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 AutoGauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]

2020.11.15.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

メーター取付場所注意

オイル漏れは車検NG

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「AutoGauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]」を取付します。


 ★今回取付する商品の紹介

・AutoGauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT] 360シリーズ(SM2)

【特徴】

・オープニングセレモニーとエンディングセレモニー

・LEDバックライト使用

・日本製ステッピングモーター搭載!

・ノイズレス/スウィーピング

・複数のコネクター付配線を使用する事により複数のゲージへリンク可能。※1

・ワーニング(発光での認知のみ。アラーム音無)

・ワーニング値の任意設定は不可能。※2

※1 商品コード 360/430/456/458/548/857/F50と接続可能。

   456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可です。

※2 40℃以下で水温(油温)が低い時はバックランプが点滅。

【詳細】

・商品コード

・シリーズ

・外径

・サイズ


360OT

360シリーズ(SM2)

60φ

※日本製モーター仕様のサイズです。

・表示スケール

・ワーニング

・レンズ色

・センサーサイズ

・使用電源

・付属品

50〜150℃

118℃固定

スモーク

1/8PT

DC10〜15V

遮光フード / メーターカップホルダー一式 / スポンジテープ / ギボシ端子(オス/メス) / 両面テープ / 信号線(約195cm) /

電源ケーブル(約34cm) / 電源リンク線(約15cm) / 油温(水温)センサー / ブッシング(1/2→1/8) / オートゲージロゴステッカー /

取付説明書(英語)


【購入店】

・購入店

・購入ページ名 

・購入URL


WEIMALL amazon ※GARAGE COLLECTION 楽天市場 ※Pickupplazashop Yahoo!ショッピング

オートゲージ 油温計 60mm 追加メーター 日本製モーター 360シリーズ

販売ページのリンクは こちら

※上の店舗のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

※品切れの場合は、同商品の在庫のあるページへジャンプするため金額が変わる場合があります。

・販売業者

・販売業者住所


・発送場所

・購入価格

・配送料金

・梱包の状態

WEIWEIホールディングス株式会社(本社)

〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-8 孔ホーリーランド天神7F

Googleマップ

福岡県福岡市 WEIMALL倉庫より出荷。

\3,820(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

送料無料 ※北海道、沖縄、離島、一部地域に中継料金がかかる所があります。

 WEIWEIホールディングス関連のWebショップからは何回か購入しています。

 発送までは良かったのですが、梱包方法が問題アリです。

 先回ブースト計(430シリーズ)を購入した時は、佐川急便の紙袋に包まれて届いたのですが、クッション材も無く袋を開けると化粧箱は潰れていていました。

 今回は、同じように佐川急便の紙袋で届いて、スモークレンズ側が紙袋の底面に入っていました。

 このストアの関連のところから何回か購入していますが、荷造りが下手です。

 スモークレンズ側が紙袋の底面になっていたのは呆れました。

 私は以前楽天市場のあるストアの発送業務をしていたことがあります。

 「化粧箱も商品」とそのストアの考え方で、私も他店から購入する事もあったので、同じ思いをしないように梱包は注意していましたが、これは全くダメです。

 先回と今回も佐川急便で届いたのですが、いつも配達に来る同じドライバーさんがタバコを吸う方のようで、紙袋にタバコの匂いがプンプンしています。

 私はタバコを吸わないので、朝から配達時間(20:00頃)までタバコを吸うドライバーさんの車の中にあった荷物を受け取るのは今回は拒否したかったです。

 宅配業務(特に佐川急便、福山通運)をする方が見ていたら、改善してください。


【油温計を交換した理由】

・AutoGaugeの油温計は、今回交換で4個目になります。

 私が取付した油温計(機械式と電子式)は、今回で6個目になります。

 今回交換した理由は、バックライトのLED切れのため交換します。

 動作は正常ですが、夜間に数値がわからないからです。

 旧タイプ(スイス製モーター)AutoGaugeのバックライトは個体差がありますが、LEDがよく切れます。

 抵抗値が合っていないのが原因だと思われます。

 今回交換する油温計は水温計を代替で使用したものですが、2016年8月に購入して針以外のLEDは全滅です。

 右隣にある水温計はRaceTechの水温計は2010年8月に購入して、針とメーター下のLED1個だけ付いている状態です。

 新タイプ(日本製モーター)AutoGaugeのバックライトは改善されていると思います。


【油温計関連リンク】

RACETECH 60φ電子式水温計関連:AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)

