改造と改良 → Keiworks → インテリア

 NRG Innovation クイックリリース THINバージョン

 [SRK-400RD]

2018.02.01.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート
 注意!
・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。
・直接リンクをお断りしています。
web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。


 Keiworksに「NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]」を取付しました。

 SWIFTsport[ZC33S]の取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

 → こちら SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 ★今回取付する商品の紹介

・NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]

【特徴】※NRG Innovationホームページより日本語訳

・このクイックリリースキットは、耐久性を最大限に高め、遊びが無く、しかも必要なスペースを削減するために、ピンとギヤのロック機構を使用しています。

・クイックリリースシステムの高さを3inch(76.2mm)の高さからわずか1.25inch(31.75mm)の半分以上に減らします。

・ステアリングホイールを身体から遠ざける必要があると感じる人や、クラッシュタイプのハブを使用する必要がある人には最適です。

【詳細】※NRG Innovationホームページより

・メーカー

・メーカーホームページ

・製造/販売国

・厚さ

・ネジ穴

・メーカー販売価格

・購入した色 / 型番

・販売色 / 型番 / 価格

NRG Innovation

こちら

アメリカ合衆国

32mm

ボス側ネジ:momoタイプ / ステアリング側ネジ:momo/ナルディ―タイプ

$129.99 → \14,578(税抜) ※1ドル = \112.15(2017年1月4日AM時点)で計算しています。

レッド [SRK-400RD]

※価格はNRG Innovationホームページに表示されているもので、1ドル=\112.15(2018年1月4日AMのレート)で計算しています。

SRK-400RD SRK-400BK SRK-400BL SRK-400CF SRK-400CG SRK-400MC SRK-400PP SRK-400RG SRK-400SL
レッド ブラック ブルー カーボン ゴールド メタリック パープル ローズゴールド シルバー
$129.99
\14,578(税抜)
$129.99
\14,578(税抜)
$129.99
\14,578(税抜)
$149.99
\16,261(税抜)
$149.99
\16,261(税抜)
$149.99
\16,261(税抜)
$129.99
\14,578(税抜)
$129.99
\14,578(税抜)
$129.99
\14,578(税抜)

・付属品

・車検



六角レンチ / ボタンボルト / 取付説明書(英語) / NRGロゴシール / ブルックスガレージ(販売店)からの窓拭きタオル

購入したCREEK factory Web Shopのページには、「競技専用部品につき、公道でのご使用はお控えください。」と書いています。

※並行輸入品の為。→ 正規代理店の商品であれば車検OKになります。(車検の書類があります。)

 追記:2018.06.16. 車検(5回目)

 民間車検場で車検クリアする事を確認しました。

  関連:Keiworks 車検(5回目) 2018.06.16

  → こちら

・他の商品との互換性

NRGショートハブ または NRGクイックロック[SRK-101]と互換性がありません。


【使用時の注意点】

運転前に必ずクイックリリースのロック機能が「CLOSE]になっていて、ステアリングハンドルが外れない事を確認してください。

・ステアリングハンドルのガタツキがひどい場合は危険なので、クイックリリースは使用しないでください。

夏場はヤケドに注意してください。

運転中にロックボタンを押したり、ステアリングハンドルを取外したりしないでください。


【購入店】※CREEK factory Web Shopホームページより

・Webショップ名

・運営会社

・住所

・TEL / FAX

・営業日 / 時間

・購入ページ名

・URL



・購入価格

・保障


・商品お届け期間

 (注文からの流れ)


・お店の評価 ※私の評価

CREEK factory Web Shop (Yahooショッピング)

有限会社ブルックスガレージ

〒194-0005 東京都町田市南町田2-5-5

042-795-1013 / 042-795-1294

水曜日定休日 / 10:00 〜 20:00

NRG クイックリリース THINバージョン 薄型32mm

※リンク切れ確認。リンク解除。

※上のリンクから商品を購入する場合は、自己責任でお願いします。トラブルに関してはご自身で対処願います。

※同じページでレートや仕入れの関係で、商品の色を変えたり、販売価格を変更して販売しています。

\18,990[税込8%] ※送料別 / 購入時の金額と消費税率

商品の欠陥や不良など当社原因による場合には、返品/交換を受付させていただきます。

商品到着後、3日間以内にお電話ください。

色指定のお客様には2〜3週間程度のお時間を頂戴いたします。

私の場合は、注文してから手元に届くまで3週間でした。

注文(1月4日)→店舗から受注確認メール(1月4日)-−→店舗からの発送連絡メール(1月25日)→私の手元に届く(1月26日)

 ★★★★★ 5段階評価:星5つ

 初めて購入したストアです。

 運営会社の住所をGoogleで検索すると、車の販売をしている会社で、主にmazdaロードスターのパーツを扱っている会社です。

 CREEK factory Web Shopは、NRG Innovationの非正規代理店です。

 お店にレッドの在庫が無いため、注文を受けてから輸入するので時間がかかる事と、保証が3日しか無い事を承知の上で注文しました。

 その他は対応がスムーズでよかったです。

 価格が安過ぎる物はTHINバージョンではないようなので、他のストアやNRG Innovationホームページの写真を見比べて、ロゴの色など違いを確認した上で購入しました。

