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 Pivot 3-drive・EVO

2025.05.31.公開日

車検クリア(条件付)できます。

車検時は「ノーマルモード」で受けてください。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「Pivot 3-drive・EVO」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・Pivot 3-drive・EVO




【特徴】※Pivotホームページとななこ屋(Yahoo!ショッピング)販売ページより

・OBD接続不要!コスパに優れたワンボディのスロコン。

・衝突軽減システム車や輸入車にも対応可能。

・低電流回路により電圧降下などによる誤作動を防止し接続作業を簡単にしました。

・OBD接続が不要なため、OBD接続のメーターやレーダー探知機も使用できます。

・全域のレスポンスがアップする7段階のパワーモード、低中域がレスポンスアップする5段階のレスポンスモード、急加速を抑えエコドライブに最適な5段階のECOモードと純正状態のノーマルの4モード17段階の幅広い調整が可能です。

・アクセル開度を5%から100%まで1%単位に高精度表示。

・各制御は従来品をさらに最適化し、よりスムーズな走行が可能です。

・アクセルペダルの踏み間違いによる誤作動を防止する初期設定方式。

・接続や製品の不具合時はノーマルに戻るセーフティシステム。


【詳細】※Pivotホームページとななこ屋(Yahoo!ショッピング)販売ページより

・型番

・JAN/ISBNコード

・電圧

・サイズ

・付属品

・定価

・注意

 

・車種別ハーネス

・TH-2C適合車種

 ※R7年05月適合表

  購入時は

  PivotHPで確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・オプション

 

3DE

4941617302636

DC12V

横:60mm × 高さ:20mm × 奥行:50mm

3DE本体、両面テープ2枚、結束バンド2本、取扱説明書、製品保証書

¥24,200(税込[10%]) ※ページ作成時の金額と消費税率です。

車種別ハーネスは別で購入

 

TH-2C

SWIFTsport [ZC33S]

SWIFT [ZC13S、ZC43S、ZC83S、ZD83S、ZC53S、ZD53S]

ALTO [HA97S、HA37S、HA36S/V]

ALTOWORKS [HA36S]

ALTOターボRS [HA36S]

イグニス [FF21S]

エブリイ・エブリイワゴン [DA17V/W]

キャリィ [DA16T]

クロスビー [MN71S]

ジムニー [JB64W]

ジムニーシエラ [JB74W]

ワゴンR [MH95S、MH85S、MH55S、MH35S、MH44S、MH34S]

ワゴンRスマイル [MX91S]

スペーシア・スペーシアギア・スペーシアベース [MK54S、MK33V、MK53S、MK42S、MK32S]

ソリオ・ソリオバンディット [MA47S、MA37S、MA27S、MA46S、MA36S、MA26S、MA15S]

ハスラー [MR92S、MR52S、MR41S、MR31S]

バレーノ [WB42S、WB43S]

※MAZDA車上記のSUZUKIのOEM車にも適合。

※NISSAN車上記のSUZUKIのOEM車にも適合。

延長ケーブル[THC-EC] → 長さ1m

【購入店】

・ストア名

・販売業者

 

 

 

・販売業者住所

 

・販売価格

・購入価格

・配送料金

 

ななこ屋(Yahoo!ショッピング)

TKS株式会社

※上の店舗から購入する場合は、自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

※品切れ時は、同商品の在庫のあるページへジャンプするため金額が変わる場合があります。

〒816-0931福岡県大野城市筒井1-6-19-2号

Googleマップ

¥20,900(税込[10%]) ※ページ作成時の金額と消費税率です。

¥19,835(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。※特典使用。

¥0(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。※条件により送料が異なる場合があります。

今回は、本体と車種別ハーネスがセットの物を購入しました。

●スロットルコントローラーの仕組み

・通常はアクセルペダルASSYの開度信号を、ECUに読み取り走行指示をします。

 スロットルコントローラー取付後は、アクセルペダルASSYの開度信号を改変して、ECUに開度信号を読み取らせて走行指示します。

 

 アクセルペダルの開度を40%にした場合は、図のようにモードによってスロットルバルブの開度が違います。

 ECOモードはスロットルバルブの開度の数値を下げますが、レスポンスモードとパワーモードは開度の数値を上げています。

 純正のスロットルバルブの開度より数値を上げてやることで、走行しやすくなりますが、燃費も悪くなります。

 

