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BOSCH ラリーエヴォリューション[BH-REV] |
2019.10.12.施工/公開日
車検クリアできます。 |
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SWIFTsport[ZC33S]に「BOSCH ラリーエヴォリューション[BH-REV]」のホーン取付です。
Keiworksで取付していたホーンを取付します。
ページ下の方で、「Web検索「ホーンが鳴らない」で、このページをご覧の方へ」を追記しています。※XREA(サーバー)の検索ワード集計より |
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★今回取付する商品の紹介 |
・BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]
【特徴】※BOSCHホームページより
・システムハーネス不要
・高い品質と信頼性
・超薄型/電磁式ファンファーレ
・前向き開口ファンネル形状
・Black、Silver の2タイプ |
12V車専用/ECE 規格適合[保安基準適合]
そのまま純正の配線を使用できます。
数々の名だたるヨーロッパ車へ純正採用されています。
薄さ56mmボディで、ほぼ全車に装着 OK。
しかもそのボディサイズからは想像もできないほど、豊かに響きわたる音色です。
開口部が前方を向くため、広がりのあるクリアな音が、より遠くまで届きます。
精悍なブラック、高級感のあるシルバー。
ボディカラーはお好みで選べる2タイプを用意。 | | |
【仕様】
・電源
・低音
・サイズ |
※BOSCHホームページより
DC12V / 48W x 2
低音420Hz / 高音:510Hz
100mm[外径]x56mm[奥行]

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・音 |
↑実際の音とちょっと違うかも (もう少し低い音)
※再生するファイルはwavです。
再生する環境によっては音が出ない場合があります。
※動作確認ブラウザ:InternetExplorer11、microsoft edge、google Chrome、Mozilla Firefox |
・購入価格
・重量 |
\5,880(税込[5%])
※購入時の価格と消費税率です。
1個:249g |
私はこのホーンを2008年4月に購入していますが、10年経ってもこのモデルは現在も販売されています。
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■車検について |
BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]は、保安基準適合しているので車検クリアできます。
Keiworksに乗っている時、車検時に取付したままで車検クリアしています。
追記:2022.04.06. SWIFTsport[ZC33S]で車検クリアできることを確認しました。
【ホーンの車検クリアする条件】
・車検クリアするためには保安基準 43条で決められている事を守らなければなりません。
保安基準 43条 ※原文のまま (警音器)
第四十三条
1 自動車(被牽引自動車を除く。)には、警音器を備えなければならない。
2 警音器の警報音発生装置は、次項に定める警音器の性能を確保できるものとして、音色、音量等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。
3 自動車の警音器は、警報音を発生することにより他の交通に警告することができ、かつ、その警報音が他の交通を妨げないものとして、音色、音量等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。
4 自動車(緊急自動車を除く。)には、車外に音を発する装置であつて警音器と紛らわしいものを備えてはならない。
ただし、歩行者の通行その他の交通の危険を防止するため自動車が右左折、進路の変更若しくは後退するときにその旨を歩行者等に警報するブザその他の装置又は盗難、車内における事故その他の緊急事態が発生した旨を通報するブザその他の装置については、この限りでない。 |
上の原文では少しわかりにくいので、下記にまとめてみました。
@ホーンの音量は前方2mの所で90〜110ホンの範囲であること。
A音は継続して鳴る物であること。
運転者が運転席で音の大きさ又は音色を容易に変化する事ができる物は車検NGです。
また、「自動車には車外に音を発する装置であって警音器と紛らわしいものを備えてはならない。」と書いています。
(例) 取付してはいけない物
*電子ホーン
「ファ〜〜ン」など、音が徐々に消えていく物。
*ミュージックホーン
映画「ゴットファーザー」のテーマ曲など、音色が変化します。
今販売している所や取付している車は見なくなりましたが、昭和のヤンキー車、族車、単車がよく付けていました。
*サイレン
「ウ〜」「カン、カン、カン」「ピーポー、ピーポー」など
一般の車両に取付すると車検NGです。常識から言って販売していても取付/使用はしないでしょう。
(例外) 取付が許される物
* サイレン ※緊急自動車だけ例外です。一般の車両に取付すると車検NGです。
* ボイスアラーム 左折・後退警報機(トラック(佐川急便)などに取付られています。)
「ピロピロピローン 左へ曲がります。ご注意ください。(以下繰り返し)」
「バックします。ご注意ください。ピーッピーッピー(以下繰り返し)」
と鳴る音声発生器又は、歩行者などに警報するブザーは車検クリアできます。
B音の大きさと音色が一定であること。