→ こちら

 ※水温計ですが油温計として代替で使用していました。

  今まで取付していたメーターです。

Autogauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]関連:AutoGauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]

→ こちら

関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

→ こちら SMシリーズ

 ※Keiworksのページ

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら

 ※Keiworksのページ

 ※油温センサーの交換方法は同じです。日本製モーターとスイス製のモーターの切り分けと、購入するセンサーの選択方法を紹介しています。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・ティッシュペーパー

・作業用手袋

・ビニールテープ

・ギボシ端子(オス/メス)

・配線(2芯) → センサーハーネス延長で使用します。

・配線(4芯) → 新規で電源配線する方。電源ケーブル延長で使用します。

・コーキング材(シリコン)

・結束バンド(小)

・オイルセンサーアタッチメント

・オイルセンサーアタッチメント交換用ゴムパッキン

 ※既存の物で取付する場合、オイル漏れしたら購入してください。


-------------------------------------------------------------------

・+ドライバー(#2) → 先が短い物

・+ドライバー(#2) → Aピラー固定しているネジ取外しで使用。

・−ドライバー(#2) → メーター分解時使用。

・スパナー[12mm]

・ニッパー

・電工ペンチ

・カッター

・コーキングガン

・細長い棒 → エンジンルームと車内の配線引込用

・テスター

----------------------------------------------------------------

 

●油温センサーを取付/交換する方

・上記の他に必要な部品/材料と必要な工具は、下記の関連リンクを見てください。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

→ こちら

 ※Keiworksのページ

 ※油温計の交換で紹介していますが、基本の交換方法は同じです。


JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら

関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D

→ こちら


 ★施工
 ■メーター取付位置決め

【メーター取付位置】

・メーター取付位置を決めます。

 メーター取付位置は、車検クリアできるように最低限守らなければならない事があります。

 このページをご覧の方は、「注意事項(同意書)-当ホームページをご覧になるには-」を読まれたはずので、ここでは端折らせていただきます。

 私は写真のように、純正メーターの上に5連で設置しています。

 付属のメーターホルダーを加工して、同じ間隔でメーターを並べて、配線も綺麗まとめる事ができるようにしています。


 メーターの取付位置は、「付属のメーターホルダー使用する方法」、「Aピラーに取付する方法」、「ダッシュボードに取付ける方法」の3つをこの後紹介します。


 ■電源配線と通電確認 ※360シリーズの配線

【電源配線】

・電源は「電源分岐する方」と「電源リンクハーネスを使う方」の2種類からお好きな方の配線をします。

 それぞれの方法は、下記のようになります。


●電源分岐する方 ※360シリーズで新規で取付される方

・右側の写真のように各配線を車両側に接続します。

 配線が短いので、メーター取付位置まで延長します。

 接続部は必ず絶縁処理してください。

 オーディオの配線から電源を分岐する場合は、下記のリンクを見てください。

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

  → こちら


●電源リンクハーネスを使う方 ※一部のメーターで接続できません。

・AutoGauge(ReacTech)のメーターを取付されている方は、メーター本体取付時の配線作業になります。

 この方法はAutoGaugeまたはRAECTECHのメーターが付いている場合だけです。

 但し同じシリーズのメーター同士だけです。

  ※ SM、360シリーズ同士は接続可。

  ※ PK、430シリーズ同士は接続可。

  ※ 456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可で、電源リンクハーネスは使用できません。


 今回取付するシリーズは、360シリーズ(SM2)で新しいSMシリーズになります。

 新旧のSMシリーズは、同じカプラーで配線の並びも一緒です。

 そのまま使用できます。


・電源リンクハーネスで配線した場合は、下の図のようになります。

※メーター取付位置によっては電源リンクハーネスが短くて届かない場合があります。

 この電源リンクハーネスを加工して延長するか、新規で配線してください。

※AutoGaugeのホームページには、電源リンクハーネスは最大3個まで接続できます。

 

