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TRUST エアインクス Type-S(むき出しタイプ)

取付とアダプター作成

2008.07.13.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 KeiworksにTRUST エアインクス Type-S[MODEL;AX-S]」(むき出しタイプ)と取付アダプター作成の紹介です。

 この製品が古いため、Keiworks用のアダプターが無いので自作します。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・TRUST エアインクス Type-S [AX-S]

TRUST エアインクス Type-S [AX-S]【セット内容】※車種別取付アダプターは別売。

・台座

・ファンネル

・インナーネット

・DPフォーム

・アウターネット

 

sports civic[E-EG-6]に取付していました。 sports civic[E-EG-6]に取付していました。

関連:HONDA

sports civic (E-EG-6)

 → こちら

   
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・DV異径ソケット(75 x 40) x 1

 75 x 40 DV異径ソケット→40mm側の外径は、エアダクトと同じ径になります。

・銅管(1/2) x 2 → 3cmぐらいあればいいです。

・銅管エルボ(1/2) x 1

・耐圧ホース → 長さは現車合わせで

・ダイソー アルミテープ

・ダイソー 幅広ビニールテープ

・ダイソー ビニールテープ

・マスキングテープ

・ダイソー 結束バンド

・瞬間接着剤

・コーキング(シリコン系) → 色はクリアかグレー

・ステー → 現車合わせで

 

・+ドライバー(#2)

・鉄鋼用ノコギリ(パイプ切断用)

・コーキングガン

・プライヤー → なければ ペンチなどで代用

・ガスバーナー → なければ ガスコンロ

・フラックス

・銅管ろう付け用ハンダ

・パイプカッター → なければ 金属切断用ノコギリ

・リーマー → なければ 大き目の金属用のドリル刃と電動ドライバー

・水

・バケツ

・軍手

・ウエス

 ★施工
 ■アダプター作成
赤線のようにカットします。カットしました。

  注意!

 火を扱う作業です。

 周りに燃えやすい物が無い事と、火傷しないようにしてください。

【DV異径ソケット(75 x 40)加工】

・DV異径ソケット(75 x 40)を下の図の赤線のように斜めにカットします。


DV異径ソケットにブローバイガスの戻り配管を取付するため、穴を開ける位置を決めます。銅管が通る大きさの穴を開けます。

・DV異径ソケット(75 x 40)にブローバイガスの戻り配管を取付するため、穴を開ける位置を決めて、銅管が通る大きさの穴を開けます。


銅管2個と銅管エルボをろう付けします。

腐食防止のため、銅管エルボにビニールテープを巻きます。


【ブローバイガスリバース配管】

  注意!

  バケツに銅管を入れる時、水蒸気が一瞬上がります。

  ヤケドをしないよう注意してください。

・銅管2個と銅管エルボをろう付けします。

・バケツに水を用意して、ウエスを水に濡らします。

・手に軍手はめて、フラックスをろう付けする部分に塗ります。

・周りに燃える物が無い事を確認してから、バーナーに火をつけます。

・銅管をプライヤーではさんで持って、バーナーの炎で銅管を温めます。

・炎が黄緑色になったら、ろう付けハンダを接合部につけて流し込むようにします。

・接合部にハンダが付いているのを確認したら、バーナーの火を消して加工した銅管をバケツに入れて熱を逃がします。

 腐食防止のため、銅管エルボにビニールテープを巻きます。

・加工した銅管を異径ソケット(75 x 40)に取付して、異径ソケット(75 x 40)の内側の銅管が出ている所の周りにコーキングを塗ります。

・コーキングが乾くまでおきます。

 塗った量と気温にもよりますが、夏場だと2〜3時間で乾きます。

・コーキングが乾いたら、異径ソケット(75 x 40)の75mm側とエアインクス本体に瞬間接着剤で接着します。

幅広ビニールテープを巻きます。・接着剤が乾いたら、接続した所を中心にアルミテープを巻きます。

・その上に幅広ビニールテープを巻きます。

耐圧ホースをアダプターの銅管に差込、バンドで耐圧ホースを固定します。

・耐圧ホースに純正のブローバイガスホースに付いているホースバンドを通します。

・耐圧ホースをアダプターの銅管に差込、バンドで耐圧ホースを固定します。

 
 ■エアインクス取付

ャニスターパージソレノイドバルブを固定します。【純正エアクリーナーボックス取外】

・純正エアクリーナーボックスを取外します。

 関連:純正エアクリーナーボックス取外

 → こちら


【キャニスターパージソレノイドバルブ固定】

・キャニスターパージソレノイドバルブを固定します。

 取付場所によっては、配線を延長してください。

 キャニスターパージソレノイドバルブ作動中は常に動作している部品です。

 車体側に取付すると、エンジン始動中は振動音(カチカチ........)かなり大きい音がするので、取付場所を車体以外に取付してください。

 

【ブローバイガスリターンホース取付】

・これから下に書く事は、「オイルキャッチタンク あり」「オイルキャッチ なし」で書きます。

●オイルキャッチタンク ありの場合

・私の車にはオイルキャッチタンクを付けているので、オイルキャッチタンクから純正エアクリーナーボックスに戻るブローバイガスホースを外します。

 関連:オイルキャッチタンク取付

 → こちら


・アダプターに付けた耐圧ホースをオイルキャッチタンクに取付、ホースバンドで固定します。

●オイルキャッチタンク なしの場合

・エンジンヘッドについているブローバイガスホース(左の写真赤い四角)を、ホースバンドを外してからホースを外します。

・アダプターに付けた耐圧ホースをエンジンブロックに取付してホースバンドで固定します。

 

【エアクリーナー取付】

・エアクリーナーのソケット側をエアインレットホースに差し込みます。

・ホースバンドで固定します。

 

【エアクリーナー本体固定】

・エアクリーナー本体の固定ネジを利用して、ステーで固定します。

 

【作業完了】

・これで完成です。

 
 ★施工後

・取付する部品が古いため、車種別のアダプターが無いため作成する事になりました。 → なきゃ自分で作る。

 ↑最近、機械式水温計のアタッチメントも自作しました。

  関連:omori 52φ機械式水温計[MH-111-AZ]取付/自作センサーアタッチメント作成/AMPSメーターAピラー移設

  →  こちら

・走行させると、やはり給気音が大きくなりました。合わせてブローオフバルブの音も大きくなりました。

・ただ、エンジンルームが熱くなると、給気温度も当然上がるのでパワーダウンします。

 遮熱板と外から直接エアダクトを引いてこないと夏場が大変です。

 作成しなければ.....

・下の関連ページも見てください。

●Keiworks吸気関連ページ

 関連:A'PEXi パワーインテーク(エアクリーナーむき出しタイプ)とアダプター自作

 → こちら

 関連:モンスタースポーツ パワーフィルター2 (エアクリーナー純正交換タイプ)

 → こちら

 関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付

 → こちら←遮熱板と一体化しているエアクリーナーです。

 関連:CYCLONE2 取付

 → こちら

 関連:メーカー不明 オイルキャッチタンク取付

 → こちら

 関連:自作オイルキャッチタンク取付

 → こちら

 関連:BLITZ R-FIT (多機能フューエルコントローラー)

 → こちら

 関連:自作遮熱板

 → こちら


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