 アクセルペダル開度40%の場合、スロットルバルブの開閉度と差は次のようになります。

  ノーマルモード  → スロットルバルブ開度 39% → −1%

  ECOモード     → スロットルバルブ開度 22% → −17% ※ノーマルモード39%から差を計算

  レスポンスモード → スロットルバルブ開度 62% → +23% ※ノーマルモード39%から差を計算

  パワーモード   → スロットルバルブ開度 76% → +37% ※ノーマルモード39%から差を計算


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・ウエス

・ビニールテープ

・結束バンド(小) → 付属品では長さが短いため購入。

・養生テープ → 取付場所によって必要。

・スポンジ → ハーネス保護で使用します。取付場所によって不要です。


・内装剥がし

・+ドライバー(#2)

・作業用マット

・ニールシッテングパッド(クッションシート)2枚


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・部品名はサービスマニュアルに書いてある名称です。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・野外で作業する場合、風の強い日は作業をしないでください。

 ・作業中は火気厳禁です。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・サイド(パーキング)ブレーキをかけ、車輌が動かないことを確認してください。

 ・取付作業は必ず、フロントドアを開けてから15分後から作業してください。

  15分以内で作業開始した場合、エンジンチェックランプが点く場合があります。

 ・製品取付してアクセル操作が慣れるまで、危険なので「急」が付く運転はやらないでください。

 ・製品取付後、後退(リバース)のアクセル操作も変わっているので注意してください。

 ■準備

【作業スペース】

・広く平らな所に車を停めます。

【パーキング(サイド)ブレーキ】

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

【エンジン停止確認】

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。


【静電気放電】

・体内にある静電気を、金属板に触れて放電してください。

【放電】

エンジン停止後、ドアを開けて15分放電します。

 エンジン停止後すぐ作業すると、エンジンチェックランプが点灯する事があります。

 メーターのインフォメーションディスプレイの表示が消えて、15分経過したら作業開始できます。

 放電中にドアスイッチ、アクセルペダルなどに触れないようにしてください。

 放電中に内装を取外します。

【作業準備】

・作業用マットを、スカッフプレートが傷つかないように敷きます。

・ニールシッテングパッド(クッションシート)を、フロントドア(運転席側)の下に2枚置きます。

【ステアリングコラムホールカバー取外】

・ステアリングコラムホールカバーを取外します。

 ステアリングコラムホールカバーは、黄色く囲っている部分です。

・ステアリングコラムホールカバー左下と右下のネジを、+ドライバーで外します。

・ステアリングコラムホールカバーの裏側です。

 ツメがある部分は赤〇で、差し込む部分は青〇黄〇で表示しています。

 ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。



 ■スロットルコントローラー本体取付

【本体取付位置決め】

・スロットルコントローラー本体を、取付する位置を決めます。

 スロットルコントローラー本体のサイズは小さく軽いので、取付するのは場所を選びません。

 Pivotの商品販売ページでは、サイズの展開図のPDFをダウンロードできます。

 組み立てて事前に取付する位置を決めることができます。

 ※図はPivotホームページより

 ですが、スロットルコントローラー本体のハーネスと、車種別ハーネスの長さを合わせて1mです。

 取付場所が限定されます。

 SWIFTsport[ZC33S]の場合は、ボタン操作と表示が確認できる位置に取付となると、純正ETC取付位置かメーター付近になります。

・どうしてもハーネスを延長したい場合は、Pivotではオプションで延長ケーブルを販売しています。

 延長ケーブル[THC-EC]です。

 長さは1mです。

 

 Pivotのホームページでは

 

 「延長は1m以内」

 「ケーブルをカットして延長すると、接触不良、誤配線、ショートなどが発生し、製品が正常に動作しません。

  また、クルマのチェックランプが点灯し、加速障害の原因にもなりますので、絶対に行わないでください。

  なお、製品改造による不具合には保証規定が適用されませんのでご了承ください。」

 