 他のお店の方が価格が安いストア(セカイモン[輸入代行業者]で購入すると、国際宅配の送料含めてもかなり安く購入できます。)もありましたが、評価(コメント)を参考にしたのと、会社の存在明確にできている事、メーカーの希望販売価格より高くなっていますが、個人輸入などで面倒な手続きを取るよりは、手数料を払ったと思い購入しました。

 日本製のワークスベルやFETの商品を購入するより安いので良しとします。

 今回購入したお店に注文出してから1週間後に同じURLにアクセスすると、商品の色が「ブラック」に変わっていました。

 金額も\1,000高くなって、即納できる表示がありました。

 レートの関係と思いますが、1週間注文を先延ばしにしていたら、ちょっと損していました。

 輸入する商品は損をしないように、こまめに為替(レート)をチェックした方がいいと思います。


 ■正規代理店と非正規代理店と個人輸入の違い

・今回は海外の商品を購入する事で、正規代理店と非正規代理店と個人輸入の流通経路、メリット、デメリットについて調べて表にしてみました。

正規
輸入
商品の流れ

 海外ブランドの正規日本代理店が輸入して国内に流通させる流れです。

 海外メーカー → 日本の正規代理店 → 日本の小売店・販売店 → 消費者

メリット

商品の保証がある。(期間が長い)

確実に正規の商品であること。

日本語の取扱説明書(取付説明書)がある。

車の部品であれば車検OKの書類がある

日本の正規代理店がコールセンターを設置して対応してくれる事がある。

デメリット

購入金額が高い。(逆に言えば安心を買っている。)

・正規代理店が倒産または日本から撤退した時だけ保証期間内でも保障が効かなくなる事があります。

並行
輸入
商品の流れ

 日本の正規代理店を通らないで国内に流通させる流れです。

 海外メーカー → 海外の小売店/販売店 → メーカーと直接関係が無い第三者が購入して輸入 → 日本の小売店・販売店 → 消費者

メリット

為替(レート)の変動で安く購入する事ができる。(購入価格の安さ)

日本未発売の商品を購入する事ができる。

デメリット

為替(レート)の変動で高く購入する事がある。※メーカーの小売希望価格より高く購入する事がある。

取扱説明書または取付説明書などが日本語対応していないので、日本語に訳す必要がある。

日本の正規代理店で並行輸入品と言う事でアフターフォローが受けられない場合がある。

購入商品にトラブル(欠陥や故障)が起きた時の自分で対応をしなければならない。(商品の保障はほとんど無し)

・メーカー以外の所から購入した場合でも正規の商品が届く事が多いですが、まれに偽造品(コピー品)が届く場合がある

正規日本代理店と同じ商品にもかかわらず、並行輸入の車検は書類の関係でNGになる事がある

 追記:2018.06.16. 車検(5回目)

 民間車検場で車検クリアする事を確認しました。

 追記:2022.04.

 車種は違いますが、SWIFTsport[ZC33S]も民間車検場で車検クリアしています。

個人
輸入
商品の流れ

 個人または輸入代行業者が直接輸入します。

 海外メーカー → 輸入代行業者(消費者) → 消費者

メリット

為替(レート)の変動で安く購入する事がある。(購入価格の安さ)

日本未発売の商品を購入する事ができる。

デメリット

為替(レート)の変動で高く購入する事がある。※メーカーの小売希望価格より高く購入する事がある。

・輸入品を日本国内で販売する目的なら「業務輸入」となり、手続きや税金などのルールと手続きも変わってきます

様々なトラブルやリスクにも個人で対応する。(商品の保障はほとんど無し)

取扱説明書または取付説明書などが日本語対応していないので、日本語に訳す必要がある。

日本の正規代理店で個人輸入品と言う事でアフターフォローが受けられない

・メーカー以外の所から購入した場合でも正規の商品が届く事が多いですが、まれに偽造品(コピー品)が届く場合がある

正規日本代理店と同じ商品にもかかわらず、並行輸入の車検は書類の関係でNGになる事がある


●まとめ

・並行輸入と個人輸入のメリットは「購入価格の安さ」が一番大きいと思いますが、何かがあった時の対応が大変です。

 購入金額の安さで購入する場合は、リスクを承知で購入する事になります。

 リスクの事を考えれば価格は高いですが、安全な正規代理店で購入した方がいいでしょう。

・輸入品はレートの変動で仕入金額が変わるため、当然ですが販売価格も変動します。

 購入するタイミングは難しいですが、今日は\18,990で販売していたが、次の日に\1,000プラス/マイナスする場合もあります。

・下の関連ページは並行輸入品を購入した商品を紹介しているページです。

 今回のように注文を受けてから輸入する方法ではなくて、まとめて輸入した在庫を販売しています。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら

 関連:Autel AutoLink OBD2 & CANコードリーダー [AL319]

