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 DIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]

2015.09.20.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksのリアブレーキディスクローターを「DIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]」に交換しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・DIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]

DIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]


DIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]のパッケージの商品表示

【特徴】※DIXCELホームページより

耐食性(防錆)を高めたスタンダードタイプ!

・製品の品質を決める従来の基準(製品精度、表面硬度、素材含有量[カーボンやシリコンなどの含有率])に加え、弊社独自の「耐食性(防錆)」という基準を設定!

・純正メーカーやアフターメーカーがなしえなかった全品防錆コーティングを価格据置で実現!

・精度面では平行度、厚み偏差などを高レベルで設定し、鳴きや振動の抑制に成功

・FC材にカーボン、シリコンなどの各種添加剤を絶妙に配合し、強度、耐熱性、耐クラック性を向上!

・国産車から輸入車、軽自動車からクロカン四駆まで幅広いライナップ

・ノーマル品より高品質にもかかわらず、価格はノーマル品よりリーズナブル!

※こちらのパッケージで、スリットやディンプル等の加工がされたものは「弊社製」ではございません。

 それらの「2次加工品」は弊社保証対象外となります。

※防錆処理・熱処理は一部車種によって異なります。


【詳細】※DIXCELホームページより

・ローターNo.

・適合車種

3754008

メーカー 車名 対応グレード 型式 年式
SUZUKI Kei  works HN22S 2002/11〜2010/09
SUZUKI アルト  works HA12S 1998/10〜2000/12
SUZUKI アルト  works HA22S 1998/10〜2004/08
mazda ラピュタ  Sターボ HP22S 2001/04〜2006/01

・セット内容

・ブレーキローター種類

ディスク左右(2枚)

ソリッドローター ソリッドローターの形状(横から見た図) ←ソリッドローターの形状(横から見た図)

・メーカー希望小売価格

・車検

\14,040(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

車検対応品


ノーマル(純正)とDIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]の比較グラフ【ノーマル(純正)とDIXCELの比較】※DIXCELホームページより

・左の表は、ノーマル(純正)ローターの性能値を「50」とし、弊社製品を100段階評価したものです。

・数値はあくまでも性能をわかりやすく表現するための指数となります。

 組み合わせるパッドによってその指数は大きく異なります。

・数値が高いほどノーマルローターに比べ、性能が向上しています。


【防錆コーティングについて】※DIXCELホームページより

 ブレーキローターから発生する錆は見栄えを悪化させるばかりでなく、アルミホイールも腐食させます。

 防錆コーティングしているローターと防錆コーティングしていないローターを比べると、たった半年間使用しただけで、防錆コーティングの違いが歴然と現れます。

 この錆が厄介なところは見栄えが悪化するだけでなく、アルミホイールを腐食させてしまう性質を持っているところです。

 (実際、ベンツやBMWなど防錆対策をしており、アルミホイールが標準装備の車輌には防錆コーティングされたローターが標準装着されています。)

 弊社でもユーザー様の車輌に取り付けられたブレーキローター、ひいてはアルミホイールを「錆から守る」ために従来価格のまま全製品に防錆コーティングを施しております。

 ※鋳鉄製品である以上、完全防錆は不可能ですので万一錆が発生したとしてもクレーム/交換などには応じかねますので予めご了承下さい。

●防錆コーティングについて

 防錆処理をしていない場合は、雨や洗車後にすぐに錆びますが、防錆処理をしている場合は錆が出ません。

純防錆処理無 防錆処理済@ 防錆処理済A
防錆処理無:純正(ノーマル)]などの場合 ※DIXCELホームページより 防錆処理済:DIXCELや一部の自動車メーカーなど ※DIXCELホームページより 防錆処理済:DIXCELや一部の自動車メーカーなど ※DIXCELホームページより

 防錆処理無:純正(ノーマル)]などの場合

 防錆処理済:DIXCELや一部の自動車メーカーなど


【購入業者】

・ストア名

・ページ名

・購入先URL


・購入価格

・送料

・支払方法



・運送会社

・発送までの目安


オプショナル豊和 西東京(GooParts)

DIXCEL(ディクセル) ブレーキディスクローター PDタイプ リア用左右セット 3754008

こちら

※上のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。トラブルに関してはご自身で対処願います。

\9,828(税込[8%]) 33%OFF ※リア2枚のセット価格です。※価格と消費税率は購入時の物です。

\0(離島:\1,000 / 沖縄:\1,500)※発送地:東京 ※購入時の送料

@代引き(現金)→ 代引手数料:\0

A銀行振込   → 振込手数料は購入者の負担。

Bカード決済

発送業者のご指定は出来ません。(今回は日本郵便)

