■準備 |
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【作業スペース】
・広く平らな所に車を停めます。 |
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【パーキング(サイド)ブレーキ】
・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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【エンジン停止確認】
・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。 |
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・膝を地面について作業するので、作業用マットを重ねた状態で膝の付く場所に敷きます。 |
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■取付前の状態 |
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【私の車の取付前の状態】
・私の車のフットレストは、フットペダルを取付時に以前使用していた「RAZO シフトペダル [RM-34]」のアクセルペダルを取付しています。
関連:RAZO シフトペダル [RM-34] 取付
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
関連:momo ペダル NERO [PD-11]風シフトペダル
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
関連:momo ペダル NERO [PD-11]風シフトペダル
→ こちら ※SWIFTsportのページです。撮影時はこちらのペダルを使用しています。
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関連:R?ZO SUPER GRIP PEDAL SET MT
→ こちら ※SWIFTsportのページです。 |
関連:Beatrush ペダルセット シルバー[S48044PS-AS]
→ こちら |
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・このフットペダルはcivic[EG6]の時から使用している物なので、30年ぐらい使用しています。
これで役目を終了します。
私の場合は、RAZO シフトペダル [RM-34]」のアクセルペダルを取外します。 |
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【取付前の状態(通常)】
・純正フットペダルは薄っぺらで奥にあって、足が疲れます。 |
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・スズキさんは、これだけ良い車を作っているのに、ここだけ手抜きされているように感じます。
コストの関係でしょうか? |
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■内装取外 |
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【フロアコンソールサイドカバー取外】
・フロアコンソールサイドカバーは、フロアコンソールの両脇に付いている内装部品です。
運転席側と助手席側があります。
運転席側を取外します。 |
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・@にクリップで固定されているので、フロアコンソールサイドカバー下部に指を入れて、手前に引っ張ってクリップを取外します。
・フロアコンソールサイドカバーの左側は、ツメで数か所で留まっています。
右下にフロアコンソールサイドカバーを移動させます。 |
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・フロアコンソールサイドカバーが外れました。 |
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【ステアリングジョイントカバー取外】
・ステアリングジョイントカバーの場所は、クラッチペダルとブレーキペダルの間の奥にある黒いプラスチックの内装部品です。 |
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・ステアリングジョイントカバーは、赤〇2ヵ所にボルトに押し付けて固定されています。
赤〇付近に指を入れて指の力で手前に引っ張ると簡単に外れます。 |
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・ステアリングジョイントカバーが外れました。 |
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・取外したステアリングジョイントカバーです。 |
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■ボルト付きあて板 取付 |
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【純正フットレスト穴開け】
・純正フットレストに穴を3か所開けます。
穴を開けた時に出る削りカスの処理をしやすいように、養生テープを純正フットレストの周りに貼ります。
特に純正フットレストの下側に養生テープを広めに貼ります。 |
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・純正フットレストの穴開け位置は、取付ブラケットを使って位置を出します。 |
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・取付ブラケットを純正フットレストに合わせて、養生テープで固定します。 |
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・取付ブラケットの赤〇に穴があります。
この穴にマーカーペンかチョークで印します。 |
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・取付ブラケットを取外します。
・取付ブラケットに付いたマーカーペンまたはチョークを綺麗に拭き取ります。 |
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・純正フットレストに穴を開けやすいように、フロアーカーペットを手前に動かします。 |
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・純正フットレストの裏側に障害物が無い事を確認します。 |
