■スマートフォンホルダーについて |

|
【スマートフォンホルダーの選び方】
・縦置きするか横向きにするかで選ぶホルダーも変わってくると思います。
また充電できるタイプ、自動でスマートフォンを固定するタイプなどあります。
車に固定する方法もアームタイプやエアコンのルーバーに取付るタイプ、アームキャッチタイプなどがあるので、実際に商品を手に取って見て選んだ方が失敗しない購入方法だと思います。
今回私が購入したホルダーは、「アームキャッチタイプ」を購入しました。
選んだ理由が、固定が簡単でワンタッチでロック解除できるからです。
【スマートフォンホルダー取付位置(車検)】
スマートフォンホルダーの取付場所に注意しないと、車検NGになってしまう場合があります。
フロントガラスの1/5以上隠れる場合、極端に視界を塞ぐ場合は車検NGです。
スマートフォンホルダーにスマートフォンを取付した状態で取付場所を探します。
私の場合は横画面の状態で取付したいので、追加メーターがあるので取付場所が限定されてしまいます。
通常の取付方法では取付できないので加工して取付する事になります。
スマートフォンホルダーをしっかりと固定できないと、急ブレーキをかけた時や急ハンドルをした時にスマートフォンの破損、運転の障害になってしまうので取付には注意してください。
以上の事を踏まえてスマートフォンホルダーを取付します。
|
 |
【スマートフォンホルダー取付】
私が取付した場所は、左の写真のように右側のエアコン吹き出し口の上に取付しています。
通常の取付ではこの位置に取付する事ができないので、ステーを使ってスマートフォンホルダーの土台を取付しました。
3Mの両面テープでも外れるのは怖いので、土台部分とステーを3本の結束バンドで固定してダッシュボードとエアコン吹き出し口の隙間に差し込んで、両面テープでステーを固定しました。
ステーも少し見えるのでカーボンシートを貼りました。
|
 |
・私の場合はスマートホンを横向きにして固定できるようにしました。
スマートフォンを取付すると、ツィーターが隠れてしまいます。 |
|
|
■専用アプリ「OBD Multi Meter」インストール |
 |
【専用アプリインストール】
・スマートフォンにOBD2マルチメーターの専用アプリ「OBD Multi Meter」をインストールします。
左のQRコードをコードリーダーで読み込みます。
このアプリは Android 6.0以上 で動作します。
※専用アプリ以外で動作する「Torque Lite (OBD2 & Car)」の紹介を
このページ下で紹介しています。
→ こちら (#■専用アプリ以外で動作するアプリ)
|
 |
・コードリーダーで読み取ったURLをタップしてGoogle playのページへ移動します。 |
 |
・「インストール」をタップして、スマートフォンにインストールします。 |
 |
・専用アプリ「OBD Multi Meter」をインストールすると、スマートフォンの画面にメーターのアイコンが表示されます。 |
|
|
■OBD2端子(コネクター)の位置 |
 |
【OBD2端子(コネクター)の位置】
・OBD2端子(コネクター)は台形型で16ピンあります。
自動車メーカーによってOBD2端子(コネクター)の色が黒と白があります。
OBD2端子の接続は、必ずエンジン停止した状態で接続します。
OBD2端子(コネクター)は台形になっているので、差し込む方向を確認して奥まで差し込みます。
5車種のOBD2端子の位置を紹介します。
|
 |
●SWIFTsport[ZC33S]のOBD2端子位置
・SWIFTsport[ZC33S]のOBD2端子は、ボンネットオープナー付近にあります。
写真下側がエンジン側になります。
SWIFTsportのOBD2関連リンク
関連:COMTEC ZEROシリーズ ZERO 304V
→ こちら |
関連:COMTEC OBD2アダプター [OBD2-R3]
→ こちら |
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら |
 |
●Keiworks [HN22S]のOBD2端子位置
・SUZUKI Keiworks [HN22S]のOBD2端子の位置は、運転席側シガーライターソケット右下の所を下から覗くと、黒いOBD2端子があります。
KeiworksのOBD2関連リンク
関連:A'PEXi i-cruising
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
関連:COMTEC ZEROシリーズ ZERO 304V
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
関連:COMTEC OBD2アダプター [OBD2-R3]
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
関連:ダイアグノーシス(自己診断機能)
→ こちら ※Keiworksのページです。
K6Aエンジンの自己診断機能でエラーコードを確認できます。 |
 |
●WAGON R [MH55S]のOBD2端子位置
・SUZUKI WAGON R [MH55S]のOBD2端子の位置は、ボンネットオープナーのすぐ上(運転席の足元右側)を覗くと、黒いOBD2端子があります。
WAGON RのOBD2関連リンク
関連:Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319]
→ こちら ※mira e:s[LA300S]とWAGON R HYBRID FX[MH55S]のページです。 |
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
※現在こちらの機種を使用しています。 |
 |
●mira e:s [LA300S]のOBD2端子位置
・DAIHATSU mira e:s [LA300S]のOBD2端子の位置は、運転席側センターコンソール後方の左足の所を覗くと、白いOBD2端子があります。
OBD2コネクター関連リンク
関連:Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319]
→ こちら ※mira e:s[LA300S]とWAGON R HYBRID FX[MH55S]のページです。 |
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
※現在こちらの機種を使用しています。 |

