■取付前に |
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【取付前に】
・イグニッションコイル、スパークプラグが劣化して不調な場合は、新しい物に交換してから取付作業をやってください。
イグニッションコイルは必ず純正品を使用してください。※社外品は動作保証外です。
関連:ZC33S スパークプラグ交換方法
→ こちら |
関連:ZC33S アーシング
→ こちら |
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【DSハーネス】
・DSハーネスの配線を保護しているチューブは、熱を発するエンジンの真上の部分はチューブが付いていません。 |
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・このままではよくないので、チューブをスライドさせます。
無理に引っ張って、配線を切断しないよう注意してください。 |
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・チューブをスライドした後です。
後でMINICON-DS側が保護されていないので、スパイラルチューブで保護します。
チューブの長さが十分ではないと思います。 |
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■準備 |
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【作業準備】
・広く平らな所に車を停めます。 |
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・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。 |
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【取付準備】
・エンジン停止後、10分以上開けてから作業を開始します。
ECUに電気が流れている時に取付作業を行うと、エンジン始動時にエンジンチェックランプが点く事があります。
エンジンチェックランプ対処方法は、ページ下に書いています。
取付作業については、取扱説明書にバッテリー端子を取外して作業する事は書いていないので、私はそのまま作業することにします。
もし不安でバッテリーを取外して作業される方は、ページ下に復旧方法を書いているので見てください。
【静電気放電】
・電子部品を扱うので、体内にある静電気を放出します。
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■エアクリーナーボックス取外 |
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【ボンネット】
・ボンネットを開けます。
・写真は取付前(2022.12.)のエンジンルーム内です。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【エンジンカバー取外】
・エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。
私の場合は取外しているので、次の工程です。
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【MINICON-DSの取付位置】
・MINICON-DSの取付位置を決めます。
DSハーネスの取り回しで届く範囲で、雨や水分に当たらない場所に取付します。
私はバッテリーの横面に取付します。(写真:赤四角) |
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【エアクリーナーボックス取外】
・エアクリーナーボックスを取外します。
取外方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法
→ こちら |
私の場合は、インレット側とアウトレット側の配管変更と、純正交換タイプのエアクリーナーを取付しています。
関連:アルミ エアインテークホース
→ こちら ※インレット側 |
関連:ZERO1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]
→ こちら ※アウトレット側 |
関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]
→ こちら ※TRUST エアインクスGT [SZ-10GT]は、SIMOTAのOEM商品です。 |
関連:siecle レスポンスリング[RS04RS]
→ こちら |
関連:AUTOMAX izumi 汎用耐熱シリコンホース 内径4mm と 6mm
→ こちら |
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・エアクリーナーボックスを取外した状態です。
関連:ZC33S スパークプラグ交換方法
→ こちら |
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■MINICON-DS取付 |
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【DSハーネス取付】
・イグニッションコイルはファンベルト側(左側)から1番→2番→3番→4番になります。
DSハーネスの4気筒エンジンの取付方法は、下の図のように接続します。
接続@と接続A以外の接続しないでください。
(例)1番→2番、1番→3番、2番→4番、3番→4番 の組み合わせは、エンジン不調になります。
今回は「接続@」(標準接続)の取付方法を紹介します。 |
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【イグニッションコイル1番】
●イグニッションコイル側接続
・DSハーネスはどちらも長さが同じで、取扱説明書にはどちらに接続してもいいと書いています。
私の場合は、上の図(接続@)のようにノーマル復帰カプラーが付いているハーネスを辿ってカプラーをイグニッションコイル1番に接続します。
DSハーネスの配線の色は赤、黒、緑、白が見えるカプラーです。
イグニッションコイル側は問題無くカプラー(メス)のロック(抜け防止)がかかりました。
●純正カプラー側接続
・純正カプラー(メス)とDSハーネスカプラー(オス)を接続します。
純正カプラー(メス)とDSハーネスカプラー(オス)がロックしづらいです。
DSハーネス(オス)のカプラーを押し込んで何とかロックする事ができました。
取扱説明書では、車両側カプラー内にあるパッキンをピンセットで抜き取ると書いていました。
一番怖いのはバッテリー端子を外していないので、端子に接触してショートしてしまう事です。
左の写真の赤線は常時電源、黒線はアース、白線はコントロールなので、注意して作業しなければなりません。
また、パッキンを取外したのでノーマルに戻す時にぐらつく感じが出るのと、防水ができていないのでビニールテープを巻き付ける作業が必要になります。
この辺は取扱説明書には何にも書いていないので、大丈夫なのかな?