商品手配後(銀行振込は入金確認後)からメーカーに在庫がある場合は3〜5営業日で発送となります。

・お店評価

※私の評価

★★★★★ 5段階評価:星5つ

GooPartsで注文するのは初めてでしたが、某ショッピングより親切丁寧でした。

お店の対応も、こちらでお願いしていた事に対してしっかり対応しています。


 ■リアブレーキディスクローター交換時期 (国産車の場合)

・リアブレーキディスクローター交換時期(国産車の場合)は下記の症状が出ている時や、車検時に走行距離に合わせて症状が出る前に予防交換をお勧めします。

 *走行距離:150,000kmが交換時期です。

 *ブレーキの利きが悪い。

 *ブレーキローターの厚みが1.0mm〜1.5mmほど薄くなっている。

  ※摩耗限界値(Min Thickness)は、各ローターに「MIN TH ○○」と刻印されてい場合があります。(ローターによっては表示が無い場合があります。)

  ※下の写真は「フロントブレーキディスクローター」の摩耗限界値の表示です。

   このフロントブレーキディスクローターは15mmになったら交換になります。

 関連:フロントブレーキディスクローター&ブレーキパッド交換

 → こちら

 *縁に段差が付いている。

 *レコードのような溝が入っている。

 *クラック(ひび)が入っている。

 *ローターの歪みがある。


 ■工賃について(国産車の場合)

 SUZUKIディーラーの場合 → 多少変動があります。

 下記の価格に部品代金が別にかかります。※工賃はページ作成時。

 ・リアブレーキパッド工賃 → \8,800〜(2枚) + 部品代金

 ・リアブレーキディスクローター工賃 → \9,600〜(2枚) + 部品代金


 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ブレーキフルード

・ブレーキクリーナー

・ブレーキシムグリース

・新しいブレーキパッド

・潤滑剤(5-5-6など)

・ウエス

・作業用軍手

・六角ボルト[M8x25 P1.25] X 2本→1本でもいいです。

・リジットラック X 2本

・3tジャッキ か パンタグラフ

・クロスレンチ(電動インパクトレンチ)

  ↑電動インパクト用ソケット[19mm (私の場合は21mm)] ※使用時のみ

・タイヤ止め

・ブレーキピストンキューブ か ロングノーズプライヤー

・3/8DR(9.5sq)ラチェットハンドル

・3/8DR(9.5sq)エクステンションバー → 100〜200mmの物

・3/8DR(9.5sq)ソケット[12mm]

・3/8DR(9.5sq)ソケット[14mm]

・3/8DR(9.5sq)ソケット[17mm]

・メガネレンチ[12mm]

・メガネレンチ[17mm]

・スパナー[17mm]

・スポイト → ブレーキフルードを吸い取るために使用します。

・ブレーキフルードを処理する物

・ゴムハンマー

・スクレーバー → 錆取りで使用

・ワイヤーブラシ → 錆取りで使用

・カッター(大)

・トレー → 錆やブレーキクリーナーの液体を受けに使用します。

-----------------------------------------------------------------------

・ワンマンブリーダータンク → 持っている方だけ

・メガネレンチ[10mm] → ワンマンブリーダータンクを使用する方だけ



 ★施工
  施工時の注意!

ブレーキは重要保安部品なので、整備資格を持った方が整備できる部分です。

 整備資格を持たずに施工する場合は、自己責任でお願いします。

・作業は必ず平らな所で作業してください。

・屋外で雨天など天候が悪い時は、作業をしないでください。

 ブレーキフルードに水分が混ざると、白く変色して使用できません。(グリコール系の場合)

ブレーキのパイプやホースに空気を入れないように、ブレーキリザーバーの液量に注意してください。

・ブレーキパッドには直接手で触れないでください。

 金属が入っている物も中にあるので、怪我をしてしまう場合があります。

・ジャッキアップ/ダウンは慎重に作業してください。

ブレーキパッド交換後にブレーキに当たりをつけない状態で走行した場合は、ブレーキが効かない状態です。

 車を移動させる時は必ず、ブレーキに当たりをつけてください。

 