【動作確認】※私の場合は入れ替えなので、既存のカプラー接続で動作確認しました。

・必ず取付前に油温計の動作確認をします。

@電源ハーネスを仮接続するか、既存の電源リンクを油温計本体に接続します。

A油温センサーと油温センサー配線のギボシ同士接続して、水色コネクターを油温計本体に接続します。

Bエンジンキーを「IGまたはACC」にすると、オープニングセレモニーが始まります。

Bエンジンキーを「OFF」にすると、エンディングセレモニーが始まり、最後はバックライトが消えます。

Cここまで正常動作している場合は、動作確認終了です。

D油温センサーと油温センサー配線のギボシ端子を外します。

E油温センサーのコネクターと電源のコネクターを取外します。

●動作確認でバックライトが点滅または起動しない場合

・電源配線と油温センサーを接続しているのに起動後、バックライトが点滅している場合は、下記の事を確認します。

  *コネクター差込部

  *センサーの接続状態

  *センサー配線の導通

 を調べてください。

・油温計が起動しない(バックライトと針が点かない)場合は、電源配線の接続先の確認と分岐した部分の確認してください。

 延長した配線が断線している場合があるので、テスターで導通確認してください。


 それでも改善されない時は不良品の可能性があるので、購入したお店に相談してください。


 ■スモークレンズ取外(クリアレンズ交換) ※レンズを取外または交換する方だけ

注意!

 この作業はメーカーからの保証が受けられなくなります。

 そのため、必ず動作確認をしてからスモークレンズを取外してください。


【油温計分解】

・スモークレンズは非常に見えにくいので、私はスモークレンズを取外します。

 クリアレンズに交換する方は後で説明します。

・傷が付かないようにレンズカバー(レンズ横面の金属)とメーター本体側にビニールテープで巻いて養生をします。

・作業用の手袋をします。

・レンズカバーの親指で押さえた所を-ドライバーで内側から親指側に広げます。

 親指で押せた所以外をードライバーで広げると、レンズカバーが大きく変形してしまいます。

 歪んだ場合は遮光フードが取付けられなくなるので注意してください。

・レンズカバーは左の写真のように真っすぐになるように形を整えます。

・レンズカバーが文字盤に当たらないように注意して、レンズカバーを取外します。

・レンズカバーの養生を一旦剥がします。

・スモークレンズを取外します。

・黒い円の部品を取外します。

【黒い円の部品取付】

・左の写真のようにメーターの4か所に切り込みがあります。

・黒い円の部品の1ヵ所だけ突起した部分があります。(左の写真青丸)

