KeiworksにSRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付の紹介です。
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★今回取付する商品の紹介 |
・株式会社ワークスベル アルミニウムBOSS [No.411]
ネットショップの値段の安いアウトレット品の購入も考えましたが、車検が通らないのでは困るので、SABで購入しました。
【詳細】
・型番
・適合型式
・SRS対応/非対応
・対応SRS方式
・車検
・厚さ
・製造国
・販売価格 |
No.411
HN22S(2001年04〜)/他
ABA-HN22S / TA-HN22S /他
エアバック対応品
SRS(電気式)
車検対応品
80mm
日本
\11,000(税込[5%])
※購入時の金額と消費税率です。 |
【セット内容】
・ボス本体
・ダミーハーネス
(オスとメスタイプ2種類)
・ホーンハーネス
(2種類)
・六角レンチ
・ナット[17mm]
・ワッシャー[17mm]
・固定ネジ(2種類) |
・取付説明書
・スズキエアバッグ車両の取付について
・エアバッグ装備車に対する取付注意事項
・車検対応証明書
・自動車保険変更届 | |
※ショートボス(ライフィックス用)を取付する方は、品番[411S]を購入してください。→ No.411と比べると28mm薄くなります。
※エアバック非対応品を購入した場合、コンタクトコイル(スパイラルコイル)を取外と一部加工が必要になります。
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追記:2015.12.30. ダミー(Uターン)ハーネス断線
ダミー(Uターン)ハーネスの接触不良で交換しました。ページ下で紹介しています。
関連:ダミー(Uターン)ハーネス
→ こちら (#ダミー(Uターン)ハーネス) | |
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■SRSエアバッグについて |
【SRSエアバッグの機械式と電子式の見分け方】
・Kei(ラピュタ)の場合の機械式か電子式を見分ける方法は、タコメーターの左下の部分を見るとすぐわかります。(左の写真)
タイプ |
見分け方 |
結 果 |
機械式 |
SRSエアバッグ警告灯が
ない場合 |
今回取付のステアリングボスは取付できません。
別品番の物を探すか、特注品になります。 |
電気式 |
SRSエアバッグ警告灯が
ある場合 |
エンジンキーをONにすると、メーター左下に「AIR BAG」が6秒間点滅していれば電気式です。
※私の乗っている10型のKeiworksは電気式です。 | |
【SRSエアバックコンピュータ位置表示マークについて】
・下のようなSRSエアバッグコンピューター(コネクター)の位置を表示するマークがあります。
ここでは記号の読み方を紹介します。
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●SRSエアバッグコンピューター位置表示マークの解読方法と設置場所
黒地に白文字の大文字アルファベットは、SRSエアバッグコンピューターの設置位置です。 |
形状 |
エアバックコンピューターがコネクターと一体型 |
形状 |
エアバックコンピューターとコネクターは別体型 |
表示 |
エアバックコンピュータの設置場所 |
表示 |
エアバックコンピュータの設置場所 |
SRS |
A |
ヒーターユニット 下 |
SRS |
a |
ヒーターユニット 下 |
SRS |
B |
ヒーターユニット 後 |
SRS |
b |
ヒーターユニット 後 |
SRS |
C |
シフトレバー 前 |
SRS |
c |
シフトレバー 前 |
SRS |
D |
サイドブレーキレバー 前 |
SRS |
d |
サイドブレーキレバー 前 |
SRS |
E |
サイドブレーキレバー 後 |
SRS |
e |
サイドブレーキレバー 後 |
SRS |
SC |
ステアリングコラム 付近 |
SRS |
sc |
ステアリングコラム 付近 |
SRS |
PB |
ペダルブランケット 付近 |
SRS |
pb |
ペダルブランケット 付近 |
SRS |
GB |
グローブボックス 付近 |
SRS |
gb |
グローブボックス 付近 |
SRS |
IPR |
インパネ 右内部 |
SRS |
ipr |
インパネ 右内部 |
SRS |
IPC |
インパネ 中央内部 |
SRS |
ipc |
インパネ 中央内部 |
SRS |
IPL |
インパネ 左内部 |
SRS |
ipl |
インパネ 左内部 |
SRS |
CSR |
カウルサイド右付近 |
SRS |
csr |
カウルサイド右付近 |
SRS |
CSL |
カウルサイド左付近 |
SRS |
csl |
カウルサイド左付近 |
SRS |
STR |
シート 右下 |
SRS |
str |
シート 右下 |
SRS |
STL |
シート 左下 |
SRS |
stl |
シート 左下 |
SRS |
A床下 |
ヒーターユニット 下
※エアバックコンピューターの位置が表示位置の床下。 |
SRS |
a床下 |
ヒーターユニット 下
※コネクター位置が表示位置の床下。 |
SRS |
B床下 |
ヒーターユニット 後
※エアバックコンピューターの位置が表示位置の床下。 |
SRS |
b床下 |
ヒーターユニット 後
※コネクター位置が表示位置の床下。 |
SRS |
C床下 |
シフトレバー 前
※エアバックコンピューターの位置が表示位置の床下。 |
SRS |
c床下 |
シフトレバー 前