あとは接続した状態のカプラーをビニールテープで巻き付けるだけです。
他のイグニッションコイル取付時にロックしない時は、この処理をしてください。
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【イグニッションコイル4番】
●イグニッションコイル側接続
・私の場合は、DSハーネスの配線の色は茶色と黄色が見えるカプラーを取付します。
イグニッションコイル1番と同じように接続します。
●純正カプラー側接続
・純正カプラー(メス)とDSハーネスカプラー(オス)を接続します。
純正カプラー(メス)とDSハーネスカプラー(オス)がロックしづらいです。
取扱説明書では、車両側カプラー内にあるパッキンをピンセットで抜き取ると書いていました。 |
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・イグニッションコイル1番と4番の接続ができました。
イグニッションコイル2番と3番の接続の時も同じようにします。 |
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【DSハーネス固定とMINICON-DS本体取付場所まで引込】
・DSハーネスを純正ハーネスに合わせて要所を結束バンドで固定します。
付属の結束バンドの長さが短く固定ができないので、250mmか300mmの結束バンドで固定します。
エンジンの熱に影響されない場所で、カプラーは純正ハーネスより下に取付します。
エアクリーナーボックスを取付している場合は、干渉して異音発生します。
左の写真はイグニッションコイル1番のカプラーとDSハーネスを結束バンドで固定後です。 |
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・DSハーネスとイグニッションコイル4番のカプラーもエアクリーナーボックスに干渉しないように固定します。 |
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・エンジン上部のDSハーネスの固定が終わりました。 |
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・DSハーネスをエンジンから車体側へつながっている黒くて太い純正ハーネスに結束バンドで固定します。 |
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・バッテリーの横を通します。
イグニッションコイル4番のDSハーネスは、1番のハーネスより長くなっているので、バッテリートレー内で長さを調整します。
関連:monsterSPORT バッテリーステーType-SB [297100-0000SB]
→ こちら |
関連:GReddy アルミインテークパイプセット[12090901]
→ こちら |
関連:HKS Power Editor
→ こちら |
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・MINICON-DS本体を取付する場所までDSハーネスを引き込みました。
関連:汎用オイルキャッチタンク
→ こちら |
関連:汎用オイルキャッチタンク2
→ こちら
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・DSハーネスの配線むき出しになっている所を保護するため、スパイラルチューブを巻き付けます。
写真はゲルコートチューブですが、固いのでスパイラルチューブを使用した方が良いでしょう。 |
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【MINICON-DS本体防水加工】
・付属のゴムカバーを被せるように取扱説明書には書いています。
ゴムカバーを被せるとケースの半分ぐらい隠れて商品ロゴも見えなくなってしまいますし、パイロットランプの店頭の確認もできません。
雨や水分のかかりにくい場所にMINICON-DS本体を取付しますが、念のために透明なテープを貼って保護してみました。 |
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・コーキング処理が一番いいですが、今回は透明なテープを上部と側面に貼りました。 |
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【MINICON-DS本体取付】
・MINICON-DS本体裏側をパーツクリーナーで脱脂します。
・付属の両面テープをMINICON-DS本体に貼付します。 |
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・MINICON-DS本体取付場所をパーツクリーナーで脱脂します。
・両面テープの剥離紙を剥がします。
・MINICON-DS本体を貼付/固定します。
・MINICON-DS本体の取付ができました。 |
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【カプラー接続】
・DSハーネスのカプラーとMINICON-DS本体のカプラーを接続します。
ロックがかかるまでしっかりと押し込みます。
●MINICON[MC-S16C]またはMINICON-PRO ver.2[MCP-P17S]とMINICON-DSを連携する場合
・「siecle MINICON連動ハーネス[MD-SB01]」を購入して、3極カプラーを加工/取付してから接続します。
接続方法はページ下「MINICON[MC-S16C] / MINICON-PRO ver.2[MCP-P17S]の連携」に書いています。 |