 → こちら 取説が45ページを日本語訳したり、本体も日本語対応ではないので苦労しました。

 関連:Vgate Maxiscan VS890

 → こちら 取説を日本語訳するのが大変でした。


 ■ステアリングクイックリリースボスの比較 (私の選び方)

 ステアリングクイックリリースボスを購入するのに、5つの商品を私なりに比較してみました。

 ※価格/仕様はページ作成時です。

●WorksBell RAPFIX2 WorksBellの商品です。






 WorksBell RAPFIX2は車検対応品です。

 私は初めはこちらの商品の購入を考えていました。

 オプションで盗難防止のキーロックシステムや、ホーンの電極端子に2端子→4端子に増やす事ができる部品など、オプションが充実していますが、オプションの価格も高いです。

 定価は\29,800(税別)で、厚さは61mm、重量は516gです。

 中古パーツ販売店にRAPFIX2の色は「ブラック」の現物があり、そのお店では\16,000(税別)で販売していました。

 RAPFIX2のサイスは知っていましたが、現物を見ると61mmはものすごく厚く感じます。

 私の車に取付する場合は、WorksBellの通常サイズのステアリングボス(80mm)に i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー(10mm)をプラスすると、普通サイズのステアリングボス(80mm)からさらに71mm手前になるので、ウインカーレバーに届かなくなります。

 私の場合はウィンカーレバーに指先が当たる程度になるので、ウインカーレバーポジションアップキット(左の写真)を購入または、自作して取付けなければ一般公道での走行は難しいと思います。

 関連:ブレイス USウインカーレバー

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。取付方法は同じです。

 もし取付される方は、WorksBellのショートステアリングボス(63mmで通常のステアリングボスから−17mm)を購入した方がいいと思います。

 推測ですが、中古で販売されていたRAPFIX2は手前に来過ぎていて、ウィンカーレバーが届かなくなるので、運転操作がしにくい事で元のオーナーが売ったのではないでしょうか?

 ステアリングクイックリリースボスの他に購入するパーツが増えてしまい、予算オーバーなので購入するのはあきらめました。


●FET QRS III (クイックリリーススペーサー ジェネレーション3) アサヒライズ株式会社 FET事業部の商品です。

 FET QRS III (クイックリリーススペーサー ジェネレーション3)は車検対応品です。

 定価\27,000(税別)で厚さは25mmです。

 WorksBell RAPFIX2を見た後だったので、結構ものすごく薄く感じました。

 FETホームページにある取扱説明書(PDF)に書いてありましたが、製造元はWorksBellです。

 薄型で、運転するポジションを変えずにウインカーレバーが届く事と、簡単にステアリングハンドルを交換できるのは魅力的でしたが、色が黒だけで予算が合わず購入する事を断念しました。

 オプションのステアリングプレートは、定価¥5,500(税抜)で販売しています。


●SPARCO(momo)クイックリリースボス

 SPARCOクイックリリースボスは車検非対応の商品です。

 ネットショップ、ヤフオク、メルカリなどで販売されているSPARCOのロゴの入った某国製の商品です。

 SPARCOのホームページで確認しましたが、SPARCOではこの商品は販売されていません。

 SPARCOとは無関係な会社が販売しています。

 同じ商品でロゴに変わっただけですが、momoクイックリリースボスとして販売もしています。

 某国はここまで来ると何でもありです。

 この段階で私は購入する事は無いと思いました。

 この商品は重量543g、厚さ59mm、色6色で、WorksBellのRAPFIX2と同じタイプのクィックリリースボスです。

 WorksBell RAPFIX2とほぼ同じ感じに取付になるので、通常サイズのステアリングボスに取付するとウインカーレバーが届かなくなり、ウインカーレバーポジションアップキットが必要になります。

 ネットショップ、ヤフオク、メルカリなどで新品が\1,100〜\3,000で販売されています。

 全国にある有名な大きな中古パーツ販売店

  「G」で、青に白のSPARCOロゴの商品が\2,400(税別)で販売されていました。

  「C(U)」のホームページでは、中古で\12,900(税込)で販売していて購入された方がいました。

 全国的に有名な中古パーツ販売店が、SPARCOとは関係無い商品をSPARCOの商品として買取/販売しているのは驚きました。

 このSPARCOクイックリリースボスを使っている方には申し訳ありませんが、ロゴ周りのアルマイトの加工はいいですが、両脇のメッキ?部分の処理があまり綺麗でなかった事と、中古パーツ販売店で定価で\29,800(税別)するRAPFIX2を1個購入する金額で、SPARCOクイックリリースボスが12個購入する事ができる商品と並べて置いては余計に粗が目立ちます

 商品レビューを見ていると致命的なのは、ステアリングボスのネジ穴とステアリング側のネジ穴が約15度ズレて合っていないので、穴のズレを見てステアリングボスを調整して取付しなければならないと言う書き込みが多かったです。

 また、YouTubeで「クイックリリースボス」で動画の検索をすると、この商品の動画がアップされていて、ものすごくガタついている状態を見た時に、運転中に突然ステアリングハンドルが外れるなんていう事が起きると思います。