※コネクター位置が表示位置の床下。 |
SRS |
D床下 |
サイドブレーキレバー 前
※エアバックコンピューターの位置が表示位置の床下。 |
SRS |
d床下 |
サイドブレーキレバー 前
※コネクター位置が表示位置の床下。 |
SRS |
E床下 |
サイドブレーキレバー 後
※エアバックコンピューターの位置が表示位置の床下。 |
SRS |
e床下 |
サイドブレーキレバー 後
※コネクター位置が表示位置の床下。 | |
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●Kei(ラピュタ)のSRSエアバッグコンピューターの設置場所
・Kei(ラピュタ)は、運転席側の車体側のドアストライカーの近くに貼っている「タイヤ空気圧」シールの下の方に記載されています。
・Kei(ラピュタ)は、左側の写真の赤四角で囲った部分にSRSエアバッグコンピューターがあります。
センターコンソールの中央でサイドブレーキの前(サイドブレーキのグリップ部分の下)
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●mira e:s[LA300S]のSRSエアバッグコンピューターの設置場所
・mira e:s の場合は、助手席側ドアストライカー下にシールが貼ってありました。
SRS |
A |
と表示があるので、エアバックコンピューターはヒーターユニット下にあります。 |
センターコンソールを取外と見えてきます。
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●SWIFTsport[ZC33S]のSRSエアバッグコンピューターの設置場所
・SWIFTは、運転席側の車体側のドアストライカーの近くに貼っている「タイヤ空気圧」シールの下の方に記載されています。
インパネの下で、フロアコンソールサイドカバーを外すとカーペットの下にエアバッグコンピューターがあります。
位置的にはmira e:s[LA300S]と同じ「A」です。
関連:SRSエアバッグステアリング取外方法
→ こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。
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【SRSエアバック使用上の注意点】※Kei取扱説明書に書いてあります。
・ステアリングハンドルにステッカーを貼る、色を塗る、カバーで覆う、交換などの改造をしないでください。
万一の時、SRSエアバッグが正常に膨らまない場合があります。
・衝突の条件によっては作動しません。
※図はKei取扱説明書より
+停車している同じ程度の車に、50Km/h程度、もしくはそれ以下の速度で正面衝突した場合。
+トラックの荷台の下へもぐりこんだ時。
+電柱や木などに追突した時。
+前方約30°を超える角度で、コンクリートの壁やガードレールに追突した時。
+正面から追突時に約25Km/h以下の時。
+オフセット衝突の時。
・車高やサスペンションを改造しないでください。
車高やサスペンションの硬さが変わると誤作動の原因になります。
・無線機などを取付する場合は、無線の電波などがSRSエアバッグのコンピュータに悪影響を与える場合があるので注意してください。
詳しくはディーラーで確認してください。
・エアバッグは、燃焼ガスの膨張により0.03〜0.5秒という高速で開くため、エアバッグとの摩擦により腕や顔にスリ傷を負うおそれがあります。
・エアバッグが開いた直後、急速に燃焼ガスを抜くことで衝撃を吸収するため、まれに火傷などを負うことがあります。
・事故直後、車内に発生する白い煙のようなガスは、エアバッグから排出された燃焼ガスです。
・エアバッグが動作しない事故でも、事故後はディーラーや整備工場で点検を受けてください。
【イベントデータレコーダー(Event Data Recorder = EDR)について】
・残念ながらKeiにはこのイベントデータレコーダーが付いていません。
最近の車はイベントデータレコーダーが付いています。
エアバッグ等が作動するような事故において、事故前後の車両の運動データや運転者の操作等を記録する車載記録装置の事をイベントデータレコーダーと言います。
イベントデーターは、車両の重心位置付近に搭載されているエアバッグコントロールユニットに記録されます。
●イベントデータ記録される主なデータ
・加速度 ・速度
・エンジンの回転数
・アクセルの開閉状態
・ブレーキの ON/OFF
・シートベルトの状態(運転者/助手席)
・オートマチックトランスミッションのシフトポジション
など
イベントデータを事故前→直前→事故→事故後でグラフ化して表示する事ができます。
この時どんな運転操作をしていたか、はっきりとわかります。
mira e:sにドライブレコーダー「オートセル 番兵ちゃん [BP-5000]」を取付しています。
このドライブレコーダーは、加速、減速、車体の左右の動き、車体の上下の動きを映像と一緒に記録され、パソコンの専用ソフトで確認する事ができます。
オートセル 番兵ちゃん [BP-5000]は、走行データと映像データは「モーションJPEG」で記録されています。
※モーションJPEGは、カメラの連射機能のようにして写真を撮って走行データを記録、見る時は動画のように見る事ができます。
関連:ドライブレコーダー取付
→ こちら オートセル 番兵ちゃん [BP-5000] ※Keiworks取付時
関連:オートセル 番兵ちゃん [BP-5000]
→ こちら ※mira e:s取付
●イベントデータの開示について
記録されたデータは車両の研究開発を目的に取得/流用する事があります。
以下の場合を除き、第三者へ開示します。
・提供しない事。
