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 AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)取付

2016.06.30.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

メーター取付場所注意

オイル漏れは車検NG

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「AUTO GAUGE 60φ水温計」を取付します。

 水温計ですが、油温計として取付します。


 ★今回取付する商品の紹介

・AUTO GAUGE 60φ水温計取付 [60AGWTSWL270-SM] SMシリーズ

【特徴】

・オープニングセレモニーとエンディングセレモニー

・LEDバックライト使用

・スイス製ステッピングモーター使用

・ワーニング(発光での認知のみ。アラーム音無)

・ワーニング値の任意設定は不可能

 ※40℃以下で水温(油温)が低い時はバックランプが点滅。


【詳細】

・商品コード

・シリーズ

・外径

・本体サイズ

・表示スケール

・ワーニング

・レンズ色

・センサーサイズ

・使用電源

・付属品


60AGWTSWL270-SM

SMシリーズ

60φ

直径58mm 奥行き42mm

40〜140℃

98℃固定

スモーク

1/8PT

DC10〜15V

@遮光フード Aメーターカップホルダー一式

Bブッシング(1/8x1/2) Cスポンジテープ

Dギボシ端子(オス/メス) E両面テープ

F信号線(約195cm) G電源ケーブル(約34cm)

H電源リンク線(約15cm) Iセンサー

・AutoGaugeシール

・日本語訳取付説明書

・購入価格

・保証

\3,980(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

購入日から3ヶ月以内の初期不良に対応。

 

【水温計関連リンク】

RACETECH 60φ電子式水温計関連:RACETECH 60φ電子式水温計

→ こちら SMシリーズ

RACETECH 60φ電子式水温計関連:RACETECH 60φ電子式水温計取付
→ こちら SMシリーズ
 ※Keiworksのページ
関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付
→ こちら SMシリーズ
 ※Keiworksのページ
関連:omori 52φ機械式水温計(MH-111-AZ)取付 / 自作センサーアタッチメント作成 / AMPSメーターAピラー移設
→ こちら
 ※Keiworksのページ
AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]
→ こちら
 ※Keiworksのページ
 ※油温センサーの交換方法は同じです。日本製モーターとスイス製のモーターの切り分けと、購入するセンサーの選択方法を紹介しています。

 ★今回取付の水温計について

・今回取付する水温計は、水温計で使用するのではなく、油温計として使用します。

 近くの店に60φの油温計の在庫が無く、在庫があっても52φの物でした。


【水温計と油温計の違いについて】

・水温計と油温計の違いは、下記のようになります。

 項目 水温計 油温計  詳細
 表示されている文字 WATER OIL  
 表示スケール 40〜140℃ 50〜150℃  10℃の差があります。
 ワーニング 98℃ 固定 118℃ 固定  20℃の差があります。
 センサー 共通 共通  水温計と油温計のセンサーは同じ物を使用しています。
 付属品 共通 共通  同じ物が入っています。
 低温時  40℃以下で水温(油温)が低い時、バックライトが点滅します。→ 私は経験済みです。
 ※センサー故障ではありません。
 メーター本体高温時  ワーニングLEDが点滅します。→ 私は経験済みです。
 故障ではありません。
 メーター本体の温度が低くなるまで使用できません。
 メーター本体の温度が下がってからエンジンを再始動させてください。


【水温計の加工について】

・今回取付する水温計を加工して取付をします。

 いつもの事ですが、加工するとメーカーの保証が受けられませんので、加工する方は自己責任でお願いします。

●加工箇所と今回の取付作業

・スモークレンズからクリアレンズに交換。

 今まで使用している油温計のクリアレンズを移植します。

・油温計として使うので文字盤に書かれている「WATER」と「AutoGaugeロゴ」を消します。

・センサーハーネスを交換/延長。

 先回長さが足りないため、取外時にカプラーの詰めを追ってしまたので延長します。

・電源配線は既存の物を使用します。→ 配線は補修用で保管します。

・センサーの候緩和しないで既存の物を使用します。→ センサーを補修用で保管します。

・メーター本体はAピラーに取付をします。→ 付属のメーターホルダーは保管します。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・ティッシュペーパー

・作業用手袋

・ビニールテープ(つや消し黒)

・ギボシ端子(オス/メス)

・配線 → センサーハーネス延長で使用します。

・コーキング材(シリコン)