 スモークレンズを固定する突起ですが、必要なくなるのでこの突起した部分をニッパーまたはカッターで切り落とします。

・黒い円の部品側の4ヵ所突起した部分とメーター側の切り込みを合わせます。

【レンズカバー取付】

・レンズカバーに養生テープを貼付します。

・スモークレンズの厚みが無くなったので、レンズカバーを折り目を付ける場所が変わります。

 レンズカバーを指でしっかり固定しながら、−ドライバーの平らな部分でメーターの外側から内側に倒します。

 レンズカバーの折り曲げた部分をできるだけ平らにしてください。

・レンズカバーと本体のつなぎ目部分をビニールテープで少し張り気味に貼付します。

 この時、ビニールテープが厚くなり過ぎないよう注意してください。

 ビニールテープが厚くなると、メーターフードが取付できなくなります。

●クリアレンズを作成する方 → CDケースをレンズの代替に使います。

【クリアレンズ作成】

・CDケースに取出したスモークレンズを置いて、マジックで印を付けます。

・CDケースに印を付けた線の内側をアクリルカッターを使って丸くカットします。

・カット面をヤスリで削って形を微調整します。

・レンズの汚れを取ってクリアレンズの完成です。


【クリアレンズ取付】

・作成したクリアレンズをレンズカバーに取付ます。

・黒い円の部品を入れます。

 突起物がある方がメーター本体側になるので向きを確認してください。

・黒い円の部品の1ヵ所だけ突起した部分があります。(左の写真青丸)

 スモークレンズを固定する突起ですが、必要なくなるのでこの突起した部分をニッパーまたはカッターで切り落とします。

・黒い円の部品側の4ヵ所突起した部分とメーター側の切り込みを合わせます。

・レンズカバーに養生テープを貼付します。

・スモークレンズの厚みが無くなったので、レンズカバーを折り目を付ける場所が変わります。

 レンズカバーを指でしっかり固定しながら、−ドライバーの平らな部分でメーターの外側から内側に倒します。

 レンズカバーの折り曲げた部分をできるだけ平らにしてください。

・レンズカバーと本体のつなぎ目部分をビニールテープで少し張り気味に貼付します。

 この時、ビニールテープが厚くなり過ぎないよう注意してください。

 ビニールテープが厚くなると、メーターフードが取付できなくなります。


・クリアレンズの交換は終了です。


  注意!

 「追加メーターの取付位置について」を確認されてから追加メータの取付位置を決めて取付してください。

  車検の合否は検査員によって変わる場合がありますので、追加メーター取付前か、車検前に確認してください。

 ■作業準備

【ジャッキアップ】

・リアタイヤにタイヤ止めをセットします。

・サイドブレーキをしっかりと引いてください。

・車体前側をリフトアップします。

 リジットラック(2本)またはコンクリートブロック(2個)で車体を固定します。

 ※私は自走してコンクリートブロックの中央に前輪を載せます。

・車体を揺らしてフロント部分がしっかり固定されていることを確認します。

【エンジンアンダカバーリッド取外】

・エンジンアンダカバーリッドを固定している5本のネジ(写真赤丸)を取外します。

・エンジンアンダカバーリッドを写真青丸の部分を軸にして180度回転させます。

 また、青丸の軸はエンジンアンダーカバーの内側にある丸い黒いプラスチックを外すと、エンジンアンダカバーリッドが外れます。

Beatrush アンダーパネル [S580460] 関連:Beatrush アンダーパネル [S580460]

 → こちら

・写真はエンジンアンダカバーリッドを180度回転した状態です。

 ■油温センサー配線車内引込 ※新規取付する方

【ボンネット】

・ボンネットを開きます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら


【エンジンカバー取外】

・エンジンカバーを真上に取外します。



【サイドシルフロントスカッフ取外】

・青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

・オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルフロントスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルフロントスカッフを上に持ち上げると外れます。

・赤丸のクリップはサイドシルフロントスカッフを持ち上げると外れます。

・サイドシルフロントスカッフが外れました。

【ダッシュサイドトリム取外】

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップで固定されているので車内側に引っ張ると、ダッシュサイドトリムが外れます。

・ダッシュサイドトリムが外れました。

【ステアリングコラムホールカバー取外】

・ステアリングコラムホールカバーを取外します。

 ステアリングコラムホールカバーは、左の写真の黄色く囲っている部分です。

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを外します。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを外します。

