハーネスが短くて届かない場合があります。

 この電源リンクハーネスを加工して延長するか、新規で配線してください。

※AutoGaugeのホームページには、電源リンクハーネスは最大3個まで接続できます。

 

【動作確認】※私の場合は入れ替えなので、既存のカプラー接続で動作確認しました。

・必ず取付前に水温計の動作確認をします。

@電源ハーネスを仮接続するか、既存の電源リンクを油温計本体に接続します。

A水温センサーと水温センサー配線のギボシ同士接続して、水色コネクターを油温計本体に接続します。

Bエンジンキーを「IGまたはACC」にすると、オープニングセレモニーが始まります。

Cエンジンキーを「OFF」にすると、エンディングセレモニーが始まり、最後はバックライトが消えます。

Dここまで正常動作している場合は、動作確認終了です。

E水温センサーと水温センサー配線のギボシ端子を外します。

F水温センサーのコネクターと電源のコネクターを取外します。

●動作確認でバックライトが点滅または起動しない場合

・電源配線と水温センサーを接続しているのに起動後、バックライトが点滅している場合は、下記の事を確認します。

  *コネクター差込部

  *センサーの接続状態

  *センサー配線の導通

 を調べてください。

・水温計が起動しない(バックライトと針が点かない)場合は、電源配線の接続先の確認と分岐した部分の確認してください。

 延長した配線が断線している場合があるので、テスターで導通確認してください。

 

 それでも改善されない時は不良品の可能性があるので、購入したお店に相談してください。

 
 ■スモークレンズ取外(クリアレンズ交換) ※レンズを取外または交換する方だけ

注意!

 この作業はメーカーからの保証が受けられなくなります。

 そのため、必ず動作確認をしてからスモークレンズを取外してください。

 

【水温計分解】※写真は油温計(360シリーズ)

・スモークレンズは非常に見えにくいので、私はスモークレンズを取外します。

 クリアレンズに交換する方は後で説明します。

・傷が付かないようにレンズカバー(レンズ横面の金属)とメーター本体側にビニールテープで巻いて養生をします。

・作業用の手袋をします。

・レンズカバーの親指で押さえた所を-ドライバーで内側から親指側に広げます。

 親指で押せた所以外をードライバーで広げると、レンズカバーが大きく変形してしまいます。

 歪んだ場合は遮光フードが取付けられなくなるので注意してください。

・レンズカバーは左の写真のように真っすぐになるように形を整えます。

・レンズカバーが文字盤に当たらないように注意して、レンズカバーを取外します。

・レンズカバーの養生を一旦剥がします。

・スモークレンズを取外します。

・黒い円の部品を取外します。

【黒い円の部品加工】

・黒い円の部品の1ヵ所だけ突起した部分があります。(左の写真青丸)

 スモークレンズを固定する突起ですが、必要なくなるのでこの突起した部分をニッパーまたはカッターで切り落とします。

 

【黒い円の部品取付】

・左の写真のようにメーターの4か所に切り込みがあります。

 

 ・黒い円の部品側の4ヵ所突起した部分とメーター側の切り込みを合わせます。

【レンズカバー形状修正】

・レンズカバーが折れ曲がっていた部分をプライヤーで垂直にして形を整えます。

【レンズカバー取付】※写真は油温計(360シリーズ)

・レンズカバーに養生テープを貼付します。

・スモークレンズの厚みが無くなったので、レンズカバーを折り目を付ける場所が変わります。

 レンズカバーを指でしっかり固定しながら、−ドライバーの平らな部分でメーターの外側から内側に倒します。

 レンズカバーの折り曲げた部分をできるだけ平らにしてください。

・レンズカバーと本体のつなぎ目部分をビニールテープで少し張り気味に貼付します。

 この時、ビニールテープが厚くなり過ぎないよう注意してください。

 ビニールテープが厚くなると、メーターフードが取付できなくなります。

●クリアレンズを作成する方 → CDケースをレンズの代替に使います。

【クリアレンズ作成】

・CDケースに取出したスモークレンズを置いて、マジックで印を付けます。

・CDケースに印を付けた線の内側をアクリルカッターを使って丸くカットします。

・カット面をヤスリで削って形を微調整します。

・レンズの汚れを取ってクリアレンズの完成です。

 