 |
●N-WGN [JH3]のOBD2端子位置
・HONDA N-WGN [JH3]のOBD2端子の位置は、運転席側ETC本体の奥の方を覗くと白いOBD2端子があります。
プロトコルを読み取り時、少し時間がかかります。
OBD2コネクター関連リンク
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
※現在こちらの機種を使用しています。 |
  |
|
|
■OBD2マルチメーター取付 |
 |
【OBD2マルチメーター取付】
・OBD2端子にOBD2マルチメーターを取付します。
OBD2マルチメーターの差し込む向きを確認して、真っ直ぐ奥まで差し込んでください。 |
 |
【通電確認】
・OBD2マルチメーターの中央にある丸い電源スイッチを「ON」にして、通電を確認します。 車両によっては「ACC」か「ON」にします。 |
 |
・LEDが「PWR」(赤色)が点灯していれば通電しています。
「OBD」(橙色)も点灯する事もあります。 |
|
|
このページで紹介で使用しているAndroid端末のバージョンは Android 11です。 |
■Bluetoothペアリング |
 |
【ペアリング】
・エンジン始動します。
・スマートフォンの「設定」→「接続」をタップします。 |
 |
・「Bluetooth」のスライドスイッチが「ON」になっている事を確認します。
「ON」になっていないとOBD2マルチメーターを使用する事ができません。 |
 |
・「Bluetooth」をタップします。
デバイススキャンを自動検索しますが、検索しない場合は右上にある「スキャン」タップして検索します。
検索すると、「接続可能デバイス」の項目に「M-OBD-V01A」が表示します。
関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]
→ こちら |
 |
・「M-OBD-V01A」をタップすると、PID(パスワード)の入力を要求されます。
「1234」または「0000」を入力します。
・「ペアリング」をタップします。
ペアリングをやめる方は「キャンセル」をタップしてください。 |
 |
・「ペアリング済みデバイス」の項目に「M-OBD-V01A」が表示します。
これでペアリングが成功しました。 |
|
|
このページで紹介する専用アプリのバージョンは 1.4.0.0 です。 |
■専用アプリ「OBD Multi Meter」メインメニュー画面の操作方法 |
 |
●スマートフォン取付
【スマートフォン取付】
・スマートフォンをスマートフォンホルダーに取付します。
【電源ON】
・OBD2マルチメーターを使用する時は、中央にあるプッシュ式の電源スイッチがあるので、1回押して「ON」にします。 |
 |
●専用アプリ「OBD Multi Meter」
【専用アプリ「OBD Multi Meter」】
・専用アプリ「OBD Multi Meter」のアイコンをタップして、「OBD Multi Meter」を起動します。 |
 |
・MAXWIN 起動ロゴ(横画面)が表示されます。
※スマートフォンの向きを縦横に変える事で、画面の向きを変更できます。 |
◆初回起動時について
・燃費及び距離をただし演算するためには、補正設定が必要です。
Car Calibration設定内の「距離および燃費の補正」「車両キャブレーション(アクセルペダルの設定)」を行ってください。
「現在地」と「ストレージ」を有効にしないと、位置情報(GPS)およびファイルへのアクセスができないので機能が制限されます。
●メインメニュー
【メインメニュー】
各項目をタップすると確認と設定できます。
下の写真は縦画面と横画面のメインメニューです。

●Meter (メーターパネル表示)
・メーターパネルの画面です。
OBD2端子から得た各情報を表示します。
Speed Meter、Tacho Meter、Boost or Vacuum Meter、Eco Moniterの4つから選択して表示します。
画面も設定で縦表示と横表示ができます。
下の図をスマートフォンの画面拡大/縮小機能を使って、お使いのスマートフォンの画面のサイズに合わせると表示するイメージがつかめると思います。
※画像はWINMAXホームページより
Speed (横画面) |
Tacho (縦画面) |
Boost (縦画面) |
 |
 |
 |
Eco (横画面) |
Eco (縦画面) |
|
 |
 |
|
|

