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 PIKA-Q HYPER FLUX LED18連ウェッジシングル球 アンバー

2023.11.01.公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 SWIFTsport[ZC33S]のリヤウィンカーに「PIKA-Q HYPER FLUX LED18連ウェッジシングル球 アンバー」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・PIKA-Q HYPER FLUX LED18連ウェッジシングル球 アンバー

【特徴】※ピカキュウホームページ/販売ページより

・ウインカー用T20シングルウェッジLEDバルブ。

 T20シングル(W21W)とT20ピンチ部違い(WY21W)に対応します。

・圧倒的ステルス性が人気の定番バルブです。

・HYPER FLUX LEDを18個搭載。

・フレックスLEDならではのレンズを通した一体感を醸し出す深みのあるアンバー点灯と歯切れの良いウインカー点滅でワンランク上のLEDメイクへと誘います。

・極性を気にせず簡単装着が可能です。


【詳細】※ピカキュウホームページ/販売ページより

・品番

・規格

・口金

・サイズ


6-B-8

T20シングル(W21W/WY21W兼用)

WX3×16d

全長:55mm/最大直径:21mm/幅:16mm

※純正T20白熱球サイズ 全長:44mm/最大直径:20mm/幅:16mm

・カラー

・明るさ

・保護回路

・使用電圧

・消費電力

・極性

・LED仕様

・用途

・入数

・保障期間

アンバー

75ルーメン(lm) ※ルーメン値は、バルブ1個の値を示しています。

定電流回路搭載 [定格電圧16V]

DC12V車専用

2.4W

無極性

HYPER FLUX LED 18個

ウインカーランプ(ターンシグナルランプ)

2個

ご購入日から18ヶ月間保証


【必ずお読みください】※ピカキュウホームページ/販売ページより

・ウインカーランプに本製品のみを取り付けて点灯させると、ハイフラッシャー(高速点滅)状態になります。

 別途、LED専用ハイフラッシャー防止抵抗ユニット(8Ω)をお買い求めください。

 ※SWIFTsport[ZC33S]の販売ページのため「8Ω」と表示していました。

 抵抗ユニットは、ウインカーLEDバルブ1個につき1つご使用ください。

 関連:PIKA-Q ハイフラッシュ防止 メタルクラッド抵抗 [12V21W 8Ω]

 → こちら

・車種によっては、車両型式が一致していても、特別仕様車やオプション品などの条件により、商品ページに記載されている情報と異なる場合がございます。

 必ずご購入前に車両に装着されているバルブの形状(バルブ規格)をご確認ください。

 [確認車両:SWIFT SPORT 型式:CBA-ZC33S 平成30年7月登録車両]


【購入店】

・購入店


カーLED専門店 ピカキュウヤフー店

※上の店舗から購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

・販売業者

・購入価格

・配送料金

株式会社ピカキュウ

\3,100(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

送料無料 ※条件により送料が異なる場合があります。


 ★道路運送車両の保安基準(2003.9.26.)

 方向指示器の保安基準を抜粋しました。

 都度保安基準も変わるので、最新の保安基準は下記のリンクで確認してください。

 外部リンク:国土交通省:道路運送車両の保安基準

 → こちら


(方向指示器)

第41条 自動車(次の各号に掲げる自動車を除く。)には、方向指示器を備えなければならない。

 一 最高速度20キロメートル毎時未満の自動車であつて長さが6メートル未満のもの(かじ取ハンドルの中心から自動車の最外側までの距離が650ミリメートル未満であり、かつ、運転者席が車室内にないものに限る。)

 二 牽引自動車と被牽引自動車とを連結した状態における長さが6メートル未満となる被牽引自動車

2 方向指示器は、自動車が右左折又は進路の変更をすることを他の交通に示すことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げないものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

3 方向指示器は、その性能を損なわないように、かつ、取付位置、取付方法等に関し告示で定める基準に適合するように取り付けられなければならない。

4 方向指示器を緊急制動表示灯又は後面衝突警告表示灯として使用する場合にあつては、その間、当該方向指示器については前2項の基準は適用しない。


(非常点滅表示灯)