【クリアレンズ取付】※写真は油温計(360シリーズ)

・作成したクリアレンズをレンズカバーに取付ます。

・黒い円の部品を入れます。

 突起物がある方がメーター本体側になるので向きを確認してください。

・黒い円の部品の1ヵ所だけ突起した部分があります。(左の写真青丸)

 スモークレンズを固定する突起ですが、必要なくなるのでこの突起した部分をニッパーまたはカッターで切り落とします。

・黒い円の部品側の4ヵ所突起した部分とメーター側の切り込みを合わせます。

・レンズカバーに養生テープを貼付します。

・スモークレンズの厚みが無くなったので、レンズカバーを折り目を付ける場所が変わります。

 レンズカバーを指でしっかり固定しながら、−ドライバーの平らな部分でメーターの外側から内側に倒します。

 レンズカバーの折り曲げた部分をできるだけ平らにしてください。

・レンズカバーと本体のつなぎ目部分をビニールテープで少し張り気味に貼付します。

 この時、ビニールテープが厚くなり過ぎないよう注意してください。

 ビニールテープが厚くなると、メーターフードが取付できなくなります。

 

・クリアレンズの交換は終了です。

 
 ■各文字表記について

●「リザーバタンク」の表記について

 K14Cエンジンのメンテナンスマニュアルに、「リザーブタンク」ではなく「リザーバタンク」と表記されているので、このホームページでも「リザーバタンク」と表記してます。

 

●ラジエーターホースの表記について

 ・インレットホース(ラジエーターホース上) → アッパーホース

 ・アウトレットホース(ラジエーターホース下) → ロアホース

 

  注意!

・「追加メーターの取付位置について」を確認されてから追加メータの取付位置を決めて取付してください。

 車検の合否は検査員によって変わる場合がありますので、追加メーター取付前か、車検前に確認してください。

・必ずエンジン停止して冷えている状態で作業してください。

・ラジエーター液(冷却水)のエア抜きは、エア抜きをしっかりしないとオーバーヒート、エンジンブローの原因になります。

 不安な人は、整備工場などでセンサーアタッチメント取付を依頼した方がいいと思います。

 

 ■準備

【ボンネット】

・ボンネットを開きます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

 ■センサーアタッチメント取付 ※センサーアタッチメントを始めて取付する方だけ

JURAN 水温センサーアタッチメント (28φ)【センサーアタッチメント取付】

・このページはセンサーアタッチメント取付済みの取付説明になります。

 初めてセンサーアタッチメントを取付される方は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:RACETECH 60φ電子式水温計

 → こちら(#センサーアタッチメントと水温センサー取付作業)

 
 ■水温センサー[APD]取外 ※スイス製のステッピングモーターの旧タイプのAutoGauge使用されている方だけ

【水温センサー[APD]取外】

※「旧タイプのAutoGauge(RACETECH)でスイス製のステッピングモーターを使用されていた方」または他社品の水温計を取付していた方は、今までの水温センサーの抵抗値が違うため使用できません。

 必ず付属されている新しい水温センサー[JPN]に交換してください。

 

 APD → スイス製ステッピングモーター用(旧AutoGauge)

 JPN → 日本製ステッピングモーター用(新AutoGauge)

 