|
◆メータ画面説明
※画像はWINMAXホームページより
@ 各種メーター
A 時速
B トリップメーター
C 走行距離
D GPS受信衛星数
E 走行時間
F サブモニター
G 接続ボタン
H トリップメーター切替
※サブモニターの表示内容を変更できます。
※車種によっては表示できない項目があります。 |
 |
I 瞬間燃費
J 平均速度
K 平均燃費 |
|
|
 |
◆メーター起動
【OBD2マルチメーターとスマートフォン接続】
・「接続ボタン」をタップしてBluetoothで接続します。
※設定でメーターを表示させる時に自動接続できる設定もあります。
左の画面は接続するデバイスを探しています。
この後、初期化して接続になります。 |
 |
・「CONNECTED(ELM327)v1.5」と表示が出れば接続完了です。 |
 |
・OBD2マルチメーターとスマートフォンが接続すると、「LINK」のLED(緑色)が点滅します。
これで3つ点滅するようになります。 |
 |
・画面は「Vaccum」を表示しています。
私の車はターボ車なので、後で「Boost」に表示を変更します。 |
 |
・写真はスマートフォンをスマートフォンホルダーに取付した状態で、専用アプリを起動しています。
「Boost」に表示を変更しています。 |
 |
◆メーター終了
・画面左上の「<」かAndroid端末の「<」でメーター表示を終了します。
画面はBluetooth接続を終了するか確認しています。
メーター表示を終了の場合 → はい
メーター表示を続ける場合 → いいえ
をタップします。
設定でこの画面の表示をしないようにする事もできます。 |
|
|

 |
●Distance (ログファイル)
・ODO/TRIP距離の画面です。
ODOメーター、トリップメーター(AとB)、平均燃費、最高速度、最高回転数、最高速度、運転時間、走行時間
を表示します。
最高速度、最高回転数、最高速度は「POINT」ボタンをタップするとGoogleマップにその地点を表示します。 |
|
|
 |
●Folder (フォルダー)
・ログ保存したデータファイルを表示します。
GPS情報のログを保存している場合は、走行履歴をGoogleマップでログファイルを再生/削除します。 |

|
◆PLAYERモード画面説明
※画像はWINMAXホームページより
@ プレーヤーのステータス表示
A ログファイル名
B 方向表示
C 地図を現在地に移動
D 再生ポイント
E 再生ポイントの状態
時刻、距離、速度、エンジン回転数
F スクロールバー
バーを動かすと任意のポイントに移動
G再生ポイントを最初に戻す
H 再生
I 停止
J 地図を再生ポイントに移動 |
|
|
 |
●Car Calibration (車両設定)
・車両設定と情報補正します。
通信プロトコル、エンジン過給機タイプ、車両補正(スロットルペダル、距離と燃費)、OBD2サポートPID(DTCコード)を設定と補正します。 |

 |
写真は「エンジン過給機タイプ」でVacuum MeterからBoost Meterに変更設定した時のものです。
NAエンジン車 → Vacuum Meter(バキュームメーター)
TURBOエンジン車 → Boost Meter(ブーストメーター)
に設定します。
|
|
●Orbis (オービス:[有料(課金)])
・交通取り締まり(オービス/ネズミ捕り)の地点を近づくと警告します。
Ver.1.4.0.0から使用できる有料(課金)でサービスを受けられます。
課金をしなければこの機能は無効になります。
|

 |
●Setting (アプリ設定)
アプリのオプション設定を行います。
【Deviceタブ】
[デバイスの設定]
・オート接続:
メーター画面に移行した際に自動で接続を行います。
インストールした時は「OFF」で設定されています。
OFF→ 自動接続しない
ON → 自動接続する
・Bluetooth LE接続:
OBD2マルチメーターをBluetooth LE接続方式で接続します。
通常は「ON」にします。
端末が対応していない場合や安定しない場合はOFFにして旧方式にて接続を試みます。
OFF→ 旧方式で接続する
ON → Bluetooth LEで接続する
|


|
【Screenタブ】
[スクリーン設定]
・HUDモード(鏡面反転):
メーター画面で鏡面反転を行います。
インストールした時は「OFF」に設定されています。
オプションのHUDミラー等を使用する場合は「ON」にします。
※この機能はベータ機能です。ONにすると、タッチポジションがズレるので操作には注意してください。 OFF→ 反転表示しない ON → 反転表示する
・メインメニューのスキップ: 起動時メインメニューをスキップしてメーター画面に自動移行します。
インストールした時は「OFF」に設定されています。 OFF→ 自動移行しない ON → 自動移行する
・メーター初回起動画面:
初めに表示するメーターの設定を行います。
インストールした時は「Speed Meter」に設定されています。
Speed Meter、Tacho Meter、Boost or Vacuum Meter、Eco Moniterの4つから選択します。
・メーター画面の向き:
表示する画面の向きを選択します。
インストールした時は「縦」に設定されています。
※一部の端末ではサポートされていません。
縦、縦(反転)、横、横(反転)
|