・使用者の同意がある場合。
・裁判所命令などの法的強制力のある要請に基づく場合。
・統計的な処理をおこなうなどの使用者や車両が特定されないように加工したデータを研究機関などに提供する場合。
イベントデータは、自動車メーカー、警視庁など限られた所でしか見ることができないようです。
イベントデータを事故後にすぐに提示できるようになれば、事故処理も早く済むと思います。
※このイベントデータがあれば相手が嘘をつく事はないでしょう。 |
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・ビニールテープ
・結束バンド(小) |
・ワークスベル トルクスレンチ[T30] \700
トルクスレンチのサイズは2種類です。
【トルクスレンチの代替工具】
・ラチェットハンドル
・エクステンションバー[100mm]
・ソケット[10mm]
※このためにトルクスレンチ買わなくてもいいみたいです。 |
・精密ドライバー(−)
↑先の細い−ドライバー
・十字レンチ[17mm]
↑トルクレンチがない場合の代替工具
・メガネレンチ[10mm]
・金づち
・タイヤ止め | |
★施工 |
施工前の注意!!
・SRSエアバッグユニット(安全装置)を取外す事になるので、しつこいようですが自己責任です。
・SRSエアバッグユニットを元に戻す時は、動作確認が出来る整備工場で取付してください。
・バッテリーから電源を外すので、バックアップ電源を使用している機器のデータが消えてしまう場合があります。
(ECUのデータもリセットされます。→ 作業後にECUの再学習の作業があります。)
バッテリー電源を外さずにSRSエアバッグを外した場合、誤爆する危険があります。
絶対にやらないでください。
・平らな所で純正ステアリングを直進状態の位置にする。
・必ずサイドブレーキやタイヤ止めをしてください。 |
■SRSエアバッグコンピュータ放電 |
【静電気放出】
・体に溜まった静電気を除去してください。
SRSエアバッグ誤作動、メーターパネル内のSRSエアバッグ警告灯が異常点灯などの誤動作が発生し破損します。
【ボンネット】
・ボンネットを開けます。 |
【バッテリーターミナル取外】
・バッテリーの−端子のターミナルのナットをメガネレンチ[10mm]で緩ませます。
関連:Remix アーシングキット取付
→ こちら |
・バッテリーターミナル(−)をバッテリーから外して、SRSエアバッグコンピュータの放電をします。
放電(放置)時間は下記の通りです。
●国内主要メーカーの放電(放置)時間
メーカー |
スズキ |
トヨタ |
ニッサン |
ホンダ |
ミツビシ |
ダイハツ |
スバル |
イスズ |
放電時間 |
10秒以上 |
90秒以上 |
10分以上 |
180秒以上 |
60秒以上 |
60秒以上 |
60秒以上 |
15秒以上 |
私は電解コンデンサーなどの部品も完全に放電させるため、10分間放電してから作業しました。 |
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■SRSエアバッグユニット取外 |
【施工前】
・左の写真は、取外前の純正ステアリングハンドルです。
関連:純正ハンドルのマークをmomoに変更
→ こちら |
【エアバックユニット固定ネジ取外】
・エアバックユニットを固定しているネジ(左右2個)をトルクスレンチで外します。
●初めてネジを外す場合
このネジは良く締付されているので、ネジの頭をなめて壊してしまう場合があります。
ソケット[10mm]でネジを緩めた方が楽に取外せます。 | |
【エアバックユニット取出】
・エアバックユニットを手前に引っ張ると外れます。(左側の写真)
力は入りませんが、重たいので落とさないように注意してください。
ハーネス自体短いので、引っ張り過ぎないように注意してください。 |
・写真はインフレータモジュールコネクターとホーンカプラーの位置です。 |
【インフレータモジュールコネクター取外】
・インフレータモジュールコネクターの中心にある、ロックパーツ(黄色の部品)を精密ドライバーを挿して浮かせてコネクターのロックを解除します。
黄色い部品の先(端子側)が抜け防止のツメになっています。 |
・ロックパーツ(黄色の部品)の解除が出来ました。
・コネクターを真上に引き上げ抜き取ります。 |
【ホーンコネクター取外】
・ホーンコネクターの位置は、写真の赤枠にあります。 |
・ホーンコネクターを取外します。 |
【エアバックユニット取外】
・これでエアバックユニットが外れました。 |
・取外したエアバックユニットの表側と裏側です。 |
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■純正ステアリングハンドル取外 |
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【センター印】
・ステアリングハンドルのセンターを再確認して、マジックでボスシャフト、センターナット[17mm]、純正ステアリングのフレーム部分に印を付けます。
この印は、ナットの締付時と純正ステアリングハンドルに戻す時の目印にするものです。
【ステアリングハンドル取外】
・Kei(ラピュタ)のステアリングハンドルを固定しているセンターナットは17mmです。
ステアリングハンドルをロックさせてセンターナット[17mm]を外すのが一番簡単ですが、私はロックしない状態でセンターナット[17mm]を外しました。
センターが狂わないようにする為です。
・慎重にステアリングを軸から真っ直ぐ外します。
●初めてセンターナットを外す場合
ステアリングハンドルを足で固定しながら十字レンチでナットを外します。
ステアリングハンドルも初めは外れにくいです。
