■作業準備 |
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【ジャッキアップ】
・車を平らな広い場所に停めます。
・MT車はギヤをR(リバース)に入れて、AT車はP(パーキング)のままにします。
・サイドブレーキをしっかりと引いてください。
・リヤタイヤにタイヤ止めをします。 |
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・左の図は、SWIFTの車体下です。
フロント側の黄色い丸にトルクロッドナットがあります。
油圧ジャッキ使用時のジャッキアップポイントです。
・フロント側をジャッキアップします。
・左の図のフロント側の赤色の長方形に、リジットラックを設置します。
下側の取付作業をする時、リジッドラックを使用すると高さが高くなるので、上げ過ぎると作業がやりにくくなります。
体の入るスペースで車高を上げてください。
・リジットラックに車体が載った事を確認します。
・タイヤの下に基本ブロックを置いて、安全対策をします。
・車体を揺らして、グラつかないか確認します。
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■エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバー取外 |
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【エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバー取外】
・エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバーは、左の写真の色で印を付けている所にネジ、ボルト、プラスチックリベットで固定されています。
関連:Beatrush アンダーパネル [S580460]
→ こちら |
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・ネジ(緑色)はフロントフェンダーストレイクで隠れているので、少しずらしながら+ドライバーで取外します。
・ネジ(赤色)を+ドライバーで取外します。
・ボルト(青色)をソケット10mmで取外します。
・プラスチックリベット(黄色)を−ドライバーで取外します。
・フロントフェンダーストレイクのネジ(赤色)を取外した部分に、エンジンサイドアンダカバーが引っかかっているので、少しずらすとエンジンサイドアンダカバーが外れます。 |
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・エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバーが外れました。
エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバーを作業の邪魔にならない所に置きます。 |
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■部品名について |
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・作業前に部品名と部品の位置を確認してください。
いくつか似た名前の部品が出てきます。
※部品呼び方は、サービスマニュアルより
* インタークーラー
* インタクーラインレットホース
* インタクーラアウトレットホースNo.1
* インタクーラアウトレットホースNo.2
* インタクーラアウトレットパイプNo.1
* インタクーラアウトレットパイプNo.2
アウトレット側の部品は、空気の流れの順で番号を付けています。
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■交換前の状態 |
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【ボンネット】
・ボンネットを開けます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
【交換前の私の車に取付している部品の状態】
・左の写真は交換前(2021年12月)のエンジンルームです。
私の車はエアクリーナーボックスからタービンのインレットまで「ZERO1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]」のシリコンホース(5層)を使用しています。
関連:ZERO1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]
→ こちら |
関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]
→ こちら ※OEM:GReddy エアインクスGT [SZ-10GT] |
ブローオフバルブとブーストコントローラーはHKS製を使用しています。
関連:HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)
→ こちら |
関連:HKS Power Editor
→ こちら |
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【交換前の状態】
・タービンからインタークーラーのインレット側の配管(インタクーラインレットホース)を固定しているホースバンドの脱着作業が大変そうです。
工具の有り無しで施工時間と苦労の差が出そうです。 |
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・インタークーラーのアウトレット側からエンジン側の配管(インタクーラアウトレットホースNo.1〜インタクーラアウトレットホースNo.2)はインタークーラーのインレット側より空間があるので作業は少し楽そうです。 |
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・インタクーラアウトレットホースNo.1とインタクーラアウトレットホースNo.2の間にある、インタクーラアウトレットパイプNo.1でホースバンド固定していますが、なんとか工具が入ります。 |
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■バッテリー端子(−側)取外 |
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【静電気放電】
・電子部品があるので、作業前に体内にある静電気を金属板に触れて放電します。
【バッテリー端子(−側)取外】
・バッテリー端子(−側)を取外します。
これは取付説明書に書いていますが、私はバッテリー端子(−側)を取外さずに作業します。
関連:ZC33S アーシング
→ こちら |
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■インタクーラーアウトレット側取外 |
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【インタクーラアウトレットホースNo.2取外】
・ラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付します。
・インタクーラアウトレットホースNo.2のエンジン側(インタクーラアウトレットパイプNo.2)に留めてあるホースバンドをソケット[8mm]で緩ませます。 |
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・インタクーラアウトレットパイプNo.1の上側を留めてあるホースバンドをソケット[8mm]で緩ませます。
・インタクーラアウトレットホースNo.2とホースバンドを取外します。
関連:汎用オイルキャッチタンク
→ こちら |
関連:汎用オイルキャッチタンク2
→ こちら
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・インタクーラアウトレットホースNo.2を取外したエンジン側(インタクーラアウトレットパイプNo.2)の状態です。 |
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・インタクーラアウトレットホースNo.2を取外したインタクーラアウトレットパイプNo.1の状態です。 |
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・取外したインタクーラアウトレットホースNo.2とインテークチューブ1-3の比較です。
なんとなく長さが合わないような気がします。 |
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【インタクーラアウトレットパイプNo.1ボルト取外@】
・ラチェットハンドルにソケット[10mm]を取付します。
・インタクーラアウトレットパイプNo.1は、ラジエーターに固定されています。
上部のボルトをソケット[10mm]で取外します。 |
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【インタクーラアウトレットホースNo.1取外】
・ラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付します。
・インタクーラアウトレットホースNo.1上部のホースバンドをソケット[8mm]で緩めます。 |
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・インタクーラアウトレットパイプNo.1を動かしながらインタクーラアウトレットホースNo.1上部を取外します。 |
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・インタクーラアウトレットパイプNo.1のインタークーラーのアウトレット側のホースバンドを、板ラチェット[8mm]で緩めます。
・インタクーラアウトレットパイプNo.1を取外します。
・ホースバンドも取外します。 |
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【インタクーラアウトレットパイプNo.1取外A】
・ラチェットハンドルにソケット[10mm]を取付します。
・インタクーラアウトレットパイプNo.1の下側のボルトをソケット[10mm]で取外します。 |
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・インタクーラアウトレットパイプNo.1を取外後の状態です。 |
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・インタクーラアウトレットホースNo.1とインテークチューブ1-2の比較です。 |
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・インタクーラアウトレットパイプNo.1を足した状態で長さが合います。 |
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■インテークチューブ1-3とインテークチューブ1-2取付 |
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【取付前に確認】
・GReddy アルミインテークパイプセット[12090901]は、左の配管図のように取付します。
似た部品名が出てくるので事前に確認してください。 |
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●使用する部品
・ここで取付する部品は、下記のようになります。
* インテークチューブ1-2 x 1本
* インテークチューブ1-3 x 1本
* シリコンホース[50φx70mm] x 3個
* ホースバンド[32φ] x 6個
他の部品はインタークーラーインレット側に使用します。 |
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【インテークチューブ1-2下部取付】
・ラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付します。
・シリコンホース[50φx70mm]をインタークーラーのアウトレット側に差し込みます。
・ホースバンド[32φ]をシリコンホース[50φx70mm]に通してホースバンド[32φ]をソケット[8mm]で締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより
関連:SUZUKI SWIFTサービスマニュアル [2019年04月版]
→ こちら |
・ホースバンド[32φ]を、インテークチューブ1-2の下側に通します。
・インテークチューブ1-2を、シリコンホース[50φx70mm]に垂直に差し込みます。
シリコンホース[50φx70mm]の中間を、少し隙間を開けるようにします。
・ホースバンド[32φ]をソケット[8mm]で締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより
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・上の方から見たインテークチューブ1-2の状態です。 |
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【インテークチューブ1-3取付】
・インテークチューブ1-3の両端に、ホースバンド[32φ]を通します。
・インテークチューブ1-3の両端に、シリコンホース[50φx70mm]を取付します。
シリコンホース[50φx70mm]の中間を少し隙間を開けるようにします。
・インテークチューブ1-3の両端に、ホースバンド[32φ]をインテークチューブ1-2に締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより |
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・インテークチューブ1-3の両端のシリコンホース[50φx70mm]に、ホースバンド[32φ]を通します。