 と書いています。

 これでもご自身でハーネスの配線を延長する場合は、自己責任でお願いします。

・私はハーネスを延長しないで、インフォメーションディスプレイの前に取付する事にします。

 この位置であれば、姿勢を変えずにボタン操作と表示確認ができます。

 定番の取付位置です。

・私の車のこの位置には、TPMS本体を取付しています。

 TPMS本体をメーターフードの上に移設しました。

 

 関連:TPMS 車用空気圧温度センサー[T3]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 この位置には「アストロプロダクツのスマートフォンホルダー」を取付しています。

 TPMS本体の幅がピッタリ収まって、丁度切れ込みの所に電源端子があるので無加工で移設できました。

 USBケーブルの引き込みも変更しました。

 ソーラーパネルも使用できるようになりました。

【スロットルコントローラー本体取付】

・スロットルコントローラー本体を取付する位置によって違ってきますが、私はインフォメーションディスプレイの前に取付するので、スロットルコントローラー本体の底面に付属の両面テープを貼付けします。

・スロットルコントローラー本体の付属の両面テープ貼付け位置を、パーツクリーナーで脱脂します。

・付属の両面テープを貼付けした状態です。

・スロットルコントローラー本体取付位置を脱脂します。

・スロットルコントローラー本体のハーネスを、メーターフードとメーターの間に通します。

・両面テープの剥離紙を剥がして、ハーネスを引き込みながら、スロットルコントローラー本体を貼付けします。

 両面テープは強力です。

 1回貼付けすると剥がれないので、慎重に位置決めして貼付けてください。

・スロットルコントローラー本体のハーネスを、足元に降ろします。

・スロットルコントローラー本体を押付て、両面テープが貼り付くようにします。

・スロットルコントローラー本体の取付ができました。

   
 ■車種別ハーネス取付

【アクセルペダルASSY位置とコネクターの位置】

・アクセルペダルASSYは、運転席足元の右側のペダルです。

 アクセルペダルASSYのコネクターは、上側にあります。

 アクセルレータペダルASSY脱着作業時は、強い衝撃を与えないよう注意してください。

 

 関連:RÄZO SUPER GRIP PEDAL SET MT

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:Beatrush ペダルセット シルバー[S48044PS-AS]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:Beatrush ドライバーフットレスト シルバー[S48046DRS]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:アクセルペダル位置調整

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:クラッチスタートキャンセラーハーネス

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。


 

【アクセルペダルASSYコネクター取外】

・アクセルペダルASSYのコネクターは、コネクターの右側にツメで固定されています。

 ツメを押しながら、コネクターを真上に引き抜きます。

・アクセルペダルASSYのコネクターが外れた状態です。

【車種別ハーネスコネクター(オス)接続】

・コネクターのツメの向きを確認してください。

・車種別ハーネスコネクター(オス)を、アクセルペダルASSYのコネクター(メス)に接続します。

 カチッと音が出るまで押し込みます。

・車種別ハーネスコネクター(オス)を接続できました。

【車種別ハーネスコネクター(メス)接続】

・コネクターのツメの向きを確認してください。

・車種別ハーネスコネクター(メス)を、アクセルペダルASSY本体側のコネクター(オス)に接続します。

 カチッと音が出るまで押し込みます。

・車種別ハーネスコネクター(メス)を接続できました。

・車種別ハーネスの接続ができました。

・スロットルコントローラー本体と接続する白いコネクターを、たるまないようにするため、他のハーネスに絡ませて、スロットルコントローラー本体へ引き込みます。

【スロットルコントローラー本体と車種別ハーネスコネクター接続】

・ツメの向きを確認します。

・スロットルコントローラー本体のコネクター(オス)と、車種別ハーネスコネクター(メス)を接続します。

 奥まで押し込んで接続してください。

・スロットルコントローラー本体コネクターと、車種別ハーネスコネクターの接続できました。

【ハーネス固定】

・ハーネスを固定します。

 私はアクセルペダルレバーの上にある金具の穴を使用します。

 この金具は断面が処理されていないので、手を切らないよう注意してください。

 ハーネスも切断されないように、配管保護のスポンジをハーネスに巻き付けて、金具と一緒に結束バンドで固定します。

【ステアリングコラムホールカバー取付】

・ステアリングコラムホールカバーを、ツメの位置を合わせて取付します。

・ステアリングコラムホールカバー左下と右下のネジを、+ドライバーで締めます。

・ニールシッテングパッド(クッションシート)と、作業用マットを外します。

 