・左の写真はステアリングコラムホールカバーの裏側です。

 ツメがある部分は赤丸で、差し込む部分は青丸で表示しています。

 ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。

【油温センサー配線固定(エンジンルーム内)】

・油温センサー配線をオイルセンサーアタッチメントからメーター本体取付位置までの最短ルートで車内に引込みします。

 長さを測り、不足している分を延長してください。

・油温センサー配線(ギボシ端子側)をエンジンルーム上部からエンジンアンダカバーリッドの穴より引き出します。

・油温センサー配線をエンジンなどの熱源に接触しないように、要所に結束バンドで固定(左の写真の赤矢印)します。


【油温センサー配線車内引込】

・油温センサー配線の先端に針金などをビニールテープで巻き付けます。

・左の写真の緑の矢印のように、運転席側のフェンダー内へ入れてます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を取外した穴に油温センサー配線を通します。

 左の写真の赤丸付近に穴があります。

・油温センサー配線は全て車内に引込ます。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)に油温センサー配線が通る穴を開けてます。

・油温センサー配線をボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)に通します。

・ボンネットオープナーのワイヤーのグロメット(黒いゴム)を車体に取付けます。

・油温センサー配線を室内に通した穴をコーキングで塞ぎます。


 ■油温センサー[APD]取外 ※スイス製のステッピングモーターの旧タイプのAutoGauge使用されている方だけ

【エンジンオイルフィラーキャップ取外】

・エンジンオイルの抜けをよくするため、エンジンオイルフィラーキャップを取外します。

 エンジンオイルフィラーキャップを反時計回しに動かなくなるまで回します。

・エンジンオイルフィラーキャップを摘まんで上に持ち上げると、エンジンオイルフィラーキャップが外れます。

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ 関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 → こちら

 

※オイルセンサーアタッチメントを取付されている前提で作業を紹介します。

 オイルセンサーアタッチメントを取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら

 関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D

 → こちら

【エンジンオイルエレメント取外】

・エンジンアンダカバーリッドのあった部分を覗き込むとエンジンオイルエレメントがあります。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら

・オイル受けをエンジンオイルエレメントの下に置きます。

・ラチェットハンドルにエクステンションバーとオイルエレメントフィルターレンチを取付て、エンジンオイルエレメントのネジを緩ませます。

 エンジンオイルエレメントのネジが緩んだら、オイルエレメントフィルターレンチを取外します。

・エンジンオイルエレメントを取外します。

 この時に大量のエンジンオイルが流れ出るので注意してください。

 しっかりとエンジンオイルをオイル受けに受け取ってください。

 パーツクリーナーを吹きかけると、エンジンオイルの切れが早くなります。

・エンジンオイルが抜けるのを待ちます。

・エンジンオイルが抜けたら、パーツクリーナーを吹き付けて、ウエスで綺麗に汚れを拭き取ります。


【油温センサー[APD]取外】

※「旧タイプのAutoGauge(RACETECH)でスイス製のステッピングモーターを使用されていた方」または他社品の油温計を取付していた方は、今までの油温センサーの抵抗値が違うため使用できません。

 必ず付属されている新しい油温センサー[JPN]に交換してください。


 APD → スイス製ステッピングモーター用(旧AutoGauge:SM/PK//RSMなど)

 JPN → 日本製ステッピングモーター用(新AutoGauge:360/430/458)


 確認方法は、下記の関連リンクで紹介します。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD] 関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

 → こちら ※Keiworksのページ

・油温センサーから出ている配線と、油温センサー配線のギボシ端子を外します。

・私の場合はオイルセンサーアタッチメントを取外さなくても油温センサーを取外す事ができるので、油温センサーをスパナー[12mm]で取外します。

・オイルセンサーアタッチメントの油温センサーの付いていた穴の中にあるシールテープ(液体パッキン)を綺麗に取り除きます。

・取外した油温センサー[APD]です。

 APDと刻印があります。


 ■油温センサー[JPN]取付

【油温センサー[JPN]取付】

・私が使用しているオイルセンサーアタッチメントのネジ穴は全て1/8PTです。

 AutoGaugeの油温(水温)センサーのネジ山は1/8PTなのでそのまま取付する事ができます。

 オイルセンサーアタッチメントのネジ穴が1/2PTの場合、付属のブッシング[1/2PT→1/8T]を使用します。

 付属のブッシング[1/2PT→1/8T]を使用する場合は、先に付属のブッシング[1/2PT→1/8T]に油温センサーを取付、オイルセンサーアタッチメントに取付します。

