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 AUTOMAX izumi 汎用耐熱シリコンホース 内径4mm と 6mm

2022.05.01.施工/公開日

車検クリアできます。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「AUTOMAX izumi 汎用耐熱シリコンホース 内径4mm と 6mm」を取付しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・AUTOMAX izumi 汎用耐熱シリコンホース 内径4mm と 6mm


↑4mm

↑6mm


※JURAN製と比較 同じ内径4mmです。
 外側の厚みが違います。

【特徴】※AUTOMAX izumi販売ページより

・プロショップでもしようされている高品質シリコンホース。

 曲げ、変形に強く、密着性/気密性に優れているため、金属へのフィット感が高く、使いやすい素材です。

 非常に肉厚なシリコンホースなので、耐圧性、耐熱性が高く、大きな負荷のかかる場所でも使用できます。

 レースでも使用可。※AUTOMAX izumiさんは、シビック[EK9]にシリコンホースを取付してレースしています。

 

【詳細】※AUTOMAX izumi販売ページより

・ブランド

・材質

・内径

・外径


・肉厚

・カラー

・長さ


・耐熱温度

・耐油耐

・その他

AUTOMAX izumi

シリコーン

3mm、4mm6mm、8mm、10mmがあります。※4mmと6mmを購入しました。

4mm → 9mm

6mm → 11mm

2.5mm ※内径3mmは2.0mmです。

イエロー ※オレンジ、ブラック、ブルー、レッド、クリアがあります。

注文数量=長さm ※cm単位での販売は行っておりません。※amazon販売ページの場合

私は4mmが2m、6mmが1mで購入しました。4mmはあと500mmあると丁度いいです。

-50度〜200度

ガソリンや軽油には絶対に禁止です。

HKS、サムコ 同等品 とAUTOMAX izumiの販売ページに書いてあります。

 

【購入店】

・購入店

 

 

AUTOMAX izumi (amazon)

※amazon、楽天市場、Yahooショッピングなどで販売しています。

 販売価格、長さ、送料は販売している所によって変わります。

※上の店舗から購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

・販売業者

・購入価格


・配送料金

AUTOMAX izumi株式会社

4mm(2m)\1,080(税込[10%])※購入時の金額と消費税率です。※amazonの販売価格です。

6mm(1m)\720(税込[10%])※購入時の金額と消費税率です。※amazonの販売価格です。

無料 ※amazonの場合。楽天市場、Yahooショッピングは送料別


【この商品について】※AUTOMAX izumi販売ページより

・■■本商品は当店オリジナルブランドAUTOMAX izumi製■■

 正規品 です。

 品質の異なる類似品(粗悪品)が出品される場合がございますのでご注意下さい。【当商品は、海外提携工場より直接入荷しております】

・当商品は1mの価格となります。※cm単位での販売は行っておりません。

・透明カラー(イエロー) 内径6mm 長さ1m (注文数量=長さm)【耐熱温度 -50度〜200度】

・機密性や金属部品への優れた密着性でバキュームホース(各種メーター・EVC・VVC)ウォーターホース(ラジエーターリターンホース・ウォッシャー)廻りの配管にご使用頂けます。

 最小曲げ半径を小さくデザインし、柔軟度が高いシリコン材を使用した為、狭い場所の接続も可能。耐熱・耐圧・耐震で、変色せず耐久性に優れています。

 エンジンルーム内のドレスアップにもお勧めです。

 ブーストコントローラーバルブユニット配管等、バキュームホースとして使用可能です。

 曲げに強く、繰返し使用しても変形しずらく、フィット感にも優れた使い易さ抜群の一品です。

 埃やゴミが付着した場合は、水洗いか水拭きして頂くと綺麗になります。

・耐油耐ガソリン性はありません。

 ガソリンや軽油には絶対に禁止です。

 接続部は必ずホースバンドやホースクランプ等で抜け防止を行って下さい。

 製品の取り付け施工時における損傷や製品の使用を起因とする損害、また製品自体を要因とする障害等、いかなる場合におきましても、弊社ではなんら一切の責任は負わないものと致します。

 ご理解の上ご購入下さるようお願い申し上げると共に、何卒ご了承下さい。


●シリコンホースに交換した理由

・シリコンホースに交換した理由は、

  *耐熱性と耐久性

  *柔軟性

  *見た目(ホースの色)