専門工具がありますが、私の場合は、潤滑油を少量吹きかけて浸透した頃を見計らって、センターナット付近を軽く金づちで数回叩いてから、ステアリングハンドルを左右にガタガタしながら外しました。 | | |
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【コンタクトコイル(スパイラルコイル)固定】
・コンタクトコイルの下側の |
▼ |
マークが上下合っている事を必ず確認してください。 |
▲ |
ビニールテープ、養生テープ等で動かないように必ず固定してください。
コンタクトコイル(スパイラルコイル)を絶対に回さないでください。 |
●コンタクトコイル(スパイラルコイル)について
昔の車は、本体側の接点とステアリングボス側の銅版で、ステアリングハンドルのホーンボタンに信号を送っていましたが、エアバッグが登場してからほとんどのメーカーがコンタクトコイルになりました。
接点式だと事故が起きた時、事故の衝撃でステアリングボスが歪み、信号を伝えられずにSRSエアバッグが開かないかもしれませんが、コンタクトコイル式になると接点の磨耗がなくなり、信号を確実に伝えるようになりました。 | |
もしコンタクトコイル(スパイラルコイル)を回してしまったら → 修正方法 |
コンタクトコイル(スパイラルコイル)が正しい位置でない時、そのままボス取付けてステアリングハンドルを回すと、コンタクトコイル(スパイラルコイル)内のハーネスを断線してしまいます。
この状態ではホーンは鳴りません。
純正ステアリングハンドルに戻した時も事故にあった場合は、エアバッグが作動しません。
ホーンが鳴らないと車検NGになりますので、少しでもコンタクトコイル(スパイラルコイル)を動かしてしまった場合は、下記の方法でコンタクトコイル(スパイラルコイル)の正しい位置にしてください。
1 コンタクトコイルコネクターの根元を持って、左方向へ必ず軽く回して回転しなくなるまで巻き取ります。
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注意! 強く回すと断線します。 | |
2 コンタクトコイルコネクターの根元を持って、右方向に必ず軽く回して1回転以内でコンタクトコイルコネクターが最上部に合わせます。 |
3 さらに右方向に2回転させて、コンタクトコイルコネクターが最上部になる位置で止めます。
|
4 終了です。
また動かないように、▲マーク当たりにテープなどで固定してください。 |
・ここまでのやり方をGiFアニメにしてみました。
←白画面の後からです。 | | |
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コンタクトコイル(スパイラルコイル)が断線してしまった場合 → 修正方法 |
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・ホーン配線とヒューズが正常でホーンが鳴らない場合は、コンタクトコイル(スパイラルコイル)が断線しています。
ホーンが鳴らないと車検NGなので必ず修理してください。
コンタクトコイル(スパイラルコイル)単体でも購入できるみたいですが、中古でも\7,000ぐらいです。
コンタクトコイル(スパイラルコイル)の部品番号はディーラーで必ず確認してください。
コンビネーションスイッチASSY(Bターボ/works用) 37400-80GB1 ※10型の部品番号です。
価格はWEB検索時、新品で\13,000〜\15,000ぐらいします。
コンビネーションスイッチASSYを取外して作業をしているページがあるので、自分で部品を手配して修理する方は、下記の関連リンクをご覧ください。
関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー
→ こちら
自分で修理交換ができない場合は、ディーラーまたは整備工場で修理依頼してください。 |
重要! メーターパネル内のエアバッグ警告灯の点灯したままの車検について |
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2017年2月から車検の検査項目が追加されました。
2017年1月までは車検でエアバッグ警告灯が点灯していても車検クリアしてしまいましたが、
独立行政法人 自動車技術総合機構は、
2017年2月からはエンジン始動している状態で、メーターパネル内の警告灯が点灯/点滅/警報ブザーが鳴ったりしたままの車は車検NGになります。
*前方エアバッグ(側方エアバッグ) *ブレーキ *ABS *エンジンチェック など
メーターパネル内の警告灯は、ブレーキなど安全性に関わる重要な故障を抱えた可能性も否定できない事や、安全に対する社会的機運の高まりもあるので、厳密にチェックする事になりました。
今回取付するダミーハーネスは、エンジン始動時にメーター内のエアバッグ警告灯が点灯しないようにするまた、助手席側のエアバッグを正常な状態で使用させるための部品なので、しっかりと取付しなければなりません。
エアバッグ付きのハンドルに戻す時もエアバッグ警告灯が点灯=(イコール)エアバッグが正常動作しない状態で修理が必要な状態になるので、自動車エコリサイクル法でエアバック部品は中古が流通しない事になっているので、購入はSUZUKIディーラーか、整備工場から新品を購入してください。
このエアバッグ警告灯は、スキャンツールで点灯解除できません。
関連:Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319]
→ こちら
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
関連:ダミー(Uターン)ハーネス