|
【Meterタブ】
[メーター画面]
・Speed (アナログ表示する最高速度):
アナログ表示する最高速度の選択します。
インストールした時は「180Km/h」に設定されています。
180Km/h、220Km/h、260Km/h、300Km/hの4つから選択します。
・Tacho (アナログ表示する最高回転数):
アナログ表示する最高回転数の選択します。
インストールした時は「8000rpm」に設定されています。
6000rpm、8000rpm、10000rpmの3つから選択します。
・Tacho (レッドゾーン開始回転数):
レッドゾーン開始回転数の選択します。
max-500rpm、max-1000rpm、max-1500rpm、max-2000rpm、max-2500rpmの5つから選択します。
・Eco Cons. (燃費グラフ表示最大値):
燃費グラフ表示最大値の選択します。
15.0Km/l、20.0Km/l、30.0Km/l、40.0Km/lの4つから選択します。
・Clock (時計表示):
タイトルバーに時計を表示します。
インストールした時は「ON」に設定されています。
OFF→ 表示しない
ON → 表示する
・Battery (バッテリー残量表示):
タイトルバーに端末のバッテリー残量を表示します。
インストールした時は「ON」に設定されています。
OFF→ 表示しない
ON → 表示する
|

|
【SubMonitorタブ】
[メーター画面上のサブモニター]
同じ表示アイテムは同時に設定できません。
いづれか1つのみ設定できます。
・表示アイテム1 (縦:上左/横:1段目):
インテーク温度(Intake Temp)、クーラント温度(Coolant Temp)、バッテリー電圧(Battery Volt)、
GPS高度(GPS Altitude)、速度(Speed)、エンジン回転数(Tacho)、インマニ圧(Boost or Vacuum)、
エンジン負荷率(Engine Load Value)、アクセル開度(Accel Position)、日付(Date)、時計(Clock)
の11つから選択します。
・表示アイテム2 (縦:上右/横:2段目):
インテーク温度(Intake Temp)、クーラント温度(Coolant Temp)、バッテリー電圧(Battery Volt)、
GPS高度(GPS Altitude)、速度(Speed)、エンジン回転数(Tacho)、インマニ圧(Boost or Vacuum)、
エンジン負荷率(Engine Load Value)、アクセル開度(Accel Position)、日付(Date)、時計(Clock)
の11つから選択します。
・表示アイテム3 (縦:下左/横:3段目):
インテーク温度(Intake Temp)、クーラント温度(Coolant Temp)、バッテリー電圧(Battery Volt)、
GPS高度(GPS Altitude)、速度(Speed)、エンジン回転数(Tacho)、インマニ圧(Boost or Vacuum)、
エンジン負荷率(Engine Load Value)、アクセル開度(Accel Position)、日付(Date)、時計(Clock)
の11つから選択します。
・表示アイテム4 (縦:下右/横:4段目):
インテーク温度(Intake Temp)、クーラント温度(Coolant Temp)、バッテリー電圧(Battery Volt)、
GPS高度(GPS Altitude)、速度(Speed)、エンジン回転数(Tacho)、インマニ圧(Boost or Vacuum)、
エンジン負荷率(Engine Load Value)、アクセル開度(Accel Position)、日付(Date)、時計(Clock)
の11つから選択します。
|

|
【Warningタブ】
[ワーニング(警告)]
・Battery Low Volt.(電圧低下):
バッテリー電圧(Volt)の低下警告値を設定します。
数値(9.0〜13.0)の範囲内で設定します。
・Coolant Temp Over Temp.(水温上昇):
クーラント(水温:℃)の上昇警告値を設定します。
数値(90〜130)の範囲内で設定します。
・Tacho Rev Limit.(回転オーバー):
タコメーター(rpm)の回転上限値を設定します。
数値(2000〜10000)の範囲内で設定します。
・Sprrd Limit.(速度オーバー):
速度(Km/h)の警告値を設定します。
数値(50〜280)の範囲内で設定します。
|

|
【Loggingタブ】
[ログ保存設定]
・Cycle Time(保存サイクル時間):
保存する時間間隔を指定します。
保存しない場合はOFFにします。
OFF、1秒、2秒、5秒、10秒の5つから選択します。
・保存フォルダー:
通常は変更しません。
正しく保存されない端末のみ変更してください。
・Time(時刻):
端末内の時刻を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・GPS(Satellite):
GPSの衛星補足数を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・GPS(Latitude Longitude):
GPSの緯度及び経度を保存します。
※本オプションを有効にしないとフォルダー画面上で地図表示ができません。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・GPS(Alititude):
GPSから得られたデータを元に高度を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Battery(バッテリー電圧):
OBD2ポート上のバッテリー電圧を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Speed(速度):
OBD2から得られた速度を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Tacho(エンジン回転数):
OBD2から得られたエンジン回転数を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Boost or Vacuum(インマニ圧):
OBD2から得られたインテークマニフォールド圧を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Accel Pos.(アクセル開度):
OBD2のデータを基に演算したアクセル開度を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Intake Temp.(インテーク温度):
OBD2から得られたインテーク温度を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Coolant Temp.(クーラント温度):
OBD2から得られたクーラント温度を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Engine Load Value(エンジン負荷率):
OBD2から得られたエンジン負荷率を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
・Fuel Consumption(瞬間燃費):
OBD2から得られた各種データ基に演算した瞬間燃費を保存します。
OFF→ 保存しない
ON → 保存する
|