・油温センサーのネジ山に、シールテープか液体パッキンを付けます。

 シールテープの場合は、油温センサーの先端側のネジ山からナットの方に時計回りで巻きます。

 シールテープは多少引っ張りぎみに巻きます。

 すり鉢状になっているネジなので、4〜5回巻くだけで十分です。

・シールテープを巻くと左の写真のようにセンサーの位置部分がシールテープで隠れてしまいます。

 正確な温度が確認できないので、不要なシールテープの部分を取り除きます。

 私の場合は、オイルセンサーアタッチメントのネジ山に1〜2山ぐらい入った所で一度油温センサーを取出して、ちょうど不要な部分からシールテープが切れているので取り除きました。

・オイルセンサーアタッチメントに手で回して油温センサーを締めた後、スパナー[12mm]締め付けます。

 ねじ込んだら絶対に元の方向(緩む方)には回さないでください。

 オイル漏れの原因になります。

 ネジを締め付けすぎるとネジ山破損でオイルが漏れることもあるので、注意してください。

・私の場合は念のため、継ぎ手と継ぎ手の間に液体パッキンを塗りました。
・油温センサー[JPN]が取付できました。

【エンジンオイルエレメント取付】

・エンジンオイルエレメントのOリングにエンジンオイルを塗ります。

・エンジンオイルエレメントを取付/締付けします。


 再利用する方は、エンジンオイルエレメントの外側に付いたエンジンオイルをパーツクリーナーで綺麗に落としてください。


 [規定トルク:14.0N・m(1.5kgf・m)] ※締付け注意!


 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら


【オイルフィラーキャップ】

・オイルフィラーキャップの縦溝をエンジン側のエンジンオイルの挿入口に合わせて差し込みます。

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ 関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 → こちら

・オイルフィラーキャップを時計回しで動かなくなるまで回します。

 ■油温計取付

【油温計取外】※油温計を取付している方だけ

・油温計を取付されている方(入れ替えの方)は、油温計本体をホルダーから取出します。

・電源ケーブルまたは電源リンクハーネスと油温センサーの各コネクターを油温計から取外します。


【メーターフード/傾斜リング】

・メーターフードと傾斜リングを使用する場合は、ここでメーターに取付します。


【油温計に接続】※入れる方向に注意!