 このページは、リアブレーキパッド交換のページと重複する部分があります。

 そのため、「リアブレーキパッド交換」のページの一部を貼り付けています。

 新しいブレーキディスクローター交換時に交換前のブレーキディスクローターの画像が含まれています。


 ■施工前

・先回の車検時にリアのブレーキパッドとブレーキディスクローターの交換時期に来ている事を言われていました。

 サイドブレーキのクレームでディーラー対応してもらいましたが、その時のブレーキパッドの組み方が悪かったか、小石が入って傷になったのか原因は不明です。

 ブレーキパッドと同時交換したかったのですが、予算の関係で先にかなり少なかったブレーキパッドの方を購入し取付していました。

・ブレーキディスクローター交換時期 (国産車の場合)で紹介した内容と私の車の状態と比較してみました。

確認事項 私の車の場合
 走行距離:150,000km  走行距離:120,980Km でそろそろ交換時期にきています。
 ブレーキの利きが悪いか  元々、リアブレーキの利きは弱く感じていますが、あまりこの辺は気になりませんでした。

 リアブレーキローターの厚み

 片側 0.5mm〜0.75mm(総厚で1〜1.5mm)

 厚みは両側7.5mmです。それ程減ってはいませんでした。
 縁に段差  淵の段差はほとんどありませんでした。
 レコードのような溝

 両側どちらもレコードのような溝があります。

 ※今、レコードと言ってわかる人どのくらいいるのでしょう?

 クラック(ひび)  両方ともクラックはありませんでした。
 ローターの歪み  歪みはありませんでした。


08_施工前(助手席側)【助手席側】

・ブレーキディスクローターの外周部に3本溝が入っています。

 冬場の融雪剤(塩化カルシウム)の影響で錆が酷いです。

施工前の助手席側です。

施工前(運転席側)【運転席側】

・ブレーキディスクローターの外周部に4本溝が入っています。


施工前(運転席側)

 ■ジャッキアップ〜ホイール(タイヤ)取外 ※リアブレーキパッド交換のページより

マニュアル車は、ギアをリバースに入れます。【車体リフトアップ準備】

・平らな所に車を止めます。

・マニュアル車は、ギアをリバースに入れます。

 オートマチック車は、パーキングにします。

・サイドブレーキをかけます。

・クロスレンチでホイール(タイヤ)を外す場合は、タイヤが接地している時に袋ナットを緩ませておきます。

ジャッキを使って車体を持ち上げて、ジャッキポイントにリジットラックを4か所設置します。【車体リフトアップ】

・クロスレンチでホイールを取外す方は、ホイールナットを緩ませておきます。

・3tジャッキを使用して、車体全体をリジットラックでリフトアップします。

 3tジャッキとリジットラックが無い場合は、パンタグラフを使用して片方ずつ作業します。

・リジットラックを車体側に当てるポイントに置いて、車体がしっかりと載るようにします。

リフトアップできたら車体を揺らしてみて、車体が動かない事を必ず確認します。

ホイール(タイヤ)取外【ホイール(タイヤ)取外】

・クロスレンチ、ACインパクトレンチ(エアコンプレッサー)など使用して、全てのホイールを取外します。

 関連:ASTRO PRODUCTS M12x1.25 21H 16PCホイールナット(袋ナット)

 → こちら


 ■キャリパー取外〜ブレーキパッド取外 ※助手席側 ※リアブレーキパッド交換のページより
サイドブレーキを解除します。【サイドブレーキ解除】

・サイドブレーキを解除します。


【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

ブレーキフルードリザーバーの蓋を左回しで取外します。【ブレーキフルード吸い取り】

・ブレーキフルードリザーバーの蓋を左回し(時計回しの逆)で取外します。

ブレーキフルードを「MIN」より少し上ぐらいまで吸い取ります。・ブレーキフルードを「MIN」より少し上ぐらいまでスポイトで吸い取ります。

 ピストンを戻す時に、ブレーキフルードがリザーバーに戻ってくるので注意してください。

私の車のキャリパーは、赤く塗ってあります。【リアブレーキキャリパーについて】

・Keiworksのフロント側とリア側のキャリパーのメーカーが違う事もありますが、ピストンの戻し方が違います。


ピストンの戻し方 主に使う工具

フロント

 押してピストンを戻すタイプ

関連:フロントブレーキパッド交換

→ こちら



関連:WedsSport REVSPEC PRIMES[PR-Z123]