第41条の3 自動車には、非常点滅表示灯を備えなければならない。ただし、二輪自動車、側車付二輪自動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車、大型特殊自動車、幅0.8メートル以下の自動車並びに最高速度40キロメートル毎時未満の自動車並びにこれらによりけん引される被けん引自動車にあつては、この限りでない。

2 非常点滅表示灯は、非常時等に他の交通に警告することができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げないものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

3 非常点滅表示灯は、その性能を損なわないように、かつ、取付位置、取付方法等に関し告示で定める基準に適合するように取り付けられなければならない。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・ドリルビス[4mmx19mm]

・ビニールテープ

・養生テープ

・ハイフラッシュ防止 メタルクラッド抵抗 [12V21W 8Ω] → 2個

・エレクトロタップ

 ※エレクトロタップは抵抗に付属されていることが多いですが、ハーネスの太さに対応していない場合は購入してください。

・ハンダ → エレクトロタップを使用しないで分岐する場合使用。

・収縮チューブ → エレクトロタップを使用しないで分岐する場合使用。

・−ドライバー(#2)

・内装剥がし

・ハサミ

・ニッパー

・電工ペンチ

・電動ドライバー または 充電ドライバー

・+ビット(#2)

・プライヤー → エレクトロタップ取付時使用。

・ラチェットハンドル[3/8DR]

・エクステンションバー[100mm] 3/8DR

・ソケット[10mm] 3/8DR

・ソケット[14mm] 3/8DR

・スピンナハンドル[1/2DR] または トルクレンチ

・ソケット[14mm] 1/2DR

・ハンダゴテ → エレクトロタップを使用しないで分岐する場合使用。


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・部品名はサービスマニュアルに書いてある名称です。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・サイド(パーキング)ブレーキをかけ、車輌が動かないことを確認してください。

 ・ショートさせないよう注意してください。

 ・抵抗は水分がかからない場所に取付してください。

  今回紹介する取付は内装を取外して抵抗を取付します。

 ■準備

【作業スペース】

・広く平らな所に車を停めます。

 今回は後側の作業するので、作業しやすいように車の後側を広くスペースを取ってください。

【パーキング(サイド)ブレーキ】

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

【エンジン停止確認】

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。


【静電気放電】

・体内にある静電気を、金属板に触れて放電してください。



 ■内装取外:左右共通の内装取外

【バックドア】

・バックドアを開けます。

【荷物取出】

・荷物が入っている場合は、車から取り出してください。

【パーセルシェルフ(荷室カバー)取外】

・パーセルシェルフ(荷室カバー)の左右の紐を取外します。

・パーセルシェルフ(荷室カバー)を固定している左右のフックを、バーから真上に上げて取外します。

・パーセルシェルフ(荷室カバー)が外れました。

【リヤシート上部】

・リヤシート(助手席側/運転席側)の上部を前に倒します。

・リヤシート(助手席側/運転席側)上部を前に倒しました。

【ラゲッジフロアロアボード取外】

・ラゲッジフロアロアボードを取外します。

【ラゲッジアンダーボックス取外】

・ラゲッジアンダーボックス(白い発泡スチロール)を真上に持ち上げて取外します。

 関連:マフラー音 車内こもり対策

 → こちら

【テールエンドトリム/キーレススタートインサイドアンテナASSY取外】

・バックドアを開けてすぐ下手前の内装「テールエンドトリム」を固定しているプッシュリベット(2ヵ所)を取外します。

・テールエンドトリムを真上に少し上げて取外します。

 テールエンドトリムの裏側に、キーレススタートインサイドアンテナASSYが取付けられていて、ハーネスが短いので注意してください。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクター(写真赤丸の部分)をプライヤーで摘まんで、キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターをテールエンドトリムから取外します。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターのツメを押しながらコネクターを取外します。



 ■内装取外:助手席側

【サイドシルリヤスカッフ取外】

・サイドシルリヤスカッフは、後部席ドアの下にある内装部品です。

・青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルリヤスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルリヤスカッフを上に持ち上げると外れます。