 私はこの状態で運転するのは恐ろしくてできないので絶対購入しません。

 YouTubeでラリーのレース中にクイックリリースボスが壊れて、ステアリングボスの部分を掴んで回しながらレースをしている動画がありました。

 レース用のクィックリリースボスでも壊れるのですから、値段は高くてもちゃんとした物を購入しないといけないなと思いました。

 この商品を売っているヤフオクの出品者のユーザー評価を見るとあまりよくありませんし、必ずと言っていいぐらい購入者とトラブルになっている事が多いので却下しました。

 この商品を取付した状態で車検はまずNGです。


●激安薄型クィックリリースボス

 激安薄型クィックリリースボスは車検非対応の商品です。

 NRG Innovation クイックリリースTHINバージョンと同じ形状のクイックリリースボスです。

 重量は358g、厚さは25mm、色は6色あります。

 私はこの商品の現物を見る事ができませんでした。

 ネットショップやヤフオク、メルカリなど検索していると、新品が\1,540〜\3,000ぐらいの手頃な値段で販売していています。

 販売価格から言うと、とても魅力的な価格です。

 商品レビューを見ていると、この商品の致命的なのは、ガタツキがあると言う人のレビューの半分以上あって、交差点で右折や左折している最中にステアリングハンドルが外れたとか、穴が30度もズレる、値段相応と書き込みがありました。

 この商品が原因で事故を起こしたり、人身事故になったら大変な事になるので却下しました。

 この商品を売っているヤフオクの出品者のユーザー評価を見るとあまりよくありませんし、必ずと言っていいぐらい購入者とトラブルになっている事が多いので却下しました。

 この商品を取付した状態で車検はまずNGです。


●NRG Innovation クイックリリース THINバージョン NRG Innovationの商品です。

 NRG Innovation クイックリリースTHINバージョンは車検対応品です。

 ※正規日本代理店で販売している場合は、基準登録証があるので車検対応になります。

 (並行/個人輸入は、同じ誠意品でも車検非対応の場合があるので、車検業者に事前確認が必要です。)

 追記:2018.06.16. 車検(5回目)

 民間車検場で車検クリアする事を確認しました。

 追記:2022.04.

 車種は違いますが、SWIFTsport[ZC33S]も民間車検場で車検クリアしています。

 私が現物を見たのは、某電気量販店で駐車場に車を停めた時、隣に停めていたmazdaロードスターにNRG Innovation クイックリリース THINバージョンのブルーを取付しているのが見えました。

 色も意外と違和感が無くスッキリしていて、厚みも少なくコンパクトで「NR>>G」の白いロゴが目立っています

 クイックリリース THINバージョンは、レビューを見ていると、少し取付時キツイとか、ホーンボタンの取付がシビアと言う書き込みも数件ありましたが、レビューの評価は高く、薄型でデザインもシンプルで良かったので、内装に合わせてレッドを購入する事にしました。

 販売価格も様々でTHINバージョンで無い商品も混在しているため、写真でTHINバージョンと区別するのは大変でした。


 前置きが長くなりましたが、これからNRG Innovation クイックリリース THINバージョンの取付方法を紹介します。

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ウエス

・グリス

・パーツクリーナー

・ビニールテープ

・ショートステアリングボス → 必要な方だけ購入してください。

 ワークスベル製 No.411S ※電気式SRS用の場合

 

・コンプレッサー(タイヤに空気を入れる物)

・+ドライバー(#2)

・六角レンチ[5mm]

・プライヤー

・ニッパー

・カッター

 ★施工

  施工時の注意点

  ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

  ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

  ・作業は必ず平らな所で作業してください。

  ・作業は必ずエンジン停止して、エンジンキーをキーシリンダーから取外してください。

 ■純正ステアリングハンドル取外

 社外品のステアリングハンドルを取付している状態からの説明です。

 初めて社外品のステアリングハンドルを取付される方は、下記のステアリングハンドル関連リンクを見て作業後にこのページの取付作業をしてください。

 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付

 → こちら

 関連:i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)