こちら


関連:ASTRO PRODUCTSディスクブレーキパッドスプレーダー

こちら

ASTRO PRODUCTS

ディスクブレーキパッドスプレーダー

ASTRO PRODUCTS ディスクブレーキパッドスプレーダー

リア

 回してピストンを戻すタイプ

ASTRO PRODUCTS

ブレーキピストンキューブ

ASTRO PRODUCTS ブレーキピストンキューブ


黄色い丸に囲まれているナットに、17mmのスパナーを挿します。青色の丸に囲まれているボルトに、12mmのメガネレンチを挿します。【キャリパー取外】

・青色の丸に囲まれているボルトに、メガネレンチ[12mm]を挿します。

・黄色い丸に囲まれているナット(スライドピン)に、スパナー[17mm]を挿します。

 ここを押さえていないとボルトが外れません。

ナット側を固定して、ボルトを取外します。・ナット(スライドピン)側を固定して、ボルトを取外します。

 ブレーキに潤滑油を使うのが抵抗あったので、取外せて良かったです。

ナット側を固定して、ボルトを取外します。
キャリパーが外れました。・キャリパーを垂直に持ち上げます。

 キャリパーは少し重量があるので注意してください。

 ブレーキホース、サイドブレーキワイヤーに負担がかからないように注意して、作業しやすいようにキャリパーを移動させます。

 これでキャリパーが外れました。

黄色い矢印のの方向にスライドさせて取外します。【ブレーキパッド取外】

・黄色い矢印の方向にスライドさせて取外します。

 力は必要無いので、簡単に取外しできます。

ブレーキパッドが外れました。

・ブレーキパッドを取外できました。


【シム取外】

・今まで使用していたブレーキパッドに付いているシムを取外します。

 シムは再利用します。

 ブレーキクリーナーとスクレーバーで、シムに付いている古いブレーキシムグリースを綺麗に取り除きます。


【ナット(スライドピン)点検】

・スパナー[17mm]が付いていたナット(スライドピン)部分の動きを確認します。

 左右にねじったり、手前と奥にスムーズに動くか確認します。

 動きが悪い場合は、このナット(スライドピン)を抜いてモリブデングリスを塗る工程が一つ増えます。


【錆取り / クリーニング】

・キャリパーの裏側、ブレーキディスクローターなど、普段綺麗にする事が出来ない場所をクリーニングします。


 ■ブレーキディスクローター取外 ※助手席側
マウンティングブラケットを固定しているボルトの位置【マウンティングブラケット取外】

・マウンティングブラケットを固定しているボルトの位置は、左の写真の赤矢印の2本のボルトで固定されています。

・マウンティングブラケットを固定しているボルトを2本、メガネレンチ[17mm]で取外します。

 マウンティングブランケットの取付されていた状態(位置)を必ず覚えていてください。

 マウンティングブラケットを固定しているボルトをメガネレンチ[17mm]で取外します。

取外したマウンティングブラケット・マウンティングブラケットに付いている錆や汚れをワイヤーブラシで落とした後、ブレーキクリーナーで洗浄します。
マウンティングブラケット取外後

【ブレーキディスクローター取外】

・サービスホール(ブレーキディスクローターを取外時に使うネジ穴)と軸の中心に出ている突起している部分の周りを潤滑剤を吹きかけます。

 ゴムハンマーでブレーキディスクローターを叩いて、錆を落とし、潤滑剤が浸透しやすくします。

・もう一度潤滑剤を吹きかけて5分程そのまま置きます。


六角ボルト[M8x25 P1.25]をサービスホールにねじ込みます。・ブレーキディスクローターを取外します。

 私の車の場合は、錆でブレーキディスクローターを簡単に取外す事が出来なかったので、六角ボルト[M8x25 P1.25]をサービスホール(左の写真赤丸)にねじ込んで、ブレーキディスクローターを取外します。

 ここの作業だけで10分ぐらいかかってしまいました。

取外したディスクローター(助手席側)・ブレーキディスクローター(助手席側)が外れました。
ハブASSYとボルトの錆を取り除きます。【ハブASSYとボルトの錆取り】

・ハブASSYとボルトの錆を取り除きます。

 錆を取った後、ブレーキクリーナーで錆や汚れを洗い流します。

 

 ■DIXCEL リアブレーキディスクローター取付 ※助手席側

DIXCEL リアブレーキディスクローター取付【DIXCEL リアブレーキディスクローター洗浄】

・DIXCEL リアブレーキディスクローターに付いている油分や汚れをブレーキクリーナーで落とします。


【DIXCEL リアブレーキディスクローター取付】

・4本のボルトにDIXCEL リアブレーキディスクローターを取付けます。

 ただボルトに通してあるだけなので落下防止のため、袋ナット1個をボルトに取付しておきます。


 ■マウンティングブラケット取付 ※助手席側

取外したマウンティングブラケット【マウンティングブラケット取付】

・マウンティングブラケットをボルトで固定します。

 