エアホーンの場合は、音色と音量が変わらずに前方2mの所で90〜110ホンの範囲であれば車検クリアできます。
← FIAMM エアホーン
HONDA sports civic [EG-6]に乗っていた時に取付して車検クリアしています。
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Cハンドルのホーンボタンの位置にホーンマーク(ラッパマーク)が付いていること。
→ホーンマーク(ラッパマーク)が付いていないと車検NGです。
自作したホーンシールでも車検クリアできましたが、カー用品量販店で大恵産業で販売している「ホーンマークシール」を購入して貼付けした方がいいと思います。
このシールを貼付けして車検クリアしています。
黒、赤、青の3種類で販売しています。 | |
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■取付工賃について |
※金額は2019年10月01日現在のものです。
純正部品など追加部品代は別途かかる場合があるので、依頼する所に必ず確認してください。
※バンパーを取外さないと取付けられない車種は、別途工賃の追加があります。
※事前に予約を取らないと取付しない店舗もありますので、依頼する所に必ず確認してください。
・YellowHat \8,250(税込[10%])〜 ※SWIFTの場合はバンパー脱着工賃\4,500〜が追加になります。
・AUTOBACS \4,400(税込[10%])〜 ※SWIFTの場合はバンパー脱着工賃\5,251〜が追加になります。
・Up GARAGE [買い取りあり]\3,300(税込[10%])〜 / [買取無し]\6,600(税込[10%])〜
・カーコンビニ倶楽部 \4,819(税込[10%])〜
店舗によって工賃はバラバラです。 |
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・配線[1.25sq](長さは現車合わせで)
・平型端子(オス) 2個
・平型端子(メス) 4個
・クワガタ端子
・ビニールテープ
・収縮チューブ(中くらいの物)
・結束バンド(中)
・結束バンド(大)
・ウエス
・パーツクリーナー
・養生テープ
・塗料 または コーキング剤(必要な場合)
・ハンダ(必要な場合) |
・+ドライバー(#2)
・+ドライバー(#2) → 先が小さい物
・−ドライバー(#2)
・ニッパー
・ラチェットハンドル
・エクステンションバー[100mm]
・ソケット[10mm]
・ソケット[12mm]
・ソケット[13mm]
・電動ドライバー または 充電ドライバー
・鉄鋼用ドリル刃[10mm]
・電工ペンチ
・ライター
・基本ブロック 2個
・3tジャッキ
・ハケ または コーキングガン(必要な場合)
・ハンダゴテ(必要な場合)
・大きい毛布など → 使い古しの物。取外したフロントバンパーを置きます。
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★施工 |
施工時の注意点
・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。
・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。
・作業は必ず平らな所で作業してください。
・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。 |
【目次】項目をクリックすると移動します。
ホーンの取付について
ホーンヒューズ取外
フロントバンパー取外
純正ホーン取外
BOSCH ラリーエヴォリューション[BH-REV]取付
フロントバンパー取付
フォグランプの光軸確認/調整
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■ホーンの取付について |
【ホーンの取付場所について】
私の場合は、純正ホーンの取付されている位置に、純正ステーとホーン付属のステーを使って取付します。
フロントバンパー内に取付した場合は音がこもるので、純正ホーンの取付位置(グリル付近)に取付した方がよいでしょう。
※Keiworksにフロントバンパー内に取付した時、音がこもりました。
SWIFTsport[ZC33S]のフロントバンパーを脱着する時、ネジとプラスチックリベットが多いので、紛失等しないよう注意してください。
【配線について】
今回取付をする「BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]」は、リレー取付不要です。
SWIFTsport[ZC33S]の場合は、純正ホーンが1つしかありませんが、純正ホーンのカプラーから配線を分岐します。
アースの配線はボディーアースか、バッテリーに直接接続します。
【バッテリー端子取外について】
本来ならばバッテリーの−端子を取外しをしなければなりません。
私の場合はホーンヒューズ[15A]を取外して、ホーンの取付作業しています。
バッテリー端子を外すと、メーターの時計やオーディオの設定、パワーウインドウの設定などしなければならないので、手間を考えるとヒューズを抜いた方が楽です。
念のためですが、私のようにバッテリーを取外さずに、ホーンヒューズを外して作業したり、ホーンヒューズの付け忘れや不具合が発生しても自己責任でお願いします。 |
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■準備 |
【準備】
・広く平らな所に車を停めます。
・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
【フォグランプ光軸位置】
