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 4連60φ追加メーターフロントマウント

2019.06.30.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

取付位置注意!

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 SWIFTsport[ZC33S]に「4連60φ追加メーターフロントマウント」します。

 追加メーター付属のメーターフードを使用して取付します。

 ページ下では、5連メーターで付属のメーターホルダーを加工取付する方法も紹介しています。


 ★追加メーターの取付について

・同じ民間車検場でも追加メーターを取付した状態で車検を受けようとすると、車検業者によって合否が分かれます。

 車検会社の方針、検査員の考え方で車検の合否が分かれるので、車検前(見積時)に検査員の方に事前確認した方がいいと思います。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・追加メーター各種

・絶縁ゴムブッシング 穴あき

 配線を束ねた時の太さに合わせて購入してください。

 私の場合 内径が15mmの物を購入しました。

・配線(2芯)※常時電源用 → 配線の長さは現車合わせ。

・配線(2芯)※イルミ/IG(ACC)用 → 配線の長さは現車合わせ。

・スパイラルチューブ(電源/イルミ/IG(ACC)用)

・スパイラルチューブ(センサー配線用)

・ギボシ端子

・エレクトロタップ

・カーボンシート

・ビニールテープ

・養生テープ

・強力両面テープ

・結束バンド(小)

・結束バンド(大)

・戸当たりテープ

・コーキング(シリコン)剤

・パーツクリーナー

・ウエス

・メーターフード → 必要な方だけ

・傾斜リング → 必要な方だけ


・+ドライバー(#2) → 先が長い物

・カッター

・電工ペンチ

・プライヤー

・ニッパー

・電動ドライバー

・スパイラルステッピングドリル

・ラチェットハンドル[3/8]

・エクステンションバー[100mm]

・ボックス[10mm]

・コーキングガン

・ノギス

・内装用リムーバー(プルタイプ)

・針金[500mm] → センサー配線と電源コードを引き込みで使用

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 ・今回取付した位置は、検査員の人によっては車検NGになる場合があるので、車検前に確認してください。

 ■センサー配線接続と車内引込 / 内装取外 @

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら


【各センサー接続】

・各追加メーターのセンサー配線を接続します。

 下の関連リンクは、現在取付しているメーターと関連部品です。


 関連:Autogauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]

 → こちら

AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP]関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP]

→ こちら

AutoGauge 60φ水温計(360シリーズ)[360WT]関連:AutoGauge 60φ水温計(360シリーズ)[360WT]

→ こちら

AutoGauge 60φブースト計(430シリーズ)[430BO60]関連:AutoGauge 60φブースト計(430シリーズ)[430BO60]
→ こちら


AutoGauge 60φ空燃比計(430シリーズ)[430AFR60]関連:AutoGauge 60φ空燃比計(430シリーズ)[430AFR60]

→ こちら

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

→ こちら

関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

→ こちら

 ※紹介ページはKeiworks[HN22S]です。

関連:AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用)

→ こちら

 ※紹介ページはKeiworks[HN22S]です。

AutoGauge純正油圧計センサー(SM/PK/RSM用)関連:社外品AutoGauge油圧計交換センサーと中間ニップルソケット(1/8 R x 1/8 NPT)

→ こちら

関連:AutoGauge純正ブースト/バキューム計 交換センサー

→ こちら

【サイドシルフロントスカッフ取外】

・写真青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・写真オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルフロントスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルフロントスカッフを上に持ち上げると外れます。

・写真赤丸のクリップは、サイドシルフロントスカッフを持ち上げると外れます。

・サイドシルフロントスカッフが外れた状態です。

【ダッシュサイドトリム取外】

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップで固定されているので、車内側に引っ張ると、ダッシュサイドトリムが外れます。

・ダッシュサイドトリムが外れました。

【ステアリングコラムホールカバー取外】

・ステアリングコラムホールカバーは、写真の黄色い線で囲っている部分です。

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを外します。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを外します。

・左の写真はステアリングコラムホールカバーの裏側です。

 ツメがある部分は赤丸で、差し込む部分は青丸で表示しています。

 ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。

【センサー配線固定(エンジンルーム内)】

・センサー配線をエンジンなどの熱源に接触しないように、要所に結束バンドで固定(左の写真の赤矢印)します。


【センサー配線車内引込】

・センサー配線の先端に針金などをビニールテープで巻き付けます。

・左の写真の緑の矢印のように、運転席側のフェンダー内へ入れてます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を取外した穴にセンサー配線を通します。

 左の写真の赤丸付近に穴があります。

・センサー配線は全て車内に引込ます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)にセンサー配線が通る穴を開けてます。

・センサー配線をボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)に通します。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を車体に取付けます。

・センサー配線を室内に通した穴をコーキングで塞ぎます。


 ■電源配線分岐について

【電源配線】

・電源の分岐方法は2種類です。

  *新規で配線を分岐する

  *電源リンクで配線を分岐する

 この後、2つの方法別に説明します。

 電源配線は取付する所までの配線の長さを用意してください。


●新規で電源を分岐する方の場合(430シリーズ、PKシリーズ以外)