|
【Otherタブ】
[その他]
・アプリ終了時ダイアログ:
アプリ終了時にダイアログを表示して確認します。
OFF→ダイアログ表示なし。
ON →ダイアログ表示あり。
・メーター画面終了時の接続中ダイアログ:
メーター画面を終了する時に接続中の場合はダイアログを表示して確認します。
OFF→ダイアログ表示なし。
ON →ダイアログ表示あり。
・各種効果音の発声:
メーター画面などで効果音を発声します。
OFF→効果音なし。
ON →効果音あり。
・Log Playerスリープ防止:
Log Player画面で端末がスリープになるのを阻止します。
OFF→スリープ
ON →阻止
|
 |
●About (このアプリについて)
アプリの更新履歴、プライバシーポリシーを表示します。
内部アプリ名とバージョン番号の表示があります。
【Aboutタブ】
・はじめに
アプリについて
・注意事項
使用上の注意
・使用の前に
ペアリングについて
・初回起動時について
燃費および距離の演算補正について
・操作方法について
アプリの使い方について
・設定について
車両キャブレーションについて
・OBD2接続プロトコルについて
OBD2の通信プロトコルについて
・動作確認済み車両について
最新の車両の動作確認をPDFファイルで確認できます。
・動作確認済みAndroid端末
最新のAndroid端末の動作確認について
・Q&A
8個の質問に答えています。(Ver.1.4.0.0の場合)
|

|
【Historyタブ】
・アプリの更新履歴を表示します。 |

|
【Privacy Policyタブ】
・個人情報保護方針について書いています。 |
|
|
■専用アプリ「OBD Multi Meter」サブメニュー画面の操作方法 |
 |
【サブメニュー画面】
サブメニューはアプリのバージョン表示と車両診断機能を使用する事ができます。
サブメニューの表示方法は、画面左上にある3本線のアイコンをタップすると表示されます。 |
 |
●はじめに
・インストールありがとうございます
・アプリの使用権限について
・注意事項
・初回起動時について
・接続に関する注意
●オービス機能について
オービスとネズミ捕りの警告機能について説明しています。
・オービス
・ネズミ捕りの警告機能について
・警告の種類
・警告ポイント
・警告情報1
・警告情報2
・ズームおよび警告音
・警告の終了
・ご注意
●車両接続情報の提供
自分の車で動作したか?動作しなかったか?の動作確認情報をMAXWINのサーバーへ送信します。
・はじめに
・車両情報入力
・設定情報(接続プロトコル)
|
 |
●車両診断
車両の診断します。
トラブル数と診断コード(DTCコード)が表示されたら、確認して整備/修理します。
メーター内に点灯しているエンジンチェックランプを消す事ができます。
・画面上の方にあるステータスが「接続中...」となっている事を確認してください。
ステータスが「未接続...」になっている場合は、Bluetoothの接続をもう一度やり直してください。
エラー表示が出る場合もBluetoothの接続をもう一度やり直してください。 |
 |
1.診断を開始します。
・ECUを起動するために車両を電源を「ON」にしてください。
注意! エンジンチェックランプが点灯している車両では、危険ですのでエンジン始動しないでください。 |

|
・「診断開始ボタン」をタップすると診断開始します。 |
 |
・初期化中...(診断中)は、左の画面を表示しています。 |
|
・診断を中断する場合は「切断する」ボタンをタップします。 |
 |
・「切断する」ボタンをタップすると、警告画面が表示されます。
診断を中止する場合 → はい
診断を続ける場合 → いいえ
をタップしてください。 |
 |
2.診断結果
・診断が終わると左の画面を表示します。
「OK」をタップします。 |

|
・診断の結果は4項目表示します。
*チェックランプ点灯からの走行距離 ※対応車種のみ表示
*チェックランプ点灯からの経過時間 ※対応車種のみ表示
*トラブル数
*診断コード(DTCコード)
左の画面は私の車の診断結果です。
異状ないので「トラブル数」は0の表示になっています。
トラブル数と診断コード(DTCコード)が表示されたら、
診断コード(DTCコード)を「Car Calibration」→「OBD2サポートPID(OBD2マルチメーターがサポートしているPID(DTCコード))」で確認するか、Web検索で調べてください。
3.車両の不具合個所の整備/修理
・診断コード(DTCコード)の出ている所の整備/修理をします。
|
 |
4.チェックランプ消去
・エンジンチェックランプ消去前に必ず再診断して、診断コード(DTCコード)が表示されない事を確認してください。
・「消去実行ボタン」をタップします。 |
 |
・「消去実行ボタン」をタップすると、確認の画面が表示されます。
エンジンチェックランプを消す場合 → OK
中止する場合 → いいえ
をタップします。
注意!「OK」をタップするとキャンセルできする事ができません。 |
 |
・処理が終わると、左の画面を表示します。
「OK」をタップします。 |
 |
・画面はメインメニューに戻ります。
エンジンチェックランプが消えている事を確認してください。
専用アプリ「OBD Multi Meter」では細かい内容を確認できないので、この機能については故障診断機を使った方がいいと私は思います。
下の関連リンクは私が購入した簡易故障診断機です。
詳細は下記のリンクから見てください。
関連:Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319]
→ こちら
※初めに買った商品です。 |
|
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
※現在こちらの機種を使用しています。 |
|
■専用アプリ「OBD Multi Meter」終了方法 |