→ こちら (#ダミー(Uターン)ハーネス)
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・これで純正ステアリングが外れました。
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重要!! 取外した純正ステアリングとエアバックユニットについて |
・左の写真の状態ならヤフオク!や中古部品販売店に売る事ができます。
(エアバッグユニットを除く) |
・左の写真のように取外したエアバックユニット(インフレーターモジュール)は、
オークションや中古部品専門店に下取/販売する事を
自動車リサイクル法 で禁止されている部品です。
※都道府県知事は、法第66条に基づき、法律若しくはこの法律に基づく命令もしくは処分に違反する行為がされた際等に、解体業の許可を取り消し、又は一年以内の期間の解体業の全部若しくは一部停止を命ずる事ができます。
それだけ重大な事なので、取外した純正のステアリングとエアバッグユニットは、廃車まで保管してください。
よく確認されないままヤフオク!などに出品または、中古部品で販売されている販売店があります。
法律違反されているので、転売/購入は絶対にしないでください。
【関連外部リンク】リンク切れの場合はごめんなさい。
●Yahoo! JAPAN(ヤフオク!) ホームページ
・「オークション」>おしらせ>使用済み自動車の自動車部品の取り扱いについて(2006年11月21日)
→ こちら ※2017.04.29.リンク切れ確認/リンク解除。
●経済産業省・環境省 ホームページ
・使用済自動車のフロン類及びエアバッグ類に関する装備情報に対する調査結果について(お知らせ)
→ こちら
・「使用済自動車から取り外した エアバッグ類の再販売は 自動車リサイクル法違反です」 PDF
→ こちら
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■ホーンハーネスとダミー(Uターン)ハーネス取付 |
【ホーンハーネスとダミー(Uターン)ハーネス】
・車両側のシャフトテーパー(ボス中心穴を裏側から見た時にすり鉢状になっている)部分に油脂がついていないか確認します。
油脂付いていたら脱脂してください。
そのまま置いたり、服を汚してしまうので注意してください。
・ボス付属のダミーハーネスとホーンハーネスは、2種類ずつ入っています。
その中から現車に合わせてハーネスを選びます。
今回は、ダミーハーネス1(オスタイプ)とホーンハーネス2(オス-メスタイプ)を使用します。 |
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【ホーンハーネス取付】
・ホーンハーネス2の平型端子(オス)をホーンカプラー(車両側)に接続します。 |
・接続部をビニールテープで絶縁します。 |
【ダミー(Uターン)ハーネス取付】
・ダミーハーネス1の端子の先を90度に折り曲げます。
・インフレータモジュールコネクターにダミーハーネス1の端子を差し込んだ後、ビニールテープで端子1本ずつを絶縁します。
※ページ下でダミーハーネス1を分解した写真と回路図あります。
・インフレータモジュールコネクターとダミーハーネス1が外れないよう外側をビニールテープで軽く固定します。
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■ステアリングボス取付 |
→ |
【カバー取外】
・ボスフランジからカバーを外します。 |
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【コンタクトコイル固定解除】
・コンタクトコイルを固定していたビニールテープを外してください。
コンタクトコイルの位置が動かないように注意してください。 |
【ボスフランジ取付】
・ボスフランジの上部にある▲の矢印を上に合わせてボスシャフトに差し込みます。
ステアリングハンドルを固定する穴は、momoタイプやナルディタイプ両方のタイプ共通の取付です。
【センターナット仮固定】
・センターナット[17mm]を手締めで仮固定します。 |
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●ステアリングハンドルのセンターがどうしても合わせられない場合
・左の写真のようにステアリングハンドルのセンターが、何度も合わせても調整ができない事があります。
このままステアリングハンドルを取付けてしまうと、当然ですが真っすぐ走っていてもステアリングハンドルだけ角度が違うので、気持ち的にもスッキリしません。
このような時は、ステアリングハンドルのセンターを調整できる部品を購入します。
今回取付するステアリングハンドルがmomoタイプなのでmomo用を購入しました。
ナルディタイプの方は、ナルディ用を購入してください。
i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサーは、10mm厚みのあるスペーサーの役割と+−9mmの角度を調整する事ができます。
左下の写真はi・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー(momoタイプ)を取付して調整した状態です。
きれいにセンターに調整できました。
詳細は、下記の関連リンクを見てください。
関連:i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)
→ こちら | |
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【ハーネス引込】
・インフレータモジュールコネクターとホーンハーネス2をボスフランジの穴(左側の写真)からボスフランジの中に引込みます。