【フロントドア(運転席側)】

・運転席に座って、フロントドア(運転席側)を閉めます。

   
 ■初期設定

【初期設定】

・初めて車に取付した時と、車を乗り換えた時に初期設定を必ずします。

 初期設定をしないと、正常動作ができません。

 ※動画内で初期設定時の動画を見ることができます。

・初期設定を開始します。

 エンジンスタートボタンを2回押して「ON」の状態にします。

 エンジンは絶対に始動させないでください。

・メーター内に警告灯が点いていないことを確認します。

 

 エンジンチェックランプが点灯した場合は、電源を「OFF」にします。

 この場合の対処方法は、後で説明します。

 




 

・電源「ON」になると、スロットルコントローラーに電源が入ります。

 −− (ノーマルモード)の表示になっています。

 

 もし表示が−−以外の表示の場合は、MODEボタンを押して−−の表示にしてください。



SETボタンを長押しします。

 cA (初期設定モード)が表示されます。

 そのままSETボタンを押し続けてください。



・カウントダウンが始まります。

 5 4 3 2 1 0

 0になるまでSETボタンを押し続けます。



0になったらSETボタンから指を離してください。

・アクセル開度0%(アクセルOFF)の状態を学習します。

 Lの右側の数字は車によって表示が変わります。

 私のSWIFTsport[ZC33S]は「L1」を表示しました。




 

 アクセルペダルは絶対に踏まないでください。

 

 関連:Beatrush ペダルセット シルバー[S48044PS-AS]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:Beatrush ドライバーフットレスト シルバー[S48046DRS]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 

 

 

 

 

 



SETボタンを押します

 アクセル開度0%(アクセルOFF)の状態を学習しました。

・アクセル開度100%(アクセルON)の状態を学習します。

 表示はH1に変わります。

 アクセルペダルを踏み込むと、踏む量によって数字の表示がH1〜H5まで表示されます。




 

アクセルペダルを奥まで踏み込みます。(ベタ踏み)



・表示はH5です。

 アクセルペダルを踏み込んだままSETボタンを押します

 アクセル開度100%の状態を学習しました。



・もしここで、Er (エラ―)と表示された場合は、アクセル開度の設定ができていません。

 Er (エラー)表示後に、アクセル開度0%の設定時の表示L1が表示されたら、設定をやり直してください。

 表示が出ない場合は、初めから初期設定を再設定してください。



・初期設定の学習が終わると、SE (セット)と表示します。

 まだアクセルペダルは、踏んだままです。

・表示が00 (100%)になってから、アクセルペダルから足を放します



 



・アクセルペダルから足を放すと、表示が00(100%)から−−(ノーマルモード)に変わります。

・エンジンスタートボタンを1回押して「OFF」の状態にします。

 

・これで初期設定終了です。

 電源が「OFF」の状態でも、約20秒間スロットルコントローラーに通電されている状態になっています。

 しばらくすると、スロットルコントローラーも電源「OFF」の状態になります。

【取付完了】

・スロットルコントローラーの取付完了です。

   
 ■エンジンチェックランプが点いた場合の対処方法

・エンジンチェックランプが点灯した場合は、ハーネスの接続不良の疑いがあるので、もう一度コネクターの接続状態を確認してください。

 コネクター接続状態を確認する時も、フロントドアを開けて、15分放電してから確認します。

 確認後、エンジンスタートボタンを2回押して「ON」にします。

 エンジンチェックランプが消えれば、問題無く使用できます。

 それでも消えない場合は、アクセルペダルASSYのコネクターの接続状態を純正に戻します。

●エンジンチェックランプを消す方法

 原因を追究してからの作業です。

 3つ方法を紹介します。

 

@簡易故障診断機、ディーラーまたは整備工場で警告灯を消す場合

 手元に簡易故障診断機がある場合は、エンジンチェックランプを消してください。

 ディーラーまたは整備工場で、エンジンチェックランプを消してください。(有料)

 