・結束バンド(小)

-------------------------------------------------------------------

・+ドライバー(#2) → 先が短い物

・+ドライバー(#2) → Aピラー固定しているネジ取外しで使用。

・−ドライバー(#2) → メーター分解時使用。

・ニッパー

・コネクター圧着専用プライヤー

・カッター

・コーキングガン

・細長い棒 → エンジンルームと車内の配線引込用

・テスター

----------------------------------------------------------------

●油温センサーを交換する方

・上記の他に必要な部品/材料と必要な工具は、下記の関連リンクを見てください。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD] 関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

 → こちら

 ※Keiworksのページ

 ※油温計の交換で紹介していますが、基本の交換方法は同じです。


JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

  → こちら

 関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D

 → こちら

 
 ★施工
 ■メーター取付位置決め

【メーター取付位置】

・メーター取付位置を決めます。

 メーター取付位置は、車検クリアできるように最低限守らなければならない事があります。

 このページをご覧の方は、「注意事項(同意書)-当ホームページをご覧になるには-」を読まれたはずので、ここでは端折らせていただきます。

 私は左の写真のように、純正メーターの上に5連で設置しています。

 付属のメーターホルダーを加工して、同じ間隔でメーターを並べて、配線も綺麗まとめる事ができるようにしています。

  メーターの取付位置は、「付属のメーターホルダー使用する方法」、「Aピラーに取付する方法」、「ダッシュボードに取付ける方法」の3つをこの後紹介します。

 
 ■電源配線と通電確認 ※SMシリーズの配線

【電源配線】

・電源は「電源分岐する方」と「電源リンクハーネスを使う方」の2種類からお好きな方の配線をします。

 それぞれの方法は、下記のようになります。


●電源分岐する方 ※360シリーズで新規で取付される方

・右側の写真のように各配線を車両側に接続します。

 配線が短いので、メーター取付位置まで延長します。

 接続部は必ず絶縁処理してください。

 オーディオの配線から電源を分岐する場合は、下記のリンクを見てください。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

  → こちら

 


●電源リンクハーネスを使う方 ※一部のメーターで接続できません。

・AutoGauge(ReacTech)のメーターを取付されている方は、メーター本体取付時の配線作業になります。

 この方法はAutoGaugeまたはRAECTECHのメーターが付いている場合だけです。

 但し同じシリーズのメーター同士だけです。

  ※ SM、360シリーズ同士は接続可。

  ※ PK、430シリーズ同士は接続可。

  ※ 456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可で、電源リンクハーネスは使用できません。


 今回取付するシリーズは、360シリーズ(SM2)で新しいSMシリーズになります。

 新旧のSMシリーズは、同じカプラーで配線の並びも一緒です。

 そのまま使用できます。


・電源リンクハーネスで配線した場合は、下の図のようになります。

※メーター取付位置によっては電源リンクハーネスが短くて届かない場合があります。

 この電源リンクハーネスを加工して延長するか、新規で配線してください。

※AutoGaugeのホームページには、電源リンクハーネスは最大3個まで接続できます。


   

【動作確認】

・必ず取付前に油温計の動作確認をします。

@電源ハーネスを仮接続するか、既存の電源リンクを油温計本体に接続します。

A油温センサーと油温センサー配線のギボシ同士接続して、青いコネクターを油温計本体に接続します。

Bエンジンキーを「IGまたはACC」にすると、オープニングセレモニーが始まります。

Bエンジンキーを「OFF」にすると、エンディングセレモニーが始まり、最後はバックライトが消えます。

Cここまで正常動作している場合は、動作確認終了です。

D油温センサーと油温センサー配線のギボシ端子を外します。

E油温センサーのコネクターと電源のコネクターを取外します。


●動作確認でバックライトが点滅または起動しない場合

・電源配線と油温センサーを接続しているのに起動後、バックライトが点滅している場合は、下記の事を確認します。

  *コネクター差込部

  *油温センサーの接続状態

  *油温センサー配線の導通

 を調べてください。

・油温計が起動しない(バックライトと針が点かない)場合は、電源配線の接続先の確認と分岐した部分の確認してください。

 延長した配線が断線している場合があるので、テスターで導通確認してください。


 それでも改善されない時は不良品の可能性があるので、購入したお店に相談してください。


 ※水温計はクーラント(冷却水)の温度が40℃以下の場合はバックライトが点滅します。

  この場合は正常な動作です。

 
 ■スモークレンズ取外(クリアレンズ交換) ※レンズを取外または交換する方だけ

注意!