ボスフランジの穴のまわりは角の処理があまり良くないので、ビニールテープなどでハーネスの保護と絶縁処理した方がいいと思います。 |
・ボスフランジの上部に線を引き出します。 |
【ハーネス固定】
・ハーネスをボスフランジに巻いて、動かないようにビニールテープで固定します。
【センターナット本締め】
・センターナット[17mm]を本締めして、ボス本体を固定します。
[締付トルク:33N・m(340Kgf・cm)] → 十字レンチで締めると120N・mで締め過ぎになるので注意です。
片手で締めるぐらいが適正ぐらいです。
強く固定するとコンタクトコイルに外圧が掛かり、ボックス内で接触不良が起こります。 |
|
【フランジカバー取付】
・フランジカバーがコラムカバー全体と、コラムカバー下に切り込み部分に当たるので、1山をカッターで切り落とします。
→ |
・ボスフランジにフランジカバーを被せて、ボスフランジ上部で固定します。 |
【ホーンリング取付】
・ステアリングハンドルのタイプがに合わせて、付属のホーンリングを取付や取外します。
ステアリングハンドルのネジ穴が
momoタイプの場合
↓
付属のホーンリングを取付します。 |
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ステアリングハンドルのネジ穴が
ナルディタイプの場合
↓
付属のホーンリングを取外します。 |
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●ステアリングハンドルクイックリリースを取付する方
・ステアリングハンドルクイックリリースを取付する方は、ここで取付になります。
取付方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]
→ こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。
関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]
→ こちら ※Keiworks[ZC33S]のページです。
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■社外品ステアリングとホーンボタン取付 |
・社外品のステアリングハンドルとホーンボタン取付方法は、下の関連リンクから見てください。
車検 |
部品 |
商品名 |
関連リンク |
対応 |
ステアリングハンドル |
momo COMMAND2 [C-64] |
momo COMMAND2 → こちら ※Keiworks[HN22S]
momo COMMAND2 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S] |
ホーンボタン |
momo COMMAND2
付属のホーンボタン |
非対応 |
ステアリングハンドル |
VICTORIA CORSA SPORT [G-03] |
社外品ステアリングとホーンボタン交換
→ こちら ※Keiworks[HN22S] |
ホーンボタン |
LONZA FORMULA HORN BUTTON
(車検対応品) | |
・ステアリングボスとステアリングハンドル、ホーンボタンの取付ができました。
|
【バッテリーターミナル取付】
・バッテリーターミナル(−)をバッテリーに取付けます。
・バッテリーの−端子のターミナルのナットをメガネレンチ[10mm]でしっかり締めて固定します。
関連:Remix アーシングキット取付
→ こちら |
【ボンネット】 ・ボンネットを閉じます。 |
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■ECUラーニング(学習) |
|
【ECUのラーニング(学習)と動作確認】
・ECUに学習している走行時のデータは、約10分で消えてしまいます。
ECUにラーニング(学習)させます。
この作業をしっかりとしないと、アイドリングが不安定または回転が高くなっているなどのエンジン不具合が出てきます。
|
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<手順>
・エンジンキーをキーシリンダーに差し込みます。
・通電のラーニング(学習)をさせます。→ ISCバルブなどの動作確認。
関連:ISCバルブ点検/清掃
→ こちら
エンジンキーを「ON」にして、10秒後にエンジンを始動させます。
10分間アイドリングした状態にします。→ ECUがアイドリングのラーニング(学習)中です。
もし不具合が発生した場合は、すぐエンジンを停止してください。
この場合は、不具合修正後にECUにアイドリングのラーニング(学習)からしてください。 |
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・エンジン始動して、メーターパネル内のエアバッグ警告灯[AIR BAG]が約6秒点滅後に消灯していれば、正常動作しています。
※エアバッグ警告灯が点灯した状態でも走行する事はできますが、エアバッグが作動するような事故があった場合は、助手席側のエアバッグが作動しません。
車検クリアできないので、必ず直さなければなりません。 |
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・ホーンボタンを押してホーンがなる事を確認します。
ホーンが鳴らないと車検NGです。
ホーンが鳴らない時は、下記の項目5を確認してください |
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●エアバッグ警告灯[AIR BAG]が点灯したままの場合