・新規で電源を分岐する場合は、左の写真の電源ハーネスを使用します。

 今回取付するシリーズは、360シリーズ(SM2)で新しいSMシリーズになります。

 新旧のSMシリーズは、同じカプラーで配線の並びも一緒です。

 そのまま使用できます。

・新規で電源ハーネスで分岐する場合、このハーネスは長さが短いので、ハーネスと接続する側のコードを延長した方が楽だと思います。

・収縮チューブを取外して、電源ハーネスの配線を加工しやすい長さまで黒の被膜をカッターで切れ目を入れて、被膜を取り除きます。

・取外した収縮チューブをハーネスに取付けます。

・各配線を延長します。

 電源ハーネスと延長した配線の接合部を、収縮チューブかビニールテープで絶縁します。

・電源ハーネスを分岐します。

 配線分岐の基本は、オーディオのハーネスより分岐した方が迷わず簡単です。

 オーディオハーネスを分岐する方は、下記のリンクで確認してください。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

 → こちら


 電源ハーネスの各配線は左の写真のようになっています。

 間違えないよう注意してください。

●新規で電源を分岐する方の場合(430シリーズ、PKシリーズ)

・430シリーズやPKシリーズは、バックライトの色がホワイト/アンバーの2色に変更できます。

 電源リンクでメーター同士コネクターを差し込む時、430シリーズとPKシリーズ同士接続できますが、360シリーズやSMシリーズと接続すると昼間:ホワイト/夜間:アンバーの発色になります。

 430シリーズやPKシリーズの電源の配線方法は、下記の表のようになります。


昼間 夜間  配線接続方法

430
PK

430
PK

430
PK

●純正オーディオハーネスより分岐する場合

・オレンジ色の配線は接続しません。

・白色の配線にACC(アクセサリー)またはIG(イグニッション)の配線から分岐します。

・赤線は常時電源から分岐します。

・黒線はアースに分岐またはナビ本体にクワガタ端子を使ってボルトで共締めします。


●車内純正ヒューズボックスより分岐する場合

・オレンジ色の配線は接続しません。

・「RADIO[15A]」、「ACC[5A]」、「ACC2[15A]のヒューズを抜き取って、分岐する商品に白色の配線をギボシ端子(オス)を取付してから差し込んで分岐します。

・赤線は「DOME2[10A]から分岐します。

・黒線はボディーにクワガタ端子を使ってボルト(ナット)で共締めします。



430
PK

430
PK

430
PK

●純正オーディオハーネスより分岐する場合

・オレンジ色の配線はILM(イルミネーション)から分岐します。

・白色の配線にACC(アクセサリー)またはIG(イグニッション)の配線から分岐します。

・赤線は常時電源から分岐します。

・黒線はアースに分岐またはナビ本体にクワガタ端子を使ってボルトで共締めします。


●車内純正ヒューズボックスより分岐する場合

・「TAIL[10A]」のヒューズを抜き取って、分岐する商品にオレンジ色の配線をギボシ端子(オス)を取付してから差し込んで分岐します。

・「RADIO[15A]」、「ACC[5A]」、「ACC2[15A]のヒューズを抜き取って、分岐する商品に白色の配線をギボシ端子(オス)を取付してから差し込んで分岐します。

・赤線は「DOME2[10A]から分岐します。

・黒線はボディーにクワガタ端子を使ってボルト(ナット)で共締めします。



430
PK

430
PK

430
PK

●純正オーディオハーネスより分岐する場合

・白色の配線は接続しません。

・オレンジ色にACC(アクセサリー)またはIG(イグニッション)の配線から分岐します。

・赤線は常時電源から分岐します。

・黒線はアースに分岐またはナビ本体にクワガタ端子を使ってボルトで共締めします。


●車内純正ヒューズボックスより分岐する場合

・白色の配線は接続しません。

・「RADIO[15A]」、「ACC[5A]」、「ACC2[15A]のヒューズを抜き取って、分岐する商品にオレンジ色の配線をギボシ端子(オス)を取付してから差し込んで分岐します。

・赤線は「DOME2[10A]から分岐します。

・黒線はボディーにクワガタ端子を使ってボルト(ナット)で共締めします。



430
PK

430
PK

430
PK

●純正オーディオハーネスより分岐する場合

・白色の配線はILM(イルミネーション)から分岐します。

・オレンジ色の配線にACC(アクセサリー)またはIG(イグニッション)の配線から分岐します。

・赤線は常時電源から分岐します。

・黒線はアースに分岐またはナビ本体にクワガタ端子を使ってボルトで共締めします。


●車内純正ヒューズボックスより分岐する場合

・「RADIO[15A]」、「ACC[5A]」、「ACC2[15A]のヒューズを抜き取って、分岐する商品にオレンジ色の配線をギボシ端子(オス)を取付してから差し込んで分岐します。