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・DSハーネスの余った部分とカプラー部分、ノーマル復帰カプラーをバッテリートレーに合わせます。 |
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【エアクリーナーボックス取付】
・エアクリーナーボックスを取付します。
取付方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法
→ こちら |
私の場合は、インレット側とアウトレット側と純正交換タイプのエアクリーナーを取付しています。
関連:アルミ エアインテークホース
→ こちら ※インレット側 |
関連:ZERO1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]
→ こちら ※アウトレット側 |
関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]
→ こちら ※TRUST エアインクスGT [SZ-10GT]は、SIMOTAのOEM商品です。 |
関連:AUTOMAX izumi 汎用耐熱シリコンホース 内径4mm と 6mm
→ こちら |
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・エアクリーナーボックスを取付しました。 |
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・エアクリーナーボックス下にイグニッションコイル1番の白いカプラーが見えます。
カプラーがエアクリーナーボックスに干渉していないことを確認します。
干渉する場合は、カプラーの固定位置を変更するか、ウレタンクッションをカプラーに巻き付けてください。
関連:RRPブレーキタンクアルミカバー(レッド)[B33-207R]
→ こちら |
関連:Cusco フロントタワーバー [60J-540-A]
→ こちら
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・イグニッションコイル4番のカプラーがエアクリーナーボックスのカプラーと干渉していないことを確認します。
干渉する場合はカプラーの固定位置を変更するか、ウレタンクッションをカプラーに巻き付けてください。
【エンジンカバー取付】
・エンジンカバーをエンジンのピンに合わせて取付します。
私の場合は、エンジンカバーを取外しているので次の工程です。 |
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■動作確認 |
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【動作確認】
・エンジン始動します。 |
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●エンジンチェックランプ
・エンジン始動した時に、メーター内にエンジンチェックランプが点灯していないことを確認します。
私の場合は点灯しませんでした。
エンジンチェックランプが点灯した場合は、ページ下の「ノーマル復帰カプラー接続方法とエンジン不調/エンジンチェックランプ点灯時の対処方法」の項目を見てください。 |
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●パイロットランプ
・MINICON-DSのパイロットランプ(青)が点灯していることを確認してください。
私の場合は点灯しました。
パイロットランプが点灯しない場合は、MINICON-DSに電源が流れていないことになるので、DSハーネスの3極カプラーの赤い配線と黒い配線にテスターで電圧を調べます。
12Vの電圧があればDSハーネスに問題ありませんが、MINICON-DS本体の初期不良の可能性もあります。
もう一度DSハーネスのカプラーを接続を確認して、それでもパイロットランプが点かない場合は、購入したストアに相談するか、シエクルに相談してください。
●アイドリングの安定
・タコメーターを見て、アイドリングが安定しているか確認します。
私の場合は、アイドリングは安定していました。
アイドリングが安定しない場合は、カプラーの接続状況と接続経路の確認をしてください。
場合によってはECUリセットした後に再学習しなければ直らない場合があります。
再学習の方法もページ下の「ノーマル復帰カプラー接続方法とエンジン不調/エンジンチェックランプ点灯時の対処方法」の項目を見てください。
●吹け上がり
・アクセルを踏んでエンジンの回転を上げてみて、ちゃんと吹けるか確認します。
私の場合は正常に吹け上がりました。
吹け上りが悪い場合は、アイドリングの時と同じように、カプラーの接続状況と接続経路の確認をしてください。
場合によってはECUリセットした後に再学習しなければ直らない場合があります。
再学習の方法もページ下の「ノーマル復帰カプラー接続方法とエンジン不調/エンジンチェックランプ点灯時の対処方法」の項目を見てください。
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【取付完了】
・MINICON-DSの取付完了です。
関連:フロントアッパーサポートバー
→ こちら |
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■取付前と取付後の違い |
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【取付前と取付後の違い】
・左の動画は、MINICON-DSの取付方法とMINICON-DSの取付前と取付後のエンジン音(アイドリング)の違いを紹介しています。