|
【専用アプリ「OBD Multi Meter」終了】
・専用アプリ「OBD Multi Meter」を終了するには、スマートフォンのアプリ終了の操作で終了してください。
【電源OFF】
・OBD2端子は常時電源の為、OBD2マルチメーターに常に電気が流れています。
週に1回ぐらいしか車に乗らない方は、バッテリー上がりになってしまう危険があります。
OBD2マルチメーターの中央にプッシュ式の電源スイッチが付いているので、1回押すだけで簡単に電源OFFができます。
後でOBD2マルチメーターをOBD2延長コードで移設する方法をページ下で紹介しています。
【スマートフォン取出】
・スマートフォンをスマートフォンホルダーから取り出します。
私のスマートフォンホルダーは、後側のボタンを押すとスマートフォンの固定が解除されるので簡単に取外せます。 |
|
■動画「OBD2マルチメーターの設定と使い方」 |
|
・ここまで紹介した使い方と設定方法を動画にしてみました。
画面を撮るのが難しくて、モワレは仕方ないと思いますが、ピントが合わなくてどうしてもうまく取れない部分は写真を使いました。
※左の動画は動画サイトYouTubeにアップした動画です。
※再生する環境によっては見る事ができません。
※無断使用/動画の改変はしないでください。
※音が出ます。再生前に音量を小さくしてください。 |
|
■専用アプリ以外で動作するアプリ |
【専用アプリ以外で動作するアプリ】
・同じMAXWIN製のアプリ「iOBD2」でもM-OBD-V01Aでは動作できません。
「ELM327 ver.1.5」で動作するAndroid端末用のアプリについて紹介したいと思います。
アプリの名前に「ELM327」と書いているアプリなら、一部の機能が使えない場合もありますが使用することができます。
今回使用するアプリは「Torque Lite (OBD2 & Car)」と言う無料のアプリを紹介します。
|
 |
【Torque Lite (OBD2 & Car)使用方法】
「Torque Lite (OBD2 & Car)」の使用方法を簡単に説明します。
・Google playでスマートフォンにインストールします。
・「Torque Lite (OBD2 & Car)」を使用する時は左のアイコンをタップします。
・インストール後、スマートフォンの位置情報やストレージのファイルのアクセスなどの使用/拒否の設定をします。
・アプリ内で「Torque Lite (OBD2 & Car)」と「M-OBD-V01A」をペアリングの設定をします。
・「Torque Lite (OBD2 & Car)」で表示する単位やタコメーターのレットゾーンなどの設定をします。
・「Torque Lite (OBD2 & Car)」で表示するメーターを設定します。 |
 |
・左の写真はエンジン始動前の画面ですが、エンジン始動後は表示しているメーターの数値が変わりました。
・「Torque Lite (OBD2 & Car)」のアプリ終了方法は、スマートフォンの終了方法でアプリを終了します。
この「Torque Lite (OBD2 & Car)」は、「Torque Pro (OBD2 & Car)」有料版(\425 ※ページ作成時)があります。
「Torque Lite (OBD2 & Car)」が使い勝手が良ければ、「Torque Pro (OBD2 & Car)」の購入も考えます。
「Torque Pro (OBD2 & Car)」の方がアドインが豊富でカスタマイズできますが、バグの修正は放置されていると言うコメントもあります。
「Torque Lite (OBD2 & Car)」と「Torque Pro (OBD2 & Car)」の使用については自己責任でお願いします。
注意! Liteの方は広告が表示されます。ネットに常時接続しています。 |
|
■OBD2マルチメーター移設 ※移設する方だけ |
 |
【移設に必要な物】
・OBD2延長ハーネス
・+ドライバー(#2)
・アクリルカッター または カッター
・ステンレス定規
【OBD2マルチメーター移設場所】
・OBD2マルチメーターの電源スイッチのON/OFFが操作がやりにくいのと、電源の状態とリンクの状態を目視したいため移設します。
私の購入したOBD2延長ハーネスは600mmなので、その範囲内で移設場所を決めます。
今回移設する場所は、ボンネットオープナーのすぐ上にあるETCを取付する場所に移設します。
ステアリングコラムホールカバーの脱着できるようにします。
|
 |
【ステアリングコラムホールカバー取外】
※写真はSOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]のページより
・ステアリングコラムホールカバーを取外します。
ステアリングコラムホールカバーは左の写真の黄色く囲っている部分です。 |
 |
・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを外します。 |
 |
・ステアリングコラムホールカバーの右下の+ネジを外します。 |
 |
・左の写真はステアリングコラムホールカバーの裏側です。
ツメがある部分は赤丸で、差し込む部分は青丸で表示しています。
ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。 |
