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A'PEXi パワーインテーク(エアクリーナーむき出しタイプ)

とアダプター自作

2009.12.27.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 Keiworksに「A'PEXi パワーインテーク(エアクリーナーむき出しタイプ)」とアダプター自作です。

 ワゴンR(MC21S/MC22S)のアダプター付を中古で購入しました。

 今回でエアクリーナー3つ目です。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・A'PEXi パワーインテーク [507-S004]

 エアクリーナーむき出しタイプです。

 セ●ハ●市●で中古(\4,980円)で購入。

 使用した走行距離も箱に記載(本当か不明?) → 8,000Km?

A'PEXi パワーインテーク [507-S004] A'PEXi パワーインテーク [507-S004]

購入時のA'PEXi パワーインテーク [507-S004]のセット A'PEXi パワーインテーク [507-S004]と一般のキノコ型のエアクリーナーの吸い込んだ空気の流れ。

 

【特徴】※A'PEXiホームページより

・抜群の吸気効率を実現する新デュアルファンネル構造1159

・新デュアルファンネル構造が引き出す圧倒的パワー

・従来品を上回る性能の新開発フィルターを採用

・エアフロメーターへの悪影響のない乾式タイプ

・吸気効率とダストキャッチ力を高次元で両立

・コストパフォーマンスに優れた交換用エレメント

・交換用エレメントにシルバーバージョンを設定

・設定の無い車種への取付用に各種汎用アダプタも設定

・左の図はエアクリーナーの断面です。

 エアクリーナ内の空気の流れ方が他のメーカーとは違います。

 

【対応車種】※A'PEXiホームページより ※ページ作成時の対応車種表です。

車種

形式

グレード

エンジン

駆動方式

年式

スズキ

ワゴンR

 

MAZDA

AZ-WAGON

MC21S

RR

K6A

(ターボ)

2WD

1998.10 〜 2000.12

MC21S

RF

K6A

(ターボ)

2WD

2000.12 〜 2002.09

MC22S

RR

K6A

(ターボ)

2WD

2000.12 〜 2002.09

MC22S

RR

リミテッド

K6A

(ターボ)

2WD

2000.12 〜 2002.09

スズキ

MRワゴン

MF21S

スポーツ

K6A

(ターボ)

2WD

2001.12 〜

MF21S

ターボ

K6A

(ターボ)

2WD

2001.12 〜

ニッサン

モコ

MG21S

T

K6A

(ターボ)

2WD

2002.04 〜

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ビニールテープ

・瞬間接着剤

・エーモン ステー(G252)

・VU40 90度エルボ → 排水用の配管

・VU50 → 排水用の配管 3cmぐらい使用

・銅管(1/2 [15.88mm]) → 6cmぐらい使用

・銅管90度エルボ

・水道ホース(15mm)

 ↑現車あわせで(ブローバイガスのホースが短い時必要)

・マスキングテープ

・+ドライバー(#2)

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ボックス[10mm]

・プライヤー

・電動ドリル(ドライバー)

・鉄工用キリ(ドリル刃)[15mm]

・グラインダー

・グラインダーディスク(鉄工用)

・銅管カッター

 

・防護メガネ

・軍手

・バケツ

・水

・ウエス

・バーナーヘッド

・ガスボンベ

・フラックス

・ロウ付け用ハンダ

 ★施工
 ■自作インテークアダプター

  注意!

 ・グラインダーを使用する時は、軍手、防護メガネ、長袖、長ズボンで必ず作業してください。

 ・バーナーを使用時、可燃物が近くにない事と、火傷に注意して作業してください。

・付属インテークアダプターを説明書どおり車に取付した所、微妙に角度とステーがうまく付かない事がわかり、自作する事にしました。

 説明書にも新旧のK6Aエンジンの取付方が載っていましたが、付きませんでした。

 同じK6Aエンジンを搭載しているワゴンRとMRワゴンは配管の長さが微妙に違うんでしょうか?

 

付属のインテークアダプターを必要な所を残して切断します。【付属インテークアダプター加工】

・配管材のVU40の90度エルボをベースにインテークアダプターを作成します。

・付属のインテークアダプターを必要な所を残して切断します。

 左の写真の赤囲みの部分は不要です。

・切断する部分にマスキングテープで印をつけます。

・軍手を手にはめて、防護メガネをします。

・印を付けた所をグラインダーでカットします。

・切断したらバリ(金属片)を取ってから、切断面をグラインダーで綺麗に平らにしてから角を面取りします。

 

接合部にハンダが流れ込んだことを確認して、銅管を水で冷やします。【ブローバイ配管差込口作成】

・ブローバイガスの差込部分を作成します。

・バケツに水を汲んで、ウエスも濡らしておきます。

・軍手を両手にはめます。

・3cmぐらいに切断した銅管を2つ用意します。

・銅管90度エルボと銅管のロウ付け部分に、フラックスを塗ります。

・可燃物が近くにないことを確認してから、各銅管を組合せて銅管をバーナーの炎で温めます。

・銅管が温まったらハンダを流し込みます。

・接合部にハンダが流れ込んだことを確認して、銅管を水で冷やします。 → 左の写真の状態になります。

・銅管が冷えてから、片側を残してビニールテープを巻きます。

インテークアダプターを組み立てます。【ブローバイ配管差込口取付】

・VU40-90度エルボの中心に、1/2(15.88mm)の穴を開けます。(写真赤丸)