 です。

 シリコンホースは熱に強くて耐久性に優れているため、長期間使用できます。

 柔軟性があるので、純正ホースより曲がります。

 一番の効果は、エンジンルーム内のインパクトを上げます。

 

 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・ホースクリップ(結束バンド)

・シリコンスプレー → ホースが入りにくい時使用

・パーツクリーナー

・ウエス

・作業用手袋

・養生テープかビニール袋

------------------------------------------------

以下はリザーバタンクホースを交換する場合に用意してください。

・クーラント(少量)

・ペットボトル(容量の小さい物)

・ビニールテープ(幅19mm)※よくあるサイズの物です。

・シールテープ

 

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[8mm]

・ソケット[10mm]

・ハサミ

・プライヤー(ニッパー)

 ------------------------------------------------

以下はリザーバタンクホースを交換する場合に用意してください。

・カッター(大)

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 ・純正エアクリーナーボックスを取付した状態での説明です。

  キノコタイプのエアクリーナーの場合は、施工方法が違います。

 ・純正ホースの方が、性能が上がる場合があります。

  異形ホースの場合は要注意です。

 ■準備

【作業スペース】

・広く平らな所に車を停めます。

【パーキング(サイド)ブレーキ】

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

【エンジン停止確認】

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。

 エンジン、マフラーが冷えている時に作業します。

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

【エンジンカバー取外】

・私はエンジンカバーを取外した状態にしています。

 エンジンカバーを取付している方は、真上に持ち上げて取外します。



 ■交換前

【交換前】

・シリコンホース交換前の状態です。

・写真はSWIFTsportが納車されて少し経ってから、JURAN製のシリコンホース[4mm]を取付したことがあります。※紹介ページの公開はしませんでした。
 JURAN製はレッド、ブルー、ブラックの3色で販売されていて、インパクトが今一つでしたが、シリコンホースの肉厚(2mm)が無いために、ブーストがかかると逆に純正ホースよりブースト圧が上がらなくなる症状が出ました。
 ブーストメーターの圧力センサーとHKS SUPER SQV Wの制御用のホースだけ、JURAN製のシリコンホースを取付、他の配管はすべて純正ホースに戻しました。
 ブースト圧は通常に戻りました。
 純正ホースの配管で、2か所配管の径が違うのとシリコンホースの肉厚が薄かったのが関係していたのかもしれません。
 2か所配管の径が違う所は、そのまま4mmのシリコンホースを使いますが、使用してみて不具合があるようなら径の太い物を使用してみます。