 関連:Vgate Maxiscan VS890

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:MAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A]

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 

A自力でエンジンチェックランプを消す場合

 エンジン始動します。

 エンジン停止後に10秒間隔を開けて、エンジンを始動します。

 これを5回繰り返すと、エンジンチェックランプを消す事ができます。

BECU初期化とバッテリー接続後の設定方法

 確実にECUに残ったエラー情報を消去できる方法です。

 この方法は工程数が多く、時間もかかります。

 この方法は、次の手順でECUを初期化します。

・ボンネットを開けます。

 

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

・エアコンや空調のスイッチが「OFF」になっていることを確認します。

・バッテリーの−端子を固定しているナットを、メガネレンチ[8mm]で緩ませます。

・バッテリーから−端子を真上に上げて取外します。

・10分間放電します。

 私は、15分間放電しています。

 これだけで、ECUを初期化できました。

 

 関連:SWIFTsport[ZC33S]バッテリー交換方法

 → こちら

 YouTubeで動画公開しています。

 関連:ZC33S アーシング

 → こちら


 

・バッテリーに−端子を接続します。

・バッテリーの−端子を固定しているナットを、メガネレンチ[8mm]で締付けします。

 締付トルクは 5.0N・mです。

・バッテリー接続後の設定をします。

 設定、内装の取外と取付などのやり方を紹介します。

 

アクセルポジション学習からECMトルク学習まで、通してECUに学習させます。


*アクセルポジション学習

・エンジンスタートボタンを2回押して「ON」にした状態を、40秒以上保持します。

・エンジンスタートボタンを1回押して「OFF」にした状態で、10秒以上保持します。

・続けて「ECMトルク学習」をします。


*アイドリング / ECMトルク学習

・エンジン始動して、アイドリング状態のまま、ラジエータファンが駆動するまで暖機します。

 たったこれだけで、アイドリングとトルク学習をします。

 アイドリングがしばらく不安定な場合がありますが、実走で学習してくれるので改善されます。

 アイドリングがいつまでも不安定な場合は、もう一度設定しなおしてください。

・ECMトルク学習まで終わったら、エンジン停止します。


*パワーウインドウAUTO学習

【エンジン停止確認】

・エンジンは必ず停止した状態にします。

 

【非常信号灯(発煙筒)取外】

・非常信号灯(発煙筒)を取外します。

 

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 → こちら

 

【グローブボックス取外】

・グローブボックスの取手レバーを手前に引いて、グローブボックスを開けます。

 

 

・グローブボックス内に入っている物を抜き取ります。

・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかって、グローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。

 このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。

・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せますが、私の場合はこの状態で作業します。

・車内のヒューズボックスは、グローブボックスが入っていた穴の左側にBCM(大きな黒い箱)の下側を見ると、黒い長方形の黒い蓋が見えます。

 そこが車内のヒューズボックスの位置です。

【車内ヒューズボックス蓋取外】

・車内ヒューズボックスの蓋は、左側を手前に引くと外れます。


【パワーウインドウAUTO学習】

※グレード、仕様によってヒューズの位置が変わる場合があります。

・「P/W (パワーウインドウ)」のヒューズは、「ブロック型 スローブローヒューズ」のピンク30Aです。

 蓋に書いてあるNo.1のヒューズです。

 

 

・「P/W T(パワーウインドウタイマー機能)」のヒューズは、「低背ヒューズ」の黄色い20Aです。

 蓋に書いてあるNo.21のヒューズです。

 


・パワーウインドメインスイッチの運転席スイッチを「UP」で約15秒保持します。

 ※パワーウインドメインスイッチのコンデンサ内部の電荷を放電させる作業です。



・「P/W(パワーウインドウ)」のヒューズ(ピンク30A)を取付けます。

  蓋に書いてあるNo.1のヒューズです。

 