・穴を開けたら、バリを綺麗に取ります。

・作成した銅管のビニールテープを巻いてある方をエルボに開けた穴に差し込んで、隙間がない事を確認します。(写真紫矢印)

・銅管の向きは、エルボの穴と反対方向にします。

【アダプター加工】

・VU50を3cmぐらいカットします。 → エルボの接合部分と同じくらいの幅

・エルボの片側にビニールテープを2〜3回巻いて、VU50を被せて隙間がない事を確認します。(写真青矢印)

・各接合部に瞬間接着剤を付けて固定します。

・被せたVU50の上にビニールテープを2回巻いて、インテークアダプターと隙間がない事を確認します。

 

【エアクリーナーとアダプター組立】

・インテークアダプターとエアクリーナー本体の接合部にビニールテープを貼付け、固定します。

 
 ■A'PEXi パワーインテーク [507-S004] 取付

  注意! 必ずエンジンが停止した状態で、冷えている時に作業してください。

取付前

【純正エアクリーナーボックス取外】

・私の車は、モンスタースポーツ パワーフィルター2 (エアクリーナー純正交換タイプ)が付いています。

 純正エアクリーナーボックスと一緒に取外します。

 関連:純正エアクリーナーボックス脱着方法

 → こちら


 関連:モンスタースポーツ パワーフィルター2 (エアクリーナー純正交換タイプ)

  → こちら

 

【A'PEXi パワーインテーク取付】

・エアクリーナーをエアクリーナーアウトレットホースに取付します。

 まだホースバンドは締めないでください。

・ブローバイホースをインテークアダプターにつなげて、バンドで固定します。

・エンジンのヘッドカバーにブローバイガスのホースにつなぎます。

 オイルキャッチタンクを取付する人は、下の関連リンクを見てください。

 関連:メーカー不明 オイルキャッチタンク取付

 → こちら


 関連:自作オイルキャッチタンク取付

 → こちら

 


付属のステーを使用して、キャニスターパージソレノイドバルブ(純正エアクリーナーカバー右に付いている部品)を固定します。


【ステーで固定】

・付属のステーを使用して、キャニスターパージソレノイドバルブ(純正エアクリーナーカバー右に付いている部品)を固定します。

・エーモンのステー[G252]を半分にカットします。

 エーモン ステー [G252]

・エーモンのステーを使ってエアクリーナーを固定します。

・エアクリーナーアウトレットホースのホースバンドを締め付けます。

取付完了です。・これで取付完了です。

 私の車はSUZUKI SPORT「エアファンネルクリーナーCOMPE-PX」のように取付してみました。

 本来は下の写真のように付くようです。

 ワゴンR(MH22S)取付例→ワゴンR(MH22S)取付例

 
 ■BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)設定変更 ※私の場合 / 取付車

・私の車にはBLITZのR-FITを取付しているので、エンジンを始動する前に、純正エアクリーナーボックスの設定からむき出しエアクリーナーの設定に変更します。

 車検時はR-FITを取外してください。 → 排ガス検査対策

 関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

 → こちら

 

イージーセットアップで車種とエアクリーナーの種類を設定します。・車種とエアクリーナーの種類を設定します。

 今回は「HN22S_air」を選択します。

 

  注意!

 「****_air」の設定はBLITZで用意した車(ノーマル)を基準にBLITZで発売しているエアクリーナーを装着した際のセッティングデーターです。

 「他社製のエアクリーナーを使用する場合はデータを使用しないでください。」と説明書に書いてあるので、設定するのは自己責任です。

 

通常は、「SETUP CH1」を選択します。・選択すると次の画面が表示されます。

   リスクレベル:60% → 空燃比の希薄率は6〜9%

   パワーアップ:85% → 馬力向上率は5%〜

 「HN22S_nom」を選択していた時は、

   リスクレベル:70% → 空燃比の希薄率は12〜15%

   パワーアップ:85% → 馬力向上率は5%〜

 リスクレベルの数値が大きい程、純正状態より希薄なっています。

 パワーアップの数値が大きい程、純正状態より馬力が向上します。

・「SETUP CH1」を選択してBLITZ R-FIT設定終了。

・エンジンを始動させます。

 

 ★施工後

・ボンネットを開けてエンジンルームを見ると、弄っているオーラが出ています。 → 自己満足。

・吸い込む音は、前取付していた「TRUST エアインクス Type-S(エアクリーナーむき出しタイプ)」に比べれば静かだと思います。

 

ティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ 追記:2011.03.26. サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ

・現在はサティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズと言うエアクリーナーを取付しました。

 今まで取付したエアクリーナーで吸気音が一番五月蝿いです。

 フィルター部分を囲っているので遮熱版が必要無くなりました。

 配管も加工して取付、車検もその状態でクリアしています。

 関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付

 → こちら

 

●Keiworks吸気関連ページ

 関連:純正エアクリーナーボックス脱着方法

 → こちら

 関連:モンスタースポーツ パワーフィルター2 (エアクリーナー純正交換タイプ)

 → こちら

 関連:TRUST エアインクス Type-S(エアクリーナーむき出しタイプ)と取付アダプター作成

 → こちら

 関連:A'PEXi パワーインテーク(エアクリーナーむき出しタイプ)とアダプター自作

 → こちら

 関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付

 → こちら←遮熱板と一体化しているエアクリーナーです。

 関連:CYCLONE2 取付

 → こちら

 関連:メーカー不明 オイルキャッチタンク取付

 → こちら

 関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

 → こちら

 関連:自作遮熱板

 → こちら


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