・インテークチューブ1-3上部に取付したシリコンホース[50φx70mm]を、インタクーラアウトレットパイプNo.2に差し込みます。
シリコンホース[50φx70mm]の中間を少し隙間を開けるようにします。 |
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・インテークチューブ1-3下部に取付したシリコンホース[50φx70mm]を、インタクーラアウトレットパイプNo.2に差し込みます。
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シリコンホース[50φx70mm]の中間を少し隙間を開けるようにします。
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【インテークチューブ1-3上部締付】
・インテークチューブ1-3上部に取付したシリコンホース[50φx70mm]を、ホースバンド[32φ]を締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより |
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【振動防止】
・ラジエーターの一部にインテークチューブ1-3が振動で当たるので、隙間テープをラジエーターの当たる部分に貼付しました。 |
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■インタクーラーインレット側取外 |
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インタークーラインレット側は、作業スペースがほとんど無いので、手持ちの工具の有り無しで作業効率と作業時間が変わります。
インタークーラインレット側の作業は、必ずエンジンが冷えている状態で作業してください。
作業スペースがほとんど無いので、ケガなど注意してください。
サービスマニュアルに書いてありますが、インタクーラインレットホースとホースバンド2個は、再利用禁止の部品になっています。
※部品の呼び方はサービスマニュアルより |
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【インタクーラインレットホースのホースバンドのネジの位置】
・インタクーラインレットホースのホースバンドのネジの位置は、左の写真の丸で囲った所にあります。
赤丸のホースバンドの脱着は大変苦労します。
フロントバンパーを取外して、ウォッシャータンクを取外してからホースバンドの脱着した方が楽かもしれません。 |
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【インタクーラインレットホース取外】
・ラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付します。
・インタクーラインレットホース上部のホースバンドを、ソケット[8mm]で緩ませます。
・インタクーラインレットホース上部とホースバンドを、タービンから外します。 |
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・インタクーラインレットホース下部のホースバンドを、ソケット[8mm]で緩ませます。
インタクーラインレットホース上部をかわしながらホースバンドを緩ませます。
私の場合は、スピンナハンドル[300mm]で上側から緩ませました。 |
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【インタクーラインレットホースとインテークチューブ1-1比較】
・インタクーラインレットホースとインテークチューブ1-1の比較です。
写真を見るとインテークチューブ1-1が、インタクーラインレットホースよりインタークーラーインレットの長さが短いです。
GReddy アルミインテークパイプセットを取付しているページをいくつか拝見させていただきましたが、「何かおかしい?」と言うのはこの比較でわかります。 |
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■インテークチューブ1-1取付 |
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【取付前に確認】
・GReddy アルミインテークパイプセット[12090901]は、左の配管図のように取付します。
【この項目で使用する部品】
・ここで取付する部品は、下記のようになります。
* インテークチューブ1-1 x 1本
* 異径シリコンホース[45φ-50φ] x 1個
* シリコンホース[50φx70mm] x 1個
* ホースバンド[28φ] x 1個
* ホースバンド[32φ] x 3個
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【インタークーラーインレット側シリコンホース取付】
・ラチェットハンドルにスピンナハンドル[300mm]とソケット[8mm]を取付します。
・インタークーラーのインレット側に、シリコンホース[50φx70mm]取付します。
・ホースバンド[32φ]をシリコンホース[50φx70mm]に通します。
・インタークーラーのインレット側のホースバンド[32φ]を、ソケット[8mm]で締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより |
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【インテークチューブ1-1取付】
・ラチェットハンドルにソケット[8mm]を取付します。
・インタークーラーのインレット側のシリコンホース[50φx70mm]に、ホースバンド[32φ]を通します。
・インテークチューブ1-1の両側にシリコンスプレーを吹き付けます。 |
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・異径シリコンホース[45φ-50φ]の45φ側に、ホースバンド[28φ]を通します。
・異径シリコンホース[45φ-50φ]の45φ側を、タービンに差し込みます。
シリコンチューブのロゴの位置に注意してください。
・ホースバンド[28φ]をソケット[8mm]で締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより
・異径シリコンホース[45φ-50φ]の50φ側にホースバンド[32φ]を通します。
・インテークチューブ1-1を異径シリコンホース[45φ-50φ]の50φ側に差し込みます。
・インテークチューブ1-1を異径シリコンホース[45φ-50φ]と、シリコンホース[50φx70mm]の位置を調整します。
ここで作業された方々が「何かおかしい?」と言います。
インテークチューブ1-1のインタークーラーのインレット側の方が短いため、左の写真のようにインテークチューブ1-1のタービン側が斜めになってしまいます。
当然、この状態でエア漏れしました。
TRUSTの方でも確認されていないのでしょうか?