・「TAIL[10A]」のヒューズを抜き取って、分岐する商品に白色の配線をギボシ端子(オス)を取付してから差し込んで分岐します。

・赤線は「DOME2[10A]から分岐します。

・黒線はボディーにクワガタ端子を使ってボルト(ナット)で共締めします。



●電源リンクで電源を分岐する方の場合

・この方法はAutoGaugeまたはRAECTECHのメーターが付いている場合だけです。

 但し同じシリーズのメーター同士だけです。→ <例> SMシリーズ同士やPKシリーズ同士

 今回取付するシリーズは、360シリーズ(SM2)で新しいSMシリーズになります。

 新旧のSMシリーズは、同じカプラーで配線の並びも一緒です。

 そのまま使用できます。

 電源リンクで配線した場合は、下記のようになります。

  


 ■内装取外 A / メーターホルダー取付

【養生】

・左の写真のように、インストールメントパネルセンターオーナメントとインストールメントパネルセンターガーニッシュの周りにキズ防止のために養生テープを貼ります。

 この作業をしないと後で痛い目に遭います。

【インストールメントパネルセンターオーナメント取外】

・左の写真上は、インストールメントパネルセンターオーナメントの裏側のツメの位置に赤丸の印をしています。

 このままだと取付した状態でツメの位置がわかりにくいので、写真を反転させたのが左の写真下です。

・インストールメントパネルセンターオーナメントを左側からプルタイプのリムーバーを差し込んで、インストールメントパネルセンターオーナメントを浮かします。

 エアコンの吹き出し口付近が細くなっているので、注意しながら取外してください。

・インストールメントパネルセンターオーナメントが外れました。

【インストールメントパネルセンターガーニッシュ取外】

・インストールメントパネルセンターガーニッシュを固定しているネジは、エアコンの吹き出し口下の方に2ヵ所で固定されています。

 このネジ2つを+ドライバーで取外します。

・インストールメントパネルセンターガーニッシュを手前に真っ直ぐ引っ張って取外します。

 下の写真はインストールメントパネルセンターガーニッシュの裏側のツメの位置を丸で印しています。

 ※写真はカーナビ取付前です。

【カーナビ取外】

・カーナビを取外します。

 私はカーナビを固定しているブラケットだけ外して作業します。

 カーナビを取外したら、取付時に各設定をしてください。※記憶していた設定が消えます。

 カーナビを取外をする方は、下記の関連リンクを見てください。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

 → こちら


・オーディオブラケットが取外できました。


【インストルメントパネルドライバインサイドガーニッシュ取外】

・インストルメントパネルドライバインサイドガーニッシュは、左の写真の赤で囲った部品です。

・インストルメントパネルドライバインサイドガーニッシュを、ナビの方向から見た写真です。

 インストルメントパネルドライバインサイドガーニッシュを固定されているツメの位置です。

 下の方から手前に引っ張って取外します。

・インストルメントパネルドライバインサイドガーニッシュを取外できました。

 

【運転席側フロントピラートリム(Aピラーカバー)取外】

・ウエザートリップは、ドア周りの黒いゴムパッキンです。

 フロントピラートリムの部分だけ引っ張って取外します。

・運転席側のフロントピラートリムを取外します。

 下の写真の赤丸のリベットがあるので、車内側へ引っ張るとリベットが外れます。

 

 フロントピラートリム下部の手前側へ取外します。


【インストルメントパネルドライバアウトサイドガーニッシュ取外】

・インストルメントパネルドライバアウトサイドガーニッシュは、左の写真の赤く囲った部品です。

・スタートスイッチのコネクターを取外します。

 スタートスイッチコネクターは、取外したステアリングコラムホールカバーの開いた部分から上に覗き込むと、左の写真の赤矢印の所にあります。

・スタートスイッチコネクター[G140]のツメを押しながら、スタートスイッチからコネクターを抜き取ります。

・インストルメントパネルドライバアウトサイドガーニッシュを固定されているツメの位置です。

 下の方から手前に引っ張って取外します。

・インストルメントパネルドライバアウトサイドガーニッシュを取外しました。

 

【付属のメーターホルダー組立/取付】

・メーターホルダーの土台部分の底面に両面テープを貼ります。

・左の図のように、メーターホルダーと土台部分をネジで組み合わせます。

・メーターホルダーにメーターを仮付けします。

・メーターを取付位置にメーターホルダーを両面テープで固定します。

・メーターの角度調整を調整してネジを固定します。

・メーターをメーターホルダーから取外します。

・付属品のメーター固定用のスポンジテープをメーターホルダー内に貼付します。

・私の場合は、レーダー探知機も一緒に並べて、配線も同じ所から取る事にします。

COMTEC ZEROシリーズ ZERO 304V 関連:COMTEC ZEROシリーズ ZERO 304V

 → こちら

COMTEC OBD2アダプター [OBD2-R3] 関連:COMTEC OBD2アダプター [OBD2-R3]

 → こちら


【コンビネーションメーター取外】

・インストルメントパネルクラスタパネルは、メーターフードです。

 インストルメントパネルクラスタパネルは左の写真の赤く囲った部分です。

・インストルメントパネルクラスタパネル(メーターフード)を取外します。

 インストルメントパネルクラスタパネルを固定されているツメの位置です。

 インストルメントパネルクラスタパネルの下側のツメを外してから斜めに引っ張って取外します。

  