・油温センサー配線の水色カプラーをメーター中央に差し込みます。

・電源ハーネスか電源リンクハーネスをメーター左右どちらかに接続します。

 ※AutoGaugeのホームページには、電源リンクハーネスは最大3個まで接続できます。

 ※先程触れましたが、同じシリーズのメーター同士だけ電源リンクハーネスを接続できます。

  * SM、360シリーズ同士は接続可。

  * PK、430シリーズ同士は接続可。

  * 456シリーズの広帯域空燃比計(商品コード:456WB)は接続不可で、電源リンクハーネスは使用できません。

●油温センサー配線について

・左の写真は、新しいAutoGaugeの油温センサー配線の水色のコネクターです。

・左の写真は新旧のAutoGaugeの油温計のコネクターの比較です。

 コネクターの配線が接続されている所が同じで、色だけ違うだけです。

 私は付属の油温センサー配線は今回使用せず、補修用として保管します。

 今までの油温センサー配線をそのまま使用する事にします。


【配線引込(油温計本体取付)】

・油温計の取付位置は、「付属のメーターホルダー使用する方法」、「Aピラーに取付する方法」、「ダッシュボードに取付ける方法」の3つを紹介します。

 油温計取付位置にセンサー配線と電源配線(電源リンクハーネス使用時は不要)を引き込みます。

●付属のメーターホルダーを使用する方

・メーターホルダーの土台部分の底面に両面テープを貼ります。

・左の図のように、メーターホルダーと土台部分をネジで組み合わせます。

・メーターホルダーに水温計を仮付けします。

・水温計を取付位置にメーターホルダーを両面テープで固定します。

・水温計の角度調整を調整してネジを固定します。

・水温計をメーターホルダーから取外します。

・センサー配線と電源配線(電源リンク)をメーターホルダーに入れます。

・水温計本体にセンサー配線と電源配線(電源リンク)のコネクターを差し込みます。

・センサー配線と電源配線(電源リンク)をメーターホルダーに収めながら水温計をメーターホルダーに取付します。


●Aピラーに取付する方法

・Aピラーに取付する方はAピラーに加工しなければ取付できません。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

3連+1 Aピラー60φメーターパネル 関連:3連+1 Aピラー60φメーターパネル

 → こちら

●純正メーターフードの上に取付する方法

・純正メーターフードの上に取付する場合は、部品を取外す点数が多くなります。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

4連60φ追加メーターフロントマウント 関連:4連60φ追加メーターフロントマウント

 → こちら


・油温計本体に付属のスポンジテープを貼付します。

・油温計をメーターホルダーに取付します。


 ■内装取付

【ステアリングコラムホールカバー取付】

・ステアリングコラムホールカバーを、下の写真のツメの位置を合わせて取付します。

 

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを締めます。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを締めます。

【ダッシュサイドトリム取付】

・ステアリングコラムホールカバー側にダッシュサイドトリムの上部のツメを差し込みます。

・ダッシュサイドトリムの中心にクリップの穴に合わせて差し込みます。

・ダッシュサイドトリムが取付できました。

【サイドシルフロントスカッフ取付】

・オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

・サイドシルフロントスカッフを上から音が鳴るまで押します。

・青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

・サイドシルフロントスカッフが取付できました。


オイルレベルゲージ

【エンジンオイルの量を確認】

・必ずオイルゲージで適正量(左の図のBより少し出るぐらい)が入っているか確認します。

 もし適正量なかったら、エンジンオイルを足してください。

オイルレベルゲージスプリング 関連:オイルレベルゲージスプリング

 → こちら


 ■動作確認

【取付完了】

・油温計取付完了です。


【動作確認】

・エンジン始動します。

・エンジンオイルが漏れていないか確認します。

 エンジンオイルが漏れていると車検NGです。


●正常動作した場合

・外気温にもよりますがオープニングセレモニーの後、油温計の針が100℃以下を表示していればメーターは正常動作しています。

 バックライトは今までのSMタイプより暗く感じます。→ 夜間は眩しくないです。

 モーター動作音も静かで気になりません。

 エンジンキーをOFFにするとエンディングセレモニーの後、電源OFFになります。


・左の動画は、Autogauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]のオープニングセレモニーとエンディングセレモニーです。

 YouTubeで公開しています。


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 無断転用(動画サイト、ホームページ、ブログ、SNSなど [※許可済みのページを除く])
 および 複製/編集を禁止しています。


●バックライトが点滅する場合

・バックライトが左の写真のように点滅する時は、下記の状態の時になります。


 *センサー不良、本体不良、ハーネス断線の時

 ・センサー不良、本体不良、ハーネス断線の時にバックライトが点滅します。

  初期動作不良の場合は、購入したお店に相談してください。


 *本体が熱で動作できない状態の時

 ・これは正常動作です。

  夏場の車内がかなり高温になり、メーターが動作できる温度の範囲をこえた時に点滅します。

  車内温度が下がってから再度エンジン始動させると通常動作になります。

【エンジンカバー取付】

・エンジンカバーをエンジンカバーボルトに合わせて取付します。


【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら


 ★施工後

・これで新タイプのAutoGaugeが3個目になりました。


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