■作業準備 |
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【作業準備】
・広く平らな所に車を停めます。 |
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・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。 |
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【フロント側ジャッキアップ】
・作業がしやすいように、フロント側をジャッキアップします。
私の場合は、スロープと基本ブロック[高さ100mm]を使用して、自走でフロント側を上げています。
※私の車の足回りはノーマルです。 |
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・自走で基本ブロックの上に上げたら、パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いた後に、ギヤを1速に入れます。
・エンジンを停止します。
・クラッチペダルから左足を放します。
・リヤタイヤにタイヤ止めをします。
関連:momo NERO REVERSE LIFT [SK108]
→ こちら |
関連:Beatrush リバースノブ シルバー[S78044RKS]
→ こちら |
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
関連:TM-SQUARE シフトカラー[TMSC-AG3611]
→ こちら |
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【エンジンアンダカバーリッド取外】
・エンジンアンダカバーリッドを、固定している5本のネジ(赤○)を取外します。
・エンジンアンダカバーリッドを、青○の部分を軸にして180度回転させます。 |
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・エンジンアンダカバーリッドを180度回転した状態です。 |
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・私の車は、Beatrush アンダーパネル [S580460]を取付しています。
純正のように簡単に作業ができないので、アンダーパネルを全て取外します。
Beatrush アンダーパネル [S580460]をの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:Beatrush アンダーパネル [S580460]
(Beatrush アンダーパネルType1 [S580460])
→ こちら |
関連:Beatrush フロントフロアー補強バー [S88046PB-CAF]
→ こちら |
関連:Beatrush リアフロアー補強バー [S88046PB-CAR]
→ こちら |
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・Beatrush アンダーパネル [S580460]を取外しました。 |
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【ボンネット】
・ボンネットを開けます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【エンジンカバー取外】
・エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。
私の車はエンジンカバーを取外した状態にしています。
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【オイルレベルゲージ】
・エンジンオイルの抜けを良くするため、オイルレベルゲージを少し上に引き上げます。
関連:純正オイルレベルゲージ改良
→ こちら |
私の車は自作のストッパースプリングを取付しています。
ストッパースプリングを取外してから、オイルレベルゲージを少し引き上げます。
関連:オイルレベルゲージスプリング
→ こちら |
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【エンジンオイルフィラーキャップ取外】
・エンジンオイルフィラーキャップを反時計回しで、動かなくなる所まで動かします。
エンジンオイルフィラーキャップを真上に持ち上げて取外します。
私の車は自作のストッパースプリングを取付しています。
ストッパースプリングを取外してから、エンジンオイルフィラーキャップを取外します。
関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ
→ こちら |
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■純正ドレンプラグ取外/エンジンオイル抜き取り |
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【純正ドレンプラグ取外】
・交換前の状態です。 |
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・メガネレンチ[14mm]で、純正ドレンプラグを緩ませます。 |
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・オイル受けを純正ドレンプラグの真下に置きます。
・純正ドレンプラグを手で緩めて取外します。
・エンジンオイルが抜けるまで待ちます。 |
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・パーツクリーナーで洗浄した純正ドレンプラグとパッキンです。
ネジ山は大丈夫ですが、頭部はメガネレンチで開け閉めしていましたが、傷んでいます。
私は念のため、純正ドレンプラグとパッキンは保存しておきます。
純正ドレンプラグとパッキンを処分される方は、お住まいの自治体のごみのルールで処分してください。 |
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■エンジンオイルエレメント ※交換する方だけの作業です。 |
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【エンジンオイルエレメント】
・エンジンオイルエレメントを交換する方は、ドレンの穴からエンジンオイルを抜いている時と同時に交換します。
・オイルフィルターレンチで、エンジンオイルエレメントを反時計回しで取外します。
・エンジンオイルが抜け切るまで待ちます。 |
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・エンジンオイルエレメントのOリングに、エンジンオイルを塗ります。
関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]
→ こちら |
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・初めは手回しで、エンジンオイルエレメントをセンターボルトに時計回りで締付けます。
・既定の締付トルクで、エンジンオイルエレメントを締付けます。
締付トルク:14N・m (1.43Kgf・m)
・エンジンオイル漏れを確認するため、エンジンオイルエレメントの周りをパーツクリーナーで綺麗にします。 |
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■比較 |
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【比較】
・写真左側が「純正ドレンプラグ」です。
写真右側が「RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]」です。 |
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■RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]取付 |
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【RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]取付】
・RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]のネジ山に、付属のパッキンを通します。 |
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・オイルパンのドレンの穴に、RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]を手締めします。 |
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・メガネレンチ[14mm]で締め付けます。
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■エンジンオイル注入 |
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【オイルレベルゲージ取付】
・オイルレベルゲージを元の位置に差し込みます。
青いマーカーの位置を合わせてください。 |
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【エンジンオイル注入】
・エンジンオイル注入口に、オイルファンネルを設置します。
私はアストロプロダクツのオイルファンネルを使用しています。 |