 ■ピストン戻し ※リアブレーキパッド交換のページより

ピストンを戻す前・左の写真は、ピストンを戻す前の状態です。

 かなり内側にピストンが押されています。

ピストンを戻す前【ピストン周り確認】

・ピストンの周辺から液漏れ等が無いか確認します。

 漏れにじみがある場合は、ピストンまたはピストンシールを交換してください。

・次の作業の前に、ピストンブーツ(ラバー部分)の先端がピストンとくっついていない事を確認しておきます。

 くっついていると、ピストンを戻す事ができません。

ニップルの位置【ワンマンブリーダータンク取付】※ワンマンブリーダータンクを持っている方だけ

・ワンマンブリーダータンクを持っている方は、キャリパーのニップルよりピストン内のブレーキフルードを取り除く事ができます。

 こちらの方法がブレーキホースなどに負担をかけないです。

 関連:ブレーキフルード交換

 → こちら



・ニップルに付いているゴムキャップを外します。

ニップルを緩めてからピストンを戻します。・メガネレンチ[10mm]をニップルに付けます。

・ワンマンブリーダータンクのホースの先をニップルに差し込みます。

・ホースに通してあるクリップをニップルの上でホースを固定します。

・ニップルを緩めたらピストンを戻します。

 

パターン 1【ASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブ使用準備】

・私はASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブを使用して、ピストンを戻します。

 ASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブの使い方は簡単です。

 ラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]を取付します。

 Keiの場合は、左のパターンの物を使用します。

KTCラチェットハンドルとエクステンションバー(100mm)を取付した状態・ASTRO PRODUCTSのロゴがある面にエクステンションバーを差し込みます。

 ASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブを電動工具で使用しないでください。

ASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブを使用して、ピストンを戻します。【ピストン戻し】

・フロント側のピストンと押し戻す方法が違います。

 フロント側のピストンは押すと戻りますが、リア側は回してピストンを戻します。

 今回はASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブを使用しますが、無い方はロングノーズプライヤーで戻します。

ピストンは右回し(時計回り)に回すと、ピストンが奥に入っていきます。・ピストンは右回し(時計回り)に回すと、ピストンが奥に戻っていきます。

ピストンブーツ(ラバー部分)が一緒にねじれる場合は、元に戻してからピストンブーツ(ラバー部分)を傷つけないように注意して、ピストンから剥がしてください。

 ピストンを戻す時に、ブレーキフルードがリザーバーに押し戻されてきます。

 ブレーキフルードリザーバーからブレーキフルードが溢れ出さないよう注意してください。

 ここでピストンが戻らない場合は固着などの原因があるので、すぐに近くのディーラーか整備工場で見てもらってください。

ピストンを戻している途中です。・左の写真は、ピストンを半分ぐらい戻したところです。

 あともう少しピストンを戻します。

ピストンを戻している途中です。


赤い矢印の面までピストンを戻します。・写真の赤い矢印の平らな面までピストン先端を戻します。

ピストンを戻した時は必ず、十字の上側がキャリパーの点検用の穴に向いていて、横の線がキャリパーと同じ水平になっている事を確認してください。

・ピストンを戻した時は、必ず十字の上側がキャリパーの点検用の穴に向いていて、横の線がキャリパーと同じ水平になっている事を確認してください。

ASTRO PRODUCTS ブレーキピストンキューブ ●ASTRO PRODUCTSブレーキピストンキューブを使ってみて

 ★良い点

 ・\874(税込[8%])と値段も手頃。

 ・ピストンを楽に戻せます。

 ・ピストンブーツ(ラバー部分)を痛める事が無く安全に作業出来ます。

 ・作業の時間短縮できます。

 ★悪い点

 片手でキャリパーを持った状態で、ブレーキピストンキューブを垂直にしてしっかり押さえていないとピンが十字の溝から外れてしまいます。

 ピンがもう少し長くするか4本であればピストンの十字に引っかかりが良くなって使いやすくなると思います。

ニップルの位置【ワンマンブリーダータンク取外】※ワンマンブリーダータンクを持っている方だけ

・ニップルを締付けます。 → 締め過ぎ注意!