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・電動ドライバー(充電ドライバー)に、鉄鋼用ドリル刃[3.5mm]を取付して、純正フットレストに下穴を開けます。
この穴が基準になるので、もし心配であれば釘の先を印に合わせて、金づちで叩いて印を付けてから穴開け作業した方が良いでしょう。
穴を開けた時、フロアカーペットの内側の吸音材が刃先が絡んで巻き付くので、ニッパーで取り除きながら作業します。
・電動ドライバー(充電ドライバー)に、鉄鋼用ドリル刃[5.0mm]を取付して、純正フットレストに開けた穴を広げます。
・電動ドライバー(充電ドライバー)に、鉄鋼用ドリル刃[8.0mm]を取付して、純正フットレストに開けた穴を広げます。
ボルト付きあて板のボルトは、8mmの穴は結構ギリギリなので、9mmまで穴を広げた方が作業は楽です。
・開けた穴に+ドライバーの先を突き刺して、フロアカーペットの内側の吸音材を広げます。
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【ボルト付きあて板取付】
・ボルト付きあて板のボルト2本ある方が上になります。
この「ボルト付きあて板」がベースになります。 |
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・ボルト付きあて板のボルトを純正フットレストに開けた穴に合わせて押し込みます。 |
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・フロアカーペットを元の位置に戻します。 |
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・養生テープに溜まった削りカスを捨てます。
このまま捨てるのは汚したりするので、そのまま上に養生テープを貼り付けて、削りカスを落ちて汚さないように捨てることができます。
・純正フットレストの周りに貼っていた養生テープを剥がします。
・削りカスが落ちていたら、養生テープで貼付けして掃除します。 |
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・ボルト付きあて板の取付ができました。 |
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■取付ブラケット 取付 |
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【取付ブラケット取付】
・取付ブラケットを固定する「M6フランジナット」3個用意します。 |
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・取付ブラケットの穴にボルト付きあて板を通します。
・M6フランジナットを手締めで、ボルト付きあて板のボルトに締付けます。
・ラチェットハンドルにソケット[10mm]を取付します。
・M6フランジナットを締付けます。
タイヤ交換と同じように、3か所交互に締付けしてください。 |
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・取付ブラケット下側のM6フランジナットは、ドライバーズフットレスト本体を取付するととても目立ちます。
気になる方は、M6フランジナットを黒く塗ってください。
私は黒く塗りました。 |
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■ドライバーズフットレスト本体 取付 |
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【ドライバーズフットレスト本体取付】
・「ドライバーズフットレスト本体」を用意します。 |
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・「極低頭皿キャップボルト[M6x16](SUS)」3本を用意します。 |
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・極低頭皿キャップボルト[M6x16](SUS)を手締めで締め付けます。 |
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・六角レンチ[3mm]で締付します。
タイヤ交換のように、3か所交互に締付けしてください。 |
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■内装取付 |
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【ステアリングジョイントカバー取付】
・ステアリングジョイントカバーを取付する位置に合わせます。
・ステアリングジョイントカバー両脇をボルトに奥まで挿し込みします。 |
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【フロアコンソールサイドカバー取付】
・取付けにくいですが、フロアコンソールサイドカバー左側のツメをフロアコンソールに差し込みます。
・クリップを押し込みます。 |
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・私の場合は「ドライバーズフットレスト本体」が、フロアコンソールサイドカバーに当たるぐらいなので、少し擦れて傷になってしまいました。
次回、運転席側のフロアコンソールサイドカバーを脱着時は、注意が必要です。 |
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・ドアモールが家にあったので、ドライバーズフットレスト本体の左側に取付しました。
※動作確認後に取付しました。 |
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■取付完了/動作確認 |
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【取付完了】
・取付完了です。 |
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・純正フットレストに比べて、見た目も良くなりました。 |
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・滑り止めが効いて、しっかりグリップします。
そして踏ん張れます。 |
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・奥側の高さが38mm上がりました。
足も楽になりました。
もっと早く取付していれば良かったです。
「Beatrush ドライバーフットレスト」を購入した一番の理由は、高さを調整する事ができる構造だからです。