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・エンジンオイルを少量入れたら、RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]から、エンジンオイル漏れをしていない事を確認します。
オイルエレメント交換時は、オイルエレメントの周りを見て、エンジンオイル漏れをしていない事を確認します。
オイル漏れは車検NGです。
関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]
→ こちら |
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・規定量のエンジンオイルを注入します。
私は、Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]を使用します。
SWIFTのエンジンオイルの規定量
グレード |
排気量 |
エンジン |
エンジンオイルだけ 交換の場合 |
エンジンオイルと オイルエレメント交換時 |
sport |
1,400 |
ターボ車 |
3.1 L |
3.3 L |
RSt |
1.000 |
ターボ車 |
2.7 L |
2.9 L |
RS XG Limited HYBRID RS HYBRID SL |
1,200 |
NA車 |
3.1 L |
3.3 L | |
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関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]
→ こちら |
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・オイルレベルゲージを確認しながら、規定量のエンジンオイルを入れます。
*左の図Aの間に必ずエンジンオイルが入るようにしてください。
*左の図@の間にエンジンオイルがある場合、オーバーヒートなどのエンジン故障の原因になります。
*左の図Bの位置にエンジンオイルがある場合は、規定量を超えています。
この場合はエンジンオイル抜き取りの作業します。
エンジンオイルをこの状態で抜かないまま走行した場合
@エンジンオイルが一緒に燃えて、マフラーから白い煙が出る。
Aマフラーよりエンジンオイルをまき散らす。
Bエンジンオイルが冷えないので、オイルの劣化が早くなる。
など、地球の環境悪化やエンジン自体ダメージを受ける他に、後ろを走っている車が迷惑します。
関連:純正オイルレベルゲージ改良
→ こちら |
【オイルファンネル取外】
・オイルファンネルを取外します。
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【オイルレベルゲージの取付位置確認】
・オイルレベルゲージが決められた位置に取付けられているか確認します。
しっかり差し込まない場合は、ゲージのパイプからエンジンオイルが噴き出る場合もあります。
オルタネーター、ターボチャージャー、エアコンのコンプレッサーを回しているベルトにエンジンオイルがかかると、摩擦が原因で車両火災が起こるかもしれません。
必ずしっかりと差し込まれていることを確認してください。
また、オイルレベルゲージのゴムパッキンが緩い場合は、新しいゴムパッキンと交換してください。
・私の車は、自作のストッパースプリングを取付しているので取付します。
関連:オイルレベルゲージスプリング
→ こちら |
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【オイルフィラーキャップ取付】※私の場合は、社外品のオイルフィラーキャップを取付しています。
・オイルフィラーキャップを取付します。
オイルフィラーキャップに付いているパッキンにエンジンオイルを塗ります。
関連:MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ
→ こちら |
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【オイルフィラーキャップ取付】
・オイルフィラーキャップの縦溝を、エンジン側のエンジンオイルの挿入口に合わせて差し込みます。
社外品のオイルフィラーキャップを取付している方は、オイルフィラーキャップの文字の向きを確認して差し込んでください。
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・オイルフィラーキャップを、時計回しで動かなくなるまで回します。 |
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私の車は、ストッパースプリングを取付しているので取付します。 |
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■最終確認とエンジンアンダカバーリッド取付 |
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【エンジンオイル量確認】
・ギヤをN(ニュートラル)にします。
・エンジン始動して、5分後に停止します。
※サービスマニュアルに記載。
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・油圧計を取付されている方は、エンジン始動時、油圧が安定していることを確認します。
関連:AutoGauge 60φ油温計(360シリーズ)[360OT]
→ こちら |
関連:AUTO GAUGE 60φ水温計(油温計)
→ こちら |
関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP]
→ こちら |
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・油圧計を取付していない方は、コンビネーションメーターの油圧警告灯で確認します。
エンジン始動後に油圧警告灯がすぐ消えれば正常です。
油圧警告灯が消えない場合は、エンジンオイルが漏れているか、油圧センサーが壊れているので確認してください。 |
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・エンジン停止して5分後に、エンジンオイルの量がF(フルレベル)マークとL(ローレベル)マークの間(図のA)にあることを確認します。
ZC33Sのオイルレベルゲージの場合は、2つの丸い穴の間にエンジンオイルが入っていることを確認します。 |
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SWIFTsport[ZC33S]のオイルレベルゲージの先端がねじれていて、エンジンオイルに近い色をしているので確認しづらいので、よく確認してください。
不足している場合は、エンジンオイル量を調整します。
関連:純正オイルレベルゲージ改良
→ こちら |
【オイル漏れ確認】
・エンジンオイルが漏れていないか確認します。
@RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]の周り。
Aエンジンオイルエレメントの周り。
Bオイルセンサーアタッチメントの周り。(※取付している車だけ)
関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]
→ こちら |
関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D
→ こちら ※現在こちらを取付しています。 |
ここでエンジンオイルが漏れている場合は、再度取付し直してください。
オイル漏れは車検NGです。
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【エンジンアンダカバーリッド取付】
・エンジンアンダカバーリッドを、180度回転させて穴を塞ぎます。
・エンジンアンダカバーリッドを固定している5本のネジを締付します。 |
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・私の車は、Beatrush アンダーパネル [S580460]を取付します。
関連:Beatrush アンダーパネル [S580460]
→ こちら |
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【エンジンカバー取付】
・エンジンカバーを取付します。
私の車は取付しません。
【ボンネット】
・ボンネットを閉じます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら
【ジャッキダウン】
・フロント側をジャッキダウンします。
・タイヤ止めを取外します。
私の場合は、基本ブロックの上から自走で下げます。
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・フロント側ジャッキダウン後の状態です。 |
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【オイル受けのオイル処理とエンジンオイルエレメントの処分について】
・オイルパンに入っている廃油をオイル処理剤に入れて、お住いの自治体のゴミのルールを守って処理します。
・エンジンオイルエレメントの処分は、お住いの自治体のゴミのルールを守って処理してください。
【作業終了】
・作業終了です。 |
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【次回エンジンオイル交換時】
・次回のエンジンオイル交換時に、RRPマグネットレンジプラグ[E33-503]の先端の磁石に鉄粉が付いていたら、綺麗に磁石から取り除いてください。
写真はオイル交換時にティッシュペーパーで先端を拭き取ると黒く汚れていました。
ちゃんと仕事をしています。 |
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■紹介動画 |
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