・赤丸のクリップはサイドシルリヤスカッフを持ち上げると外れます。

 内装剥がしでクリップを取外して、サイドシルリヤスカッフに取付します。

・サイドシルリヤスカッフが外れました。

【助手席側リヤシート上部取外】

・助手席側リヤシート上部を固定している所は2ヵ所です。

・リヤシートの中央にリヤヒンジブラケットがあります。

 リヤシート上部の角の布をめくるとボルトが見えます。

 ソケット[14mm:1/2DR]で取外します。

 このボルトは、よく締め付けられています。

・ドア側はリヤシートヒンジカバーが付いているので、−ドライバーで取外します。

・リヤシート上部(助手席側)を上に持ち上げると外れます。

【ウエザートリップ取外】

・ドアの周りにある黒いパッキン「ウエザートリップ」を、バックドアの下半分と、リヤドア(助手席側)の半分取外します。

【ラゲッジランプ本体取外】

・ラゲッジランプの電源スイッチを「OFF」にします。

・ラゲッジランプ本体の右側に爪または、先の細い−ドライバーで手前に引っ張ります。

・ハーネスに注意して、ラゲッジランプ本体を取外します。

 関連:ラゲッジランプLED化

 → こちら

・ラゲッジランプ本体を取外した状態です。

 ラゲッジランプ本体に繋がっているコネクターのツメを押しながら取外します。

【アクセスホールカバー取外】

・アクセスホールカバー下部に―ドライバーの先が入る隙間があるので、−ドライバーを差し込んでテコの要領で取外します。

 アクセスホールカバー上部はツメでクォーターロアトリム(助手席側)に差し込んでいるので、下に引っ張って取外します。

【クォーターロアトリム(助手席側)取外】

・クォーターロアトリム(助手席側)を取外します。

 赤〇はクリップ、黄〇はツメ、青□は引っかけるツメ、黄緑□は上部にガイドピンがあります。

・写真は位置がわかりやすいように反転しています。

・アクセスホールカバーの上側から手を入れると右上にクリップがあります。

 このクリップが外れにくいです。

 クォーターロアトリム(助手席側)を車体側に固定されているので、クォーターロアトリム(助手席側)取外時に内装剥がしを差し込んでください。

・各所、内装剥がしと手でクォーターロアトリム(助手席側)を取外します。

 クォーターロアトリム(助手席側)の上部にある白い内装「クォータアッパトリム(助手席側)」にツメで刺さっています。

・クォーターロアトリム(助手席側)が外れました。


※写真はクォータアッパトリム(助手席側)も外れていますが、取外ししなくてもクォーターロアトリム(助手席側)は取外せます。

・取外したクォーターロアトリム(助手席側)です。



 ■抵抗取付(助手席側)

【コネクター[L134]取外】

・コネクター[L134]を取外します。

 関連:ブレーキランプ4灯化

 → こちら

※写真のコネクター[L134]の脇から出ている配線は、他の取付作業時に引き込んだ配線です。

 関連:サンキューハザード

 → こちら

 関連:レーザーフォグランプ [LF001]

 → こちら


【抵抗接続(助手席側)】

・ハーネスのビニールチューブを加工しやすい所までカットします。


【コネクター[L134]のハーネス位置】

・コネクター[L134]のハーネスは、5本接続されています。

  1 → 茶色 バックアップランプ

  2 → 水色 ブレーキランプ

  3 → 赤色 テールランプ

  4 →    接続無し

  5 → 黒色 アース

  6 → 青色 ウインカー(左)