・コンビネーションメーターを固定しているネジを取外します。

・左の写真の青丸にピンで留まっているので、手前に引っ張るとコンビネーションメーターが外れます。

 この時、コンビネーションメーターに短いハーネスが付いているので、引っ張り過ぎに注意してください。

 

・コンビネーションメーターが外れました。

・コンビネーションメーターの裏側にハーネスのコネクターが付いているので、ツメ押しながらコネクターを引き抜きます。

・コンビネーションメーターが外れた状態のダッシュボードです。

・取外したコンビネーションメーターです。

【インストルメントパネルアッパガーニッシュ取外】

・カーナビを外した所の穴から手を入れて、上に手を伸ばすとハザードスイッチのコネクターがあります。

 写真は古いガラケーで撮影しているため、通常撮れない部分でも撮影できます。

・ハザードスイッチのコネクターをインストルメントパネルアッパガーニッシュのコネクターから取外します。

 関連:ハザードスイッチ追加

 → こちら

 関連:サンキューハザード

 → こちら


・インストルメントパネルアッパガーニッシュを固定されているツメの位置です。

 手前の方から少し上に引っ張って取外します。

・インストルメントパネルアッパガーニッシュが外れました。

・インストルメントパネルアッパガーニッシュが外れた状態です。


 ここまで内装の部品を取外しましたが、部品点数が多く、ネジ留されている部分が少なく取付取外しを繰り返していたらプラスチックのツメがほとんどなので、すり減ってしっかり止まらなかったり、折れたりしないか心配です。


 
 ■インストルメントパネルASSY(ダッシュボード)穴開けと配線

【インストルメントパネルASSY(ダッシュボード)穴開け】

・インストルメントパネルASSY(ダッシュボード)にセンサー配線と電源配線(私の場合はレーダー探知機用のUSBケーブル)を通すため、穴開けをします。

 穴の位置はなるべくメーターホルダーの真後ろに開けます。

 穴開けはスパイラルステッピングドリルを使って穴を開けます。

 配線(センサー配線と電源配線)をまとめた時の太さをノギスで測り、内径にあった絶縁ゴムブッシング 穴あきを購入してください。

 私の場合は15mmだったので、内径15mmの絶縁ゴムブッシング 穴あきを購入しました。

 この絶縁ゴムブッシング 穴あきの中心の外径20mmなので、20mmの穴を開けます。

 

・穴を開けた所の周りに付いたバリなどを綺麗に取り除きます。

・穴を開けた所にセンサー配線と電源配線を通します。

・絶縁ゴムブッシング 穴あきの中心の穴にセンサー配線と電源配線を通します。

・絶縁ゴムブッシング 穴あきをインストルメントパネルASSY(ダッシュボード)に取付します。


 
 ■内装取付と追加メーター取付

★メーターフードの取付方法を2つ紹介しています。

  ・付属のメーターフードとメーターホルダーを1個づつ並べて取付ける方法

  ・付属のメーターフードを使用してベースになる部分の改良と自作のメーターフードを取付する方法

 2つ目の取付方法は、ページ下で追記の形で紹介しています。


【ハザードスイッチコネクター取付】

・ハザードスイッチのコネクターをハザードスイッチに、ツメの方向を確認して差し込みます。

【インストルメントパネルアッパガーニッシュ取付】

・インストルメントパネルアッパガーニッシュを取付します。

 ツメを差し込んで隙間が開かないように確実に取付します。

 ←ツメの位置


【メーターフード/傾斜リング】

・メーターフードと傾斜リングを使用する場合は、ここでメーターに取付します。

【追加メーターに接続】※入れる方向に注意!

・各センサー配線のコネクターをメーターホルダーに通します。

・電源配線または電源リンク配線をメーターホルダーに通します。

・各センサー配線のコネクターを追加メーターに接続します。

・電源配線か電源リンク配線を追加メーター電源(左右どちらか)に接続します。

・追加メーターをメーターホルダーに取付します。

 メーターの向きに注意してください。

・センサー配線と電源配線の必要な長さに調整します。

・メーターホルダーの土台の配線を留める部分があるので、配線が目立たないように合わせて固定します。

・センサー配線をスパイラルチューブで配線を束ねます。

・電源配線をスパイラルチューブで配線を束ねます。

・センサー配線と電源配線を要所に結束バンドで固定します。

 スパイラルチューブが干渉して振動音が出ないように、音が出そうな所に戸当たりテープなど巻き付けます。


 ここまでの作業の状態が左の写真のようになります。

【コンビネーションメーター取付】

・コンビネーションメーターに車両側のハーネスのコネクターを差し込みます。

 ツメの向きを確認して差し込んでください。


 ここでコネクターを刺し忘れると、ここまでの取外しが大変なので、コネクターの刺し込みを必ず確認してから次の作業に進んでください。

・左の写真の青丸にピンがあるので、コンビネーションメーター下の方を押し込みます。

・コンビネーションメーターを固定しているネジを締付します。

 