・クリップをホースの上部にずらします。

・メガネレンチ[10mm]をホース側に移動させます。

・ブレーキフルードがこぼれないように、ワンマンブリーダータンクのホースの先端を摘まんで、ニップルから取外します。

・ホースに入っているブレーキフルードをタンクに流します。

・ニップルの先端にゴムキャップを取付します。

・パーツクリーナーでブレーキフルードや汚れをふき取ります。

・ブレーキ機能復帰後、ブレーキフルードの漏れていないか確認します。


 ■ブレーキパッド取付 ※リアブレーキパッド交換のページより

ADVICS ディスクパッド [SN427P] 取付しているブレーキパッドは、「ADVICS ディスクパッド [SN427P]」です。

ブレーキパッドを取付します。 写真赤丸の金属のパーツ(摩耗センサー)ですが、SUZUKI純正ブレーキパッドには付いていない物です。

 そのまま取付できるので、特に取外す加工等は必要ありません。

 関連:リアブレーキパッド交換

 → こちら


パッド表面

【面取り】

・パッド側の角をヤスリで面取りをします。

 今回取付のブレーキパッドは、面取りが不要のブレーキパッドです。


【ブレーキパッド洗浄】

・工場から出荷する時、錆止め剤(油分)を塗っているメーカーがあります。

 ADVICSのブレーキパッドは錆止めが塗っているのかわかりませんが、念のためパットの面をブレーキクリーナーで洗浄します。


シムのブレーキパッドに付ける面にブレーキシムグリスを塗ります。薄く塗って均等になるようにします。【ブレーキシムグリース】

・シムのブレーキパッドに付ける面にブレーキシムグリースを塗ります。

 少量を薄く塗って均等になるようにします。

 私の場合は、カッター(大)をヘラの代用品として使用しました。

 このブレーキパッドを交換した日の気温が5℃でしたが、SUMICOブレーキシムグリースは、今まで使用していたシムグリースより薄くきれいに伸びます。

ブレーキパッドにシムを取付します。【シム取付】

・表側のブレーキパッドにシムを取付します。

・裏側のブレーキパッドにシムを取付する時は、赤いに合わせて取付します。

裏側のブレーキパッドにシムを取付する時は、赤い●に合わせて取付します。


【ブレーキパッドのガイド部分グリス塗布】

・左の図の赤丸(キャリパーの金具に取付する所)にブレーキシムグリスを塗ります。

ブレーキパッドを取付します。【ブレーキパッド取付】

・ブレーキパッドを取付します。

 手前側と奥側のブレーキパッドを間違えて取付しないよう注意してください。

 ADVICS ディスクパッドは、金属が付いているパッドが奥側です。

キャリパーのピストンの十字の縦溝に入るようにして取付します。【キャリパー取付】

・キャリパーを取付します。

 奥側のブレーキパッドに付いているツメに、キャリパーのピストンの十字の縦溝に入るようにして取付します。

 奥のブレーキパッドがちゃんと収まっているか、奥側に手を入れて手さぐりで確認します。


ナット側を固定して、ボルトを取外します。・キャリパーを固定しているボルト2本を、ナット(スライドピン)に締め付けます。

 手前のナット(スライドピン)はスパナー[17mm]を固定して、奥のボルトはメガネレンチ[12mm]で回して本締めします。

キャリパー上部の穴から、ブレーキパッドの状態を覘いてみます。

【ブレーキパッドの取付状態確認】

・キャリパー上部の穴から、ブレーキパッドの状態を覘いてみます。

 手探りでも、奥側のブレーキパッドがしっかり固定されている事を確認します。

 きちんとブレーキパッドが固定されていないと、ブレーキの効きが甘かったり、ブレーキパッドが片減り、ブレーキローターに傷をつけてしまうので、ここはしっかりと確認しましょう。