・ハロゲンランプ交換、HIDまたはLEDランプ交換、フロントバンパーの脱着の時には、必ず光軸(カットライン)を調整する必要があります。
フロントバンパー取外前に、光軸(カットライン)の位置を確認します。
手順は次のようになります。 |
@ヘッドライトスイッチを「車幅灯」にします。
Aフォグランプスイッチを「ON」にします。 |
B左右フォグランプの光軸(カットライン)上側のラインに、養生テープを壁に貼って印します。
フォグランプの光軸(カットライン)は、ヘッドライトと違い平行になっています。
光軸調整が終わるまで、車を移動しないでください。
フロントバンパー取外中に車を移動すると、光軸調整ができません。 |
Cフォグランプスイッチを「OFF」にします。
Dヘッドライトスイッチを「AUTO」または「OFF」にします。
・これでフォグランプのカットラインの位置の確認ができました。
関連:ブレイス USウインカーレバー
→ こちら
関連:オートライトセンサーASSY調整方法
→ こちら
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【エンジン停止確認】
・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。
ケガ防止のため、エンジンが冷えている時に作業してください。 |
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■ホーンヒューズ取外 |
【ホーンヒューズ取外】
・非常信号灯(発煙筒)を取外します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら
・車内のヒューズボックスを見えるようにします。
グローブボックスの取手レバーを手前に引いてグローブボックスを開けます。 |
・グローブボックスを開けたら中に入っている物を抜き取ります。
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・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかってグローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。
このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。 |
・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せますが、私の場合はこの状態で作業します。
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・グローブボックスの合った所を覗き込むと、左下に車内側のヒューズボックス(赤〇)があります。
・ヒューズボックスの蓋を取外します。 |
・車内側ヒューズボックスの中にある位置番号23「HORN(ホーン)[15A]」のヒューズをヒューズクリップで取外します。

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■フロントバンパー取外 |
【ボンネット】
・ボンネットを開きます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【フロント側牽引フック取外】
※牽引フック取付車だけ
・フロント側牽引フックを取外します。
関連:汎用フロント可倒式牽引フック
→ こちら |
【養生】
・左右のヘッドライトとフェンダーにキズ防止のため養生テープを貼ります。 |
【フロントバンパー取外】
・フロントバンパーの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法
→ こちら
・フロントバンパーが外れました。 |
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■純正ホーン取外 |
【純正ホーンの取付位置】
・純正ホーンの取付位置は、Sマークの後の位置です。
フロントバンパーを取外した状態では、写真の赤丸にあります。
純正ホーンは1個だけです。 |
純正ホーンの音は、SWIFTsportのボディから出る音にしては、威圧感の無いしょぼい音です。
純正ホーンの製造メーカーは、ECMやセンサーがBOSCH製なのでホーンもBOSCH製と思っていましたが、DENSO製でした。 |
【純正ホーン取外】
・純正ホーンのコネクターは、純正ホーンの左側にあります。
ツメ(赤矢印)を押し込んで、コネクターをそのまま下へ取外します。 |
・ホーンのステーを固定しているボルトを、ラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]とソケット[12mm]を取付て取外します。
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・純正ホーンが外れました。

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■BOSCH ラリーエヴォリューション[BH-REV]取付 |
【純正ホーンのステー取外】
・純正ホーンに付いているステーを再利用します。
ナット(赤〇)をラチェットハンドルにソケット[10mm]を取付して外します。
取外した純正ステーは2枚重なっています。 |
【ステー加工】
・純正ステー2枚とBOSCH ラリーエヴォリューション付属のステー1枚の穴の径が小さい方を8.4mmから10mmに穴を広げます。 |
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【ホーン(高音側)配線】
・配線を200mmぐらいで2本科っとしまう。
・配線に平型端子のカバーを通します。