【インストルメントパネルクラスタパネル取付】

・インストルメントパネルクラスタパネルのツメの位置を確認して差込ます。

 


【インストルメントパネルドライバアウトサイドガーニッシュ取付】

・ツメの位置を確認して真っ直ぐ押し込みます。

 ←ツメの位置


【スタートスイッチコネクター取付】

・スタートスイッチコネクター[G140]をコネクターをスタートスイッチに差し込みます。

 ツメの向きを確認して差し込みます。

 


【インストルメントパネルドライバインサイドガーニッシュ取付】

・ツメの位置を確認して真っ直ぐ押し込みます。

 ←ツメの位置


【カーナビインストール】

・オーディオブラケットを入れてインストールメントパネルセンターガーニッシュを押し込みます。

 この時ハーネスを損傷(切断/ショート)しないよう注意してください。

【インストールメントパネルセンターガーニッシュ取付】

・インストールメントパネルセンターガーニッシュをオーディオブラケットに+ネジ(左右各2ヵ所)で固定します。

【インストールメントパネルセンターオーナメント取付】

・養生テープを取外してからインストールメントパネルセンターオーナメントのツメの位置を合わせて取付します。

【運転席側フロントピラートリム(Aピラーカバー)取付】

・運転席側のフロントピラートリムを取付します。

 フロントピラートリムの下側奥から取付します。

 下の写真の赤丸のリベットを差し込みます。

 

・ウエザートリップ(ドア周りの黒いゴムパッキン)を取付します。


【ステアリングコラムホールカバー取付】

・ステアリングコラムホールカバーを取付します。

 ステアリングコラムホールカバーは左の写真の黄色く囲っている部分です。

 下の写真の位置にツメなどあるので、確認しながらダッシュボードに差し込みます。


・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを取付します。


・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを取付します。


【ダッシュサイドトリム取付】

・ステアリングコラムホールカバー側にダッシュサイドトリムの上部のツメを差し込みます。

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップの穴に合わせて差し込みます。

・ダッシュサイドトリムが取付できました。

【サイドシルフロントスカッフ取付】

・オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

・サイドシルフロントスカッフを上から音が鳴るまで押します。

・青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

・サイドシルフロントスカッフが取付できました。

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

【取付完了】

・取付完了です。

・配線もあまり目立ちません。

●5連+1フロントマウント

・電圧計(写真右側のメーター)を追加で取付けました。

 4つのメーターの60φですが、電圧計は52φです。

 52φで大きさがちょうどよいような気がします。

AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM] 関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

 → こちら



●6連+1メーターホルダー

・52φの空燃比を追加したので6連メーターになりました。

 自作で5連メーターホルダーを作成しました。

 メーターホルダー(付属品)、全ネジ(1本)、ナット(12個)、L型ステー(2個)、両面テープ、結束バンド、ゲルコートチューブで作成しました。

 メーターホルダー(付属品)のネジの部分を加工して全ネジに通して、ナットで左右からはさんで固定するようにしました。

AutoGauge 52φAIR/FUEL RATIO GAUGE 空燃比[A/F]計

 関連:AutoGauge 52φAIR/FUEL RATIO GAUGE 空燃比[A/F]計)

 → こちら ※SWIFTsportのページです。

 関連:AutoGauge 52φAIR/FUEL RATIO GAUGE 空燃比[A/F]計)

 → こちら ※Keiworksのページです。


●6連+1メーターホルダー改良

・5連だったメーターホルダーを6連メーターホルダーにしました。

 60φ空燃比計を購入したので、60φx4個と52φx1個で5連だったメーターホルダーを60φx5個に変更して、52φx1個を右側のメーターホルダーに両面テープで固定しました。

 後側の配線もあまり露出しないように、ゲルコートチューブに収めるようにしました。

 メーターの間隔がそろえたのでスッキリして、見栄えが良くなりました。

 新タイプのメーター(日本製ステッピングモーター)が5個、旧タイプのメーター(スイス製ステッピングモーター)が1個になりました。

AutoGauge 60φ空燃比計(430シリーズ)[430AFR60] 関連:AutoGauge 60φ空燃比計(430シリーズ)[430AFR60]

 → こちら



 ■動作確認

【動作確認】

・エンジンを始動します。

 エンジンを始動した直後、各センサー取付部分からオイルやラジエーター液の漏れが無いか確認します。

●正常動作した場合

・正常動作した時の写真です。

 オープニングセレモニーの後、数値を表示します。

 水温計だけは40℃以下の時はバックライトが点滅していますが、サーモスタットが開くと40℃以上になればバックライトが点灯するので正常な動作です。


●バックライトが点滅したら

・バックライトが点滅したら、センサー不良か配線(カプラーの差し込み具合と配線が断線していないか)を調べてください。

 新品で購入なら、購入したお店に相談してください。

 ※商品到着後、一週間以内で初期対応するお店が多いです。

  一週間を過ぎてからの取付の場合もお店で相談してみてください。


・エンジンを停止します。

 エンディングセレモニーの後、メーターの電源が切れれば通常の動作です。

 