【助手席側完了】

・助手席側の作業は終了です。


【運転席側施工】

・助手席側と同じように作業します。


ブレーキキャリパー塗装


【ブレーキキャリパー塗装】※塗装している車

・作業中に塗装が剥がれた部分や、色が褪せてきている所をタッチペンなどで補修します。

 私が補修用で使用している赤の塗料は、Holtsタッチアップペン(T-56)「TOYOTA スーパーレッドV [3P0]」です。

 関連:ブレーキキャリパー塗装

 → こちら

ブレーキキャリパー取付後
ブレーキキャリパー取付後

【ブレーキキャリパー取付後】

・ブレーキディスクローター落果防止で取付していたホイールナットを取外します。

 ブレーキキャリパー取付後です。


 ■運転席側 施工

ブレーキキャリパー取付後(運転席側)・助手席側と同じように作業します。


 ■ブレーキ機能復帰〜ホイール(タイヤ)取付〜確認 ※リアブレーキパッド交換のページより

ブレーキフルードを「MAX」の線より少し上ぐらいまで補充します。【ブレーキフルード補充】

・ブレーキフルードを「MAX」の線より少し上ぐらいまで補充します。

ブレーキフルードリザーバーの蓋をします。【ブレーキフルード蓋閉め】

・ブレーキフルードリザーバーの蓋をします。

 蓋を溝に合わせてから右回し(時計回り)で蓋が締まります。

ブレーキペダルを数回押して、スカスカの状態から固くなるまで押します。【ブレーキペダル】

・ブレーキペダルを数回押して、スカスカの状態から固くなるまで押します。

 私の場合は約10回ぐらいで固くなりました。

 ブレーキフルードリザーバーのブレーキフルードが減っていたら「MAX」の線より少し上ぐらいまで補充します。

 ブレーキのパイプとホースに空気が入ってしまった時の対処方法

ブレーキラインに空気が入ってしまうと、ブレーキが利かないので非常に危険状態です。

 この状態で車の運転は絶対にしないでください。 

 自分でブレーキのラインのエア抜きが出来ない場合は、すぐにディーラーまたは自動車整備工場に連絡して修理を依頼してください。

 自分で直す方は、下記の関連リンクでブレーキフルードの交換方法を紹介しています。

 関連:ブレーキフルード交換

 → こちら


サイドブレーキをかけます。【サイドブレーキ】

・サイドブレーキをかけます。

 この時、通常の位置よりかなり上の方までレバーが持ち上がるので、ブレーキワイヤーを切断しないように注意してください。

 あとでエンジン始動すると普段使っている位置に復帰します。

今、この状態で絶対にエンジンを始動しないでください。


【ボンネット】

・一度ボンネットを軽く閉じます。


ホイール(タイヤ)を取付して、袋ナットを締め付けます。

【ホイール(タイヤ)取付】

・ホイール(タイヤ)を取付します。

 ブレーキディスクローターは、グラグラしているため、ホイール(タイヤ)をしっかり押し付けて、袋ナットを手締めをします。

 ブレーキディスクローターとホイール(タイヤ)がガタツキが無いことを確認してから、袋ナットをクロスレンチか電動インパクトレンチで適性のトルクで締め付けます。

数回ホイール(タイヤ)を回して、異音が無いことを確認します。


【ジャッキダウン】

・3tジャッキで車体を持ち上げて、リジットラックを外します。

 一様フットブレーキを数回押しているのでブレーキが効いた状態にはなっていますが、サイドブレーキはまだ十分な機能を果たせないので、フロント側を先に降ろしてからリア側を降ろします。


【袋ナット増し締め】

・タイヤが接地した状態で袋ナットを増し締めします。

 関連:ASTRO PRODUCTS M12x1.25 21H 16PCホイールナット(袋ナット)

 → こちら


マニュアル車は、ギアの位置をニュートラルにします。【ブレーキ機能復帰作業】

・マニュアル車は、ギアの位置をニュートラルにします。

・ブレーキペダルを踏んだ状態にします。

・サイドブレーキを解除します。

・エンジンを始動します。

 エンジン始動すると、ブレーキペダルが奥の方に押されます。

 ブレーキペダルを数回素早く踏むとブレーキも正常な状態に戻ります。

 ブレーキペダルを踏んだ状態で、サイドブレーキレバーを数回上げ下げすると、サイドブレーキレバーの位置も通常の位置に戻ります。

・エンジンを停止します。

 これでサイドブレーキも正常な状態になりました。


ブレーキフルードが減っていないか確認します。

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。


【ブレーキフルードの量確認】

・ブレーキフルードが減っていないか確認します。

 「MAX」の線より下の場合は、ブレーキフルードを補充します。

 ブレーキフルードを足した場合は、ブレーキフルードリザーバーのキャップを締めてからブレーキペダルを数回踏んでください。

【ボンネット】

・ボンネットを閉じます。


【ブレーキの動作確認】

・ブレーキの動作確認をします。

 @ エンジンを始動して、当たりが出るまでブレーキペダルを数回踏み込みます。

 A 徐行します。

   この状態でブレーキをかけた時、異音がしないか、利きが悪くないか確認します。

 B 問題無ければ、少しスピードを上げてブレーキをかけてみます。

   異音や効きが悪くないか確認してください。

 C 最後にもう一度、ブレーキフルードの量を確認してください。


 ここまでで問題無ければ、リアブレーキディスクローターの交換は終わりです。


 異音や効きが悪い場合は、一度分解するか、近くのディーラーか整備工場で点検を受けてください。


ブレーキランプ確認【ブレーキランプ点灯確認】

・ブレーキペダルを数回踏んでいるので、必ずブレーキランプの点灯を確認してください。

 電球/LED/ヒューズが切れている方は交換して下さい。

 交換方法は下記の関連リンクを見てください。

 関連:テールランプをLED化

 → こちら

注意! ストップランプの点灯を必ず確認してください。

  制動装置等の整備不良でお巡りさんのお世話になると...