 この作業はメーカーからの保証が受けられなくなります。

 そのため、必ず動作確認をしてからスモークレンズを取外してください。


【水温計(油温計)分解】

・スモークレンズは非常に見えにくいので、私はスモークレンズを取外します。

 クリアレンズに交換する方は後で説明します。

・傷が付かないようにレンズカバー(レンズ横面の金属)とメーター本体側にビニールテープで巻いて養生をします。

・作業用の手袋をします。

・レンズカバーの親指で押さえた所を-ドライバーで内側から親指側に広げます。

 親指で押せた所以外をードライバーで広げると、レンズカバーが大きく変形してしまいます。

 歪んだ場合は遮光フードが取付けられなくなるので注意してください。

・レンズカバーは左の写真のように真っすぐになるように形を整えます。

・レンズカバーが文字盤に当たらないように注意して、レンズカバーを取外します。

・スモークレンズを取外します。

・白い円の部品を取外します。


【修正】

・今回水温計を油温計として使用するので文字盤に書かれている「WATER」とついでに「AutoGaugeロゴ」をビニールテープ(つや消し)を貼って隠します。

 「AutoGaugeロゴ」を消す時、ビニールテープがメーターに当たらないように注意して貼付します。

【レンズカバー取付】

・左の写真のようにメーターの4か所に切り込みがあります。

 白い円の部品側の突起した部分とメーター側の切り込みを合わせます。

・レンズカバーを指でしっかり固定しながら、−ドライバーの平らな部分でメーターの外側から内側に倒します。

 レンズカバーの折り曲げた部分をできるだけ平らにしてください。

●クリアレンズを作成する方 → CDケースをレンズの代替に使います。

・CDケースに取出したスモークレンズを置いて、マジックで印を付けます。

・CDケースに印を付けた線の内側をアクリルカッターを使って丸くカットします。

・カット面をヤスリで削って形を微調整します。

・レンズの汚れを取ってクリアレンズの完成です。

・作成したクリアレンズをレンズカバーに取付ます。

・白い円の部品を入れます。

 突起物がある方がメーター本体側になるので向きを確認してください。

・左の写真のようにメーターの4か所に切り込みがあります。

 白い円の部品側の突起した部分とメーター側の切り込みを合わせます。

・レンズカバーを指でしっかり固定しながら、−ドライバーの平らな部分でメーターの外側から内側に倒します。

 レンズカバーの折り曲げた部分をできるだけ平らにしてください。

・クリアレンズの交換は終了です。
 

  注意!

 「追加メーターの取付位置について」を確認されてから追加メータの取付位置を決めて取付してください。

  車検の合否は検査員によって変わる場合がありますので、追加メーター取付前か、車検前に確認してください。

 ■エンジン側作業

【ジャッキアップ】

・リアタイヤにタイヤ止めをセットします。

・サイドブレーキをしっかりと引いてください。

・車体前側をリフトアップします。

 リジットラック(2本)またはコンクリートブロック(2個)で車体を固定します。

 ※私は自走してコンクリートブロックの中央に前輪を載せます。

・車体を揺らしてフロント部分がしっかり固定されていることを確認します。

【エンジンアンダカバーリッド取外】

・エンジンアンダカバーリッドを固定している5本のネジ(写真赤丸)を取外します。

・エンジンアンダカバーリッドを写真青丸の部分を軸にして180度回転させます。

 また、青丸の軸はエンジンアンダーカバーの内側にある丸い黒いプラスチックを外すと、エンジンアンダカバーリッドが外れます。

Beatrush アンダーパネル [S580460] 関連:Beatrush アンダーパネル [S580460]

 → こちら

・写真はエンジンアンダカバーリッドを180度回転した状態です。

【ボンネット】

・ボンネットを開きます。

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら


【エンジンカバー取外】

・エンジンカバーを真上に取外します。

【純正エンジンオイルフィラーキャップ取外】

・純正エンジンオイルフィラーキャップを反時計回しに動かなくなるまで回します。

・純正エンジンオイルフィラーキャップを摘まんで上に持ち上げると、純正エンジンオイルフィラーキャップが外れます。

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ 関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 → こちら

