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SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX]取付

2009.08.29.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksに「SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX]」取付です。

 SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク [XEC-500]を先日取付したので、パワーアンプを通して各スピーカーに出力できるようになりました。


 ★今回取付する商品の紹介

・SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX]

SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX] U●-G●r●g●で中古(¥5.990 税込[5%])で購入しました。※購入時の価格と消費税率です。

 ↑中古(オークション)では玉数が多い品物です。

 1998年04月01日に発売。現在生産終了しています。

 SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX] 天板にある表示部分←天板にある表示部分

SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX] ロゴ←ロゴ

SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX] オーディオ入出力端子側←オーディオ入出力端子側


【特徴】

・最大出力170W x 4の余裕あるパワー(4Ω負荷の場合)

・デジタルソースに対応する広いダイナミックレンジ、低ひずみ率(0.005%)

・最大出力400W x 2のハイパワーが得られる2chパワーアンプとして使用可能 (ブリッジ接続)

・RCA出力がない純正レシーバーに接続可能なハイレベルインプット対応

・低域を増強できるバスブースト機能

・アンプ内部の温度上昇やスピーカー保護の為の保護回路内蔵

・安定した電源を供給する高効率パルス電源を採用

・左右独立した周波数連続可変式ハイパス/ローパスフィルター内蔵

・ハイカレントモード(1〜2Ω)とハイボルテージモード(2〜4Ω)の切替えスイッチ搭載

 SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX] ブロック図(フロント/リア共通)


【仕様】

回路方式

OTL(Output Transformerless)回路 パルス電源

入力コネクター

RCAピンジャック

ハイレベルインプットコネクター

出力コネクター

スピーカー端子

適合インピーダンス

1〜8Ω(ステレオ)

2〜8Ω(ブリッジ接続)

ハイカレントモード

最大出力

(ハイカレント/ハイボルテージ)

90 / 170W x 4 (4Ω負荷)

90Wx2 + 250Wx1 / 170Wx2 + 400Wx1 (4Ω負荷)

250 / 400W x 2 (4Ω負荷)

定格出力  14.4V

(ハイカレント/ハイボルテージ)

35 / 75W x 4 (20Hz〜20kHz、0.04%THD、4Ω負荷)

50 / 100W x 4 (20Hz〜20kHz、0.1%THD、2Ω負荷)

100 / 200W x 2

(20Hz〜20kHz、0.1%THD、4Ω負荷、ブリッジ接続)

周波数特性

5Hz〜50kHz (+0.5 -3dB)

高調波ひずみ率

0.005%以下 (1kHz、4Ω負荷)

入力感度

0.2〜4.0V (RCAピンジャック)

0.4〜8.0V (ハイレベルインプット)

ハイパスフィルター

50〜200Hz、-12dB/oct

ローパスフィルター

50〜200Hz、-12dB/oct

ローブースト

0〜10dB (40Hz)

電源

DC12Vカーバッテリー (マイナスアース)

電源電圧

10.5〜16V

消費電流

40A (4Ω、定格出力、ハイボルテージモード)

リモート消費電流

2mA

外形寸法

約 258 x 50 x 320mm (幅 / 高さ / 奥行き)

質量

約 3.5kg (付属品含まず)

発売日

1998年04月01日

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・RCAコード(2ch) x 2本

・ギボシ端子

・Y型端子

・配線(なるべく太い物) → 長さ現車合わせで

・収縮チューブ(小)

・収縮チューブ(中)

・スパイラルチューブ(大)

・結束バンド(大)

・ビニールテープ

・コーキング剤 → エンジンルームから引込む際に使用します。

 

・+ドライバー(#2)

・−ドライバー(#2)

・ニッパー

・圧着ペンチ

・はさみ

・コーキングガン → エンジンルームから引込む際に使用します。

 ★施工

 ■既存パワーアンプ取外

  注意!