・電工ペンチで配線の被膜を取って、平型端子(メス)を取付けます。
・平型端子のカバーを平型端子に被せます。
・同じ物をもう1本作ります。
【純正ステー取付】
・ホーンのナットをラチェットハンドルにソケット[13mm]を取付して外します。
・純正ステーを2枚ホーンに取付て、ナットで固定します。
ホーンの音が出る所が下になるようにしてください。
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【絶縁処理】
・ちょっと絶縁が心配なので、ホーンの周りと端子部分を念入りにビニールテープを巻いて絶縁処理をします。
コーキング(シリコン)でも絶縁処理できます。 |
【配線固定】
・配線を固定する所をビニールテープで絶縁します。
・ホーンから出ている配線をステーに結束バンドで固定します。 |
【ホーン(高音側)ステー固定】
・ホーン(高音側)のステーを固定させる場所は、写真のプラスチックリベットが付いている所の穴を利用します。
・プラスチックリベットの頭に−ドライバーを差し込んで取外します。 |
・フロントエンドアッパーカバーと車体の間にホーンの取付ステーを差し込むので、ニッパーで取付ステーの幅をカットします。
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・取付ステーをフロントエンドアッパーカバーと車体の間に入れて、取付ステーの穴がプラスチックリベットの穴に合わせます。
・穴にプラスチックリベットを差込んで、プラスチックリベットの頭を押し込んでロックします。
・ホーン(高音側)が取付できました。 |
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【ホーン(低音側)配線】
・配線を100mm以上の長さで2本カットします。
・配線に平型端子のカバーを通します。
・電工ペンチで配線の被膜を取って、平型端子(メス)を取付けます。
・平型端子のカバーを平型端子に被せます。
・同じ物をもう1本作ります。
・ホーン(高音側)の配線とホーン(低音側)の配線の被膜を取って、2本一緒に平型端子(オス)を取付けます。
・平型端子(オス)の半分ぐらいと配線を絶縁するため、大きい収縮チューブを被せてライターの炎であぶって収縮させます。
・アース側は、ホーン(高音側)の配線とホーン(低音側)の配線の被膜を取って、2本一緒にクワガタ端子を取付けます。
・クワガタ端子の周りをビニールテープで巻きます。
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【純正ステー取付】
・ホーンのナットをラチェットハンドルにソケット[13mm]を取付して外します。
・純正ステーを2枚ホーンに取付て、ナットで固定します。
ホーンの音が出る所が下になるようにしてください。 |
【配線固定】
・配線を固定する所をビニールテープで絶縁します。
・ホーンから出ている配線をステーに結束バンドで固定します。 |
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【ホーンの配線】
・収縮チューブで絶縁した平型端子を車体側のホーンのカプラーに差し込みます。
・抜け防止と絶縁処理のため接続部分をビニールテープで巻きます。
【ホーン(低音側)取付】
・純正ホーンのステーが付いていたネジ穴に、取付ステーの穴を合わせてボルトを手でねじ込みます。
・このボルトにクワガタ端子を差込、ラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]とソケット[12mm]を取付て、ボルトを締付します。
【配線隠し】
・配線がラジエーターに接触したり、ラジエーターの熱で配線の被膜が解けたりしないように、配線をフロントエンドアッパーカバーと車体の間に入れます。
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【ホーン固定】
・ホーン(高音側)とホーン(低音側)が動かないように、結束バンドで固定します。 |
【ホーンヒューズ取付】
・車内側ヒューズボックスの中にある位置番号23「HORN(ホーン)[15A]」のヒューズをヒューズクリップで取付します。

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【動作確認】
・ホーンボタンを押してホーンが鳴る事を確認してください。
鳴らない場合は、アース不良、ホーンコネクターと平型端子の接続を確認してください。
それでも鳴らない場合は、ホーンヒューズの導通とホーンの配線の導通をテスターで確認します。
ここで異常無い場合は、アースの配線を直接バッテリーの−端子に接続してください。
ここまでやってホーンが鳴らない場合は、ホーンの不良です。
購入した所に相談してください。 |
【グローブボックス取付】
・グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込みます。 |
・グローブボックス上部左右にあるゴムの出っ張った部分をダッシュボード側に入れます。
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・グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。
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・グローブボックスを閉じます。
・非常信号灯(発煙筒)を取付します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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■フロントバンパー取付 |