 ■4mmシリコンホース取付

【エアクリーナーサクションホースとパイプの位置】

・エンジンに向かって右側のエアクリーナーの配管が「インレット側(吸気)」です。

 この後、部品名称が出てくるので、写真をよく見てください。

 配管の順番です。

  エアクリーナーボックス

    ↓

  エアクリーナーサクションホースNo.2

    ↓

  エアクリーナーサクションパイプNo.2

    ↓

  エアクリーナーサクションホースNo.1

    ↓

  エアクリーナーサクションパイプNo.1

 とつながっています。


【エアクリーナサクションホースNo.1とエアクリーナーサクションパイプNo.1取外】

・ラジエーターとリザーブタンクにつながっているリザーバタンクホースを、エアクリーナーサクションパイプNo.1から真上に持ち上げて配管を取外します。

・エアクリーナーサクションパイプNo.1を、固定している2本のボルトをソケット[10mm]で取外します。

・エアクリーナーサクションパイプNo.2から、エアクリーナーサクションホースNo.1のホースを取外します。

【エアクリーナーサクションホースNo.2取外】

・エアクリーナーボックスの右奥から出ている、黒くて太い配管のエアクリーナーサクションホースNo.2を取外します。

【エアクリーナーサクションパイプNo.2取外】

・エアクリーナサクションホースNo.1とNo.2の間のパイプを取外します。

 エアクリーナーサクションパイプNo.2は、エアクリーナーサクションパイプNo.2の下2か所でボルトで固定されています。

 エアクリーナーサクションパイプNo.2の真下は、ソケット[10mm]とエクステンションバー[100mm]で取外します。

 エアクリーナーサクションパイプNo.2の下右横は、ソケット[10mm]で取外すと、エアクリーナーサクションパイプNo.2が外れます。


 ここまで取外すと写真の状態になります。


●シリコンホース取付時の注意点

・シリコンホースの交換は、3つの注意点があります。

 @必ず1本づつ交換してください。

  接続先を間違ったりしないようにするためです。

 Aシリコンホースのカットは、純正ホースと長さをそろえてカットしてください。

 Bシリコンホース接続は、必ずホースクリップか結束バンドで締め付けします。

  エンジントラブルが起きないように、必ずシリコンホースが抜けないようにしてください。

【エンジン右側 シリコンホース交換】

・各純正ホースをシリコンホースに交換してから、ホースクリップか結束バンドで抜け防止をします。

 WGV-VSV(3つのホースを接続している部品)にシリコンホースを取付する時は、配管径が違うので取付しにくい時はシリコンスプレーを使用してください。

 無理に押し込むと、WGV-VSVの配管を折って壊す場合があるので注意してください。

 また、エアクリーナー下を通しているホースは、純正ホースよりシリコンホースの方が径が太くてホースがつぶれてしまうので、ホースを固定する溝には固定しないでください。

【エアクリーナーインレット側配管取付】

・エアクリーナーのインレット側の配管を取付します。

@エアクリーナーサクションパイプNo.2を、2つのボルトで固定して取付します。

Aエアクリーナーボックス(インレット側)とエアクリーナーサクションパイプNo.2の間に、エアクリーナーサクションホースNo.2を取付します。

 溝があるので合わせてはめ込みます。

BエアクリーナーサクションホースNo.1を、エアクリーナーサクションパイプNo.2に差し込みます。

 溝があるので合わせてはめ込みます。

CエアクリーナーサクションパイプNo.1を、2つのボルトで固定して取付します。

Dリザーバタンクホースを、エアクリーナーサクションホースNo.1に取付します。

 ※リザーバタンクホースを交換する方は、取付しなくてもいいです。




【レゾネーター周りの部品名称について】

・作業前にレゾネーター周りの部品名称について説明します。


 @ エアクリーナアウトレットホースNo.2

   → エアクリーナーボックスとレゾネーターの間にあるホースです。


 A エアクリーナアウトレットホースNo.1

   → レゾネーターとターボチャージャインレットパイプの間にあるホースです。


 B ブリーザホース

   → エアクリーナアウトレットホースNo.1に付いている黒いL字型のホースです。


 C ブリーザーユニオン

   → ブリーザーホースの先に付いている黒い部品です。


 D ホースバンド

   → ステンレス製のホースバンドが4個と、クリップバンド1個が付いています。


【ストッパースプリング取外】※取付車だけの作業です。

・私の車はオイルフィラーキャップにストッパースプリングを取付けています。

 ストッパースプリングを引っかけている所は、エアクリーナアウトレットホースNo.2のレゾネーター側のホースバンドの締付部分に引っかけています。

 レゾネーター周辺の部品を取外時に邪魔になるので取外します。

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ 関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 → こちら

【ホースバンド】

・エアクリーナアウトレットホースNo.2のエアクリーナーボックス側のホースバンドを、−ドライバーかラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付して、ホースバンドを緩めます。

・エアクリーナアウトレットホースNo.1の下側のホースバンドを、−ドライバーかラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付して、ホースバンドを緩めます。

 関連:HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)

 → こちら

 関連:HKS SUPER SQV SPECIAL FIN (SF100-P)[1422-SA001]

 → こちら

 関連:HKS SUPER SQV Wリターンホース色付

 → こちら



【ブリーザホース取外】

・純正のブリーザーホースの位置は、赤く囲ったホースです。

・ブリーザーユニオンをエアクリーナアウトレットホースNo.1より抜き取ります。

 上下の赤矢印の位置から右側に引き抜きます。

【エアクリーナアウトレットホースNo.2、レゾネーター、エアクリーナアウトレットホースNo.1一式取外】

・エアクリーナアウトレットホースNo.2を、エアクリーナボックスASSYから引き抜きます。

・エアクリーナーアウトレットホースNo.1を、パイプから引き抜きます。

・パイプを養生テープかビニール袋で、ゴミが入らないようにします。

【エンジン左側 シリコンホース交換】

・各純正ホースをシリコンホースに交換してから、ホースクリップか結束バンドで抜け防止をします。

 ABV-VSV(3つのホースを接続している部品)にシリコンホースを取付する時は、少し余裕を持たせた方がよいでしょう。

 無理に押し込むとABV-VSVの配管を折って壊す場合があるので注意してください。

・ABV-VSV右側から出ているホース下側は、純正ブローオフバルブ(エアバイパスバルブ)につながっている配管です。

 私の車は、HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)を取付しているので、純正配管より長くなります。