【各センサー再確認】

・各センサーの取付部分よりオイルやクーラントが漏れていないか確認します。

 漏れているとエンジン故障の原因です。

 この状態では車検NGです。

 オイルやクーラントが漏れていたら必ず漏れないように、センサーの再取付をしてください。

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら



 ■時計/カレンダー合わせ

*アクセルポジション学習

・エアコンや空調を「OFF」にします。

・イグニッションを「ON」にして、エンジン停止の状態を40秒以上保持します。

・イグニッションを「OFF」にし、10秒以上保持します。

・続けて「ECMトルク学習」をします。


*アイドリング / ECMトルク学習

・エアコンや空調を「OFF」にします。

・エンジン始動して、アイドリング状態のまま、ラジエータファンが駆動するまで暖機します。

 たったこれだけでアイドリングとECMトルク学習をします。

 アイドリングがしばらく不安定な場合がありますが、実走で学習してくれるので改善されます。

 アイドリングがいつまでも不安定な場合は、もう一度設定しなおしてください。


*パワーウインドウAUTO学習

 車内のヒューズボックスの位置は、助手席の足元の発煙筒の上の辺りにあります。

 グローブボックスを取外さずに下から覗き込んで作業しようと思えばできますが、無理な姿勢になるので、グローブボックスを取外して作業する方法を紹介します。


【グローブボックス取外】

・非常信号灯(発煙筒)を取外します。

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 → こちら

・グローブボックスの取手レバーを手前に引いてグローブボックスを開けます。

・グローブボックス内に入っている物を抜き取ります。

・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかってグローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。

 このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。

 

・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せますが、私の場合はこの状態で作業します。

・車内のヒューズボックスは、グローブボックスが入っていた穴の左側に大きな黒い箱(BCM)の下側を見ると、黒い長方形の黒い蓋が見えます。

 そこが車内のヒューズボックスの位置です。



【パワーウインドウAUTO学習】

・イグニッションが「OFF」状態で、「P/W T」と「P/W」ヒューズをヒューズクリップを使って取外します。

 ※ヒューズ位置は左の図の位置です。

 ※グレード、仕様によってヒューズの位置が変わる場合があります。

 「P/W」のヒューズは赤い10A、「P/W T」のヒューズは黄色い20Aです。

・パワーウインドメインスイッチの運転席スイッチ位置を「UP」で約15秒保持します。

 ※パワーウインドメインスイッチのコンデンサ内部の電荷を放電させます。

・「P/W T」と「P/W」ヒューズを取付けます。

 ヒューズの容量を間違えないように取付します。

 「P/W」のヒューズは赤い10A、「P/W T」のヒューズは黄色い20Aです。


・イグニッションを「ON」にして、運転席のフロントドアウインドガラスを全開にします。

・パワーウインドメインスイッチ の運転席スイッチ位置を「オートUP」で保持します。

・ドアガラスを閉じ切り、約2秒間運転席スイッチを保持します。

・パワーウインドメインスイッチを「オートDOWN」「オートUP」させて、ドアガラスが全開/全閉することを確認するします。

 「オートDOWN」「オートUP」しない場合は、初めからからやり直してください。

・挟込み防止機能が正常動作するか確認します。

 運転席側フロントウインドドアガラスを全開にします。

・ハンマーの柄(木製)の部分をウインドドアガラスの上部のパッキンから外側へ斜めの位置にセットします。

 万が一、挟込み防止機能が正常に働かなかった時のことを考えて、パワーウインドメインスイッチを「DOWN」できるようにします。

・パワーウインドメインスイッチの運転席スイッチを「オートUP」します。

 ※ガラスが割れることがあるので注意してください。

・フロントウインドドアガラスがハンマーの柄を挟み込まず自動的に反転下降作動(約220mm下降)することを確認します。


【グローブボックス取付】

・グローブボックスを取付します。

 グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込みます。


・グローブボックス上部左右にあるゴムの出っ張った部分をダッシュボード側に入れます。


・グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。

・グローブボックスを閉じます。

・非常信号灯(発煙筒)を取付します。

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 → こちら



*時計合わせ ※時計の設定はユーザーマニュアル 3-110〜112を参照。

・コンビネーションメーターの時計の設定をします。

@コンビネーションメーター左側のトリップノブと右側の表示切替ノブを「時」表示が点滅するまで同時に長押しします。

A「時」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「時」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「時」が決定され、「分」の設定に進みます。

B「分」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「分」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「分」が決定され、時刻の設定が終了します。

*カレンダー合わせ ※カレンダーの設定はユーザーマニュアル 3-110〜112を参照。

・コンビネーションメーターのカレンダーの設定をします。

@コンビネーションメーター右側の表示切替ノブを長押しして、セッティングモードの画面に切り替えます。

A時計設定 → 日付調整 の順に表示切替ノブを短押しします。

B「年」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「年」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「年」が決定されます。

C「月」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「月」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「月」が決定されます。

D「日」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「日」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「日」が決定され、時刻の設定が終了します。



