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 rosso modello フランジサイレンサー [FS003]

2021.10.21.施工/公開日

車検NGになる場合有

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「rosso modello フランジサイレンサー [FS003]」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・rosso modello フランジサイレンサー [FS003]

 ※rosso modello COLBASSO Ti-Cを取付した車に取付けるオプションです。

 ※2010(平成22)年4月以降登録車の場合、装着したままでの車検が受けられない場合もあります。






【特徴】※ロッソモデロ(Yahooショッピング)販売ページより

気になる音量対策に!

 ロッソモデロマフラー専用として設計!

 ガスケット形状も本体に合わせて製作しました。

 装着しても目立たないようにデザイン!

 ロッソモデロマフラーの2分割以上のマフラーをご使用の場合、ほぼご利用いただけます。

 消音効果はエンジンにもよりますが1dB〜3dB程の軽減となります。

 (聴こえ方の差もありますので、実際に聴いた感じは変化が無いように感じる場合もあります。)


【詳細】※ロッソモデロ(Yahooショッピング)販売ページより

・型番

・材質

・寸法

・商品構成


・使用マフラー

・使用方法


・車検


・その他

FS003

ステンレス

左の図参照

フランジサイレンサー本体x1個、専用ガスケットx2枚

(ボルト、ナットは再利用お願いします。)

ロッソモデロ製2分割以上のマフラー

ZC33Sのリアピース部に使用する場合は、パイプが開いている方をリア側に向けて設置して使用します。

車の年式が2010(平成22)年4月以降の場合装着したままでの車検が受けられない場合もあるので車検を受ける所の検査員に確認してください。

使用(取付)できないケースもあります。

詳しくはロッソモデロ販売ページをご覧ください。


【購入店】

・購入店

※ロッソモデロ(Yahooショッピング)販売ページより

ロッソモデロ Yahooショッピング店(直営) ※楽天市場店あり

※上の店舗から購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

・販売業者

・販売業者住所


・発送場所

・購入価格


・支払方法


・配送料金

・運送業者

ロッソモデロ株式会社 → 株式会社ロッソに社名変更しています。

〒370-2314 群馬県富岡市田篠533

Googleマップ

群馬県富岡市田篠533

\2,640(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

※2024.08.22.に調べた時は、¥5,500(税込[10%])で販売されています。

クレジットカード/銀行振込/代金引換(代引手数料が加算されます)/後払い決済/コンビニ決済/

PayPay決済

送料別 ※詳しくはロッソモデロ販売ページをご覧ください。

基本的に佐川急便にて発送します。

【フランジサイレンサーを取付けるマフラーについて】

・私が取付しているマフラーは「COLBASSO Ti-C [COBT-K738]」です。

 フランジサイレンサー [FS003]は、ロッソモデロマフラー専用として設計です。※一部車種不可。

 COLBASSO Ti-C [COBT-K738]に取付可能です。

rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738] 関連:rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]

 → こちら

【梱包の状態】

・佐川急便の紙袋で届きました。

・中はエアキャップの袋の中にフランジサイレンサーとガスケットが入っていました。

 取付説明書は入っていません。

 車種によって取付方法が違うので、ロッソモデロの販売ページで確認してください。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・潤滑油スプレー

・ウエス

・作業用手袋

・作業用マット

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[14mm]

・メガネレンチ[14mm]

・3tジャッキ

・リジッドラック

・タイヤ止め

・保護メガネ

・基本ブロック ※私は安全対策で使用しました。


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業時は、作業用手袋と保護メガネを必ずしてください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・車載用ジャッキで取付作業は安定感がないため大変危険です。絶対に使用しないでください。