 で接続されています。

 必ず、テスターで導通確認してください。

 関連:ブレーキランプ4灯化

 → こちら



<ウインカー配線のテスター導通確認方法>

※写真は私が使用している「アストロプロダクツ デジタルマルチテスター」です。

@テスターの計測レンジを、V(ボルト)の12Vに近い数値に合わせます。

 私の場合は、20Vまで測れる数値に合わせました。

Aテスター本体(数値が見えるように)を運転席側に向けます。

Bコネクターのハーネス側からアース(5)に、テスター棒−(黒)を差し込みます。

Cコネクターのハーネス側からウインカー(6)に、テスター棒+(赤)を差し込みます。

Dハザードランプを点灯した時に、テスターの数値が12V以上を表示した配線が、ウインカーの配線です。

 テスターに反応が無い場合は、テスター棒−(黒)をの接続状態と他の配線を確認してください。

 確認できたらハザードスイッチを「OFF」にします。

Eテスター棒をコネクターから抜き取って、テスターの電源を「OFF」にします。


・5番と6番に抵抗を接続します。

  5 → 黒色 アース

  6 → 青色 ウインカー(左) ※3番の水色に配線しないでください。

 関連:PIKA-Q ハイフラッシュ防止 メタルクラッド抵抗 [12V21W 8Ω]

 → こちら

 ハーネス側の配線が細いため、抵抗付属のエレクトロタップで取付できない時は、配線のサイズに合ったエレクトロタップを購入するか、直接配線を接続してハンダ付けします。


 コネクター[L134]の5番はアースなので、シートベルト巻き上げ機のボルトに共締めの方法でも大丈夫です。

 ソケット[14mm:3/8DR]で緩めて締め付けします。


・配線をビニールチューブに戻してビニールテープで巻き付けます。

・私の場合は、サンキューハザードでテールランプASSYのウインカーの配線から分岐して車内に引き込んだ配線があるので、その配線にエレクトロタップで分岐して、アースはシートベルト巻き上げ機を固定しているボルトに共締めしました。

 関連:サンキューハザード

 → こちら



【抵抗固定】

抵抗は発熱するため、ハーネスや配線がヒートシンクに接触しない場所に取付してください。

 また、水分がかかる部分を避けてください。

 抵抗固定は両面テープは使用せず、直接鉄板に固定してください。

 ネジ穴を開ける所の裏側に配管やハーネスが無いことを確認してください。

 私の抵抗の取付位置は、

  抵抗の配線が届く範囲

  配線が邪魔にならない

  クォーターロアトリム(助手席側)が接触しない所

  鉄板が二重構造で内側の鉄板に固定できること

 場所に抵抗を取付します。


 下穴を開けなくてもよいドリルビス[4mmx19mm]で抵抗を固定しました。

 抵抗の配線もヒートシンクに当たらないようにします。


【コネクター[L134]取付】

・コネクター[L134]を接続します。

・抵抗の配線をまとめて、結束バンドで固定します。

 抵抗のヒートシンクに接触しないようにしてください。



 ■ウインカーバルブ取外(助手席側)

【取付前の状態】

・いつも見慣れたテールランプです。

 ウインカーバルブがオレンジ色に塗っているので、オレンジ色が見えます。

 バックランプはLEDバルブに変更済みです。

 関連:LEDバックランプ

 → こちら

【テールランプASSY(助手席側)取外】

・テールランプASSY(助手席側)の周りに傷防止のため、養生テープを貼ります。

・赤丸のボルト2本をソケット[10mm:3/8DR]で取外します。

・テールランプASSY(助手席側)は、給油口の上辺りに引っかける部品があります。

 テールランプASSY(助手席側)を後側へ平行移動して取外します。

 ハーネスが短いので注意してください。

 テールランプASSY(助手席側)は少し重たいので注意してください。

【ウインカーバルブ取外】

・ウインカーバルブソケットの位置は、テールランプASSY(助手席側)の中央にあるソケットです。

・ウインカーバルブソケットを動かなくなるまで反時計回しします。

・ウインカーバルブソケットを取り出します。

・ウインカーバルブを取り出せました。

・ウインカーバルブソケットからウインカーバルブを抜き取ります。

 ウインカーバルブはガラス製なので、割って手を切らないよう注意してください。

【バルブ比較】

・バルブの比較です。

 LEDバルブは長いです。

 LEDの発光部分だけで電球のサイズです。



 ■LEDバルブ取付(助手席側)