【フロントバンパー取付】
フロントバンパー取付時は、2人で取付した方がよいでしょう。
一人で作業する方は、フロントバンパーをしっかりと両側を持ってください。
・フロントバンパーを取付します。
フロントバンパーの取付方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法
→ こちら |
【養生剥がし】
・左右のヘッドライトとフェンダーにキズ防止のために貼った養生テープを剥がします。 |
【ボンネット】
・ボンネットを閉めます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【牽引フック取付】
※牽引フック取付車だけ
・牽引フックを取付します。
関連:汎用フロント可倒式牽引フック
→ こちら |
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■フォグランプの光軸確認/調整 |
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【フォグランプの光軸確認】
・フォグランプの光軸を確認します。
光軸が合っていれば調整せずに終了です。
もし、光軸が合っていない場合は、下記の方法で調整します。 |
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●光軸調整方法
・エンジン始動します。
・ヘッドライトスイッチを「車幅灯」にします。
・フォグランプスイッチを「ON」にします。
・フロントバンパー下部のフロントフェンダーライニング(フォグランプ真下)に、ドライバーの先が入る穴があります。
その穴から先の長い+ドライバーを差し込みます。
もしわからないようでしたら、フロントフェンダーライニングを取外してください。
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*フロントフェンダーライニング取外方法
<助手席側>
・助手席側のフロントバンパー下部のフロントフェンダーライニングの前側を取外方法は、次のようになります。
@ネジ(赤〇と緑〇)は+ドライバーで取外します。
Aプラスチックリベット(青〇)の中心に、−ドライバーを差し込んで、テコの要領で中心を持ち上げてロックを解除します。
・プラスチックリベットの外側をつまんで取外します。
B助手席側フロントフェンダーライニングの前側を動かして、フロントバンパー内に手が入るようにします。 |

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<運転席側>
・運転席側のフロントバンパー下部のフロントフェンダーライニングの前側を取外方法は、次のようになります。
@ネジ(赤〇と緑〇)は+ドライバーで取外します。
Aプラスチックリベット(青〇)の中心に、−ドライバーを差し込んで、テコの要領で中心を持ち上げてロックを解除します。
・プラスチックリベットの外側をつまんで取外します。
B運転席側フロントフェンダーライニングの前側を動かして、フロントバンパー内に手が入るようにします。 |
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【フォグランプの光軸調整方法】
・左右のフォグランプの光軸を合わせます。
光軸が合っていない場合は、フロントバンパー内のエーミングスクリューに+ドライバーを差し込んで、時計回しにすると上向きになり、反時計回しにすると下向きになります。
関連:IPF フォグランプ ハロゲン H11バルブ イエロー 2400K [XY64]
→ こちら |
関連:SUPAREE LEDフォグランプ(H8 H11 H16) イエロー
→ こちら |
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*フロントフェンダーライニング取付方法
<助手席側>
・フロントバンパー下部の助手席側フロントフェンダーライニングの前側を取外した方は、次のように取付します。
@フロントフェンダーライニングの位置を元の位置に合わせます。
Aネジ(赤〇と緑〇)は、+ドライバーで固定します。
Bプラスチックリベット(青〇)の中央を浮いた状態で差し込みます。
C中央を押し込むとロックします。
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<運転席側>
@フロントフェンダーライニングの位置を元の位置に合わせます。
Aネジ(赤〇と緑〇)は、+ドライバーで固定します。
Bプラスチックリベット(青〇)の中央を浮いた状態で差し込みます。
C中央を押し込むとロックします。

・これでフォグランプの光軸合わせは終了です。 |
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■全方位モニターの前方カメラ目視点検 |

 ※写真はSUZUKIホームページより |
スズキ セーフティーサポート装着車だけの作業です。
・スズキ セーフティーサポート装着車は、全方位モニター映像目視点検をします。
点検方法は、次の手順でします。
@車両の左右両側に、ボディーから420mm離れた所に白線を引きます。
白線の中心が420mmになるようにします。
白線の幅は150mmです。
Aオーディオ/ナビユニットのカメラスイッチを押して、モニターにトップ映像を表示します。
Bトップ映像に映った白線がつながって見えることを確認します。
白線の半分(75mm)以上のずれがある場合は、「全方位モニターの校正」をやらなければならないので、ディーラーや整備工場で再設定してください。
正常動作する場合は、全方位モニター「映像目視点検」の終了です。
注意! フロントグリルからフロントカメラを取外した方