私は、インテークチューブ1-1長さが短いので、シリコンホース[50φx70mm]をシリコンホース[50φx100mm]のハンプタイプを購入して取付します。
異径シリコンホース[45φ-50φ]も、長さが長い物に変更します。
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・インテークチューブ1-1の両側のホースバンド[32φ]をソケット[8mm]で締付します。
締付トルク:4.5N・m ※SWIFTサービスマニュアルより |
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■インテークチューブ1-1対策 |
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【シリコンホース(ハンプタイプ)に交換】
・インテークチューブ1-1の長さの対策で、インタークーラー側のシリコンホース[50φx70mm]をシリコンホース(ハンプタイプ)[50φx100mm]を追加で購入しました。
届いた商品がシリコンホース(ハンプ/ダブルリングタイプ)[50φx100mm]でした。
こちらの方が物が良いのですが、リングは必要無いので取外して取付します。
異径シリコンホース[45φ-50φ]も、長さが長い物に後日変更します。 取付交換方法は同じです。 |
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■バッテリー端子(−側)取付と各種再設定 |
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【バッテリー端子(−側)取付】
・バッテリー端子(−側)を取付します。
バッテリー端子(−側)を取外して作業された方は、次の工程です。
関連:ZC33S アーシング
→ こちら |
バッテリーを取外してから10分以上たった場合は、ECUが初期化されているので、各種再設定が必要です。
@ アクセルポジション学習
A アイドリングとECMトルク学習
B パワーウインドウAUTO学習
C メーター 時計合わせ
D メーター カレンダー合わせ
E カーナビなどの電装品の再設定
の再設定のやり方を紹介します。
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@ アクセルポジション学習
・エアコンや空調を「OFF」にします。
・イグニッションを「ON」にして、エンジン停止の状態を40秒以上保持します。
・イグニッションを「OFF」にして、10秒以上保持します。
・続けて「ECMトルク学習」をします。
A アイドリング / ECMトルク学習
・エアコンや空調を「OFF」にします。
・エンジン始動して、アイドリング状態のまま、ラジエータファンが駆動するまで暖機します。
たったこれだけでアイドリングとECMトルク学習をします。
アイドリングがしばらく不安定な場合がありますが、実走で学習してくれるので改善されます。
アイドリングがいつまでも不安定な場合は、もう一度再設定し直してください。
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B パワーウインドウAUTO学習
・車内のヒューズボックスの位置は、助手席の足元の発煙筒の上の辺りにあります。
グローブボックスを取外さずに下から覗き込んで作業しようと思えばできますが、無理な姿勢になるので、グローブボックスを取外して作業する方法を紹介します。
【グローブボックス取外】
・非常信号灯(発煙筒)を取外します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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・グローブボックスの取手レバーを手前に引いて、グローブボックスを開けます。
・グローブボックス内に入っている物を抜き取ります。
・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかってグローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。
このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。
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・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せますが、私の場合はこの状態で作業します。 |
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・車内のヒューズボックスは、グローブボックスが入っていた穴の左側に大きな黒い箱(BCM)の下側を見ると、黒い長方形の黒い蓋が見えます。 |
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そこが車内のヒューズボックスの位置です。 |
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【パワーウインドウAUTO学習】
・イグニッションが「OFF」状態で、「P/W T」と「P/W」ヒューズをヒューズクリップを使って取外します。
※ヒューズ位置は左の図の位置です。
※グレード、仕様によってヒューズの位置が変わる場合があります。
「P/W」ヒューズは赤い10A、「P/W T」ヒューズは黄色い20Aです。
・運転席側パワーウインドメインスイッチを「UP」で約15秒保持します。
※パワーウインドメインスイッチのコンデンサ内部の電荷を放電させます。
・「P/W T」と「P/W」ヒューズを取付けます。
ヒューズの容量を間違えないように取付します。
「P/W」のヒューズは赤い10A、「P/W T」のヒューズは黄色い20Aです。 |