【エンジンオイルエレメント取外】

・エンジンアンダカバーリッドのあった部分を覗き込むとエンジンオイルエレメントがあります。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら

・オイル受けをエンジンオイルエレメントの下に置きます。

・ラチェットハンドルにエクステンションバーとオイルエレメントフィルターレンチを取付て、エンジンオイルエレメントのネジを緩ませます。

 エンジンオイルエレメントのネジが緩んだら、オイルエレメントフィルターレンチを取外します。

・エンジンオイルエレメントを取外します。

 この時に大量のエンジンオイルが流れ出るので注意してください。

 しっかりとエンジンオイルをオイル受けに受け取ってください。

 パーツクリーナーを吹きかけると、エンジンオイルの切れが早くなります。

・エンジンオイルが抜けるのを待ちます。

・エンジンオイルが抜けたら、パーツクリーナーを吹き付けて、ウエスで綺麗に汚れを拭き取ります。

【油温センサー】

・AutoGauge(RACETECH)の油温(水温)センサーのネジ山は1/8PTなのでそのまま取付する事ができます。

・油温センサーのネジ山に、シールテープか液体パッキンを付けます。

 シールテープの場合は、油温センサーの先端側のネジ山からナットの方に時計回りで巻きます。

 シールテープは多少引っ張りぎみに巻きます。

 すり鉢状になっているネジなので、4〜5回巻くだけで十分です。

・オイルセンサーアタッチメントに手で回して油温センサーを締めた後、スパナー[12mm]締め付けます。


●交換用センサーについて

 AutoGauge(RACETECH)の水温計と油温計のセンサーは共通です。

 交換するセンサーは、メーター本体のモーターが日本製かスイス製か確認して購入する必要があります。

 センサーの抵抗値が違うため、間違って購入して取付すると動作しません。

 返品/交換もできないので、購入時注意してください。

 センサーの切り分け方法は、下の関連リンク「AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]」のページで紹介しています。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら ※Keiworksのページ



関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

→ こちら ※Keiworksのページ


【オイルセンサーアタッチメントにセンサー取付】

・油温センサーは変換継ぎ手を使わずにそのままオイルセンサーアタッチメントに取付できます。

 油温センサーをオイルセンサーアタッチメントのネジ山にねじ込みます。

 ねじ込んだら絶対に元の方向(緩む方)には回さないでください。

 オイル漏れの原因になります。

 ネジを締め付けすぎるとネジ山破損でオイルが漏れることもあるので、注意してください。

 私の場合は念のため、継ぎ手と継ぎ手の間に液体パッキンを塗りました。


JURAN オイルセンサーアタッチメント補修用Oリング【Oリング確認】

・オイルセンサーアタッチメントからOリングを取外します。

 中古や今まで使用していた物を使用する場合は、Oリングの潰れ(変形)、傷、切れ目が入っているようなら交換してください。

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

→ こちら


関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D

→ こちら



【油温センサー配線引込】

・油温センサー配線のギボシ端子側が油温センサー側になります。

 ブレーキのマスターシリンダー付近からエンジンアンダカバーリッドの開けた所まで、油温センサーの配線を引き込みます。

・センサーの取付が済んだら、センサーハーネスとギボシ端子で接続します。

 接続した部分にはビニールテープで絶縁します。

【オイルセンサーアタッチメント取付】

・オイルセンサーアタッチメントをしっかり手で押さえて、センターボルトを手締めします。

 油圧計を取付している方は、油圧センサーの取付位置に気を付けて、オイルセンサーアタッチメントの位置を調整します。

・モンキーレンチの2個掛けで、オイルセンサーアタッチメントのセンターボルトを締め付けます。

・センターボルト締付後、オイルセンサーアタッチメントが動かないことを確認します。


【油温センサー配線固定】

・油温センサー配線を熱害が無い所を選んで固定します。


【エンジンオイルエレメント取付】

・エンジンオイルエレメントのOリングにエンジンオイルを塗ります。

・エンジンオイルエレメントを取付/締付けします。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら



【ジャッキダウン】

・一旦フロント側をジャッキダウンします。


オイルレベルゲージ

【エンジンオイルの量を確認】

・必ずオイルゲージで適正量(左の図のBより少し出るぐらい)が入っているか確認します。

 もし適正量なかったら、エンジンオイルを足してください。

オイルレベルゲージスプリング 関連:オイルレベルゲージスプリング

 → こちら

【オイルフィラーキャップ】

・オイルフィラーキャップの縦溝をエンジン側のエンジンオイルの挿入口に合わせて差し込みます。

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ 関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 → こちら