【LEDバルブ取付】

・LEDバルブは極性が無いので、そのままウインカーバルブソケットの奥まで差し込みます。

・LEDバルブをウインカーバルブソケットに取付できました。

・LEDバルブをテールランプASSY(助手席側)に入れます。

 LEDバルブが電球より長くて入れづらいので、テールランプASSY(助手席側)にハーネスを固定している部分があるので、取り出してからLEDバルブを差し込みます。

・ウインカーバルブソケットのツメとテールランプASSY(助手席側)の溝を合わせます。

・時計回しでウインカーバルブソケットを動かなくなるまで回します。

【テールランプASSY(助手席側)取付】

・テールランプASSY(助手席側)を固定/取付の位置決めするグロメット(赤丸)と、位置決めピンの穴(緑丸)の位置です。

・ハーネスを挿まないように注意しながらテールランプASSY(助手席側)を車体側の位置決めするグロメット(赤丸)に先に合わせて、平行移動で車体側に移動しながら位置決めピンの穴(緑丸)にテールランプASSY(助手席側)のピンを差込します。

・テールランプASSY(助手席側)を固定するボルト2本をソケット[10mm:3/8DR]で固定します。

・テールランプASSY(助手席側)の周りに貼付けていた養生テープを剥がします。



 ■内装取付:助手席側

【クォーターロアトリム(助手席側)取付】

・クォーターロアトリム(助手席側)を取付します。

 赤〇はクリップ、黄〇はツメ、青□は引っかけるツメ、黄緑□は上部にガイドピンがあります。

・ラゲッジランプのハーネスをクォーターロアトリム(助手席側)に通します。

 ハーネスの長さが短いので、落下させないよう注意してください。

 紐をコネクターに縛っていた方がいいと思います。

・クォーターロアトリム(助手席側)上部のツメをクォータアッパトリム(助手席側)に差し込む時、シートベルトの出る位置を合わせてからクォーターロアトリム(助手席側)を取付します。

【助手席側リヤシート上部取付】

・助手席側リヤシート上部のドア側を車体に差し込みます。

・助手席側リヤシート上部のボルトの穴をリヤヒンジブラケットの穴に合わせます。

・ボルトを手締めした後、ソケット[14mm:1/2DR]で、規定トルクで締め付けます。

 締付トルク:43N・m

・リヤシートヒンジカバーを取付します。

・引っかけるツメ(青色)をウエザートリップを取付する所に引っかかっていることを確認します。

【ラゲッジランプ本体取付】

・ラゲッジランプ本体に車両側のコネクターと接続します。

・ラゲッジランプ本体左側から出ているコネクターを先に車側に差し込んで、ラゲッジランプ本体右側を押し込みます。

 関連:ラゲッジランプLED化

 → こちら

・ラゲッジランプの取付ができました。

【アクセスホールカバー取付】

・クォーターロアトリム(助手席側)の穴にアクセスホールカバー上部のツメを差し込みます。

・アクセスホールカバー下部をクォーターロアトリム(助手席側)に差し込んでください。

・クォーターロアトリム(助手席側)の取付ができました。


【シートベルト確認】

・シートベルト(助手席側)の動作を確認します。

 ゆっくりシートベルトを引っ張ってスムーズに出し入れができるか確認します。

【ウエザートリップ取付】

・助手席側リヤドア側のウエザートリップを取付します。

【サイドシルリヤスカッフ取付】

・リヤシートを少し持ち上げて、サイドシルリヤスカッフを取付します。

 ウエザートリップの先端がサイドシルリヤスカッフの中に入るように取付します。



 ■助手席側 取付完了/比較

【助手席側取付完了】

・助手席側の取付完了です。


【比較】

 下の写真左側は「交換前」 右側は「交換後」です。

・オレンジ色の反射が無く、スッキリしました。



 ■動作確認(助手席側)

【助手席側動作確認】

 動作確認時の注意点

  ハザードスイッチを押して動作確認はしないでください。

  左右別で点灯させないと、正常点滅かハイフラになっていないのか正しく動作確認できません。

  点滅確認は必ず下記の順で確認してください。


・エンジンスタートボタンを2回押して「ON」にします。

・ウインカーレバーを左折:助手席側を確認します。

・点滅の状態を確認します。

 写真はgifアニメで作成しました。

 ※ページ下に動画があります。


 通常点滅

 この状態なら車検クリアできます。

 ハイフラッシュ(ハイフラ:通常点滅より速くなっている)