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・イグニッションを「ON」にして、運転席のフロントドアウインドガラスを全開にします。
・パワーウインドメインスイッチ の運転席スイッチ位置を「オートUP」で保持します。
・ドアガラスを閉めきり、約2秒間運転席側パワーウインドメインスイッチを保持します。
・運転席側パワーウインドメインスイッチを「オートDOWN」「オートUP」させて、ドアガラスが全開/全閉することを確認します。
「オートDOWN」「オートUP」しない場合は、初めからやり直してください。
・挟込み防止機能が正常動作するか確認します。
運転席側フロントウインドドアガラスを全開にします。
・ハンマーの柄(木製)の部分を、ウインドドアガラスの上部のパッキンから外側へ斜めの位置にセットします。
万が一、挟込み防止機能が正常に働かなかった時のことを考えて、パワーウインドメインスイッチを「DOWN」を押せるようにします。
・運転席側パワーウインドメインスイッチを「オートUP」します。
※ガラスが割れることがあるので注意してください。
・フロントウインドドアガラスが、ハンマーの柄を挟み込まず自動的に反転下降作動(約220mm下降)することを確認します。
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【グローブボックス取付】
・グローブボックスを取付します。 |
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グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込んで、グローブボックス上部左右にあるゴムの出っ張った部分をダッシュボード側に入れます。 |
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・グローブボックスから取り出した荷物を、グローブボックスに入れます。 |
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・グローブボックスを閉じます。
・非常信号灯(発煙筒)を取付します。
関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)
→ こちら |
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C 時計合わせ ※時計の設定はユーザーマニュアル(1型) 3-110〜112を参照。
・コンビネーションメーターの時計の設定をします。
@コンビネーションメーター左側のトリップノブと右側の表示切替ノブを「時」表示が点滅するまで同時に長押しします。
A「時」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「時」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると、「時」が決定され、「分」の設定に進みます。
B「分」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「分」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると、「分」が決定され、時刻の設定が終了します。 |
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D カレンダー合わせ ※カレンダーの設定はユーザーマニュアル(1型) 3-110〜112を参照。
・コンビネーションメーターのカレンダーの設定をします。
@コンビネーションメーター右側の表示切替ノブを長押しして、セッティングモードの画面に切り替えます。
A時計設定 → 日付調整 の順に表示切替ノブを短押しします。
B「年」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「年」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると「年」が決定されます。
C「月」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「月」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると「月」が決定されます。
D「日」表示が点滅したら、表示切替ノブを左右にまわしながら「日」を合わせます。
調整後に表示切替ノブを短押しすると「日」が決定され、時刻の設定が終了します。
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E カーナビなどの電装品の設定
・車に取付しているカーナビなどの電装品の設定をしてください。
関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]
→ こちら |
・これでバッテリー端子(−側)を取外してから10分以上経ってしまった場合の設定は終了です。
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■エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバー取付 |
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【エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバー取付】
・エンジンアンダカバーとエンジンサイドアンダカバーを、エンジンの真下に置きます。 |
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・左右のフロントフェンダーストレイクにエンジンサイドアンダカバーを引っかけます。
・左右の赤丸のネジを+ドライバー締付します。 |
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・ネジ(赤色)を+ドライバーで締付けします。