 関連:HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)

 → こちら

・ABV-VSV右側から出ているホース上側は、チェックバルブ(1WAYバルブ)→インテークマニホールドへつながっている配管です。

 私の車は、チェックバルブ(1WAYバルブ)とインテークマニホールドの間で分岐して、ブースト計の圧力センサーに接続しています。

・純正ホースよりシリコンホースの方が径が太くてホースがつぶれてしまうので、ホースを固定する溝には固定しないでください。

 関連:AutoGauge 60φブースト計(430シリーズ)[430BO60]

 → こちら ※現在こちらの商品を取付。

 関連:AutoGauge 60φ電子式ブースト計(PK)

 → こちら

 関連:AutoGauge純正ブースト/バキューム計 交換センサー

 → こちら

・ABV-VSV下側からターボチャージャアウトレットエアパイプにつながっているABVコントロールホースNo.1は、今回2mの購入だったため足りないので、後日追加注文して取付したいと思います。

【レゾネーター/エアクリーナーアウトレットホースNo.1/ブリーザーホース取付】

・エアクリーナーアウトレットホースNo.1の右側の穴にブリーザーホースを取付後、ホースクリップで固定します。

 私の車は、ZERO1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]の右側の穴にオイルキャッチタンクのホースを取付後、ホースバンドで固定します。

・エアクリーナーアウトレットホースNo.1の上部に貼付けしていた養生テープを剥がします。

・レゾネーター下部をエアクリーナーアウトレットホースNo.1の上部に取付してから、レゾネーター上部をエアクリーナーボックスから出ているホースに差し込みます。

・レゾネーターの上下にホースバンドで固定します。

 私の場合は、ホースバンドの締め付けボルトにストッパースプリングを引っかけます。


 これで4mmのシリコンホースの取付終了です。



 ■6mmシリコンホース取付

【交換前】

・リザーバタンクホースの交換前の状態です。

 リザーバタンクホースの内径は6mmです。

【ラジエーターキャップ取外】

・クーラント(ラジエーター液)がこぼれてもいいように、ウエスをラジエーターキャップの周りに巻きます。

・ラジエーターキャップを反時計回しで回します。

 ラジエーターキャップを回すと、それ以上回せない状態になります。

・ラジエーターキャップを下に押しながら、反時計回しに回します。

 ラジエーターキャップを回すと、それ以上回せない所まで動かします。

・ラジエーターキャップを垂直に持ち上げると、ラジエーターキャップが取外できます。

MONSTER SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20] 関連:MONSTER SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]