ちょっとエンジン音が五月蝿くなりました。
SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ
この動画は、
無断転用(動画サイト、ホームページ、ブログ、SNSなど [※許可済みのページを除く])
および 複製/編集を禁止しています。
音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。
音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。
※利用規約に書いているので表示します。
VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ
→ こちら |
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●現在(このページ作成時と動画撮影時)の主なエンジン仕様は下記の通りです。
関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]
→ こちら ※TRUST エアインクスGT [SZ-10GT]は、SIMOTAのOEM商品です。 |
関連:ZERO1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]
→ こちら ※アウトレット側 |
関連:HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)
→ こちら ※リターンホース取付した状態 |
関連:GReddy アルミインテークパイプセット[12090901]
→ こちら |
関連:rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]
→ こちら |
関連:HKS Power Editor
→ こちら ※データは「HKSプリセットデータ」を使用。 |
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■作業終了 |
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【ボンネット】
・ボンネットを閉めます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【作業終了】
・取付作業終了です。
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【シエクルシール】
・内容物の「シエクルシール」が入っています。
私は工具箱に貼付しました。 |
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■接続A(イグニッションコイル2番と3番) |
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【接続A(イグニッションコイル2番と3番)】
・DSハーネスのイグニッションコイル側のカプラーをイグニッションコイル2番と3番に取付すると取付しているパーツによっては、フィーリングが変わって向上する場合があると取扱説明書に書いています。
パフォーマンスが悪化するようであれば、接続@(イグニッションコイル1番と4番)に戻してください。
私の場合はあまり変化を感じることができなかったので、接続@(イグニッションコイル1番と4番)にしています。 |
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■MINICON[MC-S16C] / MINICON-PRO ver.2[MCP-P17S]の連携 |
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【MINICON[MC-S16C] / MINICON-PRO ver.2[MCP-P17S]の連携】
・別売の「siecle MINICON連動ハーネス[MD-SB01]」で、MINICON[MC-S16C]またはMINICON-PRO ver.2[MCP-P17S]とMINICON-DSを連携させることできます。
接続方法は下記のようになります。
@MINICON-DS側のDSハーネスの3極カプラーを取外します。
AMINICON-DS側のDSハーネスの3極カプラーの防水パッキンを外します。
BMINICON連動ハーネスの端子(メス)を3極カプラーに取付します。
C防水パッキンを3極カプラーに取付します。
DMINICON[MC-S16C]またはMINICON-PRO ver.2[MCP-P17S]の青い線のギボシ端子(オス)に差込ます。
EMINICON-DS側のDSハーネスの3極カプラーを接続します。
MINICON-DSでエンジン回転数を感知して、一定の回転数(約2800rpmまたは4000rpm)になったときに、MINICONの燃調制御をします。
低中速域は燃調をノーマル制御でおこない、中高回転域よりMINICONを作動させ燃調を薄めにしてパワーアップさせるセッティングが可能です。
MINICON-DSに付いているMINICON連動スイッチ(SELECT)の位置を変えると、下記のようになります。
SELECT 1 → MINICONとの連動OFF状態。
MINICON側の設定で燃調制御をします。
SELECT 2 → エンジン回転数が約2800rpmで接続したMINICONの燃調制御を開始します。
指定した回転数より下がると燃調制御を停止します。
SELECT 3 → エンジン回転数が約4000rpmで接続したMINICONの燃調制御を開始します。
指定した回転数より下がると燃調制御を停止します。