 水温センサーに「JPN」の刻印がある場合は交換不要です。

・センサーアタッチメントの周りにウエスを敷きます。

・水温センサーから出ている配線とハーネスのギボシ端子を外します。

・メガネレンチ[14mm]の中心の穴に水温センサーの配線を通して、六角の所に合わせて水温センサーを反時計回しで回して緩めます。

・水温センサーが外れました。

【新旧水温センサー比較】

・取外した水温センサーはRACETECHの水温計に付属されていました。

 初めから真鍮色でした。

 センサーの形状と大きさは同じでした。

 
 ■水温センサー[JPN]取付

【水温センサー確認】

・付属の水温センサーのナット部分に「JPN」と刻印がある事を確認します。

【水温センサーにシールテープ巻付け」

・水温センサーのネジ山に、シールテープか液体パッキンを付けます。

 シールテープの場合は、水温センサーの先端側のネジ山からナットの方に時計回りで巻きます。

 シールテープは多少引っ張りぎみに巻きます。

 すり鉢状になっているネジなので、4〜5回巻くだけで十分です。

・シールテープを巻くと左の写真のようにセンサーの位置部分がシールテープで隠れてしまいます。

 正確な温度が確認できないので、不要なシールテープの部分を取り除きます。

・シールテープの切断した所を指でなじませます。

【水温センサー[JPN]取付】

 関連:RACETECH 60φ電子式水温計

 → こちら(#センサーアタッチメントと水温センサー取付作業)

 

・私が使用しているセンサーアタッチメントのネジ穴は1/8PTです。

 AutoGaugeの水温センサーのネジ山は1/8PT(R)なのでそのまま取付する事ができます。

 センサーアタッチメントのネジ穴が1/2PT(R)の場合、付属のブッシング[1/2PT(R)→1/8PT(R)]を使用します。

 付属のブッシング[1/2PT(R)→1/8PT(R)]を使用する場合は、先に付属のブッシング[1/2PT(R)→1/8PT(R)]に水温センサーを取付、センサーアタッチメントに取付します。

・センサーアタッチメントに水温センサーを手締めで締付します。

・メガネレンチ[14mm]の中心の穴に水温センサーの配線を通して、六角の所に合わせて水温センサーを時計回しで締付けます。

 締付している時は緩める方向には絶対に回さないようにしてください。

 ラジエーター液漏れの原因になります。

・センサーアタッチメント下に敷いていたウエスを撤去します。

 

【センサー配線接続】

・水温センサーの配線とハーネスをギボシ端子で接続します。

 
 ■油温センサー配線車内引込 ※新規取付する方

【サイドシルフロントスカッフ取外】

・青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルフロントスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルフロントスカッフを上に持ち上げると外れます。

・赤丸のクリップはサイドシルフロントスカッフを持ち上げると外れます。

・サイドシルフロントスカッフが外れました。

【ダッシュサイドトリム取外】

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップで固定されているので車内側に引っ張ると、ダッシュサイドトリムが外れます。

・ダッシュサイドトリムが外れました。

【ステアリングコラムホールカバー取外】

・ステアリングコラムホールカバーを取外します。

 ステアリングコラムホールカバーは左の写真の黄色く囲っている部分です。

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを外します。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを外します。

・左の写真はステアリングコラムホールカバーの裏側です。

 ツメがある部分は赤丸で、差し込む部分は青丸で表示しています。

 ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。

【水温センサー配線固定(エンジンルーム内)】

・水温センサー配線を水温センサーアタッチメントからメーター本体取付位置までの最短ルートで車内に引込みします。

 長さを測り、不足している分を延長してください。

・水温センサー配線をエンジンなどの熱源に接触しないように、要所に結束バンドで固定(左の写真の赤矢印)します。

 

【水温センサー配線車内引込】

・水温センサー配線の先端に針金などをビニールテープで巻き付けます。

・左の写真の緑の矢印のように、運転席側のフェンダー内へ入れてます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を取外した穴に水温センサー配線を通します。

 左の写真の赤丸付近に穴があります。

・水温センサー配線は全て車内に引込ます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)に油温センサー配線が通る穴を開けてます。

・水温センサー配線をボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)に通します。

・水温センサー配線を室内に通した穴をコーキングで塞ぎます。

 
 ■水温計取付

【水温計取外】※水温計を取付している方だけ

・水温計を取付されている方(入れ替えの方)は、水温計本体をホルダーから取出します。

・電源ケーブルまたは電源リンクハーネスと水温センサーの各コネクターを水温計から取外します。

 

【メーターフード/傾斜リング】

・メーターフードと傾斜リングを使用する場合は、ここでメーターに取付します。

 

【水温計に接続】※入れる方向に注意!