・「P/W T(パワーウインドウタイマー機能)」のヒューズ(黄色い20A)を取付けます。

  蓋に書いてあるNo.21のヒューズです。


【車内ヒューズボックス蓋取付】

・車内ヒューズボックスの蓋は、右側をヒューズボックスに引っ掛けて、左側を押して取付できます。

・エンジンスタートボタンを2回押して「ON」にします。

・パワーウインドメインスイッチの運転席スイッチを押し続け、ウインドウを完全に開けます。

・パワーウインドメインスイッチの運転席スイッチを引き上げ続け、ウインドウを完全に閉めます。

・そのままスイッチを2秒以上引き上げ続けます。

・運転席ウインドウが自動開閉できるようになったか確認します。

 もし、できない場合は同じ作業を繰り返してみてください。

 それでも自動開閉ができない場合は、ディーラーまたは整備工場に相談してください。

【挟込み防止機能動作確認】

・挟込み防止機能が正常動作するか確認します。

・運転席側ウインドウを全開にします。

・ハンマーの柄(木製)の部分を、ウインドウガラスの上部のパッキンから外側へ斜めの位置にセットします。

 万が一、挟込み防止機能が正常動作しなかったことを考えて、パワーウインドメインスイッチの「DOWN」ボタンを押せるようにします。

・パワーウインドメインスイッチの運転席スイッチを「AUTO UP」します。

 ※ガラスが割れることがあるので注意してください。

・ウインドウガラスがハンマーの柄を挟み込まずに、自動的に反転下降作動で約220mm下降することを確認します。

・確認できたら、運転席側ウインドウを閉めます。

・エンジンスタートボタンを1回押して「OFF」にします。

【グローブボックス取付】

・グローブボックスを取付します。

 グローブボックス下部のツメを、ダッシュボードに差し込みます。

・グローブボックス上部左右にあるゴムの出っ張った部分を、グローブボックス上部を押してダッシュボード側に入れます。

・グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。

・グローブボックスを閉じます。

・非常信号灯(発煙筒)を取付します。

 

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 → こちら

 これで運転席側のパワーウインドウの設定は終了です。

 

 

 

 

 

 

*時計合わせ

・コンビネーションメーターの時計の設定をします。

 

@エンジンスタートボタンを2回押して「ON」にします。


Aコンビネーションメーター左側のトリップノブと右側の表示切替ノブを、「時」表示が点滅するまで同時に長押しします。





B「時」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「時」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「時」が設定され、「分」の設定に進みます。

 

C「分」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「分」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「分」が設定されます。

 

 これで時刻の設定が終了します。

 

 続いて、カレンダーの設定をします。





*カレンダー合わせ

・コンビネーションメーターのカレンダーの設定をします。

@コンビネーションメーター右側の表示切替ノブを長押しして、セッティングモードの画面に切り替えます。

 

A時計設定 → 日付調整 の順に表示切替ノブを短押しします。

・カレンダーの日付設定は、2016年1月1日から設定できます。

・2115年12月31日まで設定できます。





B「年」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「年」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「年」が設定されます。

C「月」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「月」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「月」が設定されます。

 

D「日」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「日」を合わせます。

 調整後に表示切替ノブを短押しすると「日」が設定されます。

 

 これでカレンダーの設定が終了します。

・エンジンスタートボタンを1回押して「OFF」にします。

*カーナビなどの電装品の設定

・車に取付しているカーナビなどの機器の設定をしてください。

 設定は、購入したカーナビの取扱説明書を見てください。

 

SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ] 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

 → こちら

・これでECU初期化とバッテリー端子接続後の設定は終了です。

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

 

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら

 エンジンチェックランプを消す方法の紹介は以上です。

 

 

 

 

・ここまで問題無ければ、スロットルコントローラーの再取付してみてください。

 

 エンジンチェックランプの点灯が何度も繰り返す場合は、初期不良の事があるので、購入元、またはPivotに直接連絡してください。

 

※この場合(商品の不具合について)は、当YouTubeチャンネルまたは当ホームページに、相談のメール(コメント)は、お断り致します。

 この手のメール(コメント)は、無視させていただきます。

 たまにこのような方がいらっしゃいます。

 とても迷惑です。

   
 ■スロットルコントローラーの使用方法

【スロットルコントローラーの使用方法】

・スロットルコントローラーのモードは、4種類あります。

 走り方によってモードを切り替えます。


●ボタン操作

・モード切替方法

 モードを表示しているのは、左側のアルファベットです。※ノーマルモードを除く。

 モードを切替えするには、MOCEボタンを押して切り替えます。

 ノーマルモード()→ECOモード(E)→レスポンスモード(r)→パワーモード(P)→ノーマルモード()の順番で切り替わります。

 