 ■追加メーターを取外時の穴埋め方法

・追加メーターを取外した時の穴埋め方法について紹介します。

 何らかの理由で追加メーターを取外してしまう時は、穴あきグロメットのままでもいいですが、穴から埃が入ってしまう事があるので穴を埋めます。

 方法は3つあります。

  @インストルメントパネルASSY(ダッシュボード)を交換する。

   この方法が一番なのですが、部品も高いのと簡単に交換できる部品ではないで、この方法をされる方はいないと思います。

  A穴の開いていないグロメットに交換する。

   部品は安いのでこちらの方法をお勧めします。

  Bコーキング(シリコン剤)で穴埋めをする。

   絶縁ゴムブッシングの穴に黒いコーキング(シリコン剤)を入れて、表面をヘラで平らにしてコーキング(シリコン剤)を乾燥させます。

   注意点は、コーキング(シリコン剤)が乾くまで振動(運転)を与える事ができません。

   コーキング(シリコン剤)が下がって中心が窪んでしまいます。

 私がもし追加メーターを取外す事になった時は、Aの方法で穴を埋めます。


 ★施工後

・作業をする上ではしょうがない事ですが、結構外す部品が多いです。

 ほとんどネジ留めも無く、プラモデルをバラしたり組立しているような感じでした。


 追加メーターを取付する位置は、始め運転席側フロントピラートリム(Aピラーカバー)に3連メーターホルダーを取付していましたが、メーターの表示角度が思い通りのものとかけ離れていたため取外しました。

 Keiworksの時はAピラーの角度が大きく付いていたので4連(60φ)+2連(52φ)+1で追加メーターが付けられ、表示が見やすかったのですが、今回は残念です。

3連+1 Aピラー60φメーターパネル 関連:3連+1 Aピラー60φメーターパネル

 → こちら

AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM] 関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

 → こちら ※SWIFTsportのページ


 → こちら ※Keiworksのページ


 次に考えたのがモンスタースポーツから発売されている「3連メーターポッド(φ60仕様)」のように取付しようと自作のメーターホルダーを作成しました。

 配管のエルボを利用してメーターホルダーを作成しようと思い、雨どいの60mmのエルボが丁度良かったので3つ購入して加工しましたが、メーター表示の角度調整ができないので諦めました。

 この取付方法でもインストルメントパネルアッパガーニッシュを取外までしないと取付できません。


 いろいろメーターの位置を考えた結果、今回の位置にメーターを取付する事になりました。

 センサー配線を車内に引込んだ後からの作業時間は約90分でした。※写真、メモを取る時間を含む。


・インストルメントパネルASSY(ダッシュボード)にメーターごとに穴を開けてやればメーターの隙間から見える配線も見た目が良くなります。

 電源リンクの配線もインストルメントパネルASSY内を通して配線をスッキリさせたいので、後日施工したいと思います。


 ■追記:メーターフード改良取付

●メーターホルダー改良 Ver.1

・左の写真は改良する前の状態です。

 メーターホルダーを取付して少し時間が経ち、気温が高くなり始めた頃に両面テープの粘着力が少し悪くなってきました。


 平らな所に固定していないためしょうがないのですが、メーターの向きや角度が微妙に変わっています。

 見た目が悪いのでメーターホルダーを改良します。

 付属のメーターホルダーを使用して、同じ高さと角度になるようにします。



【準備する物】

・全ネジ[300mm]

 ※私の場合は52φ1個と60φ4個を取付するのでギリギリの長さなので、60φを5個付ける場合は、全ネジ[1000mm]をカットして使用します。使用するメーターフードを並べて合うサイズの物を購入したください。

・ゲルコートチューブ または スパイラルチューブ

・強力両面テープ

・結束バンド

・油性マジック(黒)

・PPシート(黒) → メーターフードとして使用します。

・紙 → メーターフードの型紙として使用します。

・ボールペン または 鉛筆 → 型紙作成時使用します。


【準備する工具】

・電動(充電)ドライバー

・鉄鋼用ドリル刃[5.0mm]

・鉄鋼用ドリル刃[6.0mm] → 木工用のドリル刃は少し穴が大きくなります。

・ロッキングプライヤー

・ニッパー

・ハサミ

・パーツクリーナー

・ウエス

・ものさし


【作成方法】

・取付している付属のメーターホルダーを取外します。

・付属のメーターフードに付いている土台(ベース)部分を取外します。

・付属のメーターフードの下部のボルトを通す穴を広げます。

 私は広げた穴に全ネジを通して、ネジ山を利用してメーターホルダーを固定するため、6mm〜6.5mmに穴を広げました。

・メーターフードの土台(ベース)部分も同じ穴の大きさで穴を広げます。

・全ネジの右側に1つ目のメーターフードに土台(ベース)部分を取付けたまま、全ネジにねじ込みます。

・2つ目のメーターフードを全ネジにねじ込んで、1つ目のメーターフードに当たる位置まで入れて位置を合わせます。

・3つ目のメーターフードに土台(ベース)部分を取付けたまま、全ネジにねじ込みます。

 2つ目のメーターフードに当たる位置まで入れて位置を合わせます。

・4つ目のメーターフードを全ネジにねじ込んで、3つ目のメーターフードに当たる位置まで入れて位置を合わせます。

・5つ目のメーターフードに土台(ベース)部分を取付けたまま、全ネジにねじ込みます。

 4つ目のメーターフードに当たる位置まで入れて位置を合わせます。

・全ネジ[300mm]に5つメーターホルダーが付くと微妙に位置が悪い時は、全ネジにロッキングプライヤーで挟んでメーターホルダーの位置を綺麗に合わせるため微調整します。