・水温センサー配線の水色カプラーをメーター中央に差し込みます。

・電源ハーネスか電源リンクハーネスをメーター左右どちらかに接続します。

 ※AutoGaugeのホームページには、電源リンクハーネスは最大3個まで接続できます。

 ※先程触れましたが、同じシリーズのメーター同士だけ電源リンクハーネスを接続できます。

  * SM、360シリーズ同士は接続可。

  * PK、430シリーズ同士は接続可。

  * 456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可で、電源リンクハーネスは使用できません。

●水温センサー配線について

・左の写真は、新しいAutoGaugeの水温センサー配線の水色のコネクターです。

・左の写真は新旧のAutoGaugeの水温計のコネクターの比較です。

 コネクターの配線が接続されている所が同じで、色だけ違うだけです。

 私は付属の水温センサー配線は今回使用せず、補修用として保管します。

 今までの水温センサー配線をそのまま使用する事にします。

 

【配線引込(水温計本体取付)】

・水温計の取付位置は、「付属のメーターホルダー使用する方法」、「Aピラーに取付する方法」、「ダッシュボードに取付ける方法」の3つを紹介します。

 水温計取付位置にセンサー配線と電源配線(電源リンクハーネス使用時は不要)を引き込みます。

●付属のメーターホルダーを使用する方

・メーターホルダーの土台部分の底面に両面テープを貼ります。

・左の図のように、メーターホルダーと土台部分をネジで組み合わせます。

・メーターホルダーに水温計を仮付けします。

・水温計を取付位置にメーターホルダーを両面テープで固定します。

・水温計の角度調整を調整してネジを固定します。

・水温計をメーターホルダーから取外します。

・センサー配線と電源配線(電源リンク)をメーターホルダーに入れます。

・水温計本体にセンサー配線と電源配線(電源リンク)のコネクターを差し込みます。

・センサー配線と電源配線(電源リンク)をメーターホルダーに収めながら水温計をメーターホルダーに取付します。

 

●Aピラーに取付する方法

・Aピラーに取付する方はAピラーに加工しなければ取付できません。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

3連+1 Aピラー60φメーターパネル 関連:3連+1 Aピラー60φメーターパネル

 → こちら

●純正メーターフードの上に取付する方法

・純正メーターフードの上に取付する場合は、部品を取外す点数が多くなります。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

4連60φ追加メーターフロントマウント 関連:4連60φ追加メーターフロントマウント

 → こちら

 

【水温計本体取付】

・水温計本体に付属のスポンジテープを貼付します。

・水温計をメーターホルダーに取付します。

 
 ■内装取付

【ステアリングコラムホールカバー取付】

・ステアリングコラムホールカバーを、下の写真のツメの位置を合わせて取付します。

 

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを締めます。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを締めます。

【ダッシュサイドトリム取付】

・ステアリングコラムホールカバー側にダッシュサイドトリムの上部のツメを差し込みます。

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップの穴に合わせて差し込みます。

・ダッシュサイドトリムが取付できました。

【サイドシルフロントスカッフ取付】

・オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

・サイドシルフロントスカッフを上から音が鳴るまで押します。

・青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

・サイドシルフロントスカッフが取付できました。

 

●交換用水温センサー購入について

 AutoGauge(RACETECH)の水温計と油温計のセンサーは共通です。

 交換するセンサーは、メーター本体に使用しているモーターが日本製かスイス製か確認して購入する必要があります。

 センサーの抵抗値が違うため、間違って購入して取付すると動作しません。

 返品/交換もできないので、購入時注意してください。

 センサーの切り分け方法は、下の関連リンク「AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]」のページで紹介しています。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら ※Keiworksのページ

RACETECH 60φ電子式水温計関連:AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)