 ハイフラになっていたら、抵抗が接続されていないか、抵抗の不良が考えられます。

 配線に問題無い場合は、もう一つの抵抗を取付して動作確認してください。

 抵抗の不良の場合は、購入したストアに連絡してください。

 この状態は車検NGです。

・ウインカーレバーを元の位置に戻します。

 関連:ブレイス USウインカーレバー

 → こちら

・エンジンスタートボタンを1回押して「OFF」にします。


 助手席側の取付は終了です。



 ■内装取外:運転席側

【内装取外(運転席側)】

・運転席側の内装を取外します。

 取外方法は、助手席側とほぼ同じです。

【サイドシルリヤスカッフ(運転席側)取外】

・サイドシルリヤスカッフを取外します。

 取外方法は、助手席側と同じです。

【ジャッキリッド取外】

・ジャッキリッドは、次のように取外します。

 @ジャッキリッドの上部のツメを下に押します。

 Aジャッキリッドの上部を手前に傾けます。

 B上に持ち上げると、ジャッキリッドが取外せます。

【パンタグラフジャッキ取出】

・パンタグラフジャッキは、次のように取外します。

 @パンタグラフジャッキを車載工具で反時計回しで緩ませます。

  緩みにくい場合は車載工具のジャッキバーを使って緩ませます。

 Aパンタグラフジャッキを上に持ち上げると、ジャッキホルダーから取外せます。

 パンタグラフジャッキが外れた状態です。

【リヤシートヒンジカバー取外】

・リヤシートドア側もリヤシートヒンジカバーが付いているので、−ドライバーで取外します。


【リヤシート上部取外】

・リヤシート上部を取外します。

 取外方法は助手席側と同じです。

【クォーターロアトリム(運転席側)取外】

・クォーターロアトリム(運転席側)を取外します。

 写真の位置にツメやクリップで固定されています。

 赤〇はクリップ、黄〇はツメ、青□は引っかけるツメ、黄緑□は上部にガイドピンがあります。

・写真はわかりやすいように反転しています。

・取外したクォーターロアトリム(運転席側)です。

・クォーターロアトリム(運転席側)が外れた状態です。



 ■抵抗取付(運転席側)

【コネクター[L133]のハーネス位置】

・コネクター[L133]のハーネスは、5本接続されています。

  1 → 茶色 バックアップランプ

  2 → 水色 ブレーキランプ

  3 → 紫色 テールランプ

  4 →    接続無し

  5 → 黒色 アース

  6 → 緑色 ウインカー(右)

 で接続されています。

 必ず、テスターで導通確認してください。

 関連:ブレーキランプ4灯化

 → こちら


・5番と6番に抵抗を接続します。

  5 → 黒色 アース

  6 → 緑色 ウインカー(左)

 関連:PIKA-Q ハイフラッシュ防止 メタルクラッド抵抗 [12V21W 8Ω]

 → こちら

 関連:ブレーキランプ4灯化

 → こちら

 ハーネス側の配線が細いため、抵抗付属のエレクトロタップで取付できない時は、配線のサイズに合ったエレクトロタップを購入するか、直接配線を接続してハンダ付けします。


 コネクター[L133]の5番はアースなので、ジャッキホルダーのボルトに共締めの方法でも大丈夫です。

 ソケット[14mm:3/8DR]にエクステンションバー[100mm:3/8DR]を付けて、緩めたり締め付けします。


 私の場合は、サンキューハザードでテールランプASSYのウインカーの配線から分岐して車内に引き込んだ配線があるので、その配線にエレクトロタップで分岐して、アースはジャッキホルダーを固定しているボルトに共締めしました。

 関連:サンキューハザード

 → こちら

・抵抗を固定します。

 助手席側と同じ位置に取付しました。

 ※ネジ穴を開ける所の裏側に配管やハーネスが無いことを確認してください。

・配線をまとめて、結束バンドで固定します。

 抵抗のヒートシンクに接触しないようにしてください。



 ■内装取付:運転席側

【内装取付(運転席側)】

・運転席側の内装を取付します。

  クォーターロアトリム(運転席側)