 → こちら

 関連:momo COMMAND2

 → こちら

 関連:社外品ステアリングとホーンボタン交換

 → こちら


 ■NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]取付準備

【取付準備】

・クイックリリースの本体からクイックリリースのステアリングハンドル側のパーツを取外します。

 新品の場合は箱に入った状態では、ロック解除された状態になっています。

【ステアリングハンドル側のパーツ加工】

・ホーンボタン取付時、少し長い配線が2本あると配線を収めるスペースが無いため、取付に苦労するので加工します。

・ホーン配線の基本はアースは、ボディーアースです。

 アース配線(黒)はホーンボタンと接続する事は無いので、丸形端子部分をニッパーで切断します。

・丸形端子部分の周りに付いている絶縁用の収縮チューブをカッターで剥がします。

・+ドライバーとプライヤーでアース部分のネジを緩めて、丸形端子を180度向きを変えて、金属部分に接触させます。

・+ドライバーとプライヤーでアース部分のネジを締付け、丸形端子を固定します。

・私の場合は、ホーンボタン側の端子に接触しないようにビニールテープで絶縁処理しました。


 ■ステアリングハンドル取外

【施工前の準備】

・タイヤに空気を規定量入れます。

・エンジン始動します。

・車を前後に動かして、ステアリングハンドルを真っ直ぐ(直進の状態)にします。

・サイドブレーキをかけます。

・エンジン停止します。

・エンジンキーをキーシリンダーから取外します。


ヒューズの位置

【ホーンヒューズ取外】

・作業中にホーンが鳴らないようにしないようにするため、運転席足元にあるヒューズボックスの中のHORN HAZAR [15A]ヒューズを取外します。

【ホーンボタン取外】

・ホーンボタンの両脇を掴んで手前に取外します。

【ホーンボタン配線取外】

・ホーンボタン側に接続されている平型端子(メス)を引き抜きます。

 ホーンのヒューズを抜いているので、平型端子がボディーアースに接触してもホーンはなりませんが、念のために接触防止のために平型端子部分にビニールテープで絶縁します。

【社外品ステアリングハンドル取外】

・社外品ステアリングハンドルを取外します。

 ステアリングハンドルを固定しているボタンボルト(6本)を付属の六角レンチで取外します。

 関連:momo COMMAND2

 → こちら

●ステアリングカタムキナオールスペーサーまたはスペーサーを取付されている方

・ステアリングカタムキナオールスペーサーを一度取外してください。

 私は一度ステアリングカタムキナオールスペーサーを取付した状態で、クイックリリースの本体側を取付してみましたが、ステアリングカタムキナオールスペーサーが3mm程大きいため、ロック機能が固定されてステアリングハンドルを取外す事ができませんでした。

 私の場合は追加ホーンボタンを取付するため、ステアリングカタムキナオールスペーサーを固定しているネジを六角レンチで取外します。

 関連:i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)

 → こちら

   

●追加ホーンボタン取付されている方

・私の場合は、自作した追加ホーンボタンを取付しています。

 現在の位置に取付していても指が届かなくなって、使い物にならないので一度取外します。

 ステアリングハンドルと追加ホーンボタンが一緒に脱着できるようにします。

 関連:追加ホーンボタン

 → こちら


・ステアリングボスだけの状態になりました。

 ここでショートステアリングボスに交換する方は、ここで交換してください。

 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付

 → こちら



【アース線引出】※この作業は不要です。

・私の場合は自作の追加ホーンボタンを付けているため、確実にアースを取るためにセンターナットと友締めでアース線を取付しています。

 作業される方は、平ワッシャーに配線を巻き付けてから、センターナットで友締めしています。


【momoステアリングハンドル用ホーンリング取外】

・momoタイプのステアリングハンドルを取付している方は、ステアリングボス中央に取付けているホーンリングを取外します。

 ナルディタイプのステアリングハンドルを取付している方は、このホーンリングは取外しているので、この作業は不要です。

 このホーンリングを取外さないと、クイックリリース本体側は取付できません。

 ステアリングボスのフランジ内側に隙間無くクイックリリースの本体側が入ります。

 念のため、取外したホーンリングは保管してください。

【ステアリングボスのプラスチックカバー加工】

・ステアリングボスのフランジに付いている黒いプラスチックのカバーを、現在の位置より1山カットします。

 クイックリリースの本体側の裏側に接触するためです。

 カットした後、ステアリングボスのフランジに取付します。


【コラムカバー加工】

・プラスチックカバーが接触する場合は、これ以上カットすると隙間が開き過ぎて見た目が良くありません。

 コラムカバー下に飛び出ている部分(左の写真の赤枠)があるので、その部分をカッターで綺麗に切り落とします。


 ■NRG Innovation クイックリリース THINバージョン[SRK-400RD]取付

【クイックリリースの本体側 ホーン配線】

・クイックリリースの配線は、黄色と黒の2本あります。

 ホーンの配線の電気の流れは、バッテリー → ヒューズ → ホーン → ホーンボタン → ボディーアースになっています。

 ホーンボタンの−側は、ステアリングボスの金属部分に接触しているため、1本だけ配線する事になります。

 クイックリリース側の黄色の配線とステアリングボス側のホーン配線の+と接続します。

・接続した平型端子を抜け防止と絶縁処理のため、ビニールテープを巻きます。

【クイックリリースの本体側取付】

・momoのステアリングの場合は、クイックリリースの本体側にあるロック解除用のボタン上にして、ステアリングボスに付属の六角レンチで付属のボタンボルトで固定します。