・変化率切換方法

 変化率を表示しているのは、右側の数字です。※ノーマルモードを除く。

 ECOモード(E)とレスポンスモード(r)は、5つの変化率で、パワーモード(P)は、7つの変化率です。

 変化率を切換するには、SETボタンを押して切り替えます。

  E1E2E3E4E5E1

  r1r2r3r4r5r1

  P1P2P3P4P5P6P7P1

 



●ノーマルモード

・表示は−− (ノーマルモード)です。

・純正の状態と同じになります。

 車検点検時は、−− (ノーマルモード)に切り替えます。



●ECOモード

・表示はE1E5の5段階の切替えです。

 純正よりも全域でダウンします。

 

 燃費は純正の状態より良くなります。

 ECO運転、市街地走行、渋滞時走行、滑りやすい路面の時に使用します。



●レスポンスモード

・表示はr1r5の5段階切替えです。

 純正より低中域が良くなります。

 サーキット走行、スポーツ走行向けです。

 

 燃費は純正より少し悪くなります。

 市街地、渋滞などのSTOP&GOが多い場合は、アクセル操作が大変です。

 この場合は、変化率を下げるか、他のモードに変更してください。



●パワーモード

・表示はP1P7の7段階切替えです。

 純正より全域が良くなります。

 サーキット走行、スポーツ走行向けです。

 P1P3は、アクセル開度30%付近まで、ワイヤースロットルのように変化します。多くの方が一番多用されると考えたモードです。

 P4P7は、ハイスロットルな傾向を強くして、よりスポーツ走行向きです。

 

 燃費はレスポンスモードよりさらに悪くなります。

 市街地、渋滞などのSTOP&GOが多い場合は、アクセル操作が大変です。

 この場合は、変化率を下げるか、他のモードに変更してください。



●アクセル開度モニター

・アクセルペダルを踏んだ開度を表示します。

 各モードで、アクセルペダルを踏んでいる時に、0%(0)100%(00)で表示します。

 アクセルペダルを踏んでいない時は、設定しているモードと変化率を表示しています。

●リバース(後退)

リバース(後退)する時、注意が必要です。

 ノーマルモード以外のモードの場合は、設定しているモードのアクセル開度で車が動きます。

 ECOモードとノーマルモードは問題無いですが、レスポンスモードとパワーモードはアクセルペダルの踏み込みは慎重にしてください。



 ■動作確認

【動作確認】

・動作確認します。

 アクセル操作が大幅に変わります。

 自分の知っている車とは違います。

 事故など注意してください。

 慣れるために変化率を1で状態の変化を確認して、徐々に数字を上げてください。

 

 エンジン始動して、各モードの変化率を確認します。

 危険なので、いきなりパワーモードの変化率7には絶対にしないでください。

 レスポンスモードの変化率5でも、加速が凄いです。

 リバース(後退)もアクセル操作が変わっているので、注意してください。

 

 動作確認したら、好みのモードと変化率を設定して、動作確認は終了です。



 ★紹介動画

【動画】

・動画では、初期設定時の操作と「ノーマルモード」「レスポンスモード」「パワーモード」で、0発進で100km/hに達成するまでのタイムを計測してみました。

 ノーマルとどのくらい違いが出るのでしょう。

 計測したタイムは、動画で確認してください。

 

 ちなみに、スーパーフォーミュラのマシーンは、2秒30〜2秒50で100km/hに到達します。

 

・検証動画撮影時の私の車の主な仕様です。

 私の車のブースト設定は、1.4kg/cm2です。

 

  ・SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]

  ・ZERO-1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]

  ・siecle レスポンスリング[RS04RS]

  ・siecle レスポンスブレード[RB-6A]

  ・HKS Power Editor

  ・HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)

  ・GReddy アルミインテークパイプセット[12090901]

  ・rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]

  ・AUTOMAX izumi 汎用耐熱シリコンホース 内径4mm と 6mm

  ・強化イグニッションコイル

  ・siecle MINICON-DS [MD-050S]