  必ずリジッドラックを使用してください。

 ・火傷するので必ずエンジンとマフラーが冷えている時に交換作業してください。

 ・換気の良い所で交換作業してください。

 ・排気関係部品の周りに可燃物は置かないでください。

 ・マフラーに衝撃をあたえないでください。変形は排気漏れの原因になります。

 ■作業準備

【ジャッキアップ】

・車を平らな所に停めます。

・マニュアル車はギヤを「R(リバース)」に、AT車は「P(パーキング)にします。

・必ずフロントタイヤにタイヤ止めをします。

・車体リヤ側をジャッキアップします。

 ジャッキアップポイントは、フォグランプ右下の車両固定用フックです。

 私の車の場合は、牽引フックの根本の所です。

 関連:汎用リヤ牽引フック

 → こちら

 関連:汎用リアディフューザー

 → こちら

・作業しやすいように、できるだけリヤを持ち上げてください。

・左右の後輪側のジャッキアップポイントにリジッドラックを置いて、3tジャッキを少しずつ下げてリジッドラックに載せます。

・タイヤの下に基本ブロックを置きます。

 車両下に入るので万が一の事を考えて必ず安全対策をしてください。

・車体をゆすってもリジッドラックが安定している事を必ず確認してください。



 ■rosso modelo フランジサイレンサー [FS003]取付

【フランジサイレンサーの取付位置について】

・今回取付するフランジサイレンサーは、「rosso modello COLBASSO Ti-C」専用品です。

 ZC33Sの取付位置はリヤピースと短いパイプ部の間に差し込んで固定する取付します。

【取付準備】

・フランジサイレンサーの両脇に付属のガスケットを通します。

【ボルトとナット取外】

・リヤピース接合部のボルトとナットをラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]、ソケット[14mm]を取付、メガネレンチ[14mm]で取外します。

・ボルトとナットが外れました。

・ガスケットを取外します。

【フック取外】

・リヤピース接合部近くのフックをマウントから外します。

 潤滑油スプレーをかけてからの方が取外が楽です。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら

【フランジサイレンサー取付】

・少しきついですが、リアピース側にフランジサイレンサーのパイプが開いている方を向けて差し込みます。

・フランジサイレンサーの反対側を短いパイプ部に差し込みます。

・フランジサイレンサーを入れると左の写真の状態になります。

 他の車種の取付方法を見ているとフランジサイレンサーを入れる方向がZC33Sだけ逆になっています。


 追記:2021.12.02. インナーサイレンサー取付

・フランジサイレンサーではブーストの掛かりが悪く逆にデチューンになってしまったため、インナーサイレンサーを取付しました。

 こちらの方がブーストのかかり方が良くなって、音もフランジサイレンサーよりも静かになりました。

 詳細は下記の関連リンクを見てください。

JDM ステンレス インナーサイレンサー100φ 関連:JDM ステンレス インナーサイレンサー100φ

 → こちら



【フック取付】

・リヤピース接合部近くのフックをマウントに取付します。

 潤滑油スプレーをかけてからの方が取付が楽です。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら

【ボルトとナット締付】

・リヤピース接合部のボルトとナットを手締めで締付します。

・ラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]、ソケット[14mm]を取付、メガネレンチ[14mm]でボルトとナットを交互に均等に締め付けします。

 サービスマニュアルには、「エキゾーストパイプボルト 43N?m」で締付すると書いています。

 関連:SUZUKI SWIFTサービスマニュアル [2019年04月版]

 → こちら


【脱脂】

・手の脂が付いた状態でエンジンを始動すると、マフラーに熱が伝わった状態になると跡に残る事があるので、パーツクリーナーでマフラーを拭き取ります。


【排気漏れ確認】

・タイヤ止めの確認します。

・マニュアル車はギヤを「N(ニュートラル」。AT車は「P(パーキング)」にします。

・エンジン始動します。

・フランジから排気漏れしていない事を確認します。

 排気漏れしている場合は、エンジン停止後にボルトとナットを締め直してください。

・エンジン停止します。

・マニュアル車はギヤを「R(リバース)」にします。



 ■作業終了/走行確認

【ジャッキダウン】

・作業用マットを撤去します。

・車体を3tジャッキで少し持ち上げて、リジッドラックを取外します。

・安全対策で設置した基本ブロックを取外します。

・リヤタイヤが地面に接地するまで3tジャッキで降ろします。

・タイヤ止めを外します。

 取外せない場合は少し車を後に下げてください。

・マニュアル車はギヤを「N(ニュートラル)」にします。


【作業完了】

・作業完了です。


【走行確認】

・エンジン暖気が終わってから走行します。

 爆音のマフラーなので住宅地ではあまり踏み込まないようにします。

・周りの迷惑が掛からない所でアクセルを踏み込んで、状態を確認してください。


 