 タイヤのナットを固定するやり方と同じで、対角線上にあるボタンボルトを六角レンチで締め付けて固定します。


【グリス塗布】

・脱着時の金属の摩耗を防ぐため、可動部分にグリスを塗布します。

 グリスをかけ過ぎないように注意してください。

 数回 OPEN→CLOSE、OPEN←CLOSE.....に動かしてグリスをなじませます。

 はみ出たグリスはウエスで拭き取ります。

 定期的にグリスを塗布した方がいいと思います。


【クイックリリースのステアリングハンドル側取付】

・クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツをステアリングボス側に取付します。

 momo/ナルディー両タイプのステアリングハンドル共通で、〇印の刻印がある方を上にして取付します。

・「OPEN」から「CLOSE」に「カチッ」っと音がするま時計回りで回すと、クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツが固定されます。

【ホーンリング】

・クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツの中心に、momo用のホーンリングが取付られています。

 momoのステアリングハンドルを取付する際は、少し手前にスライドさせます。

 ナルディーのステアリングハンドルを取付する場合は取外してください。

 今回はmomoのステアリングハンドルを取付しますが、私の場合はステアリングカタムキナオールスペーサーを取付しているので一度取外します。


●ステアリングカタムキナオールスペーサーまたはスペーサーを取付されている方

・私の場合は、ステアリングカタムキナオールスペーサーを取付しています。

 ステアリングカタムキナオールスペーサーの裏側に、クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツから取外したホーンリングを差し込みます。

 関連:i・BAHN ステアリングカタムキナオールスペーサー (momoタイプ)

 → こちら

・ステアリングカタムキナオールスペーサーを取付します。

 ハンドルのセンターを合わせて、ステアリングカタムキナオールスペーサー付属のネジを六角レンチで固定します。

 タイヤのナットを固定するやり方と同じで、対角線上にあるボタンボルトを六角レンチで締め付けて固定します。

●追加ホーンボタン取付されている方

・私の場合は、自作の追加ホーンボタンを取付します。

 関連:追加ホーンボタン

 → こちら



 今までの位置ではステアリングハンドルより遠くなってしまうので、ただ使えないボタンになってしまいます。

 ステアリングハンドルと一緒に脱着できるようにします。

 ステアリングカタムキナオールスペーサーに配線が通るように、一部をグラインダーで溝を作って、クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツに取付します。

・ステアリングカタムキナオールスペーサーをステアリングハンドルに取付してから、ステアリングカタムキナオールスペーサーの取付けに邪魔にならない場所と配線に無理が無いようにするため、ここでホーンボタンの位置決めとステアリングカタムキナオールスペーサーに溝を作る位置を決めて、マジックで印を付けます。

・ステアリングハンドルをステアリングカタムキナオールスペーサーから取外します。

・ステアリングカタムキナオールスペーサーをクイックリリースのステアリングハンドル側のパーツから取外します。

・ステアリングハンドル側のパーツから取外したホーンリングは、ステアリングカタムキナオールスペーサーから取外します。

・目に鉄粉が入らないようするため保護メガネをします。

・ステアリングカタムキナオールスペーサーにグラインダーで溝を作ります。

・配線が通る所の出入り口付近の角を面取りします。

・保護メガネを外します。

・面取りした部分をマジック等で色付けします。

・ホーンリングをステアリングカタムキナオールスペーサーに取付します。

 ホーンリングの溝とステアリングカタムキナオールスペーサーに作った溝が合うように取付してください。

・クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツにステアリングカタムキナオールスペーサーを仮取付けます。

・作成した溝に配線を通して、追加ホーンボタン土台の取付位置に合わせます。

・追加ホーンの配線はスペースが無いので最低限必要な長さでカットします。

・ステアリングカタムキナオールスペーサーを取外します。

・追加ホーンの配線の先の被膜を剥いて、クイックリリースのステアリングハンドル側の端子部分にハンダゴテでハンダ付けします。

 この時、端子部分に必要以上に熱を加えないように注意してください。

 端子の土台のプラスチックが解けて、端子部分の接続不良になる場合があります。

・配線の導通の状態を導通テスターで確認します。

 両方の端子を導通テスターで調べた時、通電が無い事を必ず確認してください。

・クイックリリースのステアリングハンドル側のパーツにステアリングカタムキナオールスペーサーを取付けます。

・追加ホーンボタンの配線をステアリングカタムキナオールスペーサーに作成した溝に確実に通します。

・追加ホーンボタン土台とステアリングハンドルをステアリングカタムキナオールスペーサーにボタンボルトで固定します。

 

 この後の作業は同じです。

・自作の追加ボタンも一緒に脱着できるようになりました。

 後は車検対応にするために追加ホーンボタンの近くにホーン(ラッパ)マークを必ず貼付けしてください。

 

・裏側の状態です。


【ステアリングハンドル取付】

・momoタイプのステアリングを取付する場合は、ホーンリングにステアリングハンドルの中心の円に合わせます。

 ホーンリングに載せる感じです。

・ステアリングハンドルを六角レンチでボタンボルトで固定します。

 タイヤのナットを固定するやり方と同じで、対角線上にあるボタンボルトを六角レンチで締め付けて固定します。

【クイックリリースのステアリング側 ホーンボタン端子接続】

・黄色の配線の平型端子(メス)とホーンボタン裏側に出ている平型端子(オス)に接続します。

【ホーンボタン取付】

・ホーンボタンの絵柄や文字を水平にしてホーンリングに差し込みます。

 この時に配線を挟まないよう注意してください。


ヒューズの位置

【ホーンヒューズ取付】

・作業中にホーンが鳴らないようにしないようにするために取外していた運転席足元にあるヒューズボックスの中の「HORN HAZAR」[15A]ヒューズを差し込みます。