 |
【穴開け加工】
・OBD2マルチメーターの端子部分はオスなので、端子部分の形に合わせて穴を開けます。 |
 |
・OBD2マルチメーターの端子部分を当てながら微調整して穴を広げます。 |
 |
・OBD2マルチメーターを差し込んだ状態で、ステアリングコラムホールカバーの裏側から見た状態です。
ホットボンドで端子部分の周りを固定してもいいと思いますが、今回私はそのままにします。 |
 |
【OBD2延長ケーブル取付】
・OBD2延長ケーブルのオス側を車両側のOBD端子(コネクター)に向きを確認して奥まで差し込みます。 |
 |
・OBD2延長ケーブルのメス側をOBD2マルチメーター側のOBD2端子(コネクター)に向きを確認して奥まで差し込みます。
フラットケーブルは端子(コネクター)の付け根部分が負かがかからないため、通常の配線より断線しにくいです。
ステアリングコラムホールカバーの脱着の際は、メス側のOBD2端子(コネクター)を取外します。
・OBD2マルチメーターを表側から奥まで差し込みます。 |
 |
【ステアリングコラムホールカバー取付】
・ステアリングコラムホールカバーを取付します。
ツメなどあるので、確認しながらダッシュボードに差し込みます。 |
 |
・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを取付します。 |
 |
・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを取付します。 |
 |
【移設完了】
・少し余ったOBD2延長ケーブルを運転の支障にならない所にまとめます。
・OBD2マルチメーターの移設ができました。 |
 |
【動作確認】
・エンジン始動します。
・OBD2マルチメーターの電源を「ON」にします。
・スマートホンに専用アプリを起動させて、メーターを表示させるとLEDが点滅します。
・LEDの光でOBD2マルチメーターの状態がわかるようになって、電源スイッチの位置も確認しやすくなりました。 |
 |
【今後の改良予定】
・OBD2端子(コネクター)の電源は常時電源です。
OBD2マルチメーターに常に電気が流れ消費する事になるので、たまにしか車を運転しない人はバッテリーが上がってしまう事があります。
電源スイッチの切り忘れしないためにも、OBD2端子(コネクター)の16ピンの常時電源からIGまたはACCに切換える作業をする予定です。
車両側の端子(コネクター)はそのままで、延長ハーネスかOBD2マルチメーターの内部で切替を使用と考えています。
作業したらこのページで紹介したいと思います。
この後紹介します。 |
|
|
■OBD2端子の電源を常時電源からACCに変更する方法 ※作業される方は自己責任でお願いします。 |
・OBD2端子の電源は常時電源です。
OBD2機器を接続してバッテリー上がりする話はよく耳にします。
電源スイッチが付いていても不安です。
電源スイッチをOFFにするのを忘れたりするのを防止するため、OBD2の電源を常時電源からACCに変更します。
また、ACCから通常電源に復帰できるように改良します。
【注意!!】
ここで紹介しているOBD2延長コードの改良は、私が購入した商品での説明です。
商品によっては配線を切断して加工する物や、端子部分の加工で済む物も中にはあります。
商品に合った加工方法で改良してください。
電源の変更したOBD2延長コードをOBD2端子に刺した場合、この配線の為に走行できない不具合が発生する場合があります。
しつこいようですが、この改良される方は自己責任でお願いします。
【必要な部材】
・OBD2延長コード
・配線(1芯) → 必要な長さを用意してください。
・ビニールテープ
・結束バンド(小)
・収縮チューブ(大)
・収縮チューブ(小)
・ハンダ
・平型端子(オス) 2個
・平型端子(メス) 2個
・端子 ※ACC接続先によって端子が変わるので、必要な端子を用意してください。私の場合はターミナルに接続するのでY型端子を使用します。
・養生テープ → オーディオから分岐する場合必要です。
【必要な工具】
・テスター → 今回の作業には必要です。導通テスターが手元に無い場合は作業しないでください。
・+ドライバー(#2)
・内装剥がし → オーディオから分岐する場合必要です。
・電工ペンチ
・ニッパー
・ハンダゴテ
・ライター
|
 |
【OBD2延長コード切断】
・OBD2延長コードの中央で切断します。 |
 |
・私が購入したOBD2延長コードは平型コードです。
切断すると左の写真のようになります。 |
 |
【OBD2延長コード被膜取外】
・OBD2延長コードの外側の被膜を取り除きます。
私のOBD2延長コードの場合は、コード左右から少し中央に摘まんでやると真中が配線と被膜に隙間ができているので、その隙間にニッパーの刃先を入れて縦に切ります。
作業しやすい長さに切ってください。 → 私は30mmです。
配線を切断しないように注意してください。 |
 |
【導通確認(常時電源配線を探す)】
・各配線の先の被膜を8mmぐらい取外します。 |
←メス側 (機器側) |
・OBD2の常時電源のピンは「16ピン」です。
OBD2は全部で16ピンなので本来なら16本配線があるはずですが、私が購入した商品は8本しかありません。