 ■近接騒音値計測方法

【近接騒音値計測方法】

・周りに迷惑のかからない所で計測します。

 私は平日の人がいない海岸で、多少計測する環境で数値に変化があると思いますが計測しました。

 ※フランジサイレンサー無しと有りを同じ条件で撮るため、同じ日の午前中に同じ場所で計測。

 ホームページに掲載している数値(MT車:92dB(4,125rpm時)で、私が計測した時は89.6db(4,125rpm時)でした。

 今回使う計測機器は「ASTRO PRODUCTS 簡易騒音計」を使用します。

 スマホのアプリでも騒音計はありますが、こちらの方が正確だと思い使用します。

 騒音機の設置場所は左の図のようにします。

 

  マフラー中心から45°の角度にします。

  マフラー中心から50cmの距離にマイクを設置します。

  マフラー中心の高さにマイクを設置します。

・左側のマフラーの音をマイクが拾うかもしれないので、板を置いて遮音しました。

・十分に暖気した状態でギアをニュートラルにします。

・簡易騒音計の電源を入れて、起動したら「MAX」ボタンを押してdbの最高値を記録するようにします。

・最高出力回転数の75%までエンジンを回した状態を数秒間(目安として約5秒程度)保持します。

 車の最高出力の75%(ZC33Sの場合:4,125rpm)までエンジンを回した状態で維持して、一気にアクセルを離して音量を測定します。

 平成30年11月30日に保安基準が改正され、96db以下であれば全ての車種で車検に通すことができます。

・結果は84.8dbでした。 ※検査する環境/騒音計によっては数値が変わる場合があります。

 この状態で車検を受けられたら問題はないと思いますが、2010(平成22)年4月以降登録された車は装着したままでの車検が受けられない場合もあります。

 車検時確認してこのページに追記したいと思います。

 

●80dbの騒音

・五月蠅さ目安   : きわめてうるさい

・身体への影響目安 : うるさすぎて我慢できない

・騒音発生源と距離 :
            地下鉄の車内

            電車の車内

            ピアノ(1m)

            布団たたき(1.5m)

            麻雀牌をかき混ぜる音(1m)



 ■rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]のマフラー音

【rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]のマフラー音】

・左の動画は、動画サイトYouTubeにアップした動画です。

YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

 内容は

  rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]のマフラー音

  ・排気音

  ・走行音

  ・近接騒音値

  ・フランジサイレンサー取付時の近接騒音値

 です。


※大きな音が出るので音量を小さめにしてから調整してください。

※スピーカーによっては音質が変わってしまう場合があります。

 スマホのスピーカーは小さく高音が出るため、パソコンで視聴された方がいいと思います。

※再生する環境によっては見る事ができません。

※無断使用/動画の改変はしないでください。


 ★施工後

【フランジサイレンサー [FS003]を使用してみて】

・フランジサイレンサー [FS003]を使用してみての感想です。※個人差があると思いますが、私が感じた感想です。

 *アイドリング時の回転が少しムラがありますが、ECUが学習すると落ち着くと思います。

 *音量は少し下がりましたが、踏み込むと音量は変わらないです。

  アクセルを踏み込んで加速するとブーストがかかるところでマフラーから「シュー」と音が聞こえるようになりました。

  ※この音はちょっといただけません。

  発車時のトルクは純正マフラー時と同じぐらいに戻りました。

 サイレンサー無しだと車検対応でも車検NGになりそうな感じなので、フランジサイレンサーを取付した状態で車検を受けさせてもらいたいです。

 この状態でパトカー3台並走、白バイ1台すれ違いましたが、停められる事はありませんでした。


【動画撮影時】

・動画撮影と編集は結構大変でした。

 撮影に準備した物は、スマホ(1台)、携帯電話(2台)、三脚(3つ)、スマホホルダー(1つ)、台、板(遮音)、布テープ、簡易騒音計です。

 平日の午前中に撮影しました。

 走行時のマフラーを撮っている動画は落下してもいいように前使用していた携帯電話で動画を撮りました。

 固定は\100均で販売されている吸盤式のスマホホルダー(挟むタイプ)をバンパーに取付して布テープで固定、更にカメラがブレないように布テープでしっかりと固定しました。