【ウインカーレバーポジションアップキット取付】※取付が必要な方

・ウインカーレバーポジションアップキットを取付する方は、ここで取付をしてください。

 取付車種は違いますが、SWIFTsport[ZC33S]に取付しました。

 取付方法は同じです。

 取付方法は、下記の関連リンクで見てください。

 関連:ブレイス USウインカーレバー

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

【完成】

・完成です。

 ステアリングカタムキナオールスペーサーの10mmをプラスした状態です。

 ショートステアリングボスを取付したら今の位置より−17mm戻るので、施工前のようにウインカーレバーに違和感が無いと思います。


・この下の写真は、自作追加ホーンボタンを取付した状態です。

 私が取付前に心配していた追加ホーンボタンとロック機能解除のボタンの位置が、ステアリングカタムキナオールスペーサーの10mmの厚さのおかげで重ならずに済みました。


・下の写真は施工前です。


 
 ■動作確認

【動作確認】

・下記の6つの項目を確認してください。


1 エアバッグ警告灯 ※電気式のエアバッグの場合

・電気式のエアバッグの場合、エンジン始動してからメーター内のエアバッグ警告灯が約6秒間点滅後に消えている事を確認してください。

●エアバッグ警告灯が6秒後に点灯したままの場合

エアバッグ警告灯が6秒後に点灯したままの場合は車検NGになるので、下記の点を確認してください。

ヒューズの位置

*AIR BAG[15A]ヒューズ

 運転席足元にあるヒューズボックス内のAIR BAG[15A]ヒューズが切れていないか確認します。

 AIR BAG[15A]ヒューズが切れていたら交換してください。

 

*ダミーハーネス

 ダミーハーネスの接続状態を確認します。

 AIR BAG[15A]ヒューズが切れていなければ、ダミーハーネスの接続不良か断線しているので交換です。

 左の写真はワークスベル製のダミーハーネスの収縮チューブを剥がした状態です。

 ダミーハーネスの不具合は、ヒューズが切れているか、抵抗のリード部分の断線です。

 私も以前エアバッグ警告灯が点灯した時があり、この時は抵抗の前でリード線が断線していました。

ワークスベル Uターンハーネス(オスタイプ) 関連:ダミー(Uターン)ハーネス

 → こちら


*コンタクトコイル(スパイラルケーブル)

 今回の取付作業では、コンタクトコイル(スパイラルケーブル)が断線する事は考えにくい症状です。

 もし断線しているなら下記の関連ページを見て交換してください。

 関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー

 → こちら


 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付

 → こちら


2 ホーンの確認

ステアリングハンドルを取付した状態で、ホーンが鳴る事を確認します。

 私の場合は、自作の追加ホーンボタンがあるので、こちらも動作確認します。

 関連:追加ホーンボタン

 → こちら

●ホーンが鳴らない場合

ホーンが鳴らない状態では車検NGです。

 ホーンが鳴らない場合は、下記の手順で確認してください。

ヒューズの位置

*運転席足元のヒューズを確認する。

 HORN HAZAR[15A]ヒューズが切れている場合は交換してください。


*配線がちゃんと接続されているか確認する

 2本の接続している配線の色が同じ事を確認してください。

 クイックリリースを一度取外して、クイックリリースを接続した2本の配線の導通をテスターで確認します。

 ここで通常ならホーンが鳴るはずです。

 クイックリリースを接続した状態で導通を確認して通電が無い場合は、購入したお店に連絡して初期不良対応してもらってください。

 今回の取付作業では、コンタクトコイル(スパイラルケーブル)が断線する事は考えにくい症状です。

 もし断線しているなら下記の関連ページを見て交換してください。

 関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付

 → こちら



 関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー

 → こちら


3 クイックリリース脱着

・クイックリリースの脱着が正常にできるか確認します。

●ステアリングハンドル取外方法

*クイックリリースのロック解除ボタンを押して、「CLOSE」から「OPEN」に反時計回りで回すとロック解除されます。

*ステアリングハンドルを手前に垂直に動かすと、ステアリングハンドルを取外せます。


●ステアリングハンドル取付方法

*ステアリングハンドル側の溝をクイックリリースボスの溝に合わせて垂直に差し込みます。

*片手でステアリングハンドル中央を押さえます。

*「OPEN」から「CLOSE」に「カチッ」と音がするまで時計回りで回すと、ステアリングハンドルが固定されます。



※ロックした時の音がします。

 左の動画は、ステアリングハンドルを脱着した時(Keiworks取付時)です。

 YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

 この動画は、

 無断転用(動画サイト、ホームページ、ブログ、SNSなど [※許可済みのページを除く])