    ↓

  パンタグラフジャッキ

    ↓

  ジャッキリッド

    ↓

  シート上部(運転席側)

    ↓

  リヤシートヒンジカバー(運転席側)

    ↓

  ウエザートリップ(運転席ドア側)

    ↓

  サイドシルリヤスカッフ(運転席側)



 ■LEDバルブ取付(助手席側)

【テールランプASSY(運転席側)取外】

・助手席側と同じようにテールランプASSY(運転席側)を取外します。

【ウインカーバルブ取外】

・テールランプASSY(運転席側)からウインカーバルブを取出します。

・ウインカーバルブソケットからウインカーバルブを抜き取ります。

 ウインカーバルブはガラス製なので、手を切らないよう注意してください。


【LEDバルブ取付】

・LEDバルブは極性無しなので、そのままウインカーバルブソケットの奥まで差し込みます。

・LEDバルブをテールランプASSY(運転席側)に入れて固定します。


【テールランプASSY(運転席側)取付】

・テールランプASSY(運転席側)も、助手席側と同じように取付します。



 ■動作確認(運転席側)

【運転席側取付完了】

・運転席側の取付完了しました。

【運転席側動作確認】

 動作確認時の注意点

  ハザードスイッチを押して動作確認はしないでください。

  左右別で点灯させないと、正常点滅かハイフラになっていないのか正しく動作確認できません。

  点滅確認は必ず下記の順で確認してください。


・エンジンスタートボタンを2回押して「ON」にします。

・ウインカーレバーを右折:運転席側を確認します。

・点滅の状態を確認します。

 通常点滅は正常ですが、ハイフラになっている場合は、抵抗の接続状態を確認してください。

 配線に問題無い場合は、もう一つの抵抗を取付して動作確認してください。

 抵抗の不良の場合は、購入したストアに連絡してください。

・ウインカーレバーを元に戻します。

 関連:ブレイス USウインカーレバー

 → こちら

・エンジンスタートボタンを1回押して「OFF」にします。


 運転席側の取付は終了です。



 ■内装取付:左右共通作業

【テールエンドトリム/キーレススタートインサイドアンテナASSY取付】

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターを車両側のコネクターに差し込みます。

 ツメがしっかり入っている事を確認します。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクター(赤〇)をテールエンドトリムに取付けします。

・テールエンドトリムを取付ける時、テールエンドトリム下側の左右のツメが、クォーターロアトリムの運転席側と助手席側の溝に上から下にスライドさせるように引っ掛けます。

・テールエンドトリムを固定するプッシュリベット(2ヵ所)を取付します。


【ウエザートリップ取付】

・バックドア側のウエザートリップを取付します。

【ラゲッジフロアロアボード取付】

・ラゲッジフロアロアボードを取付します。

【リヤシート上部】

・リヤシート上部を起こして固定します。

【パーセルシェルフ(荷室カバー)取付】

・パーセルシェルフを左右のバーに差し込みます。

 パーセルシェルフを下に押し込むと固定されます。

・パーセルシェルフを吊っている紐を、バックドアの左右の金具に取付します。

・パーセルシェルフを取付できました。


【荷物】

・降ろした荷物を積みます。

【バックドア】

・バックドアを閉じます。


【作業完了】

・これで作業完了です。



 ■紹介動画


・左の動画はYouTubeで公開しています。

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 ★施工後

・フロント側に続いてリヤ側もLEDバルブに交換しました。

 抵抗内蔵のLEDバルブを買えば取付は簡単ですが、熱暴走する事が多いようなので、外付けの抵抗のLEDバルブを購入しました。

 フロント側の取付は簡単でしたが、リヤ側は内装剥がしが一番大変な作業でした。

 これでフロントとリヤ側の光り方が同じになりました。

 ドアミラーのシーケンシャルLED、フロントのLEDバルブ、そしてリヤのLEDバルブでウインカーのLED化ができました。

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 → こちら フロント

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 → こちら シーケンシャルLED


 ポジションランプのデイライト化は、ハーネスキットを使用しました。

 ブレーキランプの4灯化は、整流ダイオードと切替スイッチで切り替えられるようにしました。

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