 走行音撮影中、信号待ちをしていると後方から車が来て、何しているんだろう?と覗き込まれました。

 タコメーターの撮影は現在使用しているスマホで撮りました。

 2つの動画を合わせるのが一番大変でした。※近接騒音値撮影時は3つの動画

 携帯電話とスマホの録画するタイミングが微妙にずれていたため、編集して調整しました。

 同じ条件で撮影したかったので、フランジサイレンサー取付前の音を撮影した後、すぐ自宅に戻ってフランジサイレンサーを取付後また同じ場所に行って、フランジサイレンサー取付後の撮影しました。

 この日午後から出勤の為、結構バタバタしました。


 追記:2022.06.24. マフラー音車内こもり対策

・インナーサイレンサーを取付していますが、車内のマフラーのこもり音を対策してみました。

 マフラーのこもり音を検索すると、rosso modelloを取付している方がYouTubeに動画をアップしたり、ブログなどが出てきます。

 rosso modelloを取付している方皆さん苦労しています。

 私もその一人です。

 検索した結果、スピーカーのデッドニングで使用する「バイブレーションコントローラー」と言うアルミの板にブチルゴムが付いている商品を使っている方が多かったので、私も試してみました。

 私が購入したのは「audio-technica バイブレーションコントローラー[AT-AQ452]」です。

 使う用途が違いますが、効果があるのでしょうか?

 詳細は下記の関連ページを見てください。

 動画で実際の音を紹介しています。


マフラー音 車内こもり対策 関連:マフラー音 車内こもり対策

 → こちら


 追記:2023.03.01. 強化マフラーリング取付

・アイドリング時や加速時にカタカタ音がしたので、マフラーリング(マフラーハンガー)をCUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]に交換しました。

 社外品マフラーを取付している方は、純正マフラーより重量が増えます。

 純正の柔らかいマフラーリング(マフラーハンガー)ではすぐにへたるので、強化品を取付した方が良いでしょう。

 左の写真左側は純正品のマフラーリング(マフラーハンガー)で変形しています。

 純正品のマフラーリング(マフラーハンガー)交換前にマフラーを揺らしてみましたが、マフラー全体が揺れます。

 これではカタカタ音が出るはずです。

 CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]に交換後にマフラーを揺らすと、マフラー全体がしっかりと固定されました。

 マフラーリング(マフラーハンガー)を交換するだけでも異音が無くなり、こもり音も無くなりました。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら


追記:2023.05.01. センターパイプの純正マウント交換

・異音するので確認すると、センターマフラーの前側が変形して柔らかくなっていたので交換しました。

 自動車部品の問屋さんで確認しましたが、社外品(純正部品同等)は販売されていないので、純正部品の購入になります。※ページ作成時

  センターパイプ前側 → 純正部品の購入。社外品無し。

  センターパイプ後側 → JURAN製のマフラーリング Mタイプで代替可。

 今回、前後純正部品を購入しました。

 左の写真(上側)がマウンチング、マフラ[14281-52R00]です。

 左の写真(下側)がマウンチング、マフラ[14281-72L00]です。

 価格は、

  マウンチング、マフラ[14281-52R00] → \1,300(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

  マウンチング、マフラ[14281-72L00] → \640(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。


 交換方法は、下記の関連リンクを見てください。

関連:SUZUKI純正部品マフラーマウンティング[14281-52R00]と[14281-72L00]

→ こちら

追記:2023.06.01. JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

・アイドリング時にする異音が解決しないので確認すると、センターマフラーの後側がボディーに接触した跡がありました。

 センターマフラーの後側と車体の間のスペースを作るため、強化マフラーリングを取付しました。

 純正位置より下げた穴にセンターマフラーのマフラーハンガーを通しました。

 異音が解決しました。

 関連:JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

 → こちら


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