 および 複製/編集を禁止しています。

 音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。

 音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。

 多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。

 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

  → こちら


【クイックリリースの使用時の注意点】

運転前に必ずクイックリリースのロック機能が「CLOSE]になっていて、ステアリングハンドルが外れない事を確認してください。

・ステアリングハンドルのガタツキがひどい場合は危険なので、クイックリリースは使用しないでください。

夏場はヤケドに注意してください。

運転中にロックボタンを押したり、ステアリングハンドルを取外したりしないでください。

 

4 ホーン再確認

・もう一度ステアリングハンドルを固定した状態で、ホーンを鳴らしてください。

 ホーンが鳴らない場合は車検NGです。

 運転席足元にあるヒューズボックスの中のHORN HAZAR[15A]ヒューズが切れていないか確認と、ホーンの配線をもう一度確認してください。

 ヒューズの位置


5 ステアリングハンドルのガタツキ確認

・ステアリングハンドルを前後上下左右ステアリングハンドルを揺らしてみて、ガタツキが無いか確認します。

 ガタツキがひどい場合は、購入したお店に確認してください。

 ガタツキがひどい場合は危険なので、クイックリリースは使用しないでください。


6 ウインカー/パッシングレバーの確認

・ステアリングハンドルからウインカーレバーが届くか確認します。

 指が届かない場合はウインカーレバーポジションアップキットを購入するか自作してください。

取付車種は違いますが、SWIFTsport[ZC33S]に取付しました。

 取付方法は、下記の関連リンクで見てください。

 関連:ブレイス USウインカーレバー

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


 ■使用してみて ※私の感じた感想です。


 商品は満足しています。

 実際に使用してみて、私の個人的な感想をまとめてみました。


【脱着について】

・ステアリングハンドルの取外は簡単にできますが、取付はコツがあるようです。

 ステアリングハンドルを右手で水平に押さえて、左手で素早くロックと解除する感じです。


【走行してみて】

・普通に運転できていますが、ハンドルの高さが上に上がって、当然ですがウインカーレバーはギリギリ届く範囲です。

 ステアリングカタムキナオールスペーサーの10mmが無ければ普通に運転できます。

 様子見て運転しづらいようなら、ステアリングコラムを少し下げてみたり、ウインカーレバーポジションアップキットを自作するか、ショートステアリングボスに変更したいと思います。


【車内空間について】

・ステアリングハンドルが無いと圧迫感が無いので広く感じます。

 これで車内の弄りや清掃が楽にできるようになりました。

 今シーズンの寒波で運転席側のドアが開かなくなった時があって、助手席側のドアが開いたので助手席から運転席に移る時、ステアリングハンドルがものすごく邪魔になりました。

 こんな時はステアリングハンドルを取外して移動が楽になると思います。


【その他】

・ステアリングハンドルの日焼け防止や車両の盗難防止と、F1のレース車両のように脱着できるので見た目にも良くなって、強いインパクトを与えるようになりました。


 ★施工後

・クイックリリースの取付/動作確認作業時間は、社外品のステアリングハンドルが付いている状態で、通常取付で約20分(メモと写真を撮る時間を含む)です。

 私の場合は自作の追加ホーンボタンの取付もあったので、ステアリングカタムキナオールスペーサーの加工取付で約40分(メモと写真を撮る時間を含む)でした。

・クイックリリースを2年前ぐらいに一度購入を考えました。

 私がステアリングクイックリリースボスを購入しようと思ったきっかけは、車内の弄りをする時や掃除する時にステアリングハンドルが簡単に外せればと思った事と、ステアリングハンドルが外せるので、車の盗難防止にもなるので購入する事にしました。

 今回の商品は海外の商品のため、「購入するタイミング」によって得をしたり、損したりすることを改めて認識したところです。

 以前勤めていた物流業務をしていた会社で、商品を中国からコンテナで輸入していましたが、仕入れ担当者がレートを見て販売価格を決めていて、同じ商品でも先に入庫した商品が無くなって、レートの変動があった商品を出荷時に教えてほしいなんて言う事があったのを思い出しました。


 追記:2018.08.16. NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]取付

・NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]を取付けました。

 中古部品屋で見ていたら、このパーツを見つけました。

 \108(税込[8%])で販売されていたため、思わず購入。

 家に帰ってから商品を確認していたら、「NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]」と判明。

 セカイモンなどで新品が\6,000(税込[8%])で販売しているため、小傷等ありますがとても良い買い物をしました。

 しかし、商品の裏側を見ていると、艶消し黒のスプレーで塗装してあって、多少凹凸しています。

 ホーンボタンに合わせてみると3mmサイズが小さいので塗装を剥がして、ホーンボタンの径に合わせてグラインダーで1.5mm削り加工しました。

 ホーンボタンの周りがスッキリしているのもいいのですが、ちょっとごつくなってインパクトのある物になりました。

 関連:NRG カーボンファイバー ステアリングホイール ホーンボタンリング [STR-001CF]

 → こちら


 メインページへ戻る              Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.