・オイルフィラーキャップを時計回しで動かなくなるまで回します。

【オイル漏れ確認@】

・エンジン始動して、5分程アイドリングして、油温センサーを取付したところからエンジンオイルが漏れていないか確認します。

 エンジンオイルが漏れている場合は、車検NGです。

 再度取付し直してください。

・確認後、エンジンを停止します。


【ジャッキアップ】

・もう一度車体をジャッキアップします。


【オイル漏れ確認A】

・エンジンオイルエレメント、オイルセンサーアタッチメントの周りにエンジンオイルが漏れていないか確認します。


【オイル受け撤去】

・オイル受けを車体下から取り出します。

 抜き取ったエンジンオイルの処理は、お住いの自治体のゴミのルールに従って処理をしてください。


【エンジンアンダカバーリッド取付】

・エンジンアンダカバーリッドを180度回転させて穴を塞ぎます。

・エンジンアンダカバーリッドを固定している5本のネジを締付します。


【ジャッキダウン】

・フロント側をジャッキダウンします。

・後側のタイヤに付けていたタイヤ止めを取外します。


【エンジンカバー取付】

・エンジンカバーをエンジンカバーボルトに合わせて取付します。

 
 ■センサー配線車内引込

【サイドシルフロントスカッフ取外】

・青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルフロントスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルフロントスカッフを上に持ち上げると外れます。

・赤丸のクリップはサイドシルフロントスカッフを持ち上げると外れます。

・サイドシルフロントスカッフが外れました。

【ダッシュサイドトリム取外】

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップで固定されているので車内側に引っ張ると、ダッシュサイドトリムが外れます。

・ダッシュサイドトリムが外れました。

【ステアリングコラムホールカバー取外】

・ステアリングコラムホールカバーを取外します。

 ステアリングコラムホールカバーは左の写真の黄色く囲っている部分です。

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを外します。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを外します。

・左の写真はステアリングコラムホールカバーの裏側です。

 ツメがある部分は赤丸で、差し込む部分は青丸で表示しています。

 ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。

【センサー配線固定(エンジンルーム内)】

・センサー配線をエンジンなどの熱源に接触しないように、要所に結束バンドで固定(左の写真の赤矢印)します。


【センサー配線車内引込】

・センサー配線の先端に針金などをビニールテープで巻き付けます。

・左の写真の緑の矢印のように、運転席側のフェンダー内へ入れてます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を取外した穴にセンサー配線を通します。

 左の写真の赤丸付近に穴があります。

・センサー配線は全て車内に引込ます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)にセンサー配線が通る穴を開けてます。

・センサー配線をボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)に通します。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を車体に取付けます。

・センサー配線を室内に通した穴をコーキングで塞ぎます。


 ■メーターホルダー取付(メーター取付位置決め)

【メーター取付位置】

・メーター取付位置を決めます。

 車検クリアできるように最低限守らなければならない事があります。

 このページをご覧の方は、「注意事項(同意書)-当ホームページをご覧になるには-」を読まれたはずので、ここでは端折らせていただきます。

 メーターの取付位置は、「付属のメーターホルダー使用する方法」、「Aピラーに取付する方法」、「ダッシュボードに取付ける方法」の3つを紹介します。


●付属のメーターホルダーを使用する方

・メーターホルダーの土台部分の底面に両面テープを貼ります。

・左の図のように、メーターホルダーと土台部分をネジで組み合わせます。

・メーターホルダーにメーターを仮付けします。

・メーターを取付位置にメーターホルダーを両面テープで固定します。

・メーターの角度調整を調整してネジを固定します。

・メーターをメーターホルダーから取外します。

・センサー配線と電源配線(電源リンク)をメーターホルダーに入れます。

・メーターにセンサー配線と電源配線(電源リンク)のコネクターを差し込みます。

・センサー配線と電源配線(電源リンク)をメーターホルダーに収めながらメーターをメーターホルダーに取付します。


●純正メーターフードの上に取付する方

・純正メーターフードの上に取付する場合は、部品を取外す点数が多くなります。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

4連60φ追加メーターフロントマウント 関連:4連60φ追加メーターフロントマウント

 → こちら




●Aピラーに取付する方

・Aピラーに取付する方はAピラーに加工しなければ取付できません。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

3連+1 Aピラー60φメーターパネル 関連:3連+1 Aピラー60φメーターパネル

 → こちら

 
 ■メーター取付

【メーターフード/傾斜リング】

・メーターフードと傾斜リングを使用する場合は、ここでメーターに取付します。

【メーターに接続】※入れる方向に注意!