 → こちら

 関連:SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ取付

 → こちら ※Keiworksのページです。



【リザーバタンクホース取外】

・リザーバタンクキャップを、真上に持ち上げます。

・ラジエーターキャップ側のリザーバタンクホースを外してすぐに、真上に持ち上げます。

・リザーバタンクホース内にクーラントが無い事を確認したら、リザーバタンクキャップ側のリザーバタンクホースを取外します。


【シリコンホース取付】

・リザーバタンクキャップにシリコンホースをよく差し込みます。

 リザーバタンクキャップの差し込み口を破損しないよう注意してください。

・リザーバタンクキャップをリザーバータンクに取付します。

・シリコンホースをラジエーターによく差し込みます。

 ラジエーターの差し込み口を破損しないよう注意してください。


【リザーバタンクホースエア抜き】

・ラジエーターの注入口をよく見ると、二重になっています。

 外側の溝にクーラントを流すと、リザーバータンクに流れる穴からシリコンホースを通って、リザーバータンクに流れて気泡が出ます。

 気泡が出なくなったらエア抜き終了です。

 クーラントを入れ過ぎると、リザーバタンク内の量がMAXの線を越えてしまいます。

 多過ぎる場合は、スポイトで吸い取るかリザーバータンクを外して量を調整してください。

 クーラントをこぼすのが嫌な方、うまくエアが抜けきらない場合は、下記のように漏斗を作成してエア抜きしてください。


ペットボトルの加工

●クーラント補充用漏斗作成

・専用のクーラント充填用の特殊工具があります。

 値段もそれなりに高い物なので自作します。

 ラジエーターの注入口にクーラントをこぼさず入れらるようにペットボトルで作成します。

 今回は取付したシリコンホースのエア抜きなので、ペットボトルは小さい容量の物で作成します。

 ※クーラントの交換/補充時は、クーラントの吹き返しがあるがため、1.5Lのペットボトルを使用してください。

・左の図のように、ペットボトルの底面とペットボトルのキャップの上蓋部分を切り落とします。

・ペットボトルの形にもよりますが、キャップの先をカットして取付した状態でビニールテープを数回巻き場合と、キャップを外してビニールテープを巻く場合があります。

 ラジエーターの口元にしっかり固定し、クーラントが漏れないようにします。

 固定できないと冷却水を入れた時、こぼれてきます。


ペットボトルに冷却水を入れます。

※写真は水温計取付時です。

※写真のクーラントの色はグリーンですが、SWIFTsportで使用しているクーラントの色はブルーです。

 色が違うだけで成分は同じです。

・ラジエーターの注入口にクーラント補充用漏斗をしっかりと差し込みます。

 念のため、漏れ防止と外れることが無いように、ラジエーターの注入口付近とクーラント補充用漏斗をビニールテープを巻きます。

・様子を見ながらクーラントを少量入れます。

 リザーバタンクから気泡が出ます。

 気泡が出なくなったらエア抜き終了です。

 クーラントを入れすぎると、リザーバタンク内の量がMAXの線を越えてしまいます。

 多すぎる場合は、スポイトで吸い取るかリザーバータンクを外して量を調整してください。

・クーラント補充用漏斗を取外します。


【ラジエターキャップ取付】

・ラジエーターキャップを写真の向きにします。

 ラジエーターキャップがラジエーターの溝に入った事を確認します。

・ラジエーターキャップを時計回しで回します。

・赤矢印の位置までラジエーターキャップを下に押しながら時計回しで回します。

 写真の位置まで回すと、それ以上回せない状態になります。

・ラジエーターキャップの周りに巻いたウエスを取外します。

【ラジエーターキャップの取付状態確認】

・ラジエーターキャップが、ガタツキが無いか確認します。

 ガタツキがある場合は、もう一度ラジエーターキャップを締め直してください。

 ガタツキがある場合は、エンジン始動するとクーラント(ラジエーター液)が溢れ出ます。

 このまま放置していると、エンジンルーム内が汚れとクーラント(ラジエーター液)特有の匂いがします。

 そのまま走行続けると、オーバーヒートします。

 最悪はエンジン載せ替えになるので、必ず確認してください。



【リザーバタンクホース固定】

・リザーバタンクホースをエアクリーナーサクションホースNo.1に取付します。

 外径が純正品より太いので、取付できない場合は取付しなくてもいいです。


【確認】

・走行後にシリコンホースからクーラントが漏れていないことを確認します。


 これで6mmのシリコンホースの取付終了です。



 ■シリコーンホース取付後

【取付後】

・シリコンホース取付後です。

 ボンネットを開けると赤い配管に負けないぐらい、黄色いシリコンホースも目立ってます。

 シリコンホースでよくある赤や青では色の発色が暗いですが、AUTOMAX izumi製のシリコンホースは発色がよいです。

 普段見えないエンジンルーム....まぁ自己満足ですね。


・取付前(左側)と取付後(中側)のエンジンルーム比較です。

 右側の写真は「JURAN製のシリコンホース(ブルー)」を取付していた時の写真です。

 配管の色が変わるだけで、エンジンルームの印象が変わります。


【エンジンカバー取付】

・エンジン側のピンの位置に合わせて、エンジンカバーを真上から押し込んで取付します。

 私は取外した状態のままです。

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら



 ★紹介動画


・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページをまとめています。

 写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。


 YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

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 音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。

 音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。

 多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。

 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

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 ★施工後

 交換作業はとても簡単です。

 4mmと6mmのホースを色付きのホースに変えただけで、エンジンルームの雰囲気が変わります。

 シリコンホースのこの肉厚は信頼できます。

 他社のシリコンホースより発色がいいので、黄色は目立ちます。

 今回足りなかった部分は、後日発注して取付したいと思います。

 

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