 カーオーディオなど常時電源を使用しているパーツで、バッテリーを外すと設定が消えてしまう事があります。

今付いている「ADDZEST [A-160]」を取外します。【バッテリー端子取外】

・バッテリーのマイナスを外します。

 

【既存のパワーアンプ取外】

・私の場合は、今付いている「ADDZEST [A-160]」を取外します。

 関連:パワーアンプ・Hi / Low コンバーター・パワーノイズフィルター取付

 → こちら

 
 ■SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX]取付

アンプ裏側にあるハイカレントモード(1〜2Ω)とハイボルテージモード(2〜4Ω)の切替えスイッチを切り替えます。【ハイカレントモードとハイボルテージモード切替】

・アンプ本体を固定する前に、アンプ裏側にあるハイカレントモード(1〜2Ω)とハイボルテージモード(2〜4Ω)の切替えスイッチを切り替えます。

 私のスピーカー配列出の設定は、ハイボルテージモードです。

 

【ハイカレントモード(1〜2Ω)とハイボルテージモード(2〜4Ω)について】

 ハイカレントモード(1〜2Ω)はスピーカー配線を並列つなぎをする時に、このモードに合わせます。

 ハイボルテージモード(2〜4Ω)はスピーカー配線を普通に配線する時に、このモードに合わせます。


【パワーアンプ接続準備】

・新しいアンプを仮設置します。

 今回の品物は前のパワーアンプよりも大きいサイズです。

 私の場合は レシーバー → High/Lowコンバーター → SONY クロスオーバーネットワーク → SONY 4chパワーアンプ → スピーカーの順でつなぎます。

・今回は既存の配線と追加で引込む線があります。

●既存の配線(私の場合)

  電源+ / アース / ACC(レシーバーにリモート線が無いため) → 電源が無い場合、新規で配線します。 

 関連:パワーアンプ・Hi / Low コンバーター・パワーノイズフィルター取付

 → こちら


  RCAコード(エレクトロ・クロスオーバーネットワーク リア出力用)

  リアスピーカーへの配線

  RCAコード(エレクトロ・クロスオーバーネットワーク リア入力用)

  レシーバーからリアスピーカー線(RCA端子が無いため)High/Low コンバーターに接続

●新規で引込む配線

  フロントスピーカーへの配線

  RCAコード(エレクトロ・クロスオーバーネットワーク リア出力用)

  RCAコード(エレクトロ・クロスオーバーネットワーク フロント入力用)

  レシーバーからフロントスピーカーの線(RCA端子が無いため)High/Low コンバーターに接続

 

私の車は10型ですが、レシーバーの位置を変更しています。


【配線】

・配線はすべてセンターコンソールに通して運転席下まで引込みます。

・RCA出力端子が付いていないレシーバーの場合は、通常アンプのハイレベルインプットに接続します。

・RCA出力端子が無い場合はレシーバーのハーネスからフロントスピーカーとリアスピーカーの配線を切断します。

 後で元に戻せるようにギボシ端子(オス/メス)をつけます。

 レシーバー側をHigh/Low コンバーター入力用で、車体側をアンプに接続します。

 私の車は10型ですが、レシーバーの位置を変更しています。

 関連:KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付

 → こちら

 関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ取付/カーステレオ本体移設

 → こちら


スピーカーに接続するコードを作成します。Y型端子の根元を収縮チューブで絶縁して、2芯コードをある程度割いた所に収縮チューブ(中)をつけます。【スピーカーコード作成】

・スピーカーに接続するコードを作成します。

 Y型端子の根元を収縮チューブで絶縁して、2芯コードをある程度割いた所に収縮チューブ(中)をつけます。

オーディオ部分の配線をアンプにつなぎます。【オーディオ部分接続】

・オーディオ部分の配線をアンプにつなぎます。

 向かって中央から左側がフロントスピーカー用で中央から右側がリアスピーカー用です。

・RCAコード(エレクトロ・クロスオーバーネットワーク フロント/リア出力用)を接続します。

 RCA出力端子付きレシーバーからは直接接続。

 RCA出力端子が無い場合はハイレベルインプットにレシーバーからスピーカー配線を接続します。

・スピーカーコードをつなげます。

 必ず+と−を間違えないように配線してください。

・念のため上の図にある各フィルターを絞っておきます。

オーディオ配線接続完了・各オーディオ配線が終わると左の写真のようになります。

 左の写真はRCAコードを使った配線ですが、私の現在のシステムはフロント側にHi / Low コンバーターが付いていないため、フロント側だけハイレベルインプットにレシーバーからスピーカー配線を接続しています。