 普通車

 反則金

 減点数

 罰則

 

 ¥9,000

 2点

 3ヶ月以下の懲役 または、5万円以下の罰金

 ※上の内容は作業時の物です。

 ストップランプが点かないだけで、これだけ出費と減点します。

 気を付けましょう。


【完了】

施工直後(助手席側)

ブレーキキャリパー取付後(運転席側) ブレーキキャリパー取付後(運転席側)

6Km走行後(助手席側)

ブレーキキャリパー取付後(運転席側) ブレーキキャリパー取付後(運転席側)

 ■ブレーキパッド・ブレーキディスクローターのアタリ付け方法について ※DIXCELホームページより

●イメージとしては・・・

「ブレーキパッドの成分をブレーキディスクローターに徐々に乗せる」イメージで、走行距離を重ねて下さい。

 中古のブレーキディスクローターに新品ブレーキパッドを装着した場合は直前に使用していたブレーキパッドの成分がブレーキディスクローター表面に付着しています。

 この古いブレーキパッドの成分を一度落とす必要がありますので、研磨を行わない場合は、ブレーキパッドのアタリが付くまで時間が掛かることがあります。

 また、組み合わせるブレーキパッドとブレーキディスクローターによっては、アタリが付くまでジャダー(異常振動)が出る場合があります。


●ストリートのみ使用の場合

 組合わせるブレーキパッドや走行道路によっても異なりますが、一般道で大体300〜1,000Kmほど必要になります。

 その間、急制動、急ハンドルなど急の付く運転は避けて下さい。

 また無理矢理、温度を上げるような走行もお控え下さい。(ブレーキディスクローターを歪める原因となります。)

 つまり、ごく普通の「安全運転」で走行頂ければ、ストリートでのアタリ付けは完了致します。


 ★施工後

・走行距離:120,980Kmで交換。

・見た目がすごく綺麗です。

 ホイールの色と合っています。

 フロント側も変えたくなりました。

 ↑フロント側のブレーキディスクローターとブレーキパッドを同時交換しました。

  合わせて下記のリンクを見てください。

 関連:フロントブレーキディスクローター&ブレーキパッド交換

 → こちら


【ブレーキディスクローター作業時間】

・SUZUKIの標準作業時間は、左右交換で「0.6」です。

 私の作業した時間は、左右交換で約2時間でした。

 ↑内訳:写真を撮ったり、錆取り、ハブASSYからブレーキディスクローターが錆のため簡単に外れなかった、クリーニング、キャリパー塗装、ジャッキアップの時間を含む。



【ブレーキ関連リンク】※当ホームページの関連リンクです。

●フロントブレーキ

 関連:フロントブレーキパッド交換

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 関連:WedsSport REVSPEC PRIMES[PR-Z123]

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

HITACHIフロントディスクブレーキパッド [HD001] 関連:HITACHIフロントディスクブレーキパッド [HD001]

 → こちら ※mira e:s[LA300S]のページです。

フロントブレーキパッド交換 関連:フロントブレーキパッド交換(ek-WAGON)

 → こちら ※ek・WAGON[H81W]のページです。

 関連:FCマテリアル フロントブレーキパッド [MN-506M]

 → こちら ※WAGON R[MH55S]のページです。

ASTRO PRODUCTS ディスクブレーキパッドスプレーダー 関連:ASTRO PRODUCTS ディスクブレーキパッドスプレーダー

 → こちら


●リアブレーキ

リアブレーキパッド交換 関連:リアブレーキパッド交換

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 ブレーキピストンキューブの使い方を紹介しています。


●パーキング(サイド)ブレーキ

 関連:サイドブレーキ調整方法

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 関連:Mstyle 汎用サイドブレーキカバー[MS0502] 取付

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 関連:自作サイドブレーキブーツ

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


●ブレーキフルード

ブレーキフルード交換 関連:ブレーキフルード交換

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

ZC33S ブレーキフルード交換方法 関連:ZC33S ブレーキフルード交換方法

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

ブレーキフルード交換 関連:mira e:s ブレーキフルード交換

 → こちら ※mira e:s[LA300S]のページです。


●キャリパー塗装

 関連:ブレーキキャリパー塗装

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 関連:ブレーキキャリパー塗装

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


●マスターシリンダー

 関連:自作マスターシリンダーストッパー取付

 → こちら ※Keiworks[HN22S]のページです。

 関連:ブレーキマスターシリンダーストッパー

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 関連:RRPブレーキタンクアルミカバー(レッド)[B33-207R]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


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