・センサーハーネスの青いカプラーをメーター中央に差し込みます。

・電源ハーネスか電源リンクハーネスをメーター左右どちらかに接続します。

・メーターをメーターホルダーに取付します。


 ■内装取付

【ステアリングコラムホールカバー取付】

・ステアリングコラムホールカバーを、下の写真のツメの位置を合わせて取付します。

 

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを締めます。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを締めます。

【ダッシュサイドトリム取付】

・ステアリングコラムホールカバー側にダッシュサイドトリムの上部のツメを差し込みます。

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップの穴に合わせて差し込みます。

・ダッシュサイドトリムが取付できました。

【サイドシルフロントスカッフ取付】

・オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

・サイドシルフロントスカッフを上から音が鳴るまで押します。

・青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

・サイドシルフロントスカッフが取付できました。


【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら


 ■動作確認

【取付完了】

・油温計(水温計)取付完了です。

【動作確認】

・エンジンを始動します。

 エンジンを始動した直後、オイルセンサーアタッチメントと油温センサー部分のオイル漏れが無いか確認します。


●正常動作した場合

・外気温にもよりますがオープニングセレモニーの後、油温計の針が100℃以下を表示していればメーターは正常動作しています。

 バックライトは今までのSMタイプより暗く感じます。→ 夜間は眩しくないです。

 モーター動作音も静かで気になりません。

 エンジンキーをOFFにするとエンディングセレモニーの後、電源OFFになります。


●バックライトが点滅する場合

・バックライトが左の写真のように点滅する時は、下記の状態の時になります。


 *40℃以下の時

 ・これは正常動作です。

  水温(油温)が40℃以上になるとバックライトの点滅が無くなります。


 *本体が熱で動作できない状態の時

 ・これは正常動作です。

  夏場の車内がかなり高温になり、メーターが動作できる温度の範囲をこえた時に点滅します。

  車内温度が下がってから再度エンジン始動させると通常動作になります。


 *センサー不良、本体不良、ハーネス断線の時

 ・センサー不良、本体不良、ハーネス断線の時にバックライトが点滅します。

  初期動作不良の場合は、購入したお店に相談してください。


 ★施工後

・今回取付した水温計は油温計として使用しています。

 取付方法の説明もややこしかったと思います。


●AutoGauge(RACETECH)純正油温計&水温計用センサーの種類について

・Keiworksに取付していた時、針の動きが不安定でバックライト点滅で、センサー不良と判断したため交換しました。

 センサー購入時、似た形で2種類あります。

 締付け部分の平らな所に「APD」と「JPA」の文字が刻印されています。

 取付しているメーターのシリーズに合わせて購入しなければなりません。

 Webショップでもこの辺の表記されているサイトは、10件見た中で1件だけちゃんと表記しているだけでした。

 当然レビューに 動作しない 抵抗値が違う などの書き込みが出ています。

 10件見て掲載されている写真を見ると、刻印がある所が見えるので、ここを判断材料にして購入してください。

 購入は自己責任でお願いいたします。

 SMシリーズの交換用油温&水温センサーは、「APD」と刻印されたセンサーを購入します。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら ※Keiworksのページ


追記:2020.11.15. Autogauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]取付

・バックライトのLEDが点かなくなったため、AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)からAutogauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]に付け替えました。

 新しい油温計は日本製のステッピングモーターを採用しているので、今までのジージーと言うモーター音が無くなります。

 油圧計も360シリーズです。

 ブースト計(430シリーズ)、油温計(360シリーズ)と続けて購入していますが、水温計もバックライトが点かなくなっているため交換予定です。

Autogauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP]

→ こちら

関連:AutoGauge 60φブースト計(430シリーズ)[430BO60]

→ こちら


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