エアバッグ警告灯[AIR BAG]が点灯したままの場合は、次の順で確認します。
1.ダミーハーネスの確認ができる状態にする
バッテリーの端子または、AIR BAG[15A]のヒューズを抜きます。
2.ダミーハーネスがしっかりと接続/取付されているか確認
ダミーハーネスがしっかりと接続/取付されているか調べます。
ダミーハーネスがしっかりと接続/取付されていないことが多いです。 |
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3.「AIR BAG(15A)」のヒューズが断線していないか確認
運転席の足元にあるヒューズボックスの中にある「AIR BAG(15A)」のヒューズが断線していないか確認します。
ヒューズ切れしている場合は15Aのミニヒューズを交換します。 |
通常ならここまでのチェックで、エアバッグ警告灯はしません。
3まで確認して、まだエアバッグ警告灯が点灯する場合は、下記の方法で確認します。
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4.ダミーハーネスのヒューズ切れしているか確認
ダミーハーネスのヒューズ切れしているか確認します。
ダミーハーネスの収縮チューブをカッターで切って、収縮チューブ取外して確認します。
カッターの刃は、浅く線が入る程度で爪で剥がせるようにしてください。
ヒューズ切れしている場合は5Aのミニヒューズを交換します。
また、抵抗も断線していないか確認します。
断線していたらハンダで直せる場合以外は、新しいダミーハーネスを購入してください。
異状なければ収縮チューブかビニールテープを巻きつけてしっかりと絶縁します。
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5.コンタクトコイル(スパイラルコイル)の断線していないか確認
コンタクトコイル(スパイラルコイル)の断線していないか確認します。
コンタクトコイル(スパイラルコイル)の断線の確認は、エアバッグ警告灯が点灯するだけでなく、ホーンもならない場合があります。
ホーンボタンを押してホーンが鳴らなかった場合、運転席の足元にあるヒューズボックスの中にある「HONE HAZAR(15A)」のヒューズが断線していないか確認します。
ヒューズ切れしている場合は、15Aのミニヒューズを交換します。 |
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ヒューズ切れしていない場合は、コンタクトコイル(スパイラルコイル)の断線している可能性が高いです。
この場合は、コンタクトコイル(スパイラルコイル)を購入して交換してください。
いざという時にホーンがならないのはとても危険です。
ホーンがならないと車検NGなので必ず修理してください。
関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー
→ こちら |
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・ECUがアイドリングの学習終了後、エンジン停止のラーニング(学習)をします。
エンジン停止してキーシリンダーからエンジンキーを一度抜きます。
・ECUに走行時のラーニング(学習)をします。
エンジン始動して、なるべく一定速度で走行して10Km〜50Km走行するとECUのラーニング(学習)は終わりです。
ECUのラーニング(学習)最後ぐらいでエンジンに負荷をかけるラーニング(学習)をしておいた方がいいでしょう。
調べてみると、ECUは30mごとにラーニング(学習)しているそうです。 |
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【周辺機器の設定】
・オーディオや時計などの機器の設定をします。 | |
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■自動車保険の契約内容変更手続き |
重要! 必ず保険会社に手続きしてください。 |
・保険契約変更の手続きをします。
保険会社で違うと思いますが、保険金額の差額は数百円しか変わらないようです。
保険会社のホームページを確認するか、問い合わせしてください。
・自分が入っている自動車保険会社はFAX、電話、保険会社のホームページで保険契約変更できます。
FAXで自動車保険会社に保険契約変更届をする方は、下の記入例のように記入します。
メールかFAXを送る場合は、保険会社の名前と担当者(担当している方がいれば)を記入します。 |
【記入例】
・届け日
・証券番号
・登録者(保険加入者)
・住所
・連絡先
・車名/型式
・登録ナンバー
・変更前
・変更後
・変更日 |
平成●●年●●月●●日
保険会社の証券番号
●●● ●●●
●●県●●市●●区●●●●●
0●●-●●●●-●●●●
Keiworks / ABA-HN22S
●● 5●● ● ●●-●●
運転席・助手席SRSエアバック搭載車両
運転席のSRSエアバックを取り外しました。
平成●●年●●月●●日 | | |
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★施工後 |
・今回の施工で一番緊張したのが、インフレータモジュールからインフレータモジュールコネクターを取外す所です。
でも意外と簡単に取外できました。
・他のホームページを見ても、インフレータモジュールからインフレータモジュールコネクターを取外の詳しい写真や解説が無くわかりづらかったので、自分のホームページでは、この辺をわかりやすく書こうと思い、写真掲載点数を増やしました。