基本配線だけでメーカー独自の配線には対応していません。
また、OBD2の配線の色は決まっていますが、色は無視して配線を探します。
メス側の端子で導通を調べようとすると、テスター棒の先が入らないので、オス側で調べます。
メス側とオス側のピンの位置は非対称になるので、左側下の段の一番左側が16ピンです。
16ピンにテスター棒を当てて、各配線にテスター棒を当てて導通を調べます。
導通の反応があった配線が16ピンの常時電源の配線になります。
私が購入した商品の配線の色は茶色でした。 |
←オス側 (OBD2端子側) |
 |
【結線】
・結線しやすいように配線の色が合うように合わせて、結束バンドで仮固定します。 |
 |
・各配線の銅線をねじって結線します。
常時電源の配線は、50mm延長して銅線をねじって結線します。
・各配線の結束部分をハンダを付けます。 |
 |
【絶縁処理】
・各配線、先端から10mmぐらい折り曲げます。
・収縮チューブの径が小さい物を各配線に通して、ハンダの部分が隠れる事と折り曲げて所から少し収縮チューブが長くなるようにカットします。
・ライターの炎で収縮チューブを焙って収縮させます。
折り曲げた所の収縮チューブはニッパーで切断しない程度で収縮チューブをくっ付けます。 |
 |
・常時電源の配線以外の配線を3つと4つにまとめて収縮チューブの大きい物を被せます。
【常時電源の配線加工】
・常時電源の配線はOBD2端子(オス)側に平型端子(メス)を取付けます。
・常時電源の配線はOBD2端子(メス)側に平型端子(オス)を取付けます。 |
 |
【配線処理】
・配線結束用に使った結束バンドをニッパーで切り落とします。
・各配線を束ねてビニールテープで巻き付けます。
・結束バンド(小)で3ヵ所結束します。 |
 |
・配線の改良ができました。 |
 |
・加工が終わったOBD2延長ケーブル全体の写真です。 |
 |
【ACC引き込み線作成】
・ACCから電源を分岐する配線を作成します。
ACC電源を分岐する所からOBD2端子の所までの長さ+200mm余分を取る長さの配線(1芯)を用意します。
・OBD2側の配線の先端には平型端子(メス)を取付します。
【ACC電源分岐】
・ACCの配線の分岐方法は
オーディオの配線から分岐
シガライターの配線から分岐
ヒューズボックスからの分岐
の3つの方法があります。
一番簡単な方法はヒューズボックスから分岐する方法です。
こちらの方法はエーモン工業が販売している商品を使用する事で分岐できます。
一般的にはオーディオの配線から分岐します。※純正カーナビの場合はヒューズボックスから分岐します。
オーディオの配線から分岐する場合は、下記の関連リンクを見てください。
関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]
→ こちら |
【ACC配線引込】
・ACC電源を分岐する所からOBD2端子の所まで配線を引き込みます。
配線は可動部、熱を発する部分を避けて配線してください。
配線は要所で結束バンドで固定します。 |
 |
【通電確認】
●常時電源仕様の確認
・加工したOBD2延長コードのオス側をOBD2端子に接続します。
・OBD2延長コードのメス側にOBD2機器(今回の場合はMAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A])を取付けます。
・OBD2機器の電源スイッチを押しても電源が入らない事を確認します。 |
 |
・OBD2延長コードの常時電源の配線の平型端子同士奥までよく刺して接続します。 |
 |
・OBD2機器の電源スイッチを押すと電源が入る事を確認します。
・OBD2機器の電源スイッチを押して「OFF」にします。
・一度、平型端子を外してACC電源仕様の確認をします。 |
 |
●ACC電源仕様の確認
・OBD2延長コードの常時電源の配線の平型端子(オス)を、ACC電源から分岐して引き込んだ配線の平型端子(メス)を奥までよく差し込んで接続します。
・この状態でスタートボタンを押して「ACC」に切換えます。
・OBD2機器の電源スイッチを押すと電源が入る事を確認します。
・スタートボタンを押して「OFF」にします。
この時にOBD2機器の電源が「OFF」になる事を確認します。
電源スイッチの消し忘れ防止ができる事を確認できました。
【OBD2機器取外】※私の場合
・OBD2機器(今回の場合はMAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A])をOBD2延長コード(メス)から取外します。 |
 |
【OBD2機器取付】※私の場合
・OBD2延長コード(メス)をステアリングコラムホールカバーに開けた穴に合わせて、OBD2機器(今回の場合はMAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A])を取付します。
【動作確認】
・エンジン始動します。
・OBD2機器(今回の場合はMAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A])の電源スイッチを「ON」にします。
・スマートフォンと接続します。
・データの相互通信ができる事を確認します。
【完成】
・完成しました。
|