フロントカメラをフロントグリルに取付後、「全方位モニターの校正」をします。
Suzuki SDT-II(スズキスマートダイアグノスティックテスタU)のユーティリティを使用して調整するので、ディーラーや整備工場で再設定してください。
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■完成 |
【完成】
・SUZUKIのSマークの右側は純正ホーンの取付位置です。
ホーン(低音側)が見えますが、あまり目立たないです。 |
・ホーン(高音側)は、SUZUKIのSマークで隠れます。
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●Web検索「ホーンが鳴らない」で、このページをご覧の方へ
※Keiworksのページで紹介している時に、皆さんがよく検索しているワードです。(XREA(サーバー)の検索ワード集計より)
ホーンが鳴らない場合、いくつか原因があります。
このページでも書きましたが、ホーン取付時にアースがきちんと取れていない場合と、単純にヒューズが切れてしまっている場合、ステアリングハンドルを社外品に交換する時が考えられます。
原因と対策を書いてみました。
【HORN [15A]ヒューズ切れ】
まず、ヒューズボックスの「HORN [15A]」のヒューズが切れていないか確認します。
ホーン取付時にヒューズが切れたのであれば、ホーンの配線をもう一度確認してください。
+配線がアースに当たっていてショートしている事もあります。
ヒューズを入れてヒューズが切れない事を確認したところで、ホーンを鳴らしてみます。
ここでホーンが鳴らない場合は、次の項目を試してください。 |
【アース不良】
ボディーアースでアースを取らずに直接バッテリーのアースに接続して、ホーンが鳴るか確認します。
ここでホーンが鳴る場合は、アースがきちんと取れていなかった事になります。
アースポイントを場所を変えるか、直接バッテリーのマイナス端子に接続(アーシング)します。
関連:Remix アーシングキット取付
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
ここまででホーンが鳴るようになります。
ここでホーンが鳴らない場合は、ホーンが壊れている(不良品)の場合があります。
購入したお店に相談してみてください。
【ステアリングハンドルを社外品に換えた時にホーンが鳴らない】
ステアリングハンドル交換時にホーンが鳴らない原因は、3つ考えられます。
・ホーンボタンのアース不良
・ホーンボタンが壊れている(不良品)
・スパイラルコイル(コンタクトコイル)の断線
HORN [15A]ヒューズが切れていない事を確認した後、下記の事を確認してください。 |
*ホーンボタンのアース不良
ホーンボタンのアースがステアリングボスにちゃんとアースされていない場合があります。
ホーンボタンの脇にある金属部分を少し回すと飛び出てくるので、ステアリングボスに当たるようにしてください。
ボタン中央に差し込む変換ハーネスの断線や接続不良も確認してください。
*ホーンボタンが壊れている
ホーンボタンが壊れていれば、ホーンは当然鳴りません。
導通テスターで導通を確認するか、ホーンの配線を直接、ステアリングボスに接触させて、ホーンが鳴ればホーンボタンの不良なので交換してください。(新品であれば、購入したお店に相談してみてください。)
関連:momo YELLOW ホーンボタン[HB-03]
→ こちら |
*スパイラルコイル(コンタクトコイル)の断線
上の2つの項目を試してもホーンが鳴らない場合は、スパイラルコイル(コンタクトコイル)の断線を疑った方がよいでしょう。
今回の作業ではこの原因は考えにくいですが、スパイラルコイル(コンタクトコイル)が断線する原因が、スパイラルコイル(コンタクトコイル)を回してしまい、正常な位置がわからなくなったまま通常の運転をしてしまったり、ステアリングボスを取付時に、ナットを規定トルクより強く締めた事が主な原因です。
スパイラルコイル(コンタクトコイル)が断線していると、ホーンも鳴らずにSRSエアバッグも効きません。
(スピードメーター内のSRSエアバッグの警告灯が点きます。)
SRSエアバッグの動作は車検には関係ありませんが、メーター内にSRSエアバッグ警告灯が点灯している場合とホーンが鳴らないのは車検NGです。
車検時までにディーラーか整備工場で修理が必要です。
自分で部品を注文して直す場合は、下記の関連リンクをご覧ください。
関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付方法
→ こちら | |
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★施工後 |
・SWIFTsport[ZC33S]の威圧感があるボディーのデザインの割りに、控えめなホーンの音はバランスが悪いので交換しました。
これでバランスが取れました。
・今回の作業は、初めてフロントバンパーを取外して作業したため、約2時間(写真とメモする時間含む)でした。
フロントバンパーを固定しているネジとプラスチックリベットの数が多いので、脱着が大変です。
・今回初めてフロントバンパーを取外した時、フロントバンパー内のフロントバンパメンバの塗装がすごく雑でした。
私がSWIFTsport[ZC33S]を購入した時は、納車に時間がかかっていて、ユーザーがフロントバンパーを取外す事しないだろうと、見えない部分だからと結構適当にされたような気がします。
それとも、コストパフォーマンスの影響ですか?すごくお粗末です。

関連:Beatrush フロントフレームトップバー [S88046PB-FT]
→ こちら
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