※MINICON連動スイッチ(SELECT)は接続されたMINICONを制御をするものです。
どのスイッチ位置でもDSの制御に変化はありません。
※MINICONはセンサー負荷(エアフロ/圧力)が一定以下では動作しないようになっています。
規定の回転数でも、センサー負荷値が低い(空気の流入量が少ない/圧力が低い)場合は燃調制御しません。
※旧タイプ(接続用の青線がない)のMINICON、MINICON PROとは接続できません。
SWIFTsport[ZC33S]の標準バッテリーのサイズなら、横に2つ並べられます。 |
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■ノーマル復帰カプラー接続方法とエンジン不調/エンジンチェックランプ点灯時の対処方法 |
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【ノーマル復帰カプラー】
・走行中などにエンジン不調やエンジンチェックランプ点灯や吹け上がらない場合は、安全な場所に車を停めて純正の状態に戻してください。
純正の状態に戻す場合は、DSハーネスを取外さなくてもノーマル復帰カプラーで復帰する事ができます。
手順は下記の通りです。
@エンジン停止します。
取扱説明書には書いていませんが、エンジン停止後10分以上開けてから作業をした方が良いかもしれません。
AMINICON-DSとDSハーネスの6極カプラーと3極カプラーを外します。
Bノーマル復帰カプラーをDSハーネスの6極カプラーに接続します。
CDSハーネスの3極カプラーは、電源/MINICON連動用です。
12Vが流れているので、必ずビニールテープを巻き付けて、絶縁と防水処理します。
車の中にビニールテープを常備することになります。
D取扱説明書には書いていませんが、MINICON-DS本体のカプラーにもビニールテープを巻き付けます。
※ノーマル復帰カプラーを取付しないでエンジン始動した場合は、エンジンチェックランプが点灯するので注意してください。
・ノーマル復帰カプラーをDSハーネスの6極カプラーに差し込んだ状態です。
※3極カプラーのビニール巻き付けと3極カプラー取付以外は、左の写真のようになります。 |
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【不具合の対処方法】
・MINICON-DS取付後のエンジン不調/エンジンチェックランプ点灯時の対処方法です。
●アイドリング不調/エンジンが吹け上がらない場合
・ハーネスの挿入方向とカプラーの接続を確認します。
・バッテリーを取外して作業した場合は、10分でECUがリセットされるので、再設定が必要です。
アクセルポジションの学習、アイドリングの学習、ECMトルク学習、パワーウインドウスイッチの学習が必要です。
SWIFTsport[ZC33S]の場合の各学習方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付方法
→ こちら |
・ノーマル復帰カプラーで復帰しても症状が直らない場合、DSハーネスを取外して完全ノーマルの状態にしてください。
この状態で不調な場合は他に原因があるので、ディーラーまたは整備工場で修理を受けてください。
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●エンジンチェックランプ点灯時の対処方法
・エンジンチェックランプが点灯した時の対処方法は3つあります。
@自己復帰
A簡易故障診断機
Bディーラーまたは整備工場の専用機械
対処方法は下記の通りです。
@自己復帰 ※取扱説明書に書いてある方法
・DSハーネスを取外してノーマルの状態にします。
・エンジン始動→1分間エンジン停止を3〜5回繰り返します。
故障の履歴が消えてECUが正常と判断したらエンジンチェックランプが消えます。
ここでエンジンチェックランプが消えない場合は、他に原因があるのでディーラーまたは整備工場で点検を受けてください。
A簡易故障診断機
・インターネットショッピングで低価格の故障診断機が販売されています。
OBD2端子に差し込んで症状やエンジンチェックランプの消灯もできます。
私が使っている簡易故障診断機は下記の商品です。
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
私は現在こちらの機種とMAXWINを使用しています。
SWIFTsport[ZC33S]、WAGON R[MH55S]、N-WGN[JH3]、mira e:s[LA300S]で動作確認済みです。 |
関連:MAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A]
→ こちら
普段は追加メーターですが、エラーコード検索とエンジンチェックランプを消すことができます。
操作は専用アプリをインストールしたスマートフォンです。
SWIFTsport[ZC33S]、WAGON R[MH55S]、N-WGN[JH3]、mira e:s[LA300S]で動作確認済みです。 |
関連:Autel AutoLink OBD2 & CAN コードリーダー [AL319]
→ こちら
この機種でSWIFTsport[ZC33S]で動作確認していません。
WAGON R[MH55S]、mira e:s[LA300S]で動作確認済みです。 |
ここでエンジンチェックランプが消えない場合は、他に原因があるのでディーラーまたは整備工場で点検を受けてください。
Bディーラーまたは整備工場の専用機械
・ディーラーまたは整備工場で専用機械で、エラー解除とエンジンチェックランプを消灯させる事ができます。
こちらの方法は有料です。 |
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