手前のタッピングネジから取付した方が他のネジ穴が合います。
・ボルト(青色)をソケット10mmで締付けします。
・プラスチックリベット(黄色)を指で取付します。
関連:Beatrush アンダーパネル [S580460]
→ こちら |
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■動作確認(走行テスト) |
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【取付後】
・普段見ることできませんが、ボンネットを開けると見た目が良くなりました。
【エア漏れ確認】
・エンジン始動して、取付した配管のシリコンチューブからエア漏れしていないか確認します。
・確認後、エンジンを停止します。 |
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【ボンネット】
・ボンネットを閉めます。
関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー
→ こちら |
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【ジャッキダウン】
・車両前側のジャッキポイントに油圧ジャッキを当てて、車体を持ち上げます。
・リジッドラッグを車体下から取り除きます。
・ジャッキダウンします。 |
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・私の場合は、スロープと基本ブロック(厚み100mm)から自走で基本ブロックの上から降ろします。
・タイヤ止めを外します。
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【走行テスト】
・走行テストします。
運転席側の窓を開けて、アクセルONでブースト圧を上げて加速した時に、音がしないか確認します。
この時に「シュー」と音がしていたら、エア漏れしています。
この場合は、シリコンホースの状態とホースバンドの締め具合を確認してください。
もし、インタークーラーのインレット側の配管が外れた時、走行できなくなるので注意してください。 |
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私も一度経験しています。
走行中に突然、ホースバンドが緩んでいたかはわかりませんが、インタークーラーのインレット側の配管が外れて走行不能になりました。
エンジン始動しても、すぐにエンジン停止します。
アクセルで煽っても、エンジンの回転が上がらずに、エンジン停止します。
この原因は、エアフローセンサーの空気流入量と圧力センサーの数値が合わないと燃料の噴射が濃くなり、走行不能になります。 |
|
この場合の応急処置は、エアクリーナーボックスに付いているエアフローセンサーのカプラーを抜くと走行できます。
エアフローセンサーのカプラーの黄色い部分は、エアフローセンサーのカプラーが外れないようにロックする部品です。
この黄色い部分を手前に引いてから、エアフローセンサーのカプラーのツメを押しながら引き抜きます。
エアフローセンサーのカプラーを抜くと、メーターのエンジンチェックランプが点灯します。
この時の簡易故障診断機で検出したDTCコードは、P0113とP0102を表示します。
P0113: 吸気温センサ系統High異常
P0102: エアフローメータ系統Low異常
エアフローセンサーは吸気温度センサーと空気の吸入量を測っているので、正しいDTCコードを表示しています。
ホースを接続し直してから、簡易診断機などでエンジンチェックランプを消してください。
エンジンチェックランプが点いたままでは車検NGになります。
詳細は、
Vgate Maxiscan VS890
MAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A]
のページか動画を見てください。
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら |
関連:MAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A]
→ こちら |
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【作業完了】
・作業完了です。
【取外した純正部品】
・取外した純正部品は、基本廃車まで保存してください。
処分される方は、自動車整備工場かお住いの自治体のごみのルールで処分してください。
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■鏡面加工 |
【鏡面加工】
・この作業は好みですが、私はバレル研磨の表面の状態が好きではないので、極細目コンパウンドで磨いて鏡面加工しました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、研磨後は鏡のように映っています。
研磨 前 |
研磨 後 |
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・ついでにフロントのタワーバーも極細目コンパウンドで磨きました。
関連:Cusco フロントタワーバー [60J-540-A]
→ こちら |
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■紹介動画 |
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・左の動画はYouTubeで公開しています。
このページで紹介している内容を簡単にまとめています。
SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ
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