・施工時間は、写真を撮りながらメモをして施工していましたが、約20分ぐらいで完了しました。
追記:2012.10.08. 純正間欠ワイパー改良
使い勝手の悪い純正間欠ワイパーの間隔を、無段階(自由)に調整できるようにしました。
私は、約4秒〜約19秒の間隔で調整できるようにしました。
今回のSRSエアバッグの取外ができれば、コンビネーションスイッチを取外する事ができます。
←コンビネーションスイッチを取外して、裏側のINT基板に細工しました。
(細工にはハンダゴテ必要です。)
←コラムカバー(左側)に間欠ワイパーの間隔を調整するコントローラーを取付しました。
関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー
→ こちら |
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追記:2015.12.30. ダミー(Uターン)ハーネス断線/交換 ※2018.02.11.追記
エンジン始動時に数回点滅後に消えるはずのエアバック警告灯が点灯した状態になりました。
SRSエアバックについては車検には関係ありませんが、メーターの警告灯が点灯しているのは車検NGになるので交換する事にしました。※2017年2月より
SABで「ワークスベル Uターンハーネス(オスタイプ)」を1個購入しました。→ \833(税込[8%])※購入時 |
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写真を元に回路図を書いてみました。
※回路図を見て作成して使用する方は、自己責任でお願いします。
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【不具合個所特定】
・私の場合はバッテリー端子を外さずに作業します。
左の図のAIR BAG[15A]とHORN/HAZAR[15A]ヒューズを取外します。
・インフレータモジュールコネクターを取出すところまで部品を取外します。
・ダミーハーネスの状態を確認するため、収縮チューブをすべて取外しました。
インフレータモジュールコネクターに刺している先端部が折れていました。
コネクターに差し込む先端側片方に小さい抵抗[1.5Ω 1/4 J±5%]が付いていて、その抵抗手前でも断線していました。
なぜ断線したのか?調べてみましたが、おそらく車の振動によって折れたのではないかと思います。
先端に付いているミニ平型ヒューズ[5A]の断線はしていませんでした。
ミニ平型ヒューズ[5A]が切れていた場合、ショートしてエアバックが作動した時と同じ状態です。
・左の写真のようにダミーハーネスを修理してみましたが、他にも原因があるようで、エアバック警告灯が点いたり消えたりします。
私の場合は、このダミーハーネスが原因だと特定して、新しい物を購入しました。
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【取付】
・私の場合はバッテリー端子を外さずに作業します。
左の図のAIR BAG[15A]とHORN/HAZAR[15A]ヒューズを取外します。
・インフレータモジュールコネクターにダミーハーネスを差し込み固定します。
・インフレータモジュールコネクターの差し込み口付近をビニールテープで絶縁します。
・ステアリングハンドル、ホーンボタンを取付けます。 |
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・左の図のAIR BAG[15A]とHORN/HAZAR[15A]ヒューズを取付します。
・エンジン始動させて、エアバッグの警告灯が約6秒点滅後に消灯していれば、正常動作しています。
交換後は、エアバック警告灯も消えています。→ 取付時間:約3分 ※バッテリー端子を外さずに作業。
・ホーンも鳴るか確認します。
・ここで直らなければ、コンタクトコイル(スパイラルコイル)の断線かエアバックコンピューターが故障していると思われます。
一度バッテリーの端子を外して、放電を10分してからバッテリー端子に接続して状態を確認します。
ここで直れば問題ありませんが、症状が改善されない場合はディーラーでエアバックコンピューターの状態を確認してください。(有料)
バッテリー端子を10分以上外した場合はECUの再学習が必要です。
このページの上の方に施工方法を書いています。 |
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追記:2018.02.01. NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]取付
・ステアリングハンドルを簡単に取外す事ができる「NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]」を取付ました。
車内を弄る時、車内掃除時にステアリングハンドルが邪魔になることがあって、ステアリングハンドルが簡単に脱着できればと思う時が多々あり、盗難防止の効果もあるので購入しました。
自作の追加ホーンボタンもステアリングハンドルと一緒に脱着できるようにします。
関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]
→ こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。
関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]
→ こちら ※Keiworks[ZC33S]のページです。 |
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