→ こちら

 ※水温計ですが油温計として代替で使用していました。

  旧タイプのAutoGaugeで、スイス製のステッピングモーターが付いています。

  今まで取付していたメーターです。

関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

→ こちら ※Keiworksのページ

  旧タイプのAutoGaugeで、スイス製のステッピングモーターが付いています。

 
 ■動作確認

【取付完了】

・油温計取付完了です。

・私の追加メーターホルダーは自作しています。

 今回、空燃比計も購入したので、電圧計(52φ)を右側に移設して、開けた所に空燃比計(60φ)を取付しました。

4連60φ追加メーターフロントマウント 関連:4連60φ追加メーターフロントマウント

 → こちら

・6連メーターホルダーを取付した状態です。

・メーター周りは6連メーター、GPSレーダー、シフトアップインジケーター、TPMSが付いています。

 

 

【動作確認】

・エンジンスタートボタンを押して、エンジンを始動します。

 

●正常動作した場合

・外気温にもよりますがオープニングセレモニーの後、サーモスタットが開くと水温計の針が動き始めます。

 暖機運転後、100℃以下を表示していればメーターは正常動作しています。

 バックライトは今までのSMタイプより暗く感じます。→ 夜間は眩しくないです。

 モーター動作音も静かで気になりません。

 エンジンスタートボタンを押してエンジン停止にすると、エンディングセレモニーの後に電源OFFになります。

 

・エンジン停止すると、エンディングセレモニー後、追加メーターの電源が切れます。

 

●バックライトが点滅する場合

・水温計のバックライトが左の写真のように点滅する時は、下記の状態の時になります。

 

 *ラジエーター液が冷えている時

 ・冬季に外気温が低く、ラジエーター液の水温が低い時は、バックライトが点滅します。

  これは正常動作です

  ラジエーター液の水温が上がってくると、バックライトの点滅が点灯に変わります。

 

 *センサー不良、本体不良、ハーネス断線の時

 ・センサー不良、本体不良、ハーネス断線の時にバックライトが点滅します。

  初期動作不良の場合は、購入したお店に相談してください。

 

 *本体が熱で動作できない状態の時

 ・これは正常動作です

  夏場の車内がかなり高温になり、メーターが動作できる温度の範囲を超えた時に点滅します。

  車内温度が下がってから再度エンジン始動させると通常動作になります。

【ラジエーター液漏れ確認】

・エンジン暖機後、水温センサーとセンサーアタッチメントを取付した所からラジエーター液が漏れていないか確認します。

 ラジエーター液が漏れている場合は、車検NGです。

 再度取付直して、ラジエーター液漏れがないようにしてください。

 

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

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 ■取付後の管理について

取付後2〜3日センサーアタッチメントの周り水温センサーの周りからラジエーター液(冷却水)が漏れていないかと、リザーブタンクの液量をチェックしてください。

取付後しばらくは、水温計の表示する温度と純正水温計の表示を監視してください。

 チューニング/外気温にもよりますが、少し水温が高めならエアが抜けていない場合があるので、もう一度エア抜きしてみてください。

漏れが無いことが確認できても、定期的に確認してください。エンジンブロー、オーバーヒートさせないためのメンテナンスです。

 最低でも月一(できれば週一)で確認してください。

・常に自分の車の通常の状態(追加メーターからの情報)を確認しておけば、エンジンの不具合などすぐわかるはずです。

 エンジン関係の社外品の部品を取付した時も要チェックです。

・以上の事を守っていただければ大丈夫だと思います。

 

  クーラント廃液処理について

・クーラントの廃液はそのまま捨てられない発ガン性のある有害物質(第3石油類)です。

 クーラントの廃液処理方法を紹介します。

 1:一般的には整備工場、ガソリンスタンドなどにクーラントを持ち込み、処理してもらいます。

  ※無料または代金を支払います。→ 行きつけの店に行くと無料で引き取ってくれる場合もたまにあります。

 2:スズキのディーラーで「スズキ クーラント凝固剤 KG-009 1kg(20Lまで処理できます。)\1,680」を購入。→自治体のゴミ捨てのルールで捨てる。

  ※価格はページ作成時の金額で、販売価格と消費税変更されている場合があります。

 3:オイル交換の時に使うオイル処理パックを使用する事もできます。→ 自治体のゴミ捨てのルールで捨てる。

 
 ★施工後

・これで新タイプのAutoGaugeが4個目になりました。

 
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