・全ネジむき出しは見た目悪いので、ゲルコートチューブ(スパイラルチューブ)をメーターホルダーの間に合わせてカットして、全ネジに被せます。

・全ネジの端を油性マジック(黒)で黒く塗りつぶします。

・各メーターの配線を通して全ネジに束ねるため、メーターホルダーの間に結束バンドを左の写真の状態にします。

・土台(ベース)部分の下部に両面テープを貼付します。

・改良したメーターホルダーが完成しました。

 高さとメーターホルダー間が綺麗に収まりました。

【取付方法】

・改良したメーターホルダーを車に取付する位置に置いて、土台(ベース)部分が浮かないようにするため、全ネジを少し曲げて曲げて調整します。

 全ネジはちょっと力を入れると簡単に曲がるので注意してください。

・メーターホルダーに各メーターのセンサーや電源ケーブルを通します。

 その時、全ネジに取付けた結束バンドに通してから、メーターホルダーに通してください。

・各メーターを配線します。

 各メーターのセンサーや電源ケーブルをメーターに差し込みます。

・メーターを取付します。

 メーターの表示する角度に注意して、メーターホルダーに取付します。

・ケーブルの少し余分をメーターホルダー内に入れてから、全ネジに取付けた結束バンドを締付してケーブルを固定します。

・改良したメーターホルダーから車両側のケーブルを取出している所までスパイラルチューブでケーブルを束ねます。

・土台(ベース)部分に貼付けした両面テープの剥離紙を剥がして、改良したメーターホルダーの取付位置に合わせて、固定します。

・改良したメーターホルダーから車両側のケーブルを取出している所までのケーブルが長い場合は車両側のケーブル引き込んでいる部分で調整します。


 ここまでの作業で左上の写真のようになります。


 この状態でもいいのですが、夜間フロントガラスに追加メーターの文字盤と針が映ります。

 これでは夜間運転しにくいので、メーターフードを作成します。

 私の手持ちにはメーターフードの部品がありますが、全ネジ[300mm]では幅に余裕がないため作成します。


・メーターフードはフロントガラスに文字盤と針が映らない長さの物を作成します。

 夜間、メーターの上部に紙を置いてフロントガラスに文字盤と針が映らない所に調整して、必要な長さを確認します。

 個性のある形状や、手前側にかなり飛び出ている場合、車検NGになる場合があるので注意してください。

 私の場合は、手持ちのメーターフードに紙を当てて型紙を作成して、PPシートに印を付けてカットします。

・作成したメーターフードをパーツクリーナーで脱脂します。

・メーターフードのメーター側に貼付けする部分に両面テープを貼付します。

・追加メーター側もパーツクリーナーで脱脂します。

・作成したメーターフードを追加メーターに貼付します。

・完成です。

 完成した状態が左の写真です。

 見た目がスッキリしました。

 ついでに取締りレーダーもフードを作成して貼付けしました。

 メーターの隙間が均一になり綺麗に収まりました。

 メーター高さと文字盤角度がすべてそろったのがいいですね。

 改良したメーターホルダーから車両側のケーブルを取出している所までのケーブルは、左の写真のようにきれいに収まりました。

追記:2020.10.10. メーターホルダー改良 Ver.2

・ブースト計(430シリーズ)を購入して取付ついでに付属のメーターフードを取付けられるように改良します。

 基本は「メーターホルダー改良 Ver.1」と同じ作成方法です。


 以下Ver.2の変更点

*メーターホルダーの軸になる全ネジの太さを太くして長さを付属のメーターフードを取付けても隣同士のメーターが隙間なく取付できるように変更しました。

*各付属のメーターホルダーを両脇からナットで締付け固定しています。

*メーターフードの間にビビり音防止する為、柔らかいスポンジテープを貼付しました。

*ダッシュボード側の配線引込穴の位置とメーターホルダー取付位置に合わせて配線の露出を少なくしました。


・車内、車外から見ても見た目が良くなりました。

 夜間のフロントガラスへの映り込みが無くなりました。


関連:AutoGauge 60φブースト計(430シリーズ)[430BO60]

 → こちら


・左の動画はAutoGauge 60φブースト計(430シリーズ)[430BO60]取付した時に動画を撮りました。

 メーターホルダー改良 Ver.3に取付したブースト計(430シリーズ)、油圧計(360シリーズ)、油温計(SM)、水温計(SM)、電圧計(SM)の新旧のオープニングセレモニーとエンディングセレモニーの比較をした映像です。

 日本製とスイス製のモーターの新旧のセレモニーの違いが確認できます。


YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

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