  ・Pivot 3-drive・EVO

  ・TM-SQUARE シフトカラー[TMSC-AG3611]

  ・RRP シフトレバーブッシュ[D33-121]

 



・動画はYouTubeで公開しています。

 このページをまとめています。

 写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。


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 音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。

 音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。

 多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。

 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

  → こちら


 ★施工後(使ってみて)

・2年前から購入を考えていましたが、やっと購入できました。

 このパーツは激変しました。

 一番はっきり違いがわかります。

 もっと早く取付していれば良かったです。

 純正のモサァ〜ッとした加速...これでも十分早い車なんですが、ここまで変わると今までの苦労は何だったんだ?と思うくらいです。

 私の車はブースト1.4kg/cm2に設定していますが、ブースト圧を上げた時の加速とは全然違います。

 この加速でブーストがかかった状態になると、初めは怖さを感じるくらいです。

 レスポンスモードとパワーモードの違いもはっきりわかります。

 操作は初期設定、モード切替、変化率切換も簡単にできるので操作性は良いです。

 

 良い事ばかりでは無くて、デメリットの部分を紹介します。

 レスポンスモードとパワーモードを使用している時、市街地でSTOP&GOが多い所ではアクセル操作が大変です。

 変化率を下げるか、ノーマルモードの状態で走行した方が良いでしょう。

 ECOモードは、気持ちは先に行っていますが、車が後から付いてくる感じで加速が鈍くて運転しづらいです。

 雪道や滑る路面の状態で発進する時は、ECOモードにした方が使えるでしょう。

 燃費は、レスポンスモードとパワーモードは悪くなります。

 アクセル操作が変わるので、事故だけは注意してください。

 

 取付と初期設定は簡単でした。

 取付から初期設定まで30分です。

 時間の内訳は、放電時間の15分と作業と設定の時間15分です。

 写真や動画を撮っていても30分で終わります。

 

 検証動画の撮影は、スピードメーターを撮影するため、撮影用の固定金具を作成しました。

 画面のブレを無くして、運転中邪魔にならないようにしなければならなかったので、結構大変でした。

 動画撮影で安全確保するため、私有地をお借りしました。

 

 実は、取付してから7日後(検証動画を撮影する2日前)に、エンジンチェックランプが点きました。

 交差点で一時停止後、加速している時に不具合が発生しました。

 急に加速が鈍くなり、排気音が水平6気筒エンジンの排気音のような音がして、エンジンの振動を感じました。

 私はすぐに、1気筒機能していない状態と判断しました。

 簡易故障診断機で調べると、P0302のDTCコードを検出しました。

 点火系のトラブルで、2番目のシリンダーが点火不良を起こしています。

 手元にある純正のスパークプラグとイグニッションコイルをすべての気筒交換して、通常状態に戻りました。

 簡易故障診断機でECUの履歴を消して問題無く走行できるようになりました。

 この不具合が、スロットルコントローラーを交換したことでなったのか?因果関係が不明です。

 

 関連:ZC33S スパークプラグ交換方法

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 関連:強化イグニッションコイル

 → こちら

 YouTubeで動画を公開しています。

 修理してしばらく走行していますが、特に不具合無く走行できています。

 検証動画撮影時は、内心また壊れるのではとドキドキしながら撮影しました。

 

 後日、原因の特定をしました。

 スパークプラグの抵抗値を調べますが、許容範囲内でした。

 強化イグニッションコイルの抵抗値(一次)は1.10KΩで、純正品は8.30KΩでした。

 2次コイルの方は計測しませんでしたが、数値では問題無いです。

 スパークプラグを純正品にしたまま、強化イグニッションコイルを取付けると、エンジンのアイドリングの音が変わります。

 純正のイグニッションコイルを取付けると、アイドリングは通常になりました。

 強化イグニッションコイルは、取付して6ヶ月で使用できなくなりました。

 保証期間も6ヵ月だったので、もしかしたら耐久性はそんなものだったのかもしれません。

 ソニータイマーのように保証期間が終わると壊れるようになっているのでしょうか?

 

 最後に、今回購入したスロットルコントローラーは、YouTubeの広告収入で購入しました。

 動画を見て頂いた方々には感謝です。

 ありがとうございました。


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