 後日、このホームページで紹介します。(2009.09.27取付済)

 関連:Catch Hunter High / Low コンバーター(ALC-01N)

 → こちら

電源部の接続をします。【電源配線】

・電源部の接続をします。

 リモート配線が無い場合はACCに接続です。

 関連:パワーアンプ・Hi / Low コンバーター・パワーノイズフィルター取付

 → こちら

リモート配線が無い場合はACCに接続です。・電源の各線をつなぎます。

ホコリなどが付着しないようにビニールテープで絶縁します。

・すべての配線が終わったら、再度配線の確認します。

アンプ本体を固定します。【パワーアンプ固定】

・パワーアンプ本体を固定します。

 アンプ本体のサイズ大きくなったため、パワーノイズフィルターが入らなくなったため、後日別の場所に移動します。

アンプ本体をリアに移設 追記:2009.09.06 アンプ移設

 アンプ本体をリアに移設して配線も新たに引き直しをしました。


スパイラルチューブで配線を束ねます。・最後に配線を束ねてます。

 特に足元は綺麗に束ねます。 → 事故防止です。

 スパイラルチューブで配線を束ねます。

 2つの束が出来たので、結束バンドでまとめます。

足元の配線も直してスッキリしました。 追記:2009.09.06 配線引き直し

 足元の配線も直してスッキリしました。

 

 
 ■パワーアンプの設定

【バッテリー端子接続】

・バッテリーにマイナスをつなげます。

 

【パワーアンプの動作確認】

・エンジンキーをONにして、レシーバーの電源を入れます。

・アンプの天板のランプがすべて緑になっていることを確認します。 → 通電すると緑のランプが点きます。

・レシーバーの音量を通常聴く大きさに合わせます。

・レシーバーのフロントとリアのフェードを均等にします。

・曲を聴きながら、アンプのフロントとリアの入力レベルを−ドライバーで調整します。

・各フィルターの設定をします。

・アンプの設定が終わったら、エンジンを始動させ走行します。

 ヒューンノイズが入るようでしたら、電源配線をアンプから遠ざけるようにしてください。

 それでも直らない場合は、ラインノイズフィルターを取付してください。

・これで取付完了です。

 

【各電装品設定】

・各電装品の設定をします。


 ★施工後

・アンプの出力が増えて、フィルター設定をするとここまで音が変わるのかとビックリしています。

・後は、フロント側にHi / Low コンバーターを付けて、サブウーファーとフロントドアにスピーカーをインストールしていく予定です。

 下の関連リンクも見てください。

 関連:Catch Hunter High / Low コンバーター(ALC-01N)

 → こちら 2009.09.27取付済

 関連:SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク XEC-500取付

 → こちら 2009.08.22取付済

 関連:Carrozzeria チューンナップサブウーファー(TS-LX100)取付

 → こちら 2009.10.25取付済

JVC アクティブ サブウーファー[CS-DA21] 関連:JVC アクティブ サブウーファー[CS-DA21]

 → こちら2019.01.01取付済。

 関連:KENWOOD デジタル シグナル プロセッサー(DSP)KGC-P800取付

 → こちら 2010.01.11取付済

 関連:Carrozzeria DSPイコライザー取付

 → こちら 2010.07.03取付済

 関連:ALPINE 11バンド イコライザー取付

 → こちら 2011.01.22取付済

 関連:フロントドアにスピーカーをインストール

 → こちら 2010.04.24取付済

 
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