この後、高さを変更する方法を紹介します。 |
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【確認】
・ぐらつきが無い事を確認します。
・違和感を感じる方は、使用をやめて取外してください。
【使用時の注意点】
・運転に慣れるまでは、急ハンドル、急ブレーキなど、急が付く運転をしないようにしてください。
【メンテナンス】
・定期的に、極低頭皿キャップボルト[M6x16](SUS)を締め付けしてください。 |
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■高さ調整方法 ※自己責任 |
・取扱説明書に「製品を加工並びに改造することは絶対に行わないで下さい。」と書いています。
この「高さ調整方法」を見て取付、または使用した場合は、自己責任でお願いします。 |
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【ドライバーズフットレスト本体取外】
・極低頭皿キャップボルト[M6x16](SUS)3か所を、六角レンチ[3mm]で緩めて取外します。
・ドライバーズフットレスト本体を取外します。 |
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【ボルトとナット取付】
・ドライバーズフットレスト本体の下側と左上側のネジ穴に、極低頭皿キャップボルト[M6x30]を通して、ナットを中間までねじ込みます。 |
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【ドライバーズフットレスト本体下側】
※私の購入した極低頭皿キャップボルト[M6x30]の頭は、+ドライバーで締めるボルトです。
・ドライバーズフットレスト本体下側の極低頭皿キャップボルト[M6x30]を+ドライバーで締めます。
極低頭皿キャップボルト[M6x30]の先端が、取付ブラケットのナットとつら合わせにします。
・極低頭皿キャップボルト[M6x30]に取付けているナットで、ドライバーズフットレスト本体を手締めします。 |
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【ドライバーズフットレスト本体左上側】
・ドライバーズフットレスト本体左上側の極低頭皿キャップボルト[M6x30]を+ドライバーで締めます。
取付ブラケットのネジ穴が合わせにくいので、ネジ山を破損させないよう注意してください。
極低頭皿キャップボルト[M6x30]の先端が、取付ブラケットのナットとつら合わせにします。
【高さ調整】
・高さを低くする方は、ドライバーズフットレスト本体を留めているナットを緩ませます。
・+ドライバーで丁度良い高さまで締めます。
高さの目安は極低頭皿キャップボルト[M6x30]の頭の平らの面で測ります。
・高さを合わせたら、ドライバーズフットレスト本体をナットで締付けします。
【ナット締付】
・ドライバーズフットレスト本体下側の極低頭皿キャップボルト[M6x30]を+ドライバーを挿して、しっかり固定させて持ちます。
・ドライバーズフットレスト本体下側のナットを、スパナ―[10mm]で締付けします。
・ドライバーズフットレスト本体左上側の極低頭皿キャップボルト[M6x30]を+ドライバーを挿して、しっかり固定させて持ちます。
・ドライバーズフットレスト本体下側と左上側のナットを、スパナ―[10mm]で締付けします。
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【ドライバーズフットレスト本体右上側】
・ドライバーズフットレスト本体右上側のネジ穴に、極低頭皿キャップボルト[M6x30]を通して、ナットを中間までねじ込みます。
・ドライバーズフットレスト本体右上側の極低頭皿キャップボルト[M6x30]を+ドライバーで締めます。
極低頭皿キャップボルト[M6x30]の先端が、取付ブラケットのナットとつら合わせにします。
・ドライバーズフットレスト本体右上側の極低頭皿キャップボルト[M6x30]を+ドライバーを挿して、しっかり固定させて持ちます。
・ドライバーズフットレスト本体の右上側のナットを、スパナ―[10mm]で締付けします。
もし、ボルトとナットだけでは不安な方は、ドライバーズフットレスト本体と取付ブラケット土台の間に加工しやすい材料を使って隙間を埋めてください。
これで高さ調整方法は完了です。
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【高さ変更後】
・結構高くなりました。 |
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・高さを測ってみます。
<変更前>
ドライバーズフットレスト本体の厚み:3mm
取付ブラケットの土台高さ(上側):35mm
標準の高さ(上側):38mm ※純正フットレストからの高さ
<変更後>
ドライバーズフットレスト本体の厚み:3mm
標準の高さ(上側)から:10mm
変更後の高さ(上側):51mm ※純正フットレストからの高さ
+13mm 高くなりました。
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【確認】
・ぐらつきが無いか確認します。
・運転席シートに座って、好みの高さになっているか確認します。
・違和感を感じる方は、使用をやめて取外するか標準の高さに戻してください。
【使用時の注意点】
・運転に慣れるまでは、急ハンドル、急ブレーキなど、急が付く運転をしないようにしてください。 |
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【高さ変更後 使ってみて】
・実際に運転してみると、標準の高さより高さ変更後の方が左足を動かす範囲が少なくなって楽です。
踏ん張ってみてもしっかりしています。
【メンテナンス】
・ドライバーズフットレスト本体を固定しているナットを、定期的に締めてください。 |
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■比較 |
【比較】
・左の写真が純正フットレスト、中央の写真が標準の高さ、右側の写真が高さ変更後です。
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■紹介動画 |
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・左の動画はYouTubeで公開しています。
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写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。
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